JPH11118682A - ガス検知器 - Google Patents

ガス検知器

Info

Publication number
JPH11118682A
JPH11118682A JP28212697A JP28212697A JPH11118682A JP H11118682 A JPH11118682 A JP H11118682A JP 28212697 A JP28212697 A JP 28212697A JP 28212697 A JP28212697 A JP 28212697A JP H11118682 A JPH11118682 A JP H11118682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
main body
gas detector
storage
nozzle part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28212697A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Imaba
道雄 今場
Junya Nakano
淳也 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP28212697A priority Critical patent/JPH11118682A/ja
Publication of JPH11118682A publication Critical patent/JPH11118682A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体部とノズル部を着脱可能に一体化させる
ことにより、操作、収納、運搬等を容易にしたガス検知
器を提供すること。 【解決手段】 計測・表示部である本体部1に被検ガス
吸引部であるノズル部2がホース3を介して接続された
ガス検知器において、本体部1の一側部に収納部5を形
成し、該収納部5にノズル部2を着脱可能に取り付け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一酸化炭素(C
O)ガスを検知する吸引式のガス検知器に関し、詳しく
は、本体ケースにノズル部を着脱自在に取り付けできる
ようにしたガス検知器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の吸引式のガス検知器は、図4ない
し図6に示すように、計測・表示部である本体部1に被
検ガス吸引部であるノズル部2がホース3を介して接続
された構成であり、測定作業者10は本体部1を片手で
持ち、もう一方の手でノズル部2を持って湯沸器等の燃
焼機器11の被検ガスを吸引して測定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本体部1とノズル部2
とは別々になっているため、被検ガスを測定するときは
両手で操作する必要があり、例えば空いている方の手で
メモをとる等の操作ができないという問題がある。
【0004】また、本体部1とノズル部2とを一体化で
きないため、図6のように収納容器12に収納する場合
かさばり、収納、運搬が不便であるという問題もある。
【0005】本発明は上述の点に着目してなされたもの
で、本体部とノズル部を着脱可能に一体化させることに
より、操作、収納、運搬等を容易にしたガス検知器を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、計測・表示部である本体部
に被検ガス吸引部であるノズル部がホースを介して接続
されたガス検知器において、前記本体部の一側部に収納
部を形成し、該収納部に前記ノズル部を着脱可能に取り
付けたことを特徴とするものである。
【0007】このため、請求項1記載の発明では、ノズ
ル部を本体部に取り付けて、本体部を片手で持って片手
操作で測定作業が可能となり、空いている手でメモをと
りながら作業することも可能となり、また、コンパクト
に一体化され、収納、運搬が簡単になる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のガス検知器であって、前記収納部は、前記本体部の
本体ケースと一体に形成され、一側部に切れ目が形成さ
れた筒状のものであることを特徴とするものである。
【0009】このため、請求項2記載の発明では、収納
部は本体ケースと一体に成形でき、低コスト、小スペー
スで収納部を形成できると共に、樹脂の弾性を利用して
ワンタッチでノズル部の着脱操作ができる。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載のガス検知器であって、前記収納部の内面に
は1または複数個の係合凸部が形成され、前記ノズル部
には該係合凸部に着脱可能に係合する複数の係合凹部が
形成されていることを特徴とするものである。
【0011】このため、請求項3記載の発明では、係合
凸部と係合凹部の係合により、ノズル部のずれ落ちや回
転を防止すると共に、ノズル部をガス測定しやすような
任意の位置に固定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、図4ないし図6と同一部材
または同一機能のものは同一符号で示している。
【0013】計測・表示部である本体部1に被検ガス吸
引部であるノズル部2がホース3を介して接続された点
は従来と同じである。
【0014】本発明においては、本体部1の一側部に縦
方向に切れ目4が入った筒状の収納部5が本体ケース1
aと一体に形成されている。本体ケース1aは樹脂で形
成されており、樹脂成形時に収納部5は同時成形でき
る。収納部5の内径はノズル部2の握り部2aの外径よ
り若干小さく形成されており、ノズル部2を挿入すると
図2(b)に示すように外方向に開かれ、元に戻ろうと
する復元力でノズル部2をしっかりと挟み込むようにな
っている。このような構成により、図1に示すように、
ノズル部2は本体部1の側部に着脱自在に一体化され
る。
【0015】図2に示すように、収納部5の内面に半球
状の係合凸部6が2箇所(1箇所でもよい)に形成され
ている。また、ノズル部2の握り部2aには半球状の係
合凹部7が全周にわたり、かつ縦方向に所定の範囲で形
成されている。これにより、ノズル部2を収納部5に挿
入すると係合凸部6に任意の係合凹部7が係合し、ノズ
ル部2のずれ落ちや回転を防止するようになっている。
なお、係合凹部7は周方向および縦方向に複数個設けて
おくことにより、ノズル部2をガス測定しやすような任
意の位置に固定することができる。
【0016】以上のように、本実施の形態では、ノズル
部2が本体部1に着脱可能に取り付けできるので、本体
部1を片手で持って片手操作で測定作業が可能となり、
空いている手でメモをとりながら作業することも可能と
なる。また、ノズル部2と本体部1がコンパクトに一体
化され、収納、運搬が簡単になる。
【0017】また、収納部5は本体ケース1aと一体に
成形できるので、低コスト、小スペースで収納部5を形
成できると共に、樹脂の弾性を利用してワンタッチでノ
ズル部2の着脱操作ができる。
【0018】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
発明によれば、本体部の一側部に収納部を形成し、該収
納部にノズル部を着脱可能に取り付けたので、ノズル部
を本体部に取り付けて、本体部の片手操作で測定作業が
可能となり、空いている手でメモをとりながら作業する
ことも可能となり、また、本体部と収納部がコンパクト
に一体化され、収納、運搬が簡単になる。
【0019】また、請求項2記載の発明によれば、一側
部に切れ目が形成された筒状のものを本体ケースと一体
に成形して収納部を形成したので、請求項1記載の発明
の効果に加えて、収納部は本体ケースと一体に同時成形
でき、低コスト、小スペースで収納部を形成できると共
に、樹脂の弾性を利用してワンタッチでノズル部の着脱
操作ができる。
【0020】また、請求項3記載の発明によれば、収納
部の内面に係合凸部を、ノズル部には係合凸部に着脱可
能に係合する複数の係合凹部を形成したので、請求項1
または2記載の発明の効果に加えて、係合凸部と係合凹
部の係合により、ノズル部のずれ落ちや回転を防止する
と共に、ノズル部をガス測定しやすような任意の位置に
固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス検知器の実施の形態を示す斜視図
である。
【図2】(a)は本体部の平面図、(b)は収納部の作
用を示す平面図である。
【図3】ノズル部の要部斜視図である。
【図4】従来のガス検知器の斜視図である。
【図5】従来のガス検知器での測定作業を示す図であ
る。
【図6】従来のガス検知器の収納状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体部 1a 本体ケース 2 ノズル部 3 ホース 4 切れ目 5 収納部 6 係合凸部 7 係合凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測・表示部である本体部に被検ガス吸
    引部であるノズル部がホースを介して接続されたガス検
    知器において、 前記本体部の一側部に収納部を形成し、該収納部に前記
    ノズル部を着脱可能に取り付けたことを特徴とするガス
    検知器。
  2. 【請求項2】 前記収納部は、前記本体部の本体ケース
    と一体に形成され、一側部に切れ目が形成された筒状の
    ものであることを特徴とする請求項1記載のガス検知
    器。
  3. 【請求項3】 前記収納部の内面には1または複数個の
    係合凸部が形成され、前記ノズル部には該係合凸部に着
    脱可能に係合する複数の係合凹部が形成されていること
    を特徴とする請求項1または2記載のガス検知器。
JP28212697A 1997-10-15 1997-10-15 ガス検知器 Pending JPH11118682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28212697A JPH11118682A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 ガス検知器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28212697A JPH11118682A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 ガス検知器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11118682A true JPH11118682A (ja) 1999-04-30

Family

ID=17648467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28212697A Pending JPH11118682A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 ガス検知器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11118682A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020056792A (ja) * 2019-11-21 2020-04-09 ホーチキ株式会社 煙検知装置及び煙発生場所の特定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020056792A (ja) * 2019-11-21 2020-04-09 ホーチキ株式会社 煙検知装置及び煙発生場所の特定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910012898A (ko) 수서(手書)입력장치
US20070120825A1 (en) Dual mode input device
US4756222A (en) Musical container
JPH06205705A (ja) プラスチック製のコンタクトレンズケース
ES2172631T3 (es) Dispositivo destinado a ser unido a un extremo libre de una cinta metrica.
JPS63305841A (ja) 指用電子血圧計
US6918291B2 (en) Pressure gauge and cap
US6892975B2 (en) Film hand wrapper
JPH11118682A (ja) ガス検知器
US20060236771A1 (en) Vibration and rotation detector
JP4806547B2 (ja) マイクロメータおよびマイクロメータ用指掛部材
JPH06105813A (ja) 血圧計のカフ帯
JP2001072073A (ja) 計量具
JP3331004B2 (ja) 収容ケース
JPH02136115A (ja) 電気掃除機
JPH0810255A (ja) 超音波探触子
KR200191557Y1 (ko) 미술도구 수납용 가방의 입설장치
JP3019410U (ja) 二液混合用携帯容器における内筒の取付装置
JP2560595Y2 (ja) 携帯用電子機器プロテクタケース
JPH10177447A (ja) 情報入力装置
JPS5824205Y2 (ja) 携帯用液質計
KR200186865Y1 (ko) 화이트보드용 가방
KR900006814Y1 (ko) 포터블 비디오 테이프 레코더의 절첩식 손잡이 장치
JPS6114349Y2 (ja)
JPS6321679U (ja)