JPH11120703A - 等化パラメータ最適化方法及び装置、並びにこれを用いた磁気ディスク装置の制御方法及び装置 - Google Patents

等化パラメータ最適化方法及び装置、並びにこれを用いた磁気ディスク装置の制御方法及び装置

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JPH11120703A
JPH11120703A JP28541497A JP28541497A JPH11120703A JP H11120703 A JPH11120703 A JP H11120703A JP 28541497 A JP28541497 A JP 28541497A JP 28541497 A JP28541497 A JP 28541497A JP H11120703 A JPH11120703 A JP H11120703A
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JP
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equalization parameter
equalization
magnetic disk
waveform
pattern
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Morishige Aoyama
森繁 青山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ヘッドや磁気ディスク媒体の特性変動に
対応して、波形等化回路の等化パラメータを最適値に変
える。 【解決手段】 パラメータ最適化装置12は、2種以上
の周波数を含んだパターン等を発生する記録パターン発
生部1と、前記パターンの再生時におけるエラーレート
を算出するエラー検出部8と、前記パターンの再生時に
おけるデータ弁別部7のウィンドウ位置をウィンドウ位
置制御部10を介して変えることにより、このウィンド
ウ位置と前記エラーレートとで決まる位相マージンを求
めるとともに、波形等化回路6の等化パラメータ値を等
化パラメータ制御部9を介して変えることにより、前記
位相マージンが最大になる当該等化パラメータ値を選ぶ
最適パラメータ算出部11とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク媒体
の読み出し時に用いる波形等化回路の等化パラメータを
最適化するための等化パラメータ最適化方法及び装置、
並びにこれを用いた磁気ディスク装置の制御方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の磁気ディスク装置では、システム
が扱う情報量の肥大化により大容量化及び高密度化が求
められている。このため、磁気ヘッドや磁気ディスク媒
体の特性、記録半径位置及び記録周波数に対し、波形等
化回路の等化パラメータを従来に比べて更に適切な値に
設定する必要がある。従来の磁気ディスク装置では、磁
気ヘッドや磁気ディスク媒体の特性を定められた範囲内
に予め揃えることにより、ある一定の等化パラメータ値
を使用して再生波形の補償を行っていた。
【0003】しかし、磁気ヘッドや磁気ディスク媒体の
ロット変動等により、各特性が規定範囲から外れた場
合、それぞれの磁気ヘッドや磁気ディスク媒体はロット
不良となって製品として容認できなくなる。また、全数
検査を行って規定範囲内にある磁気ヘッドや磁気ディス
ク媒体を選別する場合は、多大な損失を発生するという
欠点がある。
【0004】また、このような欠点を補う方法が、特開
平5−266587号公報に記載さている。この技術
は、読み出し孤立波形の半値幅を計測し、半値幅に対応
した等化パラメータ値をROMテーブルに格納し、読み
出し動作に先立って、ROMテーブルのデータに基づき
磁気ヘッドに対応する等化パラメータ値を波形等化回路
に設定するというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術における問題
点は、磁気ヘッドや磁気ディスク媒体のロット変動等に
より、各特性が規定範囲から外れた場合、それぞれの磁
気ヘッドや磁気ディスク媒体はロット不良となって製品
として容認できなくなることである。また、全数検査を
行って規定範囲内にある磁気ヘッドや磁気ディスク媒体
を選別する場合は、多大な損失を発生するということで
ある。
【0006】また、半値幅を計測して、その半値幅に応
じた等化パラメータ値を設定するという方法を用いて
も、必ずしも十分な効果はなかった。その理由は、磁気
ヘッドや磁気ディスク媒体の特性が変動したときは、孤
立波形の裾の形状、記録時のパターン干渉の非線形性な
どの複雑な要因が関係するので、半値幅だけでは最適な
等化パラメータ値が決まらないからである。
【0007】
【発明の目的】そこで、本発明は、磁気ヘッドや磁気デ
ィスク媒体の特性変動に対応して波形等化回路の等化パ
ラメータを最適値に変えることにより、従来では使用不
能であった磁気ヘッドや磁気ディスク媒体を使用可能と
し、これにより多大なコスト低減を図るとともに、リー
ドエラーに対するマージンを大きくすることにより、記
憶データの信頼性の向上を図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の等化パラ
メータ最適化方法は、群遅延特性を補正する波形等化回
路を備えた磁気ディスク装置に用いられる等化パラメー
タ最適化方法において、2種以上の周波数を含んだパタ
ーンを磁気ディスク媒体に記録した後、このパターンを
再生し、その再生時におけるエラーレートとウィンドウ
位置とで決まる位相マージンが最大になるような等化パ
ラメータ値を選ぶことを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の等化パラメータ最適化方法
は、余分な高周波数成分を除去するとともに波形干渉を
小さくする波形等化回路を備えた磁気ディスク装置に用
いられる等化パラメータ最適化方法において、最小磁化
反転間隔の2ビットパターンを3通り以上の間隔で配置
したパターンを磁気ディスク媒体に記録した後、このパ
ターンを再生し、その再生時におけるエラーレートとウ
ィンドウ位置とで決まる位相マージンが最大になるよう
な等化パラメータ値を選ぶことを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項3記載の等化パラメータ最適化方法
は、請求項1又は2記載の等化パラメータ最適化方法に
おいて、前記波形等化回路は伝達関数が(−αs2 −β
s+一定数)/F(s)(但し、s=jf/fc、F
(s)は5次以上の多項式)で表され、この等化パラメ
ータβを最適化するものである。
【0011】請求項4記載の等化パラメータ最適化方法
は、請求項1,2又は3記載の等化パラメータ最適化方
法において、前記波形等化回路は伝達関数が(−αs2
−βs+一定数)/F(s)(但し、s=jf/fc、
F(s)は5次以上の多項式)で表され、これらの等化
パラメータα,fcを最適化するものである。
【0012】請求項5記載の等化パラメータ最適化装置
は、群遅延特性を補正する波形等化回路を備えた磁気デ
ィスク装置に用いられる等化パラメータ最適化装置にお
いて、磁気ディスク媒体に記録する2種以上の周波数を
含んだパターンを発生する記録パターン発生部と、前記
パターンの再生時におけるエラーレートを算出するエラ
ー検出部と、前記パターンの再生時におけるデータ弁別
部のウィンドウ位置をウィンドウ位置制御部を介して変
えることにより、このウィンドウ位置と前記エラーレー
トとで決まる位相マージンを求めるとともに、前記波形
等化回路の等化パラメータ値を等化パラメータ制御部を
介して変えることにより、前記位相マージンが最大にな
る当該等化パラメータ値を選ぶ最適パラメータ算出部
と、を備えたものである。
【0013】請求項6記載の等化パラメータ最適化装置
は、余分な高周波数成分を除去するとともに波形干渉を
小さくする波形等化回路を備えた磁気ディスク装置に用
いられる等化パラメータ最適化装置において、磁気ディ
スク媒体に記録する、最小磁化反転間隔の2ビットパタ
ーンを3通り以上の間隔で配置したパターンを発生する
記録パターン発生部と、前記パターンの再生時における
エラーレートを算出するエラー検出部と、前記パターン
の再生時におけるデータ弁別部のウィンドウ位置をウィ
ンドウ位置制御部を介して変えることにより、このウィ
ンドウ位置と前記エラーレートとで決まる位相マージン
を求めるとともに、前記波形等化回路の等化パラメータ
値を等化パラメータ制御部を介して変えることにより、
前記位相マージンが最大になる当該等化パラメータ値を
選ぶ最適パラメータ算出部と、を備えたものである。
【0014】請求項7記載の等化パラメータ最適化装置
は、請求項5又は6記載の等化パラメータ最適化装置に
おいて、前記波形等化回路は伝達関数が(−αs2 −β
s+一定数)/F(s)(但し、s=jf/fc、F
(s)は5次以上の多項式)で表され、この等化パラメ
ータβを最適化するものである。
【0015】請求項8記載の等化パラメータ最適化装置
は、請求項5,6又は7記載の等化パラメータ最適化装
置において、前記波形等化回路は伝達関数が(−αs2
−βs+一定数)/F(s)(但し、s=jf/fc、
F(s)は5次以上の多項式)で表され、これらの等化
パラメータα,fcを最適化するものである。
【0016】請求項9記載の磁気ディスク装置の制御方
法は、請求項1乃至4記載の等化パラメータ最適化方法
によって、半径ゾーン及びヘッドアドレス毎に前記等化
パラメータ値を選び、その等化パラメータ値を当該磁気
ディスク装置内に記録し、電源投入時にその等化パラメ
ータ値を読み出し、記録再生時に前記半径ゾーン及びヘ
ッドアドレスに対応する等化パラメータ値を前記波形等
化回路に設定してから記録再生するものである。
【0017】請求項10記載の磁気ディスク装置の制御
装置は、請求項5乃至8記載の等化パラメータ最適化装
置によって、半径ゾーン及びヘッドアドレス毎に前記等
化パラメータ値を選び、その等化パラメータ値を当該磁
気ディスク装置内に記録し、電源投入時にその等化パラ
メータ値を読み出し、記録再生時に前記半径ゾーン及び
ヘッドアドレスに対応する等化パラメータ値を前記波形
等化回路に設定してから記録再生するものである。
【0018】本発明では、波形等化回路の等化パラメー
タ値を変えながら、ウィンドウ位置とエラーレートとの
関係から位相マージンを求めることにより、位相マージ
ンが最大となる等化パラメータ値を決定する。群遅延特
性を補正する波形等化回路に対しては、記録磁化パター
ンに2種以上の周波数を含んだデータパターンを用い
る。余分な高周波数成分を除去し、かつ波形干渉を小さ
くする波形等化回路に対しては、最小磁化反転間隔の2
ビットパターンを3通り以上の間隔で配置したものを含
んだデータパターンを用いる。
【0019】記録再生系に位相歪みがあると、周波数に
よって位相が変わる。その位相特性は、群遅延特性を補
正する波形等化回路を用いることにより補償できる。ま
た、種々の周波数を含んだデータパターンを用いて位相
マージンが大きくなるように等化パラメータ値を選ぶこ
とにより、位相特性を最適に補償できることがわかっ
た。これは、種々の周波数を含んだデータパターンを用
いることにより、磁気ヘッドや磁気ディスク媒体の特性
変動に伴う、孤立波形の裾の形状や記録時のパターン干
渉の非線形性などの複雑な要因も反映できるからであ
る。
【0020】また、余分な高周波数成分を除去し、かつ
波形干渉を小さくする波形等化回路を用いることによ
り、波形干渉を補償することができる。このとき、等化
パラメータ値の選び方により、過補償になってアンダー
シュートが発生するような場合があった。アンダーシュ
ートが発生すると、データパターンによっては位相マー
ジンが大きくなる場合と小さくなる場合とがあった。最
小磁化反転間隔の2ビットパターンを3通り以上の間隔
で配置したものを含んだデータパターンを用いて、位相
マージンが大きくなるような等化パラメータ値を選ぶこ
とにより、他のどのようなパターンに対しても位相マー
ジンが大きくなることがわかった。これは、最小磁化反
転間隔の2ビットパターンを3通り以上の間隔で配置し
たものを含んだデータパターンを用いることにより、磁
気ヘッドや磁気ディスク媒体の特性変動に伴う、孤立波
形の裾の形状や記録時のパターン干渉の非線形性のなど
の複雑な要因も反映できるからである。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る等化パラメー
タ最適化装置の一実施形態を示すブロック図である。以
下、この図面に基づき説明する。
【0022】本実施形態の等化パラメータ最適化装置1
2は、磁気ディスク媒体4に記録する2種以上の周波数
を含んだパターン及び最小磁化反転間隔の2ビットパタ
ーンを3通り以上の間隔で配置したパターンを発生する
記録パターン発生部1と、前記パターンの再生時におけ
るエラーレートを算出するエラー検出部8と、前記パタ
ーンの再生時におけるデータ弁別部7のウィンドウ位置
をウィンドウ位置制御部10を介して変えることによ
り、このウィンドウ位置と前記エラーレートとで決まる
位相マージンを求めるとともに、波形等化回路6の等化
パラメータ値を等化パラメータ制御部9を介して変える
ことにより、前記位相マージンが最大になる当該等化パ
ラメータ値を選ぶ最適パラメータ算出部11と、を備え
たものである。等化パラメータ最適化装置12は、例え
ばマイクロコンピュータ又はDSP等によって実現され
ている。
【0023】記録パターン発生部1からの記録信号が記
録増幅器2へ出力されると、記録増幅器2から磁気ヘッ
ド3へ記録電流が供給されることにより磁気ディスク媒
体4に所定のデータパターンが記録される。磁気ディス
ク媒体4上の記録データパターンは磁気ヘッド3により
読み出され、再生増幅器5で増幅された後、波形等化回
路6により波形整形され、データ弁別部7によりウィン
ドウ位置に応じたデジタルデータに戻される。データ弁
別部7の出力信号はエラー検出部8に入力され、エラー
検出部8で再生時におけるエラーが検出される。エラー
の判断は、記録したデータと再生したデータとの比較に
より行う。
【0024】また、等化パラメータ制御部9により波形
等化回路6の等化パラメータ値を変更することができ、
ウィンドウ位置制御部10によりデータ弁別部6のウィ
ンドウ位置を変更できる。最適パラメータ算出部11に
より、ウィンドウ位置とエラーレートとの関係から位相
マージンを求め、波形等化回路6の等化パラメータ値と
位相マージンとの関係から最適な等化パラメータ値を算
出する。
【0025】図2は、波形等化回路6の一例を示すブロ
ック図である。以下、図1及び図2に基づき説明する。
【0026】2次LPF(a)の伝達関数は(−αs2
−βs+1.31703)/(s2+1.68495s
+1.31703)で表される。2次LPF(b)の伝
達関数は2.95139/(s2 +1.54203s+
2.95139)で表される。2次LPF(c)の伝達
関数は5.37034/(s2 +1.14558s+
5.37034)で表される。1次LPF(d)の伝達
関数は0.86133/(s2 +0.86133)で表
される。ここで、s=f/fc、fは入力信号の周波
数、fcは高域カットオフ周波数、αはブースト量、β
は群遅延補正量である。等化パラメータ制御部9では、
波形等化回路6の伝達関数のパラメータα、β、fcを
変更できる。
【0027】第一実施例では、記録パターン発生部1か
らのデータパターンとして「001001001001
0010010010010101010101010
1010101010100000100000100
0001000001000001000001」の繰
り返しパターンを用いて、位相マージンと等化パラメー
タβとの関係を測定してβの最適値を求めた。このデー
タパターンは、オール3T、オール2T、オール6Tの
3種類の周波数の領域を含んでいる。
【0028】第二実施例では、記録パターン発生部1か
らのデータパターンとして「001001001001
0010010010010100010100010
1000000010100000101000101
00101000101000000101」の繰り返
しパターンを用いて、位相マージンと等化パラメータα
及びfcとの関係を測定して、α及びfcの最適値を求
めた。このデータパターンは、ビット間隔2Tのダイパ
ルスが4T、5T、8T、6T、4T、3T、5T、7
Tの間隔で配置されている。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、磁気ヘッ
ドや磁気ディスク媒体の特性変動に対応して波形等化回
路の等化パラメータを最適値に変えることにより、従来
では廃棄されていた磁気ヘッドや磁気ディスク媒体を使
用することができるので、多大なコスト低減を図ること
ができる。これに加え、リードエラーに対するマージン
を大きくできるので、記憶データの信頼性の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る等化パラメータ最適化装置の一実
施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の等化パラメータ最適化装置における波形
等化回路の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 記録パターン発生部 2 記録増幅器 3 磁気ヘッド 4 磁気ディスク媒体 5 再生増幅器 6 波形等化回路 7 データ弁別部 8 エラー検出部 9 等化パラメータ制御部 10 ウィンドウ位置制御部 11 最適パラメータ算出部 12 等化パラメータ最適化装置 21 2次LPF(a) 22 2次LPF(b) 23 2次LPF(c) 24 1次LPF(d)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 群遅延特性を補正する波形等化回路を備
    えた磁気ディスク装置に用いられる等化パラメータ最適
    化方法において、 2種以上の周波数を含んだパターンを磁気ディスク媒体
    に記録した後、このパターンを再生し、その再生時にお
    けるエラーレートとウィンドウ位置とで決まる位相マー
    ジンが最大になるような等化パラメータ値を選ぶことを
    特徴とする等化パラメータ最適化方法。
  2. 【請求項2】 余分な高周波数成分を除去するとともに
    波形干渉を小さくする波形等化回路を備えた磁気ディス
    ク装置に用いられる等化パラメータ最適化方法におい
    て、 最小磁化反転間隔の2ビットパターンを3通り以上の間
    隔で配置したパターンを磁気ディスク媒体に記録した
    後、このパターンを再生し、その再生時におけるエラー
    レートとウィンドウ位置とで決まる位相マージンが最大
    になるような等化パラメータ値を選ぶことを特徴とする
    等化パラメータ最適化方法。
  3. 【請求項3】 前記波形等化回路は伝達関数が(−αs
    2 −βs+一定数)/F(s)(但し、s=jf/f
    c、F(s)は5次以上の多項式)で表され、 この等化パラメータβを最適化する請求項1又は2記載
    の等化パラメータ最適化方法。
  4. 【請求項4】 前記波形等化回路は伝達関数が(−αs
    2 −βs+一定数)/F(s)(但し、s=jf/f
    c、F(s)は5次以上の多項式)で表され、 これらの等化パラメータα,fcを最適化する請求項
    1,2又は3記載の等化パラメータ最適化方法。
  5. 【請求項5】 群遅延特性を補正する波形等化回路を備
    えた磁気ディスク装置に用いられる等化パラメータ最適
    化装置において、 磁気ディスク媒体に記録する2種以上の周波数を含んだ
    パターンを発生する記録パターン発生部と、 前記パターンの再生時におけるエラーレートを算出する
    エラー検出部と、 前記パターンの再生時におけるデータ弁別部のウィンド
    ウ位置をウィンドウ位置制御部を介して変えることによ
    り、このウィンドウ位置と前記エラーレートとで決まる
    位相マージンを求めるとともに、前記波形等化回路の等
    化パラメータ値を等化パラメータ制御部を介して変える
    ことにより、前記位相マージンが最大になる当該等化パ
    ラメータ値を選ぶ最適パラメータ算出部と、 を備えたことを特徴とする等化パラメータ最適化装置。
  6. 【請求項6】 余分な高周波数成分を除去するとともに
    波形干渉を小さくする波形等化回路を備えた磁気ディス
    ク装置に用いられる等化パラメータ最適化装置におい
    て、 磁気ディスク媒体に記録する、最小磁化反転間隔の2ビ
    ットパターンを3通り以上の間隔で配置したパターンを
    発生する記録パターン発生部と、 前記パターンの再生時におけるエラーレートを算出する
    エラー検出部と、 前記パターンの再生時におけるデータ弁別部のウィンド
    ウ位置をウィンドウ位置制御部を介して変えることによ
    り、このウィンドウ位置と前記エラーレートとで決まる
    位相マージンを求めるとともに、前記波形等化回路の等
    化パラメータ値を等化パラメータ制御部を介して変える
    ことにより、前記位相マージンが最大になる当該等化パ
    ラメータ値を選ぶ最適パラメータ算出部と、 を備えたことを特徴とする等化パラメータ最適化装置。
  7. 【請求項7】 前記波形等化回路は伝達関数が(−αs
    2 −βs+一定数)/F(s)(但し、s=jf/f
    c、F(s)は5次以上の多項式)で表され、 この等化パラメータβを最適化する請求項5又は6記載
    の等化パラメータ最適化装置。
  8. 【請求項8】 前記波形等化回路は伝達関数が(−αs
    2 −βs+一定数)/F(s)(但し、s=jf/f
    c、F(s)は5次以上の多項式)で表され、 これらの等化パラメータα,fcを最適化する請求項
    5,6又は7記載の等化パラメータ最適化装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至4記載の等化パラメータ最
    適化方法によって、半径ゾーン及びヘッドアドレス毎に
    前記等化パラメータ値を選び、 その等化パラメータ値を当該磁気ディスク装置内に記録
    し、 電源投入時にその等化パラメータ値を読み出し、 記録再生時に前記半径ゾーン及びヘッドアドレスに対応
    する等化パラメータ値を前記波形等化回路に設定してか
    ら記録再生する、 磁気ディスク装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項5乃至8記載の等化パラメータ
    最適化装置によって、半径ゾーン及びヘッドアドレス毎
    に前記等化パラメータ値を選び、 その等化パラメータ値を当該磁気ディスク装置内に記録
    し、 電源投入時にその等化パラメータ値を読み出し、 記録再生時に前記半径ゾーン及びヘッドアドレスに対応
    する等化パラメータ値を前記波形等化回路に設定してか
    ら記録再生する、 磁気ディスク装置の制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100438770B1 (ko) * 2001-05-28 2004-07-05 삼성전자주식회사 데이터 저장 시스템의 설계 파라미터 최적화 방법 및최적화된 설계 파라미터 적용 방법

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KR100438770B1 (ko) * 2001-05-28 2004-07-05 삼성전자주식회사 데이터 저장 시스템의 설계 파라미터 최적화 방법 및최적화된 설계 파라미터 적용 방법

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