JP2619802B2 - 水滴生成保持具、およびその使用方法 - Google Patents

水滴生成保持具、およびその使用方法

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、水滴生成保持具およ
びその使用方法に関し、詳しくは、たとえばサイドロー
ディング等のペインティング技法を実施するに際して使
用される水滴を生成して保持しておくための水滴生成用
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、手芸・工芸の分野においては、ト
ールペインティングと称されるペインティング技法を利
用することが広く普及されるに至っている。このトール
ペインティングは、古くは、家具やブリキ製品等を装飾
するためにプロの絵付師が使用していた技法であった
が、今日においては、一般人が手軽に楽しめるホビーと
して利用されているのが実情である。
【0003】さらに、上記トールペインティングの一種
として、水を効果的に使用して透明感のある美しいぼか
しを表現するサイドローディングと称されるペインティ
ング技法が、その美的特殊効果を楽しむために一般に利
用されている。
【0004】このサイドローディング技法は、図8に示
すように、平塗り筆体50の先端に取付けられたフラッ
トブラシ51の一方側半面部分51aに絵具を付着さ
せ、かつ他方側半面部分51bに水を含浸させた状態
で、平塗り筆体50を操作移動させることにより、ぼか
しL1を有するラインLを描くものである。
【0005】このような技法を継続して行う場合には、
上記フラットブラシ51に付着および含浸している絵具
と水とが不足状態になる度に、その一方側半面部分51
aに絵具を付着させるとともに、その他方側半面部分5
1bに水を補充的に含浸させる必要がある。この場合、
たとえば既存の水入れ容器に貯留されている大容量の水
に対して上記フラットブラシ51を直接浸していたので
は、このフラットブラシ51における水の含浸量が過度
に多くなり、良好なぼかしL1が得られなくなる。
【0006】そこで、従来においては、上記平塗り筆体
50の柄の後端部50xを上記水入れ容器内の水に浸漬
させた後、図9に示すように、たとえば絵具52が蓄積
されるパレット53等の上面に、上記柄の後端部50x
を接近ないし接触させることにより、水滴54を生成す
る。そして、この水滴54に上記フラットブラシ51の
他方側半面部分51bの隅部を接触させることにより、
所定少量の水をフラットブラシ51に含浸させるという
手法が採用されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のようにパレット53等の上面に水滴を生成するとい
う手法によれば、ペインティング作業の進行に伴って、
パレット53等の上面における絵具52の占有領域が次
第に広がり、水滴54の生成領域がなくなってしまい、
あるいはパレット53等の上面を流れる絵具により上記
水滴54が汚染されてしまうという問題を有している。
【0008】また、上記水滴54は、時間経過に伴って
蒸発するものであるから、上記平塗り筆体50の柄の後
端部50xを利用して頻繁に水滴の生成作業を行わねば
ならない。そして、この水滴の生成に際しては、平塗り
筆体50の持ち替えや、上記柄の後端部50xの拭い取
り等を必要とするため、その作業が極めて面倒かつ煩雑
なものとなる。
【0009】さらに、上記例示した水入れ容器は、筆の
洗浄に使用されるものであるため、その水が汚れたり、
あるいは他の色の絵具が混じったりすることになる。し
たがって、この水を使用して水滴54を生成していたの
では、美しいぼかしL1が入ったラインLを描くことが
不可能になるという問題をも有している。
【0010】本願発明は、上述の事情のもとで考え出さ
れたものであって、常に澄んだ状態の水を確保できると
ともに、水滴の生成保持を簡便な操作で容易に行うこと
ができ、しかも長時間にわたって水滴を保持しておくこ
とが可能な水滴生成保持具およびその使用方法を提供す
ることを、その課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0012】すなわち、本願の請求項1に記載した発明
は、補給水を貯留する補給水貯留部と、この補給水貯留
部よりも所定寸法高位置に配置されて上記補給水の流入
および流下が可能な水流通面と、この水流通面に形成さ
れて上記補給水が流入および流下した後に所定量の水滴
を残存保持させる複数個の水滴保持部とを備えてなるこ
とを特徴としている。
【0013】この場合において、上記複数個の水滴保持
部の構造の一例としては、所定深さの凹部とすることが
挙げられる(請求項2)
【0014】また、上記水流通面は、撥水性を有する材
料で形成されていることが好ましい(請求項3)。
【0015】さらに、上記水流通面に、上記補給水の流
入および流下を案内する案内溝を形成し、この案内溝
に、上記複数個の水滴保持部を形成することが好ましい
(請求項4)。
【0016】一方、上記の各構成要素を一体成型して水
滴生成保持具を構成する場合の一例を挙げると、上記複
数個の水滴保持部を、上記水流通面に一列状に配列させ
るとともに、この水流通面が形成された水流通面形成体
における上記水滴保持部配列方向の両端部に、上記補給
水貯留部をそれぞれ一体的に形成する(請求項5)。
【0017】また、同じく上記の各構成要素を一体成型
して水滴生成保持具を構成する場合の他の例を挙げる
と、上記複数個の水滴保持部を、上記水流通面に一列状
に配列させるとともに、この水流通面が形成された水流
通面形成体における上記水滴保持部配列方向と直交する
方向の両側部に、上記補給水貯留部をそれぞれ一体的に
形成する(請求項6)。
【0018】そして、好ましくは、上記請求項1、2、
3、4、5または6に記載の水滴生成保持具を揺動可能
に弾性支持する弾性体を、さらに備えることである(請
求項7)。
【0019】これに対して、上記の各構成要素を適度に
別体として水滴生成保持具を構成する場合の一例を挙げ
ると、上記補給水貯留部を容器で構成するとともに、上
記水流通面が形成された水流通面形成体を、補給水が貯
留された上記容器内に浮き沈み可能に収容させる(請求
項8)。
【0020】この場合、上記容器に、上記補給水の中か
ら浮上した上記水流通面形成体を載置させる載置体を付
設するとともに、上記水流通面形成体に、握持部を形成
するようにしてもよい(請求項9)。
【0021】また、上記の各構成要素を適度に別体とし
て水滴生成保持具を構成する場合の他の例を挙げると、
上記補給水貯留部を容器で構成するとともに、上記水流
通面が形成された水流通面形成体を、補給水が貯留され
た上記容器内に揺動可能に保持させる(請求項10)。
【0022】さらに、以上の水滴生成保持具とは構成が
大きく異なるものの一例を挙げると、上記補給水貯留部
を容器で構成するとともに、上記水流通面が形成された
水流通面形成体を、上記容器の内部に収容し、かつ上記
容器の底面部に、補給水を排出させる貫通孔を形成する
(請求項11)。
【0023】一方、請求項12に記載した発明は、上記
請求項1、2、3、4、5、6または7に記載した水滴
生成保持具の使用方法であって、上記補給水貯留部に液
面が水流通面よりも低くなるように補給水を貯留させた
状態で、この補給水の液面が上記水流通面の水滴保持部
よりも高くなるように水滴生成保持具を傾斜させた後、
上記補給水の液面が上記水流通面の水滴保持部よりも低
くなるように水滴生成保持具を復帰させるようにしたこ
とを特徴としている。
【0024】
【発明の作用および効果】本願発明に係る水滴生成保持
具の基本的構成(請求項1の発明)によれば、補給水貯
留部よりも高い位置に形成された水流通面に、複数個の
水滴保持部が形成されているので、この水滴生成保持具
を適度に傾斜させるなどして、上記補給水貯留部から上
記水流通面に対して補給水を流入させ、この後、当初の
非傾斜状態に復帰させれば、この補給水は上記各水滴保
持部において残存保持されると同時に、不要な補給水は
上記補給水貯留部に流下する。これにより、上記水流通
面に形成されている複数個の水滴保持部に、その保持部
の大きさに応じた所定量の水滴が生成されかつ保持され
ることになる。
【0025】このように、上記水滴生成保持具は、専用
の補給水貯留部を備えており、この水滴生成保持具を適
宜傾動させること等により、この補給水貯留部から上記
水流通面上の水滴保持部に対して水滴が補充されること
になるので、常に澄んだ状態の水滴が簡便な操作より確
保されることになる。
【0026】加えて、上記水流通面上には複数個の水滴
保持部が形成されているので、一回の傾動操作等によ
り、複数個の水滴が一挙に生成されることになり、全て
の水滴を使用し終えるまでの時間が長くなるとともに、
水滴を生成するための作業を頻繁に行わなくても済むこ
とになる。
【0027】そして、請求項2に記載した発明のよう
に、上記水滴保持部の構造を、所定深さの凹部としてお
けば、上記水流通面に補給水の流入および流下が生じた
際における水滴の残存保持が確実に行われるばかりでな
く、この凹部の大きさを適宜変更して設定することによ
り、水滴の大きさをブラシの別異に応じた適切なものと
することが可能になる。
【0028】また、請求項3に記載した発明のように、
上記水流通面を、撥水性を有する材料で形成しておけ
ば、上記水滴保持部に生成保持される水滴の表面は、表
面張力の作用により適度に膨出した状態となる。
【0029】なお、上記水滴保持部の構造としては、上
記凹部を形成する以外に、たとえば上記水流通面におけ
る水滴保持部の形成箇所のみを撥水性を有していない材
料で形成し、その他の部分については撥水性を有する材
料で形成することなどが考えられる。このような構造と
すれば、補給水が水流通面に流入した後に流下した場合
において、撥水性を有していない部分である水滴保持部
にのみ所定量の水滴が残存保持され、その他の部分につ
いては撥水性作用により補給水が完全に流下することに
なる。
【0030】さらに、請求項4に記載した発明のよう
に、水流通面における水滴保持部の形成箇所に案内溝を
設けておけば、補給水の各水滴保持部への流入および流
下が確実かつ円滑に行われることになる。
【0031】また、請求項5および6に記載した発明の
ように、水滴保持部を有する水流通面が形成される水流
通面形成体と、この両端部または両側部の補給水貯留部
とを一体的に形成するようにしておけば、水滴生成保持
具の加工が短時間で容易に行えるとともに、量産化を図
る上で好都合となる。また、このように水流通面形成体
の両端部または両側部に補給水貯留部を形成しておけ
ば、傾動操作等による水流通面に対する補給水の流入側
貯留部と流下側貯留部とを交互に変えることが可能にな
り、水滴を生成させるための作業時における補給水の溢
れ出し等が効果的に防止される。
【0032】そして、請求項7に記載した発明のよう
に、以上列挙した構成を備えた水滴生成保持具を弾性体
により揺動可能としておけば、利用者が指で上記弾性体
を適宜押圧することにより、水滴生成保持具が揺動する
ことになり、この揺動に伴って、上記補給水貯留部から
水流通面に対する補給水の流入および流下が自動的に行
われる。これにより、複数個の水滴保持部に所定量の水
滴が残存保持された状態となり、この後に上記弾性体の
復元力により水滴生成保持具が当初の状態に復帰する。
【0033】一方、請求項8に記載した発明のように、
上記補給水貯留部を容器とし、この容器内に上記水流通
面形成体を浮き沈み可能に収容させておけば、上記水流
通面形成体を補給水の中に一旦沈めた後に浮上させると
いう動作を行わせるだけで、上記水流通面形成体におけ
る水流通面上の各水滴保持部に、所定量の水滴が残存保
持された状態となる。
【0034】この場合、請求項9に記載した発明のよう
に、上記容器に、補給水の中から浮上させた水流通面形
成体を載置させる載置体を付設しておけば、たとえば補
給水の液面に上記水流通面形成体を遊動可能に浮かせて
いる場合等と比較して、水流通面上の水滴に対するブラ
シの接触作業が安定した状態の下で行われる。
【0035】また、請求項10に記載した発明のよう
に、上記補給水貯留部を容器とし、この容器内に上記水
流通面形成体を揺動可能に保持させておけば、この水流
通面形成体を揺動させることにより、その水流通面のた
とえば片側半面が補給水の中に浸漬し、この後に上記水
流通面形成体を復帰動させることにより、上記片側半面
に補給水の流入および流下が生じる。したがって、上記
水流通面形成体の揺動を、一方側と他方側との2方向に
対して行わせることにより、水流通面全域に対して補給
水の流入および流下が生じ、全ての水滴保持部に所定量
の水滴が生成保持される。
【0036】さらに、請求項11に記載した発明のよう
に、上記補給水貯留部を容器とし、この容器の内部に上
記水流通面形成体を収容し、かつ上記容器の底面部に貫
通孔を形成しておけば、たとえば大容量の補給水が貯留
されるバケツを別途用意しておき、このバケツ内の補給
水の中に上記容器を沈め、その後に容器を浮上させて取
り上げる。これにより、上記容器の底面部に形成された
貫通孔を通じて補給水が排出され、これに伴って上記水
流通面形成体における水流通面からも補給水が流下し、
結果的には上記水流通面上に水滴が生成保持される。
【0037】そして、上記列挙した各水滴生成保持具の
うち、請求項1〜7の水滴生成保持具の使用に際して
は、請求項12に記載した発明のように、補給水貯留部
に補給水を貯留させた状態で、水流通面の水滴保持部が
上記補給水の液面よりも高くなるように水滴生成保持具
を傾斜させた後、その水滴保持部が補給水の液面よりも
低くなるように復帰させる。これにより、上記水流通面
に対する補給水の流入および流下が行われ、上述のよう
にして水滴が生成されて保持された状態となる。
【0038】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0039】図1および図2は、本願発明に係る水滴生
成保持具の第1実施例を示している。同図に示すよう
に、この第1実施例に係る水滴生成保持具1の基本的構
成は、ケース本体2の長手方向両端部にそれぞれ形成さ
れた補給水貯留部3,3と、この補給水貯留部3,3よ
りも所定寸法高位置に形成されて上記補給水貯留部3,
3に貯留されている補給水の流入および流下が可能な水
流通面4と、この水流通面4に形成されて上記補給水が
流入および流下した後に所定量の水滴を残存保持させる
複数個の水滴保持部5とを備えている。
【0040】詳述すると、上記複数の水滴保持部5は、
それぞれ所定深さを有する小径の球状凹部であって、こ
れらの水滴保持部5は、上記水流通面4に長手方向に沿
って形成された直線状の案内溝6の底面部に配列されて
いる。そして、上記水流通面4は、両側縁部に対して中
央部の案内溝6の形成部側が僅かに下降傾斜している。
また、上記双方の補給水貯留部3,3は、大径の球状凹
部であって、この補給水貯留部3に貯留される補給水W
は(図2参照)、その水位が上記案内溝6の底面部を超
えない範囲内とされる。
【0041】なお、上記ケース本体2の周壁構造は、双
方の補給水貯留部3,3の周囲に高壁部2xが形成され
ているのに対して、水流通面4の両側方に低壁部2yが
形成されており、これにより上記補給水貯留部3,3か
らの補給水の溢れ出しが生じないように配慮がなされて
いる。
【0042】そして、この水滴生成保持具1は、一体成
型により製作されたものであり、その材質としては、撥
水性を有するものが用いられている。具体的には、ポリ
プロピレンまたはポリエチレンを用いることが、コスト
面において有利である。また、この水滴生成保持具1を
適宜別体として形成することも可能であり、この場合に
は、上記水流通面4のみを撥水性を有する材料で構成す
るようにしてもよい。
【0043】以上のような構成を有する水滴生成保持具
1の使用方法は、上記一方または双方の補給水貯留部3
に所定の水位となるように補給水を貯留させおき、この
ような状態で利用者が水滴生成保持具1を手で持ち上
げ、双方の補給水貯留部3の高さ位置が異なるように水
滴生成保持具1を適宜傾斜させる。これにより、一方の
補給水貯留部3に貯留されている補給水は、上記水流通
面4に流入した後に他方の補給水貯留部3に流下する。
そして、必要に応じて、水滴生成保持具1を図2に示す
A1−A1方向に対して繰り返し揺動させる。
【0044】この結果、上記補給水は、水流通面4の案
内溝6を確実に通過し、その通過時に所定量の水滴が小
径球状凹部である各水滴保持部5に侵入して残存保持さ
れる。したがって、この後に水滴生成保持具1を当初の
水平状態に復帰させても、上記各水滴保持部5は、所定
量の水滴を保持した状態に維持される。
【0045】この後、利用者は、机上等に水滴生成保持
具1を載置し、平塗り筆体のフラットブラシ等の先端片
側の隅部を上記各水滴保持部5に保持されている水滴に
接触させることにより、図8に示すように、ぼかしL1
を有するラインLを描くことができる。
【0046】図3は、本願発明の第2実施例に係る水滴
生成保持具1を示している。なお、この第2実施例の説
明に際して、上記第1実施例と共通の構成要件について
は、対応する図面に同一符号を付して、その詳細な説明
を省略する(以下の第3〜第6実施例についても同
様)。
【0047】図3に示すように、この第2実施例に係る
水滴生成保持具1は、ケース本体2の下面に、スポンジ
等でなる弾性体7,7を取付けたものである。詳しく
は、ケース本体2の長手方向両端部の下面に、それぞれ
弾性体7,7を貼着したものである。そして、これ以外
の構成については、上記第1実施例と同様である。した
がって、ケース本体2に形成されている双方の補給水貯
留部3,3の下方位置に弾性体7,7が配置されている
ことになる。なお、上記弾性体7としては、ゴムやバネ
部材等を使用することも可能である。
【0048】このような構成によれば、上記水滴生成保
持具1を机上等に載置した場合には、ケース本体2が弾
性体7,7により揺動可能に弾性支持された状態とな
る。そして、利用者は、ケース本体2の長手方向一端部
を指等で下方に押圧して、同図に鎖線で示すような傾斜
状態とすることにより、高位置側の補給水貯留部3から
水流通面4に補給水が流入するとともに低位置側の補給
水貯留部3に補給水が流下する。この結果、上記複数の
水滴保持部5に所定量の水滴が残存保持されるととも
に、上記利用者の指等による押圧力を解除することによ
り、水滴生成保持具1は水平状態に復帰する。したがっ
て、水滴を生成するための作業は、利用者の指等による
押圧力の作用および解除を行うだけで済むことになる。
【0049】図4は、本願発明に係る水滴生成保持具1
の第3実施例を示している。この第3実施例に係る水滴
生成保持具1は、幅方向中央部に長手方向に延びる幅狭
の水流通面4が形成され、この水流通面4の両側方にそ
れぞれ補給水貯留部3,3が形成されている。この補給
水貯留部3,3は、縦方向半割り状の部分円筒形状を呈
している。そして、上記水流通面4には、長手方向に沿
って複数の水滴保持部5が形成されている。この水滴保
持部5は、上述の場合と同様に小径の球状凹部である。
また、これらの水滴保持部5は、その配列方向と直交す
る方向に沿って形成された各案内溝6にそれぞれ形成さ
れている。
【0050】この第3実施例によれば、水滴生成保持具
1を同図に示すA3−A3方向に対して揺動あるいは傾
斜させることにより、一方の補給水貯留部3の補給水が
水流通面4に流入した後、他方の補給水貯留部3に流下
することになる。そして、この時に案内溝6を通過する
補給水が水滴保持部5に侵入して残存保持されることに
より、各水滴保持部5には所定量の水滴がそれぞれ保持
された状態となる。そして、揺動操作の簡便性等を勘案
すれば、この第3実施例の方が上記第1実施例よりも優
れていると言える。
【0051】なお、この第3実施例における水滴生成保
持具1についても、図3に示す第2実施例と同様にし
て、ケース本体2の下面に弾性体7,7を取付けること
が可能である。
【0052】図5は、本願発明に係る水滴生成保持具1
の第4実施例を示している。この第4実施例に係る水滴
生成保持具1は、別体として形成された容器8の内部
に、水流通面4が形成された水流通面形成体9を浮き沈
み可能に収容させたものである。詳しくは、上記容器8
の底壁と上記水流通面形成体9との間にスポンジ10等
の水含浸性弾性体を介在させ、上記水流通面4が浸漬し
ない程度まで容器8内に補給水を貯留させる。そして、
上記水流通面4に、複数の水滴保持部5を形成するとと
もに、その中央部に帯状凸体11を突設する。
【0053】この水滴生成保持具1の使用に際しては、
上記帯状凸体11を利用者が指等で下方に押圧すること
により、上記水流通面4が補給水の中に浸漬され、上記
押圧力を解除することにより、上記水流通面4が補給水
の中から浮上する。そして、この浮上した時点で、上記
水流通面4上の各水滴保持部5に所定量の水滴が保持さ
れた状態となる。
【0054】なお、この第4実施例においては、上記水
流通面形成体9を補給水よりも比重の小さな材質で構成
しておくことが好ましい。
【0055】また、この第4実施例における水滴保持部
5の構造は、水流通面形成体9の上面部に上記と同様に
小径の球状凹部を形成し、この球状凹部から下方に向か
って上記水流通面形成体9を貫通する微小径の貫通孔を
形成するようにしてもよい。このような構成であれば、
上記水流通面形成体9を下方に押圧することにより、貫
通孔を介して上記水滴保持部5に補給水が上昇して流入
し、余分な補給水は水流通面4を通過して容器8内に流
下する。このようにして水流通面4に一旦上昇した補給
水は微小径の貫通孔を流下することができないために、
水滴保持部5に保持されることになる。なお、このよう
な構成を採用する場合には、上記貫通孔に補給水の逆流
を阻止する逆止弁を設置するなどのバリエーションが可
能である。
【0056】さらに、この第4実施例における水流通面
形成体9の下面に、図3に示す構成と同様にして弾性体
を取付けることにより、容器8内に揺動可能に保持させ
ることも可能である。
【0057】図6は、本願発明に係る水滴生成保持具1
の第5実施例を示している。この第5実施例に係る水滴
生成保持具1は、補給水を貯留する補給水貯留部13a
を備えた容器13の上部側方に、水流通面形成体14を
載置させる載置体15を付設したものである。上記水流
通面形成体14は、長手方向両端部に突設された円弧状
突設体14a,14aのそれぞれの外方側に握持用ロッ
ド14b,14bが固定されている。また、この水流通
面形成体14の水流通面4は、側縁部よりも中央部が隆
起する湾曲形状を呈している。そして、この水流通面4
に、小径の球状凹部でなる複数の水滴保持部5が形成さ
れている。
【0058】なお、上記載置体15は、上記水流通面形
成体14に付着している補給水を少量貯留することが可
能となるように、僅かに凹状とされているとともに、上
記容器13の補給水貯留部13aの両側壁上縁には、上
記水流通面形成体14の握持用ロッド14b,14bが
遊挿状に挿脱される切欠溝13x,13xが形成されて
いる。
【0059】この第5実施例に係る水滴生成保持具1の
使用に際しては、利用者が水流通面形成体14の握持用
ロッド14bを握持した状態で、容器13の補給水貯留
部13aの補給水の中に浸漬させた後、これを浮上させ
て取り上げ、しかる後、この水流通面形成体14を容器
13の上部側方の載置体15上に載置する。この結果、
上記水流通面形成体14における水流通面4上の各水滴
保持部5に所定量の水滴が保持された状態となる。
【0060】図7は、本願発明に係る水滴生成保持具1
の第6実施例を示している。この第6実施例に係る水滴
生成保持具1は、平面視円形を呈する椀状の容器16
に、上方に延出された把手体16aを形成するととも
に、上記容器16の内部に円環状の水流通面形成体17
を収容し、かつ容器16の底面部に複数の貫通孔18を
穿設したものである。そして、上記円環状の水流通面形
成体17における水流通面4には、小径の球状凹部でな
る複数個の水滴保持部5が形成されている。
【0061】この第6実施例に係る水滴生成保持具1の
使用に際しては、利用者が上記容器16の把手体16a
を握持して、別途備えられているバケツ等の補給水貯留
部の補給水中に上記容器16を浸漬させる。そして、こ
の容器16を上記補給水の中から浮上させて取り出すこ
とにより、容器16内の補給水は、その底面部の貫通孔
18から落下排出される。この結果、上記円環状の水流
通面形成体17における水流通面4上の各水滴保持部5
に所定量の水滴が保持された状態となる。
【0062】なお、以上の各実施例は、水滴保持部5の
構造を小径の球状凹部としたものであるが、これ以外
に、小径の円筒状凹部や、三角もしくは四角またはそれ
以上の多角形状の凹部であってもよい。
【0063】加えて、上記水滴保持部5の構造として
は、上記凹部を形成することに代えて、たとえば上記水
流通面4における水滴保持部5の形成箇所のみを撥水性
を有しない材料で形成し、その他の部分については撥水
性を有する材料で形成することも可能である。これによ
れば、補給水が水流通面4に流入した後に流下した場合
に、撥水性を有しない部分である水滴保持部5にのみ所
定量の水滴が残存保持され、その他の部分については撥
水性作用により補給水が完全に流下し、結果的には、上
記各実施例と同様の作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る水滴生成保持具の第1実施例を
示す斜視図である。
【図2】図1のX−X線に沿って切断した縦断正面図で
ある。
【図3】本願発明に係る水滴生成保持具の第2実施例を
示す正面図である。
【図4】本願発明に係る水滴生成保持具の第3実施例を
示す斜視図である。
【図5】本願発明に係る水滴生成保持具の第4実施例を
示す一部破断斜視図である。
【図6】本願発明に係る水滴生成保持具の第5実施例を
示す斜視図である。
【図7】本願発明に係る水滴生成保持具の第6実施例を
示す斜視図である。
【図8】本願発明に係る水滴生成保持具を使用した平塗
り筆体の作用を示す要部斜視図である。
【図9】従来の水滴生成保持の手法を示す要部斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 水滴生成保持具 3 補給水貯留部 4 水流通面 5 水滴保持部 6 案内溝 7 弾性体 8 容器 9 水流通面形成体 13 容器 14 水流通面形成体 16 容器 17 水流通面形成体

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補給水を貯留する補給水貯留部と、この
    補給水貯留部よりも所定寸法高位置に配置されて上記補
    給水の流入および流下が可能な水流通面と、この水流通
    面に形成されて上記補給水が流入および流下した後に所
    定量の水滴を残存保持させる複数個の水滴保持部とを備
    えてなることを特徴とする、水滴生成保持具。
  2. 【請求項2】 上記複数個の水滴保持部はそれぞれ、所
    定深さの凹部であることを特徴とする、請求項1に記載
    の水滴生成保持具。
  3. 【請求項3】 上記水流通面は、撥水性を有する材料で
    形成されていることを特徴とする、請求項1または2に
    記載の水滴生成保持具。
  4. 【請求項4】 上記水流通面には、上記補給水の流入お
    よび流下を案内する案内溝が形成されており、この案内
    溝に上記複数個の水滴保持部が形成されていることを特
    徴とする、請求項1、2または3に記載の水滴生成保持
    具。
  5. 【請求項5】 上記複数個の水滴保持部は、上記水流通
    面に一列状に配列されているとともに、この水流通面が
    形成された水流通面形成体における上記水滴保持部配列
    方向の両端部には、上記補給水貯留部がそれぞれ一体的
    に形成されていることを特徴とする、請求項1、2、3
    または4に記載の水滴生成保持具。
  6. 【請求項6】 上記複数個の水滴保持部は、上記水流通
    面に一列状に配列されているとともに、この水流通面が
    形成された水流通面形成体における上記水滴保持部配列
    方向と直交する方向の両側部には、上記補給水貯留部が
    それぞれ一体的に形成されていることを特徴とする、請
    求項1、2、3または4に記載の水滴生成保持具。
  7. 【請求項7】 上記請求項1、2、3、4、5または6
    に記載の水滴生成保持具を揺動可能に弾性支持する弾性
    体を、さらに備えていることを特徴とする、水滴生成保
    持具。
  8. 【請求項8】 上記補給水貯留部は容器であるととも
    に、上記水流通面が形成された水流通面形成体は、補給
    水が貯留された上記容器内に浮き沈み可能に収容されて
    いることを特徴とする、請求項1、2、3または4に記
    載の水滴生成保持具。
  9. 【請求項9】 上記容器には、上記補給水の中から浮上
    した上記水流通面形成体を載置させる載置体が付設され
    ているとともに、上記水流通面形成体には、握持部が形
    成されていることを特徴とする、請求項8に記載の水滴
    生成保持具。
  10. 【請求項10】 上記補給水貯留部は容器であるととも
    に、上記水流通面が形成された水流通面形成体は、補給
    水が貯留された上記容器内に揺動可能に保持されている
    ことを特徴とする、請求項1、2、3または4に記載の
    水滴生成保持具。
  11. 【請求項11】 上記補給水貯留部は容器であるととも
    に、上記水流通面が形成された水流通面形成体は、上記
    容器の内部に収容されており、かつ上記容器の底面部に
    は、補給水を排出させる貫通孔が形成されていることを
    特徴とする、請求項1、2または3に記載の水滴生成保
    持具。
  12. 【請求項12】 上記請求項1、2、3、4、5、6ま
    たは7に記載した水滴生成保持具の使用方法であって、
    上記補給水貯留部に液面が水流通面よりも低くなるよう
    に補給水を貯留させた状態で、この補給水の液面が上記
    水流通面の水滴保持部よりも高くなるように水滴生成保
    持具を傾斜させた後、上記補給水の液面が上記水流通面
    の水滴保持部よりも低くなるように水滴生成保持具を復
    帰させるようにしたことを特徴とする、水滴生成保持具
    の使用方法。
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