JPH1111649A - パネル積載システム - Google Patents

パネル積載システム

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JPH1111649A
JPH1111649A JP16252997A JP16252997A JPH1111649A JP H1111649 A JPH1111649 A JP H1111649A JP 16252997 A JP16252997 A JP 16252997A JP 16252997 A JP16252997 A JP 16252997A JP H1111649 A JPH1111649 A JP H1111649A
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panels
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Application number
JP16252997A
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English (en)
Inventor
Kinya Mizuno
欣哉 水野
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予め設備ユニットごとに登録してあるパネル品
番に積載順序情報を付加することによって、パネルの積
み替え作業を不要とする。 【解決手段】動作プログラムを記憶するプログラム記憶
部2と、ユニットの種類ごとの部材構成データに加え、
パネル積載装置によるパネル積載順序データを記憶する
部材構成データ記憶部4と、受注データに基づく生産必
要ユニット、生産パネル種類、パネル加工情報、生産順
序、及び部材構成データから抽出したパネル積載順序等
の生産計画データを記憶する生産計画データ記憶部3
と、これらプログラム記憶部2及び生産計画データ記憶
部3に記憶されたプログラム及びデータに基づいて、仕
分け装置及びパネル積載装置を制御する中央処理部1と
を備え、パネル積載装置は、中央処理部1の制御によ
り、生産計画データ記憶部3に記憶されているパネル積
載順序データに従ってパネルを積載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造ライン上をラ
ンダムに搬送されてくるパネルを邸宅別(以下、邸別と
いう)に格納するパネル格納部を有する昇降動作可能な
仕分け装置と、邸別に仕分けられたパネルを仕分け装置
から搬出しパレットに積載するパネル積載装置とを備え
たパネル積載システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の製造ラインでは、パネル等の設備
ユニット部材はロット単位の生産となっている。つま
り、製造されたパネルはロット単位で倉庫に保管されて
いる。
【0003】そのため、パネルを各邸宅の建築現場に搬
出する際、種類毎に積載された倉庫のラックパレットか
ら、建築する住宅に必要なパネルを取り出し、仕分け等
を行って、再度、住宅別にパネルをパレットに積み直す
といった作業を行っていた。
【0004】ところで、最近では、住宅のタイプも多種
多様となってきており、ロット生産といっても、小種
類、大量生産の時代から、多種類、少量生産の時代へと
変化してきている。
【0005】そのため、出荷前の倉庫に保管するパネル
の在庫量が増加し、広く保管スペースが必要となってい
た。そこで、近時では、出荷時の邸別毎のパネルの積み
直しといった作業を無くすとともに、在庫量を削減して
保管スペースの効率的利用を図るべく、パネルを邸別に
生産することが一般的となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】邸別生産では、例えば
パネルを構成する鋼板や石膏ボードは邸別に製造ライン
に搬入されるが、搬入されたパネルは、穴加工の有無や
穴加工工数等の違いから、製造ライン上を異なる経路を
通って加工処理等が行われ、最終的には同一の搬送ライ
ンに合流してパネル積載装置まで搬送されてくることに
なる。
【0007】そのため、1邸分のパネルがその番号順に
製造ラインに搬入されても、パネル積載装置には、かな
らずしも1邸分のパネルがその番号順に搬送されて来る
わけではない。
【0008】この場合、1邸分のパネルがほとんど同じ
大きさのパネルで構成されている場合には、最終工程で
積載されたパネルは運搬時に荷崩れせず、自動積載され
たパレットをそのまま出荷しても問題はない。
【0009】しかしながら、1邸分のパネルがかなり大
きさの異なる種々のパネルで構成されている場合には、
幅が狭く高さが低いパネルが下部の方に積載されてしま
うと、運搬時に荷崩れを起こすため、再度人手によって
積み替えなければならないといった問題があった。
【0010】本発明はこのような問題点を解決すべく創
案されたものであって、その目的は、予め設備ユニット
ごとに登録してあるパネル品番に積載順序情報を付加す
ることにより、本来必要とする荷姿にパネルを積載する
ことができるとともに、一旦設定したパネルの積載順序
を、現場作業者が必要に応じて容易に変更できるように
したパネル積載システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載のパネル積載システムは、製
造ライン上をランダムに搬送されてくるパネルを邸宅別
に格納するパネル格納部を有する昇降動作可能な仕分け
装置と、邸宅別に仕分けられたパネルを仕分け装置から
搬出しパレットに積載するパネル積載装置と、動作プロ
グラムを記憶するプログラム記憶部と、ユニットの種類
ごとの部材構成データに加え、パネル積載装置によるパ
ネル積載順序データを記憶する部材構成データ記憶部
と、受注データに基づく生産必要ユニット、生産パネル
種類、パネル加工情報、生産順序、及び部材構成データ
から抽出したパネル積載順序等の生産計画データを記憶
する生産計画データ記憶部と、これらプログラム記憶部
及び生産計画データ記憶部に記憶されたプログラム及び
データに基づいて、仕分け装置及びパネル積載装置を制
御する制御部とを備え、パネル積載装置は、制御部の制
御により、生産計画データ記憶部に記憶されているパネ
ル積載順序データに従ってパネルを積載するものであ
る。
【0012】また、本発明の請求項2記載のパネル積載
システムは、請求項1記載のものにおいて、部材構成デ
ータ記憶部に記憶されているパネル積載順序データがキ
ー入力部からの入力によって修正可能に設けられたもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図8は、本発明のパネル積
載システムが適用されるパネルの製造ラインの一例を示
す全体構成図である。
【0014】同図において、この製造ラインは、大別す
ると、搬入された鋼板PS を加工する鋼板加工ラインA
と、搬入された石膏ボードPB を加工するボード加工ラ
インBと、両ラインA,Bにおいて加工された鋼板PS
と石膏ボードPB とを貼り合わせたパネルP(図示省
略)を積載位置まで搬送する搬送ラインCとからなって
いる。
【0015】また、鋼板加工ラインAは、無加工若しく
は1箇所にのみ穴加工を行うメイン鋼板加工ラインA1
と、メイン鋼板加工ラインA1から分岐された2箇所以
上に穴加工を行うサブ鋼板加工ラインA2とからなり、
ボード加工ラインBは、無加工若しくは1箇所にのみ穴
加工を行うメインボード加工ラインB1と、メインボー
ド加工ラインB1から分岐された2箇所以上に穴加工を
行うサブボード加工ラインB2とからなる。
【0016】これらの各ラインA(A1,A2)、B
(B1,B2)、Cは、図示の如く縦搬送コンベアと横
搬送コンベアとLターンコンベアとの組み合わせによっ
て構成されており、これら各コンベアの間の適宜の箇所
に、各種の加工装置が配置されている。縦搬送コンベ
ア、横搬送コンベア、Lターンコンベアについては、以
下の説明において必要なもののみに符号を付することと
する。
【0017】すなわち、メイン鋼板加工ラインA1に
は、そのラインへの搬入位置に、鋼板PS を搬入するた
めの搬入装置11が配置され、その次に、鋼板PS の4
隅を斜めに切断する切断装置12が配置され、その次
に、鋼板PS の長辺側を絞り加工する長辺絞り成形装置
13が配置され、その次に、鋼板PS の短辺側を絞り加
工する短辺絞り成形装置14が配置され、その次に、1
箇所に穴を開けるメイン鋼板穴加工装置15が配置さ
れ、その次に、メイン鋼板穴加工装置15を通過した鋼
板PS をサブ鋼板加工ラインA2に移送するための鋼板
移送装置16が配置され、その次に、鋼板移送装置16
を通過した鋼板PS と後述する反転装置35により反転
された石膏ボードPB とをロール圧着により貼り合わせ
る貼り合わせ装置19が配置されている。
【0018】また、サブ鋼板加工ラインA2には、移送
されてきた鋼板PS を一時貯留する鋼板貯留装置21,
21が並列的に2台配置され、その次に、鋼板貯留装置
21,21から搬出された鋼板PS に2箇所以上の穴加
工を行うサブ鋼板穴加工装置22が配置され、その次
に、サブ鋼板穴加工装置22を通過した鋼板PS と後述
する反転装置44により反転された石膏ボードPB とを
ロール圧着により貼り合わせる貼り合わせ装置24が配
置されている。
【0019】一方、メインボード加工ラインB1には、
そのラインへの搬入位置に、石膏ボードPB を搬入する
ための搬入装置31が配置され、その次に、1箇所に穴
を開けるメインボード穴加工装置32が配置され、その
次に、搬入された石膏ボードPB をサブボード加工ライ
ンB2に移送するためのボード移送装置33が配置さ
れ、その次に、石膏ボードPB の片面(上面)全体に接
着剤を塗布する塗布装置(ロールコータ)34が配置さ
れ、その次に、接着剤の塗布された石膏ボードP B を吸
着、反転させる反転装置35が配置されている。
【0020】また、サブボード加工ラインB2には、ボ
ード移送装置33から移送されてきた石膏ボードPB
一時貯留するボード貯留装置41,41が並列的に2台
配置され、その次に、ボード貯留装置41,41から搬
出された石膏ボードPB に2箇所以上の穴を開けるサブ
ボード穴加工装置42が配置され、その次に、石膏ボー
ドPB の片面(上面)全体に接着剤を塗布する塗布装置
(ロールコータ)43が配置され、その次に、接着剤の
塗布された石膏ボードPB を吸着、反転させる反転装置
44が配置されている。
【0021】搬送ラインCの積載位置には、搬送されて
きたパネルPを邸別に積載して搬出するための4台の搬
出側装置51a,51b・・・が並列的に配置されてい
る。なお、搬送ラインCには、搬送されてきたパネルP
に、穴開け加工以外の加工を施すための手仕上用ライン
C1が設けられている。
【0022】また、短辺絞り成形装置14の搬出側に
は、短辺絞り加工された鋼板PS にラベルを添付するた
めのラベラー17が配置されている。このラベルには、
邸宅を区別するためのデータと、浴室ユニットやトイレ
ユニット等の設備ユニットを構成する複数枚のパネルの
中の何番目のパネルであるか(すなわち、設備ユニット
のどの部分を構成するパネルであるか)を示すデータと
が、例えばバーコードの形で書き込まれている。
【0023】また、搬出側装置51aの手前には、製造
されたパネルPの鋼板PS に添付されたラベルに書き込
まれているデータを読み取る読取センサ61が取り付け
られており、この読取センサ61によって読み取られた
データに従って、そのパネルPを積載し搬出する搬出側
装置51a,51b・・・の選択と搬出順序とを管理す
るようになっている。
【0024】なお、図示は省略しているが、各ラインA
(A1,A2)、B(B1,B2)、Cは、それぞれ独
立したライン管理コンピュータによって管理されてお
り、各ライン管理コンピュータは、工場全体の生産管理
を行う工場ホストコンピュータによって統括的に管理さ
れている。すなわち、各ライン管理コンピュータは、工
場ホストコンピュータからの生産計画に基づく作業指示
(生産計画データ)に従って、日々の生産管理を行うよ
うになっている。
【0025】上記構成の製造ラインでは、穴加工の有無
に係わらず、鋼板PS 及び石膏ボードPB は共に10秒
間隔で搬入装置11,31からそれぞれ加工ラインA,
Bに搬入される。そのため、無加工及び1穴加工の鋼板
S 及び石膏ボードPB は、搬出側装置51a,51b
・・・まで10秒間隔を保って搬送されることになる。
【0026】一方、2穴以上の加工を行う鋼板PS 及び
石膏ボードPB は、各加工ラインA2及びB2にそれぞ
れ搬入される。この加工ラインA2、B2では、加工時
間を要するため、20秒間隔で鋼板PS 及び石膏ボード
B が流れることになる。そのため、10秒の搬入間隔
と、20秒の搬出間隔との時間差によって生じる各加工
ラインA2,B2の停止といった事態を防止するため、
前に未加工の鋼板PS及び石膏ボードPB がある場合に
は、次の鋼板PS 及び石膏ボードPB を貯留装置21,
41に一旦貯留し、その後、前の鋼板PS 及び石膏ボー
ドPB が加工処理を終了した時点で、貯留装置21,4
1から各穴加工装置22,42に鋼板P S 及び石膏ボー
ドPB を搬出するようになっている。
【0027】このように、加工ラインA2,B2では、
タクト時間は最低でも20秒(貯留装置21,41に一
旦貯留される場合には、30秒、40秒・・・といった
具合にタクト時間はどんどん長くなる)かかるため、各
加工ラインA2,B2を経て製造されたパネルPが搬送
ラインCに合流したときには、その後から各加工ライン
A1,B1に搬入されて製造されたパネルPが、既に搬
送ラインC上を前方に搬送されているといった事態が生
じる。
【0028】つまり、製造ラインへの搬入時点では、1
邸分をパネル番号1から順番に搬入しても、搬出側装置
51a,51b・・・に到着したときには、その順番が
入れ替わっている可能性がある。また、1邸分の中で入
れ替わるだけでなく、例えばある邸宅の最後のパネルP
より先に、次の邸宅の最初のパネルPが搬出側装置51
a,51b・・・に到着する場合もある。そのため、搬
出側装置51a,51b・・・では、このような場合に
も自動的に1邸分をまとめられるようになっている。
【0029】図9は、このような搬出側装置51a,5
1b・・・の具体的な構成を示している。すなわち、搬
出側装置51a,51b・・・は、搬送ラインCを搬送
されてきたパネルPのうち、パネル番号1のパネルPの
みを反転させるための反転機52を備えており、この反
転機52の次にパネル搬入装置53が配置され、このパ
ネル搬入装置53の次に、パネルPを個別に格納するパ
ネル格納部54a,54b・・・を有する仕分け装置
(ソータ)54が昇降動作可能に配置され、この仕分け
装置54の次(搬出側)に、パネル搬出装置55が配置
されている。また、パネル搬出装置55に搬出されたパ
ネルPをパレット70上に積載するための移載機56を
備えた構成となっている。
【0030】このような構成の搬出側装置51a,51
b・・・は、読取センサ61からのデータと工場ホスト
コンピュータからの生産計画データ及び部材構成データ
とに基づいて搬送ラインCを管理する管理コンピュータ
によって管理されている。
【0031】すなわち、本発明のパネル積載システム
は、搬送ラインCを管理する管理コンピュータとその上
位の工場ホストコンピュータとによって実現されてい
る。図1は、本発明のパネル積載システムを構成する搬
送ラインCの管理コンピュータ及び工場ホストコンピュ
ータの電気的構成を示すブロック図である。
【0032】このパネル積載システムは、中央処理部
1、プログラム記憶部2、生産計画データ記憶部3、部
材構成データ記憶部4、データ入力部5及び表示部6か
らなる工場ホストコンピュータと、制御装置7である搬
送ラインCの管理コンピュータとによって構成されてい
る。
【0033】プログラム記憶部2には、データ入力、検
索、作成制御などの動作プログラムが記憶されている。
また、生産計画データ記憶部3には、図示しいな上位の
ホストコンピュータによって作成された生産計画データ
が転送されて記憶され、部材構成データ記憶部4には、
ホストコンピュータによって作成された部材構成データ
が転送されて記憶される。これら生産計画データ及び部
材構成データは、各記憶部3,4にファイル形式で記憶
される。
【0034】データ入力部5はキーボード等を備えてお
り、このキーボードによりパレット積載順序データ等の
入力が行えるようになっている。表示部6には、生産計
画データや部材構成データ等が表示され、この表示画面
を見ながらデータ入力部5のキーボードを操作すること
により、部材構成データに付加されている積載順序デー
タ(これについては後述する)を修正できるようになっ
ている。
【0035】制御装置7は、反転機52、パネル搬入装
置53、仕分け装置54、パネル搬出装置55及び移載
機56を制御しており、生産計画データ記憶部3に記憶
された生産計画データに従って動作する。
【0036】図2は、部材構成データの内容を示してお
り、親品番(ユニット品番)、子品番(パネル品番)、
積載順序の各データからなっている。部材構成データは
1ユニットごとに記憶するが、既存のユニットについて
は、使用されるパネル品番(すなわち、親品番に対応す
る子品番)がすでに記憶されている。そのため、本実施
形態では、1ユニットごとに記憶されているパネル品番
を取り出して積載順序を自動登録する。自動登録の方法
は、パレット積載時に荷崩れを起こさない荷姿になるよ
うに、例えばパネルPの幅寸法が大きいものから積載順
序を設定していく。
【0037】ただし、自動登録で設定された積載順序で
は、他の積載要求を満たさない場合(例えば、現場施工
の順序に不具合を生じるような積載順序になっている場
合や、傷を付けたくないユニットの面に傷が付くような
積載順序になっている場合等)もある。そこで、このよ
うな場合には、表示部6に積載順序変更画面(図2に示
す部材構成データ)を表示し、この表示画面を用いて、
データ入力部5よりマニュアルで再設定が行えるように
する。マニュアルでの設定では、どのようなパターンに
でも積載可能であるから、種々の積載要求を最も効率よ
く満たす積載順序に設定することができる。従って、積
載順序を変更したい場合には、随時、マニュアルでの処
理を再実行すればよい。
【0038】図3は、生産計画データ作成プログラムに
よって作成された生産計画データの内容を示しており、
生産順序、品番、パレット番号、積載順序、加工情報の
各データからなっている。
【0039】生産計画データの作成は、プログラム記憶
部2に記憶されている生産計画データ作成プログラムを
呼び出して実行する。すなわち、受注データより生産す
べき1ユニットごとのオーダとそのユニットを構成する
パネルP,P・・・のデータとを抽出し、生産するパネ
ルP,P・・・の生産順序を決定して、パネルP,P・
・・ごとに登録してある加工情報を基に設備加工情報を
作成し、生産計画データとする。
【0040】そして、この作成した生産計画データに、
図2に示す部材構成データの積載順序データを用いて、
生産計画の1ユニットごとに積載順序データを追加す
る。また、この作成した生産計画データに、さらに邸ご
とに1対1対応のパレット番号を付けて、最終的な生産
計画データとする。
【0041】次に、このようにして作成された生産計画
データに基づいて製造ラインを稼働する場合の動作を説
明するが、ここでは図4に示す浴室ユニットの壁パネル
を製造する場合について説明する。
【0042】すなわち、浴室ユニットは、ドア100部
分と天井部分とを除くと、ドア100の横に位置する第
1壁パネルP1、浴槽98側の一壁面を構成する第2壁
パネルP2及び第3壁パネルP3、ドア100と反対側
の壁面を構成する第4壁パネルP4及び窓穴P5aを有
する第5壁パネルP5、洗い場99側の一壁面を構成す
る第6壁パネルP6及び第7壁パネルP7によって構成
されている。このうち、例えば第1壁パネルP1には、
図示は省略しているが、照明器具を取り付けるための照
明用穴が開設され、第4壁パネルP4には、給水管を取
り付けるための給水用穴や排水管を取り付けるための排
水用穴などの、2個以上の穴が開設される。
【0043】つまり、第1壁パネルP1は1箇所に穴を
開ける壁パネルであり、第4壁パネルP4は2箇所以上
に穴を開ける壁パネルであり、第2、第3、第6及び第
7壁パネルP2,P3,P6,P7は無加工の壁パネル
である。
【0044】図5は、この浴室ユニットに対応した部材
構成データの具体例を示している。すなわち、この浴室
ユニットの品番(ユニット品番)が「00001」であ
り、第1壁パネルP1の品番が「00001」、第2壁
パネルP2の品番が「00002」、第3壁パネルP3
の品番が「00003」、第4壁パネルP4の品番が
「00004」、第5壁パネルP5の品番が「0000
5」、第6壁パネルP6の品番が「00006」、第7
壁パネルP7の品番が「00007」となっている。ま
た、積載順序は、各壁パネルP1〜P7の幅寸法が大き
いものから順番に設定している。ただし、同じ幅寸法の
ものはパネル品番の小さい方を優先している。すなわ
ち、第1壁パネルP1が積載順序「1」、第4壁パネル
P4が積載順序「2」、第5壁パネルP5が積載順序
「3」、第3壁パネルP3が積載順序「4」、第6壁パ
ネルP6が積載順序「5」、第2壁パネルP2が積載順
序「6」、第7壁パネルP2が積載順序「7」となって
いる。
【0045】なお、現場作業者は、積載順序を変更した
い場合には、図5に示す部材構成データを表示部6の画
面に表示し、データ入力部5のキーボードを操作するこ
とによって、容易に変更(修正)できるようになってい
る。つまり、画面を見ながら、修正したいパネル品番の
積載順序の数値を変更するだけでよい。
【0046】図6は、この浴室ユニットに対応した生産
計画データの具体例を示している。すなわち、生産順序
は第1壁パネルP1、第2壁パネルP2、・・・、第7
壁パネルP7の順になっており、パレット番号は
「1」、積載順序は図5で設定した積載順序となってい
る。
【0047】以下、このような生産計画データに基づい
て製造ラインを稼働する場合の動作を、図7に示すフロ
ーチャートを適宜参照して説明する。製造ラインの稼働
時、工場ホストコンピュータは生産計画データ記憶部3
に記憶されている図6に示す生産計画データを各工程
(各ライン)の管理コンピュータに転送する(ステップ
S1)。各管理コンピュータは、この生産計画データに
従って各工程(各ライン)を管理する(ステップS
2)。
【0048】すなわち、鋼板加工ラインAにおいて加工
された鋼板PS と、ボード加工ラインBにおいて加工さ
れた石膏ボードPB とを貼り合わせた各壁パネルP1〜
P7は、最終ラインである搬送ラインCによって各搬出
側装置51a,51b・・・まで搬送されてくる。この
場合、メイン鋼板加工ラインA1に一定間隔で搬入され
る鋼板PS ,PS ・・・、及びメインボード加工ライン
B1に一定間隔で搬入される石膏ボードPB ,PB ・・
・は、それぞれ生産計画データの生産順序に従って搬入
される。
【0049】この場合、各加工ラインA1,A2,B
1,B2での具体的な加工処理の説明は省略するが、壁
パネルP1,P2,P3,P5,P6,P7は、加工ラ
インA1,B1を経由してこの順番で搬送ラインC1ま
で搬送されるが、壁パネルP4については、サブ鋼板加
工ラインA2及びサブボード加工ラインB2を経由し、
ここで少なくとも20秒以上のタクトタイムが発生する
ことから、搬送ラインCに合流するときには、既に壁パ
ネルP5が搬送ラインC上の合流地点を通過して、搬出
側装置51a,51b・・・側に搬送されている場合が
ある。そのため、搬出側装置51a,51b・・・に
は、7枚の壁パネルが、P1,P2,P3,P5,P
4,P6,P7の順番で到着することになる。
【0050】各搬出側装置51a,51a・・・の手前
の搬送ラインCには、上述の如くラベルの読取センサ6
1が設けられている。そのため、搬送ラインCを搬出側
装置51a,51b・・・の手前まで搬送されてきた各
壁パネルP1,P2,P3,P5,P4,P6,P7の
データは、この読取センサ61で読み取られ、搬出側装
置51a,51b・・・を制御する制御装置7に与えら
れる。制御装置7では、このデータに基づき、同じパレ
ット番号「1」である各壁パネルP1,P2,P3,P
5,P4,P6,P7を積載して搬出する搬出側装置5
1a,51b・・・を決定し、その搬出側装置51a,
51b・・・への積み込み制御を行う(ステップS
3)。
【0051】すなわち、最初に搬送されてくる壁パネル
P1を、予め決定した例えば搬出側装置51aの反転装
置52において反転した後、次のパネル搬入装置53に
載置し、仕分け装置54を昇降動作(この場合には、最
も上の位置まで上昇)させて、その壁パネルP1を仕分
け装置54の最下段に位置するパネル格納部54aに格
納する。次に搬送されてくる壁パネルP2を、反転する
ことなくパネル搬入装置53に載置し、仕分け装置54
を1段分降下させて、その壁パネルP2を仕分け装置5
4の最下段より2つ目のパネル格納部54bに格納す
る。
【0052】次に搬送されてくる壁パネルP3を、反転
することなくパネル搬入装置53に載置し、仕分け装置
54をさらに1段分降下させて、その壁パネルP3を仕
分け装置54の最下段より3つ目のパネル格納部54c
に格納する。次に搬送されてくる壁パネルP5を、反転
することなくパネル搬入装置53に載置し、仕分け装置
54をこの場合にはさらに2段分降下させて、その壁パ
ネルP5を仕分け装置54の最下段より5つ目のパネル
格納部54eに格納する。つまり、この時点では、最下
段より4つ目のパネル格納部54dが空の状態となって
いる。
【0053】そして、次に搬送されてくる壁パネルP4
を、反転することなくパネル搬入装置53に載置し、仕
分け装置54をこんどは1段分上昇させて、その壁パネ
ルP4を仕分け装置54の最下段より4つ目のパネル格
納部54dに格納する。次に搬送されてくる壁パネルP
6を、反転することなくパネル搬入装置53に載置し、
仕分け装置54をこんどは2段分降下させて、その壁パ
ネルP6を仕分け装置54の最下段より6つ目のパネル
格納部54fに格納する。次に搬送されてくる壁パネル
P7を、反転することなくパネル搬入装置53に載置
し、仕分け装置54を最下段まで降下させて、その壁パ
ネルP7を仕分け装置54の最上段のパネル格納部54
gに格納する。
【0054】これにより、仕分け装置54には、最下段
のパネル格納部54aにパネル番号1の壁パネルP1が
格納され、その上のパネル格納部54bにパネル番号2
の壁パネルP2が格納され、その上のパネル格納部54
cにパネル番号3の壁パネルP3が格納され、その上の
パネル格納部54dにパネル番号4の壁パネルP4が格
納され、その上のパネル格納部54eにパネル番号5の
壁パネルP5が格納され、その上のパネル格納部54f
にパネル番号6の壁パネルP6が格納され、最上段のパ
ネル格納部54gにパネル番号7の壁パネルP7が格納
されることになる。
【0055】つまり、搬送ラインC上をP1,P2,P
3,P5,P4,P6,P7の順番で搬送されてきた各
壁パネルが、P1,P2,P3,P4,P5,P6,P
7の順番で、仕分け装置54の最下段のパネル格納部5
4aから順に格納されることになる。
【0056】一方、このように順番に格納された各壁パ
ネルP1〜P7の搬出は、生産計画データに記憶されて
いる積載順序に従って行われる。すなわち、制御装置7
は、同じパレット番号「1」の壁パネルP1〜P7の全
てが仕分け装置54に格納されたことを確認した後、仕
分け装置54を昇降動作させて、各壁パネルP1〜P7
の搬出(積載)を開始する(ステップS4〜S6)。
【0057】すなわち、仕分け装置54を上昇させて、
パネル格納部54aの最下段に格納されている壁パネル
P1をパネル搬出装置55に搬出し(ステップS4)、
移載機56によってパレット70上に載置する(ステッ
プS5)。次に、仕分け装置54を3段分降下させて、
パネル格納部54aの中段に格納されている壁パネルP
4をパネル搬出装置55に搬出し(ステップS4)、移
載機56によってパレット70上に載置されている壁パ
ネルP1の上に載置する(ステップS5)。
【0058】次に、仕分け装置54をさらに1段分降下
させて、パネル格納部54aの中段に格納されている壁
パネルP5をパネル搬出装置55に搬出し(ステップS
4)、移載機56によってパレット70上に載置されて
いる壁パネルP4の上に載置する(ステップS5)。次
に、仕分け装置54を今度は2段分上昇させて、パネル
格納部54aの中段に格納されている壁パネルP3をパ
ネル搬出装置55に搬出し(ステップS4)、移載機5
6によってパレット70上に載置されている壁パネルP
5の上に載置する(ステップS5)。
【0059】次に、仕分け装置54を今度は3段分降下
させて、パネル格納部54aの上段に格納されている壁
パネルP6をパネル搬出装置55に搬出し(ステップS
4)、移載機56によってパレット70上に載置されて
いる壁パネルP3の上に載置する(ステップS5)。次
に、仕分け装置54を今度は4段分上昇させて、パネル
格納部54aの下段に格納されている壁パネルP2をパ
ネル搬出装置55に搬出し(ステップS4)、移載機5
6によってパレット70上に載置されている壁パネルP
6の上に載置する(ステップS5)。次に、仕分け装置
54を今度は5段分降下させて、パネル格納部54aの
最上段に格納されている壁パネルP7をパネル搬出装置
55に搬出し(ステップS4)、移載機56によってパ
レット70上に載置されている壁パネルP2の上に載置
する(ステップS5)。
【0060】これにより、パレット70には、その最下
段から壁パネルがP1,P4,P5,P3,P6,P
2,P7の順番に積載(すなわち、幅寸方の大きいもの
から積載)されることになる。このようにして全ての壁
パネルP1〜P7がパレット70に積載されると、制御
装置7は、ステップS6からステップS7へと動作を進
め、積載が終了したパレット70を搬出し、空のパレッ
ト70をセットする。このような処理を、計画が終了す
るまで繰り返す。
【0061】なお、上記した搬出側装置51a,51b
・・・の動作説明では、仕分け装置54に壁パネルP1
〜P7を格納するときに、壁パネルP1〜P7の順番を
揃えるように説明しているが、仕分け装置54には搬送
されてきた順番に壁パネルを格納し、パネル搬出装置5
5で搬出するときに、生産計画データに記憶されている
パネル積載順序に従って壁パネルを順次積載するように
構成してもよいことは当然である。
【0062】また、上記実施形態では、仕分け装置54
を昇降動作可能とし、パネル搬入装置53及びパネル搬
出装置55を搬送レベルで固定しているが、これとは逆
に仕分け装置54を固定とし、パネル搬入装置53及び
パネル搬出装置55をそれぞれ昇降動作可能な構成とし
てもよい。
【0063】また、上記実施形態では、部材構成データ
にパネルの積載順序を自動登録する方法として、パネル
Pの幅寸法が大きいものから積載順序を設定するように
構成しているが、幅寸法だけでなく、高さなども考慮に
入れて自動登録するように構成することが可能である。
【0064】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のパネル積載シス
テムは、製造ライン上をランダムに搬送されてくるパネ
ルを邸宅別に格納するパネル格納部を有する昇降動作可
能な仕分け装置と、邸宅別に仕分けられたパネルを仕分
け装置から搬出しパレットに積載するパネル積載装置
と、動作プログラムを記憶するプログラム記憶部と、ユ
ニットの種類ごとの部材構成データに加え、パネル積載
装置によるパネル積載順序データを記憶する部材構成デ
ータ記憶部と、受注データに基づく生産必要ユニット、
生産パネル種類、パネル加工情報、生産順序、及び部材
構成データから抽出したパネル積載順序等の生産計画デ
ータを記憶する生産計画データ記憶部と、これらプログ
ラム記憶部及び生産計画データ記憶部に記憶されたプロ
グラム及びデータに基づいて、仕分け装置及びパネル積
載装置を制御する制御部とを備え、パネル積載装置は、
制御部の制御により、生産計画データ記憶部に記憶され
ているパネル積載順序データに従ってパネルを積載する
ように構成している。そのため、パネルをパレットに積
載した時点で、荷崩れを起こさないような荷姿に積載で
きるため、人手による再度の積み替えといった作業が不
要となる。また、従来の人手による積み替え作業によっ
て発生していた不良(落下やパネル同士の衝突による損
傷)も解消される。
【0065】また、本発明の請求項2記載のパネル積載
システムは、請求項1記載のものにおいて、部材構成デ
ータ記憶部に記憶されているパネル積載順序データをキ
ー入力部からの入力によって修正可能に設けたものであ
る。つまり、一旦設定したパネルの積載順序を、現場作
業者が必要に応じて容易に変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパネル積載システムを構成する搬送ラ
インの管理コンピュータ及び工場ホストコンピュータの
電気的構成を示すブロック図である。
【図2】部材構成データの内容を示す図表である。
【図3】生産計画データ作成プログラムによって作成さ
れた生産計画データの内容を示す図表である。
【図4】浴室ユニットの一般的なパネル構成を説明する
ために、浴室ユニットを上方から見た立体図である。
【図5】部材構成データの具体的内容を示す図表であ
る。
【図6】生産計画データ作成プログラムによって作成さ
れた生産計画データの具体的内容を示す図表である。
【図7】図6に示す生産計画データに基づいて製造ライ
ンを稼働する場合の動作フローチャートである。
【図8】本発明のパネル積載システムが適用されるパネ
ルの製造ラインの一例を示す全体構成図である。
【図9】搬出側装置の概略構成を示す側面図である。
【符号の説明】
1 中央処理部 2 プログラム記憶部 3 生産計画データ記憶部 4 部材構成データ記憶部 5 データ入力部 6 表示部 7 制御装置 51a〜51d 搬出側装置 52 反転機 53 パネル搬入装置 54 仕分け装置 54a〜54g パネル格納部 55 パネル搬出装置 56 移載機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造ライン上をランダムに搬送されてく
    るパネルを邸宅別に格納するパネル格納部を有する昇降
    動作可能な仕分け装置と、 邸宅別に仕分けられたパネルを前記仕分け装置から搬出
    しパレットに積載するパネル積載装置と、 動作プログラムを記憶するプログラム記憶部と、 ユニットの種類ごとの部材構成データに加え、前記パネ
    ル積載装置によるパネル積載順序データを記憶する部材
    構成データ記憶部と、 受注データに基づく生産必要ユニット、生産パネル種
    類、パネル加工情報、生産順序、及び前記部材構成デー
    タから抽出したパネル積載順序等の生産計画データを記
    憶する生産計画データ記憶部と、 これらプログラム記憶部及び生産計画データ記憶部に記
    憶されたプログラム及びデータに基づいて、前記仕分け
    装置及びパネル積載装置を制御する制御部とを備え、 前記パネル積載装置は、前記制御部の制御により、前記
    生産計画データ記憶部に記憶されているパネル積載順序
    データに従ってパネルを積載することを特徴とするパネ
    ル積載システム。
  2. 【請求項2】 前記部材構成データ記憶部に記憶されて
    いるパネル積載順序データがキー入力部からの入力によ
    って修正可能である請求項1記載のパネル積載システ
    ム。
JP16252997A 1997-06-19 1997-06-19 パネル積載システム Pending JPH1111649A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100435656B1 (ko) * 2001-07-10 2004-06-12 현대자동차주식회사 차량 조립라인의 팔레트 로딩장치
JP2009110160A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Heian Corp 木材の加工装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100435656B1 (ko) * 2001-07-10 2004-06-12 현대자동차주식회사 차량 조립라인의 팔레트 로딩장치
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