JPH11121624A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH11121624A
JPH11121624A JP28217197A JP28217197A JPH11121624A JP H11121624 A JPH11121624 A JP H11121624A JP 28217197 A JP28217197 A JP 28217197A JP 28217197 A JP28217197 A JP 28217197A JP H11121624 A JPH11121624 A JP H11121624A
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film
program voltage
layer
antifuse
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JP28217197A
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Yoshihiko Kato
義彦 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラム電圧のばらつきを小さくする。 【解決手段】 接続孔42は、層間絶縁層40の下方の
第1配線層43を構成しているバリアメタル38の上部
まで削り込んで形成してある。このため、アンチヒュー
ズ膜44は、下部がバリアメタル38に挿入してあると
ともに、底部54と側壁部56とがほぼ直交して形成し
てあって、電界集中が生ずる角部が1個所となってお
り、角部58で溶断されるようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザによるプロ
グラムが可能な半導体装置に係り、特にヒューズを過電
流パルスによって溶断して所望の論理回路を得る、いわ
ゆるアンチヒューズを有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のアンチヒューズを備えた
半導体装置の一部を模式的に示した断面図である。図9
において、半導体装置は、半導体基板10の上部にシリ
コン酸化膜(図示せず)が形成してあって、その酸化膜
の上にアルミニウム合金からなる第1の配線層12が設
けられ、その上にシリコン酸化膜からなる層間絶縁層1
4が形成してある。そして、層間絶縁層14を貫通して
第1配線層12に達する接続孔16が形成され、この接
続孔16の内面に高抵抗のアモルファスシリコンからな
るアンチヒューズ18を設け、アンチヒューズ18と層
間絶縁層14とを覆ってアルミニウム合金からなる第2
の配線層20を設けた構造をなしている。また、接続孔
16は、エッチングによって層間絶縁層14を完全に除
去して形成され、またアンチヒューズ18の付着性(カ
バーレッジ)を良好にするため、底部の周囲にテーパ部
22が設けてあって、複数個所に角部が形成される。
【0003】このように構成したあるアンチヒューズ1
8を備えた半導体装置は、所望の論理回路を得る場合、
所定の第1の配線層12と第2の配線層20との間にプ
ログラム電圧を印加して高抵抗のアンチヒューズ18を
低抵抗化し、アンチヒューズ18を介して第1の配線層
12と第2の配線層20とを電気的に接続することによ
って行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように接続孔
16を形成する場合、第1の配線層12が露出するまで
層間絶縁層14をエッチングによって除去している。し
かし、層間絶縁層14の厚さは、その下部の第1の配線
層12に形成される段差による影響を受け、全体に一様
でなくバラツキが生ずる。そして、エッチングによって
層間絶縁層14を除去する場合、厚い部分の層間絶縁層
14も完全に除去できるようなエッチング条件によるエ
ッチングが行われる。従って、層間絶縁層14の厚い部
分では第1の配線層12の表面が露出する程度のエッチ
ングが行われ、層間絶縁層14の薄い部分では第1の配
線層12まで削られるようなエッチングが行われたりす
る。このため、第1の配線層12と第2の配線層20と
を電気的に接続するためのプログラム電圧のバラツキが
大きくなる欠点がある。
【0005】すなわち、アンチヒューズ18の底面が第
1の配線層12の上面に位置している場合、アンチヒュ
ーズ18の底部を介して第1の配線層12と第2の配線
層20との電気的接続が行われ、アンチヒューズ18の
底面が第1の配線層12の内部に入っている場合、電界
が集中するアンチヒューズ18の底部周縁部の角部を介
して第1の配線層12と第2の配線層20との接続が行
われるため、プログラム電圧のバラツキが大きくなる。
また、従来のアンチヒューズ18は、図9に示したよう
に、テーパ部を形成しているために多段に屈曲した形状
をなしていて、電界が集中する角部が複数の位置に形成
されるためにアンチヒューズ18の溶断位置が一定せ
ず、プログラム電圧のバラツキの一因となっていた。
【0006】本発明は、前記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、プログラム電圧のばらつきを小
さくすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る半導体装置は、基板の上部に設けた
第1配線層と、この第1配線層上に形成した絶縁層と、
この絶縁層を貫通した孔の内面に設けられ、下部が前記
第1配線層の上部に挿入されるとともに、底部と側壁部
とがほぼ直交しているアンチヒューズ膜と、このアンチ
ヒューズ膜と前記絶縁層との上部に設けられ、前記第1
配線層との間に印加された電圧によって前記アンチヒュ
ーズ膜を介して前記第1配線層と電気的に接続される第
2配線層とを有する構成にしてある。アンチヒューズ膜
の第1配線層への挿入量は、前記アンチヒューズ膜の底
部の厚さの0.8〜2.3倍、望ましくは1.5〜2倍
程度にする。
【0008】上記のごとく構成した本発明は、第1配線
層の上に設けた層間絶縁層に、アンチヒューズ膜を設け
るための孔(接続孔)を形成する場合、積極的に第1配
線層までエッチングにより削り込み、アンチヒューズ膜
の底部を第1配線層の上部に挿入して電界集中が生じる
角部を第1配線層の内部に位置させる。これにより、ア
ンチヒューズ膜の溶断位置が角部だけとなり、プログラ
ム電圧のバラツキを小さくすることができる。また、ア
ンチヒューズ膜の底部と側壁部とをほぼ直交させること
によって電界集中が生じる角部を1個所にしてあるた
め、溶断を生じる個所が特定され、プログラム電圧のバ
ラツキをより小さくすることができる。
【0009】アンチヒューズ膜の第1配線層への挿入深
さが底部の厚さの0.8倍より小さいと、角部ばかりで
なく底面での溶断を生ずる可能性があり、プログラム電
圧のバラツキを小さくできないおそれがある。また、ア
ンチヒューズ膜は、接続孔の底部より側壁の方が付着し
にくく薄くなりやすいため、アンチヒューズ膜の第1配
線層への挿入深さがアンチヒューズ膜の2.3倍を越え
ると、側壁部でも溶断する可能性が大きくなり、プログ
ラム電圧のバラツキが大きくなるおそれがある。従っ
て、アンチヒューズ膜の第1配線層への挿入量は、底部
の厚さの0.8〜2.5倍がよく、望ましくは底部の厚
さの1.5〜2倍程度にするのがよい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る半導体装置の好まし
い実施の形態を、添付図面に従って詳細に説明する。
【0011】図1は、アンチヒューズを備えた半導体装
置の製造工程を示す断面図である。まず、CVD法によ
り、図1(1)に示したように、シリコンからなる半導
体基板30の上部に酸化シリコン(SiO2 )からなる
酸化層32を形成する。次に、酸化層32の上部に第1
配線層34を形成する。この第1配線層34は、Al−
Cuからなる下部電極層36と、その上に設けたTiW
層(TiN層であってもよい)からなるバリアメタル3
8とから構成してある。第1配線層34は、絶縁層32
の上にAl−Cuを堆積し、その上にTiWを厚さ17
0nm程度堆積したのちTiW層の上部をフォトリソグ
ラフィー法によってパターニングし、エッチングして不
要なTiW層とAl−Cu層とを除去して形成される。
そして、半導体基板30の上部全体にプラズマCVD法
などにより酸化シリコンからなる層間絶縁層34を堆積
する。
【0012】その後、層間絶縁層40の上部をマスキン
グし、同図(2)に示したように、等方性のウエットエ
ッチングと異方性のドライエッチングトを行い、層間絶
縁層40を貫通するとともに、バリアメタル38の上部
まで削り込んだ直径1μm程度の接続孔42を形成す
る。この接続孔42は、底面と側壁とがほぼ直交するよ
うに形成する。また、バリアメタル38のエッチングに
よる削り込み量dは、後述するアンチヒューズ膜の底部
の膜厚をtとした場合、0.8t≦d≦2.3tとなる
ようにし、望ましくは1.5t≦d≦2.0tにする。
例えば、アンチヒューズ膜の底部膜厚tが60nmであ
る場合、削り込み量は48〜140nm、望ましくは9
0〜120nmである。
【0013】次に、半導体基板30の上方全面にアモル
ファスシリコン膜をCVD法によって約60nm堆積す
る。そして、アモルファスシリコン膜の上部をパターニ
ングし、図1(3)に示したように、接続孔42の内面
に、上部がウエットエッチング部45に掛るアンチヒュ
ーズ膜44を形成する。その後、アンチヒューズ膜44
と層間絶縁層40とを覆って第2配線層46を形成する
ことにより、半導体装置48が得られる。この第2配線
層46は、アンチヒューズ膜44と層間絶縁層40とを
覆って堆積したバリアメタル50と、このバリアメタル
50上に堆積したAl−Cuからなる上部電極層52と
からなっている。なお、バリアメタル50は、実施の形
態の場合、厚さ400nmのTiからなる下層と、厚さ
170nmのTiWからなる上層から形成してある。そ
して、第2配線層46には、図示しない絶縁層、保護膜
が設けられる。
【0014】このようにして形成した実施の形態に係る
半導体装置48は、アンチヒューズ膜44の下部が第1
配線層34のバリアメタル38に挿入されているととも
に、底部54と側壁部56とがほぼ直交しているため、
アンチヒューズ膜44を溶断するプログラム電圧のバラ
ツキを小さくすることができる。すなわち、半導体装置
48は、電界が集中する角部が符号58に示した個所だ
けであって、バリアメタル38の内部に存在して電界が
集中しやすくなっているため、アンチヒューズ膜44の
溶断位置が特定され、プログラム電圧のバラツキを小さ
くできる。
【0015】図2は、接続孔42を形成したときの下側
バリアメタル38の削り込み深さ、すなわちアンチヒュ
ーズ膜44の第1配線層34への挿入深さとプログラム
電圧との関係の実験結果を示したものでる。図2の横軸
は、バリアメタル38の削り込み深さdであって単位は
nm、縦軸はプログラム電圧Vpfであって単位はVであ
る。また、アンチヒューズ膜44の厚さ(底部54の厚
さ)tは、60nmである。そして、図中の●、△等の
記号は、図8に示したアンチヒューズ膜下方の下地段差
形状を示し、△がスタンダード、○がトレンチ、●がロ
ー、×がハイを示す。
【0016】図2に示されているように、バリアメタル
38の削り込み深さdが深くなるのに従って次第にプロ
グラム電圧Vpfが低下するとともに、そのバラツキが小
さくなる傾向が見られる。すなわち、削り込み深さdが
33nmである場合、プログラム電圧Vpfは最大値が下
地段差形状ローの11V、最小値が下地段差形状トレン
チの7.7Vであって、最大値と最小値との差が3.3
Vであったのに対して、dが膜厚tの約0.93倍であ
る56nmの場合、Vpfの最大値が下地段差形状ハイの
8.3V、最小値が下地段差形状トレンチの6.6Vと
となる。そして、dがさらに大きくなるのに従ってVpf
がやや大きくなるとともに、最大値と最小値との差も大
きくなるが、dがtの約1.63倍である98nmの場
合、Vpfの最大値が下地段差形状スタンダード、ロー、
ハイの6.4V、最小値がトレンチの6.2Vで、その
差が0.2Vとなる。
【0017】しかし、削り込み深さdが100nmを越
えるとプログラム電圧Vpfのバラツキが逆に次第に大き
くなり、dが膜厚tの約2.15倍である129nmの
場合、Vpfの最大値が下地段差形状スタンダードの7.
2V、最小値が下地段差形状ハイの5Vとなって、両者
の差が2.2Vとなった。削り込み深さdが100nm
を越えるとプログラム電圧Vpfのバラツキが大きくなる
の原因は、アモルファスシリコンが接続孔42の側壁に
付着しにくく、アンチヒューズ膜44の側部56の膜厚
が底部54より薄くなりやすく、側部56の膜厚の薄い
部分がバリアメタル38内に位置するようになって、膜
厚の薄い部分で溶断される場合が生ずることによるもの
と考えられる。
【0018】従って、図2の実験結果から、バリアメタ
ル38の削り込み深さdは、アンチヒューズ膜44の底
部の厚さtに対して、0.8t≦d≦2.3tとするの
が望ましく、特に1.5t≦d≦2.0tとするのがよ
い。
【0019】図3は、ドライエッチング用のエッチング
ガスの成分およびオーバーエッチング量に対するプログ
ラム電圧、バリアメタルの削り込み量の関係を示したも
のである。図3の横軸は、エッチングガスの成分とその
流量(単位はcc/min)およびオーバーエッチング
量(単位は%)を示し、左の縦軸はプログラム電圧Vpf
であって、単位はV、右の縦軸はバリアメタル38の削
り込み深さdであって、単位はnmである。そして、図
中の●記号は削り込み量dの値である。また、記号△、
○、◇、×はそれぞれ下地段差形状を示していて、△が
スタンダード、○がトレンチ、◇がロー、×がハイを示
している。
【0020】エッチングのガス成分がいずれの場合にお
いても、オーバーエッチング量が30%より50%、9
0%と大きくなるのに従って、プログラム電圧Vpfが低
下するとともに、そのバラツキが小さくなる。特に、エ
ッチングガスとしてCHF3とCF4 とを80cc/m
inずつ流し、オーバーエッチング量を90%にする
と、プログラム電圧Vpfのバラツキが0.2V程度とな
り、非常に小さくすることができる。
【0021】図4は、エッチングガスとしてCHF3
80cc/min、CH4 を80cc/min流すとと
もに、オーバーエッチング量が50%のときの各下地段
差形状についてのプログラム電圧Vpfの累積分布を示し
たものであり、図5はこのときのアンチヒューズ膜44
のリーク電流に対する累積分布を示したものである。ま
た、図6と図7は、エッチングガスを図4と同じにして
オーバーエッチング量を90%としたときの、各下地段
差形状についてのプログラム電圧の累積分布とアンチヒ
ューズ膜のリーク電流の累積分布を示したものである。
【0022】図4および図6の横軸はプログラム電圧V
pfであり、単位はV、また縦軸は累積分布を%で示して
いる。そして、図5および図6の横軸は、第1配線層3
4と第4配線層46との間に4Vを印加したときのアン
チヒューズ膜44のリーク電流を示し、単位はAであ
り、縦軸は累積分布を%で示したものである。また、各
図の記号は下地段差形状を示していて、+がスタンダー
ド、×がトレンチ、○がノッチ、*がチルト、#がロ
ー、□がハイを示す。さらに、図4と図6の下部に示し
たμは各下地段差形状に対する累積分布についてのプロ
グラム電圧Vpfの中間値、σはその標準偏差を表してい
る。すなわち、オーバーエッチング量が50%の図4の
場合、下地段差形状がスタンダード(+)のとき、プロ
グラム電圧Vpfの累積分布の平均値μが7.8Vであっ
て、その標準偏差σが0.42であることを表してお
り、下地段差形状がトレンチ(×)のとき、プログラム
電圧の中間値μが6.5V、その標準偏差σが0.36
であることを表している。以下、同様である。
【0023】図4と図5とを比較した場合においても、
オーバーエッチング量が50%より90%の方がプログ
ラム電圧のバラツキを非常に小さくできることがわか
る。なお、図4におけるプログラム電圧Vpfの全体の中
間値は7.4Vであって、その標準偏差は0.68であ
る。また、図6におけるプログラム電圧Vpfの全体の中
間値は6.4Vであり、その標準偏差は0.26であっ
た。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、アンチヒューズ膜の底部を第1配線層の上部に挿入
して電界集中が生じる角部を第1配線層の内部に位置さ
せることにより、アンチヒューズ膜の溶断位置が角部だ
けとなり、プログラム電圧のバラツキを小さくすること
ができる。また、アンチヒューズ膜の底部と側壁部とを
ほぼ直交させて電界集中が生じる角部を1個所にしたこ
とにより、溶断を生じる個所が特定され、プログラム電
圧のバラツキをより小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造工
程を示す断面図である。
【図2】バリアメタルの削り込み深さとプログラム電圧
との関係を示す図である。
【図3】エッチングガス成分およびオーバーエッチング
量に対するプログラム電圧、バリアメタルの削り込み量
の関係を示す図である。
【図4】エッチングガスとしてCHF3 とCH4 と用
い、オーバーエッチング量を50%としたときの各下地
段差形状についてのプログラム電圧の累積分布を示す図
である。
【図5】エッチングガスとしてCHF3 とCH4 と用
い、オーバーエッチング量を50%としたときの各下地
段差形状についてのアンチヒューズ膜のリーク電流の累
積分布を示す図である。
【図6】エッチングガスとしてCHF3 とCH4 と用
い、オーバーエッチング量を90%としたときの各下地
段差形状についてのプログラム電圧の累積分布を示す図
である。
【図7】エッチングガスとしてCHF3 とCH4 と用
い、オーバーエッチング量を90%としたときの各下地
段差形状についてのアンチヒューズ膜のリーク電流の累
積分布を示す図である。
【図8】アンチヒューズ膜下方の各種下地段差形状を示
す図である。
【図9】従来のアンチヒューズを有する半導体装置の説
明図である。
【符号の説明】
30 半導体基板 32 酸化層 34 第1配線層 36 下部電極 38 バリアメタル 40 層間絶縁層 42 接続孔 44 アンチヒューズ膜 46 第2配線層 48 半導体装置 50 バリアメタル 52 上部電極 54 底部 56 側壁部 58 角部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の上部に設けた第1配線層と、この
    第1配線層上に形成した絶縁層と、この絶縁層を貫通し
    た孔の内面に設けられ、下部が前記第1配線層の上部に
    挿入されるとともに、底部と側壁部とがほぼ直交してい
    るアンチヒューズ膜と、このアンチヒューズ膜と前記絶
    縁層との上部に設けられ、前記第1配線層との間に印加
    された電圧によって前記アンチヒューズ膜を介して前記
    第1配線層と電気的に接続される第2配線層とを有する
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記アンチヒューズ膜の前記第1配線層
    への挿入量は、前記アンチヒューズ膜の底部の厚さの
    0.8〜2.3倍であることを特徴とする請求項1に記
    載の半導体装置。
JP28217197A 1997-10-15 1997-10-15 半導体装置 Withdrawn JPH11121624A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005041303A1 (ja) * 2003-10-23 2005-05-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 抵抗変化素子、その製造方法、その素子を含むメモリ、およびそのメモリの駆動方法
JP2010198693A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Semiconductor Energy Lab Co Ltd Otpメモリの検査方法、otpメモリの作製方法、otpメモリ、および半導体装置の作製方法

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