JPH11120244A - 可換記録媒体によるプリペイドシステム - Google Patents
可換記録媒体によるプリペイドシステムInfo
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- JPH11120244A JPH11120244A JP28214397A JP28214397A JPH11120244A JP H11120244 A JPH11120244 A JP H11120244A JP 28214397 A JP28214397 A JP 28214397A JP 28214397 A JP28214397 A JP 28214397A JP H11120244 A JPH11120244 A JP H11120244A
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- Meter Arrangements (AREA)
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- Prepayment Telephone Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリペイドカードとして可換記録媒体を使用
して、プリペイドサービスを経済的かつ容易に提供しう
るとともに信頼性を向上することができる可換記録媒体
によるプリペイドシステムを提供する。 【解決手段】 利用者３はプリペイドターミナル５から
発行された可換記録媒体１をクライアント端末７にセッ
トし、ネットワーク１５を介してプロバイダセンタ９に
アクセスし、可換記録媒体１に記録されたプリペイド情
報をプロバイダセンタ９に転送する。プロバイダセンタ
９はプリペイド情報を受信すると、その正当性を確認す
るため、プリペイド情報をプリペイドセンタ１１に転送
する。プリペイドセンタ１１は該プリペイド情報をチェ
ックして、正当性を確認した場合には、所望の処理を行
い、該処理に従ってプリペイド情報を書き換えて利用者
３に返送する。
して、プリペイドサービスを経済的かつ容易に提供しう
るとともに信頼性を向上することができる可換記録媒体
によるプリペイドシステムを提供する。 【解決手段】 利用者３はプリペイドターミナル５から
発行された可換記録媒体１をクライアント端末７にセッ
トし、ネットワーク１５を介してプロバイダセンタ９に
アクセスし、可換記録媒体１に記録されたプリペイド情
報をプロバイダセンタ９に転送する。プロバイダセンタ
９はプリペイド情報を受信すると、その正当性を確認す
るため、プリペイド情報をプリペイドセンタ１１に転送
する。プリペイドセンタ１１は該プリペイド情報をチェ
ックして、正当性を確認した場合には、所望の処理を行
い、該処理に従ってプリペイド情報を書き換えて利用者
３に返送する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント端末
がプリペイドターミナルからプリペイド情報を記録した
可換記録媒体をプリペイドカードとして入手し、該プリ
ペイドカードを用いてプリペイドセンタにアクセスして
支払い決済を行う可換記録媒体によるプリペイドシステ
ムに関する。
がプリペイドターミナルからプリペイド情報を記録した
可換記録媒体をプリペイドカードとして入手し、該プリ
ペイドカードを用いてプリペイドセンタにアクセスして
支払い決済を行う可換記録媒体によるプリペイドシステ
ムに関する。
【０００２】
【従来の技術】プリペイドシステムでは、予め所要の金
額を支払って、プリペイド情報として例えば磁気カード
やＩＣカードに記録し、この記録された金額の範囲でサ
ービスを受けて支払いを行うものであるため、プリペイ
ドシステム側においても、また利用者側においても安心
して使用することができる。
額を支払って、プリペイド情報として例えば磁気カード
やＩＣカードに記録し、この記録された金額の範囲でサ
ービスを受けて支払いを行うものであるため、プリペイ
ドシステム側においても、また利用者側においても安心
して使用することができる。
【０００３】ところで、インターネットアクセスを行う
ためには、パソコン通信ネットワーク等のサービスプロ
バイダに加入する必要があり、サービスプロバイダへの
支払いは銀行口座からの振り替えやクレジットカードに
よる方法を事前に決めて契約する必要がある。利用者は
サービスプロバイダを利用料金やサービス内容によって
選択しているが、次々に新たなプロバイダが様々なサー
ビスを開始するため、複数の契約をすると、新たな費用
負担が必要であるため、自由に契約できない。一方、サ
ービスプロバイダ側は契約しても料金徴収が振り替え不
能となる場合が発生するという問題がある。
ためには、パソコン通信ネットワーク等のサービスプロ
バイダに加入する必要があり、サービスプロバイダへの
支払いは銀行口座からの振り替えやクレジットカードに
よる方法を事前に決めて契約する必要がある。利用者は
サービスプロバイダを利用料金やサービス内容によって
選択しているが、次々に新たなプロバイダが様々なサー
ビスを開始するため、複数の契約をすると、新たな費用
負担が必要であるため、自由に契約できない。一方、サ
ービスプロバイダ側は契約しても料金徴収が振り替え不
能となる場合が発生するという問題がある。
【０００４】また、シェアソフトウェア等の低価格な商
品の支払いについてはプロバイダが代行決済する方法が
採用されているが、サービスプロバイダ側は利用者の拡
大に伴い料金徴収が振り替え不能となる場合が発生する
という同様な問題が考えられる。
品の支払いについてはプロバイダが代行決済する方法が
採用されているが、サービスプロバイダ側は利用者の拡
大に伴い料金徴収が振り替え不能となる場合が発生する
という同様な問題が考えられる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、イン
ターネットにおける料金徴収が振り替え不能となるとい
うような問題に対して、プリペイドシステムを採用し、
プリペイドされた範囲でサービスを提供することによ
り、振り替え不能等の不良債務が発生することを防止で
きるが、従来のプリペイドシステムでは、プリペイドカ
ードとして上述したように磁気カードやＩＣカード等を
使用しているため、クライアント端末に磁気カードリー
ダ／ライタやＩＣカードリーダ／ライタを設ける必要が
あり、システムコストがかかり、非経済的であるという
問題があるとともに、また磁気カードやＩＣカードは記
憶容量が小さいため、利用記録を残すには容量が小さ
く、記録内容に制限があるという問題もある。
ターネットにおける料金徴収が振り替え不能となるとい
うような問題に対して、プリペイドシステムを採用し、
プリペイドされた範囲でサービスを提供することによ
り、振り替え不能等の不良債務が発生することを防止で
きるが、従来のプリペイドシステムでは、プリペイドカ
ードとして上述したように磁気カードやＩＣカード等を
使用しているため、クライアント端末に磁気カードリー
ダ／ライタやＩＣカードリーダ／ライタを設ける必要が
あり、システムコストがかかり、非経済的であるという
問題があるとともに、また磁気カードやＩＣカードは記
憶容量が小さいため、利用記録を残すには容量が小さ
く、記録内容に制限があるという問題もある。
【０００６】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、プリペイドカードとして可換
記録媒体を使用して、プリペイドサービスを経済的かつ
容易に提供しうるとともに信頼性を向上することができ
る可換記録媒体によるプリペイドシステムを提供するこ
とにある。
その目的とするところは、プリペイドカードとして可換
記録媒体を使用して、プリペイドサービスを経済的かつ
容易に提供しうるとともに信頼性を向上することができ
る可換記録媒体によるプリペイドシステムを提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の本発明は、クライアント端末がプリ
ペイドターミナルからプリペイド情報を記録したプリペ
イドカードを入手し、該プリペイドカードを用いてプリ
ペイドセンタにアクセスし、プリペイドカードに記録さ
れたプリペイド情報を用いて支払い決済を行うプリペイ
ドシステムであって、クライアント端末がプリペイドタ
ーミナルにおいて予め所要の金額を支払うことによりプ
リペイド情報を記録した可換記録媒体をプリペイドカー
ドとして入手し、ネットワークを介してプリペイドセン
タにアクセスして、前記可換記録媒体に記録されたプリ
ペイド情報をプリペイドセンタに送信することにより支
払い決済を行うことを要旨とする。
め、請求項１記載の本発明は、クライアント端末がプリ
ペイドターミナルからプリペイド情報を記録したプリペ
イドカードを入手し、該プリペイドカードを用いてプリ
ペイドセンタにアクセスし、プリペイドカードに記録さ
れたプリペイド情報を用いて支払い決済を行うプリペイ
ドシステムであって、クライアント端末がプリペイドタ
ーミナルにおいて予め所要の金額を支払うことによりプ
リペイド情報を記録した可換記録媒体をプリペイドカー
ドとして入手し、ネットワークを介してプリペイドセン
タにアクセスして、前記可換記録媒体に記録されたプリ
ペイド情報をプリペイドセンタに送信することにより支
払い決済を行うことを要旨とする。
【０００８】請求項１記載の本発明にあっては、クライ
アント端末はプリペイドターミナルにおいてプリペイド
情報を記録した可換記録媒体をプリペイドカードとして
入手し、プリペイドセンタにアクセスし、可換記録媒体
に記録されたプリペイド情報をプリペイドセンタに送信
することにより支払い決済を行うため、クライアント端
末に新たな設備を必要とせず、容易にサービスを受ける
ことができるとともに、経済化を図ることができる。
アント端末はプリペイドターミナルにおいてプリペイド
情報を記録した可換記録媒体をプリペイドカードとして
入手し、プリペイドセンタにアクセスし、可換記録媒体
に記録されたプリペイド情報をプリペイドセンタに送信
することにより支払い決済を行うため、クライアント端
末に新たな設備を必要とせず、容易にサービスを受ける
ことができるとともに、経済化を図ることができる。
【０００９】また、請求項２記載の本発明は、請求項１
記載の発明において、前記可換記録媒体が、前記プリペ
イド情報を第１の暗号キーで暗号化して記録していると
ともに、該第１の暗号キーは該可換記録媒体に記録され
てクライアント端末に発行され、前記可換記録媒体に記
録されるプリペイド情報は、プリペイドセンタで管理さ
れ第２の暗号キーで暗号化されたシステムパスワードを
含み、該システムパスワードはクライアント端末がプリ
ペイドセンタにアクセスする毎に更新されることを要旨
とする。
記載の発明において、前記可換記録媒体が、前記プリペ
イド情報を第１の暗号キーで暗号化して記録していると
ともに、該第１の暗号キーは該可換記録媒体に記録され
てクライアント端末に発行され、前記可換記録媒体に記
録されるプリペイド情報は、プリペイドセンタで管理さ
れ第２の暗号キーで暗号化されたシステムパスワードを
含み、該システムパスワードはクライアント端末がプリ
ペイドセンタにアクセスする毎に更新されることを要旨
とする。
【００１０】請求項２記載の本発明にあっては、可換記
録媒体はプリペイド情報を第１の暗号キーで暗号化して
記録し、第１の暗号キーは可換記録媒体に記録されてク
ライアント端末に発行され、プリペイド情報はシステム
パスワードを含み、該システムパスワードはクライアン
ト端末がプリペイドセンタにアクセスする毎に更新され
るため、信頼性を向上することができる。
録媒体はプリペイド情報を第１の暗号キーで暗号化して
記録し、第１の暗号キーは可換記録媒体に記録されてク
ライアント端末に発行され、プリペイド情報はシステム
パスワードを含み、該システムパスワードはクライアン
ト端末がプリペイドセンタにアクセスする毎に更新され
るため、信頼性を向上することができる。
【００１１】更に、請求項３記載の本発明は、請求項２
記載の発明において、前記第１および第２の暗号キー
が、クライアント端末がプリペイドセンタにアクセスす
る毎に更新されることを要旨とする。
記載の発明において、前記第１および第２の暗号キー
が、クライアント端末がプリペイドセンタにアクセスす
る毎に更新されることを要旨とする。
【００１２】請求項３記載の本発明にあっては、第１お
よび第２の暗号キーはクライアント端末がプリペイドセ
ンタにアクセスする毎に更新されるため、信頼性および
安全性を向上することができる。
よび第２の暗号キーはクライアント端末がプリペイドセ
ンタにアクセスする毎に更新されるため、信頼性および
安全性を向上することができる。
【００１３】請求項４記載の本発明は、請求項１乃至３
のいずれかに記載の発明において、プリペイドセンタに
管理されているクライアント端末のプリペイド情報が、
銀行振替または入金の確認されたプリペイド金額で書き
換えられ、クライアント端末からの可換記録媒体を用い
たプリペイドセンタへのアクセス時に前記プリペイド金
額を該可換記録媒体にプリペイドチャージすることを要
旨とする。
のいずれかに記載の発明において、プリペイドセンタに
管理されているクライアント端末のプリペイド情報が、
銀行振替または入金の確認されたプリペイド金額で書き
換えられ、クライアント端末からの可換記録媒体を用い
たプリペイドセンタへのアクセス時に前記プリペイド金
額を該可換記録媒体にプリペイドチャージすることを要
旨とする。
【００１４】請求項４記載の本発明にあっては、プリペ
イドセンタに管理されているプリペイド情報が銀行振替
または入金の確認されたプリペイド金額で書き換えられ
ると、クライアント端末からのプリペイドセンタへのア
クセス時に可換記録媒体にプリペイドチャージされる。
イドセンタに管理されているプリペイド情報が銀行振替
または入金の確認されたプリペイド金額で書き換えられ
ると、クライアント端末からのプリペイドセンタへのア
クセス時に可換記録媒体にプリペイドチャージされる。
【００１５】また、請求項５記載の本発明は、請求項１
乃至４記載の発明において、前記可換記録媒体が、フロ
ッピーディスク、光ディスクまたはメモリカードで構成
されることを要旨とする。
乃至４記載の発明において、前記可換記録媒体が、フロ
ッピーディスク、光ディスクまたはメモリカードで構成
されることを要旨とする。
【００１６】請求項５記載の本発明にあっては、可換記
録媒体はフロッピーディスク、光磁気ディスク、相変化
型光ディスク等の光ディスクまたはＰＣカード等のメモ
リカードで構成されるため、利用記録等の多くの情報を
記録することができる。
録媒体はフロッピーディスク、光磁気ディスク、相変化
型光ディスク等の光ディスクまたはＰＣカード等のメモ
リカードで構成されるため、利用記録等の多くの情報を
記録することができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
の形態について説明する。
【００１８】図１は、本発明の一実施形態に係る可換記
録媒体によるプリペイドシステムの構成を示す図であ
る。同図に示すプリペイドシステムは、プリペイドカー
ドとして例えばフロッピーディスクや光磁気ディスク等
の可換記録媒体１を使用している。この可換記録媒体１
は、利用者３が例えばＫＩＯＳＫ端末等であるプリペイ
ドターミナル５において所要な金額をプリペイド、すな
わち現金またはクレジットカードまたは銀行振込等によ
り支払うことにより該プリペイド金額を含んだプリペイ
ド情報を書き込まれて、利用者３に発行されるものであ
る。
録媒体によるプリペイドシステムの構成を示す図であ
る。同図に示すプリペイドシステムは、プリペイドカー
ドとして例えばフロッピーディスクや光磁気ディスク等
の可換記録媒体１を使用している。この可換記録媒体１
は、利用者３が例えばＫＩＯＳＫ端末等であるプリペイ
ドターミナル５において所要な金額をプリペイド、すな
わち現金またはクレジットカードまたは銀行振込等によ
り支払うことにより該プリペイド金額を含んだプリペイ
ド情報を書き込まれて、利用者３に発行されるものであ
る。
【００１９】利用者３は、このプリペイドターミナル５
から発行された可換記録媒体１をパソコン等からなるク
ライアント端末７にセットし、ネットワーク１５を介し
てプロバイダセンタ９にアクセスし、可換記録媒体１に
記録されたプリペイド情報をプロバイダセンタ９に転送
する。プロバイダセンタ９は、このプリペイド情報を受
信すると、その正当性を確認するため、プリペイド情報
をプリペイドセンタ１１に転送する。プリペイドセンタ
１１は該プリペイド情報をチェックして、正当性を確認
した場合には、所望の処理を行い、該処理に従ってプリ
ペイド情報を書き換えて利用者３に返送する。
から発行された可換記録媒体１をパソコン等からなるク
ライアント端末７にセットし、ネットワーク１５を介し
てプロバイダセンタ９にアクセスし、可換記録媒体１に
記録されたプリペイド情報をプロバイダセンタ９に転送
する。プロバイダセンタ９は、このプリペイド情報を受
信すると、その正当性を確認するため、プリペイド情報
をプリペイドセンタ１１に転送する。プリペイドセンタ
１１は該プリペイド情報をチェックして、正当性を確認
した場合には、所望の処理を行い、該処理に従ってプリ
ペイド情報を書き換えて利用者３に返送する。
【００２０】なお、プリペイドターミナル５は、利用者
３に対して可換記録媒体１を発行するに当たって、図２
に示すように、プリペイドセンタ１１と通信し、プリペ
イドセンタ１１の指示のもとにパスワード等を含むプリ
ペイド情報を可換記録媒体１に設定するというプリペイ
ド情報の登録および取得を行い、またプリペイドセンタ
１１は該可換記録媒体１に対するプリペイド情報を管理
するようになっている。
３に対して可換記録媒体１を発行するに当たって、図２
に示すように、プリペイドセンタ１１と通信し、プリペ
イドセンタ１１の指示のもとにパスワード等を含むプリ
ペイド情報を可換記録媒体１に設定するというプリペイ
ド情報の登録および取得を行い、またプリペイドセンタ
１１は該可換記録媒体１に対するプリペイド情報を管理
するようになっている。
【００２１】利用者３に発行される可換記録媒体１に記
録されるプリペイド情報は、プリペイド情報ファイルと
して構成されて可換記録媒体１に格納されるが、このプ
リペイド情報ファイルの構成は、図３に示すように、ユ
ーザＩＤ、ユーザパスワード、プリペイド金額、発行管
理番号、発行店コード、システムパスワードからなり、
このプリペイド情報のすべてはプリペイドターミナル５
の有する第１の暗号キーによって暗号化されるととも
に、またシステムパスワードはセキュリティを確保する
ために第１の暗号キーとは別の第２の暗号キーによって
暗号化されている。なお、第２の暗号キーはプリペイド
センタ１１においてのみ保管されるため、システムパス
ワードはクライアント端末７において解読することはで
きない。
録されるプリペイド情報は、プリペイド情報ファイルと
して構成されて可換記録媒体１に格納されるが、このプ
リペイド情報ファイルの構成は、図３に示すように、ユ
ーザＩＤ、ユーザパスワード、プリペイド金額、発行管
理番号、発行店コード、システムパスワードからなり、
このプリペイド情報のすべてはプリペイドターミナル５
の有する第１の暗号キーによって暗号化されるととも
に、またシステムパスワードはセキュリティを確保する
ために第１の暗号キーとは別の第２の暗号キーによって
暗号化されている。なお、第２の暗号キーはプリペイド
センタ１１においてのみ保管されるため、システムパス
ワードはクライアント端末７において解読することはで
きない。
【００２２】システムパスワードは、プリペイドセンタ
１１にアクセスする際にプリペイドセンタ１１が管理す
るパスワードであり、プリペイドセンタ１１と可換記録
媒体１の情報共有レベルを確保するためにプリペイドセ
ンタ１１で作成され、利用者３が可換記録媒体１を介し
てプリペイドセンタ１１にアクセスする毎にまたは任意
のタイミングで変更される。
１１にアクセスする際にプリペイドセンタ１１が管理す
るパスワードであり、プリペイドセンタ１１と可換記録
媒体１の情報共有レベルを確保するためにプリペイドセ
ンタ１１で作成され、利用者３が可換記録媒体１を介し
てプリペイドセンタ１１にアクセスする毎にまたは任意
のタイミングで変更される。
【００２３】可換記録媒体１は、上述したように構成さ
れるプリペイド情報ファイルおよび第１の暗号キーを格
納されて利用者３に発行される。
れるプリペイド情報ファイルおよび第１の暗号キーを格
納されて利用者３に発行される。
【００２４】上述したようにプリペイドターミナル５に
おいてプリペイドセンタ１１との通信を介して可換記録
媒体１が発行されると、該可換記録媒体１に対してプリ
ペイドセンタ１１では図４（ａ）に示すようなセンタ記
録情報が構成され、記録管理される。このセンタ記録情
報には、該可換記録媒体１の発行年月日・時間、管理番
号、ユーザＩＤ、ユーザパスワード、プリペイド金額、
発行管理番号、発行店コード、システムパスワード、第
１の暗号キー、第２の暗号キーがある。なお、これらの
情報のうちのシステムパスワードはプリペイドセンタ１
１にアクセスされる毎に変更される。
おいてプリペイドセンタ１１との通信を介して可換記録
媒体１が発行されると、該可換記録媒体１に対してプリ
ペイドセンタ１１では図４（ａ）に示すようなセンタ記
録情報が構成され、記録管理される。このセンタ記録情
報には、該可換記録媒体１の発行年月日・時間、管理番
号、ユーザＩＤ、ユーザパスワード、プリペイド金額、
発行管理番号、発行店コード、システムパスワード、第
１の暗号キー、第２の暗号キーがある。なお、これらの
情報のうちのシステムパスワードはプリペイドセンタ１
１にアクセスされる毎に変更される。
【００２５】図４（ｂ）は、可換記録媒体１の利用時に
おけるセンタ記録情報が示されているが、利用時には図
４（ａ）に示した情報に加えて、利用年月日、利用明細
が逐次追加記録されるようになっている。なお、プリペ
イド金額は利用時に利用金額が減算され、第１の暗号キ
ーはプリペイドセンタ１１へのアクセス時に変更され、
第２の暗号キーもプリペイドセンタ１１へのアクセス時
または任意のタイミングで変更される。
おけるセンタ記録情報が示されているが、利用時には図
４（ａ）に示した情報に加えて、利用年月日、利用明細
が逐次追加記録されるようになっている。なお、プリペ
イド金額は利用時に利用金額が減算され、第１の暗号キ
ーはプリペイドセンタ１１へのアクセス時に変更され、
第２の暗号キーもプリペイドセンタ１１へのアクセス時
または任意のタイミングで変更される。
【００２６】次に、以上のように構成されるプリペイド
システムにおける可換記録媒体１の使用例について説明
する。
システムにおける可換記録媒体１の使用例について説明
する。
【００２７】まず、可換記録媒体１の作成処理について
説明する。利用者３がプリペイドターミナル５において
所要の金額をプリペイドすると、このプリペイドした金
額等の情報は図４（ａ）に示すようなプリペイド情報フ
ァイルとして構成されて、プリペイドセンタ１１におい
てセンタ記録情報として記録管理されるとともに、また
図３に示す内容のプリペイド情報ファイルとして第１の
暗号キーで暗号化され、第１の暗号キーとともに可換記
録媒体１に格納され、利用者３に発行される。この可換
記録媒体１に格納されたプリペイド情報ファイルを暗号
化した第１の暗号キーおよび該プリペイド情報ファイル
のうちのシステムパスワードを暗号化した第２の暗号キ
ーはプリペイドセンタ１１に保管される。
説明する。利用者３がプリペイドターミナル５において
所要の金額をプリペイドすると、このプリペイドした金
額等の情報は図４（ａ）に示すようなプリペイド情報フ
ァイルとして構成されて、プリペイドセンタ１１におい
てセンタ記録情報として記録管理されるとともに、また
図３に示す内容のプリペイド情報ファイルとして第１の
暗号キーで暗号化され、第１の暗号キーとともに可換記
録媒体１に格納され、利用者３に発行される。この可換
記録媒体１に格納されたプリペイド情報ファイルを暗号
化した第１の暗号キーおよび該プリペイド情報ファイル
のうちのシステムパスワードを暗号化した第２の暗号キ
ーはプリペイドセンタ１１に保管される。
【００２８】次に、図５に示すフローチャートおよび図
６を参照して、プリペイドセンタ１１へのアクセス手順
およびプロバイダセンタ９のサービス利用時の課金支払
い処理について説明する。
６を参照して、プリペイドセンタ１１へのアクセス手順
およびプロバイダセンタ９のサービス利用時の課金支払
い処理について説明する。
【００２９】図５および図６において、利用者３はプリ
ペイド情報が記録された可換記録媒体１をクライアント
端末７にセットすると、該可換記録媒体１に暗号化され
たプリペイド情報ファイルがクライアント端末７によっ
て読み込まれ（図５のステップＳ１１）、この読み込ま
れたプリペイド情報は第１の暗号キーで復号される（ス
テップＳ１３）。それから、利用者３がユーザパスワー
ドを入力すると（ステップＳ１５）、該ユーザパスワー
ドが正当なものかまたは不当なものか判定する（ステッ
プＳ１７）。該ユーザパスワードが正当なものである場
合には、該プリペイド情報ファイルはネットワーク１５
を介してプロバイダセンタ９に送信される（ステップＳ
１９）。以上の処理はクライアント端末７における処理
である。
ペイド情報が記録された可換記録媒体１をクライアント
端末７にセットすると、該可換記録媒体１に暗号化され
たプリペイド情報ファイルがクライアント端末７によっ
て読み込まれ（図５のステップＳ１１）、この読み込ま
れたプリペイド情報は第１の暗号キーで復号される（ス
テップＳ１３）。それから、利用者３がユーザパスワー
ドを入力すると（ステップＳ１５）、該ユーザパスワー
ドが正当なものかまたは不当なものか判定する（ステッ
プＳ１７）。該ユーザパスワードが正当なものである場
合には、該プリペイド情報ファイルはネットワーク１５
を介してプロバイダセンタ９に送信される（ステップＳ
１９）。以上の処理はクライアント端末７における処理
である。
【００３０】上述したようにクライアント端末７から送
信されたプリペイド情報ファイルがプロバイダセンタ９
で受信されると、プロバイダセンタ９は該プリペイド情
報の正当性を確認するために、該プリペイド情報をプリ
ペイドセンタ１１に転送する。なお、プロバイダセンタ
９による引き落しが必要である場合には、図６に示すよ
うに減算情報がプロバイダセンタ９でプリペイド情報に
付加されて、プリペイドセンタ１１に送信される。
信されたプリペイド情報ファイルがプロバイダセンタ９
で受信されると、プロバイダセンタ９は該プリペイド情
報の正当性を確認するために、該プリペイド情報をプリ
ペイドセンタ１１に転送する。なお、プロバイダセンタ
９による引き落しが必要である場合には、図６に示すよ
うに減算情報がプロバイダセンタ９でプリペイド情報に
付加されて、プリペイドセンタ１１に送信される。
【００３１】プリペイドセンタ１１においては、プリペ
イド情報を受信すると、暗号テーブルから第２の暗号キ
ーを読み込み（ステップＳ２１）、該第２の暗号キーで
プリペイド情報を復号する（ステップＳ２３）。また、
プリペイドセンタ１１は、パスワードテーブルからシス
テムパスワードを読み込み（ステップＳ２５）、該プリ
ペイド情報に設定されているシステムパスワードと照合
し、該プリペイド情報が正当なものであるかまたは不当
なものであるかを判定する（ステップＳ２７）。この判
定によりプリペイド情報が正当なものであることが判明
すると、サービスが提供可能となる（ステップＳ２
９）。
イド情報を受信すると、暗号テーブルから第２の暗号キ
ーを読み込み（ステップＳ２１）、該第２の暗号キーで
プリペイド情報を復号する（ステップＳ２３）。また、
プリペイドセンタ１１は、パスワードテーブルからシス
テムパスワードを読み込み（ステップＳ２５）、該プリ
ペイド情報に設定されているシステムパスワードと照合
し、該プリペイド情報が正当なものであるかまたは不当
なものであるかを判定する（ステップＳ２７）。この判
定によりプリペイド情報が正当なものであることが判明
すると、サービスが提供可能となる（ステップＳ２
９）。
【００３２】なお、プリペイドセンタ１１において、プ
リペイド情報の正当性が確認できた場合には、プリペイ
ド情報のシステムパスワードを更新し、プリペイド情報
および暗号キーをプロバイダセンタ９経由でクライアン
ト端末７に返送する。クライアント端末７では、受信し
たプリペイド情報および第１の暗号キーを可換記録媒体
１に書き込む。なお、この場合の第１の暗号キーは、可
換記録媒体１の作成時または前回アクセスした時のもの
と異なる暗号キーであり、プリペイドセンタ１１で新た
に生成されたものである。クライアント端末７は、可換
記録媒体１への記録を確認するために該プリペイド情報
をプロバイダセンタ９経由でプリペイドセンタ１１に送
信する。また、プリペイドセンタ１１でプリペイド情報
の正当性が確認できなかった場合には、プロバイダセン
タ９にその旨を通知し、プロバイダセンタ９経由で無効
情報をクライアント端末７に返送し、クライアント端末
７ではプリペイド情報ファイルおよび第１の暗号キーを
消去する。
リペイド情報の正当性が確認できた場合には、プリペイ
ド情報のシステムパスワードを更新し、プリペイド情報
および暗号キーをプロバイダセンタ９経由でクライアン
ト端末７に返送する。クライアント端末７では、受信し
たプリペイド情報および第１の暗号キーを可換記録媒体
１に書き込む。なお、この場合の第１の暗号キーは、可
換記録媒体１の作成時または前回アクセスした時のもの
と異なる暗号キーであり、プリペイドセンタ１１で新た
に生成されたものである。クライアント端末７は、可換
記録媒体１への記録を確認するために該プリペイド情報
をプロバイダセンタ９経由でプリペイドセンタ１１に送
信する。また、プリペイドセンタ１１でプリペイド情報
の正当性が確認できなかった場合には、プロバイダセン
タ９にその旨を通知し、プロバイダセンタ９経由で無効
情報をクライアント端末７に返送し、クライアント端末
７ではプリペイド情報ファイルおよび第１の暗号キーを
消去する。
【００３３】図７に示すフローチャートを参照して、プ
リペイド情報更新手順について説明する。図７におい
て、プリペイドセンタ１１は、サービスが終了すると、
システムパスワードを更新して、パスワードテーブルに
格納し（ステップＳ３１）、それから第１および第２の
暗号キーを更新して、暗号テーブルに格納する（ステッ
プＳ３３）。次に、更新したシステムパスワードを第２
の暗号キーで暗号化して（ステップＳ３５）、この暗号
化したシステムパスワードをプリペイド情報に設定し、
該プリペイド情報をクライアント端末７に送信する（ス
テップＳ３７）。
リペイド情報更新手順について説明する。図７におい
て、プリペイドセンタ１１は、サービスが終了すると、
システムパスワードを更新して、パスワードテーブルに
格納し（ステップＳ３１）、それから第１および第２の
暗号キーを更新して、暗号テーブルに格納する（ステッ
プＳ３３）。次に、更新したシステムパスワードを第２
の暗号キーで暗号化して（ステップＳ３５）、この暗号
化したシステムパスワードをプリペイド情報に設定し、
該プリペイド情報をクライアント端末７に送信する（ス
テップＳ３７）。
【００３４】クライアント端末７は、プリペイドセンタ
１１から送信されてくるプリペイド情報を受信すると、
該プリペイド情報を第１の暗号キーで暗号化し（ステッ
プＳ４１）、それから該プリペイド情報を可換記録媒体
１に書き込む（ステップＳ４３）。
１１から送信されてくるプリペイド情報を受信すると、
該プリペイド情報を第１の暗号キーで暗号化し（ステッ
プＳ４１）、それから該プリペイド情報を可換記録媒体
１に書き込む（ステップＳ４３）。
【００３５】次に、図８を参照して、シェアウェアのよ
うなソフトウェアを使用する場合に必要となるユーザ登
録時やネットワーク上での物品購入時の支払いに可換記
録媒体１を使用する場合の処理について説明する。
うなソフトウェアを使用する場合に必要となるユーザ登
録時やネットワーク上での物品購入時の支払いに可換記
録媒体１を使用する場合の処理について説明する。
【００３６】上述したように、利用者３が可換記録媒体
１をクライアント端末７にセットし、プロバイダセンタ
９を介してプリペイドセンタ１１にアクセスする場合に
おいて、利用者３がソフトウェアベンダまたは物品販売
業者の提供物を希望する場合には、利用者３はクライア
ント端末７からプリペイド情報に支払い金額に相当する
減算情報を付加して、プリペイドセンタ１１に送信す
る。プリペイドセンタ１１では、プリペイド情報の正当
性を確認してから、支払い可能か否かを判断し、支払い
可能である場合には、減算処理して、支払い情報をソフ
トウェアベンダ・センタ（物品販売業者センタ）２１に
送信する。ソフトウェアベンダ・センタ２１は受領証を
プロバイダセンタ９に返送する。
１をクライアント端末７にセットし、プロバイダセンタ
９を介してプリペイドセンタ１１にアクセスする場合に
おいて、利用者３がソフトウェアベンダまたは物品販売
業者の提供物を希望する場合には、利用者３はクライア
ント端末７からプリペイド情報に支払い金額に相当する
減算情報を付加して、プリペイドセンタ１１に送信す
る。プリペイドセンタ１１では、プリペイド情報の正当
性を確認してから、支払い可能か否かを判断し、支払い
可能である場合には、減算処理して、支払い情報をソフ
トウェアベンダ・センタ（物品販売業者センタ）２１に
送信する。ソフトウェアベンダ・センタ２１は受領証を
プロバイダセンタ９に返送する。
【００３７】また、プリペイドセンタ１１はクライアン
ト端末７に対してプリペイド金額が減算更新されたプリ
ペイド情報および更新された第１の暗号キーを送信す
る。この第１の暗号キーは可換記録媒体１の作成時およ
び前回アクセス時のものと異なる暗号キーであり、プリ
ペイドセンタ１１で生成されたものである。また、クラ
イアント端末７は可換記録媒体１への記録を確認するた
めにプリペイド情報をプロバイダセンタ９経由でプリペ
イドセンタ１１に送信する。
ト端末７に対してプリペイド金額が減算更新されたプリ
ペイド情報および更新された第１の暗号キーを送信す
る。この第１の暗号キーは可換記録媒体１の作成時およ
び前回アクセス時のものと異なる暗号キーであり、プリ
ペイドセンタ１１で生成されたものである。また、クラ
イアント端末７は可換記録媒体１への記録を確認するた
めにプリペイド情報をプロバイダセンタ９経由でプリペ
イドセンタ１１に送信する。
【００３８】次に、図９を参照して、銀行センタ１３な
どからの振り替えによりプリペイドを行う場合のオンラ
インプリペイド処理について説明する。
どからの振り替えによりプリペイドを行う場合のオンラ
インプリペイド処理について説明する。
【００３９】図９において、利用者３と銀行により契約
された金額を銀行センタ１３からプリペイドセンタ１１
に振り替えた旨の振替情報がプリペイドセンタ１１に送
信される。プリペイドセンタ１１では、利用者３のプリ
ペイド金額情報を残存金額と合算して更新するととも
に、利用者３からのアクセス時に該利用者３の可換記録
媒体１のプリペイド金額を更新する。
された金額を銀行センタ１３からプリペイドセンタ１１
に振り替えた旨の振替情報がプリペイドセンタ１１に送
信される。プリペイドセンタ１１では、利用者３のプリ
ペイド金額情報を残存金額と合算して更新するととも
に、利用者３からのアクセス時に該利用者３の可換記録
媒体１のプリペイド金額を更新する。
【００４０】上述したように、本実施形態のプリペイド
システムでは、プリペイドカードとしてフロッピーディ
スクや光磁気ディスク、相変化型光ディスク等の光ディ
スクあるいはＰＣカード等のメモリカード等の可換記録
媒体１を使用することにより、クライアント端末７に新
たな装置を設ける必要がなく、経済化を図ることができ
るとともに、またプリペイドセンタ１１へのアクセス時
にプリペイドセンタ１１上の情報と可換記録媒体１上の
情報を照合して、可換記録媒体１の正当性を確認し、所
定の情報を直ちに更新することにより、最新のアクセス
した唯一の可換記録媒体１のみしかアクセスすることが
できないようにして、可換記録媒体１を使用した場合の
不正コピーの問題を解消し、安全性を向上している。更
に、可換記録媒体１を紛失したとしても、可換記録媒体
１に記録されたパスワード等の情報はユーザプロバイダ
センタを基に暗号キーで暗号化されているため、他人に
悪用される可能性を低減している。
システムでは、プリペイドカードとしてフロッピーディ
スクや光磁気ディスク、相変化型光ディスク等の光ディ
スクあるいはＰＣカード等のメモリカード等の可換記録
媒体１を使用することにより、クライアント端末７に新
たな装置を設ける必要がなく、経済化を図ることができ
るとともに、またプリペイドセンタ１１へのアクセス時
にプリペイドセンタ１１上の情報と可換記録媒体１上の
情報を照合して、可換記録媒体１の正当性を確認し、所
定の情報を直ちに更新することにより、最新のアクセス
した唯一の可換記録媒体１のみしかアクセスすることが
できないようにして、可換記録媒体１を使用した場合の
不正コピーの問題を解消し、安全性を向上している。更
に、可換記録媒体１を紛失したとしても、可換記録媒体
１に記録されたパスワード等の情報はユーザプロバイダ
センタを基に暗号キーで暗号化されているため、他人に
悪用される可能性を低減している。
【００４１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クライアント端末はプリペイドターミナルにおいてプリ
ペイド情報を記録した可換記録媒体をプリペイドカード
として入手し、プリペイドセンタにアクセスし、可換記
録媒体に記録されたプリペイド情報をプリペイドセンタ
に送信することにより支払い決済を行うので、クライア
ント端末に新たな設備投資を必要とせず、容易にサービ
スを受けることができるとともに、経済化を図ることが
できる。また、サービスプロバイダ側はプリペイドされ
た範囲でサービスを提供すればよいため、振替不良等の
不良債務が発生することがない。
クライアント端末はプリペイドターミナルにおいてプリ
ペイド情報を記録した可換記録媒体をプリペイドカード
として入手し、プリペイドセンタにアクセスし、可換記
録媒体に記録されたプリペイド情報をプリペイドセンタ
に送信することにより支払い決済を行うので、クライア
ント端末に新たな設備投資を必要とせず、容易にサービ
スを受けることができるとともに、経済化を図ることが
できる。また、サービスプロバイダ側はプリペイドされ
た範囲でサービスを提供すればよいため、振替不良等の
不良債務が発生することがない。
【００４２】また、本発明によれば、可換記録媒体はプ
リペイド情報を第１の暗号キーで暗号化して記録し、第
１の暗号キーは可換記録媒体に記録されてクライアント
端末に発行され、プリペイド情報はシステムパスワード
を含み、該システムパスワードはクライアント端末がプ
リペイドセンタにアクセスする毎に更新されるので、信
頼性を向上することができる。
リペイド情報を第１の暗号キーで暗号化して記録し、第
１の暗号キーは可換記録媒体に記録されてクライアント
端末に発行され、プリペイド情報はシステムパスワード
を含み、該システムパスワードはクライアント端末がプ
リペイドセンタにアクセスする毎に更新されるので、信
頼性を向上することができる。
【００４３】更に、本発明によれば、第１および第２の
暗号キーはクライアント端末がプリペイドセンタにアク
セスする毎に更新されるので、信頼性および安全性を向
上することができる。
暗号キーはクライアント端末がプリペイドセンタにアク
セスする毎に更新されるので、信頼性および安全性を向
上することができる。
【００４４】本発明によれば、可換記録媒体はフロッピ
ーディスクまたは光磁気ディスクで構成されるので、記
憶容量が大きく、記憶内容が制限されず、利用記録等の
情報も記録することができる。
ーディスクまたは光磁気ディスクで構成されるので、記
憶容量が大きく、記憶内容が制限されず、利用記録等の
情報も記録することができる。
【００４５】また、本発明によれば、プリペイドターミ
ナルのネットワークを信頼性の高い専用ネットワークに
設定することにより、金融機関等のネットワークによる
振替決済も可能であるので、プリペイドターミナルの価
格を低減することができる。
ナルのネットワークを信頼性の高い専用ネットワークに
設定することにより、金融機関等のネットワークによる
振替決済も可能であるので、プリペイドターミナルの価
格を低減することができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る可換記録媒体による
プリペイドシステムの構成を示す図である。
プリペイドシステムの構成を示す図である。
【図２】図１に示すプリペイドシステムにおける可換記
録媒体の発行手順を示す説明図である。
録媒体の発行手順を示す説明図である。
【図３】図２に示す発行手順で発行される可換記録媒体
のプリペイド情報ファイルの構成を示す図である。
のプリペイド情報ファイルの構成を示す図である。
【図４】図１に示すプリペイドシステムにおいて可換記
録媒体の発行時および利用時にプリペイドセンタに記録
されるセンタ記録情報の構成を示す図である。
録媒体の発行時および利用時にプリペイドセンタに記録
されるセンタ記録情報の構成を示す図である。
【図５】図１に示すプリペイドシステムにおいてプリペ
イドセンタへのアクセス手順を示すフローチャートであ
る。
イドセンタへのアクセス手順を示すフローチャートであ
る。
【図６】図１に示すプリペイドシステムにおいてプリペ
イドセンタのサービス利用時の課金支払い処理を示す説
明図である。
イドセンタのサービス利用時の課金支払い処理を示す説
明図である。
【図７】図１に示すプリペイドシステムにおいてプリペ
イド情報の更新手順を示すフローチャートである。
イド情報の更新手順を示すフローチャートである。
【図８】図１に示すプリペイドシステムにおいてシェア
ソフトウェアを使用する場合に必要となるユーザ登録時
やネットワーク上での物品購入時の支払いに可換記録媒
体を使用する場合の処理を示す説明図である。
ソフトウェアを使用する場合に必要となるユーザ登録時
やネットワーク上での物品購入時の支払いに可換記録媒
体を使用する場合の処理を示す説明図である。
【図９】図１に示すプリペイドシステムにおいて銀行セ
ンタなどからの振り替えによりプリペイドを行う場合の
処理を示す説明図である。
ンタなどからの振り替えによりプリペイドを行う場合の
処理を示す説明図である。
１ 可換記録媒体 ３ 利用者 ５ プリペイドターミナル ７ クライアント端末 ９ プロバイダセンタ １１ プリペイドセンタ １３ 銀行センタ １５ ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ // Ｇ０６Ｆ 19/00 Ｇ０６Ｆ 15/30 Ｌ
Claims (5)
- 【請求項１】 クライアント端末がプリペイドターミナ
ルからプリペイド情報を記録したプリペイドカードを入
手し、該プリペイドカードを用いてプリペイドセンタに
アクセスし、プリペイドカードに記録されたプリペイド
情報を用いて支払い決済を行うプリペイドシステムであ
って、 クライアント端末はプリペイドターミナルにおいて予め
所要の金額を支払うことによりプリペイド情報を記録し
た可換記録媒体をプリペイドカードとして入手し、ネッ
トワークを介してプリペイドセンタにアクセスして、前
記可換記録媒体に記録されたプリペイド情報をプリペイ
ドセンタに送信することにより支払い決済を行うことを
特徴とする可換記録媒体によるプリペイドシステム。 - 【請求項２】 前記可換記録媒体は、前記プリペイド情
報を第１の暗号キーで暗号化して記録しているととも
に、該第１の暗号キーは該可換記録媒体に記録されてク
ライアント端末に発行され、前記可換記録媒体に記録さ
れるプリペイド情報は、プリペイドセンタで管理され第
２の暗号キーで暗号化されたシステムパスワードを含
み、該システムパスワードはクライアント端末がプリペ
イドセンタにアクセスする毎に更新されることを特徴と
する請求項１記載の可換記録媒体によるプリペイドシス
テム。 - 【請求項３】 前記第１および第２の暗号キーは、クラ
イアント端末がプリペイドセンタにアクセスする毎に更
新されることを特徴とする請求項２記載の可換記録媒体
によるプリペイドシステム。 - 【請求項４】 プリペイドセンタに管理されているクラ
イアント端末のプリペイド情報は、銀行振替または入金
の確認されたプリペイド金額で書き換えられ、クライア
ント端末からの可換記録媒体を用いたプリペイドセンタ
へのアクセス時に前記プリペイド金額を該可換記録媒体
にプリペイドチャージすることを特徴とする請求項１乃
至３のいずれかに記載の可換記録媒体によるプリペイド
システム。 - 【請求項５】 前記可換記録媒体は、フロッピーディス
ク、光ディスクまたはメモリカードで構成されることを
特徴とする請求項１乃至４記載の可換記録媒体によるプ
リペイドシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28214397A JPH11120244A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 可換記録媒体によるプリペイドシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28214397A JPH11120244A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 可換記録媒体によるプリペイドシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11120244A true JPH11120244A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17648674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28214397A Pending JPH11120244A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 可換記録媒体によるプリペイドシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11120244A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010000053A (ko) * | 1999-11-30 | 2001-01-05 | 류창완 | 다기능 선불카드를 위한 전자 지불시스템 및 카드 판매 방법 |
| WO2001022309A1 (es) * | 1999-09-17 | 2001-03-29 | Sacal Y Micha Elias Salomon | Sistema para llevar a cabo un prepago de productos o servicios adquiridos a traves de medios electronicos |
| JP2001092891A (ja) * | 1999-09-24 | 2001-04-06 | Adc Technology Kk | 店舗システム |
| KR20020000906A (ko) * | 2000-06-20 | 2002-01-09 | 김동균 | 익명의 선불 신용카드를 이용한 온라인신용카드발급시스템 및 방법 |
| EP1170685A2 (en) * | 2000-06-29 | 2002-01-09 | Hitachi, Ltd. | IC card, settlement system and method with IC card |
| JP2002374377A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-26 | Nec Commun Syst Ltd | プリペイド型携帯電話の通話度数登録・更新方法 |
| KR20030047160A (ko) * | 2001-12-08 | 2003-06-18 | 박상돈 | 선불카드를 이용한 인터넷상의 유료 콘텐츠 서비스시스템 |
| KR20030087243A (ko) * | 2002-05-08 | 2003-11-14 | 황필상 | 컴팩트 디스크를 이용한 전자상거래방법 |
| KR20030094755A (ko) * | 2002-06-07 | 2003-12-18 | 주식회사 헬리닉스 | 광매체를 이용한 인터넷 복권 판매 장치 및 그 방법 |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP28214397A patent/JPH11120244A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001022309A1 (es) * | 1999-09-17 | 2001-03-29 | Sacal Y Micha Elias Salomon | Sistema para llevar a cabo un prepago de productos o servicios adquiridos a traves de medios electronicos |
| JP2001092891A (ja) * | 1999-09-24 | 2001-04-06 | Adc Technology Kk | 店舗システム |
| KR20010000053A (ko) * | 1999-11-30 | 2001-01-05 | 류창완 | 다기능 선불카드를 위한 전자 지불시스템 및 카드 판매 방법 |
| KR20020000906A (ko) * | 2000-06-20 | 2002-01-09 | 김동균 | 익명의 선불 신용카드를 이용한 온라인신용카드발급시스템 및 방법 |
| EP1170685A2 (en) * | 2000-06-29 | 2002-01-09 | Hitachi, Ltd. | IC card, settlement system and method with IC card |
| EP1170685A3 (en) * | 2000-06-29 | 2004-03-03 | Hitachi, Ltd. | IC card, settlement system and method with IC card |
| JP2002374377A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-26 | Nec Commun Syst Ltd | プリペイド型携帯電話の通話度数登録・更新方法 |
| KR20030047160A (ko) * | 2001-12-08 | 2003-06-18 | 박상돈 | 선불카드를 이용한 인터넷상의 유료 콘텐츠 서비스시스템 |
| KR20030087243A (ko) * | 2002-05-08 | 2003-11-14 | 황필상 | 컴팩트 디스크를 이용한 전자상거래방법 |
| KR20030094755A (ko) * | 2002-06-07 | 2003-12-18 | 주식회사 헬리닉스 | 광매체를 이용한 인터넷 복권 판매 장치 및 그 방법 |
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