JPH11122589A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JPH11122589A
JPH11122589A JP9280507A JP28050797A JPH11122589A JP H11122589 A JPH11122589 A JP H11122589A JP 9280507 A JP9280507 A JP 9280507A JP 28050797 A JP28050797 A JP 28050797A JP H11122589 A JPH11122589 A JP H11122589A
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JP9280507A
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English (en)
Inventor
Shigeo Ando
重男 安藤
Soichiro Matsumoto
壮一郎 松本
Kyosuke Yoshimoto
恭輔 吉本
Kiyoyasu Maruyama
清泰 丸山
Takahiro Kanbara
隆宏 神原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ電話操作画面の構築が容易で、テレビ
電話機能とWWWブラウザ機能を融合させたテレビ電話
装置を得る。 【解決手段】 テレビ電話操作用画面内容をHTMLに
より記述し、画面に表示されたHTMLファイル内のリ
ンク部のリンク先ファイル名をテレビ電話の接続先電話
番号に変換する手段を備え、また、リンク部のリンク先
ファイル名を、ファイルを特定する目的以外に、処理命
令として解釈する手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビ電話機能
とWWWブラウザ機能とを具備するテレビ電話装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ電話装置の場合、接続等の
操作に関しては、通常の電話装置と大きな差異はなく、
通常の電話装置との差異は、操作時にテレビ電話画像を
表示する液晶モニター等に簡単なメッセージを表示する
程度である。例えば、三菱電機技報 Vol 64・N
o.8・1990のページ50〜53で示されているテ
レビ電話装置の場合、テレビ電話を接続する操作は、通
常の電話装置と同様であり、本体に設けられた0〜9ま
でのボタンを利用して電話番号を入力することにより行
う。また、付属の液晶モニター上には、テレビ電話の簡
単な操作方法、画像の送信受信状態等を表示するのみで
ある。
【0003】一方、WWWブラウザは現在パーソナルコ
ンピュータ(以後PCと記す)を主体に利用が進んでお
り、テレビ装置にWWWブラウザ機能を付与された製品
等も発売されている。しかしながら、一般的なWWWブ
ラウザは、純粋に外部のホームページを閲覧するための
み使用されている。WWWブラウザにより表示されるフ
ァイルは一般に、HTMLと呼ばれる比較的単純な言語
で記述されている。また、HTMLファイルの特徴とし
て、HTMLファイル内に別のHTMLファイルに対し
てリンクを設定することができることが挙げられる。一
般的なWWWブラウザの場合、例えば、画面に表示され
たHTMLファイルのリンク部をユーザがクリックする
と、リンクされた次のページに表示が移行する処理が行
われる。
【0004】また、HTMLファイルの場合、表示画面
に、ユーザの入力を受ける入力フォームを配することが
できる。この入力フォームに対してユーザが入力したデ
ータは、一般に、画面を表示しているクライアント側の
端末から、この画面に表示しているファイルを管理して
いるWWWサーバに対して送信される。
【0005】次に、WWWブラウザ機能とテレビ電話機
能をあわせ持つ従来装置を考えた場合、現在までに、W
WWブラウザ機能を有するテレビ電話装置は開発されて
いない。更に、PCを活用することにより、WWWブラ
ウザ機能とテレビ電話機能を1つの装置上で構成するこ
とは可能であるが、2つの機能の融合が図られるわけで
はなく、単に、1つの装置上で2つの機能が実現できて
いるということでしかない。更に、PCは一般に高価で
あり、かつ、扱いが必ずしも容易ではないため、広く一
般の人々が活用できる状況にはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、従来の
テレビ電話装置では、画面表示を有効に活用したユーザ
インターフェースを構築しようとした場合、第1に、開
発に多大な労力と費用を要し、ひいては、製品コストが
高くなるという問題があった。第2に、操作方法が利用
者に十分に伝わらない場合に、かえって、使いにくい装
置になるという問題があった。
【0007】第3に、単に、テレビ電話機能とWWWブ
ラウザ機能をあわせもつ装置を考えた場合、WWWブラ
ウザの画面表示能力をホームページを単に閲覧する以外
の目的で利用できないという問題があった。第4に、テ
レビ電話の機能とWWWブラウザの機能が融合していな
い、すなわち、あるホームページを閲覧しながら、その
ホームページと関係したサービスセンターに容易にテレ
ビ電話が接続できる等の付加価値を得られないという問
題があった。
【0008】この発明は以上のような課題を解決するた
めになされたもので、第1の目的は、画面表示を含むユ
ーザインターフェースの開発が容易であるテレビ電話装
置を得るものである。
【0009】また、第2の目的は、ユーザが画面に表示
されたHTMLファイルのリンク部をクリックするだけ
で、テレビ電話の接続処理が行われるテレビ電話装置を
得るものである。
【0010】また、第3の目的は、ユーザが画面に表示
されたHTMLファイルのリンク部をクリックすること
により装置内のWWWブラウザ部以外の部分に対して特
定の処理を要求することが可能であるテレビ電話装置を
得るものである。
【0011】また、第4の目的は、現在画面に表示して
いるHTMLファイルの入力フォーム内のデータを、装
置内のWWWブラウザ部以外の部分で活用可能なテレビ
電話装置を得るものである。
【0012】また、第5の目的は、装置内のWWWブラ
ウザ部以外の部分が、WWWブラウザに要求を出すこと
により、現在表示しているHTMLファイルの入力フォ
ーム内のデータを取得可能なテレビ電話装置を得るもの
である。
【0013】また、第6の目的は、WWWブラウザ機能
を用いて画面に表示可能な電話番号リストを作成するこ
とが可能なテレビ電話装置を得るものである。
【0014】また、第7の目的は、リンク部をクリック
することによりテレビ電話の接続が行われる電話番号用
HTMLファイルを作成可能なテレビ電話装置を得るも
のである。
【0015】また、第8の目的は、一般のホームページ
の特定の部分をユーザがクリックすることによりテレビ
電話の接続処理が行われるテレビ電話装置を得るもので
ある。
【0016】また、第9の目的は、現在表示しているホ
ームページと同時に表示されるテレビ電話画像表示領域
の画面上の干渉を少なくする手段を有するテレビ電話装
置を得るものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に関わるテレビ
電話装置においては、テレビ電話の操作用画面内容をH
TMLにより記述したものである。
【0018】また、HTMLファイル内のリンク部のリ
ンク先ファイル名を電話番号に変換する手段を有するも
のである。
【0019】また、HTMLファイル内のリンク部のリ
ンク先ファイル名を、ファイルを特定する目的以外に、
処理命令として解釈する手段を有するものである。
【0020】また、HTMLファイル内の入力フォーム
内の入力値を本装置内のWWWブラウザ部以外の部分が
取得する手段を有するものである。
【0021】また、HTMLファイル内の入力フォーム
内の入力値を本装置内のWWWブラウザ部以外の部分が
取得するための要求を出す手段を有するものである。
【0022】また、電話番号リスト用HTMLファイル
を作成する手段を有するものである。
【0023】また、電話番号を変換して定めたリンク先
ファイル名を設定されたリンク部を有するHTMLファ
イルを作成する手段を有するものである。
【0024】また、外部のホームページの特定のリンク
部をクリックすることによりテレビ電話接続処理が行わ
れる手段を有するものである。
【0025】また、外部のホームページとテレビ電話画
像表示領域を調整するための手段を有するものである。
【0026】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態であるテレ
ビ電話装置においては、テレビ電話の操作用画面内容を
HTMLにより記述しているため、操作用画面の作成が
容易になる。
【0027】また、HTMLファイル内のリンク部のリ
ンク先ファイル名を電話番号に変換する手段を有するた
め、リンク部をユーザがクリックした場合にテレビ電話
の接続処理を行わせることが可能である。
【0028】また、HTMLファイル内のリンク部のリ
ンク先ファイル名を、ファイルを特定する目的以外に、
処理命令として解釈する手段を有するため、ユーザのリ
ンク部のクリック操作により、ファイル表示を移行する
以外の処理を行うことが可能である。
【0029】また、HTMLファイル内の入力フォーム
内の入力値を本装置内のWWWブラウザ部以外の部分が
取得する手段を有するため、ユーザの入力を反映した処
理が装置内で可能である。
【0030】また、HTMLファイル内の入力フォーム
内の入力値を本装置内のWWWブラウザ部以外の部分が
取得するための要求を出す手段を有するため、任意の時
点で、ユーザの入力を反映した処理が装置内で可能であ
る。
【0031】また、電話番号リスト用HTMLファイル
を作成する手段を有するため、WWWブラウザ機能によ
り画面に容易にリスト表示が可能である。
【0032】また、電話番号を変換して定めたリンク先
ファイル名を設定されたリンク部を有するHTMLファ
イルを作成する手段を有するため、リンク部をクリック
することにより電話の接続処理が行われるリストファイ
ルを容易に作成可能である。
【0033】また、外部のホームページの特定のリンク
部をクリックすることによりテレビ電話接続処理が行わ
れる手段を有するため、ホームページからテレビ電話の
接続が容易に可能である。
【0034】また、外部のホームページとテレビ電話画
像表示領域を調整するための手段を有するため、ホーム
ページの表示とテレビ電話画像の表示領域の干渉を少な
くできる。
【0035】以下、この発明をその実施の形態を示す図
面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1であるテ
レビ電話装置の概略構成図である。このテレビ電話装置
は、インターフェース部401と処理部402よりな
る。
【0036】インターフェース部401は、外部との接
続を行う回線I/F部403、リモコン等からのユーザ
入力を受けるユーザ入力処理部404、カメラ及びマイ
クからの入力を受け、かつ、テレビ及びスピーカに対し
て出力を行う映像/音声入出力部405、ローカルファ
イルの読み書きを行うローカルファイルI/F部406
よりなる。ここでの、ローカルファイルとは、この装置
内に存在するファイルを意味する。
【0037】処理部402は、テレビ電話部407、W
WWブラウザ部408、システム制御部409よりな
る。テレビ電話部407は、テレビ電話接続処理部41
0と映像/音声CODEC部412とそれを制御するC
ODEC制御部411よりなる。
【0038】WWWブラウザ部408は、HTMLで記
述されたファイルの内容を解釈するHTML解釈部41
3とGIF形式・JPEG形式等の画像ファイルの処理
を行う画像ファイル処理部414と画面表示の処理を行
う画面表示処理部427とHTTPプロトコル処理部4
28とファイル処理部415を有する。更に、ファイル
処理部415は、リンク先ファイル名取得部416とフ
ァイル読込み部417と拡張子判別部424とプロトコ
ル判別部431を有する。
【0039】ここでのリンク先ファイル名とは,いわゆ
るURLを意味し、“http://”や“file://”等の通信
プロトコルを特定する部分、及び、ホスト名及びドメイ
ン名の部分、更に、ディレクトリを示す部分も含むもの
である。
【0040】システム制御部409は、テレビ電話部4
07を制御するテレビ電話制御部418とWWWブラウ
ザ部408を制御するWWWブラウザ制御部419、画
面表示制御部430、PPP接続及びTCP/IPプロ
トコルの制御を行う通信制御部429、リンク先ファイ
ル名処理部420、HTMLファイル作成部421、テ
レビ電話接続情報ファイル解析部422、電話番号ファ
イル名変換部423を有する。リンク先ファイル名処理
部420では、WWWブラウザ部408のリンク先ファ
イル名取得部416で得られたリンク先ファイル名の評
価及びそれにともなう処理を行う。また、電話番号ファ
イル名変換部423では、電話番号を加工して所定のル
ールにもとづき、解読可能な状態でファイル名の形に変
換する処理を行う。
【0041】また、リンク先ファイル名処理部420
は、ファイル名解釈部425とファイル名電話番号変換
部426を有する。ファイル名電話番号変換部426で
は、電話番号ファイル名変換部423と逆の処理を行
う。
【0042】次に、図2をもとに、リンク先ファイル名
の処理の流れを説明する。ユーザが画面に表示されたH
TMLファイルのリンク部をクリックした場合、ステッ
プS301において、リンク先ファイル名取得部416
によりリンク先ファイル名が取得される。次にステップ
S313により、fileプロトコルかどうか、すなわ
ち、リンク先ファイルがローカルファイルか否かが判定
される。具体的には、リンク先ファイル名の先頭部が
“file://”であるかどうかが評価される。この処理は
プロトコル判別部431により行われる。ここで、ロー
カルファイルであると判定された場合はステップS30
2に進む。ステップS302では、拡張子が評価され
る。この処理は、拡張子判別部424により行われる。
【0043】ステップS302において、拡張子が処理
方法指示用であると判断された場合は、ステップS30
4に進む。実施の形態1では、拡張子が“mel”の場
合のみ、処理方法指示用ファイル名であるとして処理さ
れる。ただし、別の拡張子を処理方法指示用ファイルの
拡張子として設定することも当然可能である。更に、複
数種の拡張子を設定することも容易に可能である。
【0044】ステップS304によりリンク先ファイル
名がテレビ電話番号用ファイル名か否かが判定される。
ファイル名がテレビ電話番号用ファイル名の場合は、ス
テップS306に進む。そうでない場合は、ステップS
305に進む。実施の形態1では、リンク先ファイル名
の内、ディレクトリ名部が“/tvtel/call/”の場合、電
話番号用ファイル名であるとして処理する。このステッ
プS304とステップS305における処理はファイル
名解釈部425により実行される。
【0045】ステップS306に進んだ場合、リンク先
ファイル名を加工して接続先電話番号に変換する処理が
行われる。
【0046】実施の形態1でのリンク先ファイル名接続
先電話番号変換処理ステップS306の詳細を図7
(a)に示す。実施の形態1では、リンク先ファイル名
を文字列として扱い、この文字列において、ステップS
332で拡張子部を削除し、ステップS333でディレ
クトリ名部以前の部分を削除することにより電話番号が
取得される仕組みを用いている。この処理はファイル名
電話番号変換部426により処理される。
【0047】更に、ここで取得した電話番号の情報をも
とに、図2のステップS309で実際にテレビ電話接続
処理が行われる。この処理はテレビ電話接続処理部41
0により実行される。
【0048】ステップS305に進んだ場合には、ファ
イル名が電話番号登録実行指示用ファイル名か否かが評
価される。実施の形態1では、リンク先ファイル名のデ
ィレクトリ名部が“/tvtel/cmd/”であり、かつ、拡張
子を除くファイル名部が“reg”の場合に電話番号登録
実行指示用ファイル名として処理される。
【0049】ステップS305にて、このファイル名が
電話番号登録実行指示用ファイル名であると判定された
場合は、ステップS310、S311、S312と処理
が進む。ステップS310では、現状の電話番号リスト
HTMLファイルが読込まれ、ステップS311では、
現在設定されている電話番号をリンク先ファイル名に変
換する処理が行われる。更に、このリンク先ファイル名
を設定されたリンク部を、現状の電話番号リストHTM
Lファイルに加える処理をステップS312で行う。ス
テップS311の処理は、電話番号ファイル名変換部4
23により行う。ステップS312の処理は、HTML
ファイル作成部421により行われる。
【0050】次に、ステップS313において、リンク
先ファイルがローカルファイルでないと判定された場
合、すなわち、リンク先ファイル名の先頭部分が“fil
e://”でない場合の処理の流れを示す。
【0051】ステップS313において、リンク先がロ
ーカルファイルでないと判定された場合、ステップS3
03に処理が進む。ステップS303において、拡張子
がテレビ電話接続情報ファイル用であるか否かを判定す
る。ステップS303もステップS302と同様に拡張
子判別部424により処理が行われる。実施の形態1で
は、拡張子が“tvt”の場合、テレビ電話接続情報フ
ァイルであるとして評価する。テレビ電話接続情報ファ
イル用であると判定された場合にはステップS307に
進む。
【0052】ステップS307によりこのリンク先ファ
イルが読込まれ、ステップS308に処理が進む。ステ
ップS308では、テレビ電話接続情報ファイルの内容
が解析され、テレビ電話の電話番号等が取得される。ス
テップS308の処理は、テレビ電話接続情報ファイル
解析部422により行う。この情報をもとにステップS
309にて、実際にテレビ電話の接続処理が行われる。
【0053】以下に図3及び図4をもとに具体的処理の
流れを示す。図3は、テレビ電話の相手先リスト用HT
MLファイルの画面表示例である。画面の上部は、状態
表示領域451、画面の下部は、主表示領域452であ
る。主表示領域452の画面内容は、HTMLにより記
述されており、WWWブラウザ機能を用いることにより
画面に表示されている。また、テレビ電話画像表示領域
458は、WWWブラウザにより表示されている画面に
対してオーバレイ表示している。ここでは、テレビ電話
画像表示領域458には、テレビ電話の接続前であるた
め、操作者の自画面が表示されている。
【0054】次に、図3の画面例で画面に表示している
HTMLファイルの内容について説明する。図におい
て、「075-123-1234 YAMADA」と下線付きで表示された部
分461は、HTMLのリンクタグ“<a>”により設定
されたリンク部である。同様に、「075-222-3333 TANAK
A」等の下線付きで表示されたテキスト部分も同様にリン
ク部である。このように、相手先電話番号と相手先名称
の対の形で相手先リストが表示される。リンク部461
に相当する部分のHTMLファイルの記述は、以下の通
りである。 <a href=■file:////tvtel/call/0751231234.mel■>075
-123-1234 YAMADA</a><br> ここで“file:////tvtel/call/0751231234.mel”がリン
ク先ファイル名を意味し、“<a>”タグと“</a>”タグ
に挟まれた部分、すなわち“075-123-1234 YAMADA”が
リンクの対象であるテキスト部である。“<br>”タグ
は、改行を意味するものである。また、“キャンセル”
ボタン462もリンク部であり、ただし、この部分は図
に対してリンクがかけられたリンク部である。
【0055】図3において、利用者がリンク部461を
選択し、クリックした場合の処理を図2のフローに基づ
いて説明する。まず、ステップS301において、リン
ク部461のリンク先ファイル名“file:////tvtel/cal
l/0751231234.mel”が取得される。このリンク先ファイ
ル名は、“file://”で始まっているため、ステップS
313でローカルファイルであると判定され、ステップ
S302に進む。更に、このリンク先ファイル名の拡張
子は“mel”であるため、ステップS302により、
このファイル名が処理方法指示用ファイル名であるとし
て処理され、ステップS304に進む。
【0056】ステップS304においてディレクトリ名
部“/tvtel/call/”が評価され、テレビ電話番号用ファ
イル名であるとして、ステップS306に進む。ステッ
プS306では、このリンク先ファイル名“file:////t
vtel/call/0751231234.mel”から、拡張子部“mel”
及びその前の“.(ドット)”と、ディレクトリ名部
“/tvtel/call/”以前の部分が削除され、電話番号その
ものである“0751231234”の文字列が取得される。次に
この取得された電話番号を電話接続処理ステップS30
9に渡すことにより、テレビ電話の接続処理が行われ
る。
【0057】図4は、実施の形態1でのテレビ電話の電
話番号登録用画面の画面表示例である。図3と同様に、
画面の上部は、状態表示領域451、画面の下部は、主
表示領域452であり、主表示領域452の画面内容
は、HTMLにより記述されており、WWWブラウザ機
能を用いることにより画面に表示されている。また、テ
レビ電話画像表示領域458に関しても図3と同様であ
る。
【0058】次に、図4の画面例で画面に表示している
HTMLファイルの内容について説明する。図におい
て、“SATO”と入力された枠453は、テキストタイプ
の入力フィールドであり、同様に“0878432222”と入力
された枠454もテキストタイプの入力フィールドであ
る。入力フィールド453及び454を含む部分のHT
MLの記述は下記の通りである。 <form name=■aaa■> 相手先名称:<input type=■text■ name=■name■ siz
e=■15■><br> 電話番号:<input type=■text■ name=■number■ siz
e=■15■><br> </form> ここで、<input>タグは入力フィールドを配することを
意味するタグであり、“type=■text■”の記述によ
り、この入力フィールドがテキスト入力用として定義さ
れる。また、これらの入力フィールドは、<form>タグと
</form>タグに挟まれた入力フォーム内に記述される。
“登録する”ボタン455は、図に対してリンクがかけ
られたリンク部であり、この部分に相当するHTMLの
記述は以下の通りである。 <a href=■file:////tvtel/cmd/reg.mel■><img src=■
register.gif■></a> ここで、<img>タグの部分の記述は、“register.gif■
というファイル名の図を配置することを意味する。ま
た、“file:////tvtel/cmd/reg.mel”がリンク先ファイ
ル名を意味し、“<a>”タグと“</a>”タグに挟まれた
部分、すなわち、“register.gif”というファイル名の
図がリンクの対象であり、図4における“登録する”と
記述されたボタン風の図がそれである。
【0059】また、“登録リストを見る”ボタン45
6、“キャンセル”ボタン457も同様にリンクのかけ
られた図である。
【0060】図4の画面表示例においては、相手先名称
入力枠453及び相手先電話番号入力枠454に既に名
前および番号が入力されている画面例を示しているが、
このHTMLファイルが表示された直後には、相手先名
称入力枠453は、何も入力されていない状態であり、
利用者がこの入力枠453を選択し、相手先名称を入力
する操作を行う。
【0061】また、相手先電話番号入力枠454に関し
ては、画面遷移により、入力済みの場合と入力されてい
ない場合があり、入力されていない場合は、ユーザがこ
の相手先電話番号入力枠454を選択し、入力する必要
がある。
【0062】次に、図4において、利用者がリンク部で
ある“登録する”ボタン455を選択し、クリックした
場合の処理を図2のフローに基づいて説明する。まず、
ステップS301において、リンク部455のリンク先
ファイル名“file:////tvtel/cmd/reg.mel”が取得され
る。このリンク先ファイル名の先頭部分は、“file:/
/”であるため、ステップS313において、このリン
ク先ファイルはローカルファイルであると判定され、ス
テップS302に進む。更に、このリンク先ファイル名
の拡張子は“mel”であるため、ステップS302に
より、このファイル名が処理方法指示用ファイル名であ
るとして処理され、ステップS304に進む。ステップ
S304においてディレクトリ名部“/tvtel/cmd/”が
評価され、テレビ電話番号用ファイル名ではないと判定
されるため、ステップS305に進む。
【0063】ステップS305では、ディレクトリ名部
“/tvtel/cmd/”および、拡張子を除くファイル名部“r
eg”が評価され、電話番号登録実行指示用ファイル名で
あるとしてステップS310に進む。
【0064】ステップS310において、既存の電話番
号リスト用HTMLファイルが読込まれる。次に、ステ
ップS311において、相手先電話番号入力枠454に
入力された相手先電話番号“0878432222”をもとにディ
レクトリ部等の付与、及び拡張子の付与によりリンク先
ファイル名が以下のように生成される。 file:////tvtel/call/0878432222.mel このリンク先ファイル名は、図3に示したリンク部46
1のリンク先ファイル名と電話番号に相当する部分以外
は共通であることがわかる。次にステップS312にお
いて、更に、このリンク先ファイル名と相手先名称入力
枠453に入力された相手先名称等を組み合わせること
により、以下のHTMLによる記述を作成する。 <a href=■file:////tvtel/call/0878432222.mel■>087
8-43-2222 SATO</a><br> この記述をステップS310で読込んだリストファイル
に追加することにより新規のHTMLで記述された電話
番号リストファイルが作成される。
【0065】以下に、外部のホームページを表示した状
態で、ホームページ内に配されたボタンをクリックする
ことにより、テレビ電話を接続する場合の処理を図5を
もとに示す。図5(a)は、外部のホームページの画面表
示例である。ここでの外部とは、本装置内のローカルフ
ァイルでないことを意味する。
【0066】図3および図4の画面表示例と同様に、画
面の上部は、状態表示領域451、画面の下部は、主表
示領域452である。主表示領域452の画面内容は、
HTMLにより記述されており、WWWブラウザ機能を
用いることにより画面に表示されている。
【0067】次に、図5(a)の画面例で画面に表示し
ているHTMLファイルの内容について説明する。図に
おいて、“テレビ電話をかける”ボタン471以外は、
一般のホームページと同様であり、HTMLにより記述
されたテキストや図により構成される。“テレビ電話を
かける”ボタン471は、リンクのかけられた図であ
り、この部分に相当するHTMLファイルの記述は以下
の通りである。 <a href=■../tvtel/a0001.tvt■><img src=■tvtel_ca
ll.gif■></a> ここで、<img>タグの部分の記述は、“tvtel_call.gif
■というファイル名の図を配置することを意味する。ま
た、“../tvtel/a0001.tvt”がリンク先ファイル名を意
味し、ここでの記述の形式は、現在表示しているファイ
ルとの相対パスによりファイル名を示している。“<a
>”タグと“</a>”タグに挟まれた部分、すなわち、“t
vtel_call.gif”というファイル名の図がリンクの対象
であり、図5(a)における“テレビ電話をかける”と記
述されたボタン風の図がそれである。
【0068】リンク先ファイルの“a0001.tvt”は、テ
レビ電話接続情報ファイルであり、中の記述は、図6に
示す通りである。図6において、L1は、情報の定義形
式の識別番号であり、番号の前後に“//”の文字を加え
ることによりそれと認識できるようにされている。L2
は、接続可能なテレビ電話の数、L3、L4はその電話
番号、L5はテレビ電話画面表示サイズ及び表示位置に
関する情報である。L5の最初の数字“3”は、大、
中、小3段階のテレビ電話の画面表示サイズ選択の中で
小さいサイズで表示することを意味し、次の数字“4”
は、それを右下に表示することを意味する。
【0069】図5(a)において、利用者がリンク部47
1を選択し、クリックした場合の処理を図2のフローに
基づいて説明する。まず、ステップS301において、
リンク部471のリンク先ファイル名“http://*** /tv
tel/a0001.tvt”が取得される。“***”の部分は、実際
には、ホスト名、ドメイン名の部分であるが、ここでは
説明を省略する。このリンク先ファイル名は、“http:/
/”で始まっているため、ステップS313でローカル
ファイルでないと判定され、ステップS303に進む。
更に、このリンク先ファイル名の拡張子は“tvt”であ
るため、ステップS303により、このファイル名がテ
レビ電話接続情報ファイル用ファイル名であるとして処
理され、ステップS307に進む。
【0070】ステップS307において、実際に、テレ
ビ電話接続情報ファイル“a0001.tvt”が本装置に取込
まれ、ステップS308において、このファイルの内容
が解析される。ステップS308により、テレビ電話の
電話番号及びその画面表示サイズ及び表示位置に関する
情報が得られ、ステップS309において実際の接続表
示処理が行われる。ステップS309に移行した段階で
画面表示は、図5(b)に示す状態になり、テレビ電話表
示領域458にテレビ電話画像が表示される。
【0071】実施の形態2.この発明の実施の形態2
は、図2のステップS306のリンク先ファイル名接続
先電話号変換処理の処理方法のみが、実施の形態1と異
なる。よって、実施の形態2に関しては、リンク先ファ
イル名接続先電話番号変換処理の手順のみ示す。実施の
形態2における、リンク先ファイル名接続先電話番号変
換処理の手順について図7(b)を基に示す。仮に、い
ま、リンク先ファイル名が“file:////tvtel/call/001.
mel”であるとすると、ステップS352において拡張
子部が削除されて、文字列“file:////tvtel/call/00
1”が得られる。次に、ステップS353においてディ
レクトリ部以前の部分が削除されて、文字列“001”が
得られる。これが、電話番号用IDであり、このIDを
もとに電話番号テーブルを参照して電話番号を取得す
る。
【0072】実施の形態3.この発明の実施の形態3
は、図2のステップS306のリンク先ファイル名接続
先電話号変換処理の処理方法のみが、実施の形態1と異
なる。よって、実施の形態3に関しては、リンク先ファ
イル名接続先電話番号変換処理の手順のみ示す。実施の
形態3における、リンク先ファイル名接続先電話番号変
換処理の手順について図7(c)を基に示す。仮に、い
ま、リンク先ファイル名が“file:////tvtel/call/0345
bcfde.mel”であるとすると、ステップS342及びス
テップS343において拡張子部とディレクトリ部以前
の部分が削除されて、文字列“0345bcfde”が得られ
る。ステップS345において、電話番号相当の文字列
“0345bcfde”に対して、変換処理が行われる。ここで
の変換処理の基本は、16進数を10進数に変換する処
理である。ただし、頭に“0”がある場合は、その“0
“をそのまま継承する。頭から”0“が複数個続く場合
も、その連続した”0“をそのまま継承する。この例の
場合、頭の“0”以外の部分の文字列“345bcfde”を1
6進数と見なして、これを10進数に戻して頭に“0”
を加える処理を行ことにより、文字列“0878432222■が
得られる。これが、電話番号である。
【0073】実施の形態4.この発明の実施の形態4
は、この発明の実施の形態1とリンク先ファイル名の処
理のフローの前半部分のみが異なる。図8をもとに、こ
の発明の実施の形態4でのリンク先ファイル名の処理の
フローを示す。
【0074】図8のステップS301で得られたリンク
先ファイル名に対して、まず、ステップS302で、こ
の拡張子が処理方法指示用か否か、すなわち、拡張子が
“mel”か否かを判定する。ここで、この拡張子が処
理方法指示用であると判定された場合、ステップS30
4に進む。また、この拡張子が処理方法指示用でないと
判定された場合、ステップS303に進む。以下の処理
は実施の形態1と同様である。すなわち、実施の形態1
との差異は、プロトコルの判別をするかしないかであ
る。
【0075】実施の形態5.この発明の実施の形態5
は、実施の形態1に比して、装置の構成として、WWW
ブラウザ部とシステム制御部が異なる。図9に実施の形
態5のWWWブラウザ部408aの構成を示す。実施の
形態5のWWWブラウザ部408aは、実施の形態1の
WWWブラウザ部408の構成要素に加えて、入力フォ
ームデータ処理部432を有する。
【0076】図10に実施の形態5のシステム制御部4
09aの構成を示す。実施の形態5のシステム制御部4
09aは、実施の形態1のシステム制御部409の構成
要素に加えて、取得入力フォームデータ処理部433を
有する。
【0077】図11にリンク部がクリックされた場合の
処理の流れを示す。ステップS361で、リンク先ファ
イル名が取得され、次に、ステップS367で、そのリ
ンク先ファイル名の先頭部分が“file://”であるか否
かが判定される。先頭部分が、“file://”の場合は、
ステップS362に進み、ここで、拡張子が処理方法指
示用であるか否かが判定される。ここで拡張子が“me
l”の場合、処理方法指示用であるとして、ステップS
363に進む。ステップS363において、現在表示し
ているHTMLファイルの入力フォームの現在の設定値
が取得される。HTMLの場合、入力フォームには、テ
キストを入力するタイプや複数の選択候補から選択する
タイプがあり、上記の現在の設定値とは、入力値もしく
は選択値である。この入力フォームの現在の入力値もし
くは選択値の取得は、ブラウザ部408aの入力フォー
ムデータ処理部432により行われる。
【0078】更に、ステップS364において、このリ
ンク先ファイルがテレビ電話接続要求用ファイル名か判
定される。実施の形態5においては、リンク先ファイル
名のディレクトリ部が“/tvtel/cmd/”であり、ファイ
ル名部が“call.mel”の場合のみ、テレビ電話接続要求
用ファイル名と判定され、ステップS365に進む。ス
テップS365において、取得された入力フォームデー
タから電話番号の抽出を行う。この処理は、取得入力フ
ォームデータ処理部433により行われる。更に、ステ
ップS366によりテレビ電話接続処理が行われる。図
12は、実施の形態5での表示画面の例である。画面の
上部は、状態表示領域451、画面の下部は、主表示領
域452である。主表示領域452の画面内容は、HT
MLにより記述されており、WWWブラウザ機能を用い
ることにより画面に表示されている。
【0079】次に、図12(a)の画面例で画面に表示し
ているHTMLファイルの内容について説明する。図に
おいて、481は選択メニューである。この部分のHT
MLの記述は以下の通りである。 <form name=■aaa■> <select name=■call_num■> <option value=■0751231234■>075-123-1234 YAMADA <option value=■0752223333■>075-222-3333 TANAKA <option value=■032333344■>03-233-3344 YOSHIDA <option value=■063334444■>06-333-4444 ITOU <option value=■0752224444■>075-222-4444 SUZUKI
A </select> </form> また、“電話をかける”ボタン482は、リンクのかけ
られた図であり、この部分に相当するHTMLファイル
の記述は以下の通りである。 <a href=■file:////tvtel/cmd/call.mel■><img src=
■tvtel_call.gif■></a> ここで、<img>タグの部分の記述は、“tvtel_cal
l.gif■というファイル名の図を配置することを意味す
る。“<a>”タグと“</a>”タグに挟まれた部分、すな
わち、“tvtel_call.gif”というファイル名の図がリン
クの対象であり、図12(a)における“電話をかける”
と記述されたボタン風の図がそれである。
【0080】ここで、選択メニューの操作に関して説明
する。ボタン481aを選択確定すると、図12(b)
に示すように一覧表示が表示される。一覧表示の内、選
択部分481bは反転表示される。この状態を確定する
と、図12(c)に示す状態となり、すなわち、選択メ
ニューの表示が図12(a)の“075-123-1234 YAMADA”
の状態から、“03-233-3344 YOSHIDA■になる。これら
の操作性は、上記の選択メニュー部分のHTMLの記述
に対して、WWWブラウザ機能により実現されるもので
ある
【0081】次にこの画面において、“電話をかける”
ボタン482がクリックされた場合の処理を図11のフ
ローを基に説明する。まず、ステップS361におい
て、リンク先ファイル名として“file:////tvtel/cmd/c
all.mel”が取得される。ステップS367により、リ
ンク先ファイル名の先頭部分が評価されて、ステップS
362に進む。更に、ステップS362において拡張子
が評価されて、ステップS363に進む。ステップS3
63において入力フォームの現在の選択値が取得され
る。選択値は、“名前=設定値”の形で取得される。こ
の例の場合、“call_num=0751231234”が取得される。
次にステップS365において、電話番号の部分が抽出
され、ステップS366において実際にテレビ電話接続
処理が行われる。
【0082】実施の形態6.実施の形態6は、実施の形
態1に比して、装置の構成として、システム制御部40
9が異なる。その他の部分は、実施の形態1と同様であ
る。図13に実施の形態6のシステム制御部409bの
構成を示す。実施の形態6のWWWブラウザ制御部41
9bは、ブラウザ入力フォームデータ通知要求部434
を有する。
【0083】図14にリンク部がクリックされた場合の
処理の流れを示す。ステップS371で、リンク先ファ
イル名が取得され、次に、ステップS372で、そのリ
ンク先ファイル名の先頭部分が“file://”であるか否
かが判定される。先頭部分が、“file://”の場合は、
ステップS373に進み、ここで、拡張子が処理方法指
示用であるか否かが判定される。ここで拡張子が“me
l”の場合、処理方法指示用であるとして、ステップS
374に進む。ステップS374において、電話番号要
求型電話接続指示ファイル名であるか否かが評価され
る。ここでは、リンク先ファイルのディレクトリ部が
“/tvtel/req/”でファイル名が“call.mel■の場合の
み、電話番号要求型電話接続指示用ファイル名であると
して評価される。この場合、ステップS375に進み、
入力フォーム内のデータ通知要求が出される。この通知
要求は、入力フォームデータ通知要求部434から出さ
れる。ステップS376において、入力フォーム内のデ
ータが取得される。ステップS377及びステップS3
78での処理は、実施の形態5の図11のステップS3
65とステップS366での処理と同様である。実施の
形態6の場合、実施の形態5で示した図12の“電話を
かける”ボタン482部のHTMLの記述を以下のよう
にする必要がある。 <a href=■file:////tvtel/req/call.mel■><img src=
■tvtel_call.gif■></a>
【0084】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0085】テレビ電話の操作用画面内容をHTMLに
より記述しているため、操作用画面の作成が容易にな
る。
【0086】また、 HTMLファイル内のリンク部の
リンク先ファイル名を電話番号に変換する手段を有する
ため、リンク部をユーザがクリックした場合にテレビ電
話の接続処理を行わせることが可能である。
【0087】また、 HTMLファイル内のリンク部の
リンク先ファイル名を、ファイルを特定する目的以外
に、処理命令として解釈する手段を有するため、ユーザ
のリンク部のクリック操作により、ファイル表示を移行
する以外の処理を行うことが可能である。
【0088】また、HTMLファイル内の入力フォーム
内の入力値を本装置内のWWWブラウザ部以外の部分が
取得する手段を有するため、ユーザの入力を反映した処
理が装置内で可能である。
【0089】また、HTMLファイル内の入力フォーム
内の入力値を本装置内のWWWブラウザ部以外の部分が
取得するための要求を出す手段を有するため、任意の時
点で、ユーザの入力を反映した処理が装置内で可能であ
る。
【0090】また、電話番号リスト用HTMLファイル
を作成する手段を有するため、WWWブラウザ機能によ
り画面に容易にリスト表示が可能である。
【0091】また、電話番号を変換して定めたリンク先
ファイル名を設定されたリンク部を有するHTMLファ
イルを作成する手段を有するため、リンク部をクリック
することにより電話の接続処理が行われるリストファイ
ルを容易に作成可能である。
【0092】また、外部のホームページの特定のリンク
部をクリックすることによりテレビ電話接続処理が行わ
れる手段を有するため、ホームページからテレビ電話の
接続が容易に可能である。
【0093】また、外部のホームページとテレビ電話画
像表示領域を調整するための手段を有するため、ホーム
ページの表示とテレビ電話画像の表示領域の干渉を少な
くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の処理方法を示すフ
ローである。
【図3】 この発明の実施の形態1のテレビ電話操作用
画面例である。
【図4】 この発明の実施の形態1のテレビ電話操作用
画面の別の画面例である。
【図5】 この発明の実施の形態1のテレビ電話接続用
ボタンを有するホームページの画面例である。
【図6】 この発明の実施の形態1のテレビ電話接続情
報ファイルの例である。
【図7】 この発明の実施の形態1及び2及び3のリン
ク先ファイル名電話番号変換処理のフローである。
【図8】 この発明の実施の形態4の処理方法を示すフ
ローである。
【図9】 この発明の実施の形態5のWWWブラウザ部
の構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態5のシステム制御部
の構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態5の処理方法を示す
フローである。
【図12】 この発明の実施の形態1のテレビ電話操作
用画面例である。
【図13】 この発明の実施の形態6のシステム制御部
の構成図である。
【図14】 この発明の実施の形態6の処理方法を示す
フローである。
【符号の説明】
407テレビ電話部、408WWWブラウザ部、409
システム処理部、416リンク先ファイル名取得部、4
21HTMLファイル作成部、422テレビ電話接続情
報ファイル解析部、423電話番号ファイル名変換部、
424拡張子判別部、425ファイル名解釈部、426
ファイル名電話番号変換部、431プロトコル判別部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 清泰 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 神原 隆宏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ電話機能とWWWブラウザ機能と
    を有するテレビ電話装置であって、該装置に含まれる、
    もしくは該装置に接続された表示装置と、テレビ電話の
    操作用画面を上記表示装置に表示する手段を有し、 上記操作用画面の表示内容がHTML言語で記述されて
    いることを特徴とするテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】 テレビ電話機能とWWWブラウザ機能と
    を有するテレビ電話装置であって、画面に表示されたH
    TMLファイル内のリンク部のリンク先ファイル名をテ
    レビ電話の接続先電話番号に変換する手段を有すること
    を特徴とするテレビ電話装置。
  3. 【請求項3】 テレビ電話機能とWWWブラウザ機能を
    有するテレビ電話装置において、 画面に表示されたHTMLファイル内のリンク部のリン
    ク先ファイル名を、ファイルを特定する目的以外に、処
    理命令として解釈するファイル名解釈部を有することを
    特徴とするテレビ電話装置。
  4. 【請求項4】 WWWブラウザ機能を実現するWWWブ
    ラウザ部と、テレビ電話機能を実現するテレビ電話部を
    有するテレビ電話装置において、 画面にHTMLファイルを表示した状態で、ユーザがH
    TMLファイル内のリンク部を選択確定した場合に、現
    在表示されているHTMLファイル内の入力フォームの
    現在の入力値もしくは選択値を、本装置内のWWWブラ
    ウザ部以外に通知する手段を有するテレビ電話装置。
  5. 【請求項5】 WWWブラウザ機能を実現するWWWブ
    ラウザ部と、テレビ電話機能を実現するテレビ電話部を
    有するテレビ電話装置において、 画面にHTMLファイルを表示した状態で、WWWブラ
    ウザ部に対して、現在表示されているHTMLファイル
    内の入力フォームの現在の入力値もしくは選択値を、本
    装置内のWWWブラウザ部以外に通知することを要求す
    る手段と、WWWブラウザ部にあって、その要求を受け
    て上記入力フォームの現在の入力値もしくは選択値を本
    装置内のWWWブラウザ部以外に通知する手段を有する
    テレビ電話装置。
  6. 【請求項6】 電話番号リスト用HTMLファイルを作
    成する手段を有することを特徴とする請求項1記載のテ
    レビ電話装置。
  7. 【請求項7】 電話番号をファイル名に変換する手段
    と、上記ファイル名をリンク先ファイル名として設定し
    たリンク部を有するHTMLファイルを作成する手段を
    有することを特徴とする請求項6記載のテレビ電話装
    置。
  8. 【請求項8】 テレビ電話機能とWWWブラウザ機能を
    有するテレビ電話装置において、 画面に表示されたHTMLファイル内のリンク部を利用
    者が選択した場合に、上記リンク部のリンク先ファイル
    名の拡張子を判別する拡張子判別部と、上記拡張子がテ
    レビ電話接続にかかわる特定の拡張子の場合、そのファ
    イル内容を解析するテレビ電話接続情報ファイル解析部
    と、上記解析部からの指示によりテレビ電話接続を行う
    テレビ電話接続処理部を有することを特徴するテレビ電
    話装置。
  9. 【請求項9】 上記テレビ電話接続情報ファイル内に、
    テレビ電話画像の表示サイズまたは、表示位置の情報を
    含ませたことを特徴とする請求項8記載のテレビ電話装
    置。
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