JPH11122669A - ローミング時の特番サービス制御方法 - Google Patents
ローミング時の特番サービス制御方法Info
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- JPH11122669A JPH11122669A JP9280280A JP28028097A JPH11122669A JP H11122669 A JPH11122669 A JP H11122669A JP 9280280 A JP9280280 A JP 9280280A JP 28028097 A JP28028097 A JP 28028097A JP H11122669 A JPH11122669 A JP H11122669A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はローミング時の特番サービス制御方法
に関し、ユーザが移動先(ビジタ局)のサービス特番を
意識しないでも、移動元(ホーム局)の特番によるサー
ビスの提供を受けられるようにすることを目的とする。 【解決手段】コードレス電話システムにおいて、コード
レス電話機がホーム局からビジタ局のゾーンへ移動した
場合に、該ビジタ局は該コードレス電話機の自動位置登
録により自ゾーン内に該コードレス電話機が移動してき
たことを知ると、該ビジタ局のサービス特番情報を該コ
ードレス電話機に転送し、該コードレス電話機はユーザ
がダイヤル操作により入力したホーム局のサービス特番
を該転送を受けたビジタ局のサービス特番情報に基づい
て該ビジタ局のサービス特番に変換して該ビジタ局に送
るようにしたものである。
に関し、ユーザが移動先(ビジタ局)のサービス特番を
意識しないでも、移動元(ホーム局)の特番によるサー
ビスの提供を受けられるようにすることを目的とする。 【解決手段】コードレス電話システムにおいて、コード
レス電話機がホーム局からビジタ局のゾーンへ移動した
場合に、該ビジタ局は該コードレス電話機の自動位置登
録により自ゾーン内に該コードレス電話機が移動してき
たことを知ると、該ビジタ局のサービス特番情報を該コ
ードレス電話機に転送し、該コードレス電話機はユーザ
がダイヤル操作により入力したホーム局のサービス特番
を該転送を受けたビジタ局のサービス特番情報に基づい
て該ビジタ局のサービス特番に変換して該ビジタ局に送
るようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はローミング時の特番
サービス制御方法に関する。
サービス制御方法に関する。
【0002】子機(電話機)と基地局間を無線で接続す
るディジタルコードレス電話システムでは、同システム
の交換機で使用する電話機のサービス特番は、交換機毎
にそれぞれ異なる内容で設定されており、子機が在圏す
る地域の交換機が異なると、サービス特番も異なるのが
通常である。ここで、サービス特番とは、例えば発信時
の局線発信番号や通話中における各種サービスを要求す
るダイヤル番号である。
るディジタルコードレス電話システムでは、同システム
の交換機で使用する電話機のサービス特番は、交換機毎
にそれぞれ異なる内容で設定されており、子機が在圏す
る地域の交換機が異なると、サービス特番も異なるのが
通常である。ここで、サービス特番とは、例えば発信時
の局線発信番号や通話中における各種サービスを要求す
るダイヤル番号である。
【0003】また、ディジタルコードレス電話システム
において、A交換機の子機(PS)がB交換機のサービ
スエリアに移動して使用するいわゆるローミングサービ
スが提供されている。このローミングサービスは、図7
に示されるように、異なる事業所のディジタルコードレ
スシステム(図示の例ではA交換機のシステムaとB交
換機のシステムb)でも、同一の子機(PS)を使用で
きるようにしたサービスであり、例えば子機がA交換機
のサービスエリアからB交換機のサービスエリアに移動
した場合でも、その子機を移動先のサービスエリアでそ
のB交換機の内線として使用することができ、またその
子機への着信(通常はA交換機から接続)も、移動先の
B交換機まで自動的に転送され、B交換機から子機に着
信するといったサービスである。
において、A交換機の子機(PS)がB交換機のサービ
スエリアに移動して使用するいわゆるローミングサービ
スが提供されている。このローミングサービスは、図7
に示されるように、異なる事業所のディジタルコードレ
スシステム(図示の例ではA交換機のシステムaとB交
換機のシステムb)でも、同一の子機(PS)を使用で
きるようにしたサービスであり、例えば子機がA交換機
のサービスエリアからB交換機のサービスエリアに移動
した場合でも、その子機を移動先のサービスエリアでそ
のB交換機の内線として使用することができ、またその
子機への着信(通常はA交換機から接続)も、移動先の
B交換機まで自動的に転送され、B交換機から子機に着
信するといったサービスである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のディジタルコー
ドレス電話システムにおいて、A交換機の子機がB交換
機のサービスエリアに移動して使用する場合(ローミン
グサービスという)、移動先のサービスエリアで子機が
アクセスする交換機がB交換機に変わるため、A交換機
で使用していたサービス特番によるダイヤル操作では、
B交換機ではサービスが提供されないケースが発生す
る。そのため、ユーザは移動した先の交換機のサービス
特番を予め調べておいて、そのサービス特番でダイヤル
操作しなければなくず、使い勝手が悪いものであった。
ドレス電話システムにおいて、A交換機の子機がB交換
機のサービスエリアに移動して使用する場合(ローミン
グサービスという)、移動先のサービスエリアで子機が
アクセスする交換機がB交換機に変わるため、A交換機
で使用していたサービス特番によるダイヤル操作では、
B交換機ではサービスが提供されないケースが発生す
る。そのため、ユーザは移動した先の交換機のサービス
特番を予め調べておいて、そのサービス特番でダイヤル
操作しなければなくず、使い勝手が悪いものであった。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、ユーザが移動先(ビジタ局)のサービス特番
を意識しないでも、移動元(ホーム局)の特番によるサ
ービスの提供を受けられるようにすることを目的とす
る。
のであり、ユーザが移動先(ビジタ局)のサービス特番
を意識しないでも、移動元(ホーム局)の特番によるサ
ービスの提供を受けられるようにすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係るローミング時の特番サービス制御方
法は、第1の形態として、コードレス電話システムにお
いて、コードレス電話機がホーム局からビジタ局のゾー
ンへ移動した場合に、該ビジタ局は該コードレス電話機
の自動位置登録により自ゾーン内に該コードレス電話機
が移動してきたことを知ると、該ビジタ局のサービス特
番情報を該コードレス電話機に転送し、該コードレス電
話機はユーザがダイヤル操作により入力したホーム局の
サービス特番を該転送を受けたビジタ局のサービス特番
情報に基づいて該ビジタ局のサービス特番に変換して該
ビジタ局に送るようにしたものである。
めに、本発明に係るローミング時の特番サービス制御方
法は、第1の形態として、コードレス電話システムにお
いて、コードレス電話機がホーム局からビジタ局のゾー
ンへ移動した場合に、該ビジタ局は該コードレス電話機
の自動位置登録により自ゾーン内に該コードレス電話機
が移動してきたことを知ると、該ビジタ局のサービス特
番情報を該コードレス電話機に転送し、該コードレス電
話機はユーザがダイヤル操作により入力したホーム局の
サービス特番を該転送を受けたビジタ局のサービス特番
情報に基づいて該ビジタ局のサービス特番に変換して該
ビジタ局に送るようにしたものである。
【0007】また、本発明に係るローミング時の特番サ
ービス制御方法は、第2の形態として、コードレス電話
システムにおいて、コードレス電話機がホーム局からビ
ジタ局のゾーンへ移動した場合に、該ビジタ局は該コー
ドレス電話機の自動位置登録により自ゾーン内に該コー
ドレス電話機が移動してきたことを知ると、該ホーム局
から該ホーム局のサービス特番情報を取得して保持し、
該コードレス電話機からユーザがダイヤル操作により入
力したホーム局のサービス特番を受信すると、該受信し
たホーム局のサービス特番を該保持しているホーム局の
サービス特番情報に基づいて該ビジタ局のサービス特番
に変換して処理を行うようにしたものである。
ービス制御方法は、第2の形態として、コードレス電話
システムにおいて、コードレス電話機がホーム局からビ
ジタ局のゾーンへ移動した場合に、該ビジタ局は該コー
ドレス電話機の自動位置登録により自ゾーン内に該コー
ドレス電話機が移動してきたことを知ると、該ホーム局
から該ホーム局のサービス特番情報を取得して保持し、
該コードレス電話機からユーザがダイヤル操作により入
力したホーム局のサービス特番を受信すると、該受信し
たホーム局のサービス特番を該保持しているホーム局の
サービス特番情報に基づいて該ビジタ局のサービス特番
に変換して処理を行うようにしたものである。
【0008】また、本発明に係るローミング時の特番サ
ービス制御方法は、第3の形態として、コードレス電話
システムにおいて、コードレス電話機がホーム局からビ
ジタ局のゾーンへ移動した場合に、該ビジタ局は該コー
ドレス電話機の自動位置登録により自ゾーン内に該コー
ドレス電話機が移動してきたことを知り、該コードレス
電話機からユーザがダイヤル操作により入力したホーム
局のサービス特番を受信すると、該ホーム局に対して該
ホーム局のサービス特番情報を問い合わせて、該問合せ
で得たサービス特番情報に基づいて該コードレス電話機
から受信したホーム局のサービス特番を該ビジタ局のサ
ービス特番に変換して処理を行うようにしたものであ
る。
ービス制御方法は、第3の形態として、コードレス電話
システムにおいて、コードレス電話機がホーム局からビ
ジタ局のゾーンへ移動した場合に、該ビジタ局は該コー
ドレス電話機の自動位置登録により自ゾーン内に該コー
ドレス電話機が移動してきたことを知り、該コードレス
電話機からユーザがダイヤル操作により入力したホーム
局のサービス特番を受信すると、該ホーム局に対して該
ホーム局のサービス特番情報を問い合わせて、該問合せ
で得たサービス特番情報に基づいて該コードレス電話機
から受信したホーム局のサービス特番を該ビジタ局のサ
ービス特番に変換して処理を行うようにしたものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図5には本発明が適用されるディ
ジタルコードレス電話システムの構成図が示される。こ
の実施例では、2台の構内交換機のそれぞれがそれぞれ
地域の異なるサービスエリアを持ってディジタルコード
レス電話システムを構築しており、構内交換機間はIS
DN中継線で接続されている。これらの構内交換機は、
例えば同じ会社の異なる事業所などに配置されているも
のである。
施の形態を説明する。図5には本発明が適用されるディ
ジタルコードレス電話システムの構成図が示される。こ
の実施例では、2台の構内交換機のそれぞれがそれぞれ
地域の異なるサービスエリアを持ってディジタルコード
レス電話システムを構築しており、構内交換機間はIS
DN中継線で接続されている。これらの構内交換機は、
例えば同じ会社の異なる事業所などに配置されているも
のである。
【0010】構内交換機1は、主記憶装置12に格納さ
れているプログラムにより、通話路10の制御を行う中
央処理装置11で構成され、コードレス親機(BS:基
地局)2を収容するBS制御用加入者回路13により、
コードレス子機(PS:コードレス電話機)3と中央処
理装置11との間でコードレス子機3の状態等のデータ
授受を行う。また、他方の交換機との間はISDN中継
線トランク14とISDN中継線を介して接続され、当
該他方の交換機の中央処理装置との間でローミング情報
等のデータ授受を行う。
れているプログラムにより、通話路10の制御を行う中
央処理装置11で構成され、コードレス親機(BS:基
地局)2を収容するBS制御用加入者回路13により、
コードレス子機(PS:コードレス電話機)3と中央処
理装置11との間でコードレス子機3の状態等のデータ
授受を行う。また、他方の交換機との間はISDN中継
線トランク14とISDN中継線を介して接続され、当
該他方の交換機の中央処理装置との間でローミング情報
等のデータ授受を行う。
【0011】図6には実施例のコードレス子機3の構成
例が示される。コードレス子機3は、メモリ部33に格
納されているプログラムに従って制御するCPU部34
と、音声をディジタル信号またはディジタル信号を音声
に変換するCODEC部35と、ディジタル信号を多重
化して無線部31に渡す多重部32で構成される。
例が示される。コードレス子機3は、メモリ部33に格
納されているプログラムに従って制御するCPU部34
と、音声をディジタル信号またはディジタル信号を音声
に変換するCODEC部35と、ディジタル信号を多重
化して無線部31に渡す多重部32で構成される。
【0012】図1には実施例でのローミング処理の概要
が示され、図2にはローミング処理の動作シーケンスが
示される。図1において、交換機と親機(BS)で構成
されるディジタルコードレスシステムにおいて、子機3
の内線データを管理している交換機をホーム局といい、
子機3がホーム局から他の交換機ゾーン(移動先の交換
機をビジタ局という)へ移動した場合、ホーム局とビジ
タ局間で移動情報(ローミング情報)をISDN中継線
のDチャネルを使って通知する。
が示され、図2にはローミング処理の動作シーケンスが
示される。図1において、交換機と親機(BS)で構成
されるディジタルコードレスシステムにおいて、子機3
の内線データを管理している交換機をホーム局といい、
子機3がホーム局から他の交換機ゾーン(移動先の交換
機をビジタ局という)へ移動した場合、ホーム局とビジ
タ局間で移動情報(ローミング情報)をISDN中継線
のDチャネルを使って通知する。
【0013】処理の概要は以下のとおりである。 (1)ローミング位置登録 子機3がホーム局からビジタ局にゾーン移動する。 子機3はビジタ局の親機2に対して自動位置登録を行
う。 ビジタ局は、子機3からの自動位置登録で子機3が自
ゾーン内に移動してきたことを知り、それに応じて子機
3のホーム局に対しISDN中継線のDチャネルを使用
して位置登録の変更要求(ローミング開始要求)を行
う。このローミング開始要求にあたっては、ビジタ局か
らホーム局に対して、位置登録してきた子機3のダイヤ
ル番号(2000)とビジタ局が当該子機3に対して仮
に付けた仮ダイヤル番号(3333)を通知する。
う。 ビジタ局は、子機3からの自動位置登録で子機3が自
ゾーン内に移動してきたことを知り、それに応じて子機
3のホーム局に対しISDN中継線のDチャネルを使用
して位置登録の変更要求(ローミング開始要求)を行
う。このローミング開始要求にあたっては、ビジタ局か
らホーム局に対して、位置登録してきた子機3のダイヤ
ル番号(2000)とビジタ局が当該子機3に対して仮
に付けた仮ダイヤル番号(3333)を通知する。
【0014】ビジタ局から位置登録変更要求を受けた
ホーム局は、ビジタ局への転送番号(701−333
3)を主記憶装置内の子機位置情報テーブルに記憶し、
主記憶装置内のホーム局情報転送プログラムにより、ロ
ーミング開始応答をビジタ局へ返送する。これによりホ
ーム局に子機3への着信があった場合には、その着信を
ビジタ局に転送できるようになる。なお、ビジタ局への
転送番号(701−3333)は前半の(701)がビ
ジタ局の局番号、後半の(3333)が子機の番号であ
る。
ホーム局は、ビジタ局への転送番号(701−333
3)を主記憶装置内の子機位置情報テーブルに記憶し、
主記憶装置内のホーム局情報転送プログラムにより、ロ
ーミング開始応答をビジタ局へ返送する。これによりホ
ーム局に子機3への着信があった場合には、その着信を
ビジタ局に転送できるようになる。なお、ビジタ局への
転送番号(701−3333)は前半の(701)がビ
ジタ局の局番号、後半の(3333)が子機の番号であ
る。
【0015】ビジタ局では、ビジタ局の特番情報(機
能コードと番号であり、例えば局線発信:09など)
を、主記憶装置内の子機データ・ダウンロード・プログ
ラムにより、子機3に対して無線で送信する。子機3は
受信したビジタ局の特番情報をメモリ内にある変換テー
ブルに書き込む。この変換デーブルには子機3のホーム
局の特番情報(機能コードと番号であり、例えば局線発
信:0など)が予め記憶されており、これにビジタ局の
特番情報を付け加えて両者間の変換を行えるようにした
ものである。なお、ホーム局の特番情報は予め記憶され
ているものの他、位置登録の際にビジタ局がホーム局か
ら転送を受けて子機3にダウンロードするものであって
もよい。
能コードと番号であり、例えば局線発信:09など)
を、主記憶装置内の子機データ・ダウンロード・プログ
ラムにより、子機3に対して無線で送信する。子機3は
受信したビジタ局の特番情報をメモリ内にある変換テー
ブルに書き込む。この変換デーブルには子機3のホーム
局の特番情報(機能コードと番号であり、例えば局線発
信:0など)が予め記憶されており、これにビジタ局の
特番情報を付け加えて両者間の変換を行えるようにした
ものである。なお、ホーム局の特番情報は予め記憶され
ているものの他、位置登録の際にビジタ局がホーム局か
ら転送を受けて子機3にダウンロードするものであって
もよい。
【0016】(2)ビジタ局(移動先)からの発信 ユーザは、子機3に対して、ホーム局のサービス特番
によるダイヤル操作(例えば、局線発信:0)を行う。 子機3は、メモリ内にある変換テーブルと変換プログ
ラムにより、操作者のダイヤル番号(局線発信:0)を
ビジタ局の特番(局線発信:9)に変換して、ビジタ局
の交換機に送信する。 ビジタ局の交換機は受信した特番に基づいて処理を行
う。
によるダイヤル操作(例えば、局線発信:0)を行う。 子機3は、メモリ内にある変換テーブルと変換プログ
ラムにより、操作者のダイヤル番号(局線発信:0)を
ビジタ局の特番(局線発信:9)に変換して、ビジタ局
の交換機に送信する。 ビジタ局の交換機は受信した特番に基づいて処理を行
う。
【0017】図3、図4には本発明の他の実施例が示さ
れる。図3にはこの実施例でのローミング処理の概要が
示され、図4にはローミング処理の動作シーケンスが示
される。
れる。図3にはこの実施例でのローミング処理の概要が
示され、図4にはローミング処理の動作シーケンスが示
される。
【0018】この実施例における処理概要は以下のとお
りである。 (1)ローミング位置登録 子機3がホーム局からビジタ局にゾーン移動する。 子機3はビジタ局の親機2に対して自動位置登録を行
う。 ビジタ局は子機3のホーム局に対し、ISDN中継線
のDチャネルを使用して位置登録の変更要求(ローミン
グ開始要求)を行う。
りである。 (1)ローミング位置登録 子機3がホーム局からビジタ局にゾーン移動する。 子機3はビジタ局の親機2に対して自動位置登録を行
う。 ビジタ局は子機3のホーム局に対し、ISDN中継線
のDチャネルを使用して位置登録の変更要求(ローミン
グ開始要求)を行う。
【0019】ビジタ局から位置登録変更要求を受けた
ホーム局は、ビジタ局への転送番号(701−333
3)を主記憶装置内の子機位置情報テーブルに記憶し、
主記憶装置内のホーム局情報転送プログラムにより、ホ
ーム局の特番情報をビジタ局へ転送する。
ホーム局は、ビジタ局への転送番号(701−333
3)を主記憶装置内の子機位置情報テーブルに記憶し、
主記憶装置内のホーム局情報転送プログラムにより、ホ
ーム局の特番情報をビジタ局へ転送する。
【0020】ビジタ局では、受信したホーム局の特番
情報を主記憶装置内の変換テーブルに書き込む。この変
換デーブルにはビジタ局の特番情報(機能コードと番号
であり、例えば局線発信:9など)が予め記憶されてお
り、これにホーム局の特番情報を付け加えて両者間の変
換を行えるようにしたものである。
情報を主記憶装置内の変換テーブルに書き込む。この変
換デーブルにはビジタ局の特番情報(機能コードと番号
であり、例えば局線発信:9など)が予め記憶されてお
り、これにホーム局の特番情報を付け加えて両者間の変
換を行えるようにしたものである。
【0021】(2)ビジタ局(移動先)からの発信 ユーザは、子機3に対して、ホーム局のサービス特番
によるダイヤル装置(例えば、局線発信:0)を行う。 ビジタ局は、子機3から特番を受信すると、主記憶装
置内にある変換テーブルと変換プログラムにより、ユー
ザがダイヤル操作したダイヤル番号(局線発信:0)を
ビジタ局の特番(局線発信:9)に変換して、処理を行
う。
によるダイヤル装置(例えば、局線発信:0)を行う。 ビジタ局は、子機3から特番を受信すると、主記憶装
置内にある変換テーブルと変換プログラムにより、ユー
ザがダイヤル操作したダイヤル番号(局線発信:0)を
ビジタ局の特番(局線発信:9)に変換して、処理を行
う。
【0022】本発明のまた他の実施例を以下に説明す
る。この実施例における処理概要は以下のとおりであ
る。 (1)ローミング位置登録 子機3がホーム局からビジタ局にゾーン移動する。 子機3はビジタ局の親機2に対して自動位置登録を行
う。 ビジタ局は子機3のホーム局に対し、ISDN中継線
のDチャネルを使用して位置登録の変更要求(ローミン
グ開始要求)を行う。
る。この実施例における処理概要は以下のとおりであ
る。 (1)ローミング位置登録 子機3がホーム局からビジタ局にゾーン移動する。 子機3はビジタ局の親機2に対して自動位置登録を行
う。 ビジタ局は子機3のホーム局に対し、ISDN中継線
のDチャネルを使用して位置登録の変更要求(ローミン
グ開始要求)を行う。
【0023】ビジタ局から位置登録変更要求を受けた
ホーム局は、ビジタ局への転送番号(701−333
3)を主記憶装置内の子機位置情報テーブルに記憶す
る。
ホーム局は、ビジタ局への転送番号(701−333
3)を主記憶装置内の子機位置情報テーブルに記憶す
る。
【0024】(2)ビジタ局(移動先)からの発信 ユーザは、子機3に対して、ホーム局のサービス特番
によるダイヤル操作(例えば、局線発信:0)を行う。 ビジタ局は、子機3からサービス特番を受信すると、
主記憶装置内の問合せプログラムにより、ISDN中継
線トランク経由でホーム局に、ホーム局の特番情報の問
合せを行い、通知を受けたホーム局の特番情報を主記憶
装置内の変換テーブルに書き込む。そして、この変換テ
ーブルを用いて子機からのサービス特番を自局(ビジタ
局)の特番に変換し、処理を行う。この変換デーブルは
ビジタ局の特番情報(機能コードと番号であり、例えば
局線発信:9など)が予め記憶されており、これにホー
ム局の特番情報を付け加えて両者間の変換を行えるよう
にしたものである。
によるダイヤル操作(例えば、局線発信:0)を行う。 ビジタ局は、子機3からサービス特番を受信すると、
主記憶装置内の問合せプログラムにより、ISDN中継
線トランク経由でホーム局に、ホーム局の特番情報の問
合せを行い、通知を受けたホーム局の特番情報を主記憶
装置内の変換テーブルに書き込む。そして、この変換テ
ーブルを用いて子機からのサービス特番を自局(ビジタ
局)の特番に変換し、処理を行う。この変換デーブルは
ビジタ局の特番情報(機能コードと番号であり、例えば
局線発信:9など)が予め記憶されており、これにホー
ム局の特番情報を付け加えて両者間の変換を行えるよう
にしたものである。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ローミング時に移動先のビジタ局の特番を意識せず
に、ホーム局の特番によるダイヤル操作を実施するだけ
て、所望のサービスを得ることができるので、利便性が
より向上する。
ば、ローミング時に移動先のビジタ局の特番を意識せず
に、ホーム局の特番によるダイヤル操作を実施するだけ
て、所望のサービスを得ることができるので、利便性が
より向上する。
【図1】本発明の第1の実施例としてのローミング時の
特番サービス制御方法の処理概要を示す図である。
特番サービス制御方法の処理概要を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるローミング時の
処理の動作シーケンスを示す図である。
処理の動作シーケンスを示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例としてのローミング時の
特番サービス制御方法の処理概要を示す図である。
特番サービス制御方法の処理概要を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例におけるローミング時の
処理の動作シーケンスを示す図である。
処理の動作シーケンスを示す図である。
【図5】本発明が適用されるディジタルコードレス電話
システムの構内交換機側の構成例を示す図である。
システムの構内交換機側の構成例を示す図である。
【図6】本発明が適用されるディジタルコードレス電話
システムのコードレス電話機の構成例を示す図である。
システムのコードレス電話機の構成例を示す図である。
【図7】ローミングサービスの概要を説明するための図
である。
である。
1 構内交換機 2 コードレス親機(BS:基地局) 3 コードレス子機(PS:コードレス電話機) 10 通話路 11 中央制御装置 12 主記憶装置 31 無線部 32 多重部 33 メモリ部 34 CPU部 35 CODEC部
Claims (3)
- 【請求項1】コードレス電話システムにおいて、コード
レス電話機がホーム局からビジタ局のゾーンへ移動した
場合に、該ビジタ局は該コードレス電話機の自動位置登
録により自ゾーン内に該コードレス電話機が移動してき
たことを知ると、該ビジタ局のサービス特番情報を該コ
ードレス電話機に転送し、該コードレス電話機はユーザ
がダイヤル操作により入力したホーム局のサービス特番
を該転送を受けたビジタ局のサービス特番情報に基づい
て該ビジタ局のサービス特番に変換して該ビジタ局に送
るようにしたローミング時の特番サービス制御方法。 - 【請求項2】コードレス電話システムにおいて、コード
レス電話機がホーム局からビジタ局のゾーンへ移動した
場合に、該ビジタ局は該コードレス電話機の自動位置登
録により自ゾーン内に該コードレス電話機が移動してき
たことを知ると、該ホーム局から該ホーム局のサービス
特番情報を取得して保持し、該コードレス電話機からユ
ーザがダイヤル操作により入力したホーム局のサービス
特番を受信すると、該受信したホーム局のサービス特番
を該保持しているホーム局のサービス特番情報に基づい
て該ビジタ局のサービス特番に変換して処理を行うよう
にしたローミング時の特番サービス制御方法。 - 【請求項3】コードレス電話システムにおいて、コード
レス電話機がホーム局からビジタ局のゾーンへ移動した
場合に、該ビジタ局は該コードレス電話機の自動位置登
録により自ゾーン内に該コードレス電話機が移動してき
たことを知り該コードレス電話機からユーザがダイヤル
操作により入力したホーム局のサービス特番を受信する
と、該ホーム局に対して該ホーム局のサービス特番情報
を問い合わせて、該問合せで得たサービス特番情報に基
づいて該コードレス電話機から受信したホーム局のサー
ビス特番を該ビジタ局のサービス特番に変換して処理を
行うようにしたローミング時の特番サービス制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9280280A JPH11122669A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | ローミング時の特番サービス制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9280280A JPH11122669A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | ローミング時の特番サービス制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11122669A true JPH11122669A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17622795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9280280A Withdrawn JPH11122669A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | ローミング時の特番サービス制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11122669A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001043468A1 (fr) * | 1999-12-08 | 2001-06-14 | Fujitsu Limited | Controleur de communications, controleur de station de base, et systeme de communications |
JP4790814B2 (ja) * | 2005-11-23 | 2011-10-12 | リサーチ イン モーション リミテッド | 移動通信機器から緊急性のショートメッセージを通信する際に用いるための方法および装置 |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP9280280A patent/JPH11122669A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001043468A1 (fr) * | 1999-12-08 | 2001-06-14 | Fujitsu Limited | Controleur de communications, controleur de station de base, et systeme de communications |
US6799036B2 (en) | 1999-12-08 | 2004-09-28 | Fujitsu Limited | Communication controller, base station controller and communication system |
JP4790814B2 (ja) * | 2005-11-23 | 2011-10-12 | リサーチ イン モーション リミテッド | 移動通信機器から緊急性のショートメッセージを通信する際に用いるための方法および装置 |
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