JPH11119682A - 液晶表示パネル、液晶表示装置および液晶表示パネルの検査方法 - Google Patents

液晶表示パネル、液晶表示装置および液晶表示パネルの検査方法

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JPH11119682A
JPH11119682A JP27784297A JP27784297A JPH11119682A JP H11119682 A JPH11119682 A JP H11119682A JP 27784297 A JP27784297 A JP 27784297A JP 27784297 A JP27784297 A JP 27784297A JP H11119682 A JPH11119682 A JP H11119682A
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liquid crystal
crystal display
electrode
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display panel
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Akio Fukazawa
明生 深沢
Sadatoshi Fujimori
貞敏 藤森
Takatomo Toda
貴友 戸田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観上判別しにくい機種判別を容易とする液
晶表示パネルを提供すること。 【解決手段】 第1基板12と第2基板14との間に液
晶を封入して成る液晶表示パネル10は、第1基板12
上であって、液晶駆動用電極端子群11に隣接して配置
される識別用端子群60を有している。この識別用端子
群60は、4つの第1〜第4端子60a〜60dを有
し、第1,第2端子60a,60b同士がショートし、
第3,第4端子60c,60d同士がショートしてい
る。この識別端子群60を有する液晶表示パネル10
を、例えば点灯検査時に異機種混合判別する際には、液
晶駆動用電極端子群11及び識別用端子群60を含む一
括コンタクト領域62に、コンタクト部材をコンタクト
する。そして、識別用端子群60のうち、第1,第3端
子60a,60bにデジタル値で「1」に対応する電位
を供給し、第2,第4端子60c,60dからの信号を
モニタする。そのモニタ出力から、識別用端子群60か
らの識別信号の電位の組合せが、(1,1)であると認
識できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示パネル、
液晶表示装置および液晶表示パネルの検査方法に関す
る。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】電話
機、携帯電話機、ページャ、電子手帳等といった各種の
電子機器において、可視情報を表示するための表示部と
して液晶表示装置が広く用いられている。液晶表示装置
は、液晶表示パネルに液晶駆動用ICが、さらに必要に
応じて、バックライト、ケーシング等といった付帯機器
が装着されてなるものである。液晶表示装置を構成して
いる液晶表示パネルは、対向配置された2枚の基板間に
液晶を封入してなる。
【0003】可視情報を表示する表示面をなす液晶表示
パネルは、近年、画素構成、表示デザイン、製品サイズ
等について極めて多様化されており、多機種のパネルが
製造されている。そして、異機種パネルであっても類似
のものが多く、その識別は困難なものとなっている。こ
のため、液晶表示パネルの製造工程等において、異機種
パネルの混入トラブルが生じていた。これに対し、パネ
ル製造工程等においてパネル機種の確認作業を行ってい
る。しかし、外観だけからは異機種と判別できないもの
もあり、その確認作業は極めて煩雑であり、また必ずし
も十分なものとはいえないという問題点があった。
【0004】例えば、液晶表示パネルの製品サイズがほ
ぼ同一であり、その表示デザインの一部のみが相違する
パネル機種が複数ある場合、パネル機種の確認作業は、
液晶表示パネルの点灯検査時に行う必要がある。通常
は、実装工程前のパネル点灯検査工程において、モニタ
ー等の画像認識手段を介して目視によりそのパネル機種
確認作業が行われるが、表示デザインの一部のみの相違
を検出することは困難で、点灯検査時に識別ミスが生じ
た場合には、液晶駆動回路の実装工程を経て、製品完成
後に異機種パネルを用いた液晶表示装置として不良と判
定されることになっていた。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、パネル機種の識別を容易にかつ高い確実性をも
って行うことができ、異機種パネルの混入を防止するこ
とにより不良発生の低減を図ることができる液晶表示パ
ネル、液晶表示装置および液晶表示パネルの検査方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、第1
の電極が形成された第1の基板と、第2の電極が形成さ
れた第2の基板と、前記第1,第2の基板間に封入され
た液晶とを有し、前記第1,第2の電極間の液晶に電界
が印加されて駆動される液晶表示パネルにおいて、前記
第1及び第2の基板の少なくとも一方に形成され、前記
第1,第2の電極にそれぞれ接続される液晶駆動用電極
端子群と、前記第1及び第2の基板の少なくとも一方に
形成され、パネル機種毎に固有の識別信号を出力する識
別用端子と、を有することを特徴とする。
【0007】また、請求項8の発明は、請求項1記載の
液晶表示パネルの検査方法であって、前記識別用端子に
コンタクトする工程と、前記コンタクト時に、前記識別
用端子より出力される前記識別信号を検出する工程と、
検出された前記識別信号が、予め設定したパネル機種固
有の識別信号と一致するか否かを判定する工程と、を含
むことを特徴とする液晶表示パネルの検査方法。
【0008】請求項1,8の発明によれば、液晶表示パ
ネルに予め識別用端子が形成されているため、検査時に
この識別用端子にコンタクトし、該端子より出力される
識別信号を、設定されたものと比較することで、外観だ
けでは判別しにくい異種の液晶表示パネルを、容易に検
出することができる。
【0009】この識別信号としては、特に限定されない
が、請求項2に示すように、識別用端子を複数設け、そ
れより出力される複数の前記識別信号の電位の組合せ
を、パネル機種毎に固有とすることができる。こうする
と、多品種の各機種固有の識別信号を、明確に設定する
ことができる。
【0010】請求項3の発明は、第1の電極が形成され
た第1の基板と、第2の電極が形成された第2の電極
と、前記第1,第2の基板間に封入された液晶とを有
し、前記第1,第2の電極間の液晶に電界が印加されて
駆動される液晶表示パネルにおいて、前記第1及び第2
の基板の少なくとも一方に形成され、前記第1,第2の
電極にそれぞれ接続される液晶駆動用電極端子群と、前
記第1及び第2の基板の少なくとも一方に形成され、パ
ネル機種を識別する識別用電極端子と、前記液晶が封入
された領域と対向する位置にて前記第1及び第2の基板
の少なくとも一方に形成され、前記識別用端子に接続さ
れた、前記パネル機種に固有の形状の識別パターン電極
と、を有することを特徴とする。
【0011】請求項9の発明は、請求項3記載の液晶表
示パネルの検査方法であって、前記識別用端子にコンタ
クトする工程と、前記識別用電極端子に電圧を印加し
て、前記識別パターン電極の識別パターンを表示させる
工程と、表示された前記識別パターンが、予め設定した
パネル機種固有のパターンと一致するか否かを判定する
工程と、を含むことを特徴とする。
【0012】請求項3,9の各発明によれば、液晶表示
パネルに予め、識別用端子と、それに接続された識別パ
ターン電極とが形成されている。このため、検査時にこ
の識別用端子にコンタクトし、識別パターン電極の形状
に応じた識別パターンを液晶表示領域に表示し、それを
設定されたものと比較することで、外観だけでは判別し
にくい異種の液晶表示パネルを、容易に検出することが
できる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
のいずれかにおいて、前記識別用端子は、前記液晶駆動
用電極端子群と隣接して設けられていることを特徴とす
る。
【0014】こうすると、請求項10に示すように、一
つのコンタクト部材を液晶駆動用電極端子群と識別用端
子とに一括コンタクトすることができる。これにより、
例えば液晶表示パネルの点灯検査工程時のコンタクト工
程を利用して、異種パネル混合判定のためのコンタクト
工程を実施できる。
【0015】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
のいずれかに記載の液晶表示パネルと、前記液晶表示パ
ネルの前記液晶表示駆動用電極群に接続され、前記液晶
表示パネルを表示駆動する液晶駆動回路と、を含む液晶
表示装置を定義している。
【0016】この液晶表示装置を構成する液晶パネルの
識別用端子は、液晶表示装置として組み上がった後には
一切使用されない。しかし、この識別用端子を有するた
めに、パネル単体の状態での機種判別が確実に実施され
ているので、この液晶表示装置に仕様の異なる液晶表示
パネルが誤って装着されることが確実に防止される。
【0017】請求項6の発明は、複数の第1の電極が形
成された第1の基板と、前記複数の第1の電極と交差し
て複数の第2の電極が形成された第2の電極と、前記第
1,第2の基板間に封入された液晶と、を有し、前記複
数の第1,第2の電極が交差する各交点位置の液晶に電
界が印加されてドットマトリクス表示駆動され、かつ、
前記複数の第2の電極の端部側のアイコン表示領域にて
アイコンが表示される液晶表示パネルにおいて、前記複
数の第1の電極の中の前記アイコン表示領域内の少なく
とも一つの電極は、前記アイコンを表示するためのアイ
コン専用電極とされ、前記複数の第2の電極の中の少な
くとも一つの電極の端部は、アイコンパターンに形成さ
れ、前記複数の第2の電極の中の前記アイコンパターン
を有しない他の電極の端部であって、前記アイコン専用
電極と対向する位置の前記端部の形状が、パネル機種固
有の識別パターンに形成されていることを特徴とする。
【0018】請求項11の発明は、請求項6記載の液晶
表示パネルの検査方法であって、前記アイコン専用電極
と前記他の電極とに電圧を印加して、前記識別パターン
をアイコン表示領域に表示させる工程と、表示された前
記識別パターンが、予め設定したパネル機種固有のパタ
ーンと一致するか否かを判定する工程と、を含むことを
特徴とする。
【0019】この請求項6,11の各発明によれば、上
述の他の電極、すなわち、従来ドットマトリクス表示に
のみ使用され、アイコン表示には兼用されなかった電極
の端部を、識別パターン電極としてアイコン表示領域ま
で延在させている。従って、請求項11の発明にて定義
されている通り、アイコン専用電極と前記他の電極とに
電圧を印加して、前記識別パターンをアイコン表示領域
に表示させ、それを予め設定したパターンと比較するこ
とで、外観だけでは判別しにくい異種の液晶表示パネル
を、容易に検出することができる。しかも、請求項1か
ら5の発明のように、識別用端子を液晶駆動用電極端子
群とは別に設ける必要もない。
【0020】請求項7の発明は、請求項6に記載の液晶
表示パネルと、前記液晶表示パネルを表示駆動する液晶
駆動回路と、を有し、前記液晶駆動回路は、前記複数の
第1の電極の中の前記アイコン専用電極と、前記複数の
第2の電極の中の前記他の電極とに、同時に通電しない
ことを特徴とする液晶表示装置を定義としている。
【0021】請求項7の発明では、請求項6に記載の液
晶表示パネルでの識別パターンの表示を、アイコン専用
電極と前記他の電極とに同時に通電することで実施して
いる関係上、実使用時にその識別パターンが表示される
ことを禁止するようにしている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0023】(液晶表示装置の説明)図1は、液晶表示
パネル10を用いた液晶表示装置50の一例を示す分解
斜視図である。
【0024】液晶表示装置50は、図1に示すように、
液晶表示パネル10と、駆動用ICを含む液晶駆動回路
が搭載された液晶駆動回路基板40とを有する。この液
晶表示装置50は、携帯電話機、電話機、ページャ、電
子手帳等といった各種の電子機器に組み込まれて、可視
情報を表示するための表示部として広く用いられる。
【0025】液晶表示パネル10は、単純マトリクス駆
動型の液晶表示パネルであり、可視情報を表示する表示
面をなす。
【0026】液晶駆動回路基板40は、接続用回路がプ
リントされた基板上に駆動用ICが接続されてなり、全
体の強度を保つために、樹脂製の透明部材であるホルダ
ー部材42に支持されている。
【0027】液晶駆動回路基板40と液晶表示パネル1
0とは、ヒートシール46を介して接続されている。具
体的には、駆動用回路基板40が有する接続用端子44
と、液晶表示パネル10が有する電極端子群12とがヒ
ートシール46を介して接続されている。ヒートシール
46の一端は液晶表示パネル10の液晶駆動用電極端子
群11に熱圧着され、他端は駆動用回路基板40の接続
用端子44と熱圧着されている。ここで、ヒートシール
46とは、配線パターンを形成した高分子フィルム、例
えばポリエステルフィルム、上に熱圧着用の樹脂を被覆
したフレキシブル配線基板である。
【0028】図4は液晶表示パネル10を示す断面図で
ある。液晶表示パネル10は、対向して配置された第1
基板12と第2基板14を有する。第1基板12および
第2基板14は、透明ガラスよりなる。これら第1基板
12および第2基板14の内側表面には、それぞれ複数
の透明電極16、18が形成されている。これらの透明
電極16、18は、いずれもITO(Indium T
in Oxide)膜その他の透明導電材料によって形
成され、所定のパターンに加工されている。さらに、透
明電極16、18上には、例えばポリイミド等の膜が配
向層20,22として形成され、配向処理が施されてい
る。
【0029】第1基板12と第2基板14とは、所定の
間隙、いわゆるセルギャップをもってシール材30によ
り封着されている。このセルギャップ内に液晶30が封
入されて、液晶表示パネル10が構成される。
【0030】なお、図示しないが、第2基板14に形成
された透明電極18は、導電材を介して第1基板12上
に形成された配線パターンと導通している。そして、第
1,第2基板12,14にそれぞれ形成された複数の透
明電極16,18は、図1に示す第1基板12上に形成
された液晶駆動用電極端子群11に接続されている。
【0031】(第1の実施の形態)次に、異機種混入を
検出できる第1の実施の形態に係る液晶表示パネルにつ
いて説明する。
【0032】この第1の実施の形態に係る液晶表示パネ
ル10の要部を図3に示す。図3は、第1基板12上で
あって、液晶駆動用電極端子群11に隣接して配置され
る識別用端子群60を示している。この識別用端子群6
0は、例えば4つの第1〜第4端子60a〜60dを有
する。図3では、第1,第2端子60a,60b同士が
ショートし、第3,第4端子60c,60d同士がショ
ートしている。
【0033】以下、この識別用端子群60を有する液晶
表示パネル10を、例えば点灯検査時に異機種混合判別
する方法について説明する。
【0034】この液晶表示パネル10は、図1に示すよ
うに液晶表示装置50として完成される前に、液晶表示
パネル10単体の状態にて、その画面に所定のパターン
を実際に表示させて、それを例えば目視にて観察するこ
とで、点灯検査が実施される。この点灯検査時には、液
晶表示パネル10が、図1に示す駆動回路基板40と接
続されていないので、液晶駆動用電極端子群11を介し
て所定の信号を入力する必要がある。
【0035】本実施の形態では、この液晶駆動用電極端
子群11に信号を供給するためのコンタクト部材(図示
せず)のコンタクト領域を、図3にて一点鎖線の領域6
2として示している。すなわち、この点灯検査時には、
液晶駆動用電極端子群11にのみコンタクトするので無
く、識別用端子群60にもコンタクトされる。
【0036】ここで、本実施の形態では、上記のコンタ
クト後であって、例えば点灯検査前に、異機種混合検査
が実施される。
【0037】このために、識別用端子群60のうち、第
1,第3端子60a,60bにデジタル値で「1」に対
応する電位を供給し、第2,第4端子60c,60dか
らの信号をモニタしている。図3の例では、第2,第4
端子60c,60dより「1」が出力される。従って、
そのモニタ出力から、識別用端子群60からの識別信号
の電位の組合せが、(1,1)であると認識できる。
【0038】一方、図4(A)〜(C)に示すように、
識別用端子群60の接続パターンを変えることで、各識
別用端子群60からの識別信号の電位の組合せを異なら
せることができる。図4(A)のモニタ出力の電位の組
合せは(1,0)となり、図4(B)のモニタ出力の電
位の組合せは(0,1)となり、図4(C)のモニタ出
力の電位の組合せは(0,0)となる。
【0039】従って、本実施の形態によれば、図3、図
4(A)〜(C)の4種類のパターンを持つ識別用端子
群60を、4種類の機種に割り当てておくことで、異機
種混合検査を識別用端子群60からのモニタ出力に基づ
いて正確に実施することができる。すなわち、点灯検査
の対象となった機種の識別信号として、例えば(1,
1)を持つ機種が今回の検査対象である場合に、図3以
外の識別信号が検出されたものは、異機種として判定で
きる。この判定は、識別信号を表示して検査者が判定し
てもよいし、あるいは例えば検査装置のメモリにセット
しておいた情報と検出された識別信号とを自動比較して
判定し、警報、アラーム表示などを行っても良い。
【0040】また、上記の例は4種類の機種判定を可能
としたが、識別用端子群60の数を増やすことで、より
多くの機種判定を行うこともできる。このような識別用
端子群60は、例えば第1基板12上に透明電極16を
形成する時に、液晶駆動用電極端子群11と共に形成す
ることができ、製造工程が増加することもない。また、
識別用端子群60を液晶駆動用電極端子群11に隣接し
て配置しておけば、一つのコンタクト部材を兼用して、
液晶駆動用電極端子群11及び識別用端子群60に一括
コンタクトすることが容易となる。ただし、識別用端子
群60にのみコンタクトする専用コンタクト部材を用い
てももちろん良い。
【0041】ここで、図1のヒートシール46には、識
別用端子群60と接続される配線パターンは持たないの
で、駆動回路基板40に識別信号などの不必要な信号が
入力されることもない。
【0042】また、識別信号としては、上述した複数の
端子から識別信号の電位の組合せによるものに限らな
い。例えば機種毎に異なる抵抗値を第1基板12上に形
成し、その抵抗値によってモニタされる電圧値が異なる
ようにしておき、モニタされる電圧値の相違により機種
判定を行うこともできる。
【0043】(第2の実施の形態)この第2の実施の形
態は、液晶表示パネル10の表示可能領域10aにて、
機種固有の識別パターンを検査時にのみ表示して、異種
混合判定を容易化したものである。
【0044】図5に示すように、この液晶表示パネル1
0の第1基板12上には、液晶駆動用電極端子群11に
隣接して、識別用端子群70が設けられている。この識
別用端子群70は、図5に示すように、ヒートシール4
6の配線パターンとは接続されない位置に配置される。
【0045】図5に示す識別用端子群70の詳細を、図
6を参照して説明する。図6において、第1端子70a
は、第2基板14上に形成された識別用パターン電極7
2に接続されている。この識別用パターン電極72は、
機種固有のパターンにて形成され、本実施の形態ではア
ルファベットAのパターンとしている。一方、第2端子
70bは、第1基板12に形成された矩形電極74と接
続されている。この矩形電極74は、第2基板14に形
成された識別パターン電極72と対向し、かつ、そのパ
ターンを包含する大きさにて形成されている。
【0046】この第2の実施の形態においても、液晶表
示パネル10を点灯検査する際に、液晶駆動用電極端子
群11と共に識別用端子群70にコンタクト部材(図示
せず)が一括してコンタクトされる。そして、点灯検査
の前、あるいは同時に、識別用端子群70にも表示用信
号が供給される。これにより、液晶表示パネル10の表
示可能領域10a内に、その機種固有のパターン(図6
の例ではアルファベットA)を表示することができる。
【0047】従って、点灯検査者は、その識別パターン
を認識することで、現在検査対象の機種であるか否かを
容易に判定することができる。
【0048】なお、図1のようにして液晶表示装置50
が完成された際には、識別用端子群70に電圧が供給さ
れることはないので、識別パターンが表示されることは
ない。また、この識別パターンが表示される領域は、液
晶表示装置50が完成された後の有効表示領域以外に設
けるとさらによい。このために、例えば図5に示す表示
可能領域10a内でありながら、金属フレーム等にて覆
われる領域に識別パターンを表示するようにすればよ
い。こうすると、液晶表示装置50の完成後の有効表示
領域を狭めることもない。
【0049】(第3の実施の形態)この第3の実施の形
態は、アイコン表示領域を有する液晶表示パネルにて容
易に異機種混入判定を行うものである。
【0050】この第3の実施の形態では、液晶駆動用電
極端子群11とは別個に識別用端子を設けずに、電極用
端子群11と接続された電極を利用して、識別パターン
を表示して、異機種混合判定を実施している。従って、
液晶表示パネル10の形態は、図1に示す通りであり、
液晶駆動用電極端子群11以外には端子を有さない。
【0051】図7は、第1,第2基板12,14に形成
される第1,第2電極群を平面的に示している。図7で
は、図面の横方向に伸びる電極を、第1基板12上に形
成された第1電極群100とし、図面の縦方向に伸びる
電極を、第2基板14上に形成された第2電極群120
としている。ただし、これとは逆の関係であっても良
い。これら第1,第2電極100,120は、図1に示
す液晶駆動用電極端子群11に接続されている。
【0052】ここで、第1,第2電極群100,120
が交差する領域が、任意のキャラクタパターンがドット
表示可能なドットマトリクス表示領域80である。第3
の実施の形態では、ドットクトリクス表示80に加え
て、アイコン表示領域90を有する。
【0053】そして、第1の電極群100の中のアイコ
ン表示領域90内の例えば一つの電極110は、前記ア
イコンを表示するための矩形のアイコン専用電極110
とされ、それに接続されたアイコン専用端子100aを
有する。
【0054】第2の電極群120のの中の例えば5つの
電極の端部であって、アイコン専用電極110と対向す
る位置には、第1〜第5のアイコンパターン電極13
0、140、150、160、170が設けられてい
る。例えば、第1のアイコンパターン電極130は「カ
ナ」の文字パターンに形成され、第2〜第5のアイコン
パータン電極140〜170は、「A」、「B」、
「C」、「D」の各文字パターンにて形成されている。
これら第1〜第5のアイコンパータン電極130〜17
0を端部に有する端子を、それぞれ端子120a、12
0b、120c、120d、120eとする。
【0055】ここで、例えばアイコンパーンとして「カ
ナ」を表示したいときには、図1の液晶駆動用電極端子
群11を介して、第1の電極群100の中のアイコン専
用端子100aと、第2の電極群120の中の端子12
0aに信号を供給する。そうすると、アイコン専用電極
110と第1のアイコパターン電極130とに電圧が供
給され、その間の液晶に電界が印加されて、「カナ」が
表示されることになる。他のアイコンパターンも、アイ
コン専用端子100aと、端子120b〜120fのい
ずれか一つを組み合わせて選択することで表示される。
【0056】一方、ドットマトリクス表示領域80内の
任意の画素を点灯させるには、例えば図7中の画素80
aを点灯させるには、第1の電極100の中の端子10
0bと、第2の電極群120の中の端子120aとが選
択される。
【0057】従って、第2の電極群120のうち、端子
120a〜120eを有する電極は、ドットマトリクス
表示とアイコン表示とに兼用されることになる。
【0058】ここで、この第3の実施の形態では、第2
の電極群120の中のアイコンパターンと接続されない
他の電極端子(すなわち、ドットマトリクス表示にのみ
用いられ、アイコン表示には使用されていなかった電極
端子)、例えば図7に示す電極端子120fを用いて、
機種固有の識別パターンを表示可能としている。
【0059】この電極端子120fと接続された電極端
部であって、アイコン専用電極110と対向する位置の
電極端部122の形状が、パネル機種固有の識別パター
ン((図7ではkの文字パターン)に形成されている。
【0060】この構成を有する液晶表示パネル10を、
第1,第2の実施の形態と同様に点灯検査時に異種混合
判定検査する場合について説明する。
【0061】この点灯検査時には、図1に示す液晶表示
パネル10の液晶駆動用電極端子群11にコンタクト部
材(図示せず)をコンタクトする。その後、液晶駆動用
電極端子群11を介して、図7のアイコン専用電極端子
100aと、電極端子120fと信号を供給する。そう
すると、アイコン専用電極110と、識別パターンに形
成された電極端部122との間の液晶に電界が印加さ
れ、文字「k」を表示することができる。これにより、
検査者は文字「k」の識別パターンを見て、現在検査対
象となっている正しい機種であるか否かを容易に判定す
ることができる。
【0062】このように、第3の実施の形態によれば、
第2電極群120中の今までアイコン表示に兼用されて
いなかった電極を利用して、機種固有の識別パターンを
表示することができる。
【0063】ただし、このような構成を採用した場合に
は、図1に示すようにして液晶表示装置50が構成され
た後に、識別パターンが表示されることを禁止する必要
がある。このためには、図1に示す液晶駆動回路基板4
0内の駆動ICを、図7のアイコン専用電極端子100
aと電極端子120fとが同時に選択されてそれらに同
時に電圧を印加することを禁止するように、プログラム
しておけばよい。
【0064】このように、上述した第1〜第3の実施の
形態によれば、いずれも異種混合を確実かつ容易に判定
することができるが、本発明は上述した第1〜第3の実
施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範
囲内で種々の変形実施が可能である。
【0065】例えば、液晶表示パネルとしては、上述の
単純マトリクス駆動型の液晶表示パネルに限らない。例
えば、第1,第2の実施の形態は、TFT(薄膜半導
体)にて代表される3端子スイッチング素子あるいはM
IM(金属−絶縁−金属)にて代表される2端子スイッ
チング素子を画素スイッチとして用いたアクティブマト
リクス駆動型の液晶表示パネルにも同様に適用できる。
なお、MIMを用いた場合には、第1,第2基板12,
14の一方に複数の走査信号用電極を、他方にデータ信
号用電極を形成すればよい。TFTを用いた場合には、
該TFTが形成されるアクティブマトリクス基板と対向
する対向基板には共通電極のみが設けられる。また、第
3の実施の形態は、単純マトリクス駆動の他、上述のM
IMを用いたアクティブマトリクス駆動にも適用するこ
とができる。
【0066】また、この液晶表示パネルを用いて構成さ
れる液晶表示装置としても、図1に示す構成に限らず、
駆動回路と接続する方法は種々変形実施が可能である。
例えば、液晶表示パネルの一方の基板に駆動回路を搭載
しても良いし、図1の液晶駆動用電極端子群11に接続
されるヒートシール46に代えて、駆動用ICが搭載さ
れたTABを接続しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される液晶表示装置の一例を示す
分解組立斜視図である。
【図2】図1に示す液晶表示パネルの概略断面図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態の要部である識別用
端子群を示す概略平面図である。
【図4】(A)〜(C)は、図3に示す識別用端子群の
他のパターンを示す概略平面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の要部である識別用
端子群を示す概略平面図である。
【図6】図5に示す識別用端子群に接続される識別パー
タン電極を示す概略説明図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の要部であるドット
マトリクス表示領域と、識別パータンを含むアイコン表
示領域とを説明するための概略平面図である。
【符号の説明】
10 液晶表示パネル 10a 表示可能領域 11 液晶駆動用電極端子群 12 第1基板 14 第2基板 16 第1電極 18 第2電極 20,22 配向膜 30 シール材 32 液晶 40 駆動回路基板 44 接続用端子 46 ヒートシール 50 液晶表示装置 60 識別用端子群 62 一括コンタクト領域 70 識別用端子群 80 ドットマトリクス表示領域 90 アイコン表示領域 100 第1の電極群 100a アイコン専用端子 110 アイコン専用電極 120 第2の電極群 120a〜120e ドックトマリクス/アイコン兼用
端子 120f 識別パターン電極用端子 122 識別パターン電極 130〜170 アイコンパターン電極

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電極が形成された第1の基板と、
    第2の電極が形成された第2の基板と、前記第1,第2
    の基板間に封入された液晶とを有し、前記第1,第2の
    電極間の液晶に電界が印加されて駆動される液晶表示パ
    ネルにおいて、 前記第1及び第2の基板の少なくとも一方に形成され、
    前記第1,第2の電極にそれぞれ接続される液晶駆動用
    電極端子群と、 前記第1及び第2の基板の少なくとも一方に形成され、
    パネル機種毎に固有の識別信号を出力する識別用端子
    と、 を有することを特徴とする液晶表示パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記識別用端子が複数設けられ、複数の前記識別信号の
    電位の組合せが、前記パネル機種毎に固有であることを
    特徴とする液晶表示パネル。
  3. 【請求項3】 第1の電極が形成された第1の基板と、
    第2の電極が形成された第2の電極と、前記第1,第2
    の基板間に封入された液晶とを有し、前記第1,第2の
    電極間の液晶に電界が印加されて駆動される液晶表示パ
    ネルにおいて、 前記第1及び第2の基板の少なくとも一方に形成され、
    前記第1,第2の電極にそれぞれ接続される液晶駆動用
    電極端子群と、 前記第1及び第2の基板の少なくとも一方に形成され、
    パネル機種を識別する識別用電極端子と、 前記液晶が封入された領域と対向する位置にて前記第1
    及び第2の基板の少なくとも一方に形成され、前記識別
    用端子に接続された、前記パネル機種に固有の形状の識
    別パターン電極と、 を有することを特徴とする液晶表示パネル。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかにおい
    て、 前記識別用端子は、前記液晶駆動用電極端子群と隣接し
    て設けられていることを特徴とする液晶表示パネル。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の液晶表示パネルと、 前記液晶表示パネルの前記液晶表示駆動用電極群に接続
    され、前記液晶表示パネルを表示駆動する液晶駆動回路
    と、 を含むことを特徴とする液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 複数の第1の電極が形成された第1の基
    板と、 前記複数の第1の電極と交差して複数の第2の電極が形
    成された第2の電極と、 前記第1,第2の基板間に封
    入された液晶と、 を有し、 前記複数の第1,第2の電極が交差する各交点位置の液
    晶に電界が印加されてドットマトリクス表示駆動され、
    かつ、前記複数の第2の電極の端部側のアイコン表示領
    域にてアイコンが表示される液晶表示パネルにおいて、 前記複数の第1の電極の中の前記アイコン表示領域内の
    少なくとも一つの電極は、前記アイコンを表示するため
    のアイコン専用電極とされ、 前記複数の第2の電極の中の少なくとも一つの電極の端
    部は、アイコンパターンに形成され、 前記複数の第2の電極の中の前記アイコンパターンを有
    しない他の電極の端部であって、前記アイコン専用電極
    と対向する位置の前記端部の形状が、パネル機種固有の
    識別パターンに形成されていることを特徴とする液晶表
    示パネル。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の液晶表示パネルと、 前記液晶表示パネルを表示駆動する液晶駆動回路と、 を有し、 前記液晶駆動回路は、前記複数の第1の電極の中の前記
    アイコン専用電極と、前記複数の第2の電極の中の前記
    他の電極とに、同時に通電しないことを特徴とする液晶
    表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の液晶表示パネルの検査方
    法であって、 前記識別用端子にコンタクトする工程と、 前記コンタクト時に、前記識別用端子より出力される前
    記識別信号を検出する工程と、 検出された前記識別信号が、予め設定したパネル機種固
    有の識別信号と一致するか否かを判定する工程と、を含
    むことを特徴とする液晶表示パネルの検査方法。
  9. 【請求項9】 請求項3記載の液晶表示パネルの検査方
    法であって、 前記識別用端子にコンタクトする工程と、 前記識別用電極端子に電圧を印加して、前記識別パター
    ン電極の識別パターンを表示させる工程と、 表示された前記識別パターンが、予め設定したパネル機
    種固有のパターンと一致するか否かを判定する工程と、
    を含むことを特徴とする液晶表示パネルの検査方法。
  10. 【請求項10】 請求項8または9において、 前記コンタクト工程では、一つのコンタクト部材を前記
    液晶駆動用電極端子群と前記識別用端子とに一括コンタ
    クトすることを特徴とする液晶表示パネルの検査方法。
  11. 【請求項11】 請求項6記載の液晶表示パネルの検査
    方法であって、 前記アイコン専用電極と前記他の電極とに電圧を印加し
    て、前記識別パターンを前記アイコン表示領域に表示さ
    せる工程と、 表示された前記識別パターンが、予め設定したパネル機
    種固有のパターンと一致するか否かを判定する工程と、
    を含むことを特徴とする液晶表示パネルの検査方法。
JP27784297A 1997-10-09 1997-10-09 液晶表示パネル、液晶表示装置および液晶表示パネルの検査方法 Withdrawn JPH11119682A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010227606A (ja) * 2010-06-16 2010-10-14 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機

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