JPH11122884A - 動力発生装置 - Google Patents

動力発生装置

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JPH11122884A
JPH11122884A JP9275465A JP27546597A JPH11122884A JP H11122884 A JPH11122884 A JP H11122884A JP 9275465 A JP9275465 A JP 9275465A JP 27546597 A JP27546597 A JP 27546597A JP H11122884 A JPH11122884 A JP H11122884A
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JP
Japan
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winding
switching element
power supply
circuit
windings
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Application number
JP9275465A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Asada
和彦 麻田
Hideki Morozumi
英樹 両角
Hidekazu Yamashita
秀和 山下
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成の動力発生装置は、同期機として
使用する場合に力率の調整ができないという課題を有し
ている。 【解決手段】 第1の巻線42a〜44bと第2の巻線
46とを有する第1の物体40と、第1の物体40に対
して相対的に回転駆動する第3の巻線49と第4の巻線
52・53と整流回路55とを有する第2の物体41
と、第1の巻線に電流を供給する第1の電源と、第2の
巻線に高周波電流を供給する第2の電源とを備え、前記
第3の巻線は第2の巻線と磁気的に結合し、前記整流回
路の入力を第3の巻線に接続し、整流回路の出力を第4
の巻線に接続した第4の巻線が発生する磁束を可変で
き、力率を調整することができ、同期機としての使用が
できる高機能の動力発生装置としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用や産業用に
使用される回転運動を行う動力発生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来使用している動力発生装置を図8に
基づいて説明する。1は固定子として作用する第1の物
体で、2は第1の物体1の内側に回転自在に設けた回転
子として作用する第2の物体である。第2の物体2は、
永久磁石3・4と磁性体5と出力軸6を有している。永
久磁石3は磁性体5の表面にN極が外側になるように接
着しており、永久磁石4は磁性体5の表面にS極が外側
になるように接着している。
【0003】また第1の物体1は、珪素鋼板等を積層し
て構成した鉄心7と、鉄心7によって構成したスロット
の中に設けた巻線8a・9a・10a・8b・9b・1
0bを有している。巻線8a・8bと、巻線9a・9b
と、巻線10a・10bとはそれぞれ直列に接続してお
り、3相巻線を構成するように60゜ずつ離れた位置に
配置している。
【0004】前記各巻線は、インバータ17とインバー
タ17を制御する制御回路30によって駆動されてい
る。インバータ17の入力側は、商用交流電源11と、
商用交流電源11を整流する全波の整流回路12と、こ
の出力を波形成形するフィルタ回路40に接続されてい
る。整流回路12は、ダイオード13・14・15・1
6をブリッジ接続して構成している。フィルタ回路40
は、電解コンデンサ41とチョークコイル42によって
構成しており、この出力はリプルが少ないほぼ完全な直
流となっている。インバータ回路17は、6個のトラン
ジスタ18〜23と、6個のダイオード24〜29とに
よって構成している。
【0005】制御回路30は、駆動回路31と論理回路
32とを有しており、トランジスタ18〜23のベース
端子は、すべて駆動回路31に接続されている。
【0006】34・35・36は、永久磁石3・4の磁
極の位置を検知する位置検知手段として作用するホール
ICで、第1の物体1と第2の物体2との間の空隙部に
設けている。ホールIC34・35・36は、N極と対
向している状態においてはハイの論理信号をS極と対向
している状態においてはロウの論理信号を制御回路30
を構成する論理回路32に出力している。
【0007】以上の構成で、制御回路30がホールIC
34〜36の信号を受けて、6個のトランジスタ18〜
23を順次駆動して第2の物体2を回転させるものであ
る。
【0008】このとき動力発生装置の各部は、図9に示
しているような信号を発生している。図9の(ア)はホ
ールIC34の信号波形を、(イ)はホールIC35の
信号波形を、(ウ)はホールIC36の信号波形を、
(エ)はトランジスタ18への信号波形を、(オ)はト
ランジスタ19への信号波形を、(カ)はトランジスタ
20への信号波形を、(キ)はトランジスタ21への信
号波形を、(ク)はトランジスタ子22への信号波形
を、(ケ)はとトランジスタ23への信号波形を示して
いる。
【0009】すなわち論理回路32は、ホールIC33
・34・35の3つの信号を論理演算することによっ
て、3相インバータを構成する6個のトランジスタ18
〜23を駆動するハイ・ロウの信号を作成しているもの
である。
【0010】駆動回路31は、論理回路32の信号が、
ハイの場合には当該トランジスタにベース電流を供給し
てオンさせ、ロウ信号の場合にはベースに逆バイアスを
印加してオフ状態とするものである。
【0011】ここで、論理回路32は遅れ時間は、各ホ
ールICから入力される信号の周期に比して極めて短い
ものである。つまり論理回路32としては、例えばTT
LやCMOS式のロジック回路などの高速回路を使用し
ているものである。従って、各ホールICの信号の立ち
上がりのエッジもしくは立ち下がりのエッジと、各トラ
ンジスタの駆動信号のエッジ(立ち上がりもしくは立ち
下がり)との時間差は、数十ナノ秒〜数100ナノ秒で
あり、図9に示しているようにほぼ同時にトランジスタ
の切り替えが行われるものとなっている。
【0012】これによって、第1の物体1に設けている
3相に配置した巻線8a・9a・10a・8b・9b・
10bに順次電流が流れるものである。この電流によっ
て、第2の物体2を構成する永久磁石3または永久磁石
4との間に力が発生し、図8では反時計方向にトルクが
発生するものである。このトルクは出力軸6を使用し
て、外部の負荷に供給することができるものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の動力
発生装置は、永久磁石を使用しており、励磁に電気エネ
ルギーを必要としない点で、効率が良く、また簡単な構
造となっている。しかし、第1の物体と第2の物体の対
向面積が一定で、また空隙の大きさも固定されているた
め、同期機として使用する場合に力率の調整ができない
という課題を有している。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の巻線と
第2の巻線とを有する第1の物体と、第1の物体に対し
て相対的に回転駆動する第3の巻線と第4の巻線と整流
回路とを有する第2の物体と、第1の巻線に電流を供給
する第1の電源と、第2の巻線に高周波電流を供給する
第2の電源とを備え、前記第3の巻線は第2の巻線と磁
気的に結合し、前記整流回路の入力を第3の巻線に接続
し、整流回路の出力を第4の巻線に接続した第4の巻線
が発生する磁束を可変でき、力率を調整することがで
き、同期機としての使用ができる高機能の動力発生装置
としている。
【0015】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、第1
の巻線と第2の巻線とを有する第1の物体と、第1の物
体に対して相対的に回転駆動する第3の巻線と第4の巻
線と整流回路とを有する第2の物体と、第1の巻線に電
流を供給する第1の電源と、第2の巻線に高周波電流を
供給する第2の電源とを備え、前記第3の巻線は第2の
巻線と磁気的に結合し、前記整流回路の入力を第3の巻
線に接続し、整流回路の出力を第4の巻線に接続した動
力発生装置。第1の物体に対して相対的に回転駆動する
第2の物体に、第3の巻線と第4の巻線と整流回路とを
有する第2の物体のと、第1の巻線に電流を供給する第
1の電源と、第2の巻線に高周波電流を供給する第2の
電源とを備え、前記第3の巻線は第2の巻線と磁気的に
結合し、前記整流回路の入力を第3の巻線に接続し、整
流回路の出力を第4の巻線に接続した第4の巻線が発生
する磁束を可変でき、力率を調整することができ、同期
機としての使用ができる高機能の動力発生装置としてい
る。
【0016】請求項2に記載した発明は、直流電源とス
イッチング素子と共振コンデンサとスイッチング素子を
駆動する駆動回路を有し、第2の巻線と前記スイッチン
グ素子とを直列に接続し、この直列回路の両端を直流電
源の出力端子間に接続し、共振コンデンサをスイッチン
グ素子と第2の巻線の接続点と前記直流電源の一端子の
間に接続するようにして、位相の進みと遅れの調整を、
第2の電源によって調整でき、力率の調整が可能で、効
率の高い運転が可能な動力発生装置としている。
【0017】請求項3に記載した発明は、スイッチング
素子は直列に接続した第1のスイッチング素子及び第2
のスイッチング素子によって構成し、共振コンデンサと
第2の巻線との直列回路を第1のスイッチング素子と第
2のスイッチング素子との接続点と直流電源の一端子と
の間に接続するようにして、定格の低いスイッチング素
子を使用して、力率の調整が可能で、効率の高い運転が
可能な動力発生装置としている。
【0018】請求項4に記載した発明は、、少なくとも
1個のスイッチング素子を有するインバータと、インバ
ータを制御する制御回路と、第2の物体の位置を検出す
る位置検知手段とを有し、前記制御回路は位置検知手段
からの信号に従ってスイッチング素子のオンオフを制御
する構成として、巻線電流と磁束とがほぼ直角となる状
態を保つことができ、直流機と同等の特性を得ることが
でき、さらに速度の可変範囲を広くした動力発生装置と
している。
【0019】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第1の実施例について説明す
る。図1は本実施例の動力発生装置の構成を示してお
り、(a)は正面図を(b)は側面図を示している。ま
た図2は、本実施例の動力発生装置の接続を示す回路図
である。
【0020】第1の物体40はステータとして作用し、
ドーナッツ状の珪素鋼板等を積層した鉄心45と、鉄心
45に構成したスロット中に巻き回した第1の巻線42
a・42b・43a・43bと、第2の巻線46とを有
している。第1の巻線42a・42bと、第1の巻線4
3a・43bと、第1の巻線44a・44bとは、図2
に示しているように直列に接続しており、第1の電源6
0から電流を供給される平衡3相回路を構成している。
第2の巻線46は、図示していないフレームに取り付け
ており、フェライトコア48にはめこんだ樹脂製のボビ
ン47に巻き回した構成としている。
【0021】第1の物体40の内部には、約0.3mmの空
隙を介して、第1の物体40が供給する回転磁界を受け
て回転するロータとして作用する第2の物体41を配置
している。第2の物体41は、円形の珪素鋼板等を積層
した鉄心と、鉄心に構成したスロットに巻き回した第4
の巻線52・53と、軸56と、ベアリング57・58
と、軸56の一端に設けた第3の巻線49と、整流回路
55を有している。第3の巻線49は、樹脂製のボビン
50に巻き、フェライトコア51にはめこんだ構成とし
ている。ベアリング58の付近では、軸56は中空とな
っており、前記第3の巻線49はこの中空部を利用して
整流回路55と接続している。また、前記第4の巻線5
2・53は、第1の物体40に配置している第1の巻線
42a・42b・43a・43b・44a・44bと、
空隙を介して磁気的に結合するようになっている。この
結合の強さは第2の物体41の回転角度によって変化す
る。
【0022】図2は前記したように本実施例の回路構成
を示す回路図である。第1の電源60は、商用周波数の
三相交流を第1の巻線42a・42b・43a・43b
・44a・44bに供給している。この第1の巻線42
a・42b・43a・43b・44a・44bは、鉄心
45に構成したスロット中に配置されているため、鉄心
45が磁化されて、第1の物体45が回転磁界を発生し
ているものである。
【0023】一方、第2の巻線46には、第2の電源6
1から高周波電流が供給されている。第2の電源61
は、直流電源64とスイッチング素子65と共振コンデ
ンサ66とスイッチング素子65を駆動する駆動回路6
7を備えている。直流電源64は、交流電源68の出力
を、整流ブリッジ69で整流し、チョークコイル71に
よって構成したフィルタ回路70とコンデンサ72によ
ってリプルの少ない直流に変換しているものである。ス
イッチング素子65は、IGBTチップとダイオードチ
ップとを並列に接続した構成としている。第2の巻線4
6とスイッチング素子65とは直列に接続しており、こ
の直列体の両端に、前記直流電源64出力を接続してい
る。また共振コンデンサ66は、スイッチング素子65
のコレクタ端子と、第2の巻線46の接続点と直流電源
64のプラス端子の間に接続しているものである。駆動
回路67は、スイッチング素子65のゲートに接続して
おり、スイッチング素子65のゲート電圧をエミッタ端
子に対して15V上昇させ、または0Vに低下すること
によって、スイッチング素子65をオンオフしている。
【0024】以上の構成で、直流電源64の出力を、駆
動回路67が駆動するスイッチング素子65によって高
周波に変換して、共振コンデンサ66と第2の巻線46
が構成する共振回路に供給するものである。従って第2
の巻線46には、高周波の電圧が発生する。
【0025】第3の巻線49は第2の巻線46と磁気結
合しているため、前記第2の巻線に発生した高周波の電
圧は第3の巻線49に誘導され、第3の巻線にも同様の
高周波の電圧が発生する。この高周波の電圧は、ダイオ
ード62・63によって構成した整流回路55によって
直流に変換され、第4の巻線52・53に供給される。
第4の巻線52・53は、第2の物体41を構成する鉄
心に設けているスロット中に配置しているため、この鉄
心は一定方向に磁化されるものである。つまり第4の巻
線52・53は、永久磁石として機能しているものであ
る。
【0026】以下本実施例の動作について説明する。図
3は、第2の電源61の実働波形図で、(a)は直流電
源64の出力電圧Vdcとスイッチング素子65のコレ
クタ・エミッタ間電圧Vceを、(b)はスイッチング
素子65に流れる電流Icを、(c)は第2の巻線46
の両端子間に発生する電圧VLと電流ILの波形を示して
いる。このとき本実施例では、駆動回路67は25kH
zでスイッチング素子65をオンオフしているものであ
る。
【0027】スイッチング素子65が駆動回路67によ
ってオンされるオン期間Tonにおいては、直流電源6
4からスイッチング素子65を介して、第2の巻線46
に電流ILが、共振コンデンサ66には電流Icが供給
される。この電流ILは、第2の巻線46に印加されて
いる電圧Vdcが図3(a)に示しているようにほぼ直
流となっているため、図3(c)に示しているようにほ
ぼ直線的に増加していく。また電流ICも同様の理由
で、図3(b)に示しているように、ほぼ直線的に増加
するものである。スイッチング素子65が駆動回路67
によってオフされると、この瞬間に第2の巻線46に流
れていた電流は共振コンデンサ66に流れ、第2の巻線
46と共振コンデンサ66とは共振状態となる。このた
め、スイッチング素子65のコレクタ・エミッタ間に発
生する電圧Vceは、図3(a)に示しているような共
振電圧波形となる。
【0028】この共振状態が約半周期続いた後に、VL
=Vdc、すなわち第2の巻線46に印加される電圧V
Lが再び直流電源64の電圧Vdcと等しくなってスイ
ッチング素子65が再びオンするTon期間に入る。T
on期間に入った瞬間に、共振コンデンサ66の電流が
なくなって、代わってスイッチング素子65を構成する
ダイオードが導通状態となって、それによってスイッチ
ング素子65の電圧Vceはほぼ0となる。
【0029】駆動回路67は、スイッチング素子65を
構成するダイオードがオンしている状態で、スイッチン
グ素子65のゲート電圧を約15V出力するものであ
る。このためスイッチング素子65は、ターンオンさ
れ、やがてダイオードに流れる電流が0となった後も、
引き続いてIGBTに電流が流れ、オン状態を継続する
ことができる。
【0030】以上のような動作を繰り返すことによっ
て、本実施例の第2の電源61は25kHzの高周波電
流を第2の巻線46に供給し続けるものである。
【0031】第2の巻線46は第3の巻線49に磁気結
合しているため、第3の巻線49にも高周波の誘導電圧
が発生する。この誘導電圧は、整流回路55によって整
流され直流に変換されて、第4の巻線52・53に供給
される。つまり第4の巻線52・53には、励磁電流I
fが流れるものである。第4の巻線52・53は、第2
の物体41を構成する鉄心に設けているスロット中に配
置しているため、この鉄心は励磁電流Ifによって一定
方向に磁化されるものである。つまり第4の巻線52・
53は、永久磁石として機能しているものである。
【0032】従って、第1の物体に配置している第1の
巻線42a・42b・43a・43b・44a・44b
が発生する回転磁界と、第4の巻線52・53との間に
はトルクが発生し、同期機として動力を発生するものと
なる。
【0033】このとき特に本実施例では、駆動回路67
がスイッチング素子65をオンするオン信号の期間を可
変できるようにしているものである。このため、第3の
巻線49に発生する誘導電圧の大きさを加減でき、従っ
て第4の巻線52・53に流れる励磁電流Ifの大きさ
を加減することが可能となっている。励磁電流Ifを大
きくすれば第1の巻線42a〜44bを流れる電流の位
相が進み、励磁電流Ifを小さくすれば位相が遅れるも
のである。このため、第1の電源60に対する力率の調
整が可能で、効率の高い運転が可能となるものである。
また、第1の電源60に別の低力率の負荷を接続した場
合には、この無効電流分を供給でき、第1の電源60か
ら見た力率を改善することも可能となる。
【0034】以上のように本実施例によれば、第1の巻
線42a・42b・43a・43b・44a・44bと
第2の巻線46とを有する第1の物体40と、第1の物
体40に対して相対的に回転駆動する第3の巻線49と
第4の巻線52・53と整流回路55とを有する第2の
物体41と、第1の巻線42a・42b・43a・43
b・44a・44bに電流を供給する第1の電源60
と、第2の巻線46に高周波電流を供給する第2の電源
61とを備え、第3の巻線49が第2の巻線46と磁気
的に結合し、整流回路55の入力を第3の巻線49に接
続し、整流回路55の出力を第4の巻線52・53に接
続した構成として、第4の巻線52・53が発生する磁
束を可変でき、力率を調整することができ、同期機とし
ての使用ができる高機能の動力発生装置を実現するもの
である。
【0035】またこのとき、第2の電源61を、直流電
源64とスイッチング素子65と共振コンデンサ66と
スイッチング素子65を駆動する駆動回路67によって
構成し、第2の巻線46とスイッチング素子65とを直
列に接続し、この直列回路の両端に直流電源64の出力
を供給するように子、共振コンデンサ66をスイッチン
グ素子65と第2の巻線46の接続点と直流電源64の
一端子の間に接続した構成として、位相の進みと遅れの
調整を、第2の電源61によって調整でき、力率の調整
が可能で、効率の高い運転が可能な動力発生装置を実現
するものである。
【0036】なお本実施例においては、駆動回路67と
して集積回路AN6715またはAN6728を用いて
いるものである。このため、部品点数を抑えることがで
き、低コストで駆動回路67を構成できるものである。
ただし、特にこのような集積回路に限定する必要はな
く、トランジスタやダイオードや抵抗・コンデンサなど
のディスクリート部品を使用しても支障はないものであ
る。
【0037】また本実施例では共振コンデンサ66を使
用しているため、スイッチング素子65のターンオフ時
に急激な電圧の立ち上がりが発生しないものである。こ
のため、ノイズの発生を抑えることができ、またスイッ
チング素子65のターンオフ損失が小となり、またラッ
チアップ耐量を低減できるものである。またスイッチン
グ素子65に使用するダイオードについても、ターンオ
フ時に急激な逆電圧が印加されないため、逆回復時間が
比較的長くかかるものを使用でき、スイッチング素子6
5を低価格で構成できるものである。このため、装置全
体を低価格とすることも可能となる。
【0038】また本実施例では、第2の巻線46にフェ
ライトコア48を使用しており、同様にフェライトコア
51を使用している第3の巻線49と適切な空隙を設け
た構成としているものである。このため第2の巻線46
は、適度なインダクタンス成分を有するものとなってい
る。このため、スイッチング素子65のターンオンに際
してターンオン損失が極めて小さくなるものである。
【0039】また本実施例においては第2の電源61の
動作周波数を25kHzに設定して、スイッチング素子
65のスイッチング損失を抑えると共に、耳障りな騒音
を防止できるようにしているが、動作周波数を特に25
kHzに限定する必要はないものである。つまり、例え
ば100kHzあるいは1MHzと高周波の設定とした
場合には、フェライトコア48・51を含んだ第2の巻
線46・、第3の巻線49をより小形化できるものであ
る。
【0040】また本実施例においては、共振コンデンサ
66の一端子を直流電源64のプラス側に接続し、第2
の巻線46と並列になるように接続しているが、直流電
源64のマイナス端子側に接続して、スイッチング素子
65のコレクタ・エミッタ間に並列に接続する構成とし
ても支障はないものである。さらにスイッチング素子6
5と第2の巻線46の接続の順序についても、プラス側
にスイッチング素子65を配置する構成としても支障は
ないものである。
【0041】またスイッチング素子65として、IGB
Tの他にバイポーラ形MOSFETあるいはGTO等も
使用できるものである。
【0042】また第2の物体41に設けている整流回路
55は、本実施例ではダイオード62・63を使用して
いるが、全波整流ブリッジとしても、単に1石のダイオ
ードを結合コイルに直列接続したものとしても支障はな
いものである。また極性についても、スイッチング素子
65のオンオフに対してフォワード接続であってもフラ
イバック接続であってもよい。
【0043】このとき、第2の巻線46・第3の巻線4
9の構成を図4に示している形状とすることもできる。
図4(a)に示しているものは、リング状のフェライト
コア51内に、ボビン50に巻き回した第3の巻線と、
ボビン47に巻き回した第2の巻線46とを積層しては
め込み、前記リング状のフェライトコア51と共に磁気
回路を構成するフェライトコア48によってコーナ部を
覆った形状としている。また図4(b)に示しているも
のは、2個の略コ字状としたリング型のフェライトコア
48・51内に、ボビン47に巻き回した第2の巻線4
6と、ボビン50に巻き回した第3の巻線49をはめ込
んだ構成としている。図4(c)・図4(d)に示して
いるものは、第3の巻線49上に第2の巻線46を配置
した構成となっている。第3の巻線49は、巻線を巻き
回したボビン50の内部を円筒状のフェライトコア51
が貫挿する構成となっている。また、第3の巻線49上
には、第2の巻線46を構成するコ字状のフェライトコ
ア48が乗っており、フェライトコア48に巻線を巻き
回したボビン47を貫挿しているものである。
【0044】(実施例2)続いて本発明の第2の実施例
について説明する。図5は本実施例の構成を示す回路図
である。
【0045】本実施例では、実施例1で使用しているス
イッチング素子65に代えて、第1のスイッチング素子
73と、第2のスイッチング素子74を使用している。
第1のスイッチング素子73と第2のスイッチング素子
74とは、直列に接続しているものである。つまり共振
コンデンサ75は、第2の巻線46と直列共振するもの
である。また駆動回路77は、第1のスイッチング素子
73と第2のスイッチング素子74を交互にオンオフ駆
動するものである。このとき本実施例では、駆動回路7
7の動作周波数は、第2の巻線46と共振コンデンサ7
5の共振周波数にほぼ等しい25kHzとしており、第
1のスイッチング73と第2のスイッチング素子74
は、40μ秒を周期としてオンオフされるものである。
また共振コンデンサ75と第2の巻線46とは直列に接
続しており、この直列回路を第1のスイッチング素子7
3と第2のスイッチング素子74との接続点と直流電源
64の一端子との間に接続しているものである。
【0046】以上の構成で、第1のスイッチング素子7
3がオンされると、直流電源64はスイッチング素子7
3と、第2の巻線46と、共振コンデンサ75に電流を
供給するものである。また駆動回路77によって第1の
スイッチング素子73がオフされて第2のスイッチング
素子74がターンオンされると、共振コンデンサ75
が、第2の巻線46と第2のスイッチング素子74に電
流を供給するものである。このとき駆動回路77は、第
1のスイッチング素子73と第2のスイッチング素子7
4の両方が同時にオンとなる状態を避けるために、いわ
ゆるデッドタイムと称する同時オフとする信号を出力し
ている。このため本実施例によっても、第2の電源76
から第2の巻線46に約25kHzの高周波電流が供給
されるものである。こうして、第3の巻線49が第2の
巻線46と磁気結合しているため、実施例1と同様に第
3の巻線49に誘導電圧が発生するものである。この誘
導電圧は整流回路55によって整流され、第4の巻線5
2・53に励磁電流Ifが供給される。
【0047】このとき本実施例では、駆動回路77の動
作周波数を第2の巻線46と共振コンデンサ75の直列
共振回路の共振周波数とほぼ等しく保っているものであ
る。このため、第1のスイッチング素子73と第2のス
イッチング素子74に発生する損失を最小限に抑えるこ
とができるものである。また、駆動回路77の動作周波
数を調整して、例えば前記共振周波数よりも高くすれば
励磁電流Ifは減少し、逆に動作周波数を低くした場合
にも、やはりIfは減少することになる。後者の場合に
は、第1のスイッチング素子73と第2のスイッチング
素子74とが切り替わるタイミングで、スイッチング素
子を構成するダイオードに逆回復電流が発生することか
ら、高速リカバリのダイオードチップが必要となる。し
かし、ターンオフ損失はほとんど発生しないものであ
る。
【0048】また、第1のスイッチング素子73と第2
のスイッチング素子74のオン期間の比率を変えて、I
fを変化することもできる。また、直流電源64の出力
電圧を可変できる構成として、駆動回路77の発振周波
数を一定として、Ifを調整することもできるものであ
る。
【0049】以上のように本実施例においても、励磁電
流Ifの値を加減でき、励磁巻線を有する機械と同様に
力率を加減することができるものとなる。
【0050】なお、第1のスイッチング素子73と第2
のスイッチング素子74の接続点と、直流電源64の一
端子との間に、小容量のコンデンサを設ける構成とした
場合には、部分共振作用によって、両スイッチング素子
のターンオフ時における電圧の上昇速度を抑えることが
できる。従って、第2の巻線46と共振コンデンサ75
の共振周波数よりも高い周波数で動作させた場合の各ス
イッチング素子の損失を低減し、また発生するノイズを
低減することができる。
【0051】また前記実施例1で説明した1個のスイッ
チング素子65を使用する構成としたものに比べて、第
1のスイッチング素子73と第2のスイッチング素子7
4の2個のスイッチング素子を使用する構成としたもの
は、耐電圧の低い定格のものを使用できる。
【0052】(実施例3)続いて本発明の第3の実施例
について説明する。図6は、本実施例の回路構成を示す
回路図である。本実施例で使用している第1の電源78
は、IGBTチップとダイオードチップを並列接続して
構成したスイッチング素子84〜89と制御回路79と
位置検知手段80を備えている。位置検知手段80は、
第1の物体40と第2の物体41との間の空隙に設けた
ホールIC81・82・83によって構成している。ホ
ールIC81・82・83は、第2の物体41が回転運
動する際に、第4の巻線52・53に励磁電流Ifが流
れることによって発生する磁束を検知するものであり、
N極と対向している状態においてはハイの論理信号を出
力し、S極と対向している状態においてはロウの論理信
号を出力するものである。制御回路79は位置検知手段
80からの信号に従って、スイッチング素子84〜89
のオンオフを制御している。前記スイッチング素子84
〜89には、第1の物体40を構成する第1の巻線42
a〜44bを接続している。また直流電源90は、商用
の交流電源92の出力を、整流ブリッジ93・チョーク
コイル94・コンデンサ95によって整流平滑する構成
としている。
【0053】以上の構成によって、制御回路79は位置
検知手段80の信号を受けて6個のスイッチング素子8
4〜89を順次駆動するものである。このため、第1の
巻線42a〜44bには順次電流が流れて、第1の物体
40は回転磁界を発生するものである。また実施例1・
実施例2で説明しているように、第2の巻線46には2
5kHzの高周波電流が流れており、第3の巻線49に
は高周波の誘導電圧が発生している。この高周波の誘導
電圧は、整流回路55によって整流されて、第4の巻線
52・53に励磁電流Ifが流れるものである。
【0054】このとき本実施例では、制御回路79は、
ホールIC81〜83によって構成した位置検知手段8
0の信号を受けて、第1の巻線42a〜44bに流れる
電流が、前記励磁電流Ifによって発生する磁束に対し
て、電気的に直角となる位相に制御しているものであ
る。
【0055】従って本実施例の構成によれば、巻線電流
と磁束とがほぼ直角となる状態を保つことができ、直流
機と同等の特性を得ることができる。さらに、第2の電
源91によって励磁電流Ifを調整することができ、速
度の可変範囲を広くすることができる。図7は、本実施
例の動力発生装置のトルクと回転速度の特性を示したも
のであり、aは励磁電流Ifを大とした場合を、bは励
磁電流Ifを小とした場合を示している。特性aに示し
ているように、励磁電流Ifを大きくすることによっ
て、高トルク低速回転を実現できる。また特性bに示し
ているように、励磁電流Ifを小さくすることによっ
て、低トルク高速回転を実現できるものである。
【0056】また本実施例によれば、第1の電源78と
第2の電源91とを同一の直流電源90を使用して駆動
する構成としている。従って、交流電源92の電圧変動
があっても速度が安定するものである。すなわち、交流
電源92の電圧が高くなった場合には、第2の電源91
から第2の巻線46に供給する高周波電流も大となり、
このため励磁電流Ifが増加するものである。このとき
第1の電源78の出力も同時に高くなっているので、前
記励磁電流Ifの増加によって第1の巻線42a〜44
bに誘導電圧が増加しようとしてもこの増加は抑えられ
るものである。従って結果的に速度の変動が抑えられる
ものである。逆に交流電源92の電圧が低下した場合に
は、励磁電流Ifの減少と同時に、第1の電源78の出
力電圧の低下が生じて速度の変動を抑えるものである。
【0057】また、静電容量の小さいコンデンサ95を
使用して、直流電源90の出力中に交流電源92の2倍
の周波数に相当するリプルが含まれる場合にも、安定し
て動作するものである。すなわち、励磁電流Ifのリプ
ル変動によって第1の巻線42a〜44bに誘導電圧の
変動が生じても、この変動に同期する形で第1の電源7
8の出力が変動するものである。また、交流電源92の
ピーク電圧付近の位相では流れる電流のピークが非常に
大きくなって、第3次等の高調波が発生するものであ
る。しかし本実施例では、前記理由によって、このよう
な第3次高調波成分についても抑えることができるもの
である。従って本実施例によれば、交流整流子モータ
(ユニバーサルモータ)と同様、交流電源92の位相に
よって自動的に励磁の大きさと第1の巻線42a〜44
bへの印加電圧とを同期することができるものである。
【0058】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、第1の巻線
と第2の巻線とを有する第1の物体と、第1の物体に対
して相対的に回転駆動する第3の巻線と第4の巻線と整
流回路とを有する第2の物体と、第1の巻線に電流を供
給する第1の電源と、第2の巻線に高周波電流を供給す
る第2の電源とを備え、前記第3の巻線は第2の巻線と
磁気的に結合し、前記整流回路の入力を第3の巻線に接
続し、整流回路の出力を第4の巻線に接続した構成とし
て、力率を調整することができ、同期機としての使用が
できる高機能の動力発生装置を実現するものである。
【0059】請求項2に記載した発明は、第2の電源
は、直流電源とスイッチング素子と共振コンデンサとス
イッチング素子を駆動する駆動回路を有し、第2の巻線
と前記スイッチング素子とを直列に接続し、この直列回
路の両端を前記直流電源の出力端子間に接続し、共振コ
ンデンサを前記スイッチング素子と第2の巻線の接続点
と前記直流電源の一端子の間に接続した構成として、位
相の進みと遅れの調整を、第2の電源によって調整で
き、力率の調整が可能で、効率の高い運転が可能な動力
発生装置を実現するものである。
【0060】請求項3に記載した発明は、スイッチング
素子は直列に接続した第1のスイッチング素子及び第2
のスイッチング素子によって構成し、共振コンデンサと
第2の巻線との直列回路を第1のスイッチング素子と第
2のスイッチング素子との接続点と直流電源の一端子と
の間に接続した構成として、定格の低いスイッチング素
子を使用して、力率の調整が可能で、効率の高い運転が
可能な動力発生装置を実現するものである。
【0061】請求項4に記載した発明は、第1の電源
は、少なくとも1個のスイッチング素子を有するインバ
ータと、インバータを制御する制御回路と、第2の物体
の位置を検出する位置検知手段とを有し、前記制御回路
は位置検知手段からの信号に従ってスイッチング素子の
オンオフを制御する構成として、巻線電流と磁束とがほ
ぼ直角となる状態を保つことができ、直流機と同等の特
性を得ることができ、さらに速度の可変範囲を広くした
動力発生装置を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例である動力発生装
置の構成を示す正面図 (b)同、側面図
【図2】同、回路構成を説明する回路図
【図3】同、第2の電源の各部の動作を示す波形図
【図4】(a)第2の巻線と第3の巻線の構成を示す断
面図 (b)第2の巻線と第3の巻線の構成を示す断面図 (c)第2の巻線と第3の巻線の構成を示す側面断面図 (d)図4(c)を正面から見た正面断面図
【図5】本発明の第2の実施例である動力発生装置の構
成を示す回路図
【図6】本発明の第3の実施例である動力発生装置の構
成を示す回路図
【図7】同、速度とトルクの関係を示す特性図
【図8】従来の動力発生装置の構成を示す回路図
【図9】同、各部の動作を示す波形図
【符号の説明】
40 第1の物体 41 第2の物体 42a 第1の巻線 42b 第1の巻線 43a 第1の巻線 43b 第1の巻線 44a 第1の巻線 44b 第1の巻線 46 第2の巻線 49 第3の巻線 52 第4の巻線 53 第4の巻線 55 整流回路 60 第1の電源 61 第2の電源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の巻線と第2の巻線とを有する第1
    の物体と、第1の物体に対して相対的に回転駆動する第
    3の巻線と第4の巻線と整流回路とを有する第2の物体
    と、第1の巻線に電流を供給する第1の電源と、第2の
    巻線に高周波電流を供給する第2の電源とを備え、前記
    第3の巻線は第2の巻線と磁気的に結合し、前記整流回
    路の入力を第3の巻線に接続し、整流回路の出力を第4
    の巻線に接続した動力発生装置。
  2. 【請求項2】 第2の電源は、直流電源とスイッチング
    素子と共振コンデンサとスイッチング素子を駆動する駆
    動回路を有し、第2の巻線と前記スイッチング素子とを
    直列に接続し、この直列回路の両端を前記直流電源の出
    力端子間に接続し、共振コンデンサを前記スイッチング
    素子と第2の巻線の接続点と前記直流電源の一端子の間
    に接続した請求項1記載の動力発生装置。
  3. 【請求項3】 スイッチング素子は直列に接続した第1
    のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子によっ
    て構成し、共振コンデンサと第2の巻線との直列回路を
    第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子との
    接続点と直流電源の一端子との間に接続した請求項2記
    載の動力発生装置。
  4. 【請求項4】 第1の電源は、少なくとも1個のスイッ
    チング素子を有するインバータと、インバータを制御す
    る制御回路と、第2の物体の位置を検出する位置検知手
    段とを有し、前記制御回路は位置検知手段からの信号に
    従ってスイッチング素子のオンオフを制御する請求項1
    から3のいずれか1項に記載した動力発生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011250678A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 General Electric Co <Ge> 高速自己縦続電気機械
JP2017516444A (ja) * 2014-05-13 2017-06-15 ジーボックス エルエルシー 共振磁界励磁機つき巻線界磁型同期機

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