JP4218380B2 - 浴槽用照明器具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、風呂の浴槽内で使用する照明器具であって、水に沈める、あるいは、水に浮かべる、のいずれかの使用ができる浴槽用照明に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の浴槽用照明器具としては、特開2002−237201号公報に開示されたものがある。図7は、これに開示された浴槽用照明器具の側方断面図である。このものは、透光性を有する内ケース10c内に光源1aとこの光源1aに電力を供給する電池1bとを収納した器具10と、この器具10を内側に取り付けることにより光源1aと電池1bの防水取付ができる透光性を有したカバー30と、内ケース10cとカバー30との間に設けられた空間である浮遊タンクXと、を備えて構成されている。そして、浮遊タンクXの底部には、浮遊タンクX内の空間に流入させる水の量が調整できる開口X1が設けられている。
【0003】
浮遊タンクXは、その内部の空間に空気を蓄えることにより浮力を発生させて浴槽用照明器具を水に浮かばせるものである。そして、浮力の調整は、前記したように開口X1から流入させる水の量を適宜調整し、空間の内部の空気量を変化させることにより行なえるようになっている。
【0004】
次に、このものの使用方法を図8を用いて説明する。図8は、浮遊タンクX内の水の量を適宜調整して浴槽の水に浴槽用照明器具を浮かべたものである。まず、浮遊タンクX内の水の量を少なくして浴槽用照明器具を水に浮べると、浴槽用照明器具は図8(a)に示すように、カバー30の上半分が水面より上に浮かんで浮遊するものとなる。次に、このときよりも浮遊タンクX内の水の量を増やして浴槽用照明器具を水に浮べると、浴槽用照明器具は図8(b)に示すようにカバー30の上半分の一部が水面に沈んで浮遊するものとなる。さらに、浮遊タンクX内の水の量をほぼ一杯にして浴槽用照明器具を水に浮べると浴槽用照明器具は図8(c)に示すようにカバー30のほとんどが水面に沈んで浮遊するものとなる。
【0005】
このとき光源1aから放出された光は、器具10及びカバー30を透過して浴槽の水面やその上側を照らすものとなるが、特に浮遊タンクXに流入された水の水面で光源1aから放出された光が反射されるので、揺らぎのある光として外部に放出されるものとなる。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−237201号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが上記した、浴槽用照明器具は、浮遊タンクXに水を流入させて使用するものであるので長い間これを使用していると、浮遊タンクXの内面に水垢が付着することがあった。また、浴槽に入浴剤や芳香剤を入れて使用した場合は、浮遊タンクXの内面にこれらのものが残ることがあるので、これを清掃する必要があった。しかし、このものにおいては、内部の清掃が行い易い構造のものではなかった。
【0008】
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、水に沈める、あるいは、水に浮かべる、のいずれかの使用ができるものであって、清掃の行い易い浴槽用照明器具を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明の浴槽用照明器具は、器具本体と光源とこの光源に電力を供給する電池とを有し前記器具本体に前記光源と電池とを防水収納した防水器具において、この防水器具を水に沈む比重のものとし、前記防水器具に着脱可能に取り付けられるカバーを設け、このカバーを取り付けることにより、カバーの内側に水を出し入れ自在な空間が形成され、前記防水器具が水面から略所定の深さで浮遊するとともに、前記カバーが防水器具の上で水に浮かぶものとなる浮力部を前記カバーに設けたとともに,線状のリブをカバーの内面にカバーの開口近傍から,この開口に対して略鉛直方向に設けたことを特徴とする。なお、ここでいう防水収納とは、防水器具の外部に存在する水が、防水器具の内部に収納された光源の電極と電池の電極に達しない収納をいう。
【0012】
請求項に係る発明の浴槽用照明器具は、請求項において、前記カバーの少なくとも一部を透光性を有したものとし、前記光源から放出された光を、前記カバーの内側の空間と、カバーと、を介して外部に放出できるように、前記光源とカバーを配置したことを特徴とする。
【0014】
請求項3に係る発明の浴槽用照明器具は、請求項1又は2のいずれかにおいて、前記防水器具は、防水器具にカバーが取り付けられた状態で、カバーを防水器具の上にして卓上に置くことができる載置部を有するものであることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1〜図5を用いて説明する。図1は浴槽用照明器具の斜視図、図2はカバーを示す図で、図2(a)は断面図、図2(b)は下面図を示す。また、図3は防水器具を示す図で、図3(a)は上面図、図3(b)は側面図、図3(c)は下面図を示す。図4は、水をはった浴槽にこの浴槽用照明器具を浮べたときの説明図、図5はカバーと防水器具との嵌合部を示した要部断面図である。
【0018】
この浴槽用照明器具は、器具本体1dと光源1aとこの光源1aに電力を供給する電池(図示せず)とを有するとともに器具本体1dに光源1aと電池を防水収納した防水器具1と、この防水器具1に着脱自在に取り付けられるカバー3と、を備えて構成されている。
【0019】
器具本体1dは、樹脂材料により碗状に形成された碗状収納体1d1と、透光性の樹脂材料により形成され碗状収納体1d1の開口を塞ぐ略円板状の蓋体1d2と、を備えている。そして、碗状収納体1d1の外側面の底部には複数の載置部1d3が形成されている。また、蓋体1d2の周囲には、碗状収納体1d1の開口の内周面と嵌合する第1のパッキン(図示せず)と、カバー3と嵌合する第2のパッキン7と、光源1aを点灯させる点灯スイッチSwが設けられている。
【0020】
光源1aは、碗状収納体1d1の内部であり、碗状収納体1d1の中心軸上に配置されている。さらに電池は、市販されている乾電池や充電式の蓄電池が使用されており、碗状収納体1d1の内部に配置されている。
【0021】
そして、光源1aと電池とが収納された碗状収納体1d1の開口を蓋体1d2で塞ぐことにより、蓋体1d2に設けられた第2のパッキン7で碗状収納体1d1の開口が塞がれ、碗状収納体1d1の内部に水が侵入しないようになる。
【0022】
このように器具本体1dに光源1aと電池を防水収納、ずなわち、防水器具1の外部に存在する水が防水器具1の内部に収納された光源1aの電極と電池の電極に達しない収納を行って形成されたのが防水器具1である。そして、防水器具1は、水に沈むように比重が1より大きいものになるように、器具本体1の容積や重量、あるいは使用する電池の種類などが決められている。
【0023】
カバー3は、透光性を備えた合成樹脂により器状に形成されている。具体的には、カバー3は底部に開口部3xを有した中空の円錐状に形成され、開口部3xは前記した防水器具1の蓋体1d2に設けられた第2のパッキン7に対して着脱自在に嵌合するような形状に形成されている。そして、カバー3は、その開口部3xを蓋体1d2の第2のパッキン7に嵌合することにより、防水器具1に取り付けられる。これによりカバー3の内側には、水が侵入しないように密閉された空間X(浮力部)が形成される。なお、このようにして防水器具1にカバー3を取り付けることにより形成された空間X(浮力部)は、防水器具1を水に入れたときに、これが水に沈もうとする力よりも、十分に大きな浮力が生じるような大きさに形成されている。そして、この空間X(浮力部)を有することにより、この浴槽用照明器具は、後述するように、防水器具1が水面から略所定の深さで浮遊するとともに、カバー3が防水器具1の上で水に浮かぶものとなる。また、この浴槽用照明器具は、卓上などに載置して使用することもできるものであり、特に、碗状収納体1d1の外側面の底部に設けた複数の載置部1d3により、カバー3を防水器具1の上にして卓上に置くことができるものとなる。(以下、空間X(浮力部)を空間Xとする。)
また、カバー3の内面には、光源1aから放出された光を拡散してカバー3の外部に放出するための複数の凸凹面が形成されている。この凸凹面を詳しく説明すると、凸凹面は、断面円弧状に形成された線状のリブ3aを器状のカバー3の開口に設けられた開口部3xの近傍から、開口に対して略垂直となるように設け、さらに、このリブ3aを連続的に波打ち模様を描くように配置した面である。そして、この凸凹面は、リブ3aがカバー3の内面を一周するように形成されている。
【0024】
次に、この浴槽用照明器具の動作(使用方法)を説明する。まず、器具本体1に設けられたSwをONにし、光源1aを点灯させるとともに、器具本体1にカバー3を取り付ける。この状態で、水をはった湯船にこの浴槽用照明器具を入れる。これにより浴槽用照明器具は、水に沈むように比重が1より大きいものになるように形成された防水器具1が水に沈もうとする。一方、カバー3の内側には、水が侵入しないように密閉された空間Xが形成されているので、この空間Xにより浮力が生じるのでカバー3は、水に浮ぼうとする。このとき空間Xを防水器具1が水に沈もうとする力よりも十分に大きな浮力が働くように形成しているので、防水器具1が水面から略所定の深さで浮遊するとともに、カバー3が防水器具1の上で水に浮かぶものとなる。
【0025】
さらに、防水器具1の水面からの深さを変えたい場合は、カバー3を防水器具1から取り外し、カバー3の中に水を入れ、再びカバー3を防水器具1に取り付ければよい。これによりカバー3の内側に形成される空間Xの大きさが小さくなり、結果的には、空間Xによる浮力も小さくなるので、防水器具1は、さらに水面から深い位置で浮遊するものとなる。また、このとき空間Xがなくなるくらいにカバー3の中に入れる水の量を多くすると、この浴槽用照明器具は、防水器具1にカバー3を取り付けた状態のままでも水底に沈むものとなる。
【0026】
なお、浴槽用照明器具は、水面や水中に浮遊、あるいは水底に沈ませたいずれの状態においても次のようにして光を放つものとなる。まず、碗状収納体1d1の内部であり、碗状収納体1d1の中心軸上に配置された光源1aから光が放出される。この光は、透光性の樹脂材料により形成された略円板状の蓋体1d2を透過し、さらにカバー3の内側に形成された空間X(水が入っているときは水も含む)を通った後、透光性の樹脂材料により形成されたカバー3を透過して外部に放出される。ここでカバー3には、断面が円弧状をなした線状の複数の凸凹面が形成されているので、光は、カバー3を透過するときにきらめきを持った光が放たれるものとなる。なお、空間Xに水が入っている場合は、この水の水面で光が異なる反射をするので、カバー3からは、光が揺らいで見えるものとなる。
【0027】
そして、使用を終えるときは、カバー3を防水器具1から外し、中の水を出すとともに水を振り払い、再び、カバー3を防水器具1に取り付ける。そして、防水器具1に設けられた載置部1d3を用いて、カバー3が防水器具1の上に配置されるように所定の場所に置いておけばよい。このとき断面円弧状に形成された線状のリブ3aを器状のカバー3の開口に設けられた開口部3xの近傍から、開口に対して略垂直となるように設けているので、線状のリブ3aは、略鉛直方向に配置されるものとなる。従って、カバー3の内部に水滴が残っていたとしても、水滴は線状のリブ3aに沿って下方に落下するものとなる。また、この浴槽用照明器具を清掃する際は、カバー3を防水器具1から取り外すことにより、カバー3の開口部3xの内部をブラシやスポンジなどの清掃用具で清掃できるものとなる。
【0028】
この実施の形態によると、防水器具1を水に沈む比重のものとし、防水器具1に着脱可能に取り付けられるカバー3を設け、このカバー3を取り付けることにより、防水器具1が水面から略所定の深さで浮遊するとともに、カバー3が防水器具1の上で水に浮かぶものとできる浮力部をカバー3に設けたことにより、防水器具1のみで使用するときは、これを水に沈めて使用し、カバー3を防水器具1に取り付けて使用するときは、水に浮かべて使用できるものとなるとともに、カバー3を取り外してその内部を清掃できるので、清掃の行い易いものとすることができる。
【0029】
また、カバー3を器状のものとし、このカバー3の開口部3xを防水器具1に取り付けることにより、カバー3の内側に空間Xが形成され、この空間Xが浮力部となって、カバー3が水に浮かぶものとしたことにより、カバー3の内側がさらに清掃のしやすいものとなるとともに、空間Xの内部に所望の水を入れて、浴槽用照明器具を水に浮べることができるので、防水器具1が水面から沈む深さを変えることができるものとなる。さらに、空間Xは、水が侵入しないように密閉されていることにより、空間Xの内部に水が入らないので浴槽用照明器具の使用中に防水器具1が水面から沈む深さが変化することが無いものとなる。また、仮に、空間Xの内部に水が入っていたとしても、その水は、外部に出てこないものとなるので、浴槽から出して、外側面を拭くだけで、居間などの飾り棚に置くこともできる。
【0030】
また、器状のカバー3の少なくとも一部を透光性を有したものとし、光源1aから放出された光を、カバー3の内側の空間Xと、カバー3と、を介して外部に放出できるように、光源1aとカバー3を配置したことにより、光源1aから放出された光は、大きな空間Xと比較的薄く形成された器状のカバー3を介して放出するものとなるので、光のロスが少なくできるものとなる。
【0031】
また、カバー3の内面に光源1aから放出された光を拡散する複数の凸凹面を形成したことにより、光源1aから放出した光を拡散できるものとなる。このとき凸凹面の形状を工夫することにより、カバー3から放出される光を、きらめきのある光や、柔らかさのある光にすることができる。
【0032】
また、防水器具1は、防水器具1にカバー3が取り付けられた状態で、カバー3を防水器具1の上にして卓上に置くことができる載置部1d3を有するものであることにより、居間などの飾り棚に置くことが容易となる上に、カバー3の内部に水滴が残っていたとしてもカバー3と防水器具1の嵌合部付近に水滴が集まるものとなる。従って、この部位に水垢が発生したとしても後の清掃が行いやすいものとなる。
【0033】
凸凹面を線状のリブ3aで形成するとともに、載置部1d3によりカバー3を防水器具1の上にして卓上に置いたときに、リブ3aを器状のカバー3の開口近傍から、この開口に対して略鉛直方向に設けたことにより、カバー3の内部に水滴が残っていたとしても、リブ3aは、水滴の落下を妨げるものとはなりにくくすることができる。また、カバー3の開口近傍から開口に対して略垂直となるように設けることにより、リブ3aが設けられていたとしてもカバー3の内面を清掃しやすいものとすることができる。
【0034】
なお、この実施の形態において、空間Xは、水が侵入しないように密閉されているもので説明したが、数分間程度の使用において、空間X(浮力部)の内部に水が浸入しても、その浮力に与える影響がすくなければ、必ずしも空間Xを密閉する必要はない。
【0035】
さらに、凸凹面は、断面円弧状に形成されたリブ3を連続的に形成したものであったが、凸凹面を断面正弦波状に連続的に形成してカバー3の内周面を連続した曲面で形成したものでもよい、この場合は、仮に水垢などがこの凸凹面に付着しても曲面であるので、清掃しやすいものとできる。
【0036】
さらに、光源1aに関しては、図6に示すように、赤色の光源を1aR、緑色の光源を1aG、青色の光源を1aB、として3箇所に設けてもかまわない。この場合、個々の光源の光出力を変えることにより、色合いの異なる光を放つことができるものとなる。
【0037】
【発明の効果】
請求項1記載の発明にあっては、器具本体と光源とこの光源に電力を供給する電池とを有し前記器具本体に前記光源と電池とを防水収納した防水器具において、この防水器具を水に沈む比重のものとし、前記防水器具に着脱可能に取り付けられるカバーを設け、このカバーを取り付けることにより、カバーの内側に水を出し入れ自在な空間が形成され、前記防水器具が水面から略所定の深さで浮遊するとともに、前記カバーが防水器具の上で水に浮かぶものとなる浮力部を前記カバーに設けたとともに,線状のリブをカバーの内面にカバーの開口近傍から,この開口に対して略鉛直方向に設けたことことにより、防水器具のみで使用するときは、これを水に沈めて使用でき、カバーを防水器具に取り付けて使用するときは、水に浮かべて使用できるものとなるとともに、カバーを取り外してその内部を清掃できるので、清掃の行い易いものとすることができる。また,カバーの内部に水滴が残っていたとしても、リブは、水滴の落下を妨げるものとはなりにくくすることができる。
【0040】
請求項記載の発明にあっては、前記カバーの少なくとも一部を透光性を有したものとし、前記光源から放出された光を、前記カバーの内側の空間と、カバーと、を介して外部に放出できるように、前記光源とカバーを配置したことにより、請求項2又は3に記載した効果を奏するうえに、光源から放出された光は、大きな空間と比較的薄く形成された器状のカバーを介して放出するものとなるので、光のロスが少なくできるものとなる。
【0042】
請求項記載の発明にあっては、前記防水器具は、防水器具にカバーが取り付けられた状態で、カバーを防水器具の上にして卓上に置くことができる載置部を有するものであることにより、請求項5に記載した効果を奏するうえに、居間などの飾り棚に置くことが容易となる上に、カバーの内部に水滴が残っていたとしてもカバーと防水器具の嵌合部付近に水滴が集まるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る浴槽用照明器具の斜視図である。
【図2】同上の浴槽用照明器具のカバーを示す図で、図2(a)はその断面図、図2(b)は下面図である。
【図3】同上の浴槽用照明器具の防水器具を示す図で、図3(a)はその上面図、図3(b)は側面図、図3(c)は下面図である。
【図4】同上の浴槽用照明器具を水をはった浴槽に浮べたときの説明図である。
【図5】同上の浴槽用照明器具のカバーと防水器具との嵌合部を示した要部断面図である。
【図6】同上の浴槽用照明器具の応用例を示す図で、光源を複数設けたときの防水器具の上面図である。
【図7】従来例に係る浴槽用照明器具の側方断面図である。
【図8】同上の浴槽用照明器具を水をはった浴槽に浮べたときの説明図である。
【符号の説明】
1 防水器具
1a 光源
1d 器具本体
1d1 碗状収納体
1d2 蓋体
1d3 載置部
3 カバー
3a リブ
3x 開口部
7 パッキン
X 空間(浮力部)

Claims (3)

  1. 器具本体と光源とこの光源に電力を供給する電池とを有し前記器具本体に前記光源と電池とを防水収納した防水器具において、この防水器具を水に沈む比重のものとし、前記防水器具に着脱可能に取り付けられるカバーを設け、このカバーを取り付けることにより、カバーの内側に水を出し入れ自在な空間が形成され、前記防水器具が水面から略所定の深さで浮遊するとともに、前記カバーが防水器具の上で水に浮かぶものとなる浮力部を前記カバーに設けたとともに,線状のリブをカバーの内面にカバーの開口近傍から,この開口に対して略鉛直方向に設けたことを特徴とする浴槽用照明器具。
  2. 前記カバーの少なくとも一部を透光性を有したものとし、前記光源から放出された光を、前記カバーの内側の空間と、カバーと、を介しカバーの内側に空間が形成され、この空間が前記浮力部となって外部に放出できるように、前記光源とカバーを配置したことを特徴とする請求項1記載の浴槽用照明器具。
  3. 前記防水器具は、防水器具にカバーが取り付けられた状態で、カバーを防水器具の上にして卓上に置くことができる載置部を有するものであることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の浴槽用照明器具。
    記載の浴槽用照明器具。
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