JPH10233395A - 半導体装置の配線およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置の配線およびその製造方法

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JPH10233395A
JPH10233395A JP3453297A JP3453297A JPH10233395A JP H10233395 A JPH10233395 A JP H10233395A JP 3453297 A JP3453297 A JP 3453297A JP 3453297 A JP3453297 A JP 3453297A JP H10233395 A JPH10233395 A JP H10233395A
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wiring
layer
etching
side etching
film
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JP3453297A
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Yuji Takaoka
裕二 高岡
Naomiki Tamiya
直幹 民谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体基板に電気的に接続するアルミニウム
系金属からなる配線は、オーバエッチング時にその配線
下部にアンダーカットを生じるため、配線の信頼性を大
きく低下させていた。 【解決手段】 半導体基板11に電気的に接続されてい
る配線21であって、配線21は、半導体基板11上に
形成された絶縁膜12上に設けられ、サイドエッチング
防止層22とこのサイドエッチング防止層22上に形成
した導電層23とからなるものである。上記サイドエッ
チング防止層22は絶縁膜12上で少なくとも70nm
の厚さを有することが必要である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の配線
およびその製造方法に関し、詳しくは半導体基板に電気
的に接続する配線およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置の配線は、例えば半導
体基板上の絶縁膜上に配線が設けられていた。その配線
は例えばアルミニウム系金属で形成されており、浅い接
合の拡散層にコンタクトを取る場合には、通常、拡散層
とのコンタクト部分にアルミニウムの突き抜けを防止す
るためのバリア層となるバリアメタルが形成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
基板に電気的に接続するアルミニウム系金属からなる導
電膜をエッチングして形成した配線は、図5に示すよう
に、配線111のアルミニウム系金属部112の下部に
いわゆるサイドエッチングが生じてアンダーカット12
1が形成される。このアンダーカット121は、下地と
なる絶縁膜上からおよそ50nmの高さまでを中心にし
て生じている。このアンダーカット部121の発生によ
って配線111の断面形状が悪化するので、配線111
の信頼性は低下していた。さらにサイドエッチングが進
行すると配線111は絶縁膜101上から浮いた状態に
形成されるため、配線の信頼性は非常に低下した。な
お、図5では、配線111の下層にバリアメタル層13
1が形成され、また配線111上には反射防止膜13
2、酸化シリコン膜133およびエッチングマスクとし
て用いたレジストパターン134が形成された状態が示
されている。
【0004】次に上記アンダーカット部が配線の下部に
発生する原因を説明する。エッチングにより配線の形成
を行うと、通常、配線の側壁にはエッチングにともなう
反応生成物からなる側壁保護膜が形成される。この側壁
保護膜は、配線の側壁上部に厚く形成され、下部に向か
うにしたがって薄く形成される。そのため、配線下部の
薄く形成されている側壁保護膜が最も弱くなるので、そ
の部分がオーバエッチング時に破れ、そこから配線の中
央部方向に向かってサイドエッチングが進行してアンダ
ーカットが形成されることになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされた半導体装置の配線およびその製造
方法である。
【0006】すなわち、半導体装置の配線は、半導体基
板に電気的に接続されているものであって、半導体基板
上に形成された絶縁膜上に設けられたサイドエッチング
防止層と、その上に形成した導電層とからなる。
【0007】上記半導体装置の配線では、導電層の下層
にサイドエッチング防止層が形成されていることから、
オーバエッチングを行っても配線の下部にサイドエッチ
ングによるアンダーカットがほとんど形成されないもの
となる。
【0008】配線の製造方法は、半導体基板に電気的に
接続する導電層を同半導体基板上の絶縁膜上に形成した
後、この導電層をエッチングして半導体基板に電気的に
接続する配線を形成する配線の製造方法であって、配線
形成時のエッチングの際に生じるサイドエッチングを防
ぐ材料からなり導電性を有するサイドエッチング防止層
を上記絶縁膜上に形成した後、このサイドエッチング防
止層上に上記導電層を形成するという製造方法である。
【0009】上記配線の製造方法では、導電層をエッチ
ングする際に生じるサイドエッチングを防ぐ材料からな
るサイドエッチング防止層を形成した後、このサイドエ
ッチング防止層上に導電層を形成することから、上記導
電層およびサイドエッチング防止層をエッチングして形
成される配線の下部はエッチング防止層となる。そのた
め、オーバエッチングを行っても、エッチング防止層に
よってサイドエッチングの発生が抑制されるので、配線
にはアンダーカットがほとんど形成されなくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の半導体装置の配線に係わ
る実施形態の一例を、図1の概略構成断面図によって説
明する。
【0011】図1に示すように、半導体基板11上には
絶縁膜12が例えば酸化膜で形成されている。この絶縁
膜12には上記半導体基板11に形成された例えば拡散
層(図示省略)に達するコンタクトホール13が形成さ
れている。このコンタクトホール13には、上記半導体
基板11に電気的に接続するプラグ14が例えばタング
ステンで形成されている。このプラグ14の下層にはい
わゆるバリアメタル(図示省略)が形成されている場合
もある。
【0012】上記絶縁膜12上には、上記プラグ14を
介して上記半導体基板11に電気的に接続する配線21
(21a,21b)が形成されている。上記配線21
(21a,21b)は、サイドエッチング防止層22
(22a,22b)と、このサイドエッチング防止層2
2(22a,22b)上に形成した導電層23(23
a,23b)とからなる。
【0013】上記サイドエッチング防止層22は、例え
ば窒化チタン(TiN)、チタン(Ti)、チタンタン
グステン(TiW)のうちの1種類または複数種類から
なる。すなわち、サイドエッチング防止層22は単層ま
たは複数層からなる。このサイドエッチング防止層22
の厚さは、下地の絶縁膜12上において少なくとも70
nmの厚さを有していることが必要であり、90nm〜
250nm程度の厚さを有することが好ましい。
【0014】上記導電層23は、例えばアルミニウム金
属またはアルミニウム合金層からなる。なお、上記サイ
ドエッチング防止層22とその下地となる絶縁膜12と
の密着性が不十分の場合には、その間にチタン膜のよう
な下地との密着性に優れている密着層(図示省略)を形
成することが好ましい。
【0015】上記半導体装置の配線21では、導電層2
3の下層にサイドエッチング防止層22が形成されてい
る。しかも、サイドエッチング防止層22は下地の絶縁
膜12上で少なくとも70nmの厚さを有する状態に形
成されていることから、サイドエッチングを最も生じる
配線21の領域はサイドエッチング防止層22で形成さ
れていることになる。したがって、オーバエッチングが
行われてもサイドエッチングの発生が防止されるので、
信頼性に影響を及ぼすようなアンダーカットは形成され
ない。
【0016】なお、上記配線21において導電層23上
に反射防止膜(図示省略)を形成した構成であっても、
反射防止膜に影響されることなく上記同様に、オーバエ
ッチング時のサイドエッチングの発生を防止することが
できる。また上記配線21ではコンタクトホール13の
内部にプラグ14を形成した構成で説明したが、プラグ
を形成せずにコンタクトホール13の内部に直接サイド
エッチング防止層22を形成し、さらに導電層23を形
成した構成であってもよい。この構成では、サイドエッ
チング防止層22にバリアメタルの作用を持たせること
も可能である。
【0017】次に本発明の配線の製造方法に係わる実施
形態の一例を、図2の製造工程図によって説明する。図
2では、プラグを介して半導体基板に電気的に接続され
る配線の製造方法を示す。また前記図1によって説明し
た構成部品と同様のものには同一符号を付す。
【0018】図2の(1)に示すように、通常のプロセ
スによって、半導体基板11上に絶縁膜12を例えば酸
化膜で形成する。次いでレジスト塗布およびリソグラフ
ィー技術によって、上記絶縁膜12上にレジストからな
るエッチングマスク(図示省略)を形成した後、それを
マスクに用いたエッチングによって、上記絶縁膜12
に、上記半導体基板11に形成された例えば拡散層(図
示省略)に達するコンタクトホール13を形成する。そ
の後上記エッチングマスクを除去する。次に上記コンタ
クトホール13内に、上記半導体基板11に電気的に接
続する導電性のプラグ14を、例えばコンタクトホール
13内にタングステン膜を埋め込んだ後にそれをエッチ
バックする方法(ブランケットタングステンプラグ形成
法)によって形成する。なお、上記プラグ14の下層
に、いわゆるバリアメタル(図示省略)を形成する場合
もある。
【0019】次いで上記絶縁膜12上に、上記プラグ1
4を介して上記半導体基板11に電気的に接続するサイ
ドエッチング防止層22を、例えばスパッタリングまた
はCVD法のような薄膜形成技術によって形成する。こ
のサイドエッチング防止層22は、例えば窒化チタン
(TiN)、チタン(Ti)、チタンタングステン(T
iW)等のチタン系材料のうちの1種類または複数種類
からなる。すなわち、サイドエッチング防止層22は単
層に形成してもよく、または複数層に形成してもよい。
しかも下地となる絶縁膜12上での厚さが少なくとも7
0nmを有する状態になるように形成する必要があり、
好ましくは90nm〜250nm程度の厚さを有する状
態に形成する。なお、上記サイドエッチング防止層22
とその下地となる絶縁膜12との密着性が不十分の場合
には、その間に例えばチタン膜のような下地との密着性
に優れている密着層(図示省略)を形成することが好ま
しい。
【0020】次いで、上記サイドエッチング防止層22
上に導電層となる導電層23を形成する。この導電層2
3は、例えばアルミニウム金属またはアルミニウム合金
層からなる。必要があれば、上記導電層23上に反射防
止膜(図示省略)等を形成する。
【0021】その後図2の(2)に示すように、レジス
ト塗布技術によって上記導電層23上にレジスト膜を形
成する。その後、通常のリソグラフィー技術によって上
記レジスト膜をパターニングしてエッチングマスクとな
るレジストパターン41を形成する。なお、この(2)
の図面では、半導体基板11の図示は省略した。
【0022】次いで上記レジストパターン41をエッチ
ングマスクに用いて、上記導電層23およびサイドエッ
チング防止層22をエッチングする。その結果、図2の
(3)に示すように、上記プラグ14(14a)に接続
するサイドエッチング防止層22(22a)と導電層2
3(23a)とからなる配線21(21a)が形成され
るとともに、上記プラグ14(14b)に接続するサイ
ドエッチング防止層22(22b)と導電層23(23
b)とからなる配線21(21b)が形成される。その
後、上記レジストパターン41〔前記図2の(2)参
照〕を除去する。
【0023】上記配線の製造方法では、導電層23をエ
ッチングする際に生じるサイドエッチングを防ぐ材料か
らなるサイドエッチング防止層22を絶縁膜12上に形
成した後に、サイドエッチング防止層22上に導電層2
3を形成することから、オーバエッチングの際にはエッ
チング防止層22によってサイドエッチングの発生が防
止される。そのため、配線21には信頼性の影響を及ぼ
すようなアンダーカットは形成されない。しかも上記サ
イドエッチング防止層22は、少なくとも70nm程度
の膜厚、好ましくは90nm〜250nm程度の膜厚に
形成されていることから、サイドエッチングが最も進行
しやすい高さの領域はサイドエッチング防止層22が形
成されていることになる。このように、オーバエッチン
グ時にこの配線21の側壁に形成されている側壁保護膜
(図示省略)の最も弱い部分にサイドエッチング防止層
22が形成されているので、オーバエッチング時のサイ
ドエッチングによるアンダーカットは形成されなくな
る。
【0024】一方、サイドエッチング防止層22の厚さ
が70nmよりも薄く形成された場合には、導電層23
のオーバエッチングの際にアンダーカットを発生する可
能性が高くなる。またサイドエッチング防止層22の厚
さが250nmを越える場合には、配線抵抗が大きくな
りすぎるので好ましいとはいえない。したがって、サイ
ドエッチング防止層22の厚さは90nm〜250nm
が好ましいといえる。
【0025】上記製造方法において、図3の(1)に示
すように、半導体基板11上に絶縁膜12を形成した後
にサイドエッチング防止層22を形成する。その後図3
の(2)に示すように、上記サイドエッチング防止層2
2および絶縁膜12にコンタクトホール13を形成し、
さらにコンタクトホール13の内部にプラグ14を形成
する。そして図3の(3)に示すように、上記サイドエ
ッチング防止膜22上にプラグ14に接続する導電層2
3を形成してもよい。その後の工程は上記図2の
(2),(3)によって説明した工程と同様である。
【0026】上記各製造方法ではコンタクトホール13
の内部にプラグ14を形成したが、プラグを形成せずに
コンタクトホール13の内部に直接サイドエッチング防
止層22を形成し、さらに導電層23を形成してもよ
い。このような製造方法では、サイドエッチング防止層
22にバリアメタルの作用を持たせることも可能であ
る。
【0027】次にサイドエッチング防止膜22の膜厚と
サイドエッチング量との関係を調べた。その結果を図4
によって説明する。なお、エッチングでは、有磁場型マ
イクロ波エッチング装置を用い、エッチングガスに三塩
化ホウ素(BCl3 )〔流量=80sccm〕と塩素
(Cl2 )〔流量=120sccm〕とを用い、エッチ
ング雰囲気の圧力を1.067Pa、マイクロ波パワー
を100W、基板バイアス電流を350mA、オーバエ
ッチング時間をジャストエッチング時間に対して50%
とした。
【0028】図4の(1)には、サイドエッチング防止
膜22を下層から、チタン膜(厚さが20nm)、窒化
チタン膜(厚さが20nm)、チタン膜(厚さが5n
m)で形成し、その上にアルミニウム−銅合金層からな
る導電層23(厚さが500nm)、反射防止膜24と
なるチタン膜(厚さが5nm)、窒化チタン膜(厚さが
100nm)およびチタン膜(厚さが5nm)、さらに
酸化シリコン膜25を順に形成して、それらをエッチン
グして配線21を形成した場合を示す。なお、エッチン
グマスクにはレジストパターン41を用いた。その結
果、導電層23の下部に大きなアンダーカット51が形
成された。これは、上記アンダーカット51を生じた付
近の側壁保護膜がオーバエッチング時に最も弱くなって
いたためである。なお、このエッチングの際には、下地
の絶縁膜12の表層もわずかにエッチングされている。
【0029】図4の(2)には、サイドエッチング防止
膜22を下層から、チタン膜(厚さが20nm)、窒化
チタン膜(厚さが100nm)、チタン膜(厚さが5n
m)で形成し、その上にアルミニウム−銅合金層からな
る導電層23(厚さが400nm)、反射防止膜24と
なるチタン膜(厚さが5nm)、窒化チタン膜(厚さが
100nm)およびチタン膜(厚さが5nm)、さらに
酸化シリコン膜25を順に形成して、それらをエッチン
グして配線21を形成した場合を示す。なお、エッチン
グマスクにはレジストパターン41を用いた。その結
果、導電層23には、アンダーカットは形成されず、サ
イドエッチング防止膜22が逆テーパ形状にわずかにエ
ッチングされたに止まった。なお、エッチングの際に
は、下地の絶縁膜12の表層もわずかにエッチングされ
ている。
【0030】図4の(3)には、サイドエッチング防止
膜22を下層から、チタン膜(厚さが20nm)、窒化
チタン膜(厚さが200nm)、チタン膜(厚さが5n
m)で形成し、その上にアルミニウム−銅合金層からな
る導電層23(厚さが300nm)、反射防止膜24と
なるチタン膜(厚さが5nm)、窒化チタン膜(厚さが
100nm)およびチタン膜(厚さが5nm)、さらに
酸化シリコン膜25を順に形成して、それらをエッチン
グして配線21を形成した場合を示す。なお、エッチン
グマスクにはレジストパターン41を用いた。その結
果、導電層23には、アンダーカットは形成されず、サ
イドエッチング防止膜22が逆テーパ形状にわずかにエ
ッチングされたに止まった。なお、エッチングの際に
は、下地の絶縁膜12の表層もわずかにエッチングされ
ている。
【0031】上記結果より、サイドエッチング防止膜2
2を少なくとも70nm程度の厚さに形成しておけば、
導電層23のエッチング(特にオーバエッチング時)
に、配線21には信頼性に影響を及ぼすようなアンダー
カットは形成されないことが確認された。このことは、
サイドエッチング防止膜22によって、配線を形成する
際に行うオーバエッチング時に発生するサイドエッチン
グが防止されているためといえる。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の半導体装
置の配線によれば、導電層の下層にサイドエッチング防
止層が形成されているので、配線の下部にエッチングに
よるアンダーカットがほとんど形成されないものとな
る。よって、信頼性の高い配線となり、半導体装置の信
頼性の向上が図れる。
【0033】本発明のの配線の製造方法によれば、導電
層をエッチングする際に生じるサイドエッチングを防ぐ
材料からなるサイドエッチング防止層を形成してから、
この上に導電層を形成した後、配線を形成するエッチン
グを行うので、エッチング防止層によりオーバエッチン
グ時のサイドエッチングの発生が防止される。したがっ
て、配線にはアンダーカットがほとんど形成されなくな
るので、信頼性の高い配線を形成することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配線に係わる実施形態の概略構成断面
図である。
【図2】本発明の配線の製造方法に係わる製造工程図で
ある。
【図3】配線の製造方法に係わる別の製造工程図であ
る。
【図4】サイドエッチング防止膜の膜厚によるサイドエ
ッチング状態の説明図である。
【図5】課題の説明図である。
【符号の説明】
11 半導体基板 12 絶縁膜 21 配線 22 サイドエッチング防止層 23 導電層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に電気的に接続されている配
    線であって、 前記配線は、 前記半導体基板上に形成された絶縁膜上に設けられ、 サイドエッチング防止層と該サイドエッチング防止層上
    に形成した導電層とからなることを特徴とする半導体装
    置の配線。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の配線におい
    て、 前記サイドエッチング防止層は前記絶縁膜上で少なくと
    も70nmの厚さを有することを特徴とする半導体装置
    の配線。
  3. 【請求項3】 半導体基板に電気的に接続する導電層を
    該半導体基板上の絶縁膜上に形成した後、該導電層をエ
    ッチングして該半導体基板に電気的に接続する配線を形
    成する配線の製造方法において、 前記絶縁膜上に、前記導電層をエッチングする際に生じ
    るサイドエッチングを防ぐ材料からなり導電性を有する
    サイドエッチング防止層を形成した後、 前記サイドエッチング防止層上に前記導電層を形成する
    ことを特徴とする配線の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体装置の配線におい
    て、 前記サイドエッチング防止層は、前記絶縁膜上での厚さ
    が少なくとも70nmを有する状態に形成されることを
    特徴とする配線の製造方法。
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