JPH11116997A - 水洗トイレ用洗浄剤 - Google Patents
水洗トイレ用洗浄剤Info
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- JPH11116997A JPH11116997A JP29950197A JP29950197A JPH11116997A JP H11116997 A JPH11116997 A JP H11116997A JP 29950197 A JP29950197 A JP 29950197A JP 29950197 A JP29950197 A JP 29950197A JP H11116997 A JPH11116997 A JP H11116997A
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- cleaning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】白色系の着色料を有する洗浄剤を使用する場合
であっても、洗浄剤の使用終了時期を容易に知らせ得る
水洗トイレ用洗浄剤を提供する。 【構成】水洗トイレのタンクに配置され水により溶解さ
れて便器を洗浄する水洗トイレ用洗浄剤において、洗浄
用薬剤によって固形状態に形成された第1洗浄剤と、該
第1洗浄剤内に埋設され水に溶解した際に第1洗浄剤と
は異なる色となる第2洗浄剤とを備える。第2洗浄剤
は、例えば第1洗浄剤の略中心位置に埋設されたり第1
洗浄剤内に複数個埋設され、また第1洗浄剤とは異なる
香料が添加される。
であっても、洗浄剤の使用終了時期を容易に知らせ得る
水洗トイレ用洗浄剤を提供する。 【構成】水洗トイレのタンクに配置され水により溶解さ
れて便器を洗浄する水洗トイレ用洗浄剤において、洗浄
用薬剤によって固形状態に形成された第1洗浄剤と、該
第1洗浄剤内に埋設され水に溶解した際に第1洗浄剤と
は異なる色となる第2洗浄剤とを備える。第2洗浄剤
は、例えば第1洗浄剤の略中心位置に埋設されたり第1
洗浄剤内に複数個埋設され、また第1洗浄剤とは異なる
香料が添加される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水洗トイレ用の便
器を自動的に洗浄する水洗トイレ用洗浄剤に係わり、特
に、洗浄剤の色に係わらず洗浄剤の使用終了時期を容易
に知らせ得る水洗トイレ用洗浄剤に関する。
器を自動的に洗浄する水洗トイレ用洗浄剤に係わり、特
に、洗浄剤の色に係わらず洗浄剤の使用終了時期を容易
に知らせ得る水洗トイレ用洗浄剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タンクの上端開口部を閉塞する蓋
体に水道の蛇口を設け、この蛇口から放水されてタンク
内に貯留された水を洗浄水として使用する水洗トイレに
おいては、蓋体の上面に設けられた水供給口部に洗浄剤
を配置し、この洗浄剤を水により溶解させてタンク内の
洗浄水に洗浄剤を混入させ、便器の洗浄力を高めること
が行われている。そして、このように使用される洗浄剤
としては、例えば実公平6−9098号公報及び実公平
5−27562号公報に開示されている。
体に水道の蛇口を設け、この蛇口から放水されてタンク
内に貯留された水を洗浄水として使用する水洗トイレに
おいては、蓋体の上面に設けられた水供給口部に洗浄剤
を配置し、この洗浄剤を水により溶解させてタンク内の
洗浄水に洗浄剤を混入させ、便器の洗浄力を高めること
が行われている。そして、このように使用される洗浄剤
としては、例えば実公平6−9098号公報及び実公平
5−27562号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の洗浄剤にあっては、固形状態の洗浄剤の全体が所定の
界面活性剤や着色料及び香料等で構成されているため、
洗浄剤の使用開始から洗浄剤が全て溶解して使いきる使
用終了までの間、洗浄水は常に同じ色となる。そのた
め、洗浄剤が使用終了となったこと(洗浄剤の交換時
期)は、洗浄水の色の変化によって知ることができる
が、色素が白色系の場合には使用終了時期を色から知る
ことは困難となる。
の洗浄剤にあっては、固形状態の洗浄剤の全体が所定の
界面活性剤や着色料及び香料等で構成されているため、
洗浄剤の使用開始から洗浄剤が全て溶解して使いきる使
用終了までの間、洗浄水は常に同じ色となる。そのた
め、洗浄剤が使用終了となったこと(洗浄剤の交換時
期)は、洗浄水の色の変化によって知ることができる
が、色素が白色系の場合には使用終了時期を色から知る
ことは困難となる。
【0004】ところで、近年各種洗浄剤が広く普及して
いるが、例えば病人や高齢者等が使用する水洗トイレに
あっては、洗浄水として青色等の白色系以外の色を使用
した場合、排便時の血便の有無を確認することが難しい
ため、白色系の洗浄剤を使用する場合が多い。このよう
な場合に、使いきった洗浄剤の交換時期を的確に知るこ
とができず、使用終了した洗浄剤をいつまでもタンクに
セットしたままとなり、便器の洗浄を効果的に行うこと
ができないという問題点があった。
いるが、例えば病人や高齢者等が使用する水洗トイレに
あっては、洗浄水として青色等の白色系以外の色を使用
した場合、排便時の血便の有無を確認することが難しい
ため、白色系の洗浄剤を使用する場合が多い。このよう
な場合に、使いきった洗浄剤の交換時期を的確に知るこ
とができず、使用終了した洗浄剤をいつまでもタンクに
セットしたままとなり、便器の洗浄を効果的に行うこと
ができないという問題点があった。
【0005】また、洗浄剤に香料が添加されている場合
にあっても、使用開始から使いきるまでの間、常に同じ
香りを発することになるため、途中で水洗トイレの香り
を変えた場合には、洗浄剤自体を交換する必要があり、
洗浄剤の使い勝手が劣るという問題点があった。
にあっても、使用開始から使いきるまでの間、常に同じ
香りを発することになるため、途中で水洗トイレの香り
を変えた場合には、洗浄剤自体を交換する必要があり、
洗浄剤の使い勝手が劣るという問題点があった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、請求項1ないし3記載の発明の目的は、白色
系の着色料を有する洗浄剤を使用する場合であっても、
洗浄剤の使用終了時期を容易に知らせ得る水洗トイレ用
洗浄剤を提供することにあり、また請求項4記載の発明
は、請求項1ないし3記載の発明の目的に加え、使用中
に異なる香りを発することができ使い勝手を向上させ得
る水洗トイレ用洗浄剤を提供することにある。
たもので、請求項1ないし3記載の発明の目的は、白色
系の着色料を有する洗浄剤を使用する場合であっても、
洗浄剤の使用終了時期を容易に知らせ得る水洗トイレ用
洗浄剤を提供することにあり、また請求項4記載の発明
は、請求項1ないし3記載の発明の目的に加え、使用中
に異なる香りを発することができ使い勝手を向上させ得
る水洗トイレ用洗浄剤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、水洗トイレの
タンクに配置され水により溶解されて便器を洗浄する水
洗トイレ用洗浄剤において、洗浄用薬剤によって固形状
態に形成された第1洗浄剤と、該第1洗浄剤内に埋設さ
れ水に溶解した際に第1洗浄剤とは異なる色となる第2
洗浄剤とを備えることを特徴とする。
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、水洗トイレの
タンクに配置され水により溶解されて便器を洗浄する水
洗トイレ用洗浄剤において、洗浄用薬剤によって固形状
態に形成された第1洗浄剤と、該第1洗浄剤内に埋設さ
れ水に溶解した際に第1洗浄剤とは異なる色となる第2
洗浄剤とを備えることを特徴とする。
【0008】このように構成することにより、洗浄剤
は、先ず第1洗浄剤が水に溶解して洗浄水となり、この
洗浄水で水洗トイレの便器が洗浄される。そして、第1
洗浄剤が所定量溶解すると、第2洗浄剤が溶解しこの第
2洗浄剤の溶解によって洗浄水の色が第1洗浄剤による
洗浄水と異なる色となる。この色の変化によって洗浄剤
が交換時期であることを知ることができると共に、血便
等の確認のために第1洗浄剤の色が白色系のものを使用
した場合であっても、洗浄剤の使用終了時期を水洗トイ
レの使用者等に容易に知らせることができる。
は、先ず第1洗浄剤が水に溶解して洗浄水となり、この
洗浄水で水洗トイレの便器が洗浄される。そして、第1
洗浄剤が所定量溶解すると、第2洗浄剤が溶解しこの第
2洗浄剤の溶解によって洗浄水の色が第1洗浄剤による
洗浄水と異なる色となる。この色の変化によって洗浄剤
が交換時期であることを知ることができると共に、血便
等の確認のために第1洗浄剤の色が白色系のものを使用
した場合であっても、洗浄剤の使用終了時期を水洗トイ
レの使用者等に容易に知らせることができる。
【0009】また、請求項2記載の発明は、第2洗浄剤
が第1洗浄剤の略中心位置に埋設されていることを特徴
とする。このように構成することにより、第1洗浄剤が
略溶解した後に第2洗浄剤を溶解させることができ、使
用終了時期をより的確に知らせることができる。
が第1洗浄剤の略中心位置に埋設されていることを特徴
とする。このように構成することにより、第1洗浄剤が
略溶解した後に第2洗浄剤を溶解させることができ、使
用終了時期をより的確に知らせることができる。
【0010】また、請求項3記載の発明は、第2洗浄剤
が第1洗浄剤内に複数個埋設されていることを特徴とす
る。このように構成することにより、例えば複数の第2
洗浄剤の着色料を異ならせれば、洗浄剤の使用終了時期
を段階的に知らせることができ、洗浄剤のより適切な交
換が行える。
が第1洗浄剤内に複数個埋設されていることを特徴とす
る。このように構成することにより、例えば複数の第2
洗浄剤の着色料を異ならせれば、洗浄剤の使用終了時期
を段階的に知らせることができ、洗浄剤のより適切な交
換が行える。
【0011】また、請求項4記載の発明は、第2洗浄剤
に第1洗浄剤とは異なる香料が添加されていることを特
徴とする。このように構成することにより、洗浄剤の使
用によって発せられる香りが途中で自動的に変わり、こ
の香りの変化によって洗浄剤の使用終了時期を知らせる
ことができると共に、洗浄剤自体を交換することなく香
りを自動的に変更することができ、洗浄剤の使い勝手が
向上する。また、複数の好みの香りを放つ洗浄剤を選定
することにより、トイレの雰囲気を変えることができる
等、水洗トイレを快適な状態で使用することができる。
に第1洗浄剤とは異なる香料が添加されていることを特
徴とする。このように構成することにより、洗浄剤の使
用によって発せられる香りが途中で自動的に変わり、こ
の香りの変化によって洗浄剤の使用終了時期を知らせる
ことができると共に、洗浄剤自体を交換することなく香
りを自動的に変更することができ、洗浄剤の使い勝手が
向上する。また、複数の好みの香りを放つ洗浄剤を選定
することにより、トイレの雰囲気を変えることができる
等、水洗トイレを快適な状態で使用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。図1〜図3は、本発明に係わ
る水洗トイレ用洗浄剤の第1実施例を示し、図1がその
正面図、図2がその断面図、図3が使用状態の断面図で
ある。
基づいて詳細に説明する。図1〜図3は、本発明に係わ
る水洗トイレ用洗浄剤の第1実施例を示し、図1がその
正面図、図2がその断面図、図3が使用状態の断面図で
ある。
【0013】図1及び図2において、水洗トイレ用洗浄
剤(以下洗浄剤という)1は、略球体形状からなる第1
洗浄剤2と、この第1洗浄剤2の中心位置に埋設された
第2洗浄剤3とで構成されている。第1洗浄剤2は、例
えばポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の
界面活性剤で固形状態に形成されると共に、透明、白色
及びクリーム色等の白色系の着色料と、香料及び消臭剤
等が適量添加されている。
剤(以下洗浄剤という)1は、略球体形状からなる第1
洗浄剤2と、この第1洗浄剤2の中心位置に埋設された
第2洗浄剤3とで構成されている。第1洗浄剤2は、例
えばポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の
界面活性剤で固形状態に形成されると共に、透明、白色
及びクリーム色等の白色系の着色料と、香料及び消臭剤
等が適量添加されている。
【0014】また、第2洗浄剤3は、第1洗浄剤2と同
様の界面活性剤により略球体形状の固形状態に形成され
ると共に、第1洗浄剤2の着色料とは異なる青色や黄色
等の着色料と、第1洗浄剤2の香料とは異なる香料及び
消臭剤等が適量添加されている。
様の界面活性剤により略球体形状の固形状態に形成され
ると共に、第1洗浄剤2の着色料とは異なる青色や黄色
等の着色料と、第1洗浄剤2の香料とは異なる香料及び
消臭剤等が適量添加されている。
【0015】この洗浄剤1は、例えば先ず第2洗浄剤3
を成型する型で第2洗浄剤3を成型し、その後、この第
2洗浄剤3を洗浄剤1を成型する型の中心にセットし、
その周囲に第1洗浄剤2を成型することによって、第2
洗浄剤3が第1洗浄剤2の略中心位置に埋設された状態
で成形される。この成形された洗浄剤1が、例えば洗浄
剤メーカから図示しない包装等紙で密封されて出荷され
る。
を成型する型で第2洗浄剤3を成型し、その後、この第
2洗浄剤3を洗浄剤1を成型する型の中心にセットし、
その周囲に第1洗浄剤2を成型することによって、第2
洗浄剤3が第1洗浄剤2の略中心位置に埋設された状態
で成形される。この成形された洗浄剤1が、例えば洗浄
剤メーカから図示しない包装等紙で密封されて出荷され
る。
【0016】そして、この洗浄剤1は、図3に示すよう
に、水洗トイレのタンク4の上端開口部4aを閉塞する
蓋体5の上面5aに置かれた状態で使用される。すなわ
ち、タンク4の蓋体5には蛇口6が設けられており、こ
の蛇口6の放水口下方の蓋体5の上面5aには水受け部
7が設けられると共に、水受け部7の底部にはタンク4
内に連通する水供給孔8が形成されている。
に、水洗トイレのタンク4の上端開口部4aを閉塞する
蓋体5の上面5aに置かれた状態で使用される。すなわ
ち、タンク4の蓋体5には蛇口6が設けられており、こ
の蛇口6の放水口下方の蓋体5の上面5aには水受け部
7が設けられると共に、水受け部7の底部にはタンク4
内に連通する水供給孔8が形成されている。
【0017】この蓋体5の水受け部7に包装紙から取り
出した洗浄剤1を置いてセットし、水洗トイレを使用す
ると、蛇口6から水道水Wが下方に向かって放出され、
この水道水Wが洗浄剤1にかかることにより洗浄剤1が
溶解する。この溶解した洗浄剤1が混入された水道水W
が、タンク4に貯留されて便器の洗浄水W1として使用
される。この水道水Wによって溶解する洗浄剤1は、先
ずその外側から、すなわち第1洗浄剤2から溶解し、洗
浄水W1は白色系の色となって、例えば血便を確認する
必要がある場合でも、赤色系の血便の有無を容易に確認
することができる。
出した洗浄剤1を置いてセットし、水洗トイレを使用す
ると、蛇口6から水道水Wが下方に向かって放出され、
この水道水Wが洗浄剤1にかかることにより洗浄剤1が
溶解する。この溶解した洗浄剤1が混入された水道水W
が、タンク4に貯留されて便器の洗浄水W1として使用
される。この水道水Wによって溶解する洗浄剤1は、先
ずその外側から、すなわち第1洗浄剤2から溶解し、洗
浄水W1は白色系の色となって、例えば血便を確認する
必要がある場合でも、赤色系の血便の有無を容易に確認
することができる。
【0018】そして、所定回数水洗トレイを使用し、洗
浄剤1の第1洗浄剤2の溶解が略終了すると、水道水W
によって2洗浄剤3が溶解して、第1洗浄剤2とは異な
る色の着色料により、洗浄水W1の色が例えば白色系か
ら青色系に変化する。また、洗浄水W1の色の変化と共
に第2洗浄剤3から発せられる香りも、第1洗浄剤2の
香りとは異なる香りが発せられる。
浄剤1の第1洗浄剤2の溶解が略終了すると、水道水W
によって2洗浄剤3が溶解して、第1洗浄剤2とは異な
る色の着色料により、洗浄水W1の色が例えば白色系か
ら青色系に変化する。また、洗浄水W1の色の変化と共
に第2洗浄剤3から発せられる香りも、第1洗浄剤2の
香りとは異なる香りが発せられる。
【0019】この色の変化や香りの変化によって、例え
ば水洗トイレの使用者や管理者に洗浄剤1が使用終了時
期であることが容易に知らせることができ、使用者等に
よって使いきった洗浄剤1が新たな洗浄剤1に交換され
る。なお、第2洗浄剤3の量は、水洗トイレが数回使用
し得る程度に設定されており、この間に新たな洗浄剤1
に交換されることになる。
ば水洗トイレの使用者や管理者に洗浄剤1が使用終了時
期であることが容易に知らせることができ、使用者等に
よって使いきった洗浄剤1が新たな洗浄剤1に交換され
る。なお、第2洗浄剤3の量は、水洗トイレが数回使用
し得る程度に設定されており、この間に新たな洗浄剤1
に交換されることになる。
【0020】このように、上記第1実施例の洗浄剤1に
よれば、白色系の着色料が添加された第1洗浄剤2と、
第1洗浄剤2とは異なる着色料が添加された第2洗浄剤
3とで形成しているため、白色系の第1洗浄剤2により
例えば血便等を容易に確認することができると共に、第
2洗浄剤3による色の変化によって洗浄剤1の使用終了
時期を水洗トイレの使用者や管理者等に容易に知らせる
ことができる。その結果、従来白色系の洗浄剤1を使用
した場合に、その使用終了時期の把握が困難であったと
いう問題点を一挙に解決することが可能になる。
よれば、白色系の着色料が添加された第1洗浄剤2と、
第1洗浄剤2とは異なる着色料が添加された第2洗浄剤
3とで形成しているため、白色系の第1洗浄剤2により
例えば血便等を容易に確認することができると共に、第
2洗浄剤3による色の変化によって洗浄剤1の使用終了
時期を水洗トイレの使用者や管理者等に容易に知らせる
ことができる。その結果、従来白色系の洗浄剤1を使用
した場合に、その使用終了時期の把握が困難であったと
いう問題点を一挙に解決することが可能になる。
【0021】また、第2洗浄剤3に添加された香料が第
1洗浄剤2に添加されている香料と異なるため、洗浄剤
1の使用終了時期を香りの変化によっても知らせること
ができ、より確実な交換が行えると共に、水洗トイレ内
の雰囲気(香り)を洗浄剤1の交換無しに途中から変え
ることができ、快適な状態で水洗トイレの使用が可能に
なる等、洗浄剤1の使い勝手を向上させることができ
る。
1洗浄剤2に添加されている香料と異なるため、洗浄剤
1の使用終了時期を香りの変化によっても知らせること
ができ、より確実な交換が行えると共に、水洗トイレ内
の雰囲気(香り)を洗浄剤1の交換無しに途中から変え
ることができ、快適な状態で水洗トイレの使用が可能に
なる等、洗浄剤1の使い勝手を向上させることができ
る。
【0022】さらに、洗浄剤1の第2洗浄剤3は、略球
体形状の第1洗浄剤2の中心位置に埋設されているた
め、第1洗浄剤2が略溶解した後に第2洗浄剤3が溶解
し、洗浄剤1の使用終了時期を色の変化等によってより
的確に知らせることができると共に、適切な交換により
便器の汚れ等を確実に防止することができる。
体形状の第1洗浄剤2の中心位置に埋設されているた
め、第1洗浄剤2が略溶解した後に第2洗浄剤3が溶解
し、洗浄剤1の使用終了時期を色の変化等によってより
的確に知らせることができると共に、適切な交換により
便器の汚れ等を確実に防止することができる。
【0023】図4及び図5は、本発明に係わる水洗トイ
レ用洗浄剤の第2実施例を示し、図4がその斜視図、図
5がその断面図である。この第2実施例の洗浄剤11の
特徴は、洗浄剤11の形状を球体形状ではなく、円板形
状に形成した点にある。
レ用洗浄剤の第2実施例を示し、図4がその斜視図、図
5がその断面図である。この第2実施例の洗浄剤11の
特徴は、洗浄剤11の形状を球体形状ではなく、円板形
状に形成した点にある。
【0024】すなわち、円板形状(高さの低い円柱形
状)の第1洗浄剤12の略中心位置に第2洗浄剤13を
埋設する。この第1洗浄剤12及び第2洗浄剤13は上
記第1実施例の第1洗浄剤2及び第2洗浄剤3と同様に
形成されている。この第2実施例の洗浄剤11において
も、第2洗浄剤13によって使用終了間近に色と香りを
変化させることができて、上記第1実施例の洗浄剤1と
同様の作用効果を得ることができる。
状)の第1洗浄剤12の略中心位置に第2洗浄剤13を
埋設する。この第1洗浄剤12及び第2洗浄剤13は上
記第1実施例の第1洗浄剤2及び第2洗浄剤3と同様に
形成されている。この第2実施例の洗浄剤11において
も、第2洗浄剤13によって使用終了間近に色と香りを
変化させることができて、上記第1実施例の洗浄剤1と
同様の作用効果を得ることができる。
【0025】図6は、本発明に係わる水洗トイレ用洗浄
剤の第3実施例を示す断面図である。この第3実施例の
洗浄剤21の特徴は、全体形状を略卵形状に形成すると
共に洗浄剤21を容器24内に収容して、水洗トイレの
タンク4内に吊り下げて配置するようにした点にある。
すなわち、卵形の第1洗浄剤22の略中心位置に第2洗
浄剤23を埋設し、この洗浄剤21を多数の孔24aが
形成された容器24内に収容する。
剤の第3実施例を示す断面図である。この第3実施例の
洗浄剤21の特徴は、全体形状を略卵形状に形成すると
共に洗浄剤21を容器24内に収容して、水洗トイレの
タンク4内に吊り下げて配置するようにした点にある。
すなわち、卵形の第1洗浄剤22の略中心位置に第2洗
浄剤23を埋設し、この洗浄剤21を多数の孔24aが
形成された容器24内に収容する。
【0026】容器24は例えば合成樹脂により成型され
て、先端にフック26が設けられた吊り紐25が連結さ
れており、この吊り紐25のフック26をタンク4の上
端開口部4aの端縁に係止させる。これにより、洗浄剤
21がタンク4内に位置して、水洗トイレの使用による
タンク4内の洗浄水W1の水位の上下動等によって第1
洗浄剤22が溶解し、その後第2洗浄剤23が溶解し
て、タンク4内の洗浄水W1の色等が変化する。この第
3実施例の洗浄剤21においても、上記第1実施例の洗
浄剤1と同様の作用効果を得ることができる。
て、先端にフック26が設けられた吊り紐25が連結さ
れており、この吊り紐25のフック26をタンク4の上
端開口部4aの端縁に係止させる。これにより、洗浄剤
21がタンク4内に位置して、水洗トイレの使用による
タンク4内の洗浄水W1の水位の上下動等によって第1
洗浄剤22が溶解し、その後第2洗浄剤23が溶解し
て、タンク4内の洗浄水W1の色等が変化する。この第
3実施例の洗浄剤21においても、上記第1実施例の洗
浄剤1と同様の作用効果を得ることができる。
【0027】図7は、本発明に係わる水洗トイレ用洗浄
剤の第4実施例を示す断面図である。この第4実施例の
洗浄剤31は、全体形状を少なくとも底面に平坦面を有
する如く形成し、底面をタンク4の底面4bに置いてセ
ットするようにした点にある。すなわち、洗浄剤31
を、底面が平坦で上面が球面をなす略半球形状の第1洗
浄剤32と、この第1洗浄剤32の内部に埋設された略
球状の第2洗浄剤33とで形成し、この洗浄剤31を第
1洗浄剤32の外形と略同一形状で多数の孔34aと平
坦な底面34bを有する容器34内に収容する。
剤の第4実施例を示す断面図である。この第4実施例の
洗浄剤31は、全体形状を少なくとも底面に平坦面を有
する如く形成し、底面をタンク4の底面4bに置いてセ
ットするようにした点にある。すなわち、洗浄剤31
を、底面が平坦で上面が球面をなす略半球形状の第1洗
浄剤32と、この第1洗浄剤32の内部に埋設された略
球状の第2洗浄剤33とで形成し、この洗浄剤31を第
1洗浄剤32の外形と略同一形状で多数の孔34aと平
坦な底面34bを有する容器34内に収容する。
【0028】容器34には紐35の一端が連結されてお
り、この紐35の他端がタンク4の上端開口部4aから
タンク4外に引き出されている。この洗浄剤3は、タン
ク4内に放り込むことにより、その自重でタンク4の底
面4b上に位置し、この時、重心位置が容器34の底面
34b側に設定されていることから、容器34の平坦な
底面34bがタンク4の底面4bに当接し、洗浄剤31
がタンク4の洗浄水W1内に浸漬状態でセットされる。
そして、この洗浄剤31においても、第2洗浄剤33に
より洗浄水W1の色が変化し、上記第1実施例の洗浄剤
1と同様の作用効果を得ることができる。
り、この紐35の他端がタンク4の上端開口部4aから
タンク4外に引き出されている。この洗浄剤3は、タン
ク4内に放り込むことにより、その自重でタンク4の底
面4b上に位置し、この時、重心位置が容器34の底面
34b側に設定されていることから、容器34の平坦な
底面34bがタンク4の底面4bに当接し、洗浄剤31
がタンク4の洗浄水W1内に浸漬状態でセットされる。
そして、この洗浄剤31においても、第2洗浄剤33に
より洗浄水W1の色が変化し、上記第1実施例の洗浄剤
1と同様の作用効果を得ることができる。
【0029】なお、タンク4の蓋体5上にセットする第
1実施例及び第2実施例の洗浄剤1、11においては、
容器に収容することなくそのままセットするようにした
が、例えば第3実施例及び第4実施例の洗浄剤21、3
1と同様に、図2及び図5の二点鎖線で示すように、洗
浄剤1、11を容器14に収容した状態で蓋体5上にセ
ットするようにしても良い。また、本発明における洗浄
剤は、上記各実施例のそれぞれに限定されるものでもな
く、各実施例を適宜に組み合わせることもできる。
1実施例及び第2実施例の洗浄剤1、11においては、
容器に収容することなくそのままセットするようにした
が、例えば第3実施例及び第4実施例の洗浄剤21、3
1と同様に、図2及び図5の二点鎖線で示すように、洗
浄剤1、11を容器14に収容した状態で蓋体5上にセ
ットするようにしても良い。また、本発明における洗浄
剤は、上記各実施例のそれぞれに限定されるものでもな
く、各実施例を適宜に組み合わせることもできる。
【0030】さらに、上記各実施例においては、第1洗
浄剤に1個の第2洗浄剤を埋設状態で設ける場合につい
て説明したが、例えば図7の二点鎖線で示すように、第
1洗浄剤内に複数個の第2洗浄剤(図7では3個の第2
洗浄剤33)を埋設するようにしても良い。このように
構成すれば、複数の第2洗浄剤の埋設位置を適宜に設定
すると共に、その着色料や香料をそれぞれ異なる如く設
定することにより、洗浄剤の使用終了時期を段階的に水
洗トイレの使用者等に知らせることもできるという作用
効果が得られる。
浄剤に1個の第2洗浄剤を埋設状態で設ける場合につい
て説明したが、例えば図7の二点鎖線で示すように、第
1洗浄剤内に複数個の第2洗浄剤(図7では3個の第2
洗浄剤33)を埋設するようにしても良い。このように
構成すれば、複数の第2洗浄剤の埋設位置を適宜に設定
すると共に、その着色料や香料をそれぞれ異なる如く設
定することにより、洗浄剤の使用終了時期を段階的に水
洗トイレの使用者等に知らせることもできるという作用
効果が得られる。
【0031】また、上記各実施例においては、第1洗浄
剤内に埋設される第2洗浄剤が固形状態である場合につ
いて説明したが、第2洗浄剤は、例えば薄い膜で覆われ
た液状のものあるいはゲル状のもので形成することもで
きる。またさらに、上記各実施例における容器も合成樹
脂性に限らず、例えばメッシュの布や織物を使用するこ
ともできるし、第1洗浄剤や第2洗浄剤の形状、第2洗
浄剤の第1洗浄剤に対する大きさ等は一例であって、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であ
ることは言うまでもない。
剤内に埋設される第2洗浄剤が固形状態である場合につ
いて説明したが、第2洗浄剤は、例えば薄い膜で覆われ
た液状のものあるいはゲル状のもので形成することもで
きる。またさらに、上記各実施例における容器も合成樹
脂性に限らず、例えばメッシュの布や織物を使用するこ
ともできるし、第1洗浄剤や第2洗浄剤の形状、第2洗
浄剤の第1洗浄剤に対する大きさ等は一例であって、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であ
ることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1ないし3
記載の発明によれば、第1洗浄剤が溶解した後に第2洗
浄剤が溶解して洗浄水の色が変化するため、この色の変
化によって洗浄剤の使用終了時期を水洗トイレの使用者
や管理者等に容易に知らせることができ、例えば白色系
の洗浄剤を使用する場合であっても、その交換時期を的
確に見極めることができる。
記載の発明によれば、第1洗浄剤が溶解した後に第2洗
浄剤が溶解して洗浄水の色が変化するため、この色の変
化によって洗浄剤の使用終了時期を水洗トイレの使用者
や管理者等に容易に知らせることができ、例えば白色系
の洗浄剤を使用する場合であっても、その交換時期を的
確に見極めることができる。
【0033】特に、請求項2記載の発明のように、第2
洗浄剤を第1洗浄剤の略中心位置に埋設することによ
り、第1洗浄剤が完全に溶解した後に第2洗浄剤が溶解
し、使用終了時期をより適切に知らせることができ、ま
た請求項3記載の発明のように、第2洗浄剤を複数個埋
設することにより、使用終了時期を例えば段階的に知ら
せることができてより適切な交換が行える。
洗浄剤を第1洗浄剤の略中心位置に埋設することによ
り、第1洗浄剤が完全に溶解した後に第2洗浄剤が溶解
し、使用終了時期をより適切に知らせることができ、ま
た請求項3記載の発明のように、第2洗浄剤を複数個埋
設することにより、使用終了時期を例えば段階的に知ら
せることができてより適切な交換が行える。
【0034】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1ないし3記載の発明の効果に加え、第2洗浄剤が溶
解することにより色の変化と共に香りが変化するため、
香りの変化によっても、使用終了時期を水洗トイレの使
用者等に知らせることができると共に、洗浄剤を交換す
ることなく水洗トイレの香りを自動的に変更することが
でき、使い勝手の優れた洗浄剤を得ることができる等の
効果を奏する。
項1ないし3記載の発明の効果に加え、第2洗浄剤が溶
解することにより色の変化と共に香りが変化するため、
香りの変化によっても、使用終了時期を水洗トイレの使
用者等に知らせることができると共に、洗浄剤を交換す
ることなく水洗トイレの香りを自動的に変更することが
でき、使い勝手の優れた洗浄剤を得ることができる等の
効果を奏する。
【図1】本発明に係わる水洗トイレ用洗浄剤の第1実施
例を示す正面図
例を示す正面図
【図2】同その断面図
【図3】同その使用状態の断面図
【図4】本発明に係わる水洗トイレ用洗浄剤の第2実施
例を示す斜視図
例を示す斜視図
【図5】同その断面図
【図6】本発明に係わる水洗トイレ用洗浄剤の第3実施
例を示す断面図
例を示す断面図
【図7】本発明に係わる水洗トイレ用洗浄剤の第4実施
例を示す断面図
例を示す断面図
1、11、21、31 洗浄剤 2、12、22、32 第1洗浄剤 3、13、23、33 第2洗浄剤 4 タンク 4a 上端開口部 4b 底面 5 蓋体 6 水受け部 7 水供給孔 14、24、34 容器 24a、34a 孔 25 吊り紐 26 フック 34a 底面 35 紐 W 水道水 W1 洗浄水
Claims (4)
- 【請求項1】水洗トイレのタンクに配置され水により溶
解されて便器を洗浄する水洗トイレ用洗浄剤において、
洗浄用薬剤によって固形状態に形成された第1洗浄剤
と、該第1洗浄剤内に埋設され水に溶解した際に第1洗
浄剤とは異なる色となる第2洗浄剤とを備えることを特
徴とする水洗トイレ用洗浄剤。 - 【請求項2】前記第2洗浄剤が第1洗浄剤の略中心位置
に埋設されていることを特徴とする請求項1記載の水洗
トイレ用洗浄剤。 - 【請求項3】前記第2洗浄剤が第1洗浄剤内に複数個埋
設されていることを特徴とする請求項1または2記載の
水洗トイレ用洗浄剤。 - 【請求項4】前記第2洗浄剤に第1洗浄剤とは異なる香
料が添加されていることを特徴とする請求項1ないし3
のいずれかに記載の水洗トイレ用洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29950197A JPH11116997A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 水洗トイレ用洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29950197A JPH11116997A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 水洗トイレ用洗浄剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11116997A true JPH11116997A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17873406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29950197A Pending JPH11116997A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 水洗トイレ用洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11116997A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012144979A (ja) * | 2007-01-12 | 2012-08-02 | Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd | 薬剤供給具 |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP29950197A patent/JPH11116997A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012144979A (ja) * | 2007-01-12 | 2012-08-02 | Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd | 薬剤供給具 |
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