JPH11123680A - ロボットの構造記述方法、ロボット装置及びロボットの構成部品 - Google Patents

ロボットの構造記述方法、ロボット装置及びロボットの構成部品

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JPH11123680A
JPH11123680A JP22817298A JP22817298A JPH11123680A JP H11123680 A JPH11123680 A JP H11123680A JP 22817298 A JP22817298 A JP 22817298A JP 22817298 A JP22817298 A JP 22817298A JP H11123680 A JPH11123680 A JP H11123680A
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robot
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Masahiro Fujita
雅博 藤田
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品をスケルトン表現を基本とする要素
構成物の集合体として表現するロボットの構造記述方
法、ロボット装置及びロボットの構成部品を提供する。 【解決手段】 構成部品CPCi をJ個の要素構成物PA
RTj とその結合情報からなるものとして、要素構成物PA
RTjの結合情報CONNECTi は、直前の要素構成物への直列
結合を示す記号“−”とn個前の要素構成物への結合を
示す“:n”で表現し、形状情報jSHAPEi は、ベクトルj
iにより直線で表し、変換行列jiで iPARTj の終点
における次の要素構成物への座標変換を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCPUを用
いて動きの指令や制御を行うようになされたロボットの
構造記述方法、ロボット装置及びロボットの構成部品に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロボットの多くは、複数の構成部
品をそれぞれ予め定められた相関関係で予め定められた
状態に結合されることにより所定の形に組み立てられ、
各構成部品を駆動制御することにより、姿勢や動きを変
化させるようになっている。
【0003】例えば、特開平5−245784号公報に
開示されているロボットでは、複数の関節モジュール
と、複数のアームモジュールとを組み合わせることによ
り所望形状に構築し得るようになっている。そして、こ
のロボットは、各関節モジュールにそれぞれ固有番号を
設定して、制御部が各関節モジュールとの通信により得
られる固有番号に基づいて各関節モジュールの接続順序
を認識し、その認識に基づいて制御プログラムを好適な
ものに書き換えることができるようになっている。
【0004】また、コンピュータ上でコンピュータグラ
フィックス(CG:Computer Graphics)により仮想ロボッ
トや仮想生物などを動かし、上記コンピュータに接続さ
れたセンサなどにより入力情報に応じて仮想ロボットや
仮想生物の行動を変化させるようにしたコンピュータゲ
ームが知られている。
【0005】さらに、実ロボットのシミュレーションを
行う場合、実ロボットと同じ形状、質量を持つモデルを
コンピュータ上に構築し、これに重力などの実世界での
物理的に存在する力を作用させ、その動きを計算により
求める方法は、多くのロボットの教科書に記述されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平5−
245784号公報に開示されているロボットは、マニ
ピュレータを前提にしていることから、構成部品を2つ
以上に分岐して接続するような構成に対応することがで
きず、また、各種センサからの入力情報に基づく制御に
も対応するものではなかった。そこで、本件出願人は、
先に特願平9−19040号として、複数の構成部品か
らなるロボット装置において、構成部品の形状を決定す
るための形状情報を記憶する第1の記憶手段と、構成部
品の運動を記述するのに必要な運動情報を記憶する第2
の記憶手段と、構成部品に収納された電子部品の特性情
報を記憶する第3の記憶手段と、各構成部品の結合状態
を検出する検出手段とを設けるようにしたものを提案し
ている。このロボット装置における制御手段は、検出手
段による検出結果に基づいて全体の構造や、各構成部品
の運動特性を自動的に認識することができる。また、上
記ロボット装置では、制御手段が各構成部品を制御する
ために使用する制御プログラムによって、予め各電子部
品の機能毎に共通に定められた所定のデータフォーマッ
トで表される第1のデータを各電子部品が機能毎に用い
るデータフォーマットで表される第2のデータに変換す
る変換プログラムを各構成部品の各記憶手段に記憶させ
るようにしている。この結果、制御プログラムによって
予め決められたデータフォーマットに依存せずに、各構
成部品を設計することが可能になる。
【0007】このようにロボット部品に形状や機能情報
を記憶させ、それらを結合の順序を知ることができる仕
組みを持つ信号線結合方式(シリアルバス)で結合する
ことによって、ロボットを制御するCPUがロボットの
形状とセンサやアクチュエータの種類とそれらが取り付
けられている場所を知ることができる。
【0008】特願平9−19040号の開示技術によれ
ば、バーチャルロボットと名付けたロボット部品の持っ
ている情報とその結合順序を管理しているソフトウエア
オブジェクトを上記シリアルバスとロボット部品の持つ
情報から自動的に構築して、実ロボットを駆動制御する
ことができ、機構系に依存しない機構系独立命令を用い
て共通の制御系により制御可能とした形式の異なる機構
系を備える各種形態のロボット装置を実現することがで
きる。
【0009】本発明の目的は、このようなロボット装置
の構成部品をスケルトン表現を基本とする要素構成物の
集合体として表現するロボットの構造記述方法を提供す
ることにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、スケルトン表
現を基本とする要素構成物の集合体として表現される構
造の各種機能を有するロボットとして動作することがで
きるロボット装置を提供することにある。
【0011】さらに、本発明の他の目的は、スケルトン
表現を基本とする要素構成物の集合体として表現される
構造の各種機能を有するロボット装置を構成するロボッ
トの構成部品を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るロボットの
構造記述方法は、ロボットの構成部品CPCi をJ個の
要素構成物PARTj に分解し、その結合情報CONNECTi及び
ベクトルjiと変換行列jiからなる形状情報jSHAPEi
によりロボットの構造を示すことを特徴とする。
【0013】このロボットの構造記述方法では、例え
ば、構成部品の結合面終点で次の構成部品の最初の座標
系を与えることができる。
【0014】本発明に係るロボット装置は、全体を制御
する制御手段と、アクチュエータ及び/又は所定の物理
量を測定するセンサを含む電子部品が収納された複数の
構成部品CPCから構成され、構成部品の形状を決定す
るための形状情報と、構成部品の運動を記述するのに必
要な運動情報と、構成部品に収納された上記電子部品の
特性情報と、各構成部品の結合状態を示す結合情報によ
り、制御手段が全体を認識して制御するロボット装置で
あって、構成部品CPCi をJ個の要素構成物PARTj と
その結合情報からなるものとして、 結合情報CONNECTi 要素構成物PARTjの形状情報jSHAPEi 要素構成物PARTjの動力学情報jDYNi 要素構成物PARTjの機能情報jFUNCi とするとき、結合情報CONNECTiは、直前の要素構成物に
直列結合を示す記号“−”とn個前の要素構成物に結合
“:n”で表現し、形状情報jSHAPEi は、ベクトルji
より直線で表し、変換行列jiでiPARTjの終点における
次の要素構成物への座標変換を与え、動力学情報jDYNi
は、iPARTjの質量中心jiへのベクトルをiPARTjの座標
jΣiで表現したji、質量jijiを中心とした慣
性行列ji、及びiPARTjの始点における運動方向を与え
る情報jiからなるとともに、始点に位置する機能が発
生するトルク及び方向が要素構成物PARTj の機能情報jF
UNCiから与えられ、機能情報jFUNCiは、機能がアクチュ
エータやセンサであることを示すインデックスとそれら
の特性を表すデータによって表現し、構成部品の形状を
決定するための形状情報と、構成部品の運動を記述する
のに必要な運動情報と、構成部品に収納された上記電子
部品の特性情報と、各構成部品の結合状態を示す結合情
報により、制御手段が全体を認識して制御することを特
徴とする。
【0015】さらに、本発明に係るロボットの構成部品
は、部品の物理的特性情報を記憶する記憶手段と、上記
記憶手段に記憶された情報を取り出す手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0017】先ず、ロボット装置の概略構成を図1に示
す。この図1に示すロボット装置は、エージェントモデ
ル部10とCPC(Configurable Physical Component
)部20から構成される。エージェントモデル部10
は、CPU11とRAM12,ROM13,シリアルバ
スのホストコントローラ14及び一般的なCPU周辺装
置15からなり、上記シリアルバスのホストコントロー
ラ14を介してマスタ入出力が行われるようになってい
る。
【0018】また、CPC部20は、物理的な構成要素
であるCPC部品21A,21B,21C,21D,2
1E・・・がツリー構造で結合あるいは分岐させながら
ロボット部品として結合されている。ロボット部品すな
わちCPC部品は、結合されたシリアルバスの信号線を
分岐させるHUB22、信号処理部23及びメモリ24
からなる。そして、シリアルバスの信号を処理する信号
処理部23には、シリアルバスのデバイス側のコントロ
ーラがあり、クロック同期、エラー検出、データパケッ
ト再送要求、アドレス管理等を行っている。また、メモ
リ24には、ロボット部品としての形状データ、運動方
程式を立てるのに必要な物理的なデータ、この部品が持
っている機能情報あるいはエージェントモデル部10に
転送してこの部品を制御するためのプログラム等が記憶
されており、エージェントモデル部10からの要求に対
して、これらのデータやプログラムがシリアルバスから
転送され、あるいは制御命令が入力される。
【0019】次に、上記ロボット装置のソフトウエア構
成を機能構成部に分割して図2に示す。すなわち、上記
ロボット装置のエージェントモデル部10は、シリアル
バスを制御するシリアルバスホストコントローラ(ハー
ドウエア及びソフトウエア)10A、CPC部の各CP
C部品の情報と結合を管理するバーチャルロボット(ソ
フトウエア)10B、ユーザにより与えられるRobot Pa
rt Semanticsのデータに従って各CPC部品のロボット
における意味を定義するブループリントロボット(ソフ
トウエア)10C、さらに、ブループリントロボット1
0Cを自律型ロボットとして機能させるために行動モデ
ルや行動パラメータに応じてセンサ処理や行動制御等を
行うエージェントコントローラ(ソフトウエア)10D
から構成される。
【0020】また、CPC部20は、機能的にはシリア
ルバスデバイスコントローラ20Aとロボット機能部2
0Bとから構成される。シリアルバスデバイスコントロ
ーラ20Aは、シリアルバスから入出力される信号を処
理するもので、機能的にはエージェントモデル部10の
シリアルバスホストコントローラ10Aとプロトコルを
もちデータの授受を行う。ロボット機能部20Bは、シ
リアルバスデバイスコントローラ20Aからのデータあ
るいはエージェントモデル部10側からの命令に従って
動作を行うもので、機能的にはエージェントモデル部1
0のバーチャルロボット10Bとプロトコルをもちデー
タの授受を行う。
【0021】このような構成のロボット装置において、
エージェントモデル部10側では、シリアルバスホスト
コントローラ10Aのハードウエア及びそれを制御する
ソフトウエアにより、シリアルデータの入出力の処理が
行われる。すなわち、データ出力時には、シリアルバス
ホストコントローラ10Aは、データに同期用のシンク
パターン、ヘッダ情報、データ、誤り検出、訂正符号を
付加し、さらにNRZなどの変調をかけて送出する。そ
して、データ送出後には、送り先からのアクノリッジ信
号などを受信して、そのデータが獲得されたことを確認
してから次のデータ処理に入る。また、データ入力時に
は、シリアルバスホストコントローラ10Aは、送られ
てきた信号のクロック同期、シンクパターン検出、ヘッ
ダ情報処理、データ獲得、誤り検出、訂正等を行い、ア
クノリッジ信号を送出する。もし、データに誤りなどが
あった場合には、再送要求の信号を信号を出力する。こ
のようにして、シリアルバスホストコントローラ10A
は、シリアルバスを介してデータの入出力を行う。
【0022】また、CPC部20の各CPC部品21
A,21B・・・の結合順序は、各CPC部品21A,
21B・・・がツリー構造をもって結合されていること
を利用して知ることができる。すなわち、シリアルバス
ホストコントローラ10Aが各CPC部品に情報を渡す
ためのアドレスを分岐順序と対応付けることにより、シ
リアルバスホストコントローラ10Aは各CPC部品2
1A,21B・・・の結合順序を知ることができる。一
方、CPC部品の次の部品への分岐結合部はCPC部品
内の情報として記憶されており、その情報を用いて、C
PC部品の形状及び次に結合される位置、さらに、そこ
に結合された部品の形状などをシリアルバスホストコン
トローラ10Aは知ることができる。そこで、シリアル
バスホストコントローラ10Aがそれらのデータをバー
チャルロボット10Bに渡すことにより、バーチャルロ
ボット10Bは、自分がどのような形状をしているロボ
ットで、どのような機能を持っていて、それらがどこに
存在しているかを認識するための情報を自動的に獲得す
ることができる。
【0023】このように図1及び図2に示した構成のロ
ボット装置では、その物理的な構成要素であるCPC部
品21A,21B・・・がツリー構造で結合あるいは分
岐させながらロボット部品として結合されているCPC
部20を備え、このCPC部20の各CPC部品21
A,21B・・・の情報と結合順序をシリアルバスを介
して獲得するようにしたエージェントモデル部10によ
り各CPC部品21A,21B・・・を駆動制御するこ
とができる。
【0024】次に、このような構成のロボット装置のロ
ボット部品CPCi を構成する要素構成物PARTj の結合
情報CONNECTiについて説明する。
【0025】図3に簡単なロボット部品CPCi とその
要素構成物PART0,PART1 を示す。このロボット部品CP
Ci において、要素構成物PART0 は、シリアルバスのホ
ストに近い側の結合部を始点にもち、要素構成物PART1
は、要素構成物PART0 の終点に結合しており、始点には
回転の自由度をもつ機構系、終点には次の部品を結合す
るための結合部をもっている。このような構造のロボッ
ト部品CPCi を構成している要素構成物PARTj の結合
情報CONNECTiは、直前の要素構成物への直列結合を示す
記号“−”を用いて表現し、 CONNECTi={PART0−PART1} にて定義する。
【0026】また、図4は、要素構成物PART0〜PART4を
結合してなる分岐のあるロボット部品CPCi を示す。
ただし、簡単のために、回転駆動機構などは表現せず、
ただ要素構成物を結合した図を示してある。この場合の
結合情報CONNECTiは、 CONNECTi={PART0−PART1−PART2:2PART3−PART4} という表現にて定義する。ここで、記号“:2”は、2つ
前の要素構成物(この例では、PART0 )に直接接続する
という意味を定義している。ここで、PARTi のインデッ
クスiは並んでいる順序に0,1,2,・・・、J−1
(Jは要素構成物の個数)と定義すれば、 CONNECTi={−−:2−} となる。一般に、結合情報CONNECTiは、記号“−”と記
号“:n”とで表せるものとなる。このようにして、要素
構成物の結合の表現を定義することにより、様々な形状
あるいは機能の部品を表現することができる。
【0027】次に、要素構成物の形状情報SHAPEiについ
て説明する。
【0028】この発明の実施の形態では、要素構成物の
形状は、図3、図4に示すようなスケルトン表現を最も
基本的な表現とし採用する。一般に、このようなスケル
トン表現において必要となるのは、要素構成物が結合す
る点においてどのように回転させるかという情報と要素
構成物の長さの情報である。ここでは、これらの情報を
変換行列jiとベクトルjiで表現する。
【0029】すなわち、要素構成物PARTj は、始点を結
合する前要素構成物の終点にとり、終点を次の要素構成
物を結合する点にとるベクトル ji でその長さと方向
を表現する。このとき、ベクトルjiは要素構成物PART
j で定義されている局所座標系jΣiで表されるものとす
る。ただし、局所座標系jΣiは前要素構成物の終点で定
義されるものとする。その理由は、ロボット部品CPC
i の部品結合を考えた場合、ロボット部品CPCi-1 と
ロボット部品CPCi が結合している場合、ロボット部
品CPCi-1 の終点で結合面の方向が決まっているた
め、ロボット部品CPCi-1 にその変換行列を定義しな
ければならず、ロボット部品CPCi の始点における座
標変換はロボット部品CPCi-1 の終点で定義された変
換行列により変換されたものを用いるという仮定を用い
ることができるからである。したがって、ロボット部品
内の表現もこれに従うものとする。
【0030】通常、要素構成物PARTi の始点には、回転
駆動可能な機構系あるいは直進運動可能な機構系が構成
されたりするが、これらの回転軸や並行移動軸の表現が
必要である。後述するように、変換行列により決定され
るZ軸方向にこれらの運動の正方向を合わせることによ
り、情報量を減らすことができる。
【0031】上述の図4に示したロボット部品CPCi
の要素構成物PART0〜PART4によるスケルトン表現を図5
に示す。
【0032】ここで、要素構成物PART0 のその座標系 j
Σijiji,ji,ji)(j=0)は、その原点ji
結合する前部品の終点の座標系と同一とする。この例で
は、変換行列ji(j=1,2,4)は単位に行列に等しく回転
変換をしていない。しかし、ji(j=2,4)の終点で定義
する変換行列ji(j=3,5)は次のロボット部品の結合点
であるが、ここで回転変換を行っている。
【0033】したがって、形状情報SHAPEiは、一般的
に、 SHAPEi={(ji,j+1i),j=0,,,J-1} となる。ここで、jの番号は結合情報CONNECTiで決定さ
れる要素構成物の番号に一致させる。ただし、変換行列
j+1i は、3×3の行列であり、9の要素で表現され
るが、座標回転を表現するという制約上、一般に3つの
パラメータで表現できることが知られている。したがっ
て、スケルトン表現の要素構成物の形状情報は、ベクト
jiの3要素と変換行列を生成するのに必要な3要素
の計6要素で構成される。
【0034】次に、運動方程式を立てるために必要な動
力学情報DYNiについて説明する。
【0035】ここで、ロボットの制御理論の教科書で
は、ロボットの逆運動力学と順運動力学の問題としてロ
ボット制御の理論が説明されている。
【0036】逆運動力学問題及び順運動力学問題におけ
る運動方程式を導出する方法としては、ロボットの持っ
ている各種エネルギー関数に注目し、それらをラグラン
ジュの方程式に代入する方法やロボットの各リンクに対
する力とモーメントの釣合い、作用、反作用に注目し、
ニュートンの運動方程式とオイラーの運動方程式を用い
ることによりロボット全体の運動方程式を求めていく方
法等が知られている。いずれにしても、必要な情報DYNi
は、上述の結合情報CONNECTi及び形状情報SHAPEiの他
に、それぞれの要素構成物iPARTjの局所座標系jΣiで表
現される質量中心jiの位置ベクトルji、質量ji
jiを中心とした慣性行列jiである。すなわち、 DYNi={ji,ji,ji} となる。
【0037】また、要素構成物の原点がどのような動き
が可能なものか、回転、直動あるいは固定かを示し、回
転なら回転軸、直動ならその直動の軸を与える必要があ
る。このような原点における可能な動きを表現するもの
をjMOTMODEi として表すものとする。このjMOTMODEi
は、運動方程式に関係する量ではあるが、機能情報と考
えることもできる。この実施の形態では、jMOTMODEi は
機能情報jFUNCiに含まれるものとする。
【0038】そして、機能情報jFUNCiは、上述のjMOTMO
DEi とPARTj の始点に存在する機能素子の種類を表現
し、さらにその特性を表現するものである。機能素子の
種類は、アクチュエータであればFUNCID=0、音響出力
装置であるならばFUNCID=1というように、予め定義さ
れた番号によって管理されるものとする。
【0039】また、機能素子の特性は、その、機能素子
毎に定義される特性データのフォーマットに従って記述
されるものとする。機能素子がアクチュエータでなけれ
ば、その始点は固定であるものとする。したがって、jM
OTMODEi はアクチュエータの特性情報の一部であると考
える。
【0040】ここで、jMOTMODEi は、基本的に回転動作
と並進動作の組合せ、あるいは、固定である。回転自由
度は、回転可能な軸を最大3軸(それらは、直交座表系
を仮定する)設定でき、並進可能な方向に関しても同様
に最大3軸設定できるものとする。なお、対応する軸設
定がない場合は、その軸自由度に関しては固定であるも
のとする。すなわち、 jMOTMODEi ={(jr0i,jr1i,jr2i),(jpa0i,jpa1i,jpa
2i)} となる。一般に、これら回転軸jrkiと並進軸jpaki(k=0,
1,2)は、要素構成物PARTj の座標系で表現されるべきベ
クトルであり、これらが全て0ベクトルであれば固定を
表現する。
【0041】あるいは、 jMOTMODEi ={(jr0i,,),( ,,)} のように表現することで1つの回転自由度しかないこと
を示すと定義することができる。
【0042】なお、アクチュエータの特性はこのjMOTMO
DEi の他にも回転スピードやトルク特性などが考えられ
る。また、稼働可能範囲なども有用な情報である。しか
し、この実施の形態では、アクチュエータに関しての特
性情報はこのjMOTMODEi のみを考えるものとする。
【0043】FUNCID=0は、ただの結合を表し、特に機
能はないものとする。
【0044】FUNCID=1は、アクチュエータを表し、標
本化周波数Fs、量子化数Q 、jMOTMODEi がそれに関する
情報である。
【0045】FUNCID=2は、音響出力素子を表し、標本
化周波数Fs、量子化数Q がそれに関する情報である。
【0046】FUNCID=3は、画像出力装置を表し、横方
向画素数IMX、縦方向画素数IMY、フレーム/フィールド
比F 、画像フォーマットForm、量子化数Q1,Q2,Q3がそれ
に関する情報である。
【0047】FUNCID=4は、角度検出センサを表し、標
本化周波数Fs、量子化数Q 、検出角度範囲Min,Max がそ
れに関する情報である。
【0048】FUNCID=5は、音響センサを表し、標本化
周波数Fs、量子化数Q 、チャンネル数CHなどがそれに関
する情報となる。
【0049】FUNCID=6は、画像センサを表し、横方向
画素数IMX、縦方向画素数IMY、フレーム/フィールド比
F 、画像フォーマットForm、量子化数Q1,Q2,Q3がそれに
関する情報である。ここで、Form=0はYU/YVでQ1
はY、Q2はV、Q3はUの量子化数を表す。また、Form=
0はRGBでQ1はR、Q2はG、Q3はBの量子化数を表
す。
【0050】FUNCID=7は、接触の力を検出する接触セ
ンサを表し、標本化周波数Fs、量子化数Q 、検出範囲Mi
n,Max 、有効チャンネルindex(0/1,0/1,0/1)がそれに関
する情報である。
【0051】FUNCID=8は、加速度センサを表し、標本
化周波数Fs、量子化数Q 、検出範囲Min,Max 、有効チャ
ンネルindex(0/1,0/1,0/1)がそれに関する情報である。
【0052】FUNCID=9は、角速度センサを表し、標本
化周波数Fs、量子化数Q 、検出範囲Min,Max 、有効チャ
ンネルindex(0/1,0/1,0/1)がそれに関する情報である。
【0053】ここで、接触センサFUNCID=7、加速度セ
ンサFUNCID=8及び角速度センサFUNCID=9におけるin
dex は、(X,Y,Z)軸方向の検出可能を意味する。
0はその方向の検出素子がなく、1はあることを示す。
したがって、これらのセンサでは、変換行列により検出
の方向を局所座標の(X,Y,Z)に合わせる必要があ
る。
【0054】このように、FUNCID及びそれに従って定義
される特性情報description dataによりロボット部品の
どこにどの機能が付いているかを知ることができる。
【0055】以上のように、機能情報jFUNCiは、 jFUNCi={(FUNCID),{description data}} という表現をとる。
【0056】以上の定義をまとめると、この実施の形態
では、ロボットを構成するロボット部品である構成部品
CPCi をJ個の要素構成物PARTj とその結合情報から
なるものとして、 結合情報CONNECTi 要素構成物PARTjの形状情報jSHAPEi 要素構成物PARTjの動力学情報jDYNi 要素構成物PARTjの機能情報jFUNCi とするとき、 (1) 結合情報CONNECTiは、直前の要素構成物への直列結
合を示す記号“−”とn個前の要素構成物に結合するこ
とを示す記号“:n”で表現する。
【0057】(2) 形状情報jSHAPEiは、要素構成物PARTj
の骨ともいうべきものをベクトルjiにより直線で表
し、変換行列jiでiPARTjの終点における次の要素構成
物への座標変換を与える。
【0058】(3) 動力学情報jDYNi は、iPARTjの座標系
jΣiで表現したiPARTjの質量中心jiへのベクトル
ji、質量jijiを中心とした慣性行列jiからな
る。
【0059】(4) 機能情報jFUNCiは、機能がアクチュエ
ータや各種センサであることを示すindex、FUNCID とそ
れらの特性を表すデータによって表現される。特に、ア
クチュエータの場合は、PARTjの始点における可動性を
定義するjMOTMODEiにより特性を表す。jMOTMODEi は、
回転軸ベクトルを3つ、並進軸ベクトルを3つ与えるも
のである。
【0060】以上のデータにより単純ではあるが、部品
のスケルトン表現及び運動方程式に必要なパラメータと
機能情報を与えることができる。
【0061】なお、以上はすべて論理的な情報フォーマ
ットであったが、メモリ上にどのようなビット配列で記
録するか、あるいはシリアルバス上をどのようなビット
配列で伝送するに関しては言及していない。このような
物理フォーマットレベルでの情報フォーマットは、最も
簡単なものでは、例えば、論理フォーマットで定義した
値あるいは{,−,:などの記号をアスキーフォーマッ
トで、また、値は整数0,1、固定小数点表示3.14
あるいは3.14E−10などの浮動小数点表示にした
ものをそのままアスキーフォーマットで1バイトずつ記
録し、それを1バイトずつLSBファーストで転送する
フォーマットなどがある。
【0062】ここで、この実施の形態では、結合情報を
記号“−”,“:n”を用いて表現したが、それ以外の記
号であっても同様である。また、結合情報を表現する方
法として、その他にもツリー構造を表現するデータ構造
などがよく知られており、始点の集合と各始点毎にその
始点と別の始点を結ぶ集合を定義することによっても定
義することができる。
【0063】また、この実施の形態では、要素構成物PA
RTj の始点に機能が存在するように記述しているが、こ
れらを終点に存在するように記述することも可能であ
る。全ての機能を終点に定義し、0ベクトルを使うこと
で最初の始点に存在していた機能も終点に定義し直すこ
とができる。また、始点と終点の両方に機能を持たせる
ことを許す表現も可能である。
【0064】さらに、この実施の形態では、形状がスケ
ルトン表現であるが、部品の長さを与えるベクトルji
に、部品の幅を与えるベクトルjwidthi と高さを与える
ベクトルjheightiを加えることにより、直方体の表現も
可能である。また、一般に、ベクトルjiに垂直な切断
平面の形をスタート点を与えるベクトルjstarti と反時
計廻り方向に正の角度wをもつ座標系でjiからの距離
rを与える関数を考え、この関数を適当な方法で圧縮し
たデータを表現としてもつ方法なども考えられる。その
様子を図6に示す。この場合、圧縮は、例えば10度の
角度毎にサンプルして、それをADPCMする方法を採
る。
【0065】なお、形状に関するこのようなデータは一
般に大量となるため、製造会社を示すindex とその製品
番号を示すindex により、部品内ではなく別のメディア
から与えることも可能である。
【0066】次に、このようにして定義されるロボット
構成部品の具体例を図7に示す。
【0067】この図7に示した具体例は、要素構成物PA
RT0〜PART4を結合してなるロボットの脚部の部品であっ
て、3関節を有し、足先に接触センサを有する部品であ
る。このロボット構成部品は、図8に示すように5つの
リンクで表現できる部品である。
【0068】このロボット構成部品の結合情報CONNECTi
は、次式で示される。
【0069】CONNECT={0−1−2−3−} また、形状情報SHAPEは、次の数1で示される。
【0070】
【数1】
【0071】また、動力学情報jDYNiは、次の数2で示
される。
【0072】
【数2】
【0073】さらに、機能情報jFUNCiは、次の数3で示
される。
【0074】
【数3】
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るロボ
ットの構造記述方法では、部品を要素構成物に分解し、
その結合情報CONNECTi及びベクトルjiと変換行列ji
からなる形状情報jSHAPEi によりロボットの構造を示す
ことにより、スケルトン表現を基本とする要素構成物の
集合体としてロボットの構造を表現することができる。
【0076】このロボットの構造記述方法では、例え
ば、部品の結合面終点で次の構成部品の最初の座標系を
与えることができる。
【0077】また、このロボットの構造記述方法では、
結合情報CONNECTi及びベクトルjiと変換行列jiを比
較的自由に設定でき、様々な機能を有する複合部品でも
ベクトルjiの始点あるいは終点にその機能が存在する
と定義することにより表現が可能である。
【0078】本発明に係るロボット装置では、構成部品
CPCi をJ個の要素構成物PARTjとその結合情報から
なるものとして、 結合情報CONNECTi 要素構成物PARTjの形状情報jSHAPEi 要素構成物PARTjの動力学情報jDYNi 要素構成物PARTjの機能情報jFUNCi とするとき、結合情報CONNECTiは、直前の要素構成物へ
の直列結合を示す記号“−”とn個前の要素構成物への
結合を示す“:n”で表現し、形状情報jSHAPEiは、ベク
トルjiにより直線で表し、変換行列jiで iPARTj の
終点における次の要素構成物への座標変換を与え、動力
学情報jDYNiは、iPARTj の質量中心jiへのベクトルを
iPARTjの座標系jΣiで表現したji、質量jiji
中心とした慣性行列ji、及びiPARTjの始点における運
動方向を与える情報jiからなるとともに、始点に位置
する機能が発生するトルク及び方向が要素構成物PARTj
の機能情報jFUNCiから与えられ、機能情報jFUNCiは、機
能がアクチュエータやセンサであることを示すインデッ
クスとそれらの特性を表すデータによって表現し、構成
部品の形状を決定するための形状情報と、構成部品の運
動を記述するのに必要な運動情報と、構成部品に収納さ
れた上記電子部品の特性情報と、各構成部品の結合状態
を示す結合情報により、制御手段が全体を認識して制御
することにより、スケルトン表現を基本とする要素構成
物の集合体として表現される構造の各種機能を有するロ
ボットとして動作することができる。
【0079】本発明に係るロボットの構成部品では、部
品の物理的特性情報を記憶する記憶手段と、上記記憶手
段に記憶された情報を取り出す手段とを有するので、上
記記憶手段から取り出される情報に基づいて部品の物理
的特性を特定することができる。
【0080】本発明に係るロボットの構成部品は、例え
ば上記記憶手段から取り出される情報に基づいて動作す
る制御手段をさらに有することにより、他の構成部品と
組み合わせてスケルトン表現を基本とする要素構成物の
集合体として表現される構造の各種機能を有するロボッ
トを構成することができる。
【0081】本発明に係るロボットの構成部品では、上
記物理的特性情報として、例えば、構成部品の形状を決
定する形状情報、構成部品の運動を記述するのに必要な
運動情報、構成部品に収納される部品の機能情報(例え
ば、機能がアクチュエータやセンサであることを示すイ
ンデックスと、それらの特性を表すデータによって表現
した情報)、構成部品の結合状態を示す結合情報を上記
記憶手段に記憶することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したロボット装置の概略構成を示
す構成例を示すブロック図である。
【図2】上記ロボット装置のソフトウエア構成を機能構
成部に分割して示す図である。
【図3】本発明に係るロボット装置を構成するロボット
部品とその要素構成物を模式的に示す図である。
【図4】分岐のあるロボット部品とその要素構成物を模
式的に示す図である。
【図5】図4に示したロボット部品の要素構成物による
スケルトン表現を示す図である。
【図6】要素構成物の形状の他の表現例を示す図であ
る。
【図7】ロボット構成部品の具体例として3関節の脚部
品を示す図である。
【図8】上記脚部品のリンク構造を示す図である。
【符号の説明】
10 エージェントモデル部、10A シリアルバスコ
ントローラ、10Bバーチャルロボット、10C ブル
ープリントロボット、10D エージェントコントロー
ラ、11 CPU、12 RAM13 ROM、14
ホストコントローラ14、20 CPC部、20A シ
リアルバスデバイスコントローラ、20B ロボット機
能部 21A,21B,21C,21D,21E・・・
CPC部品、22 HUB、23 信号処理部、24
メモリ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットの構成部品CPCi をJ個の要
    素構成物PARTj に分解し、 その結合情報CONNECTi及びベクトルjiと変換行列ji
    からなる形状情報jSHAPEi によりロボットの構造を示す
    ことを特徴とするロボットの構造記述方法。
  2. 【請求項2】 構成部品の結合面終点で次の構成部品の
    最初の座標系を与えることを特徴とする請求項1記載の
    ロボットの構造記述方法。
  3. 【請求項3】 全体を制御する制御手段と、アクチュエ
    ータ及び/又は所定の物理量を測定するセンサを含む電
    子部品が収納された複数の構成部品CPCから構成さ
    れ、構成部品の形状を決定するための形状情報と、構成
    部品の運動を記述するのに必要な運動情報と、構成部品
    に収納された上記電子部品の特性情報と、各構成部品の
    結合状態を示す結合情報により、制御手段が全体を認識
    して制御するロボット装置であって、 構成部品CPCi をJ個の要素構成物PARTj とその結合
    情報からなるものとして、 結合情報CONNECTi 要素構成物PARTjの形状情報jSHAPEi 要素構成物PARTjの動力学情報jDYNi 要素構成物PARTjの機能情報jFUNCi とするとき、 結合情報CONNECTiは、直前の要素構成物に直列結合を示
    す記号“−”とn個前の要素構成物に結合“:n”で表現
    し、 形状情報jSHAPEiは、ベクトルjiにより直線で表し、
    変換行列jiで iPARTjの終点における次の要素構成物
    への座標変換を与え、 動力学情報jDYNi は、iPARTjの質量中心jiへのベクト
    ルを iPARTj の座標系jΣiで表現したji、質量ji
    jiを中心とした慣性行列ji、及びiPARTjの始点にお
    ける運動方向を与える情報jiからなるとともに、始点
    に位置する機能が発生するトルク及び方向が要素構成物
    PARTj の機能情報jFUNCiから与えられ、機能情報jFUNCi
    は、機能がアクチュエータやセンサであることを示すイ
    ンデックスとそれらの特性を表すデータによって表現
    し、 構成部品の形状を決定するための形状情報と、構成部品
    の運動を記述するのに必要な運動情報と、構成部品に収
    納された上記電子部品の特性情報と、各構成部品の結合
    状態を示す結合情報により、制御手段が全体を認識して
    制御することを特徴とするロボット装置。
  4. 【請求項4】 部品の物理的特性情報を記憶する記憶手
    段と、 上記記憶手段に記憶された情報を取り出す手段とを有す
    ることを特徴とするロボットの構成部品。
  5. 【請求項5】 上記記憶手段から取り出される情報に基
    づいて動作する制御手段をさらに有することを特徴する
    請求項4記載のロボットの構成部品。
  6. 【請求項6】 上記物理的特性情報として、構成部品の
    形状を決定する形状情報を上記記憶手段に記憶すること
    を特徴する請求項4記載のロボットの構成部品。
  7. 【請求項7】 上記物理的特性情報として、構成部品の
    運動を記述するのに必要な運動情報を上記記憶手段に記
    憶することを特徴する請求項4記載のロボットの構成部
    品。
  8. 【請求項8】 上記物理的特性情報として、構成部品に
    収納される部品の機能情報を上記記憶手段に記憶するこ
    とを特徴する請求項4記載のロボットの構成部品。
  9. 【請求項9】 上記機能情報として、機能がアクチュエ
    ータやセンサであることを示すインデックスと、それら
    の特性を表すデータによって表現した情報を上記記憶手
    段に記憶することを特徴する請求項8記載のロボットの
    構成部品。
  10. 【請求項10】 上記物理的特性情報として、構成部品
    の結合状態を示す結合情報を上記記憶手段に記憶するこ
    とを特徴する請求項4記載のロボットの構成部品。
JP22817298A 1997-08-22 1998-08-12 ロボットの構造記述方法、ロボット装置及びロボットの構成部品 Withdrawn JPH11123680A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011114778A1 (ja) * 2010-03-15 2011-09-22 オムロン株式会社 表示装置、表示方法、プログラム、仮想機構ライブラリ、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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WO2011114778A1 (ja) * 2010-03-15 2011-09-22 オムロン株式会社 表示装置、表示方法、プログラム、仮想機構ライブラリ、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2011192019A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Omron Corp 表示装置、表示方法、プログラム、仮想機構ライブラリ、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US9507339B2 (en) 2010-03-15 2016-11-29 Omron Corporation Display device, display method, program, virtual mechanism library, and computer readable recording medium

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