JPH11115735A - ブレーキ倍力装置 - Google Patents

ブレーキ倍力装置

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JPH11115735A
JPH11115735A JP9303584A JP30358497A JPH11115735A JP H11115735 A JPH11115735 A JP H11115735A JP 9303584 A JP9303584 A JP 9303584A JP 30358497 A JP30358497 A JP 30358497A JP H11115735 A JPH11115735 A JP H11115735A
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retainer
valve
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plunger
stopper
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透 佐藤
Shigeo Shingyoji
茂夫 真行寺
Katsu Konishi
克 小西
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 反力伝達手段33は、弁プランジャ17
の先端部に形成されてフロント側に突出する突出部17
cと、この突出部の外周に摺動自在に設けたリテーナ4
0と、このリテーナが突出部からフロント側に脱落する
のを防止するストッパ手段41と、上記リテーナと弁プ
ランジャに形成したばね受け部17bとの間に所定のセ
ット荷重で弾装したばね42とを備えている。また反力
伝達手段を、弁プランジャに連結したロッド部材と、こ
のロッド部材のフロント側に進退動自在に設けたリテー
ナと、上記ロッド部材のリヤ側に設けたプレート部材
と、上記リテーナとプレート部材との間に弾装したばね
とから構成してもよい。 【効果】 反力伝達手段が弁プランジャに一体的に組み
込まれているので、両者が衝突して生じる打音を防止で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブレーキ倍力装置に関
し、より詳しくは、ばねを有する反力伝達手段を備えた
ブレーキ倍力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブレーキ倍力装置として、シェル
内に摺動自在に設けたバルブボデイと、このバルブボデ
イに設けた弁機構と、この弁機構を構成する弁プランジ
ャを進退動させて弁機構の流路を切換えさせる入力軸
と、上記バルブボデイに摺動自在に設けた出力軸と、こ
の出力軸の基部と弁プランジャとの間に介在させたリア
クションディスクと、このリアクションディスクと弁プ
ランジャとの間に介在されてリアクションディスクから
のブレーキ反力を弁プランジャに伝達する反力伝達手段
とを備えたものが知られている(特開平8−85442
号公報)。上記反力伝達手段は、上記弁プランジャ側に
配置した第1リテーナと、上記リアクションディスク側
に配置した第2リテーナと、上記第1リテーナと第2リ
テーナとが所定距離以上離隔するのを阻止するストッパ
部材と、さらに上記第1リテーナと第2リテーナとの間
に所定のセット荷重で弾装したばねとを備えている。そ
して上記反力伝達手段を備えたブレーキ倍力装置におい
ては、ばねが圧縮されるまでは通常のブレーキ倍力装置
と同様に作動させて所定のサーボ比を得ることができ、
ブレーキ反力がばねのセット荷重を越えたら該ばねを圧
縮させることにより、より大きなサーボ比を得ることが
できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記反
力伝達手段は単にリアクションディスクと弁プランジャ
との間に配置されているだけであったので、ブレーキ倍
力装置の非作動時には移動可能となり、該反力伝達手段
が弁プランジャに衝突して打音が発生するといった問題
があった。本発明はそのような事情に鑑み、反力伝達手
段を備えていても打音が発生することがないブレーキ倍
力装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち第1発明は、シ
ェル内に摺動自在に設けたバルブボデイと、このバルブ
ボデイに設けた弁機構と、この弁機構を構成する弁プラ
ンジャを進退動させて弁機構の流路を切換えさせる入力
軸と、上記バルブボデイに摺動自在に設けた出力軸と、
この出力軸の基部と弁プランジャとの間に介在させたリ
アクションディスクと、このリアクションディスクと弁
プランジャとの間に介在されてリアクションディスクか
らのブレーキ反力を弁プランジャに伝達する反力伝達手
段とを備えたブレーキ倍力装置において、 上記反力伝達手段を、上記弁プランジャの先端部に形成
されてフロント側に突出する突出部と、この突出部の外
周に摺動自在に設けたリテーナと、このリテーナが突出
部からフロント側に脱落するのを防止するストッパ手段
と、さらに上記リテーナと弁プランジャに形成したばね
受け部との間に所定のセット荷重で弾装したばねとから
構成したものである。また第2発明は、上記反力伝達手
段を、ロッド部材と、このロッド部材のフロント側に進
退動自在に設けたリテーナと、上記ロッド部材のリヤ側
に設けたプレート部材と、上記リテーナとプレート部材
との間に所定のセット荷重で弾装したばねとから構成
し、かつ上記ロッド部材のリヤ側部分を上記弁プランジ
ャに連結したものである。
【0005】
【作用】第1発明によれば、弁プランジャに突出部とば
ね受け部とが形成され、これら突出部とばね受け部とに
リテーナやばねが組み込まれているので、従来のように
ブレーキ倍力装置の非作動時に反力伝達手段が弁プラン
ジャに衝突するということがなく、したがってその衝突
による打音の発生を防止することができる。また第2発
明においては、ロッド部材にリテーナ、プレート部材お
よびばねが組み込まれ、かつ該ロッド部材のリヤ側部分
が弁プランジャに連結されているので、やはり反力伝達
手段が弁プランジャに衝突するということがなく、した
がって衝突による打音の発生を防止することができる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、タンデムブレーキ倍力装置1のシェ
ル2内はセンタープレート3によって前後にフロント室
4とリヤ室5とを区画形成している。そして筒状のバル
ブボデイ6を、シェル2のリヤ側とセンタープレート3
にそれぞれシール手段7、8により気密を保持して摺動
自在に貫通させている。上記フロント室4およびリヤ室
5内に位置するバルブボデイ6の外周部には、それぞれ
フロントパワーピストン10とリヤパワーピストン11
とを連結してあり、また各パワーピストン10、11の
背面にフロントダイアフラム12とリヤダイアフラム1
3とをそれぞれ張設している。そして、フロント室4内
においてフロントダイアフラム12の前後に定圧室Aと
変圧室Bとを形成し、またリヤ室5内においてリヤダイ
アフラム13の前後に定圧室Cと変圧室Dとを形成して
いる。上記バルブボデイ6内には上記定圧室A、Cと変
圧室B、Dとの連通状態を切換える弁機構15を設けて
いる。この弁機構15は、バルブボデイ6に形成した環
状の第1弁座16と、この第1弁座16よりも内側で上
記バルブボデイ6に摺動自在に設けた弁プランジャ17
のリヤ側に形成した環状の第2弁座18と、さらに両弁
座16、18にポペットリターンスプリング19によっ
て着座される弁体20とを備えている。上記第1弁座1
6に接離する弁体20の環状シート部の外周側の空間
は、バルブボデイ6に形成した第1定圧通路21を介し
て上記定圧室Aに連通し、また定圧室A内は第2定圧通
路22を介して定圧室Cに連通している。上記定圧室A
は負圧導入管(図示せず)を介して負圧源と連通してお
り、それにより定圧室A、C内には常時負圧が導入され
ている。また上記第1弁座16に接離する弁体20の環
状シート部よりも内側で、第2弁座18に接離する弁体
20のシート部よりも外周側の空間は、バルブボデイ6
に形成した半径方向の第1変圧通路24を介して変圧室
Dに連通しており、この変圧室Dはバルブボデイ6に形
成した第2変圧通路25を介して変圧室Bに連通してい
る。さらに、第2弁座18に接触する弁体20の環状シ
ート部よりも内周側の空間は、バルブボデイ6に形成し
た圧力通路26およびそこに設けたフィルタ27を介し
て大気に連通している。
【0007】上記弁プランジャ17の右端部には入力軸
30の先端部を枢支連結してあり、この入力軸30とバ
ルブボデイ6との間に、上記ポペットリターンスプリン
グ19の弾発力よりも大きな弾発力を有するバルブリタ
ーンスプリング31を弾装して、通常は弁プランジャ1
7の第2弁座18に弁体20を着座させるとともに、弁
体20をバルブボデイ6の第1弁座16から離座させて
いる。そして上記入力軸30の末端部は、図示しないブ
レーキペダルに連動させている。また、上記弁プランジ
ャ17は、キー部材32によってバルブボデイ6から抜
け出るのを防止している。このキー部材32はバルブボ
デイ6の軸方向に進退動可能となっており、ブレーキ倍
力装置1の非作動時にシェル2の内面に当接して弁プラ
ンジャ17をバルブボデイ6に対する前進位置に保持す
ることにより、ブレーキ倍力装置1の作動開始時におけ
る入力軸30のロスストロークを減少させることができ
るようになっている。さらに、上記弁プランジャ17の
フロント側には、後に詳述する反力伝達手段33と、プ
レートプランジャ34およびリアクションディスク35
とを順次配設している。上記プレートプランジャ34
は、バルブボデイ6の軸部に形成した段付貫通孔6Aの
小径孔6aに摺動自在に嵌合してあり、またリアクショ
ンディスク35は出力軸37の基部に形成した凹部内に
収納してある。上記出力軸37の基部に形成した凹部は
バルブボデイ6のフロント側端面の段部の外周面に摺動
自在に嵌装してあり、出力軸37の先端部は、シール部
材38により気密を保持してシェル2の外部に突出させ
て、図示しないマスターシリンダのピストンに連動させ
ている。したがって、上記マスターシリンダのピストン
から伝達されるブレーキ反力は、出力軸37を介してリ
アクションディスク35に伝達され、このリアクション
ディスク35からバルブボデイ6で受止められるととも
に、プレートプランジャ34、反力伝達手段33、弁プ
ランジャ17および入力軸30を介して図示しないブレ
ーキペダルに伝達されるようになっている。また上記バ
ルブボデイ6およびパワーピストン10、11は、通常
はシェル2とバルブボデイ6との間に弾装したリターン
スプリング39によって図示非作動位置に保持されてい
る。
【0008】次に、上記反力伝達手段33は、図2に拡
大して示すように、弁プランジャ17の先端部に変位可
能に取付けたリテーナ40と、このリテーナが弁プラン
ジャ17の先端部からフロント側に脱落するのを防止す
るストッパ手段41と、上記リテーナ40と弁プランジ
ャ17との間に弾装したばね42とを備えている。上記
リテーナ40は、内側筒状部40aと、この内側筒状部
40aのフロント側端部から半径方向外方に伸びてプレ
ートプランジャ34のリヤ側端面と当接する半径方向部
40bと、この半径方向部40bの外周側端部からリヤ
側に向かって伸びる折返し部40cとを備えている。他
方、上記弁プランジャ17は、その本体部17aから半
径方向外方に突出されて形成され、かつバルブボデイ6
に摺動自在に嵌合させたばね受け部17bと、上記本体
部17aの先端からフロント側に伸びる突出部17cと
を備えている。さらに上記ストッパ手段41は、上記弁
プランジャ17の突出部17cの先端部に形成した大径
のストッパ部17dと、上記リテーナ40の内側筒状部
40aに形成されて該内側筒状部40aの半径方向内方
に突出する係止部40dとを備えている。そして、上記
リテーナ40の半径方向部40bと弁プランジャ17の
ばね受け部17bとの間に上記ばね42を所定のセット
荷重で弾装し、その状態で上記内側筒状部40aに設け
た係止部40dをストッパ部17dのリヤ側端面17e
に当接させることにより、上記リテーナ40とばね42
とを弁プランジャ17に一体的に組み付けている。
【0009】さらに、ブレーキ倍力装置1の非作動状態
では、ストッパ手段41を構成するリテーナ40の係止
部40dが弁プランジャ17の端面17eに当接した状
態において、リテーナ40の内側筒状部40aのリヤ側
端面とこれに向き合う弁プランジャ17の本体部17d
のフロント側端面との間に間隙L1を形成してあり、ま
たリテーナ40の半径方向部40bに当接させたプレー
トプランジャ34と弁プランジャ17のストッパ部17
dのフロント側端面との間に間隙L2を形成している。
そしてこの間隙L2を上記間隙L1よりも小さく設定す
ることにより、リテーナ40の内側筒状部40aが弁プ
ランジャ17の本体部17dのフロント側端面とが当接
する以前に、弁プランジャ17のストッパ部17dをプ
レートプランジャ34のリヤ側端面に当接させることが
できるようにしている。また上述した状態において、リ
アクションディスク35のリヤ側端面とプレートプラン
ジャ34のフロント側端面との間に所定の間隙L3が形
成してあり、この間隙L3によってジャピング特性が得
られるようにしている。
【0010】以上の構成において、ブレーキペダルが踏
込まれて入力軸30および弁プランジャ17が前進され
ると、その踏力がばね42のセット荷重を越えるまで
は、反力伝達手段33は図2の状態を保持したまま弁プ
ランジャ17と一体的に前進され、それによってプレー
トプランジャ34も前進される。そして弁プランジャ1
7が前進されると、従来周知のブレーキ倍力装置と同様
に、弁機構15の流路が切換わって変圧室Bに大気が導
入されるので、定圧室Aと変圧室Bとの圧力差によりパ
ワーピストン10、11およびバルブボデイ6が前進さ
れ、それにより出力軸37が前進されるので、マスター
シリンダにブレーキ液圧が発生する。上記ブレーキ液圧
によるブレーキ反力は、出力軸37を介してリアクショ
ンディスク35に伝達され、さらにリアクションディス
クからプレートプランジャ34、反力伝達手段33のリ
テーナ40、ばね42、弁プランジャ17および入力軸
30を介してブレーキペダルに伝達される。このときの
踏力(入力)とブレーキ倍力装置1の出力との関係は、
図3の直線Aで示される。
【0011】上述した状態からブレーキペダルの踏力が
増大してブレーキ倍力装置1の出力が増大すると、それ
に伴ってブレーキ反力も大きくなり、その反力が上記ば
ね42のセット荷重を越えると、該ばね42が圧縮され
るようになる(図3のB点)。上記ばね42が圧縮され
ると、その分だけ弁プランジャ17が前進されるので、
ブレーキ倍力装置1の出力は、直線Aの傾きで示される
サーボ比よりも大きなサーボ比で上昇するようになる
(図3の直線C)。そしてその直線Cの傾き(サーボ
比)は、ばね42のばね定数を適宜に設定することによ
って、自由に設定することができる。このとき、弁プラ
ンジャ17はリテーナ40に対して相対的に前進される
が、サーボバランス状態における弁プランジャ17の位
置は、すなわち弁体20が第1弁座16と第2弁座18
とに同時に着座するための位置はバルブボデイ6に対し
て実質的に一定なので、実際にはプレート部材42およ
び弁プランジャ17に対して、リテーナ40が相対的に
後退されることになる。そして引き続き上記ばね42の
圧縮が進行すると、上記間隙L2がつめられてプレート
プランジャ34が弁プランジャ17に当接するので(図
3のD点)、ブレーキ倍力装置1のサーボ比は再び直線
Aの傾きで示されるサーボ比と同一となり(図3の直線
A’)、その後、ブレーキ倍力装置は全負荷状態となる
(図3のE点)。
【0012】そして本実施例においては、反力伝達手段
33は弁プランジャ17の先端部にこれと一体的に組み
込まれているので、従来のようにブレーキ倍力装置の非
作動時に該反力伝達手段33が移動して弁プランジャ1
7に衝突し、それによって異音が発生するということが
ない。また本実施例では、リテーナ40の内側筒状部4
0aを弁プランジャ17のストッパ部17dの外周に摺
動自在に嵌装しているので、該ストッパ部17dのフロ
ント側をグリス等の潤滑剤を収容する潤滑油室44とし
て利用することができ、その潤滑剤によって弁プランジ
ャ17のストッパ部17dとリテーナ40との摺動によ
って生じる異音を確実に防止することができる。さらに
本実施例では、弁プランジャ17にばね受け部17bを
形成してこれに直接ばね42のリヤ側を弾接させるよう
にしているので、ばね42のリヤ側をリヤ側リテーナに
弾接させるようにした場合に比較して、上記リヤ側リテ
ーナを省略した分だけ安価に製造することができる。
【0013】図4は本発明の第2実施例を示したもの
で、上記第1実施例がストッパ手段41を弁プランジャ
17のストッパ部17dとリテーナ40の係止部40d
とから構成しているのに対し、本実施例においては、段
付ストッパ部材145を弁プランジャ117に圧入する
ことによってストッパ手段141を構成している。すな
わち本実施例においては、第1実施例のストッパ部17
dを省略して弁プランジャ117の突出部117cの外
周にリテーナ140を摺動自在に嵌装している。上記リ
テーナ140は、バルブボデイ106の小径孔106a
に摺動自在に嵌合した筒状部140aと、この筒状部1
40aのリヤ側から半径方向外方に環状に突出する半径
方向部140bと、上記筒状部140a内に形成されて
フロント側が大径となった段付貫通孔140cとを備え
ており、この段付貫通孔140cのリヤ側小径孔内に上
記弁プランジャ117の突出部117cを摺動自在に嵌
合している。そして上記弁プランジャ117の突出部1
17cの先端に形成した孔117e内に、上記段付スト
ッパ部材145の小径部145aを圧入固定することに
より、この段付ストッパ部材145の大径部145bに
よって、リテーナ140の半径方向部140bと弁プラ
ンジャ117の環状突出部117bとの間に弾装したば
ね142を所定量だけ圧縮させた状態で、リテーナ14
0およびばね142を弁プランジャ117に一体的に組
み付けている。その他の構成は上記第1実施例と同様に
構成してあり、第1実施例と同一部分のうち主要な部分
には、第1実施例の符合に「100」を加えた符号を付
して示してある。なお、上記段付ストッパ部材145の
小径部145aを上記突出部117cの先端に形成した
孔117e内に螺合させて、該段付ストッパ部材145
を突出部117cの先端部に固定するようにしてもよ
い。
【0014】図5は本発明の第3実施例を示したもの
で、本実施例のストッパ手段241は、弁プランジャ2
17の突出部217cの先端部固定した環状ストッパ部
材245を備えている。すなわち、弁プランジャ217
の突出部217cの外周にリテーナ240を摺動自在に
嵌装するとともに、上記突出部217cの先端部に形成
した環状溝217f内に上記環状ストッパ部材245を
嵌合させて軸方向に固定している。そしてこの状態で
は、ばね242は弁プランジャ217のばね受け部21
7bとリテーナ240の半径方向部240bとによって
所定量だけ圧縮されていることは勿論である。その他の
構成は上記第2実施例と同様に構成してあり、第2実施
例と同一部分のうち主要な部分には、第2実施例の符合
に「100」を加えた符号を付して示してある。なお、
環状ストッパ部材245を突出部217cにカシメ付け
てもよい。環状ストッパ部材245をカシメ付ける際に
は、予め上記突出部217cの先端部に小径の突起を形
成し、該突起に環状ストッパ部材245を嵌装した状態
で、該突起の先端部を押し潰してこれを半径方向外方に
拡開させればよい。
【0015】図6は本発明の第4実施例を示したもの
で、環状ストッパ部材345をより容易に弁プランジャ
317にカシメ付けられるようにしたものである。すな
わち、弁プランジャ317の突出部317cの先端に突
起を突出形成してあり、この突起に軸方向に十文字状に
スリット317gを形成している。これによって、環状
ストッパ部材345を上記突起の外周に嵌装した状態
で、該突起の先端部を上記スリット317gを利用して
容易に押圧変形させて、環状ストッパ部材345を弁プ
ランジャ317の突出部317cの先端に固定すること
ができる。また本実施例では、弁プランジャ317のば
ね受け部317bの外径を小さくするとともに、該ばね
受け部317bにプレート部材346を設けてあり、こ
のプレート部材346とリテーナ340との間にばね3
42を所定量だけ撓めた状態で弾装させている。さらに
本実施例では、上記第1実施例で示した小径孔6aを省
略した代わりに、上記バルブボデイ306のフロント側
端部にホルダ346を設け、このホルダ347に形成し
た孔内にプレートプランジャ334とリテーナ340の
筒状部140aの先端部を摺動自在に嵌合させている。
その他の構成は上記第3実施例と同様に構成してあり、
第3実施例と同一部分のうち主要な部分には、第3実施
例の符合に「100」を加えた符号を付して示してあ
る。
【0016】図7は本発明の第5実施例を示したもの
で、本実施例では反力伝達手段433をアッセンブリと
して組み立てた後、該反力伝達手段433を弁プランジ
ャ417に一体に組み付けたものである。すなわち上記
反力伝達手段433は、上述の実施例における突出部に
相当するロッド部材448と、このロッド部材448の
フロント側に摺動自在に設けたリテーナ440と、上記
ロッド部材448のリヤ側に設けたプレート部材446
と、上記リテーナ440とプレート部材446との間に
弾装したばね442とを備えている。上記ロッド部材4
48は、その軸部448aのフロント側部分に大径のス
トッパ部448bを備えるとともに、上記軸部448a
のリヤ側に環状凹部448cを備えている。そして上記
リテーナ440は、ロッド部材448のストッパ部44
8bの外周に摺動自在に嵌装される内側筒状部440a
と、この内側筒状部440aのフロント側部分から半径
方向外方に伸びるとともに、プレートプランジャ434
のリヤ側端面に当接する半径方向部440bと、この半
径方向部440bの外周側部分からリヤ側に伸びる折返
し部440cと、上記内側筒状部440aのフロント側
部分に形成されてストッパ手段441を構成する係止部
440dとを備えており、上記係止部440dはストッ
パ部448bのリヤ側端面に当接してリテーナ440が
ロッド部材448からフロント側に脱落するのを防止し
ている。他方、プレート部材446は、その内周側にリ
ヤ側に向かって窄まった固定部446aと、この固定部
446aのフロント側から半径方向外方側に伸びる半径
方向部446bと、この半径方向部446bの外周部分
からフロント側に伸びる半径方向部446cと備えてい
る。そして、上記リテーナ440とプレート部材446
との間にばね442を所定のセット荷重で弾装させるこ
とにより、それらリテーナ440、ばね442およびプ
レート部材446をロッド部材448に一体的に組み付
けている。そしてさらに、このようにして組み立てられ
た反力伝達手段433を、上記ロッド部材448の軸部
448aのリヤ側を上記弁プランジャ417のフロント
側端面に形成した嵌合孔417h内に圧入固定すること
により、弁プランジャ417に固定している。その他の
構成は上記第1実施例と同様に構成してあり、第1実施
例と同一の部材のうち主要な部分には、第1実施例の符
合に「400」を加えた符号を付して示している。
【0017】図8は本発明の第6実施例を示すもので、
上記第5実施例ではプレート部材446の固定部446
aをテーパ状に形成していたのに対し、本実施例では上
記固定部を省略し、プレート部材546の半径方向部5
46bを直接ロッド部材548の軸部548aにカシメ
548eによってカシメ付けたものである。その他の構
成は上記第5実施例と同様に構成してあり、第5実施例
と同一の部材のうち主要な部分には、第5実施例の符合
に「100」を加えた符号を付して示している。
【0018】図9は本発明の第7実施例を示すものであ
り、上記第5実施例ではロッド部材448の軸部448
aのリヤ側部分を弁プランジャ407に直接圧入固定す
るようにしていたのに対し、本実施例ではプレート部材
646の半径方向部646bの内周側部分にロッド部材
648の軸部648aのリヤ側部分を収容する筒状部6
46dを設け、該筒状部646d内に上記軸部648a
のリヤ側部分を収容した状態で、該筒状部646dの一
部をカシメめて、プレート部材646をロッド部材64
8に一体に固定している。そして上記筒状部646dを
ロッド部材648の軸部648aのリヤ側部分とともに
弁プランジャ617の嵌合孔617hに圧入固定するこ
とにより、反力伝達手段633を弁プランジャ617に
連結している。その他の構成は上記第5実施例と同様に
構成してあり、第5実施例と同一の部材のうち主要な部
分には、第5実施例の符合に「200」を加えた符号を
付して示している。
【0019】さらに、図10は本発明の第8実施例を示
すもので、上記各実施例ではリテーナはバルブボデイと
は当接しないようになっているが、本実施例ではブレー
キ倍力装置701が全負荷状態となる前に、反力伝達手
段733のリテーナ740がバルブボデイ706に当接
するようにしたものである。すなわち、本実施例では、
バルブボデイ706のフロント側端面とホルダ747と
の間に当接部材750を挟持固定している。この当接部
材750は、リテーナ740の折返し部740cよりも
リヤ側位置において半径方向内方に突出する半径方向部
750aを備えており、ブレーキ倍力装置の非作動状態
において、上記折返し部740cと半径方向部750a
との間隔L1は、プレートプランジャ734とロッド部
材746との間隔L2より小さく設定してある。したが
って、プレートプランジャ734がロッド部材746に
当接するよりも先に、折返し部740cが半径方向部7
50aに当接するようになる。その他の構成は上記第6
実施例と同様に構成してあり、第6実施例と同一の部材
のうち主要な部分には、第6実施例の符合に「200」
を加えた符号を付して示している。
【0020】図11は本実施例の特性線図で、同図の直
線A、点B、直線Cは、上記第1実施例と同一の作動に
よって得られる。前述したように、上記点Bはばね74
2の圧縮が開始される時点であり、これ以後、ブレーキ
倍力装置1の出力は、直線Aの傾きで示されるサーボ比
よりも大きなサーボ比で上昇するようになる(図11の
直線C)。第1実施例では、ばね42の圧縮が進行する
と、上記間隙L2がつめられてプレートプランジャ34
が弁プランジャ17に当接するが(図3のD点)、本実
施例ではそうならずに、リテーナ740の折返し部74
0cが当接部材750の半径方向部750aに当接する
ようになる(図11のD’点)。すると、プレートプラ
ンジャ734から反力伝達手段733を介して弁プラン
ジャ717に伝達されていたブレーキ反力の全てがバル
ブボデイ706で受止められるようになるため、これ以
降、弁プランジャ717に伝達されていたブレーキ反力
は増大しなくなる。その結果、これ以上にブレーキペダ
ルが踏込まれてもブレーキ反力は一定値を越えることが
できないので、弁プランジャ717をバルブボデイ70
6に対して押し返すことができなくなり、変圧室Bに大
気が継続して導入されて、踏力を増大させなくても出力
が増大するようになり(図11の直線F)、やがてブレ
ーキ倍力装置1は全負荷状態となる(図11のG点)。
この後、さらにブレーキペダルが踏込まれると、ロッド
部材748がプレートプランジャ734に当接するよう
になるので、ブレーキペダルの踏力は弁プランジャ71
7からロッド部材748、プレートプランジャ734お
よびリアクションディスク35を介して出力軸737に
伝達されるようになり、したがってブレーキ倍力装置1
の出力はブレーキペダルの踏力の増大に伴って1:1の
関係で増大する(図11の直線H)。
【0021】なお、上記第1ないし第7実施例において
も、第8実施例と同様にブレーキ倍力装置が全負荷状態
となる前に、反力伝達手段のリテーナをバルブボデイに
当接させるようにすることが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、反力伝
達手段を弁プランジャに連結しているので、反力伝達手
段が弁プランジャに衝突して打音を発生させるのを防止
することができるという効果が得られる。
【図面の詳細な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図。
【図2】図1の要部を示す拡大断面図。
【図3】上記第1実施例の特性線図。
【図4】本発明の第2実施例を示す断面図。
【図5】本発明の第3実施例を示す断面図。
【図6】本発明の第4実施例を示す断面図。
【図7】本発明の第5実施例を示す断面図。
【図8】本発明の第6実施例を示す断面図。
【図9】本発明の第7実施例を示す断面図。
【図10】本発明の第8実施例を示す断面図。
【図11】上記第8実施例の特性線図。
【符号の説明】
6、106、206、306、406、506、60
6、706…バルブボデイ 15、115、215、315、405、515、61
5、715…弁機構 17、117、217、317、407、517、61
7、717…弁プランジャ 17b、117b、217b、317b、407b、5
17b、617b、717b…ばね受け部 17c、117c、217c、317c…突出部 30、130、230、330、430、530、63
0、730…入力軸 33、133、233、333、433、533、63
3、733…反力伝達手段 34、134、234、334、434、534、63
4、734…プレートプランジャ 35、135、235、335、435、535、63
5、735…リアクションディスク 40、140、240、340、440、540、64
0、740…リテーナ 41、141、241、341、441、541、64
1、741…ストッパ手段 42、142、242、342、442、542、64
2、742…ばね 144、244、344…潤滑油室 346、446、546、646、746…プレート部
材 448、548、648、748…ロッド部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 克 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェル内に摺動自在に設けたバルブボデ
    イと、このバルブボデイに設けた弁機構と、この弁機構
    を構成する弁プランジャを進退動させて弁機構の流路を
    切換えさせる入力軸と、上記バルブボデイに摺動自在に
    設けた出力軸と、この出力軸の基部と弁プランジャとの
    間に介在させたリアクションディスクと、このリアクシ
    ョンディスクと弁プランジャとの間に介在されてリアク
    ションディスクからのブレーキ反力を弁プランジャに伝
    達する反力伝達手段とを備えたブレーキ倍力装置におい
    て、 上記反力伝達手段を、上記弁プランジャの先端部に形成
    されてフロント側に突出する突出部と、この突出部の外
    周に摺動自在に設けたリテーナと、このリテーナが突出
    部からフロント側に脱落するのを防止するストッパ手段
    と、さらに上記リテーナと弁プランジャに形成したばね
    受け部との間に所定のセット荷重で弾装したばねとから
    構成したことを特徴とするブレーキ倍力装置。
  2. 【請求項2】 上記リテーナは、内側筒状部と、この内
    側筒状部のフロント側部分から半径方向外方に伸びる半
    径方向部とを備え、また上記ストッパ手段は、上記内側
    筒状部に形成されて該内側筒状部の内方に突出する係止
    部と、上記弁プランジャの突出部の先端部に形成した大
    径のストッパ部とから構成され、 上記リテーナの内側筒状部は上記ストッパ部の外周に摺
    動自在に嵌装され、また上記半径方向部と弁プランジャ
    のばね受け部との間に上記ばねが弾装され、さらに上記
    ストッパ手段の係止部が上記ストッパ部のリヤ側端面に
    当接してリテーナが弁プランジャの突出部からフロント
    側へ脱落するのを防止していることを特徴とする請求項
    1に記載のブレーキ倍力装置。
  3. 【請求項3】 上記ストッパ手段は、上記弁プランジャ
    の突出部の先端部に固定した段付ストッパ部材を備え、
    上記リテーナは、該段付ストッパ部材の大径部に当接し
    て弁プランジャの突出部からフロント側へ脱落するのが
    防止されていることを特徴とする請求項1に記載のブレ
    ーキ倍力装置。
  4. 【請求項4】 上記ストッパ手段は、上記弁プランジャ
    の突出部の先端部に固定した環状ストッパ部材を備え、
    上記リテーナは、該環状ストッパ部材に当接して弁プラ
    ンジャの突出部からフロント側へ脱落するのが防止され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ倍力
    装置。
  5. 【請求項5】 上記弁プランジャの突出部の先端部に突
    起が突出形成されるとともに該突起にスリットが形成さ
    れ、上記環状ストッパ部材が突起の外周に嵌装されて該
    突起のフロント側が半径方向外方に押圧変形されること
    により、環状ストッパ部材が弁プランジャの突出部の先
    端部にカシメ付けられていることを特徴とする請求項4
    に記載のブレーキ倍力装置。
  6. 【請求項6】 上記ばねと弁プランジャのばね受け部と
    の間にプレート部材が介在され、上記ばねはプレート部
    材に弾接されていることを特徴とする請求項1ないし請
    求項5のいずれかに記載のブレーキ倍力装置。
  7. 【請求項7】 シェル内に摺動自在に設けたバルブボデ
    イと、このバルブボデイに設けた弁機構と、この弁機構
    を構成する弁プランジャを進退動させて弁機構の流路を
    切換えさせる入力軸と、上記バルブボデイに摺動自在に
    設けた出力軸と、この出力軸の基部と弁プランジャとの
    間に介在させたリアクションディスクと、このリアクシ
    ョンディスクと弁プランジャとの間に介在されてリアク
    ションディスクからのブレーキ反力を弁プランジャに伝
    達する反力伝達手段とを備えたブレーキ倍力装置におい
    て、 上記反力伝達手段を、ロッド部材と、このロッド部材の
    フロント側に進退動自在に設けたリテーナと、上記ロッ
    ド部材のリヤ側に設けたプレート部材と、上記リテーナ
    とプレート部材との間に所定のセット荷重で弾装したば
    ねとから構成し、かつ上記ロッド部材のリヤ側部分を上
    記弁プランジャに連結したことを特徴とするブレーキ倍
    力装置。
  8. 【請求項8】 上記プレート部材はロッド部材のリヤ側
    部分を収容する筒状部を備えており、該筒状部がロッド
    部材のリヤ側部とともに弁プランジャに形成した孔内に
    圧入固定されていることを特徴とする請求項7に記載の
    ブレーキ倍力装置。
  9. 【請求項9】 上記リアクションディスクとリテーナと
    の間にプレートプランジャが摺動自在に設けられてお
    り、リアクションディスクから伝達されるブレーキ反力
    は上記プレートプランジャを介してリテーナに伝達され
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか
    に記載のブレーキ倍力装置。
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JP2001206216A (ja) * 2001-02-07 2001-07-31 Nissin Kogyo Co Ltd 負圧ブースタ

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