JPH11117907A - 液圧源装置を使用した液圧システム - Google Patents

液圧源装置を使用した液圧システム

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JPH11117907A
JPH11117907A JP28214297A JP28214297A JPH11117907A JP H11117907 A JPH11117907 A JP H11117907A JP 28214297 A JP28214297 A JP 28214297A JP 28214297 A JP28214297 A JP 28214297A JP H11117907 A JPH11117907 A JP H11117907A
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hydraulic
port
pumps
differential
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JP28214297A
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English (en)
Inventor
Takashi Sumita
隆 住田
Hirotoshi Nakao
裕利 中尾
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Tokimec Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Publication date
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Publication of JPH11117907A publication Critical patent/JPH11117907A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
    • F16H61/40Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
    • F16H61/42Control of exclusively fluid gearing hydrostatic involving adjustment of a pump or motor with adjustable output or capacity
    • F16H61/421Motor capacity control by electro-hydraulic control means, e.g. using solenoid valves

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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネルギで済み、負荷の移動時に電源電圧
が変動したりしてノイズが発生して他の制御機器に悪影
響を与えたりしないようにする。 【解決手段】 液圧ポンプ11及び14が差動液圧シリ
ンダ5のヘッド側のポート5bへ供給した圧液により負
荷6が前進し、それによってロッド側のポート5aから
排出される流体の量と、液圧ポンプ11のポートY1 が
吸い込む流体の量とが等しくなると共に、負荷6の後退
時に差動液圧シリンダ5のヘッド側のポート5bから排
出される流体の量と、液圧ポンプ11,14のポートX1
,X2 が吸い込む流体の合計流量とが等しくなるよう
にすることによって、差動液圧シリンダ5のピストンロ
ッド5cが、前進及び後退の両方についてスムーズに移
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液圧シリンダ等
の外部機器を駆動するための液圧源装置を使用した液圧
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液圧源装置を使用した液
圧システムとしては、例えば図5に示すようなものがあ
る。この液圧システムは、液圧ポンプ1から供給された
流体が流量制御弁2により設定された流量だけ液圧シリ
ンダ15に供給される。その際、液圧ポンプ1の供給流
量のうち、余剰の流量は圧力制御弁3を通ってタンク1
3に戻る。流量制御弁2を通して供給される圧液は、切
換弁4により液圧シリンダ15のロッド側のポート15
aあるいはヘッド側のポート15bのいずれか一方に供
給され、それによって液圧シリンダ15のピストンロッ
ド15cに接続されている負荷6が、図5で右方へ前進
したり、左方へ後退したりする。
【0003】そして、その際に負荷6が移動する移動速
度は、流量制御弁2により調節される。また、その負荷
6の前,後進、あるいは移動停止は、切換弁4の切換位
置を変えることによって行なわれる。また、その負荷6
が非常に重い場合には、圧力制御弁3の働きにより回路
の圧力が予め設定されている圧力以上にならないように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液圧源装置を使用した液圧システムは、次に
示すような種々の問題点があった。すなわち、流量制御
弁の絞り作用により負荷の移動速度を制御しているた
め、その流量制御弁の部分で大きなエネルギ損失が生じ
てしまうということがあった。また、負荷を頻繁に動か
して起動と停止を繰り返すと、その度に負荷を加速する
ためのエネルギが必要となるので、大きな駆動源が必要
であるということもあった。
【0005】さらに、負荷の移動を加速したり、減速し
たりしたときに液圧ポンプが電動機により駆動されてい
ると、その電動機に加わる負荷の大きさが変動すること
によって瞬間的に大きな電流が流れたり、電源電圧が変
動してノイズが発生したりすることがあるため、他の制
御機器に悪影響を与えてしまう恐れがあった。そして、
これらの問題は液圧シリンダの駆動回路だけでなく、液
圧モータの駆動回路にも共通する問題であった。
【0006】そこで、本出願人は、上記のような液圧シ
ステムの回路に用いる液圧パッケージとして、先に特願
平8−267095号(液圧アクチュエータパッケー
ジ)を出願している。この液圧アクチュエータパッケー
ジは、慣性物体を加減速駆動する可変容量形の液圧モー
タと、その液圧モータの容量を制御する制御弁と、上記
液圧モータの液圧源としてのアキュムレータ(蓄圧器)
と、貯蔵液体量に応じて封入気体との隔壁を変位し得る
密閉タンクとをケーシングに一体的に設けた液圧アクチ
ュエータパッケージであり、上記液圧モータの第1,第
2のポートをアキュムレータ及び密閉タンクにそれぞれ
連通させると共に、上記第1,第2のポートにそれぞれ
外部から接続可能な第1,第2の外部接続ポートを上記
ケーシングに設けている。
【0007】この液圧アクチュエータパッケージを使用
すれば、上述した従来の液圧システムが持つ問題点を解
決することができるが、その対象は液圧モータを使用す
るものに限られてしまうという欠点があった。すなわ
ち、上述した液圧アクチュエータパッケージの場合に
は、負荷を動かすアクチュエータが可変容量形の液圧機
械のように容量を変化させて一定の圧力を作用させるこ
とにより発生するトルクや推力等を変化させる機構が不
可欠であるが、液圧シリンダの場合にはそのような可変
容量形の構造を簡単に実現するのが難しかった。
【0008】一方、単動の液圧シリンダ、あるいはピス
トンの両側の受圧面積に差がない複動の液圧シリンダの
場合には、可変容量形の液圧モータで液圧ポンプを駆動
し、その液圧ポンプから供給される圧液により液圧シリ
ンダを駆動することも考えられる。しかしながら、ピス
トンの両側で受圧面積に差がある差動液圧シリンダの場
合には、その面積差により液圧ポンプから液圧シリンダ
に送り込まれる圧液の量と、液圧シリンダの動作により
その液圧シリンダから吐き出されて液圧ポンプに送り込
まれる流体の量とが一致しないので、スムーズに液圧シ
リンダを駆動することができないという問題点があっ
た。
【0009】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、差動液圧シリンダにおいて負荷を頻繁に動
かして起動と停止を繰り返しても省エネルギで済み、液
圧ポンプを駆動する電動機に流れる電流がその電動機に
加わる負荷の大きさに応じて変動して瞬間的に大きく変
化したり、電源電圧が変動したりしてノイズが発生して
他の制御機器に悪影響を与えたりしないようにすること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、略一定の圧力を発生する液圧源装置と、
その液圧源装置からチェック弁を介した流体を流入可能
に接続された蓄圧器と、その蓄圧器に接続された可変容
量形の液圧機械と、その液圧機械の回転軸によりそれぞ
れ回転駆動される2台の液圧ポンプと、その2台の液圧
ポンプの少なくとも一方から供給される流体により駆動
されて負荷を移動する差動液圧シリンダとからなる液圧
源装置を使用した液圧システムを、次のように構成す
る。
【0011】すなわち、上記2台の液圧ポンプの各第1
のポートを互いに接続すると共にそれを差動液圧シリン
ダのヘッド側のポートに連通し、その2台の液圧ポンプ
の一方の第2のポートを差動液圧シリンダのロッド側の
ポートに、他方の液圧ポンプの第2のポートをタンクに
それぞれ連通して、液圧源装置を使用した液圧システム
を構成する。
【0012】また、略一定の圧力を発生する液圧源装置
と、その液圧源装置からチェック弁を介した流体を流入
可能に接続された蓄圧器と、その蓄圧器に接続された可
変容量形の液圧機械と、その液圧機械の回転軸によりそ
れぞれ回転駆動される2台の液圧ポンプと、その2台の
液圧ポンプの一方から供給される流体により駆動されて
負荷を移動する差動液圧シリンダとからなる液圧源装置
を使用した液圧システムを、次のように構成してもよ
い。
【0013】すなわち、上記2台の液圧ポンプのうち一
方の液圧ポンプの第1のポートを差動液圧シリンダのヘ
ッド側のポートに、他方の液圧ポンプの第1のポートを
差動液圧シリンダのロッド側のポートにそれぞれ連通
し、その2台の液圧ポンプの各第2のポートを互いに接
続すると共にタンクにそれぞれ連通し、液圧源装置を使
用した液圧システムを構成してもよい。
【0014】そして、上記液圧システムにおいて、2台
の液圧ポンプを可変容量形の液圧ポンプとし、その各液
圧ポンプの容量が常に一定の比率で可変可能であるよう
にするとよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明による液圧源装
置を使用した液圧システムの第1の実施の形態を示す油
圧回路図である。この液圧源装置を使用した液圧システ
ムは、略一定の圧力を発生する液圧源装置7と、その液
圧源装置7からチェック弁9を介した流体を流入可能に
接続された蓄圧器8と、その蓄圧器8に接続された可変
容量形の液圧機械10と、その液圧機械10の回転軸1
0aによりそれぞれ回転駆動される2台の液圧ポンプ1
1及び14と、その2台の液圧ポンプ11,14の少な
くとも一方から供給される流体により駆動されて負荷6
を矢示A方向に移動する差動液圧シリンダ5とからな
る。
【0016】液圧ポンプ11及び14は、例えば公知の
固定容量形アキシャルピストンポンプであり、それらは
図示しない連結部材により互いの回転軸が連結されて、
一体で駆動されるようになっている。そして、その回転
軸が、液圧機械10の回転軸10aに機械的あるいは歯
車やベルト等を使用して連結されている。
【0017】その2台の液圧ポンプ11と14は、それ
ぞれ第1のポートとなるX1 ポートとX2 ポートを互い
に接続すると共に、それらの各ポートを差動液圧シリン
ダ5のヘッド側のポート5bに連通し、その2台の液圧
ポンプ11,14のうち液圧ポンプ11側の第2のポー
トとなるY1 ポートを差動液圧シリンダ5のロッド側の
ポート5aに、他方の液圧ポンプ14の第2のポートと
なるY2 ポートをタンク26にそれぞれ連通している。
【0018】次に、この液圧源装置を使用した液圧シス
テムの動作について説明する。まず最初に、差動液圧シ
リンダ5のピストンロッド5cに取り付けられて停止状
態にある負荷6を動かし始める場合について説明する。
可変容量形の液圧機械10の容量を増やすと、略一定の
液圧の流体が液圧源装置7からチェック弁9を介して液
圧機械10に供給されているので、その液圧機械10は
回転軸10aを回転させるモータ作用を行なってトルク
を発生させる。そのトルクにより回転軸10aが回転す
ると、機械的あるいは歯車やベルト等を使用して、その
回転軸10aにポンプ側のそれぞれ図示しない回転軸が
連結されている液圧ポンプ11,14が駆動される。
【0019】その際、液圧機械10の容積をどちら側に
増やしていくかにより、液圧ポンプ11,14に発生す
る軸トルクの方向が決まり、その回転方向によって2台
の液圧ポンプ11,14のポートX1 ,X2 あるいはポ
ートY1 のいずれかの側から圧液が吐出される。そし
て、液圧ポンプ11,14のポートX1 ,X2 の両方か
ら圧液が吐出される場合には、その各ポートX1 ,X2
から吐出された圧液が合流して差動液圧シリンダ(複動
液圧シリンダ)5のヘッド側のポート5bに供給される
ため、その差動液圧シリンダ5のピストンロッド5cが
図1で右方に移動して負荷6が前進する。
【0020】その際、差動液圧シリンダ5のロッド側の
ポート5aは液圧ポンプ11のポートY1 に連通してい
るので、ピストンロッド5cが図1で右方に移動するこ
とによりロッド側のポート5aから排出される流体は液
圧ポンプ11のポートY1 に供給される。ここで、この
液圧システムでは、差動液圧シリンダ5のヘッド側のポ
ート5bとロッド側のポート5aとの受圧面積の割合
が、液圧ポンプ11と14の各ポートX1 とX2 がそれ
ぞれ通過可能にする合計の流量と液圧ポンプ11のポー
トY1 が通過可能にする流量との割合と等しくなるよう
に、液圧ポンプ11と14のポンプ容量をそれぞれ設定
してある。
【0021】したがって、液圧ポンプ11,14が差動
液圧シリンダ5のヘッド側のポート5bへ供給する圧液
によりピストンロッド5cが図1で右方に移動(前進)
することによってロッド側のポート5aから排出される
流体の量と、液圧ポンプ11のポートY1 が差動液圧シ
リンダ5のロッド側のポート5aから排出されて吸い込
む流体の量とが等しくなるので、差動液圧シリンダ5の
ピストンロッド5cが図1で右方にスムーズに移動す
る。
【0022】一方、上述した場合と逆の方向に液圧機械
10の容量を増やすようにすると、回転軸10aには上
述した場合と逆の方向の軸トルクが発生する。そのた
め、回転軸10aが逆方向に回転し、液圧ポンプ11,
14の吸い込みと吐出の各ポートが逆になる。すなわ
ち、液圧ポンプ11のポートY1 から圧液が差動液圧シ
リンダ5のロッド側のポート5aに供給され、それによ
ってピストンロッド5cが負荷6と共に図1で左方に移
動(後退)することにより、差動液圧シリンダ5のヘッ
ド側のポート5bから排出される流体が液圧ポンプ1
1,14の各ポートX1 ,X2 に吸い込まれる。
【0023】その際、上述したように差動液圧シリンダ
5のヘッド側のポート5bとロッド側のポート5aとの
受圧面積の割合が、液圧ポンプ11と14の各ポートX
1 とX2 がそれぞれ通過可能にする合計の流量と液圧ポ
ンプ11のポートY1 が通過可能にする流量との割合と
等しくなるように、予め設定してあるので、ヘッド側の
ポート5bから排出される流体の量と、液圧ポンプ11
と14の各ポートX1とX2 が差動液圧シリンダ5のヘ
ッド側のポート5bから排出されて吸い込む流体の量と
が等しくなるので、差動液圧シリンダ5のピストンロッ
ド5cが図1で左方にスムーズに移動する。
【0024】次に、前進又は後退時のように、動いてい
る負荷6を減速あるいは停止させる場合について説明す
る。負荷6の前進中あるいは後退中に液圧機械10の容
量を、その負荷6の移動方向が逆側になる方向に増やし
ていくと、その液圧機械10は加速時にはモータ作用を
していたものがポンプ作用をするようになる。
【0025】そして、液圧ポンプ11,14が、差動液
圧シリンダ5のロッド側のポート5aあるいはヘッド側
のポート5bから戻された流体によりモータ作用をする
ことによって図示しない回転軸が回転すると、その回転
軸に連結されている液圧機械10の回転軸10aも回転
する。
【0026】そのため、液圧機械10が、上述したよう
にポンプ作用をすることによって、蓄圧器8にエネルギ
を貯える。すなわち、負荷6の前進あるいは後退する運
動エネルギあるいは位置エネルギを蓄圧器8に圧力エネ
ルギとして貯えながら、負荷6の移動を減速あるいは停
止させる。このように、この液圧システムは、可変容量
形の液圧機械10の容量を変化させることにより、回転
軸10aの部分に発生するトルクを制御するようにした
ので、従来の液圧源装置を使用した液圧システムのよう
な絞り制御によるエネルギの損失がない。
【0027】また、移動中の負荷6を減速あるいは停止
させる際に、運動エネルギあるいは位置エネルギを蓄圧
器8に圧力エネルギとして貯えて、次に負荷6を加速し
たり移動開始させたりする際に、その蓄圧器8に貯えた
圧力エネルギを使用するので、省エネルギになる。
【0028】そして、その負荷6を加速する場合には、
上述したように蓄圧器8に貯えた圧力エネルギを使用す
るので、液圧源装置7のモータ12は定常的な損失部分
を補うだけであり、急激にモータ12に加わる負荷が変
動するようなことがないので、そのモータ12に瞬間的
に大きな電流が流れたり、電源電圧が変動してノイズが
生じて他の制御機器に誤動作等の悪影響を与えたりする
恐れがない。したがって、動力用の電源と制御機器用の
電源とを共通にすることもできる。また、比較的小型で
構成も簡単であるため安価に製作することができる。さ
らに、差動液圧シリンダ5等の外部機器を安定して効率
的に駆動することができる。
【0029】図2はこの発明による液圧源装置を使用し
た液圧システムの第2の実施の形態を示す図1と同様な
油圧回路図であり、図1と対応する部分には同一の符号
を付してある。この液圧源装置を使用した液圧システム
は、図1で説明した液圧システムが固定容量形アキシャ
ルピストンポンプである液圧ポンプ11,14を使用し
ていたのに対し、可変容量形アキシャルピストンポンプ
である液圧ポンプ51,54を使用するようにした点の
みが異なる。
【0030】そして、その液圧ポンプ51,54は、そ
れら2台の液圧ポンプの容量を、常に一定の比率で可変
可能にしてある。この液圧ポンプ51,54も、その液
圧ポンプ51,54の図示しない回転軸の回転速度を制
御することによってピストンロッド5cが移動する速度
を制御するとき、少なくとも液圧ポンプ51,54のい
ずれかから吐出される流体の吐出流量により差動液圧シ
リンダ5を駆動し、その駆動された差動液圧シリンダ5
の反対側から排出される流量と、その液圧ポンプ51,
54の少なくともいずれかへ吸い込まれる流体の吸込流
量との間に不平衡が生じない。
【0031】この液圧システムによれば、可変容量形の
液圧ポンプ51,54の構成が固定容量形の液圧ポンプ
11,14(図1参照)に比べて複雑になるが、その固
定容量形の液圧ポンプ11,14に比べて変速比をより
大きくとれるという利点がある。
【0032】図3はこの発明による液圧源装置を使用し
た液圧システムの第3の実施の形態を示す図1と同様な
油圧回路図であり、図1と対応する部分には同一の符号
を付してある。この液圧源装置を使用した液圧システム
は、図1で説明した実施の形態に対し、2台の液圧ポン
プ61,64の差動液圧シリンダ5への接続関係、及び
タンク26への接続関係のみが異なる。
【0033】すなわち、この液圧源装置を使用した液圧
システムでは、2台の液圧ポンプ61,64(図1の実
施の形態と同様に固定容量形アキシャルピストンポン
プ)のうち一方の液圧ポンプ64の第1のポートである
X2 ポートを差動液圧シリンダ5のヘッド側のポート5
bに、他方の液圧ポンプ61の第1のポートであるX1
ポートを差動液圧シリンダ5のロッド側のポート5aに
それぞれ連通し、その2台の液圧ポンプ61,64の各
第2のポートであるY1 ポートとY2 ポートを互いに接
続すると共にタンク26にそれぞれ連通している。
【0034】この液圧システムは、差動液圧シリンダ5
のピストンロッド5cに取り付けられて停止状態にある
負荷6を動かし始める場合には、可変容量形の液圧機械
10の容量を増やすと、略一定の液圧の流体が液圧源装
置7からチェック弁9を介して液圧機械10に供給され
ているので、図1で説明した液圧システムと同様に液圧
機械10がモータ作用を行なうため、その回転する回転
軸10aに図示しない回転軸が連結されている液圧ポン
プ64が回転駆動される。また、その液圧ポンプ64の
回転軸に図示しない回転軸が連結されている液圧ポンプ
61も同時に回転駆動される。
【0035】その際、液圧機械10の容積をどちら側に
増やしていくかにより、2台の液圧ポンプ61,64の
ポートX1,X2 あるいはポートY1,Y2 のいずれかか
ら圧液が吐出される点は、図1で説明した液圧システム
と同様である。そして、液圧ポンプ64のポートX2 か
ら圧液が吐出される場合には、その圧液は差動液圧シリ
ンダ(複動液圧シリンダ)5のヘッド側のポート5bに
供給されるため、その差動液圧シリンダ5のピストンロ
ッド5cが図3で右方に移動して負荷6が前進する。
【0036】その際、差動液圧シリンダ5のロッド側の
ポート5aは液圧ポンプ61のポートX1 に連通してい
るので、ピストンロッド5cが図3で右方に移動するこ
とによりロッド側のポート5aから排出される流体は液
圧ポンプ61のポートX1 に供給される。そして、その
流体はポートY1 から液圧ポンプ64のポートY2 とタ
ンク26とに吐出される。ここで、この液圧システムで
は、差動液圧シリンダ5のヘッド側のポート5bとロッ
ド側のポート5aとの受圧面積の割合が、液圧ポンプ6
4のポートX2 が通過可能にする流量と液圧ポンプ61
のポートX1 が通過可能にする流量との割合と等しくな
るように、液圧ポンプ61と64のポンプ容量をそれぞ
れ設定してある。
【0037】したがって、液圧ポンプ64が差動液圧シ
リンダ5のヘッド側のポート5bへ供給する圧液により
ピストンロッド5cが図3で右方に移動(前進)するこ
とによってロッド側のポート5aから排出される流体の
量と、液圧ポンプ61のポートX1 が差動液圧シリンダ
5のロッド側のポート5aから排出されて吸い込む流体
の量とが等しくなるので、差動液圧シリンダ5のピスト
ンロッド5cが図3で右方にスムーズに移動する。
【0038】一方、上述した場合と逆の方向に液圧機械
10の容量を増やすようにすると、回転軸10aには上
述した場合と逆の方向の軸トルクが発生する。そのた
め、回転軸10aが逆方向に回転し、液圧ポンプ61,
64の吸い込みと吐出の各ポートが逆になる。すなわ
ち、液圧ポンプ61のポートX1 から圧液が差動液圧シ
リンダ5のロッド側のポート5aに供給され、それによ
ってピストンロッド5cが負荷6と共に図3で左方に移
動(後退)することにより、差動液圧シリンダ5のヘッ
ド側のポート5bから排出される流体が液圧ポンプ64
のポートX2 に吸い込まれる。
【0039】その際、上述したように差動液圧シリンダ
5のヘッド側のポート5bとロッド側のポート5aとの
受圧面積の割合が、液圧ポンプ64のポートX2 が通過
可能にする流量と液圧ポンプ61のポートX1 が通過可
能にする流量との割合と等しくなるように、液圧ポンプ
61と64のポンプ容量を予め設定してあるので、ヘッ
ド側のポート5bから排出される流体の量と、液圧ポン
プ64のポートX2 が差動液圧シリンダ5のヘッド側の
ポート5bから排出されて吸い込む流体の量とが等しく
なるので、差動液圧シリンダ5のピストンロッド5cが
図3で左方にスムーズに移動する。
【0040】次に、負荷6の前進中あるいは後退中に液
圧機械10の容量を、その負荷6の移動方向が逆側にな
る方向に増やしていくと、その液圧機械10は加速時に
はモータ作用をしていたものがポンプ作用をするように
なる。そして、液圧ポンプ61,64が、差動液圧シリ
ンダ5のロッド側のポート5aあるいはヘッド側のポー
ト5bから戻された流体によりモータ作用をすることに
よってその液圧ポンプ61,64の図示しない回転軸が
それぞれ回転すると、その回転軸に連結されている液圧
機械10の回転軸10aも回転する。
【0041】そのため、液圧機械10が、上述したよう
にポンプ作用をすることによって、蓄圧器8にエネルギ
を貯える。すなわち、負荷6の前進あるいは後退する運
動エネルギあるいは位置エネルギを蓄圧器8に圧力エネ
ルギとして貯えながら、負荷6の移動を減速あるいは停
止させる。このように、この液圧システムにおいても、
可変容量形の液圧機械10の容量を変化させることによ
り、回転軸10aの部分に発生するトルクを制御するの
で、従来の液圧源装置を使用した液圧システムのような
絞り制御によるエネルギの損失がない。
【0042】また、移動中の負荷6を減速あるいは停止
させる際に、運動エネルギあるいは位置エネルギを蓄圧
器8に圧力エネルギとして貯えて、次に負荷6を加速し
たり移動開始させたりする際に、その蓄圧器8に貯えた
圧力エネルギを使用するので、省エネルギになる。
【0043】そして、その負荷6を加速する場合には、
上述したように蓄圧器8に貯えた圧力エネルギを使用す
るので、液圧源装置7のモータ12は定常的な損失部分
を補うだけであり、急激にモータ12に加わる負荷が変
動するようなことがないので、そのモータ12に瞬間的
に大きな電流が流れたり、電源電圧が変動してノイズが
生じて他の制御機器に誤動作等の悪影響を与えたりする
恐れがない。したがって、動力用の電源と制御機器用の
電源とを共通にすることもできる。また、比較的小型で
構成も簡単であるため安価に製作することができる。さ
らに、差動液圧シリンダ5等の外部機器を安定して効率
的に駆動することができる。
【0044】図4はこの発明による液圧源装置を使用し
た液圧システムの第4の実施の形態を示す図3と同様な
油圧回路図であり、図3と対応する部分には同一の符号
を付してある。この液圧源装置を使用した液圧システム
は、図3で説明した液圧システムが固定容量形アキシャ
ルピストンポンプである液圧ポンプ61,64を使用し
ていたのに対し、可変容量形アキシャルピストンポンプ
である液圧ポンプ71,74を使用するようにした点の
みが異なる。
【0045】そして、その液圧ポンプ71,74は、そ
れら2台の液圧ポンプの容量を常に一定の比率で可変可
能にしてある。この液圧ポンプ71,74も、その液圧
ポンプ71,74の図示しない回転軸の回転速度を制御
することによってピストンロッド5cが移動する速度を
制御するとき、液圧ポンプ71,74のいずれかから吐
出される流体の吐出流量により差動液圧シリンダ5を駆
動し、その駆動された差動液圧シリンダ5の反対側から
排出される流量と、液圧ポンプ71,74のうち吸い込
み側の液圧ポンプが吸い込む流体の流量との間に不平衡
が生じない。
【0046】この液圧システムによれば、可変容量形の
液圧ポンプ71,74の構成が固定容量形の液圧ポンプ
61,64(図3)に比べて複雑になるが、その固定容
量形の液圧ポンプ61,64に比べて変速比をより大き
くとれるという利点がある。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、回路中に絞りによる流量制御弁がないので、その流
量制御弁の絞り作用によるエネルギの損失がなく、また
移動中の負荷を減速させたり停止させたりした際に運動
エネルギを蓄圧器に貯え、次に負荷を移動開始させた
り、加速させたりする際にその貯えたエネルギを使用す
るので、省エネルギですむ。さらに、その負荷を加速す
る場合には蓄圧器に貯えたエネルギを使用するため液圧
源装置は定常的な損失部分を補うだけであり、そこには
急激な負荷の変動が生じるようなことがないので、電源
電圧が変動してノイズが生じたりするようなことがな
い。したがって、制御機器の誤動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による液圧源装置を使用した液圧シス
テムの第1の実施の形態を示す油圧回路図である。
【図2】この発明による液圧源装置を使用した液圧シス
テムの第2の実施の形態を示す図1と同様な油圧回路図
である。
【図3】この発明による液圧源装置を使用した液圧シス
テムの第3の実施の形態を示す図1と同様な油圧回路図
である。
【図4】この発明による液圧源装置を使用した液圧シス
テムの第4の実施の形態を示す図3と同様な油圧回路図
である。
【図5】従来の液圧源装置を使用した液圧システムの例
を示す油圧回路図である。
【符号の説明】
5:差動液圧シリンダ 5a:ロッド側のポート 5b:ヘッド側のポート 6:負荷 7:液圧源装置 8:蓄圧器 9:チェック弁 10:液圧機械 10a:回転軸 11,14,51,54,61,64,71,74:液
圧ポンプ 26:タンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略一定の圧力を発生する液圧源装置と、
    該液圧源装置からチェック弁を介した流体を流入可能に
    接続された蓄圧器と、該蓄圧器に接続された可変容量形
    の液圧機械と、該液圧機械の回転軸によりそれぞれ回転
    駆動される2台の液圧ポンプと、その2台の液圧ポンプ
    の少なくとも一方から供給される流体により駆動されて
    負荷を移動する差動液圧シリンダとからなり、 前記2台の液圧ポンプの各第1のポートを互いに接続す
    ると共にそれを前記差動液圧シリンダのヘッド側のポー
    トに連通し、その2台の液圧ポンプの一方の第2のポー
    トを前記差動液圧シリンダのロッド側のポートに、他方
    の液圧ポンプの第2のポートをタンクにそれぞれ連通し
    たことを特徴とする液圧源装置を使用した液圧システ
    ム。
  2. 【請求項2】 略一定の圧力を発生する液圧源装置と、
    該液圧源装置からチェック弁を介した流体を流入可能に
    接続された蓄圧器と、該蓄圧器に接続された可変容量形
    の液圧機械と、該液圧機械の回転軸によりそれぞれ回転
    駆動される2台の液圧ポンプと、その2台の液圧ポンプ
    の一方から供給される流体により駆動されて負荷を移動
    する差動液圧シリンダとからなり、 前記2台の液圧ポンプのうち一方の液圧ポンプの第1の
    ポートを前記差動液圧シリンダのヘッド側のポートに、
    他方の液圧ポンプの第1のポートを前記差動液圧シリン
    ダのロッド側のポートにそれぞれ連通し、その2台の液
    圧ポンプの各第2のポートを互いに接続すると共にタン
    クにそれぞれ連通したことを特徴とする液圧源装置を使
    用した液圧システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の液圧源装置を使用
    した液圧システムにおいて、前記2台の液圧ポンプは可
    変容量形の液圧ポンプであり、その各液圧ポンプの容量
    が常に一定の比率で可変可能であることを特徴とする液
    圧源装置を使用した液圧システム。
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