JP3530271B2 - オフィス・オートメーション・システム - Google Patents
オフィス・オートメーション・システムInfo
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- JP3530271B2 JP3530271B2 JP13104995A JP13104995A JP3530271B2 JP 3530271 B2 JP3530271 B2 JP 3530271B2 JP 13104995 A JP13104995 A JP 13104995A JP 13104995 A JP13104995 A JP 13104995A JP 3530271 B2 JP3530271 B2 JP 3530271B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィス・オートメー
ション・システムに関し、特にワークステーション、パ
ーソナルコンピュータ等の複数種の端末装置や、複写
機、プリンタ、ファクシミリ装置及びスキャン装置を一
体的に構成したオフィス・オートメーション機器等をネ
ットワーク上に接続し、かつオフィス・オートメーショ
ン機器をスキャン装置として使用する場合にイメージデ
ータを出力する際の取り扱いに関する。 【０００２】 【従来の技術】この種のオフィス・オートメーション・
システムは、ワークステーション等の端末装置と、パー
ソナルコンピュータ等の端末装置と、複写機、プリン
タ、ファクシミリ装置及びスキャン装置を一体的に構成
したオフィス・オートメーション機器（以下、ＯＡ機器
という）と、オフィス・オートメーション機器サービス
統括制御装置とをネットワーク上で接続し、各種データ
をオフィス全体で共有化したり、各種機能を有機的に使
用できるようにしたシステムとして知られている。この
ようなオフィス・オートメーション・システムをオフィ
スに採用し、各種機能を使用することにより、大幅な事
務処理の効率化や作業能率の向上を図ることができる。 【０００３】ところで、上述したオフィス・オートメー
ション・システムでは、システムを一括管理するサーバ
ープロセスと、そのサービスを受けるクライアントプロ
セスに分離する方式（クライアント・サーバ方式）を採
用している。このようなクライアント・サーバ方式を採
用したシステムにおいて、各種機器が分散して配置され
ている環境下では、複写機、プリンタ、ファクシミリ装
置及びスキャン装置などのＯＡ機器を使用する場合、ク
ライアント（使用者）側は、あらかじめ、どのようなＯ
Ａ機器が接続されていて、そのようなサービスが提供さ
れるのかを把握していて、その機器に対して要求を出す
必要がある。そこで、このようなオフィス・オートメー
ション・システムが持つ一般的な不都合を以下に列挙し
てみると次のようである。 【０００４】（１）事前にそのネットワーク環境下のサ
ービスを把握していなければならない。 （２）ＯＡ機器をスタンドアロンとして使う時と操作が
異なる。 （３）そのＯＡ機器が使用中（Busy）の場合、レディ
（Ready)状態になるまで待機しなければならない。例え
ば、電源オフ、故障、ジャム（紙詰まり）等の場合に
は、それらが解除されるまで待たなければならない。 （４）別の場所に設置されているＯＡ機器の場合には、
その場所まで行き、ＯＡ機器のモードをセットしてきて
から、リモートで操作する必要がある。 （５）一番近い機器に優先的に出力することができな
い。 （６）要求するサービスがない場合、代替で最も良いサ
ービスを自動的に知ることができない。 【０００５】（７）サービスに優先順位をつけて要求す
ることができない。例えば、出力場所、出力時間、印刷
品質、用紙の指定などの設定ができない。 （８）出力完了を知ることができない。 （９）ジャム等の発生により、サービスが完了せずに消
滅する場合がある。 （１０）プリンタの外字やフォーム等は、ローカルなプ
リンタごとにすべて同じデータベースを持たなければな
らない。 （１１）文書の配布先にどのＯＡ機器が接続されている
かを知っている必要がある。例えば、配布先にあるＯＡ
機器に自動的に必要部数出力することができない。 （１２）ＯＡ機器の状態がわからない。 （１３）ＯＡ機器の装置構成がわからない。例えば、給
紙トレイの用紙サイズや用紙量や、ソータ状態などを知
ることができない。 以上のような不都合が従来のオフィス・オートメーショ
ン・システムには存在することになる。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】特に、ＯＡ機器をスキ
ャン装置として使用しようとする場合には、上記第
（１）項、第（４）項、第（１１）項、第（１２）項、
及び第（１３）項が大きな問題となる。すなわち、従来
のオフィス・オートメーション・システムにおけるＯＡ
機器をスキャン装置として使用する場合には、該ネット
ワークの構成を充分理解しておき、かつ、ＯＡ機器の状
態、装置構成を熟知している必要があった。特に、スキ
ャン装置から入力したイメージをプリンタから出力する
場合、このプリンタの状況を的確に把握していないと、
所望の出力が出来ななかった。そこで、本発明の目的
は、ＯＡ機器をスキャン装置として使用する場合の上記
問題点を解消し、ネットワークに接続された各プリンタ
の状態を所定の位置で把握でき適切な出力ができるよう
にしたオフィス・オートメーション・システムを提供す
ることにある。 【０００７】 【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明で
は、計算機を使って個人が作業を行うワークステーショ
ン、パーソナルコンピュータからなる端末装置と、複写
機、プリンタ、ファクシミリ装置及びスキャン装置を一
体的に構成したオフィス・オートメーション機器と、こ
れらを統括的に制御する統括制御装置とをネットワーク
上で接続してなるオフィス・オートメーション・システ
ムにおいて、前記スキャン装置から入力したイメージを
複数のプリンタへ出力する出力手段と、前記出力手段に
よりイメージを出力する際、特定のプリンタを指定する
指定手段と、ネットワーク上に接続されているすべての
プリンタの状態を表示する表示手段と、各プリンタの印
字条件をスキャンした条件に合わせて設定する印字条件
設定手段と、スキャン原稿のサイズ、縦横方向等の条件
により出力先のプリンタを設定し、ユーザがイメージデ
ータごとの通し番号を設定することで、イメージを出力
するプリンタ別に固有の番号を付けてイメージデータを
出力する管理手段と、を具備したことにより前記目的を
達成する。 【０００８】 【０００９】 【００１０】 【作用】請求項１記載のオフィス・オートメーション・
システムでは、スキャン原稿のサイズ、縦横方向等の条
件により出力先のプリンタを設定し、ユーザがイメージ
データごとの通し番号を設定することで、イメージを出
力するプリンタ別に固有の番号を付けてイメージデータ
を出力するので、ネットワークに複数のプリンタが存在
し、リモートで印刷しても、どのプリンタからどの順番
で印刷されたかを正しく管理することができる。 【００１１】 【００１２】 【実施例】本発明のオフィス・オートメーション・シス
テムの好適な実施例について、図１および図２を参照し
て詳細に説明する。図１に、本発明の実施例に係るオフ
ィス・オートメーション・システムの構成を示す。この
図において、符号１ａ、１ｂはネットワークであり、第
１ネットワーク１ａはＡオフィス２ａに設けられてお
り、第２ネットワーク１ｂはＢオフィス２ｂに設けられ
ている。第１ネットワーク１ａと、第２ネットワーク１
ｂとは通信回線１ｃで接続されている。 【００１３】Ａオフィス２ａの第１のフロア３a1には、
複写機、プリンタ、ファクシミリ装置及びスキャン装置
を一体的に構成した第１のＯＡ機器４1 と、端末装置で
あるワークステーション５1 、５2 と、プリンタ６と、
Ｘ端末装置７と、ＯＡ機器サービス統括制御装置８とが
設置されている。これらＯＡ機器４1 と、ワークステー
ション５1 、５2 と、プリンタ６、Ｘ端末装置７及びＯ
Ａ機器サービス統括制御装置８は、第１ネットワーク１
ａに接続されている。前記第１のＯＡ機器４1 は、装置
本体４１と、表示部を有する操作パネル４２とからな
る。また、第１のワークステーション５1 には、当該第
１の装置本体５１1 と、これに接続された第１の記憶媒
体５２1 とからなる。第２のワークステーション５2 に
は、当該第２の装置本体５１2 と、これに接続された第
２の記憶媒体５２2 とからなる。 【００１４】また、Ａオフィス２ａの第２のフロア３a2
には、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置及びスキャ
ン装置を一体的に構成した第２のＯＡ機器４2 と、第２
の端末装置である第１のパーソナルコンピュータ９
1 と、プリンタ１０とが設けられており、これら機器４
2 、９、１０は第１ネットワーク１ａに接続されてい
る。なお、前記第１のパーソナルコンピュータ９1 は、
コンピュータ本体９１1 と、表示装置であるＣＲＴディ
スプレイ９２1 とからなる。さらに、Ｂオフィス２ｂに
はネットワーク１ｂが設けられており、このネットワー
ク１ｂには、第２のパーソナルコンピュータ９2 と、第
３のＯＡ機器４3 とが接続されている。なお、前記第２
のパーソナルコンピュータ９2 は、コンピュータ本体９
２1 と、表示装置であるＣＲＴディスプレイ９２2 とか
らなる。 【００１５】次に、このオフィス・オートメーション・
システムの処理手順を図２を参照して説明する。まず、
ユーザーは、ＯＡ機器１からサービス統括制御装置８に
ＯＡ機器２、ＯＡ機器３、プリンタ６およびプリンタ１
０の状態取得要求を出す。すると、サービス統括制御装
置８は、各装置に状態を問い合わせる。そして、その回
答をサービス統括制御装置８は、各装置の状態をＯＡ機
器１に通知し、操作パネル４２の表示部に表示する。ユ
ーザーは、この通知を見て、ＯＡ機器１を介して印字装
置（ＯＡ機器２、ＯＡ機器３、プリンタ１０）を選択し
て指定する。このように、この実施例では、ネットワー
クに接続してある印字装置のうち出力したい印字装置を
指定することができる。 【００１６】さらに、ユーザーは、ＯＡ機器１から印字
設定をし、その旨をサービス統括制御装置８を介して各
印字装置に通知される。このように、この実施例では、
スキャン原稿のサイズ、縦横方向等の条件により出力先
の印字装置を設定することができる。続いて、ユーザー
は、イメージデータ毎の通し番号を設定し、イメージデ
ータを送信する。サービス統括制御装置８は、その設定
を各装置に通知して、イメージデータを各装置より出力
させる。このように、番号が設定してあるので、スキャ
ン装置から入力したイメージを出力する印字装置別に固
有の番号を付けて出力することができる。 【００１７】 【発明の効果】請求項１記載のオフィス・オートメーシ
ョン・システムでは、ネットワークに複数のプリンタが
存在し、リモートで印刷しても、どのプリンタからどの
順番で印刷されたかを正しく管理することができる。 【００１８】
ション・システムに関し、特にワークステーション、パ
ーソナルコンピュータ等の複数種の端末装置や、複写
機、プリンタ、ファクシミリ装置及びスキャン装置を一
体的に構成したオフィス・オートメーション機器等をネ
ットワーク上に接続し、かつオフィス・オートメーショ
ン機器をスキャン装置として使用する場合にイメージデ
ータを出力する際の取り扱いに関する。 【０００２】 【従来の技術】この種のオフィス・オートメーション・
システムは、ワークステーション等の端末装置と、パー
ソナルコンピュータ等の端末装置と、複写機、プリン
タ、ファクシミリ装置及びスキャン装置を一体的に構成
したオフィス・オートメーション機器（以下、ＯＡ機器
という）と、オフィス・オートメーション機器サービス
統括制御装置とをネットワーク上で接続し、各種データ
をオフィス全体で共有化したり、各種機能を有機的に使
用できるようにしたシステムとして知られている。この
ようなオフィス・オートメーション・システムをオフィ
スに採用し、各種機能を使用することにより、大幅な事
務処理の効率化や作業能率の向上を図ることができる。 【０００３】ところで、上述したオフィス・オートメー
ション・システムでは、システムを一括管理するサーバ
ープロセスと、そのサービスを受けるクライアントプロ
セスに分離する方式（クライアント・サーバ方式）を採
用している。このようなクライアント・サーバ方式を採
用したシステムにおいて、各種機器が分散して配置され
ている環境下では、複写機、プリンタ、ファクシミリ装
置及びスキャン装置などのＯＡ機器を使用する場合、ク
ライアント（使用者）側は、あらかじめ、どのようなＯ
Ａ機器が接続されていて、そのようなサービスが提供さ
れるのかを把握していて、その機器に対して要求を出す
必要がある。そこで、このようなオフィス・オートメー
ション・システムが持つ一般的な不都合を以下に列挙し
てみると次のようである。 【０００４】（１）事前にそのネットワーク環境下のサ
ービスを把握していなければならない。 （２）ＯＡ機器をスタンドアロンとして使う時と操作が
異なる。 （３）そのＯＡ機器が使用中（Busy）の場合、レディ
（Ready)状態になるまで待機しなければならない。例え
ば、電源オフ、故障、ジャム（紙詰まり）等の場合に
は、それらが解除されるまで待たなければならない。 （４）別の場所に設置されているＯＡ機器の場合には、
その場所まで行き、ＯＡ機器のモードをセットしてきて
から、リモートで操作する必要がある。 （５）一番近い機器に優先的に出力することができな
い。 （６）要求するサービスがない場合、代替で最も良いサ
ービスを自動的に知ることができない。 【０００５】（７）サービスに優先順位をつけて要求す
ることができない。例えば、出力場所、出力時間、印刷
品質、用紙の指定などの設定ができない。 （８）出力完了を知ることができない。 （９）ジャム等の発生により、サービスが完了せずに消
滅する場合がある。 （１０）プリンタの外字やフォーム等は、ローカルなプ
リンタごとにすべて同じデータベースを持たなければな
らない。 （１１）文書の配布先にどのＯＡ機器が接続されている
かを知っている必要がある。例えば、配布先にあるＯＡ
機器に自動的に必要部数出力することができない。 （１２）ＯＡ機器の状態がわからない。 （１３）ＯＡ機器の装置構成がわからない。例えば、給
紙トレイの用紙サイズや用紙量や、ソータ状態などを知
ることができない。 以上のような不都合が従来のオフィス・オートメーショ
ン・システムには存在することになる。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】特に、ＯＡ機器をスキ
ャン装置として使用しようとする場合には、上記第
（１）項、第（４）項、第（１１）項、第（１２）項、
及び第（１３）項が大きな問題となる。すなわち、従来
のオフィス・オートメーション・システムにおけるＯＡ
機器をスキャン装置として使用する場合には、該ネット
ワークの構成を充分理解しておき、かつ、ＯＡ機器の状
態、装置構成を熟知している必要があった。特に、スキ
ャン装置から入力したイメージをプリンタから出力する
場合、このプリンタの状況を的確に把握していないと、
所望の出力が出来ななかった。そこで、本発明の目的
は、ＯＡ機器をスキャン装置として使用する場合の上記
問題点を解消し、ネットワークに接続された各プリンタ
の状態を所定の位置で把握でき適切な出力ができるよう
にしたオフィス・オートメーション・システムを提供す
ることにある。 【０００７】 【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明で
は、計算機を使って個人が作業を行うワークステーショ
ン、パーソナルコンピュータからなる端末装置と、複写
機、プリンタ、ファクシミリ装置及びスキャン装置を一
体的に構成したオフィス・オートメーション機器と、こ
れらを統括的に制御する統括制御装置とをネットワーク
上で接続してなるオフィス・オートメーション・システ
ムにおいて、前記スキャン装置から入力したイメージを
複数のプリンタへ出力する出力手段と、前記出力手段に
よりイメージを出力する際、特定のプリンタを指定する
指定手段と、ネットワーク上に接続されているすべての
プリンタの状態を表示する表示手段と、各プリンタの印
字条件をスキャンした条件に合わせて設定する印字条件
設定手段と、スキャン原稿のサイズ、縦横方向等の条件
により出力先のプリンタを設定し、ユーザがイメージデ
ータごとの通し番号を設定することで、イメージを出力
するプリンタ別に固有の番号を付けてイメージデータを
出力する管理手段と、を具備したことにより前記目的を
達成する。 【０００８】 【０００９】 【００１０】 【作用】請求項１記載のオフィス・オートメーション・
システムでは、スキャン原稿のサイズ、縦横方向等の条
件により出力先のプリンタを設定し、ユーザがイメージ
データごとの通し番号を設定することで、イメージを出
力するプリンタ別に固有の番号を付けてイメージデータ
を出力するので、ネットワークに複数のプリンタが存在
し、リモートで印刷しても、どのプリンタからどの順番
で印刷されたかを正しく管理することができる。 【００１１】 【００１２】 【実施例】本発明のオフィス・オートメーション・シス
テムの好適な実施例について、図１および図２を参照し
て詳細に説明する。図１に、本発明の実施例に係るオフ
ィス・オートメーション・システムの構成を示す。この
図において、符号１ａ、１ｂはネットワークであり、第
１ネットワーク１ａはＡオフィス２ａに設けられてお
り、第２ネットワーク１ｂはＢオフィス２ｂに設けられ
ている。第１ネットワーク１ａと、第２ネットワーク１
ｂとは通信回線１ｃで接続されている。 【００１３】Ａオフィス２ａの第１のフロア３a1には、
複写機、プリンタ、ファクシミリ装置及びスキャン装置
を一体的に構成した第１のＯＡ機器４1 と、端末装置で
あるワークステーション５1 、５2 と、プリンタ６と、
Ｘ端末装置７と、ＯＡ機器サービス統括制御装置８とが
設置されている。これらＯＡ機器４1 と、ワークステー
ション５1 、５2 と、プリンタ６、Ｘ端末装置７及びＯ
Ａ機器サービス統括制御装置８は、第１ネットワーク１
ａに接続されている。前記第１のＯＡ機器４1 は、装置
本体４１と、表示部を有する操作パネル４２とからな
る。また、第１のワークステーション５1 には、当該第
１の装置本体５１1 と、これに接続された第１の記憶媒
体５２1 とからなる。第２のワークステーション５2 に
は、当該第２の装置本体５１2 と、これに接続された第
２の記憶媒体５２2 とからなる。 【００１４】また、Ａオフィス２ａの第２のフロア３a2
には、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置及びスキャ
ン装置を一体的に構成した第２のＯＡ機器４2 と、第２
の端末装置である第１のパーソナルコンピュータ９
1 と、プリンタ１０とが設けられており、これら機器４
2 、９、１０は第１ネットワーク１ａに接続されてい
る。なお、前記第１のパーソナルコンピュータ９1 は、
コンピュータ本体９１1 と、表示装置であるＣＲＴディ
スプレイ９２1 とからなる。さらに、Ｂオフィス２ｂに
はネットワーク１ｂが設けられており、このネットワー
ク１ｂには、第２のパーソナルコンピュータ９2 と、第
３のＯＡ機器４3 とが接続されている。なお、前記第２
のパーソナルコンピュータ９2 は、コンピュータ本体９
２1 と、表示装置であるＣＲＴディスプレイ９２2 とか
らなる。 【００１５】次に、このオフィス・オートメーション・
システムの処理手順を図２を参照して説明する。まず、
ユーザーは、ＯＡ機器１からサービス統括制御装置８に
ＯＡ機器２、ＯＡ機器３、プリンタ６およびプリンタ１
０の状態取得要求を出す。すると、サービス統括制御装
置８は、各装置に状態を問い合わせる。そして、その回
答をサービス統括制御装置８は、各装置の状態をＯＡ機
器１に通知し、操作パネル４２の表示部に表示する。ユ
ーザーは、この通知を見て、ＯＡ機器１を介して印字装
置（ＯＡ機器２、ＯＡ機器３、プリンタ１０）を選択し
て指定する。このように、この実施例では、ネットワー
クに接続してある印字装置のうち出力したい印字装置を
指定することができる。 【００１６】さらに、ユーザーは、ＯＡ機器１から印字
設定をし、その旨をサービス統括制御装置８を介して各
印字装置に通知される。このように、この実施例では、
スキャン原稿のサイズ、縦横方向等の条件により出力先
の印字装置を設定することができる。続いて、ユーザー
は、イメージデータ毎の通し番号を設定し、イメージデ
ータを送信する。サービス統括制御装置８は、その設定
を各装置に通知して、イメージデータを各装置より出力
させる。このように、番号が設定してあるので、スキャ
ン装置から入力したイメージを出力する印字装置別に固
有の番号を付けて出力することができる。 【００１７】 【発明の効果】請求項１記載のオフィス・オートメーシ
ョン・システムでは、ネットワークに複数のプリンタが
存在し、リモートで印刷しても、どのプリンタからどの
順番で印刷されたかを正しく管理することができる。 【００１８】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る実施例のオフィス・オートメーシ
ョン・システムを示すブロック図である。 【図２】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。 【符号の説明】 １ａ、１ｂ ネットワーク １ｃ 通信回線 ２ａ Ａオフィス ２ｂ Ｂオフィス ３a1、３a2 フロア ４1 第１のＯＡ機器 ４2 第２のＯＡ機器 ４3 第３のＯＡ機器 ５1 第１のワークステーション ５2 第２のワークステーション ６ プリンタ ７ Ｘ端末装置 ８ ＯＡ機器サービス統括制御装置 ９1 第１のパーソナルコンピュータ ９2 第２のパーソナルコンピュータ １０ プリンタ
ョン・システムを示すブロック図である。 【図２】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。 【符号の説明】 １ａ、１ｂ ネットワーク １ｃ 通信回線 ２ａ Ａオフィス ２ｂ Ｂオフィス ３a1、３a2 フロア ４1 第１のＯＡ機器 ４2 第２のＯＡ機器 ４3 第３のＯＡ機器 ５1 第１のワークステーション ５2 第２のワークステーション ６ プリンタ ７ Ｘ端末装置 ８ ＯＡ機器サービス統括制御装置 ９1 第１のパーソナルコンピュータ ９2 第２のパーソナルコンピュータ １０ プリンタ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04N 1/00 - 1/00 108
G06F 3/09 - 3/12
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 計算機を使って個人が作業を行うワーク
ステーション、パーソナルコンピュータからなる端末装
置と、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置及びスキャ
ン装置を一体的に構成したオフィス・オートメーション
機器と、これらを統括的に制御する統括制御装置とをネ
ットワーク上で接続してなるオフィス・オートメーショ
ン・システムにおいて、 前記スキャン装置から入力したイメージを複数のプリン
タへ出力する出力手段と、 前記出力手段によりイメージを出力する際、特定のプリ
ンタを指定する指定手段と、 ネットワーク上に接続されているすべてのプリンタの状
態を表示する表示手段と、 各プリンタの印字条件をスキャンした条件に合わせて設
定する印字条件設定手段と、 スキャン原稿のサイズ、縦横方向等の条件により出力先
のプリンタを設定し、ユーザがイメージデータごとの通
し番号を設定することで、イメージを出力するプリンタ
別に固有の番号を付けてイメージデータを出力する管理
手段と、 を具備したことを特徴とするオフィス・オートメーショ
ン・システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13104995A JP3530271B2 (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | オフィス・オートメーション・システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13104995A JP3530271B2 (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | オフィス・オートメーション・システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08307569A JPH08307569A (ja) | 1996-11-22 |
| JP3530271B2 true JP3530271B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=15048824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13104995A Expired - Fee Related JP3530271B2 (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | オフィス・オートメーション・システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3530271B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-01 JP JP13104995A patent/JP3530271B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08307569A (ja) | 1996-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040227 |
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| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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