JPH11120008A - ジョブ管理装置およびジョブ管理方法 - Google Patents

ジョブ管理装置およびジョブ管理方法

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JPH11120008A
JPH11120008A JP9280858A JP28085897A JPH11120008A JP H11120008 A JPH11120008 A JP H11120008A JP 9280858 A JP9280858 A JP 9280858A JP 28085897 A JP28085897 A JP 28085897A JP H11120008 A JPH11120008 A JP H11120008A
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job
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processing time
jobs
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JP9280858A
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Satoshi Takaoka
聡 高岡
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11120008A publication Critical patent/JPH11120008A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタ、複写機、ファクシミリ、および複
合機などにおいて、処理に長時間を要するジョブの累積
によって短時間で完了するジョブの処理要求が受け付け
られなくなるといった事態を回避する。 【解決手段】 時間範囲を分割してなる複数の処理時間
区分と処理時間区分毎に受け付け可能なジョブの最大数
とを設定する最大処理数設定手段15と、処理時間区分
毎に受け付けたジョブの数である現在の処理数を管理
(認識)する処理数管理手段17と、受け付けが要求さ
れたジョブの実行に要することが予想される時間(予想
処理時間)を求める処理時間予測手段14と、当該ジョ
ブの予測処理時間が属する処理時間区分を求める処理区
分判定手段16とを有し、処理数管理手段17は、処理
区分判定手段16により求められた処理時間区分におけ
る現在の処理数が当該区分における最大数以上である場
合には当該ジョブの受け付けを行わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばプリン
ト、複写、ファクシミリ送受等の複数の機能を有する複
合機に用いて好適なジョブ管理装置およびジョブ管理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像のディジタル化技術の発展お
よび装置の小型化により、一台の装置で、プリンタ、複
写機、ファクシミリ(以後、FAXと略す)、スキャナ
等の機能を有する複合機が普及している。また、パーソ
ナルコンピュータ等の利用者の増加やそれらの機器を相
互に接続するネットワーク化の進展により、一台の複合
機が複数の利用者によって共有使用されることが多くな
っている。このような状況においては、複数の利用者か
らの異なった要求をいかに効率的に処理するかが、複合
機において重要な課題となっている。
【0003】ここで、一般的な複合機の基本的な処理の
流れを図17に示す。この図に示されるように、複数の
データ入力手段から入力されたデータは、入力待ち行列
に保持され、処理可能状態になった時点で処理される。
そして、処理されたデータは、出力待ち行列に登録さ
れ、出力可能状態になった時点で出力される。また、通
常、これら一連の処理は、利用者からのジョブとしてジ
ョブ管理行列で管理される。なお、入力待ち行列および
出力待ち行列は、複合機の性能により片方または両方と
も具備しないものも存在する。
【0004】入力待ち行列の管理方法については、例え
ば特開平4−264945号公報に開示されているよう
に、画像出力要求の優先度に従い、優先度の高い処理要
求から印刷処理を開始するものや、特開平3−7586
1号公報に開示されているように、機能ごとに処理要求
を管理する待ち行列を有し、これらの待ち行列を処理要
求に応じて操作することで効率的に処理しようとするも
のが提案されている。また、待ち行列管理だけでなく、
処理中に、より優先度の高い処理を割り込ませるといっ
た制御方法も知られている。
【0005】図18は、複合機における処理制御の一例
を示したものであり、この図に示すように、通常、利用
者から指示された処理は、複合機の有する資源、すなわ
ち図18の場合には画像展開処理が同一時間帯で重複し
ないよう制御される。なお、図18において、確認方式
のプリント処理とは、複数部のプリントにおいて1部の
画像印刷を終了した後に、利用者からの再開指示を受け
て残りの画像印刷を再開する処理である。また、ダイレ
クトFAXは、PDL(ページ記述言語)にて記述され
た画像を展開して直接的にFAX送信する処理であり、
画像展開直後にFAX送信が開始される。なお、時刻指
定方式の場合には、指定された時刻になるまで画像印刷
またはFAX送信が出力待ち行列に登録されることにな
る。このように、多機能複合機においては、同時期に多
種類のジョブが実行される状況が発生する。
【0006】また、複合機において、処理を受け付けた
後の管理可能なジョブ数には上限値が設けられているの
が通常である。例えば、図18に示したように、利用者
から処理を要求されたジョブは、処理可能な状態になる
まで保持または一時停止され、完了して消滅するまで、
その状態を更新/管理される。このようなジョブ管理の
ためには、複合機の有する資源(メモリやその他の記憶
媒体)が必要とされるため、通常、当該資源の容量に応
じて、管理可能なジョブの最大数が決定されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、利用
者から処理を要求されたジョブは、その内容の如何に関
わらず、管理可能な処理数の最大値未満であれば受け付
けられていた。しかしながら、要求されるジョブの処理
時間の長短はランダムであることが予測されるので、あ
る程度以上の時間が経過すると、時刻指定方式のFAX
送信処理や確認方式のプリント処理等の処理時間の長い
ジョブが複合機内に累積し易い傾向にある。
【0008】このような処理時間の長いジョブが多く累
積してくると、各ジョブは完了するまでに長時間を要す
ることから、受け付けたジョブ数が管理可能な最大数に
達し易く、しかも、そうなってしまうと新規のジョブを
受け付け可能となるまでに長時間を要する、という問題
がある。特に、滞留しているジョブが時刻指定方式や確
認方式の処理である場合には、イベント待ちのために使
用されていない資源が存在するが、そのような空いてい
る資源のみを利用して短時間で完了するジョブを新規に
要求しても、受け付けたジョブの数が管理限界に達して
いるという理由だけで、当該処理要求は受け付けられ
ず、保持あるいは一時停止されてしまう。このように、
従来のジョブ管理方法では資源の利用に無駄があったと
言わざるを得ない。
【0009】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、処理に長時間を要するジョブの累積によって
短時間で完了するジョブの処理要求が受け付けられなく
なるといった事態を回避することができるジョブ管理装
置およびジョブ管理方法を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載のジョブ管理装置は、処理すべ
きジョブを受け付け、受け付けられたジョブのうち処理
が完了していない未処理のジョブを管理するジョブ管理
装置であって、時間範囲を分割してなる複数の処理時間
区分と処理時間区分毎に受け付け可能なジョブの最大数
とを記憶した記憶手段と、処理時間区分毎に未処理のジ
ョブの数を認識する認識手段と、受け付けが要求された
ジョブの予測処理時間が属する処理時間区分を前記複数
の処理時間区分から選択する選択手段と、前記選択手段
により選択された処理時間区分における前記認識手段に
より認識された未処理のジョブの数が受け付け可能なジ
ョブの最大数を超える場合には、受け付けが要求された
ジョブの受け付けを禁止する禁止手段とを具備すること
を特徴としている。
【0011】さらに、上記構成において、受け付けが要
求されたジョブの内容に基づいて該ジョブの予測処理時
間を求める予測手段を設けてもよい(請求項2)。ま
た、上記いずれかの構成において、前記複数の処理時間
区分および前記処理時間区分毎に受け付け可能なジョブ
の最大数を設定し、前記記憶手段に記憶させる設定手段
を設けてもよい(請求項3)。
【0012】また、請求項4に記載のジョブ管理方法
は、処理すべきジョブを受け付け、受け付けられたジョ
ブのうち処理が完了していない未処理のジョブを管理す
るジョブ管理方法であって、時間範囲を分割してなる複
数の処理時間区分と処理時間区分毎に受け付け可能なジ
ョブの最大数とを設定し、受け付けが要求されたジョブ
の予測処理時間が属する処理時間区分を前記複数の処理
時間区分から選択し、選択された処理時間区分における
未処理のジョブの数が受け付け可能なジョブの最大数を
超える場合には、受け付けが要求されたジョブの受け付
けを禁止することを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
A.実施形態の概要 以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について
説明する。本実施形態に係るジョブ管理装置は、プリン
ト(印刷)、スキャン(複写)、FAX(ファクシミ
リ)の送受信等の各処理モードの処理を実行可能な複合
機に適用されている。本複合機において、ジョブ管理装
置は、1回の処理要求を契機として発生し処理の完了を
もって消滅する処理単位をジョブとして捉えている。例
えば、ジョブ管理装置は、1部だけのプリントやスキャ
ン、FAXの1箇所への送信のみならず、複数部のプリ
ントやスキャン、FAXの同報送信等をも1つのジョブ
として捉えている。
【0014】また、本ジョブ管理装置は、ジョブの処理
要求を受け付けてから当該ジョブが完了して消滅するま
での時間を当該ジョブに対する処理時間として捉えてお
り、基本的には、処理要求の受け付け時点で当該ジョブ
に対する処理時間を予測し、この予測処理時間と消滅し
ていない他のジョブに対する予測処理時間とに基づい
て、当該処理要求を受け付けるか否かを判定している。
なお、上述したことから明らかなように、本ジョブ管理
装置では、FAXの再送処理を独立したジョブとして捉
えず、再送処理を含むFAX送信処理全体を1つのジョ
ブとして捉えている。
【0015】また、本複合機が有する処理モードには、
図1に示すように、原稿を光学的に走査して得られた画
像をプリントするスキャン処理、当該画像を符号化して
送信するFAX送信処理、コンピュータネットワークを
介して供給されるデータ(PDLにて記述された画像)
を展開してプリントするプリント処理、当該画像を符号
化して送信するダイレクトFAX送信処理、公衆回線を
介して受信したデータを復号化してプリントするFAX
受信処理があり、本複合機は、各処理をそれぞれ1つの
ジョブとして実行可能である。
【0016】さらに、FAX送信処理、プリント処理、
ダイレクトFAX送信処理においては、処理属性とし
て、処理要求後に即座に処理を開始する通常方式と送信
/印刷を開始する時刻を指定可能な時刻指定方式とが用
意されており、スキャン処理においては、処理要求後に
即座に処理を開始する通常方式と画像を一部だけプリン
トし利用者の指示を待って残りの複数部をプリントする
確認方式とが用意されている。また、上記確認方式はプ
リント処理にも用意されている。なお、他の詳細な処理
属性(例えば、部数など)については後述する。
【0017】B.構成 次に、本ジョブ管理装置および本複合機の構成について
説明する。 B−1.ジョブ管理装置の構成 図2は本ジョブ管理装置の機能構成を示すブロック図で
あり、この図において、11は利用者からのジョブの処
理要求を受け取る処理要求受け取り手段、12は処理要
求受け取り手段11によって受け取られた処理要求の内
容から当該ジョブの処理モードおよび処理属性を特定し
て出力する処理内容判定手段、13は本複合機の状態を
監視する処理実行判定手段であり、処理内容判定手段1
2から出力されたジョブの処理モードおよび処理属性に
基づいて、当該ジョブの物理的な実行可能性(有/無)
を判定する。なお、ここでいう「物理的な実行可能性」
は、通常の状態で「有」となり、用紙切れや紙詰まり等
の異常が発生している状態で「無」となる。また、14
は当該ジョブに対する予測処理時間を求める処理時間予
測手段であり、ここでは、処理実行判定手段13の判定
結果が「有」の場合にのみ、処理内容判定手段13の出
力(処理モードおよび処理属性)に基づいて予測処理時
間を求める。
【0018】ここで、処理内容判定手段12および処理
時間予測手段14の機能についてより詳細に説明する。
処理内容判定手段12による処理属性の特定では、処理
モードがプリントの場合には時刻指定方式であるか否
か、および部数が特定され、スキャンの場合には確認方
式であるか否か、および部数が特定され、FAX送信の
場合には時刻指定方式であるか否か、宛先数、最大再送
回数、および再送時間間隔が特定される。なお、処理モ
ードがFAX受信の場合には、処理属性は特定されな
い。また、上記最大再送回数は最初の送信を含まない送
信の回数である。
【0019】処理時間予測手段14による予測処理時間
の算出処理では、図3および図4に示すテーブルを参照
して予測処理時間が求められる。図3に示す基本時間テ
ーブルは処理モードに対する基本予測時間を規定してお
り、処理時間予測手段14は、処理モードがプリントの
場合には10分、スキャンの場合には30分、FAX送
信/受信の場合には60分の基本予測処理時間を取得す
ることになる。また、図4に示すオフセットテーブルは
基本予測処理時間に加算すべきオフセットを処理属性毎
に規定しており、処理時間予測手段14は、処理内容判
定手段12において特定された処理属性に対するオフセ
ットを基本予測処理時間に加算して予測処理時間を算出
する。なお、図4に示すように、オフセットは固定値と
は限らず、処理属性に応じて動的に算出するようにして
もよい。
【0020】再び図2において、15は処理時間区分
と、処理時間区分毎に受け付け可能なジョブの最大数
(以後、最大処理数)とを設定する最大処理数設定手段
である。処理時間区分とは、予測処理時間に基づいたジ
ョブの区分であり、図5に示す時間区分テーブルでは、
予測処理時間が10分以下の区分Aと、10分を超過
し、かつ60分以下の区分Bと、60分を超過する区分
Cとに分けられている。なお、ここでは、区分Aに対す
る最大処理数は10、区分Bに対する最大処理数は5、
区分Cに対する最大処理数は3に設定されている。
【0021】また、図2において、16は、処理時間予
測手段14によって算出された予測処理時間が上記区分
A〜Cのいずれに属するかを判定する処理区分判定手段
であり、判定結果(区分A〜Cのいずれかを表す情報)
を出力する。17は上記区分毎に受け付けているジョブ
の数(以後、現在の処理数)を管理する処理数管理手段
(認識手段)であり、処理実行判定手段13の判定結果
が「有」であれば、処理区分判定手段16の判定結果
(処理区分)に対応した現在処理数を1だけ増加させ、
複合機が1つのジョブの実行を完了すると、当該ジョブ
に対応する処理区分の現在処理数を1だけ減少させる。
ただし、現在の処理数が最大処理数設定手段15により
設定された最大処理数と一致している場合には上記増加
処理を行わず、拒絶指示情報を出力する。
【0022】18は処理実行管理手段であり、処理実行
判定手段13の判定結果と処理数管理手段17からの出
力情報とに基づいて当該ジョブを実行するか否かを決定
し、実行する場合には当該ジョブを構成する各処理要素
をスケジューリングする。具体的には、処理実行判定手
段13の判定結果が「有り」であり、かつ処理数管理手
段17からの出力情報が拒絶指示情報でない場合にの
み、処理要素を資源毎に求め、各資源において処理要素
をスケジューリングする。これ以外の場合には、処理実
行管理手段18は、当該ジョブを待機させるか、あるい
は拒絶する。
【0023】B−2.複合機の構成 図6は本複合機の構成を示すブロック図であり、この図
において、21は各種演算を行うとともに各部を制御す
るCPU(中央処理装置)、22はCPU21にワーク
エリアとして使用されるデータ記憶部であり、例えば、
RAM(RandomAccess Memory)により実現される。2
3は液晶パネル等の情報表示パネルであり、インタフェ
ース(以後、I/F)25aを介してCPU21により
制御される。24はスタートボタンや数値入力キーなど
を含む情報入力ボタンであり、自らの操作状態に応じた
データをI/F25aを介してCPU21へ供給する。
【0024】26はレーザプリンタ等の画像印刷装置で
あり、I/F25bを介してCPU21から供給される
データで表される画像を印刷する。27は演算装置等か
らなる画像展開装置であり、I/F25cを介してCP
U21から供給されるデータおよび指示に基づいて当該
データを展開し、展開後のデータをI/F25cを介し
てCPU21へ戻す。28は原稿を光学的にスキャンし
て画像データを生成する画像入力装置であり、CPU2
1からの指示に従って作動し、生成した画像データをI
/F25dを介してCPU21へ供給する。
【0025】29は公衆回線を介してデータを送受する
FAX送受信装置であり、CPU21からの指示に従っ
て作動し、I/F25eを介してCPU21から供給さ
れるデータを公衆回線へ送出するとともに、公衆回線を
介して供給されたデータをI/F25eを介してCPU
21へ供給する。また、CPU21はI/F25fを介
して、コンピュータネットワーク(ローカルエリアネッ
トワーク)に接続されている。
【0026】30はCPU21に実行されるプログラム
を格納したプログラム記憶部であり、例えば、ROM
(Read Only Memory)により実現される。プログラム記
憶部30には複合機の機能を実現するための様々なプロ
グラムが格納されているが、説明が繁雑になるのを避け
るために、本ジョブ管理装置に直接的に関係するプログ
ラムについてのみ説明する。また、当該プログラムにお
いて、本ジョブ管理装置に直接的に関係しない機能につ
いては、その説明を省略する。
【0027】プログラム記憶部30において、31はC
PU21に実行されることによりコンソールパネル制御
部を実現するプログラムであるが、以降の説明において
は、実行中の当該プログラムを便宜的にコンソールパネ
ル制御部31と表記する。この表記は、後述する各プロ
グラム(各部)についても同様である。コンソールパネ
ル制御部31は処理要求受け取り手段11(図2参照)
の一部の機能を内包しており、情報入力ボタン24から
入力されるデータで表される処理要求を受け取る。な
お、処理要求受け取り手段11の他の機能は、FAX送
受信装置29やコンピュータネットワークからの入力デ
ータをCPU21が処理要求として受け取ることで実現
される。32〜38は処理内容判定部、処理実行判定
部、処理時間予測部、最大処理数設定部、処理区分判定
部、処理数管理部、処理実行管理部であり、それぞれ、
各手段12〜18(図2参照)の機能を実現している。
なお、上記各部31〜38は並列して作動する。
【0028】C.動作 次に、本複合機の動作について説明する。ただし、以下
に説明する動作は、前述の処理時間区分および最大処理
数が設定された後に行われるものとする。処理時間区分
および最大処理数の設定処理は本複合機の工場出荷時に
行われるのが一般的であるが、利用者が自ら設定・変更
することも可能である。具体的には、利用者が、情報表
示パネル23を参照しつつ情報入力ボタン24を操作
し、当該操作に応じたデータをI/F25aを介してコ
ンソールパネル制御部31へ供給し、当該データに基づ
いて最大処理数設定部35が処理時間区分と当該処理区
分毎の最大処理数とを決定し、図5に示すような区分テ
ーブルをデータ記憶部22に格納することで上記設定処
理が行われる。
【0029】C−1.基本的動作 図7および図8は本複合機の基本的動作を示すフローチ
ャートであり、本複合機は、電源が投入されている間は
これらのフローチャートに示される基本的動作を継続し
て実行する。なお、図8に示す処理要素実行処理は資源
毎に独立して実行されるものであり、資源毎の処理要素
実行処理と図7に示すジョブ実行処理とは並列実行され
る。
【0030】まず、図7に示すジョブ実行処理について
説明する。処理実行判定部33は、まず、紙切れや紙詰
まり等の異常が発生しているか否かを判定し(ステップ
SA1)、異常が発生している場合には、異常内容に応
じたデータをI/F25aを介して情報表示パネル23
へ供給し(ステップSA2)、再稼働を促すイベントを
待つ(ステップSA3)。情報表示パネル23の表示内
容を視認した利用者が適切な処理(給紙や排紙など)を
行うと、処理実行判定部33は再稼働を促すイベントを
受け取り、処理はステップSA1の処理に戻る。ここで
異常が解消されていなければ、上述と同様の処理が繰り
返される。
【0031】異常が発生しておらず、ステップSA1の
判定が「NO」となると、処理実行管理部38は1つの
ジョブの全処理要素に対する処理が完了したか否かを判
定する(ステップSA4)。この判定処理は、例えば、
図9に示す処理要素テーブルを予めプログラム記憶部3
0等に格納しておき、この処理要素テーブルを参照しな
がら各資源の処理要素実行処理を監視することで実現さ
れる。なお、図9においては、プリント処理は受信処理
要素、画像展開処理要素、画像印刷処理要素を順次実行
することで完了することが、ダイレクトFAX処理は受
信処理要素、画像展開処理要素、FAX送信処理要素を
順次実行することで完了することが例示されている。
【0032】ステップSA4の判定結果が「NO」の場
合には、処理はステップSA1に戻り、何れか1つのジ
ョブの全処理要素が完了するまで上述した処理が繰り返
される。逆に、当該判定結果が「YES」であれば、処
理数管理部37は、当該ジョブの処理時間区分に対する
現在の処理数から1を減算する。以後、処理はステップ
SA1に戻り、他のジョブに対して上述した処理が継続
される。
【0033】次に、図8に示す処理要素実行処理につい
て説明するが、説明が繁雑になるのを避けるために、こ
こでは、1つの資源における処理要素実行処理について
説明する。まず、当該資源について、CPU21が、現
タイミングで実行すべき処理要素が存在するか否かを判
定する(ステップSB1)。ここで、そのような処理要
素が存在しない場合、当該判定結果は「NO」となり、
処理はステップSB1に戻る。すなわち、現タイミング
で実行すべき処理要素が現れるまで、ステップSB1が
繰り返される。逆に、当該資源を用いて現タイミングで
実行すべき処理要素が存在し、ステップSB1における
判定結果が「YES」となると、処理実行管理手段18
は当該処理要素を実行する(ステップSB2)。以後、
処理はステップSB1に戻る。
【0034】C−2.新規処理要求に対する動作 次に、新規処理要求に対する本複合機の動作について説
明する。図10および図11は新規処理要求に対する処
理(以後、新規要求処理)の流れを示すフローチャート
であり、本複合機は、新規処理要求が入力される毎に新
規要求処理を並列実行する。ただし、ここでは、説明が
繁雑になるのを避けるために、1つの新規要求処理につ
いて説明する。
【0035】情報入力ボタン24が操作されて、あるい
はコンピュータネットワークからI/F25fを介して
処理要求が入力されると、処理内容判定部32が当該処
理要求を解釈し、処理モードおよび処理属性を特定する
(ステップSC1)。例えば、入力された処理要求がプ
リントの処理要求であれば、処理モードは「プリント」
と特定され、処理属性としては印刷部数や用紙サイズ、
確認方式/通常方式の別などが特定される。
【0036】次に、処理実行判定部33が、当該処理要
求で表されるジョブについて実行可能か否かを判定する
(ステップSC2)。この判定において実行可能とされ
るのは、現在の複合機が提供する機能で実行可能であ
り、かつ現時点で実行に必要な資源が用意されているジ
ョブのみである。ステップSC2の判定結果が「NO」
となると、処理実行判定部33は当該ジョブを待避可能
であるか否か、すなわち用紙切れのように当該ジョブを
実行するために必要な資源が用意できていないために当
該判定結果が「NO」となったのか否かを判定する(ス
テップSC3)。したがって、処理実行判定部33は、
例えば、複合機が追加機能を実装していないにも関わら
ず当該追加機能を利用するジョブの実行を要求された場
合には当該ジョブを待避不可能と判定し、当該処理要求
が拒絶された旨を情報表示パネル23またはI/F25
fを介して利用者に通知する(ステップSC4)。そし
て、当該処理要求に対する処理は終了する。
【0037】一方、ステップSC3の判定結果が「YE
S」の場合、すなわち現時点で当該ジョブを実行する上
で必要な資源が用意できないために実行不可能とされた
場合には、その旨が処理実行管理部38により利用者へ
通知されるとともに、当該処理要求に関する情報(処理
モードや処理属性、処理対象データなど)がデータ記憶
部22に待避される(ステップSC5)。以後、当該ジ
ョブを実行する上で必要な資源が用意された時点でステ
ップSC2の処理に戻る(ステップSC6)。
【0038】また、ステップSC2の判定が「YES」
であれば、すなわち当該ジョブが実行可能であれば、処
理内容判定部32により判定された処理モードおよび処
理属性に基づいて処理時間予測部34により当該ジョブ
の処理時間が予測される。具体的には、処理時間予測部
34は、プログラム記憶部30またはデータ記憶部22
に格納された図3および図4に示すテーブルを参照し、
当該ジョブの処理モードおよび処理属性に対応した基本
予測処理時間およびオフセットを求め、両者を加算して
予測処理時間を求める(ステップSC7)。
【0039】次に、処理区分判定部36が区分テーブル
(図5参照)を参照し、当該ジョブの処理時間区分を決
定する(ステップSC8)。そして、ステップSC9で
は、処理数管理部37が、該当区分における現在の処理
数と最大処理数とを比較し、両者が一致している場合、
すなわち該当区分におけるジョブの予約数が上限に達し
ている場合には、処理はステップSC3へ進み、以後、
当該処理要求の待避処理または拒絶処理が行われる。し
たがって、予測処理時間が10分以下のジョブは最大で
10まで予約可能であるが、予測処理時間が10分〜6
0分のジョブは5、予測処理時間が60分以上のジョブ
は3を超えて予約されることはない。
【0040】逆に、ステップSC9において該当区分に
おける現在の処理数が最大処理数より少ない場合には、
処理数管理部37により、該当区分の現在の処理数に1
が加算され(ステップSC10)、当該ジョブが処理実
行管理部38によりスケジューリングされる(ステップ
SC11)。こうして、1つの新規処理要求に対する処
理が完了する。
【0041】次に、処理実行管理部38によるジョブの
スケジューリングについて、図11のフローチャートを
参照して説明する。このフローチャートに示すように、
処理実行管理部38は、まず、処理内容判定部32によ
って判定された処理モードおよび処理属性と処理要素テ
ーブル(図9参照)とから、新規ジョブの実行時に使用
される資源および該当資源の使用条件を特定する(ステ
ップSD1)。ここでいう「資源」としては、画像印刷
装置26や画像展開装置27、FAX送受信装置29等
が挙げられる。また、「使用条件」とは、資源を使用す
る時間範囲を意味しており、当該時間範囲は、当該ジョ
ブが時刻指定方式の場合には、資源によっては絶対的な
時刻を伴う。例えば、時刻指定方式のFAX送信処理で
は、処理要求によって指定された時刻にFAX送受信装
置29が送信を開始する必要がある。
【0042】次に、処理実行管理部38は、該当資源毎
に空き領域を求める(ステップSD2)。ここで、「空
き領域」とは、資源において使用が予約されていない時
間範囲を意味する。そして、処理実行管理部38は、該
当資源の空き領域のうち、ステップSD1にて特定され
た使用条件に適合した領域(時間範囲)に新規ジョブの
処理要素を割り当てる(ステップSD3)。これによ
り、資源毎の実行待ち行列に新規ジョブの処理要素が追
加される。こうして、1つの新規処理要求に対する処理
が完了する。
【0043】C−3.具体例 次に、本複合機におけるジョブの滞留の様子について、
具体例を挙げて説明する。図12〜図16は各資源に対
する実行待ち行列の様子を視覚的に表した図であり、各
図において縦軸は時間経過を表している。ただし、ここ
では、説明が繁雑になるのを避けるために、監視対象の
資源として、タイマ、データ記憶部22、画像展開装置
27、画像印刷装置26、およびFAX送信装置29の
みを示している。なお、タイマはCPU21により実現
される仮想的な手段であり、その計測対象の数には実質
的に上限が無い。このように、タイマと他の資源との間
には少なからぬ差異があるが、ここでは、説明の便宜
上、タイマを他の資源と同等に扱うものとする。
【0044】各資源の実行待ち行列が空の時点t1にお
いて、現在時刻が時点t5に達した時点でダイレクトF
AX送信処理を行うジョブ(ジョブ1)が要求される
と、各資源の実行待ち行列は図12に示す状態となる。
すなわち、処理対象のデータがデータ記憶部22に格納
され終わる時点t2から画像展開・符号化を行う旨の処
理要素が画像展開装置27の時点t2〜時点t3に、時
点t5においてデータ記憶部22に格納されているデー
タを送信する旨の処理要素がFAX送受信装置29の時
点t5〜時点t6に、時点t5に達するまで時間を計測
する旨の処理要素がタイマに割り当てられる。この結
果、データ記憶部22には、処理対象のデータが時点t
1〜時点t6にわたって格納されることになる。なお、
ここでは、説明の繁雑化を回避するために、画像展開
(および符号化)または復号化前のデータサイズと画像
展開(および符号化)または復号化後のデータサイズと
は同一であるものとしている。
【0045】次に、時点t1において通常方式のプリン
ト処理(ジョブ2)が要求されると、各資源の実行待ち
行列は図13に示す状態となる。すなわち、データ記憶
部22に格納されている処理対象のデータを画像展開す
る旨の処理要素が画像展開装置27の時点t3〜時点t
4に割り当てられ、時点t4においてデータ記憶部22
に格納されている処理対象のデータ(画像展開後のデー
タ)を印刷する旨の処理要素が画像印刷装置26の時点
t4〜時点t5に割り当てられる。この結果、データ記
憶部22には、処理対象のデータが時点t1〜時点t5
にわたって格納されることになる。
【0046】さらに、時点t1においてFAXの受信処
理(ジョブ3)が要求されると、各資源の実行待ち行列
は図14に示す状態となる。すなわち、即座にデータを
受信し、受信データをデータ記憶部22に格納する旨の
処理要素がFAX送受信装置29の空き領域上の時点t
1〜時点t2に割り当てられ、時点t4においてデータ
記憶部22に格納されている処理対象のデータを画像展
開(復号化)する旨の処理要素が画像展開装置27の空
き領域の時点t4〜時点t5に割り当てられ、時点t5
においてデータ記憶部22に格納されている処理対象の
データ(画像展開後のデータ)を印刷する旨の処理要素
が画像印刷装置26の時点t5〜時点t6に割り当てら
れる。この結果、データ記憶部22には、処理対象のデ
ータが時点t1〜時点t6にわたって格納されることに
なる。
【0047】そして、このような状態で時間が経過して
時点t2に達すると、各資源の実行待ち行列は図15に
示す状態となる。以後、新規処理要求が無いままに時間
が経過するものとすると、現在時刻が時点t5に達した
時には、各資源の実行待ち行列は図16に示す状態とな
る。すなわち、時点t5においては、ジョブ1に先行し
てジョブ2が完了することになる。
【0048】D.まとめ 以上説明したことから明らかなように、本複合機におい
て、処理時間区分自体および処理時間区分毎の最大処理
数を適切に設定すれば、予測処理時間の長いジョブに複
合機が占有されてしまい、資源の空き領域で実行可能な
予測処理時間の短いジョブの処理要求が受け付けられな
い、といった事態を回避することができる。したがっ
て、本複合機は予測処理時間の短いジョブの処理要求を
高い確率で受け付けることができる。さらに、本複合機
では、ジョブの実行に使用される資源およびその使用条
件と各資源の空き領域とに基づいて処理要素を各資源に
割り当てるようにしたので、各資源を効率よく利用して
迅速にジョブを実行することができる。
【0049】E.補足 なお、上述した一実施形態では具体的なパラメータや資
源などを例示したが、本発明は当該具体例によって限定
されるものではない。もちろん、予測処理時間の算出方
法や区分方法も任意であり、例えば、印刷あるいは送信
するページ数をも考慮して予測処理時間を求めるように
してもよい。また、上述した一実施形態では、複合機に
適用した例を示したが、本発明は複合機以外の機器(例
えば、プリンタ、複写機、FAX送受信機など)にも適
用可能である。さらに、ジョブの予測処理時間を利用者
やコンピュータ等の要求元が入力する態様とすることも
可能である。また、ジョブの処理要求の発生頻度とジョ
ブの実行に要した時間とを計測し、計測結果に基づいて
処理時間区分および最大処理数を自動的に設定するよう
にしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、受け付けが要求されたジョブの予測処理時間が属す
る処理時間区分が予め設定された複数の処理時間区分か
ら選択され、選択された処理時間区分における未処理の
ジョブの数が受け付け可能なジョブの最大数を超える場
合には、受け付けが要求されたジョブの受け付けが禁止
される。すなわち、予測処理時間の長いジョブの数と短
いジョブの数と独立して管理される。したがって、予測
処理時間の長いジョブが受け付けられてしまい、予測処
理時間の短いジョブを新規に受け付けられなくなる、と
いう問題を解決することができる。例えば、プリント機
能やファクシミリ送受信機能などを備えた複合機に適用
すれば、複数部のプリント処理にて最初の一部のみを印
刷した後、利用者からの確認を得て残りの印刷を行う確
認プリントや、複数の宛先へファクシミリ送信などの処
理時間の長いジョブが累積しても、その累積数は予測処
理時間の長い処理時間区分における最大数を超えること
はなく、通常のプリント処理などの処理時間の短いジョ
ブを予測処理時間の短い処理時間区分における最大数ま
で受け付けることができる。よって、より効率的に複合
機の資源を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるジョブ管理装置を
備えた複合機が有する処理モードおよび処理属性を示す
図である。
【図2】 同ジョブ管理装置の機能構成を示すブロック
図である。
【図3】 同ジョブ管理装置の基本予測時間テーブルを
示す図である。
【図4】 同ジョブ管理装置のオフセットテーブルを示
す図である。
【図5】 同ジョブ管理装置の時間区分テーブルを示す
図である。
【図6】 同複合機の構成を示すブロック図である。
【図7】 同複合機によるジョブ実行処理の流れを示す
フローチャートである。
【図8】 同複合機による資源毎の処理要素実行処理の
流れを示すフローチャートである。
【図9】 同複合機における処理要素テーブルを示す図
である。
【図10】同複合機における新規要求処理の流れを示す
フローチャートで有る。
【図11】 同複合機の処理実行管理部38によるジョ
ブのスケジューリング処理の流れを示すフローチャート
である。
【図12】 同複合機の資源に対する実行待ち行列の様
子を示す図である。
【図13】 同複合機の資源に対する実行待ち行列の様
子を示す図である。
【図14】 同複合機の資源に対する実行待ち行列の様
子を示す図である。
【図15】 同複合機の資源に対する実行待ち行列の様
子を示す図である。
【図16】 同複合機の資源に対する実行待ち行列の様
子を示す図である。
【図17】 一般的な複合機の基本的な処理の流れを示
す図である。
【図18】 一般的な複合機における処理制御の一例を
示す図である。
【符号の説明】
11…処理要求受け取り手段、12…処理内容判定手
段、13…処理実行判定手段、14…処理時間予測手
段、15…最大処理数設定手段、16…処理区分判定手
段、17…処理数管理手段、18…処理実行管理手段、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理すべきジョブを受け付け、受け付け
    られたジョブのうち処理が完了していない未処理のジョ
    ブを管理するジョブ管理装置であって、 時間範囲を分割してなる複数の処理時間区分と処理時間
    区分毎に受け付け可能なジョブの最大数とを記憶した記
    憶手段と、 処理時間区分毎に未処理のジョブの数を認識する認識手
    段と、 受け付けが要求されたジョブの予測処理時間が属する処
    理時間区分を前記複数の処理時間区分から選択する選択
    手段と、 前記選択手段により選択された処理時間区分における前
    記認識手段により認識された未処理のジョブの数が受け
    付け可能なジョブの最大数を超える場合には、受け付け
    が要求されたジョブの受け付けを禁止する禁止手段とを
    具備することを特徴とするジョブ管理装置。
  2. 【請求項2】 受け付けが要求されたジョブの内容に基
    づいて該ジョブの予測処理時間を求める予測手段を具備
    することを特徴とする請求項1に記載のジョブ管理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記複数の処理時間区分および前記処理
    時間区分毎に受け付け可能なジョブの最大数を設定し、
    前記記憶手段に記憶させる設定手段を具備することを特
    徴とする請求項1または2に記載のジョブ管理装置。
  4. 【請求項4】 処理すべきジョブを受け付け、受け付け
    られたジョブのうち処理が完了していない未処理のジョ
    ブを管理するジョブ管理方法であって、 時間範囲を分割してなる複数の処理時間区分と処理時間
    区分毎に受け付け可能なジョブの最大数とを設定し、 受け付けが要求されたジョブの予測処理時間が属する処
    理時間区分を前記複数の処理時間区分から選択し、 選択された処理時間区分における未処理のジョブの数が
    受け付け可能なジョブの最大数を超える場合には、受け
    付けが要求されたジョブの受け付けを禁止することを特
    徴とするジョブ管理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222439A (ja) * 2000-02-09 2001-08-17 Nec Corp 基幹業務システム上の情報系業務処理方法及びその情報系業務処理システム
JP2010178166A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Brother Ind Ltd 画像処理装置
JP2017187910A (ja) * 2016-04-05 2017-10-12 株式会社日立ソリューションズ ジョブスケジュール変更システム及びジョブスケジュール変更方法

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