JPH11122841A - 2次電池装置 - Google Patents
2次電池装置Info
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- JPH11122841A JPH11122841A JP9299687A JP29968797A JPH11122841A JP H11122841 A JPH11122841 A JP H11122841A JP 9299687 A JP9299687 A JP 9299687A JP 29968797 A JP29968797 A JP 29968797A JP H11122841 A JPH11122841 A JP H11122841A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/56—Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
り使い勝手の良い2次電池装置を提供する。 【解決手段】 2次電池およびこれを充電する太陽電池
を備え、それが使用される装置に対して着脱可能な2次
電池装置において、前記充電の状態と非充電の状態とを
切り換えるスイッチ手段と、前記2次電池の充電状態を
検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づい
て前記スイッチ手段を制御する制御手段とを具備する2
次電池装置。
Description
れを充電する太陽電池を備え、それが使用される装置に
対して着脱可能な2次電池装置に関する。
然放電してしまうことがあるため、再使用時には補充電
または再充電を行うことが多かった。しかしながら、使
用時に再度充電器により再充電を行うことは、とっさの
場合、機器の使用ができないため好ましくなかった。ま
た、保管時の自然放電による過放電のために、電池の不
良発生がある等の問題があった。
して、米国特許第4882239号公報は、2次電池、
これを充電する太陽電池、および充電電流の逆流を防止
するダイオードを備えた、太陽電池と一体型の2次電池
を開示している。
次電池では、2次電池の電力残量にかかわらず充電およ
び放電を行うものであるため、過放電を必ずしも有効に
防止し得ない等の問題を有している。
することができ、より使い勝手の良い2次電池装置を提
供することを目的とする。
め、本発明は、2次電池およびこれを充電する太陽電池
を備え、それが使用される装置に対して着脱可能な2次
電池装置において、充電の状態と非充電の状態とを切り
換えるスイッチ手段と、2次電池の充電状態を検出する
検出手段と、この検出手段の検出結果に基づいてスイッ
チ手段を制御する制御手段とを具備することを特徴とす
る。
池と太陽電池との接続をオン・オフする充電スイッチ
と、2次電池とその出力端子との間の接続をオン・オフ
する放電スイッチとを有し、充電の状態では、充電スイ
ッチをオン、放電スイッチをオフとし、非充電の状態で
は、充電スイッチをオフ、放電スイッチをオンとするよ
う制御される。また、検出手段は、2次電池の状態を、
2次電池の電圧値により検出するものである。
池の状態が過放電を防止するために補充電が必要な状態
であることが検出された時に、スイッチ手段を充電状態
側に切り換え、あるいは、検出手段により2次電池の状
態が満充電状態であることを検出した時に、スイッチ手
段を非充電状態側に切り換えるものである。この制御手
段は、2次電池が他の機器に接続中か否かを検出し、接
続中でない場合、および接続中であっても充電中でない
場合のみにスイッチ手段を充電状態側とするものであ
る。
電開始を指示するためのマニュアルスイッチを備え、制
御装置は、マニュアルスイッチがオンされた時は、満充
電状態が検出されるまでスイッチ手段を充電状態側と
し、マニュアルスイッチがオフの場合において補充電が
必要であることが検出手段により検出された時には補充
電が必要でなくなったことが検出手段により検出される
までスイッチ手段を充電状態とするよう構成してもよ
い。
れば、2次電池の状態に応じて充電状態と非充電状態と
を切り換えることにより、従来の2次電池に比べ使い勝
手の向上および2次電池の効果的な保護が図られる。
電池パックの斜視図である。同図に示すように、2次電
池パック1は、樹脂等の成形品である外装部2、および
その外側に固定あるいは一体成形した太陽電池パネル3
を有する。外装部2の内部には2次電池セルが収納され
ている。この2次電池セルは太陽電池パネル3に接続し
ており、太陽電池パネル3により充電が行われる。
す。2次電池パック1は他の機器に対して着脱可能であ
り、図中の出力端子30および31を介して他の機器に
接続される。同図に示すように、出力端子30および3
1間に2次電池セル5が接続され、2次電池セル5に対
し、太陽電池パネル3が、逆流防止回路7、充電スイッ
チ9、および抵抗32を介して並列に接続されている。
逆流防止回路7は、太陽電池パネル3を保護するため
に、太陽電池パネル3に2次電池セル5からの逆電圧が
印加されるのを防止するためのものである。出力端子3
1と2次電池セル5のプラス側端子との間には、放電ス
イッチ10が設けられている。
出回路、11はその検出電圧に応じて2次電池セル5の
放充電の開始終了の制御を行う制御回路である。制御回
路11は、太陽電池パネル3により2次電池セル5を充
電する場合は、充電スイッチ9をオン、放電スイッチ1
0をオフとし、非充電の場合は、充電スイッチ9をオ
フ、放電スイッチ10をオンとする。
次電池5が図3(a)に示すように放電時間と共に2次
電池電圧が比例して下降するような特性を有するとすれ
ば、図3(b)で示されるように、過放電により2次電
池セル5の不良を起こしうる電圧V1に対し、そこから
余裕をみた電圧或V2〜V3を設定し、その上限電圧V
3、下限電圧V2を充放電開始終了の判断基準とする。
制御回路11は2次電池セル5の電圧が下限電圧V2ま
で下がると充電を開始し、上限電圧V3で充電を停止を
することにより電池の過放電を防止することができる。
ローチャートである。まず、ステップ50において、2
次電池セル5の電圧が補充電が必要な電圧(≦V2)で
あるかを判断し、必要と判断した場合はステップ51へ
進む。ステップ51では2次電池セル5が他の機器に接
続中であるか否かを判断する。他の機器へ接続中の場合
は、ステップ52へ進み、他の充電器で充電中かどうか
を判断する。充電中であった場合は、ステップ50へ戻
り、再び2次電池セルの状態を判断する。ステップ51
で他の機器に接続されていない場合およびステップ52
で他の充電器で充電中でない場合は、共にステップ53
へ進み、放電スイッチ10をOFFとし、ステップ54
で充電スイッチ9をONとして充電を開始する。この
後、ステップ50へ戻る。ステップ50で補充電が必要
ないと判断した場合はステップ55へ進んで充電スイッ
チ9をOFFとし、ステップ56で放電スイッチ10を
ONとしてステップ50へ戻る。
を示す。この場合、同図に示すように満充電領域V4〜
V5を設定し、その上限電圧V5、下限電圧V4を判断
基準とする。制御回路11は2次電池セル5の電圧が下
限電圧V4まで下がると充電を開始し、上限電圧V5で
停止をすることにより2次電池パックを満充電の状態で
保管することが可能となる。
御のフローチャートである。ここでは、まずステップ5
7において2次電池セル5が満充電の状態(≧V4)に
あるかを判断し、満充電状態でないと判断した場合はス
テップ58へ進む。ステップ58では他の機器に接続中
であるか否かの判断を行なう。他の機器へ接続中の場
合、ステップ59へ進み、ここで他の充電器で充電中か
どうかの判断を行なう。充電中であった場合は、ステッ
プ57へ戻り、繰り返しフローチャートに従い2次電池
セルの状態を見に行く。ステップ58で他の機器に接続
されていないと判断した場合およびステップ59で他の
充電器で充電中でないと判断した場合は、共にステップ
60へ進み放電スイッチ10をOFFとし、ステップ6
1で充電スイッチ9をONとして充電を開始する。この
後はステップ57へと戻り充電を行なう。ステップ57
で補充電が必要ないと判断した場合はステップ62で充
電スイッチ9をOFFとし、ステップ63で放電スイッ
チ10をONとしてステップ57へ戻る。
態に係る2次電池パックの回路図である。このパックは
図2のものに対し、充放電スイッチ19を追加して、任
意に充放電の設定をすることができるようにし、別の充
電器を必要としないようにしたものである。
路11の制御のフローチャートである。まず、ステップ
64で使用者が充電開始のスイッチ19を押したかの判
断を行なう。押したと判断した場合、ステップ65へ進
み、他の機器へ接続中であるかの判断を行なう。他の機
器へ接続中である場合、ステップ66において他の充電
器による充電を行なっているか否かの判断を行なう。他
の充電器による充電中でない場合、ステップ67へ進み
放電スイッチ10をOFFとし、ステップ68で充電ス
イッチ9をONとして充電を開始する。その後、ステッ
プ69へ進む。また、ステップ66で他の充電器による
充電中であると判断した場合もステップ69へ進む。ス
テップ69では満充電の状態であるか否かを判断し、満
充電の状態であると判断した場合は、再びステップ64
から同様の流れで制御し、満充電の状態でない場合は、
ステップ65へ進み同様の制御を行ない充電を行なう。
チ19を押していないと判断した場合、ステップ70へ
進み補充電必要電圧か否かを判断し、必要であればステ
ップ65へ進み、充電スイッチ19が押された場合と同
様の流れで制御する。また、ステップ70で補充電必要
電圧でないと判断した場合は、ステップ71へ進み充電
スイッチ9をOFFとし、ステップ72で放電スイッチ
10をONとする。その後、再びステップ64へ戻り同
様の制御を行なう。
2次電池の状態、例えば、他機器への接続状態、マニュ
アルスイッチの状態等に応じて充電状態と非充電状態と
を切り換えるようにしたため、2次電池の使い勝手を向
上させ、また2次電池を効果的に保護することができ
る。
斜視図である。
ネルの放電特性を例示する図であり、(b)は図1の2
次電池パックにおける過放電を防止するよう制御された
ときの2次電池パネルの状態を示す図である。
う場合のフローチャートである。
ように制御するときの2次電池パネルの状態を示す図で
ある。
うに制御する場合のフローチャートである。
ッチを設けた、2次電池パックの回路図である。
チャートである。
ル、5:2次電池セル、7:逆流防止回路、9:充電ス
イッチ、10:放電スイッチ、11:制御回路、19:
スイッチ、30、31:2次電池パック接点、32:抵
抗、33:電圧、電流検知部。
Claims (7)
- 【請求項1】 2次電池およびこれを充電する太陽電池
を備え、それが使用される装置に対して着脱可能な2次
電池装置において、前記充電の状態と非充電の状態とを
切り換えるスイッチ手段と、前記2次電池の充電状態を
検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づい
て前記スイッチ手段を制御する制御手段とを具備するこ
とを特徴とする2次電池装置。 - 【請求項2】 前記スイッチ手段は、前記2次電池と太
陽電池との接続をオン・オフする充電スイッチと、前記
2次電池とその出力端子との間の接続をオン・オフする
放電スイッチとを有し、前記充電の状態では、充電スイ
ッチをオン、放電スイッチをオフとし、前記非充電の状
態では、充電スイッチをオフ・放電スイッチをオンとす
るものであることを特徴とする請求項1記載の2次電池
装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記検出手段により前
記2次電池の状態が過放電を防止するために補充電が必
要な状態であることが検出された時に、前記スイッチ手
段を充電状態側に切り換えるものであることを特徴とす
る請求項1または2記載の2次電池装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記検出手段により前
記2次電池の状態が満充電状態であることを検出した時
に、前記スイッチ手段を非充電状態側に切り換えるもの
であることを特徴とする請求項1〜3記載の2次電池装
置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記2次電池が他の機
器に接続中か否かを検出し、接続中でない場合、および
接続中であっても充電中でない場合のみに前記スイッチ
手段を充電状態側とするものであることを特徴とする請
求項1〜4記載の2次電池装置。 - 【請求項6】 装置に対して充電開始を指示するための
マニュアルスイッチを備え、前記制御装置は、前記マニ
ュアルスイッチがオンされた時は、満充電状態が検出さ
れるまで前記スイッチ手段を充電状態側とし、前記マニ
ュアルスイッチがオフの場合において補充電が必要であ
ることが前記検出手段により検出された時には補充電が
必要でなくなったことが前記検出手段により検出される
まで前記スイッチ手段を充電状態とするものであること
を特徴とする請求項1〜5記載の2次電池装置。 - 【請求項7】 前記検出手段は、前記2次電池の状態
を、2次電池の電圧値により検出するものであることを
特徴とする請求項1〜6記載の2次電池装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29968797A JP3450676B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 2次電池装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29968797A JP3450676B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 2次電池装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11122841A true JPH11122841A (ja) | 1999-04-30 |
JP3450676B2 JP3450676B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=17875757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29968797A Expired - Lifetime JP3450676B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 2次電池装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3450676B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103166284A (zh) * | 2011-12-15 | 2013-06-19 | 波音公司 | 自动锂离子电池保护 |
CN107851857A (zh) * | 2015-07-17 | 2018-03-27 | 罗伯特·博世有限公司 | 电池单元和用于确定流经电池单元的电流的方法 |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP29968797A patent/JP3450676B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103166284A (zh) * | 2011-12-15 | 2013-06-19 | 波音公司 | 自动锂离子电池保护 |
JP2013153641A (ja) * | 2011-12-15 | 2013-08-08 | Boeing Co:The | 自律式リチウムイオン電池保護 |
CN107851857A (zh) * | 2015-07-17 | 2018-03-27 | 罗伯特·博世有限公司 | 电池单元和用于确定流经电池单元的电流的方法 |
CN107851857B (zh) * | 2015-07-17 | 2020-08-11 | 罗伯特·博世有限公司 | 电池单元和用于确定流经电池单元的电流的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3450676B2 (ja) | 2003-09-29 |
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