JPH11118585A - 組合せ計量装置のホッパ開閉装置 - Google Patents

組合せ計量装置のホッパ開閉装置

Info

Publication number
JPH11118585A
JPH11118585A JP8166653A JP16665396A JPH11118585A JP H11118585 A JPH11118585 A JP H11118585A JP 8166653 A JP8166653 A JP 8166653A JP 16665396 A JP16665396 A JP 16665396A JP H11118585 A JPH11118585 A JP H11118585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
hopper
closing
actuator
combination weighing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8166653A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Komatsu
歳弘 小松
Takumi Shinno
拓視 新野
Masatoshi Imanaka
正俊 今中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8166653A priority Critical patent/JPH11118585A/ja
Priority to PCT/JP1996/003388 priority patent/WO1997019330A1/ja
Publication of JPH11118585A publication Critical patent/JPH11118585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/387Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for combinatorial weighing, i.e. selecting a combination of articles whose total weight or number is closest to a desired value
    • G01G19/393Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for combinatorial weighing, i.e. selecting a combination of articles whose total weight or number is closest to a desired value using two or more weighing units

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】組合せ計量装置のホッパの開閉プレートを戻り
スプリングを無くしてスムーズな開閉操作が可能である
ようにする。 【解決手段】代表的実施形態として計量ホッパ7のホッ
パ本体20の側面にアクチュエータ22を一体的に設け
て該アクチュエータ22の永久磁石31,31に設けら
れた旋回動シャフト23を開閉機構としてのリンクレバ
ー機構25を介しヨーク32の電磁コイル33に対する
励磁により磁力を介しての吸引反撥力を付与し、開閉プ
レート21,21を開き、又、商品搬出後の閉動作につ
いてもストロークエンドで電磁コイル33を逆相にし、
永久磁石31のヨーク32に対する着磁吸引力,反撥力
を制動力として使用し滑らかに閉動作をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、周辺部で上下にプー
ルホッパと計量ホッパ等よりなる所定数のヘッドが設け
られている組合せ計量装置のホッパの開閉装置の構造の
技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、産業の発達に伴い市民生活
が著しく向上し、消費生活にあっても量より質への転換
が盛んになり、当該市民消費生活に強く係わる流通産業
にあっても各種商品の安定した確実な供給が図られるこ
とが強く望まれるようになってきている。
【0003】而して、当該商品の流通過程にあっては所
定の設定重量に対して可及的に一致する商品の重量や個
数が適確に計量されることが極めて重要である。
【0004】かかる設定重量に可能な限りに正確に計量
したり、個数を重量で計量するのに統計と確率理論に基
づきコンピュータの迅速な計算を介しての所謂組合せ計
量方式が、例えば、特開昭63−252226号公報発
明の如く近時盛んに用いられるようになってきている。
【0005】かかる組合せ計量処理に用いる組合せ計量
装置の一般的在来態様を図10の半断面図で略説する
と、当該組合せ計量装置1はフレーム2の上部の中央部
に低い高さのコーン状の分散テーブル3を一体的に揺振
動可能に設け、該分散テーブル3の周縁部に所定ヘッド
数の放射トラフ4,4,…を振動装置5に支持させてセ
ットし、該各放射トラフ4の先端部にヘッド毎に対応的
にプールホッパ6をセットし、該プールホッパ6の各々
に接続して下部に計量ホッパ7をフレーム2に固設した
重量検出センサとしてのロードセル8に支持したブラケ
ットを介して取付け(清掃等のためには取外し自在にさ
れてはいる)、該ロードセル8により計測した各計量ホ
ッパ7の商品の重量値信号をコンピュータ9に入力して
該コンピュータ9により組合せ演算して設定重量に可及
的に近似する重量になる計量ホッパ7,7…の組合せを
選択的に決定し、当該選択に与った計量ホッパ7,7…
の各開閉プレート10を内外双方(或いは、一方側に開
閉自在に設けてある)に開いて該組合せに与った計量ホ
ッパ7,7…の商品を集合シュート11(ツイン方式に
されて選択的に開閉プレート10を開閉動作するように
する設計態様もある)を介し集合ホッパ12を介して包
装工程等の次段工程へ送給するようにしており、当該組
合せ計量は同一商品の重量計量のみばかりでなく、当該
商品の個数を重量で計量する場合等にも多用されてい
る。
【0006】かかる実施形態としては、例えば、特開平
5−162787号公報発明等で周公知となっている。
【0007】そして、組合せに与った計量ホッパ7,7
…が空になると、コンピュータ9を介し当該各計量ホッ
パ7に上設してある対応するプールホッパ6の開閉プレ
ート13を開放して分散テーブル3、放射トラフ4を介
して供給されて貯留されている商品を該空になった計量
ホッパ7に補充的に供給充填し、次回の組合せ計量に供
するようにされている。
【0008】而して、計量ホッパ7、プールホッパ6の
各開閉プレート10,13の開閉を選択的に行うには、
装置の中央部に設けられた圧縮空気や電気を動力源とす
る駆動装置14に所定の作動ユニット(作動装置)15
を介してリンクレバー機構16,17を遠隔操作的に開
動作を行い、そして、閉動作については該リンクレバー
機構16,17等の開閉機構に対する開動作の力を除去
し、当該開閉プレート10,13と作動ユニット15と
の間に介設してある戻りスプリング18の戻り付勢力に
より行うようにしていた。
【0009】尚、スプリングレスの態様も近時市場に出
始めているがまだ少い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる開閉
プレート10,13の閉動作については組合せ計量の能
力を向上させるため、可能な限り短時間で行うようにさ
れていることが望ましいために、開動作の動力源として
上述の如く圧縮空気や電気等を用い、開閉機構の方式に
もよるが、当該開閉動作に伴って反作用も生じ、プール
ホッパ6にあってはさほど問題は生じないが、計量ホッ
パ7に於て閉動作とこれに引続きなされる商品の投入に
伴う振動が減衰して静止後、重量測定を行うが当該計量
ホツパ7での重量計測時に開閉機構としてのリンクレバ
ー機構16,17が駆動装置14から開閉プレート1
0,13まで距離的に相当長く、曲折した機構部を有す
るためにその分多少時間がかかり、結果的に作動を遅ら
せ、又、当該計量ホッパ7に何らかの点接触等でもして
いると、たちまち計量誤差を生じるために、当該リンク
レバー機構16は該計量ホッパ7に対し非接触状態の構
造とされていることが厳しく要求されているものであ
る。
【0011】したがって、当該リンクレバー機構16,
17と開閉プレート10,13との取合いが機構の長行
程のために設計上自由度が少いという欠点があり、又、
その限り、組合せ計量装置1全体の組立時は勿論のこ
と、仕上がり精度の調整に際しても作業が著しく煩瑣で
あり、保守点検整備もスムーズにいかないという不都合
さがあった。
【0012】又、プールホッパ6、計量ホッパ7もその
形状が複雑で部品点数も多く、清掃は厄介であったが、
これを保持するコンピューターによる作動装置14も作
動ユニット15を収容しているケーシングの外周部にも
少からざる凹凸部もあり、ホッパ取付用のハンガー等の
部品も各ヘッド毎に装着されているために清掃困難(計
量器の充分な清掃を行うとすると、作業員一人で1時間
以上通常はかかる)、その他の不都合さが多かった。
【0013】そして、リンクレバー機構16,17を介
して開閉プレート10,13の開閉を遠隔操作的により
行うために経時的にガタツキが生じ易く、計量作業中に
騒音がひどく作業環境を悪化させるというデメリットが
あった。
【0014】更に、戻りスプリング18が作動ユニット
15と開閉プレート10,13との間に介設されている
ために、当該戻りスプリング18の伸縮を反復すること
により、飛散する被計量物の商品の細片が伸縮を繰返す
スプリングが伸び相互間の間隔が広がった時にその間に
挾み込むことも希でなく、該商品が食品の場合には衛生
上の問題も無視出来ないというマイナス点があった。
【0015】又、戻りスプリング18や開閉機構16,
17の構造が複雑であるために、清掃等の際に限られた
時間ではメンテナンスが充分に出来ないという不具合が
あった。
【0016】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述従来技術に
基づく所定ヘッド数の円形配列に構成されている組合せ
計量装置のプールホッパや計量ホッパの開閉プレートの
開閉の問題点を解決すべき技術的課題とし、当該組合せ
計量方式の優れた潜在的な利点をフルに生かしながら
も、各プールホッパ,計量ホッパ、メモリホッパの開閉
プレートの開閉が近時実用化されるようになってきた小
型軽量で強力なマグネット式や電気作動式モータやエア
作動式のアクチュエータをホッパに一体化し、その開閉
が確実、且つ、正確に行え、自在な取り外しによりメン
テナンスや取り扱いもし易く、衛生上も何ら問題がなく
安全で簡単な構造であるようにして流通産業における計
量技術利用分野に益する優れた組合せ計量装置のホッパ
開閉装置を提供せんとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段・作用】上述目的に沿い先
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、流通過程における商品
の設定重量値に可及的に近似させるようにした重量計量
に際し、或いは、当該重量計量により商品の個数を揃え
るようにするに際し、所定ヘッド数が円形に配列された
組合せ計量装置の中央上部に設けた分散テーブルに所定
の商品を投入し、該分散テーブルの周縁部に設定ヘッド
数設けられた放射トラフを介して投入された商品はまず
各ヘッドのプールホッパに供給され、更に、その下段に
接続された計量ホッパに(更には設計によりメモリーホ
ッパに)送給され、該計量ホッパ等においては収納され
ている商品の重量が装置フレームに固設されたロードセ
ル等の重量検出センサにより測定されて当該測定された
重量値がコンピュータに入力され、該コンピュータで設
定重量値に可及的に近似する重量値となる計量ホッパの
組合せが選択的に決められ、併せて、当該計量ホッパの
開閉プレートが所定に開放されて当該組合せに与った計
量ホッパの商品は集合シュートを介し集合ホッパにより
次段処理工程へと搬送され、当該組合せに供され空にな
った計量ホッパに対してはその上部のプールホッパに貯
溜されていた商品がその開閉プレートを開放して下段の
該計量ホッパに補充的に送給されるプロセスを反復する
ようにされ、而して、当該ホッパの開閉プレートに係合
する開閉機構は当該ホッパに(メンテナンス用に)着脱
自在に一体的に組込まれた小型軽量ながら強力な電動式
や磁石式やエア作動式のアクチュエータに連係され、該
アクチュエータの旋回動シャフトが所定角度旋回する等
してリンクレバー等の開閉機構により開閉プレートは所
定に開放されて被計量物の商品を放出し、その後の閉動
作に際してはアクチュエータが逆動作、或いは、減速動
作されてスムーズに開閉プレートの閉動作がなされ、ホ
ッパに振動等が残留しないようされ、又、当該閉動作に
際して計量速度が速くなれば、それだけ開閉プレートの
閉時の騒音,振動も多くなるのを防ぐためにはリンクレ
バー機構にブレーキ動作を行って制動するようにし、ア
クチュエータから開閉機構までの長さを短くすることに
より、滑らかに開閉プレートの閉動作がなされ、残留振
動等を極小とし、組合せ計量が正確に行われ、又、開閉
装置のアクチュエータはホッパ本体に一体的に設けられ
て該ホッパ本体をフレームにフックピン等の係止機構を
介しワンタッチ的にスムーズに係止され、その際、アク
チュエータが該係止機構に共役的に配設されてホッパの
装置フレームに対する係合と動力系統の接続がワンタッ
チ的に極めてスムーズに行われるようにし、装置構造が
簡単で計量操作がし易く、保守,点検,整備等も簡易に
行え、イニシャルコストは勿論のこと、ランニングコス
トも低くすることが出来るようにした技術的手段を講じ
たものである。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、この出願の発明の実施しよ
うとする形態を図10を援用し、図1〜図9に基づいて
説明すれば以下の通りである。
【0019】図1〜図5に示す実施の形態の態様におい
て、19はこの出願の発明の要旨の中心を成す組合せ計
量装置のホッパ開閉装置であり、図示態様は図10に示
す計量ホッパ7に適用した態様であるが、プールホッパ
6に対しても、又、図示しないメモリホッパに対しても
適用出来ることは勿論のことである。
【0020】そして、該計量ホッパ7は当該実施例では
そのホッパ本体20のホッパ枠20' に対し開閉プレー
ト21,21が両開きタイプでレバー24,24により
両側に約30°の範囲で開閉自在であるようにされてい
る。
【0021】そして、22はホッパ開閉装置本体をなす
この出願の発明の要旨の中心を成す磁石式のアクチュエ
ータであり、そのホッパ側に延出された1本(設計によ
っては図7に示す態様のように両軸として双方延出する
ことも可能である)の旋回動シャフト23は該レバー2
4,24対し開閉機構としてのリンクレバー機構25を
介し開閉プレート21,21を両側に対し、同時に上述
の如く片側が約30°の範囲で開閉自在に設計されてい
る。
【0022】而して、図1の態様はアクチュエータ22
とレバー24,24に対する開閉機構25(リンク25
' は旋回動シャフト23に、又、該リンク25' と25
''はジョイントリンク25''' にて連係されている)の
取り合い略式斜視図であるが、実設計としては図2に示
す様に、ホッパ本体20の開閉プレート21,21が取
り付けられていない側の側面の一方側に図3に示す様に
ブラケット27を介してビス26、ビス孔26' により
組付時やメンテナンスのために取り外し可能であるよう
に一体的に組り付けられている。
【0023】尚、上述ビス止め方式の態様ではなく鋳
造、又は、溶接構造で一体にすることも出来る。
【0024】したがって、当該図2に示す様に、開閉機
構のリンクレバー機構25もまたホッパ本体20に分解
可能に一体的に組り付けられるようにされていることに
なる。
【0025】したがって、図10に示す様な駆動装置1
4から開閉プレート10,13に至るリンクレバー機構
16,17の長い機構部は用いられず、その限り経時的
にガタ等が生ずる虞がないものである。
【0026】そして、ホッパ本体20のアクチュエータ
22を一体的に取付ける側には当該図3に示すフォーク
状のブラケット27がリンクレバー機構25に対するカ
バー27' を介して一体的に固設されており、その先端
に設けられたアンダーハング状のワンタッチ機構として
のハンガースリット28,28がフレーム2側にロード
セル8に図示しない取付ブラケット8' を介して取り付
けられたブラケット29の同じくワンタッチ機構として
のピン30,30にワンタッチ的に取付けられるように
して該ブラケット29に一体的に取付けられ、フレーム
2に一体的に装着されている重量センサとしてのロード
セル8に該ホッパ本体20内に収納された図示しない商
品の重量を検知してコンピュータ9にその測定信号を送
信入力して在来態様同様に設定重量に可及的に近い組合
せ重量の計量ホッパ7,7の組合せを選択的に行うよう
にされている。
【0027】したがって、ロードセル8にはアクチュエ
ータ22の重量が作用するがこの出願の発明の時点にお
いて開発されている技術により該アクチュエータ22は
充分に強力で、且つ、軽量小型であるためにその影響は
ほとんどないものである。
【0028】そのために、該計量ホッパ7をブラケット
27のハンガースリット28を介しブラケット29のピ
ン30にワンタッチ的に係止すると、ホッパ開閉装置1
9もまた装置に一体的にワンタッチ的に取付けられるこ
とになる。
【0029】而して、マグネット式のアクチュエータ2
2においては図4に示す様に、旋回動シャフト23の中
心軸線に対して直交する方向に着磁した円形の2極性の
永久磁石31が一体的に取付けられており、該永久磁石
31に対し両側からヨーク32が該永久磁石31の両側
外側に一体の図示しない軸受パネルに設けられた軸受3
8を有して永久磁石31に可及的に近接した状態で設け
られており、該ヨーク32に対し該永久磁石31に着磁
吸引力と反撥力を付与することが出来るように電磁コイ
ル33が巻装されてその上記取付ブラケット29にはピ
ン30のコネクタ36に対する2本のリード線(後述す
るホール素子装備の態様ではリード線は更に4本は必要
である)電気接続用の通線孔29''が形成されており、
該電磁コイル33の各リード線34は上記ブラケット2
7のハンガースリット28の内面上部にコネクタ35を
有して接続自在にされており、又、ブラケット29のピ
ン30は該コネクタ35に当接するコネクタ36が設け
られて図5に示す様にコントローラ40を介しコンピュ
ータ9に電気的に接続されている。
【0030】尚、励磁用、又、信号用の電気の絶縁は適
宜に充分にされていることは重要である。
【0031】したがって、ホッパ本体20をブラケット
27のハンガースリット28を介しロードセル8側に設
けられたブラケット29のピン30にワンタッチ的に係
止すると、同時に併せてアクチュエータ22のコイル3
3に対するリード線34のコネクタ35もまた同じくブ
ラケット29のピン30に付設されたコネクタ36にワ
ンタッチ的に電気的に接続されることになる。
【0032】そして、図4に示す様に、永久磁石31は
旋回動シャフト23に対し一体的に設けられ、該旋回動
シャフト23はヨーク32の両側の密閉型のケーシング
37に一体的に設けられた軸受38,38に回転自在に
軸支されており、又、アクチュエータ22は密閉型のケ
ーシング37(図4以外の図面には図示の都合上省略さ
れている)内に収納され、該ケーシング37には軸部に
オイルシールを必要により取付けて粘性を有するシリコ
ンオイル、又は、グリース等の粘性流体を封入し、その
粘性により永久磁石31とヨーク32の間隙の距離の2
乗に逆比例して作用する該永久磁石31とヨーク32の
間の吸引、又は、反撥作用を該粘性流体の摩擦で急激な
動きを緩衝すると共に丸ごと式の水洗洗浄時の水の浸入
を阻止することが出来るようにされている。
【0033】而して、当該実施形態で用いる該永久磁石
31は磁束密度Br8.5KG ,保磁力BHC8.3K
Oe,エネルギー積(BH)max 18.1M.G.Oe
のサマリウム系のものを用いた態様であるが、更に、回
動トルクが必要であれば直径,長さの見直しと共にネオ
ジウム系の強磁性のものも採用可能である。
【0034】したがって、永久磁石31はヨーク32に
電磁コイル33から磁力を与えられない場合でも、当該
図4に示す同一状態姿勢に停止して無励磁であっても着
磁力の吸引によりその初期姿勢を保持するようにされて
いる。
【0035】尚、状況によっては若干の通電を行い回動
トルクを持たせ保持することも出来るものではある。
【0036】そして、当該初期姿勢は開閉機構25を介
しホッパ本体20の開閉プレート24,24が確実に閉
状態にある姿勢であるようにされて投入される商品の落
下による衝撃、又は、重量で開くことはなく、そして、
通電による励磁、又は、無励磁の際に閉鎖トルクが効果
的に使用出来る位置(角度)関係を選定するようにされ
ている。
【0037】当該実施例では永久磁石31は2極性での
ものを使用しているので、磁極の間隔が180°であ
り、したがって、その中点を中心に角度90°程度の範
囲で旋回動を行うようにして開閉プレート21,21を
左右両側に開閉するようにされているが、実験では上方
のレバー24,24、リンク25' ,25''のリンクレ
バー機構25に印加する力のベクトル等により(最大ト
ルク発生部位より20°旋回して閉動作を逆方向に50
°旋回して開動作を行う)約70°の範囲で行った。
【0038】そして、レバー比はリンク25' 側を1と
し、リンク25''側が1.8程度とそのレバー比が1:
1よりも開閉トルクが大きく出来るようにしている。
【0039】尚、当該数値の設定は使用する永久磁石3
1の磁力,形状,寸法,極数,設置スペース等の条件に
より各部を効率的に設計し、該永久磁石31の形状が同
一ならば、極数を2の倍数の複数極とすることも、又、
旋回角度もレバー比をアクチュエータ22による開閉プ
レート21の開閉に必要なトルクから種々の選択をする
ことも出来るものであり、これらの選択の自由度は設計
上充分に大きいものである。
【0040】そして、電磁コイル33に通電してヨーク
32に対して永久磁石31との磁力により吸引,反撥力
を介して旋回動シャフト23を所定角度旋回動させて開
閉プレート21を所定角度に開放し、又、積極的に閉鎖
することも出来るようにすることが重要であり、又、可
能である。
【0041】当該実施例においては開閉プレート21,
21の開閉用のアクチュエータ22と開閉機構部として
のリンクレバー機構25もホッパ本体20に一体的に設
けたことにより、ロードセル8には常時それらの重力が
印加されて風体重量は増加するが、前述の如く該アクチ
ュエータ22に強力でありながら、軽量小型であること
により、又、機構的にはレバー16や他の部分が簡素と
なり、戻りスプリング18、及び、その取付金具等も不
要となることにより部品点数も最小限とすることが出
来、それの重量減もあって計量精度への影響は無視出来
る範囲内である。
【0042】尚、以上説明した実施例においては開閉プ
レート21,21が開動作と閉動作の繰返しを行うが、
閉動作時にその先端部を至近とし被計量物のこぼれを防
止し確実に貯溜するようにするため、その先端が接触し
騒音が発生するのを最小に押えるために、図1の実施形
態に示すように一例として開閉機構のリンクレバー機構
25に小サイズの永久磁石41を固設して使用するホッ
パ本体20の側面に周公知のホール素子42を設けて図
5に示す様に、コンピュータ9に対しコントローラ39
を介して電気的に接続し、開閉プレート21,21の開
閉プロセスにおける開度を永久磁石41との位置関係を
ホール素子42で検出し、コントローラ39を介しコイ
ル33に対する通電量をコントロールし、又、必要に応
じ、逆励磁する等して開閉プレート21の開閉のストロ
ークエンドにおいてショックを吸収し、振動騒音を低減
したり、商品のかみ込みを防止することが出来るように
することが出来る。
【0043】尚、開閉プレート21の先端で噛み込みが
あれば少しでも開いていることとなり被計量物がこぼれ
ることになり、この方式では開閉プレート21の開閉に
要するトルクを最小限に設計する方向で、且つ、該開閉
プレート21の閉の時に被計量物の落下の衝撃で開かな
いように配慮されている。
【0044】尚、この場合図5に示す様に、励磁電源は
耐圧、又、容量を算定してコンデンサー40を併設して
その蓄電力により効率的にコイル33を励磁するように
しアクチュエータ22の作動中のみ短期定格で強い励磁
で強トルクを生じさせ、初期状態(閉時)は開閉の両ス
トロークエンドで非励磁、又は、弱励磁にし電磁コイル
33の温度上昇を防止することにも合理的にマッチング
するものである。
【0045】該コンデンサー40は電磁石方式のアクチ
ュエータ22では作動開始時に電磁石の瞬発力を出させ
るために有効である。
【0046】而して、該ホール素子42の磁界検出も精
度を高めるために開用,閉用別々に取り付けることもあ
り、実験的上設計変更的にはネジ部径8mm,長さ40mm
程度と小型では最大吸収エネルギー0.98J(kgf ・
m ),最大許容推力N(kgf)147(15)の程度か
ら数種のショックアブソーバの市販の商品を用いて開閉
プレート21,21の取付状況に応じ選定し、又、一部
改造する等して開閉ストロークにおけるストロークエン
ドでのショックを吸収するようにことも可能であるが、
耐久性等に問題がないことはなく、上述した電気的に行
う方が有効、且つ、効果的である。
【0047】そして、開閉プレート21,21の閉動作
における振動騒音の低減は在来態様の戻りスプリング1
8を介しての閉動作では極めて困難であるが、この出願
の発明で初めてスムーズに行うことが出来るものであ
る。
【0048】上述構成において、図示しない食料品等の
商品を組合せ計量装置1の中心の分散テーブル3上に所
定に投下供給し、その振動によって各放射トラフ4を介
し各ヘッドのプールホッパ6に供給させ、次いで、その
下段の計量ホッパ7に供給させてその重量が検出センサ
としてのロードセル8により検出され、その検出信号が
コンピュータ9に入力されて所定の設定重量に可及的に
近似した組合せ重量の計量ホッパ7,7…の組合せが選
定されて当該組合せに与った該計量ホッパ7,7…の開
閉装置19のアクチュエータ22のヨーク32の電磁コ
イル33に励磁信号が送信されて通電し該ヨーク32が
永久磁石31を旋回する方向に励磁させ、したがって、
各永久磁石31はヨーク32と着磁力に対する反撥力、
及び、吸引力により旋回動シャフト23を介し開閉機構
25としての短い長さのリンクレバー機構が実施例では
30°旋回されてレバー24を介し開閉プレート21,
21が開放されて収納されている商品を集合シュート1
1を介し集合ホッパ12により、次段の包装工程等へと
所定に搬送されていく。
【0049】尚、開放タイミングの作動開始時にあって
はコンデンサー40の介設により瞬発力が生じて効果的
に作動が開始される。
【0050】そして、図示しない商品が排出されると、
その完了のタイミングで初期状態(閉状態)に復帰す
る。
【0051】これは開閉プレート21,21を開く方向
に励磁した電流を逆相としてコンデンサー40に蓄電さ
れた電荷と共に励磁することにより行われるが(コンデ
ンサー40は+,−が決まっているので電源側で相を切
替えることは不可であり、該コンデンサー40で蓄電後
コイル33に通電する間に切替スイッチを作動する)、
両開閉プレート21,21が閉じる(その両先端が接触
する)直前に計算された逆励磁(開閉プレート21,2
1を開くために励磁したと同方向に)によるブレーキ作
用を行い、これが制動力として働き、両開閉プレート2
1,21が急激にその閉動作のストロークエンドにおい
て相互に衝突することを最小限に出来、滑らかに該スト
ロークエンドに達し、したがって、当該衝突による振動
騒音等は僅少となり(零には難しい)、ロードセル8に
よる繰返し行われる頻繁な重量検出にこれが影響を与え
るようなことはない。
【0052】又、アクチュエータ22全体をケーシング
37で包み適度の粘性のあるシリコンオイル、又は、シ
リコングリス等の粘性流体を封入し永久磁石31とヨー
ク32の間の摩擦で瞬時時な動作を緩衝するように作用
するが、該粘性流体は発生する熱排出効果もある。
【0053】そして、図6に示す実施形態は計量ホッパ
7のホッパ本体20に対し両開きタイプの開閉プレート
21,21がそれぞれ個別にアクチュエータ22' ,2
2'により任意の側の開閉プレート21の開閉動作を行
われるようにした態様であり、各開閉プレート21のレ
バー24に対し開閉機構としてのリンクレバー機構25
' を介し対応する各アクチュエータ22' の永久磁石3
1に設けられた片側延出の旋回動シャフト23に連係さ
れているものであり、実質的な作用効果は上述実施例と
変わりはないものである。
【0054】又、図7に示す実施形態は計量ホッパ7の
一対の両開きタイプの開閉プレート21,21が各ヘッ
ドの配列方向に沿って円周方向に形成され、アクチュエ
ータ22' の旋回動シャフト23の軸方向が両方向にさ
れているようにした態様であり、当該実施例では旋回動
シャフト23,23が片側だけでも動作は出来るが、両
軸としその両方から力が加える構造としたもので上述各
実施例の片側のみの態様よりもねじり作用等を受けず動
作が良好であり、したがって、当該実施例においても、
開閉装置19''はホッパ本体20に対し、開閉機構の短
いリンクレバー機構25''を介し連係されており、周方
向前後の開閉プレート21,21に対し上下別個のアク
チュエータ22'',22''を両軸タイプとし重層されて
両側から力を加える構造にしたものであるが、その奏す
る作用効果は上述各実施例と変わりはないものである。
【0055】次に、図8に示す実施形態は図2に示した
実施形態の開閉装置19に代えて開閉装置191のアク
チュエータ221を電気作動モータとしての周公知の軽
量小型で強力なステッピングモータを用いた態様であ
り、当該図2に示すリンクレバーの開閉機構25と共に
計量ホッパ7のホッパ本体20に対し当該開閉機構25
と共に一体的に組み付けられている態様は上述実施態様
と同様であり、又、ロードセル8側に設けたブラケット
29に対しワンタッチ式に取り付けられている態様も同
様である。
【0056】而して、該電気作動モータ(ステッピング
モータ)のアクチュエータ221ではパルスを与え回転
させるので図5の40は制御装置とすることが必要とな
る(ステッピングモータの場合コンデンサーは使用しな
い)。
【0057】つまり、アクチュエータがマグネット方式
の場合のみコンデンサー40、コントローラ39、コン
ピュータ9が必要であるということである。
【0058】当該実施形態に説明した方式では開閉プレ
ート21,21の開閉に要するトルクは小さくする方向
で各部を設計する等とし、閉動作時の保持に注意してト
ルクを決定することは勿論である。
【0059】尚、前述した如く、該ロードセル8に対し
アクチュエータ221がその重量を作用するが、上述し
た如く、当該アクチュエータ221のステッピングモー
タ221は近時その性能が向上し装置に対応した軽量小
型の適当なものが入手出来、当該ロードセル8に対する
影響は全くといって良いほど無視されるものである。
【0060】尚、当該アクチュエータのステッピングモ
ータ221の使用形態の態様としては図6に示した実施
形態の態様もまた図7に示す実施形態の態様も同様に適
用出来ることは勿論のことである。
【0061】尚、当該アクチュエータのステッピングモ
ータ221(コンデンサーは不要)を用いる実施形態に
おいては図5に示したコントローラ39(特別にパルス
を送り回転させる方式なので制御装置を必要とする)を
どちらか選択的に設けるものである。
【0062】そして、当該図8に示す実施形態において
は前述電磁式のアクチュエータ22,22' ,22''の
場合と同様の作用効果が奏されることは勿論のことであ
る。
【0063】次に、図9に示す実施形態においては開閉
装置191' としてアクチュエータ221' に、この出
願の発明の時点で技術的に実用化可能に開発されている
強力で小型軽量のロータリータイプのエアモータを用い
た態様であり、動力線としてのホース34' ,34' を
図3のブラケット27とブラケット29をワンタッチ式
に装着した際その間にカップリング(カプラ)方式のコ
ネクタをロードセル8にブラケット8を介してワンタッ
チ機構としてのハンガースリット28,28に差し込み
式にワンタッチ的に接続可能なジョイント的に有してお
り、当該エアモータ方式のアクチュエータ221' の態
様ではコントローラから信号を出し、ホッパ閉の直前に
回転を落す圧力調整弁のような機構が必要であり、当該
実施形態においても前述図6,図7に示した態様が採用
可能であって、当該エアモータ221' は小型軽量であ
るために、図示しないロードセル8に対する振動慣性等
の影響はほとんどないものである。
【0064】そして、奏する作用効果は上述各実施形態
と実質的に変わりはないものである。
【0065】そして、図8,図9に示す実施形態におい
ても、ホッパ本体20に対する一体装着はビス26、ビ
ス穴26' を介して組み付けやメンテナンス時のために
取り外し自在であり、当該取り外しにおいては保守点検
整備は容易であることは勿論のことである。
【0066】又、当該図8に示す実施形態においてステ
ッピングモータのアクチュエータ221の各部を防水使
用とし、特に、ケーシングの軸受部にオイルシールを必
要に設け、清掃時に水洗いによる水の浸入を阻止するよ
うにすることが出来る等も勿論である。
【0067】尚、この出願の発明の実施態様は上述各実
施形態に限るものでないことは勿論であり、例えば、前
述図4に示す実施形態の如く励磁コイル33はヨーク3
2に対し片側にのみ巻装してあるが4極式にして該励磁
コイル33を他方側にも巻装することにより着磁力を倍
に増加し永久磁石31の回転トルクを2倍により強力に
するようにする態様を採用することも可能である。
【0068】又、エアモータのアクチュエータをエアシ
リンダータイプのものにする等も採用可能である。
【0069】又、ホッパの開閉プレートが両側に開閉す
るタイプのみならず、片方のみの任意の側を開閉するも
のにも適用可能であることは勿論のことである。
【0070】そして、プールホッパ,メモリホッパの装
置フレームへの取付態様も多くのものが考えられる。
【0071】又、特に計量ホッパでもそのワンタッチ方
式の取付タイプには多種あるが、上述各実施形態はその
一例に過ぎないものである。
【0072】又、対象とするホッパは計量ホッパに限る
ものではなくプールホッパ,メモリーホッパ等にも適用
可能である。
【0073】そして、設計変更的には、開閉機構はリン
クレバー機構に変えてピニオン・ギヤ機構を有する態様
にする等も可能であることは勿論のことである。
【0074】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
に組合せ計量装置のプールホッパや計量ホッパやメモリ
ーホッパの開閉プレートに対する開閉装置において、戻
りスプリングを用いることなく、ホッパに一体化して取
り付けた小型軽量で強力なアクチュエータの力を用いる
ようにしたことにより、閉動作のストロークエンドにお
いて戻りスプリングによる急激な戻り付勢力による該開
閉プレートの閉動作時のストロークエンドにおける衝撃
による振動や騒音を防止出来、滑らかに、且つ、静粛に
閉動作が行われ、設計通りの組合せ計量が行われるとい
う顕著な優れた効果が奏される。
【0075】又、開閉プレートの開閉を行うアクチュエ
ータがホッパに一体的に組み込まれていることにより、
構造が簡単でコンパクト化され、製造組付がし易く、
又、それだけ、突起部等が少くなるために保守点検整備
や清掃等のメンテナンスが安全裡にし易いという優れた
効果が奏され、特に、煩瑣で時間を要していたホッパの
清掃もケーシングに納め防水性を高めたアクチュエータ
と共にまるごと水洗することも出来、短時間で充分に行
うことが出来る効果が奏される。
【0076】又、ホッパをワンタッチ的に装置に対し装
脱自在にされると共に、該ホッパの装脱に際し開閉装置
も同時に装着出来るという点で取り扱いが便利であると
いうメリットを有する優れた効果が奏される。
【0077】更に、ホッパにアクチュエータが一体的に
取り付けられていることにより、在来態様の如く、駆動
源から長く複雑な曲折部を有するリンクレバー機構を用
いずに、ほとんど直接的に開閉プレートの開閉が出来る
ことにより取り合い状態にも自由度が高められ、経時的
にガタツキが生ぜず、耐久性が向上するという効果も奏
される。
【0078】又、開閉プレートに係合する開閉機構がア
クチュエータに連係され開閉作動自在にされていること
により、結果的にホッパに対して一体化され、特に開閉
プレートの閉動作における急激な閉ストロークにおける
制動が可能にされて該ストロークエンドにおける急激な
衝突等が防止され、振動や騒音が発生しないという優れ
た効果が奏される。
【0079】更に、上記開閉プレートの開度をホール素
子等の位置検出センサにより検出することにより電磁式
や電動式ののアクチュエータ(エア作動方式のアクチュ
エータでも位置検出があった方がベター)の形態におい
て、電磁コイルの該開閉プレートの開度に応じた動力源
からの動力の調整や制御も高い精度で行うことが可能と
なり、半導体技術の利用が出来、この点からも装置のよ
り操作性の向上と更にコンパクト化が図れるという優れ
た効果が奏される。
【0080】又、在来態様における計量ホッパでは該計
量ホッパが本体と接触不可で間隔を大きからず小さから
ずに、各ホッパ1台毎に調整してたので開閉機構がホッ
パに紙一重でも離隔していることが必要であったのが、
この出願の発明ではクリアランス等の調整が不要になる
ことから、構造が簡単で取り扱いも便利になりサービス
性が向上するという優れた効果が奏される。
【0081】そして、アクチュエータのホッパに対する
一体組付により開閉機構における揺動や振動が除去され
るために、装置の耐久性も良く、使用性も向上するとい
う優れた効果が奏される。
【0082】加えて、小型軽量のアクチュエータを用い
ることにより、装置のコンパクト化が可能となり、水洗
等のメンテナンス性が向上する優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の1実施形態の機構の取り合い
分解斜視図である。
【図2】開閉装置の全体概略斜視図である。
【図3】ホッパ本体のロードセルに対する装着分解要部
拡大斜視図である。
【図4】アクチュエータの全体概略斜視図である。
【図5】同、電磁コイルに対する制御回路図である
(尚、モータ方式ではコンデンサー40は不要)。
【図6】図2の1つの応用形態の分解斜視図である。
【図7】図2の他の応用形態の分解斜視図である。
【図8】この出願の発明の別の実施形態の分解斜視図で
ある。
【図9】同、更に別の実施形態の全体斜視図である。
【図10】一般態様の組合せ計量装置の概略半断面図で
ある。
【符号の説明】
3 分散テーブル 4 放射トラフ 6 プールホッパ 8 重量センサ(ロードセル) 7 計量ホッパ 21 開閉プレート 9 コンピュータ 19,19' ,19'' 開閉装置 1 組合せ計量装置 25,25' ,25'',25''' 開閉機構(リンクレ
バー機構) 23 旋回動シャフト 22,22' ,22'',221,221' アクチュエ
ータ 2 フレーム 28,30 ワンタッチ機構 37 ケーシング

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部の分散テーブルの周囲に配設された放
    射トラフを介して設けられた所定数のヘッドが該各放射
    トラフの先端下部に配設されたプールホッパと該プール
    ホッパに下設されると共に重量センサに連係された計量
    ホッパを有し該プールホッパと計量ホッパの開閉プレー
    トがコンピュータを介して開閉機構に連係されている組
    合せ計量装置のホッパ開閉装置において、上記プールホ
    ッパと計量ホッパの双方にその開閉プレートに連係する
    開閉プレートの開閉用の軽量小型の強力なアクチュエー
    タが一体化されて着脱自在に付設されていること特徴と
    する組合せ計量装置のホッパ開閉装置。
  2. 【請求項2】上記アクチュエータが永久磁石を有し旋回
    動シャフトの中心軸線に対し外周方向にN極,S極交互
    の複数極に着磁されて上記ホッパに一体的に組込まれて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の組合
    せ計量装置のホッパ開閉装置。
  3. 【請求項3】上記アクチュエータが電気作動モータであ
    って上記ホッパに一体的に組込まれていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の組合せ計量装置のホッ
    パ開閉装置。
  4. 【請求項4】上記アクチュエータがエア作動式アクチュ
    エータにされエア供給源に接続され上記ホッパに一体的
    に組込まれていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の組合せ計量装置のホッパ開閉装置。
  5. 【請求項5】上記アクチュエータが一体化されているホ
    ッパが装置フレームにワンタッチ機構を介して装脱自在
    にされていることを特徴とする特許請求の範囲第1〜4
    項いずれか記載の組合せ計量装置のホッパ開閉装置。
  6. 【請求項6】上記ワンタッチ機構に動力源コネクタが配
    設されていることを特徴とする特許請求の範囲第2〜5
    項いずれか記載の組合せ計量装置のホッパ開閉装置。
  7. 【請求項7】電磁コイルに対する通電コントローラに上
    記開閉プレートの開閉量検出センサが電気的に接続され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第2〜3項いず
    れか記載の組合せ計量装置のホッパ開閉装置。
  8. 【請求項8】上記電磁コイルに対する通電コントローラ
    にコンデンサーが併設されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の組合せ計量装置のホッパ開閉装
    置。
  9. 【請求項9】上記ホッパとアクチュエータとの間に介装
    する開閉機構がリンクレバー機構にされていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の組合せ計量装置の
    ホッパ開閉装置。
  10. 【請求項10】上記ホッパとアクチュエータとの間に介
    装する開閉機構がピニオン・ギヤ機構と該ピニオン・ギ
    ヤ機構に連係するレバー機構を有していることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の組合せ計量装置のホッ
    パ開閉装置。
  11. 【請求項11】上記通電コントローラが開閉プレートの
    開閉動作のストロークエンドに対する電磁コイルの逆励
    磁力を付与自在にされていることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の組合せ計量装置のホッパ開閉装置。
  12. 【請求項12】上記アクチュエータを密閉ケーシングに
    収納し該密閉ケーシング内に粘性流体が封入され特許請
    求の範囲第2項記載の組合せ計量装置のホッパ開閉装
    置。
  13. 【請求項13】上記電気作動モータのアクチュエータが
    送給される前記検出したセンサの信号により1サイクル
    中の作動部位による速度又は回転力を可変にするように
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    の組合せ計量装置のホッパ開閉装置。
  14. 【請求項14】上記エア作動式アクチュエータに対して
    前記センサより検出した部位により圧力調整弁を介して
    作動エアを調整されるようにされていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の組合せ計量装置のホッパ
    開閉装置。
JP8166653A 1995-11-17 1996-06-07 組合せ計量装置のホッパ開閉装置 Pending JPH11118585A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8166653A JPH11118585A (ja) 1995-11-17 1996-06-07 組合せ計量装置のホッパ開閉装置
PCT/JP1996/003388 WO1997019330A1 (fr) 1995-11-17 1996-11-18 Appareil combine de pesee

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32250795 1995-11-17
JP7-322507 1995-11-17
JP8166653A JPH11118585A (ja) 1995-11-17 1996-06-07 組合せ計量装置のホッパ開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11118585A true JPH11118585A (ja) 1999-04-30

Family

ID=26490943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8166653A Pending JPH11118585A (ja) 1995-11-17 1996-06-07 組合せ計量装置のホッパ開閉装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH11118585A (ja)
WO (1) WO1997019330A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016042969A1 (ja) * 2014-09-19 2017-06-29 株式会社イシダ 組合せ計量装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220397446A1 (en) * 2020-02-07 2022-12-15 Yamato Scale Co., Ltd. Combination scale

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847136U (ja) * 1981-09-21 1983-03-30 株式会社石田衡器製作所 自動計量装置におけるホツパ−脱着装置
JPS60163323U (ja) * 1984-04-09 1985-10-30 神鋼電機株式会社 ゲ−ト開閉機構
JP2568977Y2 (ja) * 1992-02-21 1998-04-22 大和製衡株式会社 組合せ秤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016042969A1 (ja) * 2014-09-19 2017-06-29 株式会社イシダ 組合せ計量装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO1997019330A1 (fr) 1997-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4402194A (en) Ice making apparatus to be incorporated in refrigerators
US4211121A (en) Vibrator with eccentric weights
US4164244A (en) Apparatus for dosing bulk goods
JP6458923B2 (ja) ドア開閉装置
US4751486A (en) Magnetic rotation apparatus
US10326350B2 (en) Apparatus for a motor with oscillating magnet
US20140373454A1 (en) Power door opening/closing apparatus
JPH11118585A (ja) 組合せ計量装置のホッパ開閉装置
JP2004182049A (ja) 車両用テレビモニタ収納装置
US7013057B2 (en) High speed optical element switching mechanism
JP2003027953A (ja) ベルト伝動装置
US3837232A (en) Magnetic slip clutch
CA1118827A (en) Operating mechanism for a high-voltage switch
US2888626A (en) Jog limit device
JP3623570B2 (ja) 計量装置
JP4072925B2 (ja) 振動フィーダの制御方法及び制御装置並びに計量装置
US3504684A (en) Valve impact operating method
JP6976476B1 (ja) ギヤ装置及びギヤ装置を備える搬送装置
JP2757683B2 (ja) 渦電流式減速装置の風損低減装置
JPH01304437A (ja) シヤツタ
JPS59169787A (ja) 多関節ロボツトの関節アクチユエ−タ
JP3788611B2 (ja) 磁性粒子式電磁連結装置
JP3649952B2 (ja) ロータリソレノイド
JP2002176759A (ja) 電磁アクチュエータ
SU867570A1 (ru) Машина дл сварки трением