JPH11122414A - ネットワークスキャナシステム - Google Patents

ネットワークスキャナシステム

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JPH11122414A
JPH11122414A JP9303546A JP30354697A JPH11122414A JP H11122414 A JPH11122414 A JP H11122414A JP 9303546 A JP9303546 A JP 9303546A JP 30354697 A JP30354697 A JP 30354697A JP H11122414 A JPH11122414 A JP H11122414A
Authority
JP
Japan
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image
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scanner
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Pending
Application number
JP9303546A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Yoshimura
美紀 芳村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH11122414A publication Critical patent/JPH11122414A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用性を高めたネットワークスキャナシステ
ムを得る。 【解決手段】 操作パネルから操作可能なスキャナ装置
と、プリンタ1(20)と、少なくとも2台のOA機器
(10、17)と、少なくとも2台のパソコン12及び
ワークステーション14、18とが分散環境にネットワ
ーク接続されて構成される。本構成において、所定の画
像を確認するために、スキャナ装置の操作パネルからプ
リンタを使って、ユーザがシステム内でスキャナ装置の
サービスを利用する際にプレビュー可能とされる。よっ
て、紙にプレビュー画像を印刷することにより、近くの
プリンタでおおよその画像を確認することが可能とな
る。2値画像の読み取り(後で印刷する可能性が大き
い)の場合は、紙での確認が有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シェアードスキャ
ナ、電子ファイルシステム等に適用されるネットワーク
スキャナシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークスキャナシステムは
一般に、相互に接続された機器間で画像データ等のデー
タを送受信可能に構成される。
【0003】例えば、従来例1の特開平5−14573
8号公報においては、写真フィルムを縮小連写する際の
ハードコピー画像を確認する手段として、ディスプレイ
を利用している。
【0004】また、従来例2の特開平8−289067
号公報においては、ネットワーク内の入力装置から任意
のネットワーク内の装置へのデータの転送が可能なこと
を記述している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ネットワークスキャナシステムでは、画像の確認をする
ために、ネットワーク接続先の手段を使って確認を行う
ように構成されたものは存在しない。
【0006】通常1対1接続のイメージスキャナを利用
するときには、クライアントPCから操作し、画像確認
しながら読み取りを行う。しかし、複数人数でネットワ
ークシステムのイメージスキャナをシェアする際には、
スキャナ装置に原稿を設置する必要があること、クライ
アントPCとスキャナ装置間の距離に制限がないことな
どから、クライアントPCからの読み取り操作ではな
く、原稿を設置したスキャナ装置側で読み取りを実施す
る方法が考えられている。
【0007】その場合、スキャナ装置側では読み取った
画像を確認する手段が無く、確認しないで読み取りを実
施するか、スキャナ装置側で最初のページを読み取って
おいて、クライアントPCで受け取った画像を確認し
て、また装置側に戻って読み取りを行わなければならな
い。
【0008】誤った読み取り設定を行ってしまった場合
や、自分の思うとおりの画像とならなかった場合(多値
の場合は濃度の設定が難しい)、何度も読み取りを実施
して、画像を確認しなくてはならない。それでは、ユー
ザが適切な画像を得るために、何度も往復しなくてはな
らず、ユーザの手を煩わせてしまう。
【0009】また上記従来例1のディスプレイは、ハー
ドコピー画像を確認する手段としてのみ用いられてい
る。
【0010】本発明は、汎用性を高めたネットワークス
キャナシステムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のネットワークスキャナシステムは、操作パ
ネルから操作可能なスキャナ装置と、プリンタと、少な
くとも2台のOA機器と、少なくとも2台のパソコン及
びワークステーションとが分散環境にネットワーク接続
されて構成され、所定の画像を確認するために、スキャ
ナ装置の操作パネルからプリンタを使って、ユーザがシ
ステム内でスキャナ装置のサービスを利用する際にプレ
ビュー可能としたことを特徴としている。
【0012】また、上記の画像を確認するために、スキ
ャナ装置の操作パネルから、画像の宛先クライアントの
表示機能を使って、プレビュー可能とし、画像を確認す
るためのプレビューを、プリンタまたは画像の宛先クラ
イアントの表示機能の何れかを選択的に使って可能とす
るとよい。
【0013】さらに、上記のプレビューをして確認した
結果、続きの指示をクライアント側から操作可能とし、
画像を確認するためのプレビュー機能を、現在設定され
ている条件を元に自動的にプレビュー方式を切り替え可
能とするとよい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるネットワークスキャナシステムの実施の形態を詳細
に説明する。図1〜図5を参照すると本発明のネットワ
ークスキャナシステムの一実施形態が示されている。
【0015】本実施形態のネットワークスキャナシステ
ムは、ネットワークライン(以降LANともいう)と接
続されたOA機器1(10)、このOA機器1と接続さ
れた操作パネル11、LANと接続されたPC2(1
2)、PC2と接続されたMO13、LANと接続され
たWS1(14)、WS1と接続されたHDD(1
5)、LANと接続されたネットワークサービス総括装
置16、LANと接続されたOA機器2(17)、LA
Nと接続されたWS2(18)、WS2と接続されたM
O19、LANと接続されたプリンタ1(20)を具備
して構成される。
【0016】実施例の構成・動作をOA機器1(10)
で読み取りを実施し、不図示のクライアントのPC1に
画像データを送る場合で説明する。ネットワークサービ
ス統括装置16は、管理下にあるOA機器の情報とステ
ータスを管理している。
【0017】<全体動作例>図3は、上記に構成される
ネットワークシステムのOA機器内の処理例を表したフ
ローチャート2である。本図に基づき、全体的な動作例
を説明する。イベント待ち(S11)の状態で画像の送
信をユーザが選択し、送信先を入力後、スタートキーか
プレビューの選択を待つ(S12)。この状態でスター
トキーを押下すると、読み取りを実施し、送信先にイメ
ージデータを送出する(S14)。
【0018】ステップS12の状態で、プリンタでプレ
ビューを選択すると、可能なプリンタをネットワークサ
ービス統括装置に問い合わせる(S15)。問い合わせ
が完了すると、可能なプリンタを操作パネルに表示し、
ユーザの選択を待つ(S16)。プリンタの選択完了
後、スタートキーを待ち(S17)、スタートキー押下
後に、1枚目の読み取りを実施し、読み取った画像をプ
リンタに送る(S18)。
【0019】ステップS18の送信が完了後、スタート
キーを待ち(S19)、プレビューキー操作でさらに別
の画像を送る。スタートキー操作で、読み取りを実施
し、送信先にイメージデータを送出する(S20)。こ
の送信が完了すると、再びイベント待ち(S11)の状
態となる。
【0020】ステップS12の状態で、送信先クライア
ントでプレビューを選択した場合、スタートキー待ちの
状態となる(S22)。この状態でスタートキーを押下
すると、1枚目の読み取りを実施し、読み取った画像を
送信先に送る(S23)。
【0021】送信が完了すると、操作パネル側のオペレ
ーションを無効にし、送信側クライアントからのイベン
トを待つ(S24)。読み取り要求があると、読み取り
を実施し、送信先にイメージデータを送出する(S2
5)。ステップS22の状態において、キャンセルキー
を押下すると読み取りをキャンセルする(S21)。
【0022】<動作例1>図2は、ネットワーク上の動
作例1を表したフローチャート1である。動作例1を図
2のフローチャート1および図3のフローチャート2を
使って以下に説明する。ユーザはOA機器1(10)に
対して読み取り設定を行い、操作パネル11からプレビ
ュー機能を選択する。OA機器1(10)は、ネットワ
ークサービス統括装置16に対して、可能なプリンタを
問い合わせ(S1)、操作パネル11の表示画面上に表
示する。ユーザは表示された可能なプリンタリスト(S
2)のプリンタの中から、装置の状態を確認し(S3/
S4)、プレビュー画面を印刷するプリンタ1(20)
を選択する。選択したプリンタへプリントデータを送信
し(S5)、プレビュー実行を指示する(S6)。OA
機器1(10)は、指定された読み取り条件で読み取り
(S7/S8)、プリンタに読み取った画像を送って印
刷を行う。ユーザはプリントアウトされた画像を受け取
り、確認を行う。
【0023】<動作例2>動作例2を、図4のフローチ
ャート3と図3のフローチャート2を使って説明する。
ユーザは、動作例1の時と同様に読み取り設定を行い、
操作パネル11からプレビュー機能を選択する。この場
合のプレビュー機能とは、不図示のクライアントPCで
のプレビュー機能である。OA機器1(10)は、操作
パネル11のスタートキーからイメージデータ送信要求
(S31)の指示を受けると、送信側のクライアントに
対して、プレビューイメージの送出を行う(S33)。
クライアントPC側で受け取ったイメージを表示画面に
表示し、ユーザは表示画面上の画像を確認する。
【0024】<動作例3>動作例3を、図3のフローチ
ャート2で説明する。ユーザは、表示画面上の画像の送
信機能を選択し(S12)、読み取り条件、送信先を設
定すると、印刷機能を使ってプレビューする場合には、
その機能を選択し、クライアントの表示装置を使ってプ
レビューする場合には、その機能を選択する(S22〜
S25)。
【0025】<動作例4>動作例4を、図3のフローチ
ャート2と図4のフローチャート3を使って説明する。
ユーザは不図示のPC1から読み取り指示をOA機器1
(10)に対して発行する(S31)。OA機器1(1
0)はプレビューした原稿(S33)に引き続き、現在
設定されている条件(PC1から条件を変更することも
可能である)で、全原稿の読み取りを実施し、PC1に
イメージデータを送信する(S36)。
【0026】<動作例5>図5は、図3におけるOA機
器内の動作例の変化例を表したフローチャート4であ
る。動作例5を、フローチャート4を使って以下に説明
する。ユーザがプレビュー機能を選択した際に(S4
1)、設定されている読み取り条件が多値であれば(S
42)、送信先のPCをプレビュー画像送信先とし(S
43)、2値ならばプリンタとする(S44)。
【0027】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0028】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
ネットワークスキャナシステムは、スキャナ装置を操作
パネルから操作可能とし、プリンタと、少なくとも2台
のOA機器と、少なくとも2台のパソコン及びワークス
テーションとが分散環境にネットワーク接続されて構成
される。本構成により、所定の画像を確認するために、
スキャナ装置の操作パネルからプリンタを使って、ユー
ザがシステム内でプレビュー可能となる。
【0029】よって、請求項1では、紙にプレビュー画
像を印刷することにより、近くのプリンタでおおよその
画像を確認することが可能である。2値画像の読み取り
(後で印刷する可能性が大きい)の場合は、紙での確認
が有効である。
【0030】請求項2では、読み取り実施を指示するの
は装置側であって、プレビュー画像を確認するのは、実
際に画像を目にするPCの表示装置において確認するこ
とが可能であり、装置を確保したまま(シェアードスキ
ャナであるので、クライアントからの読み取り指示を考
えた場合、原稿をセットしたまま席に戻って読み取りを
指示するまでに、原稿を抜かれてしまう可能性があ
る)、席に戻って画像を確認することが可能である。
【0031】請求項3では、紙に印刷するか、表示装置
で確認するを選択することが可能であるので、画質を重
視する多値読み取りの場合は、表示装置で確認すること
が可能となり、後で印刷することを考えた2値読み取り
の場合は、プリンタを使って確認することが可能であ
る。用途によってプレビュー機能を切り替えることが可
能である。
【0032】請求項4では、請求項2の続きをクライア
ントから実施することが可能であるので、わざわざ装置
側に戻ることなく、作業を続けることが可能となり、意
味のない往復をしなくても良くなる。
【0033】請求項5では、請求項3の選択を装置側で
自動的に行うことにより、ユーザは専門的な知識がなく
ても、そのときどきに応じたプレビュー機能を利用する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークスキャナシステムの実施
形態を示すブロック構成図である。
【図2】動作例1を示すフローチャート1である。
【図3】ネットワークシステムの動作例1〜5を表した
フローチャート2である。
【図4】動作例2、4を示すフローチャート3である。
【図5】動作例5を示すフローチャート4である。
【符号の説明】
10 OA機器1 11 操作パネル 12 PC2 13 MO 14 WS1 15 HDD 16 ネットワークサービス総括装置 17 OA機器2 18 WS2 19 MO 20 プリンタ1

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作パネルから操作可能なスキャナ装置
    と、プリンタと、 少なくとも2台のOA機器と、 少なくとも2台のパソコン及びワークステーションとが
    分散環境にネットワーク接続されて構成され、 所定の画像を確認するために、前記スキャナ装置の操作
    パネルから前記プリンタを使って、ユーザがシステム内
    で前記スキャナ装置のサービスを利用する際にプレビュ
    ー可能としたことを特徴とするネットワークスキャナシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記画像を確認するために、前記スキャ
    ナ装置の操作パネルから、前記画像の宛先クライアント
    の表示機能を使って、プレビュー可能としたことを特徴
    とする請求項1記載のネットワークスキャナシステム。
  3. 【請求項3】 前記画像を確認するためのプレビュー
    を、前記プリンタまたは前記画像の宛先クライアントの
    表示機能の何れかを選択的に使って可能としたことを特
    徴とする請求項1または2記載のネットワークスキャナ
    システム。
  4. 【請求項4】 前記プレビューをして確認した結果、続
    きの指示をクライアント側から操作可能としたことを特
    徴とする請求項2記載のネットワークスキャナシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記画像を確認するためのプレビュー機
    能を、現在設定されている条件を元に自動的にプレビュ
    ー方式を切り替え可能としたことを特徴とする請求項1
    または2記載のネットワークスキャナシステム。
JP9303546A 1997-10-17 1997-10-17 ネットワークスキャナシステム Pending JPH11122414A (ja)

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JP9303546A JPH11122414A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 ネットワークスキャナシステム

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ID=17922312

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JP (1) JPH11122414A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6643028B1 (en) 1998-12-02 2003-11-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for storing image of original and image processing apparatus
US7831969B2 (en) 2002-08-13 2010-11-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Driver installing system for network devices
KR101126362B1 (ko) * 2005-11-14 2012-03-23 삼성전자주식회사 통합된 스캐닝 사용자 인터페이스를 이용한 스캔 시스템 및그 방법

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