JPH01304437A - シヤツタ - Google Patents

シヤツタ

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JPH01304437A
JPH01304437A JP13690388A JP13690388A JPH01304437A JP H01304437 A JPH01304437 A JP H01304437A JP 13690388 A JP13690388 A JP 13690388A JP 13690388 A JP13690388 A JP 13690388A JP H01304437 A JPH01304437 A JP H01304437A
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靖宏 豊田
Keisuke Aoyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、シャッタ羽根を往復走行させ、往路、復路共
に露光を行わせるシャッタに関するものである。
[従来の技術] 従来の、往路で露光、復路で走行準備位置に遮光状態の
ままセットされる電磁駆動シャッタては、適正な露光秒
時を得るために、走行?Pi備状態から、先羽根駆動用
電磁駆動源へ通電を開始し、所定の露光秒時とそのシャ
ッタユニット特有の調整秒時を考慮した時間後、後羽根
駆動用電磁駆動源へ通電を行い露光を終了させるように
構成されている。
[発明か解決しようとしている問題点]しかしながら、
往路、復路共に露光を行わせる電磁駆動シャッタでは、
往路の露光が適性になるように設定された通電信号(即
ち“所定の露光秒時十調整秒時”)で先羽根用と後羽根
用電磁駆動源への通電順序を入れ換えて復路の露光を行
った場合、双方の電磁駆動源の特性の微妙な差、回転方
向の違いによる同一電磁フ動源自体の特性の差、羽根走
行方向の違いによる羽根作動負荷の差等により、適正な
露光秒時精度か得られないという欠点かあった。
[問題点を解決するための手段コ 本発明によれば、走行特性等を加味した補正を往路、復
路で各々持ち、羽根の走行方向により切り換えて露光秒
時制御を行うことて、往路、復路共に適正な露光秒時精
度か得られるようにしたものである。
[実施例] 第1図〜第10図は本発明を適用した往路。
復路共に露光を行なう電磁駆動シャッタの実施例て、第
1図はこの電磁駆動シャッタの全体を表わした斜視図(
往路走行開始前或は復路走行完了状態)、第2図は第1
図と同じ状態のシャッタの正面図、第3図は第2図の状
態に於て、シャッタ羽根群の作動制御を行なう電磁駆動
源部分を取り除いたものを示す正面図(羽根駆動レバー
、ブレーキ機構、信号接片等が見えている)、第4〜6
図は羽根駆動レバーとブレーキ機構との動きを示した正
面図で、電磁駆動源部分を省略して表わしている。その
うち、第4図はスリット露光開始直後を示し、第5図は
同じくスリット露光の後半途中を、第6図は全開露光状
態を示している。第7図は往路走行完了。
或は復路走行開始前状態を示すシャッタの正面図、第8
図は第7図の状態に於て電磁駆動源部分をlfiり除い
たものを示す正面図。
これらの図に於て、lはシャッタ地板であり、千面略中
夫には開口部1aか設けられている。2はシャッタ地板
lに対向して一定の間隙を保つように取り付けられてい
るカバー板で、開口部1aに対応した位置に同様な開口
部(不図示)を有しCいる。このシャッタ地板lとカバ
ー板2との間には、羽根群3及び羽根群4が間に仕切板
5(開口部1aに対応した位置に開口部5aを有してい
る)を挟んで設けられ、それぞれ2木の羽根アーム6及
び7(羽根群3の羽根アームは不図示)と公知のリンク
機構の作動により開口部の開閉を行なうように構成され
ている。8は羽根と羽根アームとを回動可能に結合させ
るための羽根ダボ、羽根ユニットとしては両羽根群3,
4共に同様な構造となっている。
ここで、羽根群3の駆動に関するものと、羽根群4の駆
動に関するものは、はぼ同様の構造及び作動を行なうの
で、以下、羽根群4の駆動に関する部分の番号は、対応
する羽根群3の駆動に関するものの番号に100を加え
た数字て表わし1羽根群4の駆動に関するものの詳しい
説明は省略する。
9は駆動レバーで、羽根アームとビン9aて連結してお
り、軸Pの周りに回動することによって羽根群3を開閉
駆動する。また、レバーの中央付近に駆動力の伝達を受
ける孔部9bを有しており、伝達側のビン(連結レバー
10の下面に植設され、図」二では連結レバーの上面に
植設されたビン10cと同位置にて同径)と軸2周りの
回転方向に所定の遊びをもって係合している。lOは連
結レバーで、電磁駆動源の出力軸(Pと同軸)と直結し
ており、電磁駆動源の軸2周りの回転力を前記ビンlo
cの下面伝達側ビンにて駆動レバー9に伝達すると共に
、下側立面げ部10a、10bによってプレーギレハー
ll上のハネ性を有した(第3図に於て、矢印A方向に
バネ性を持ち、Aと直角方向には撓みにくい)腕部11
a及びtibと係合して、ブレーキレバー11を軸Rの
周りに所定方向で所定角度回動し、羽根群3の走行開始
時のストッパ解除と走行完了時のフレーキ効果の発生を
行なう。ブレーキレバー11は前記の構造に加えて、駆
動レバー9のビン9aの側面に作用し、ストッパとブレ
ーキの役目をする突起部lie、lidと、軸R周りの
回動習性を惧えられるバネ15の力を受ける腕部lie
とを有している。12はブレーキレバーllの側面に当
接し、ブレーキレバー11の時計方向の回動を規制する
ストッパビン。13は同じくブレーキレバーllの反時
計方向の回動を規制するストッパピン。14は揺動レバ
ーて、軸Tの周りに回動可能に枢支され、レバーの先端
にブレーキレバー11,111に対してそれぞれ軸R及
び軸8周りの回動習性を午えるハネ15を支持しており
、このハネ15のへネカのバランスにより軸1周りの回
動を行なう、16.17はゴムストッパて、駆動レバー
のピン9aの側面に作用し、羽根走行終了時の羽根への
ショックを緩和する。18は電磁駆動源用地板てプラス
チック等の絶縁及び非磁性材料でてきており、」−側に
羽根群の駆動及び制御を行なう電磁駆動源MCI、MG
2を、下側に羽根群の走行状態を検知する信号接片19
,20及び119.120か配置され、ビス21により
シャッタ地板1に植設された支柱22に固定されている
。ここ゛C信号接片19,20はその基部を上記地板1
8に支持され、先端を地板18の下側に植設されたピン
23にブリテンションをもって当接して位置を決められ
ている。そして、その位置はピン10cの軸2周りの回
動領域内にあり、羽根群3の開閉動作に対応して、接点
か0N−OFFすることにより羽根群の走行状態を検知
する。24は電磁駆動源MGIのヨーク、25は永久磁
石で、図のL下方向に磁化されている。26は可動コイ
ルて、軸Pの周りに回動可能に枢支され、電気を流すこ
とにより、電磁気力が発生し1回転力を生み出す。いわ
ゆるメータータイプの電磁駆動源を形成している。そし
て、前述した接点の0N−OFFを検知してコイルへの
電流の向きを反転させ往復動するようにしている。27
は電磁駆動源MGIを電磁駆動源用地板18に固定する
ための押え板であり、ビス28により該地板18に結合
される。
第9図は本実施例の電気的な構成を示すブロック図であ
る。PR3は制御回路て、例えば内部にCPU (中央
演算処理部)RAM、ROM、入出力ボート、タイマー
回路等が配置された1チツプマイクロコンピユータてあ
り、前記ROM内には、シャッター制御等のソフトウェ
ア及びパラメータか格納されてしする。人出カボートは
シャッターの状態を検知するスイッチの入力や、シャッ
ター通電信号の出力等を行なう。タイマー回路は設定し
た時間のカウントを行ない、シャッター制御の計時等を
行なう。
SHTはシャッター制御回路で、制御回路PR3からの
制御信号5SHT1..5SHT2及び走行方向信号5
DIRによりそれぞれ電磁駆動源MGI、MG2に通電
を行なう。電磁駆動源MGIに通電を行なうと、走行方
向信号5DIRて指定した方向に羽根群3か走行する。
通電開始から羽根群3か走行完了するまでの時間が経過
した後、通電を停止)二する。羽根群4についても同様
で、5SHT2信号てMG2に通電されると羽根群4が
駆動される。
シャッタの状態は、状態信号55w1゜5SW2により
シャッタ制御回路SHTから、制御回路PR3につたえ
られる。接片19゜20か導通状態の時5SWIかI]
を出力し、接片119,120か導通状態の時5SW2
がHな出力する。それぞれ断線状態の時はLを出力する
。5SWI =H,5SW2=Lの場合は往路走行開始
前(第3図)であり、逆に5SW1=L、5SW2=)
(の場合は復路走行開始前(往路走行終了後)(第8図
)を表わす。シャッターが全開状態(第6図)では、5
SW1=L、5SW2=Lとなる。
次に、このように構成された実施例の動作を第11図の
フローチャートを含めて説明する。
第1図〜第3図を往路走行開始状態として、最初に、カ
メラか正確に作動するのに十分なエネルギーが電池にあ
るかどうかの確認、いわゆるバッテリーチエツクを行な
う。その際に羽根群3及び羽根群4をそれぞれ駆動制御
する電磁駆動源MGI、MG2のコイル26及び126
に各回転軸P、Qの周りに反時計方向、即ちこれから羽
根を走行させ露光を行なう方向と反対方向に(ロック方
向)に回転力を与えるよう所定電波を所定時間通電する
(ステップ])。この場合両方のコイルに同時に通電し
てバッテリーチエツクを行なうことにより、高速秒時で
の両方のコイルに同時に通電する状態(電源条件として
は最も厳しい)を再現し、露光秒時精度を保証し、更に
両方のコイルのFJi線チエツクとなる。但し、どちら
か一方だけのコイルへの通電を行なってもバッテリーチ
エツクとすることはできる。もしハツチリーチエラつて
NGとなれば、カメラはシーフェンスをストップさせ、
不作動となる。バッテリーチエツクでOKとなれば、羽
根群3(往路走行時に先羽根となる)を駆動制御する電
磁駆動源のコイル26に該コイルか軸Pの周りに時計方
向に回動するよう所定電流を通電開始し、シャッタは露
光動作に入る(ステップ2)。コイル26の回動はその
まま連結レバーlOに伝えられ該レバーlOは軸Pの周
りに時計方向に回動を開始する。
その時点ては連結レバー10の下面のピンと駆動レバー
9の穴部9bとは、第3図の如く、時計方向の回動側に
遊びがあるので連結レバー10の回動は駆動レバー9に
はまだ伝わらず。
羽根群3はスタート準備位置に留まっている。
更に、フレーキレパー11は、ハネ15により軸Rの周
りに時計方向の回動習性を与えられたままストッパどン
12にレバーの側面を当!させ、突起部11cを駆動レ
バー9のピン9aの走行領域内に所定量突出させ、突出
部11. c及びゴムストッパ17とで形成されるエリ
アに駆動レバー9のビン9aを押え込み、羽根群3のス
タート準備位置の変動を規制している。連結レバーlO
の回動直後、連結レバー10の下側立面げ部10aは、
フレーキレパー11の腕部11aの先端部を矢印へ方自
とほぼ直角方向に押し、ブレーキレバー11を軸Rの周
りに、ハネ15による時計方向の回動習性に抗して、反
時計方向に回動する。そして、連結レバーlOの回動に
より、前述の下面のビンと、駆動レバー9の穴部9bと
の遊びがなくなり当接した時点て、ブレーキレバー11
はその突出部11cをビン9aの走行領域外に退避させ
るまて回動している。ここで始めて、電磁駆動源の回転
力か駆動レバー9に伝えられ、駆動レバー9は輔Pの周
りに時計方向に回動を始め、羽根群3は開動作を始める
。この時、連結レバー10はある程度の回転角度助走を
して勢いをつけているのて、羽根群3の開動作の立上り
が鋭くなり、幕速の向上に寄ケする。
やがて、第4図のように、羽根群3か開動作を始めて直
後、連結レバー10はブレーキレバーllを更に反時計
方向に回動させ、下側ケ曲げ部10aと腕部11aとの
係合を敲脱する。この時には既に、ブレーキレバーll
は軸Rの周りに反時計方向に回動習性か怪えられるよう
になっている。それは揺動レバー14か各ブレーキレバ
ーの腕部lieと1lleの位置により、ハネ15のバ
ネバランスが取れる位置に、軸Tの周りに時計方向に回
動しているからである。
羽根群3用のコイル26に通′屯か開始されてから、適
正な露光がてきるように、所定の露光秒時Tl[カメラ
の露光段数に則った秒+’++j、例えば1/2・ (
nは整数)秒]に、そのシャッタユニット特有の駆動・
制御系の応答特性や駆動特性、或は羽根系の走行特性に
応じて調節しなければならない調整秒時6丁、を加味し
た時間たけ待った後(ステップ3)、羽根群4用のコイ
ル126に通電を開始し、閉じ動作を行なう(ステップ
4)。
更に時間が経過して、第5図のように羽根群3が走行終
了直前になるとブレーキレバーllは既にバネ15によ
る反時計方向の回動習性を持ったまま、ストッパピン1
3にレバーの側面を当接させ、突起部lidを駆動レバ
ー9のビン9aの走行領域内に所定量突出させ、ピン9
aの走行を待ち受ける。やがてビン9aか突起部lid
に当接すると、羽根群3の走行エネルギか相当あるので
、ピン9aはブレーキレバー11のハネ15による反時
計方向の回動習性に抗してツレ−キレバー11を時計方
向に回動して、最終停止位置へと移行しようとする。同
時に、連結レバー10の下側立面げ部10bか、フレー
キレバー11のハネ性を持った腕部11bの側面に接触
し、腕部flbを矢印A方向に押し除けながら、やはり
最終停止位置へと移行しようとする。従って、羽根群3
はツレ・−キl/バー11によるこれらのハネ抗力と回
転運動へのエネルギの変換により制動を受け、耐久性に
優れた安定走行か可能となる。更に羽根群3か走行完了
位置に到達した直後のバウンドは、ハネ15により反時
計方向に回動習性を与えられたブレーキレバー11の突
起部lidかピン9aをゴムストッパ16とで形成され
るエリア側に押え込み、取り除かれる。また、羽根群3
が走行する以前(第3図)には接触(ON)状態であっ
た接片19゜20は羽根群3の走行完了時点(第6図、
第8図)では非接触(OFF)状態となる。
羽根群4(往路走行時に後羽根となる)は、閉し動作を
する点以外は、その駆動及びブレーキに関してまったく
羽根群3のものと同じ動作を行なう。そして、羽根群4
か走行する以前(第31A、第6図)には非接触(OF
F)状態てあった接片11.9,120は、羽根群4の
走行完了時点(第8図)には接触(ON)状態となる。
尚、゛前述のフレーキ機構は、第5図に示したスリット
露光の場合でも、第6図に示した全開露光の場合でも、
前述の如く同様に作動することかてきる。
第7c21.第8図のように、往路走行か終了し羽根群
4か開口を遮閉し、露光か完了する。この状態では、往
路走行開始前と比べ、羽根群3に絡むものと羽根群4に
絡むものとかそっくり逆転している。つまり、この状態
が次の復路走行開始状態となる。そこて、カメラの制御
マイコンは先はどの接片19,20及び119゜120
のON、OFF状態か、往路走行開始前と逆転している
ことを検知し、羽根群3及び4の走行方向を往路時とは
反対となるように、各羽根群の駆動制御用コイル26,
126への′i11電方向全方向させる。以下復路走行
は前述の往路走行とは、各部の働きか反転して(例えば
、フレーキレパー11の突起部lidが羽根群3のスタ
ート帛備位置の変動を規制し、突起部11cか羽根群3
の走行終了時に制動とバウンド防止の役目をする等・・
・)同様の動作を行なうのでポイントのみを述べる。ま
ず、バッテリーチエツクであるか、復路走行で、露光を
行なう方向と反対方向(ロック方向)に回転力を与える
ように各コイルに通電する(ステップ5)。
そして、駆動2J御用コイル126に反対方向の通電を
行ない羽根群4の復路走行を行なわせる(ステップ6)
一方、往路走行と異なるのは調整用の秒時設定て、羽根
群3と4て先羽根と後羽根の役割を文科しているので、
各電磁駆動源のコイルへの通電順序を入れ換えなければ
ならなく、双方の電磁駆動源の特性の微妙な差、回転方
向の遼いによる同一電磁駆動源自体の特性の差、羽根群
走行方向の違いによる羽根群作動負荷の差等により、往
路走行時の調整用秒■?ΔT1のままでは適正な露光秒
時精度が得られないため、復路走行用に別の調整用秒時
ΔT2を設ける。これは、接片19.2o及vx 19
.x2oのON、OFF状態を検知し、切り換える。
したがぢて1露光秒時T2に調整用の秒時ΔT2を加味
させた時間待って(ステップ7)、コイル26に反対方
向の通電を行ない羽根群3の復路走行を行なわせてシャ
ッタ走行を完了させる(ステップ8)。
また、8回路走行完了時には第3図の状態になっており
、接片19,20及び119゜120のON、OFF状
態が復路走行開始前と逆転(つまり、往路走行開始前と
同し)しているので、これをカメラの制御マイコンか検
知して、再びコイル26,126への通電方向を反転さ
せ、調整用秒時をΔT、に切り換え、動作説明の最初に
述べた往路走行開始状態となる。
次に第10図のタイミングチャートに基づいて7tt磁
シヤツター駆動について述べる。
[時刻a ] S S HT l 、 S S HT 
2を同時に通′准してバッテリーチエツクを行う。シャ
ッタの状態は、復路走行終了後なのでシャッタ羽根群3
は閉2羽根群4は開状態である。このため5SW1=H
,5SW2=Lである。バッテリーチエツクは、シャッ
タ羽根か走行しない方向、すなわち羽根群3を開→閉1
羽根群4を閉→開に通電する。このような通電方向はS
D I R=Hで指定される。
[時刻b]バッテリーチエツクか終ると、シャッタ走行
方向を換えるためSD I R=Lにする。これて往路
のシャッタ走行方向か設定される。
[時刻C]ラシャタ羽根群3のマグネットに通電を行う
とシャッタ羽根群3は閉→開方向に走行し、先幕として
の作用を為す。
[時刻d]ラシャタ羽根群3か開状態になると5SW1
=Lになる。
[時刻e]5SHTIの通電は、時刻Cからシャッタ羽
根か走行するために十分な時間か経過した後、停止する
[時刻f]3時刻から所定の露光秒時Tと調整用秒時Δ
T1を加算した時間後、5SHT2−Hとなり、シャッ
タ羽根群4か走行する。
シャッタ羽根群4は5DIR=Lの時、開→閉方向凸通
電される(後幕走行)。
[時刻g]ラシャタ羽根群4か開状態でなくなると5S
W2=Hになる。
[時刻h] 5SHT2の通電は、時刻fから一定時間
経過した後停止する。
このようにして往路のシャッタ走行か完了する。この時
シャッタ羽根群3は開9羽根群4は開状態となり、走行
方向SD I R=Lで羽根群3か閉→開1羽根群4か
開→閉のままである。
次に復路の走行について説明する。
[時刻i]バッテリーチエツクを行う。走行方向か時刻
りの時と同じため走行か行われない。時刻aでのバッテ
リーチエツクと逆方向通電となる。
[時刻j〕バッテリーチエツク後SD I R=Hにし
て走行方向を逆に設定する。
[時刻k]復路てはシャッタ羽根群4が先幕となり最初
に走行する。
[時刻l]ラシャタ羽根群4か開状態になるとS S 
W 2 = Lになる。
[時刻m] 5SHT2は時刻kから一定時間経過電を
停止する。
[時刻n]時刻kから所定の露光秒時Tと往路の時と別
の調整用秒時ΔT2を加算した時間後、シャッタ羽根群
3の走行を開始する(SSHT1=H)。
[時刻0]シャッタ羽根群3か開状態でなくなると5S
W1=Hになる。
[時刻p]時刻nから一定時間経過すると5SHT1=
Lにして通電を終了する。
このようにして、復路のシャッタ走行か完了す ・る。
なお、上述した調整用秒時は、往路用、復路用で各々独
立して持つものて往路、復路で異なりはするか、ある関
連を持ってどちらか一方か決まれば一義的にもう一方か
定まるのであれば、その関係式に則ってどちらか一方の
みの調整で済ませ、両方を調整する手間を省くこともて
きる。
又、シャッタの走行の為の駆動源は電磁駆動に限らす°
、例えばハネによる駆動てあっても往路、復路の両方向
゛C露光を行うものには本発明は適用てきる。
[発明の効果] 以に説明したように、本発明は往路、復路共に露光を行
わせるシャッタにおいて、往路、復路に応した特性を加
味した補正を行って露光秒時制御を行うことで、往路、
復路共に適正な露光秒時精度か得られるシャッタを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した電磁駆動シャッタの全体を表
わした斜視図、 第2図は第1図と同し状態のシャッタの正面図、 第31TAは第2図の状態に於て’;ti磁駆動源部分
をJ佼り除いたものを表わした正面図、第4図はスリツ
1−露光開始直後の羽根駆動l/バーとフレーキ機構と
の動きを表わした正面図、 第5図はスリット露光の後半途中の羽根駆動レバーとブ
レーキ機構との動きを表わした正面図1 第6図は全開露光の羽根駆動レバーとフl、−キ機構と
の動きを表わした正面図、 第7図は往路走行完了、或は復路走行開始前の状態を表
わしたシャッタの正面図、 第8図は第7図の状態に於て電磁駆動源部分を取り除い
たものを表わした正面図、 第9図は本発明実施例の電気的な構成を示すブロック図
、 第1O図は本発明実施例のタイミングチャート、 第11図は本発明実施例のフローチャート93及び4は
羽根群、19.20及び119゜120は信号接片、2
4及び124はヨーク、25及び125は永久磁石、2
6及び126は可動コイル、MGI及びMG2は電磁駆
動源。 PRSはカメラの制御回路、SHTはシャッタ制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シャッタ露光用開口を開閉する2組の遮光部材を
    往復走行させ、往路、復路共に露 光を行わせるシャッタにおいて、 シャッタの往路走行の際には、第1の遮 光部材の走行開始信号を発生させた後に往 路走行における特性を補正した所定シャッ タ秒時後に第2の遮光部材の走行開始信号 を発生させ、シャッタの復路走行の際に は、第2の遮光部材の走行開始信号を発生 させた後に復路走行における特性を補正し た所定シャッタ秒時後に第1の遮光部材の 走行開始信号を発生させるシャッタ秒時制 御回路を設けたことを特徴とするシャッ タ。
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