JPH11115692A - ワイパブレード - Google Patents

ワイパブレード

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JPH11115692A
JPH11115692A JP9283979A JP28397997A JPH11115692A JP H11115692 A JPH11115692 A JP H11115692A JP 9283979 A JP9283979 A JP 9283979A JP 28397997 A JP28397997 A JP 28397997A JP H11115692 A JPH11115692 A JP H11115692A
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JP
Japan
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lever
support shaft
blade
levers
wiper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9283979A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideshi Sawara
英志 佐原
Masaaki Moroto
正明 諸戸
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Asmo Co Ltd
Tokai Riki Mfg Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Tokai Riki Mfg Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE19846218A priority patent/DE19846218A1/de
Priority to US09/172,725 priority patent/US6101665A/en
Publication of JPH11115692A publication Critical patent/JPH11115692A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数や組付け工数が低減して低コストと
なり、空気抵抗を低減できると共に浮き上がりも防止す
ることができ、かつこれを払拭性能が低下することなく
実現できるワイパブレードを得る。 【解決手段】 ワイパブレード10では、プライマリレ
バー12の一側面側にセカンダリレバー14、16が位
置し、他側面側にヨークレバー18、20が位置してお
り、セカンダリレバー14とヨークレバー18、セカン
ダリレバー16とヨークレバー20が、それぞれ連結部
32に同一軸で回動可能に連結されている。これによ
り、ブレードラバー22の支持点数を減少させることな
く(追従性を悪化させることなく)、部品点数が低減さ
れ低コストになる。また、ブレードラバー22の長手中
心線周りに偶力が作用することもなく、良好な反転動作
を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のウインドシ
ールドガラス等を払拭するワイパ装置に適用されるワイ
パブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のウインドシールドガラス等を払
拭する車両用ワイパ装置では、ウインドシールドガラス
が曲面ガラスであっても払拭性能が低下することなく確
実に払拭できるように、所謂トーナメント式のワイパブ
レードが一般的に用いられている。
【0003】この種のトーナメント式ワイパブレードで
は、複数のレバー及びブレードラバーによってワイパブ
レードが構成されている。複数のレバーのうち、ワイパ
アームのアームピースに回動可能に保持されたプライマ
リレバーによって複数のセカンダリレバーが保持され、
さらに、各セカンダリレバーによってヨークレバーが保
持され、これらのヨークレバーによってブレードラバー
が保持される構成となっている。すなわち、各レバー
は、ウインドシールドガラスに対する法線方向(ブレー
ドラバーの高さ方向)に順次連結された構造となってお
り、各レバーの連結部分は、それぞれ回動可能な関節部
とされている。
【0004】したがって、単一のワイパブレードであり
ながら複数の関節部が設けられた構造であるため、ウイ
ンドシールドガラスが曲面ガラスであっても、各レバー
の連結部分(関節部)がウインドシールドガラスの湾曲
に応じて屈曲することにより、ブレードラバーをウイン
ドシールドガラス面に密着させることができ、払拭性能
が低下することなく確実に払拭できる。
【0005】しかしながら、従来のこのようなトーナメ
ント式ワイパブレードでは、前述の如く各レバーがブレ
ードラバーの高さ方向に単に連結された構成であるた
め、各レバーの連結部分(関節部)を適宜増加しブレー
ドラバー支持点を増加することによって高曲率のウイン
ドシールドガラスであっても対応できる(ガラス曲面へ
の追従性が向上する)ものの、反面、連結部分(関節
部)が増加することによって必然的に部品点数やブレー
ド組付け工数が増加し、コスト高の原因であった。
【0006】また、前述の如き従来のトーナメント式ワ
イパブレードでは、各レバーがブレードラバーの高さ方
向に単に連結された構成であるため、ワイパブレードの
車両進行方向に対する前面投影面積が増加する。このた
め、車両速度が速くなるにつれて空気抵抗及び揚力が増
加することになる。この空気抵抗の増加は、車両用ワイ
パ装置としては当然ながら好ましくなく、各部の必要強
度を大きくしたりワイパモータを大型化する必要を生じ
る。一方、揚力の増加はワイパブレード(ブレードラバ
ー)の所謂浮き上がりを生じることになる。したがっ
て、この場合には、ブレードラバーがウインドシールド
ガラス面に密着せず、払拭性能が低下することになる。
【0007】この場合、ウインドシールドガラスの更な
る高曲率化が進んでも前面投影面積が増加することなく
対応できるワイパ装置(ワイパブレード)が、特開平4
−129862号公報に提案されている。この公報に示
されたワイパ装置(ワイパブレード)では、ブレードラ
バーを保持する各レバーがブレードラバーの側面の側に
(幅方向に沿って)配置連結された構成であるため、前
面投影面積が増加することがなく、車両の高速化に伴う
ウインドシールドガラスの更なる高曲率化が進んでも払
拭性能が低下することなく確実に払拭できる。
【0008】しかしながら、前記公報に示されたワイパ
装置(ワイパブレード)では、ブレードラバーの側面の
側に配置された各レバーは、依然としてトーナメント式
に連結された構成であるため、高曲率のウインドシール
ドガラスに対応させるために連結部分(関節部)を増加
しブレードラバー支持点を増加すると、一般的なトーナ
メント式ワイパブレードと同様に、部品点数やブレード
組付け工数が増加してしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、部品点数やブレード組付け工数が低減して低コス
トとなり、また高速走行時の空気抵抗を低減できると共
に浮き上がりも防止することができ、かつこれを、車両
の高速化に伴うウインドシールドガラスの更なる高曲率
化が進んでも払拭性能が低下することなく実現すること
ができるワイパブレードを得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のワ
イパブレードは、ワイパアームに回動可能に保持される
第1レバーの両端に第2レバー及び第3レバーを同一軸
で回動可能に連結し、前記第2レバー及び第3レバーの
端部によってブレードラバーを保持したことを特徴とし
ている。
【0011】請求項1記載のワイパブレードでは、第2
レバー及び第3レバーが第1レバーの両端に同一軸で連
結され、これらの第2レバー及び第3レバーの端部によ
ってブレードラバーが保持される。
【0012】このため、従来の一般的なトーナメント式
のワイパブレードに比べて、ブレードラバー支持点の数
が同じであれば全体的な各レバーの数(部品点数)及び
各レバーの連結部分(関節部)の数が低減される。換言
すれば、ブレードラバー支持点の数を減少させることな
く、部品点数が低減される。したがって、高曲率のウイ
ンドシールドガラスであっても対応できる(ガラス曲面
への追従性が向上する)のみならず、部品点数やブレー
ド組付け工数を低減することができ、低コストとなる。
【0013】このように、請求項1記載のワイパブレー
ドは、部品点数やブレード組付け工数が低減して低コス
トとなり、かつこれを、車両の高速化に伴うウインドシ
ールドガラスの更なる高曲率化が進んでも払拭性能が低
下することなく実現することができる。
【0014】請求項2に係る発明のワイパブレードは、
請求項1記載のワイパブレードにおいて、前記ワイパア
ームによる前記第1レバーの押圧点を前記ブレードラバ
ーの略長手中心線上方に設定し、前記第2レバー及び第
3レバーを、前記第1レバーへの連結部位と前記ブレー
ドラバーの保持部位との間において前記ブレードラバー
の長手中心線へ向けて屈曲または湾曲して形成し、前記
第1レバーの一側面側に前記第2レバーを配置し他側面
側に前記第3レバーを配置して前記第1レバーに連結
し、前記第2レバー及び第3レバーの端部によって前記
ブレードラバーを略同一直線上で保持した、ことを特徴
としている。
【0015】請求項2記載のワイパブレードでは、第2
レバー及び第3レバーが第1レバーの一側面側と他側面
側とにそれぞれ位置され、かつ第1レバーの両端に同一
軸で連結され、これらの第2レバー及び第3レバーの端
部によってブレードラバーが略同一直線上で保持され
る。
【0016】このため、従来の一般的なトーナメント式
のワイパブレードに比べて、高曲率のウインドシールド
ガラスであっても対応できる(ガラス曲面への追従性が
向上する)のみならず、部品点数やブレード組付け工数
を低減することができ、低コストとなる。
【0017】また、請求項2記載のワイパブレードで
は、第2レバー及び第3レバーは、第1レバーの側面に
配置連結されているため、換言すれば、第2レバー及び
第3レバーはブレードラバーの肉厚方向に沿って配置さ
れて連結されるため、払拭面からの高さH(払拭面の法
線方向のブレード高さ)が最小限に抑えられる。したが
って、ウインドシールドガラスが高曲率の場合であって
も払拭性能が低下することなく確実に払拭できるのみな
らず、高速走行時の空気抵抗を低減できかつワイパブレ
ードの浮き上がりも防止することができる。
【0018】またさらに、請求項2記載のワイパブレー
ドでは、第2レバー及び第3レバーによって、ブレード
ラバーを直線状に好適に保持することができる。
【0019】すなわち、上記構成のワイパブレードで
は、第2レバー及び第3レバーが第1レバーの一側面側
と他側面側とにそれぞれ位置して同一軸で連結されてい
るため、これらの第2レバー及び第3レバーを単純な板
状に形成して単にブレードラバーを保持する構成とする
と、ブレードラバーが長手方向に沿って波状に折り曲げ
られ、直線状に保持することができない。このようにブ
レードラバーが波状に折り曲げられて保持されると、ブ
レードラバーの反転動作がスムースに行われず、払拭性
を損ねてしまうことになる。
【0020】これに対し、請求項2記載のワイパブレー
ドでは、第2レバー及び第3レバーはブレードラバーの
略長手中心線へ向けて屈曲または湾曲して形成されてい
るため、これらの第2レバー及び第3レバーによってブ
レードラバーを直線状に好適に保持することができる。
【0021】したがって、ワイパアームによる第1レバ
ーの押圧点がブレードラバーの略長手中心線上方に設定
されていることと相まって、ブレードラバーに長手中心
線周りの偶力が作用することがなく、ワイパアームによ
る押圧力は第1レバーから第2レバー及び第3レバーを
介してバランス良くブレードラバーへ伝達される。これ
により、ブレードラバーの良好な反転動作を得ることが
でき、払拭性が向上する。
【0022】このように、請求項2記載のワイパブレー
ドは、部品点数やブレード組付け工数が低減して低コス
トとなり、また高速走行時の空気抵抗を低減できると共
に浮き上がりも防止することができ、かつこれを、車両
の高速化に伴うウインドシールドガラスの更なる高曲率
化が進んでも払拭性能が低下することなく実現すること
ができる。
【0023】請求項3に係る発明のワイパブレードは、
請求項1または請求項2記載のワイパブレードにおい
て、前記第1レバーと前記第2レバー及び第3レバーと
のうちの何れか一方に側方へ突出して設けられた支軸
と、前記レバーのうちの何れか他方に形成され前記支軸
が挿入可能な軸孔と、前記軸孔に連通するスリットまた
は溝と、前記スリットまたは溝に挿入可能でかつ前記挿
入状態では前記支軸に係合する係止部材と、を有し、前
記第1レバーと第2レバー及び第3レバーとの連結を、
前記支軸を前記軸孔に挿入し、前記スリットまたは溝か
ら前記係止部材を挿入して前記支軸に係合させ、前記支
軸の軸孔からの抜けを防止して行う、ことを特徴として
いる。
【0024】請求項3記載のワイパブレードでは、第1
レバーと第2レバー及び第3レバーとの連結は、支軸が
軸孔に挿入され、スリットまたは溝から係止部材が挿入
されて支軸に係合し、支軸の軸孔からの抜けが防止され
て行われる。すなわち、支軸は軸孔内に回動可能に埋設
され、外部には直接露出しない構成となっている。
【0025】これにより、例えば雪や氷が支軸(すなわ
ち、第1レバーと第2レバー及び第3レバーとの連結部
位)に付着し難くなり、第2レバー及び第3レバーの回
動が損なわれることがない。したがって、降雪状態にお
ける使用に際しても、ウインドシールドガラスへの追従
性が低下することがなく、良好な払拭性を確保できる。
【0026】なお、請求項3記載のワイパブレードにお
いては、支軸や軸孔は、第1レバー、あるいは第2レバ
ー及び第3レバーの何れに設けてもよい。すなわち、第
1レバーに支軸を設けると共に第2レバー及び第3レバ
ーに軸孔を設ける構成としてもよく、また、第1レバー
に軸孔を設けると共に第2レバー及び第3レバーに支軸
を設ける構成としてもよい。
【0027】請求項4に係る発明のワイパブレードは、
請求項1または請求項2記載のワイパブレードにおい
て、前記第1レバーと前記第2レバー及び第3レバーと
のうちの何れか一方に側方へ突出して設けられた支軸
と、前記レバーのうちの何れか他方に形成され前記支軸
が挿入可能でかつ前記挿入状態では前記支軸に係合する
係止部が設けられた軸孔と、を有し、前記第1レバーと
第2レバー及び第3レバーとの連結を、前記支軸を前記
軸孔に挿入し、前記支軸を前記係止部に係合させ、前記
支軸の軸孔からの抜けを防止して行う、ことを特徴とし
ている。
【0028】請求項4記載のワイパブレードでは、第1
レバーと第2レバー及び第3レバーとの連結は、支軸が
軸孔に挿入され、支軸が係止部に係合し、支軸の軸孔か
らの抜けが防止されて行われる。すなわち、支軸は軸孔
内に回動可能に埋設され、外部には直接露出しない構成
となっている。
【0029】これにより、前述した請求項3記載のワイ
パブレードと同様に、第2レバー及び第3レバーの回動
が損なわれることがなく、降雪状態における使用に際し
てもウインドシールドガラスへの追従性が低下すること
がなく、良好な払拭性を確保できる。さらに、軸孔に設
けられた係止部に支軸を直接係合させる構成であるた
め、支軸の軸孔からの抜けを防止するための係止部材等
が不要であり、部品点数及び組付け工数を低減すること
ができる。
【0030】なお、請求項4記載のワイパブレードにお
いては、支軸や軸孔は、第1レバー、あるいは第2レバ
ー及び第3レバーの何れに設けてもよい。すなわち、第
1レバーに支軸を設けると共に第2レバー及び第3レバ
ーに軸孔を設ける構成としてもよく、また、第1レバー
に軸孔を設けると共に第2レバー及び第3レバーに支軸
を設ける構成としてもよい。
【0031】
【発明の実施の形態】図1には本発明の第1の実施の形
態に係るワイパブレード10の全体構成が平面図にて示
されており、図2にはワイパブレード10の全体構成が
正面図にて示されている。
【0032】ワイパブレード10は、第1レバーとして
のプライマリレバー12と、第2レバーとしての一対の
セカンダリレバー14、16、第3レバーとしての一対
のヨークレバー18、20、及びウインドシールドガラ
スに当接するブレードラバー22とによって構成されて
いる。
【0033】プライマリレバー12のそれぞれ長手方向
中間部には、脚板部24と脚板部26が互いに対向して
形成されており、これらの脚板部24、26の対向間隙
には、ホルダ28がプライマリレバー12と相対回転可
能に取り付けられている。このホルダ28は、図示を省
略したワイパアームのリテーナ(アームピース)に対応
した形状のブロツク材で、ホルダ28にアームピース先
端部が嵌り込むことによって、プライマリレバー12が
アームピース(ワイパアーム)に揺動可能に支持される
構成である。
【0034】ここで、ホルダ28の配置位置、すなわち
ワイパアームによるプライマリレバー12の押圧点は、
後述するセカンダリレバー14、16、及びヨークレバ
ー18、20によって保持されるブレードラバー22の
長手中心線上方に設定されている。
【0035】また、プライマリレバー12には、ワイパ
クローズ移動方向の側(換言すれば、相対気流の上流
側)の下端部に、フィン部30が形成されており、所謂
エアダムとなっている。
【0036】プライマリレバー12の両端部には、それ
ぞれ連結部32が形成されている。一方の連結部32に
は、セカンダリレバー14とヨークレバー18が連結さ
れており、また、他方の連結部32には、セカンダリレ
バー16とヨークレバー20が連結されている。
【0037】セカンダリレバー14、16は、樹脂製と
されており、プライマリレバー12の一側面側、換言す
ればワイパオープン移動方向の側(相対気流の下流側)
に位置している。また、ヨークレバー18、20は、樹
脂製とされており、プライマリレバー12の他側面側、
換言すればワイパクローズ移動方向の側(相対気流の上
流側)に位置している。これらセカンダリレバー14と
ヨークレバー18が共にプライマリレバー12の一方の
連結部32に同一軸で回動可能に連結されており、ま
た、セカンダリレバー16とヨークレバー20が共にプ
ライマリレバー12の他方の連結部32に同一軸で回動
可能に連結されている。
【0038】ここで、図3には連結部32の詳細が斜視
図にて示されており、図4には連結部32の詳細が断面
図にて示されている。なお、プライマリレバー12の両
端の連結部32は何れも基本的に同一構造であるため、
一方の連結部32について説明する。
【0039】連結部32では、プライマリレバー12の
端部に貫通孔36が形成されており、この貫通孔36に
支軸38が貫通して両側方へ向けて突出して設けられて
いる。この支軸38は金属製で、その先端にはリング状
に係止溝40が形成されている。一方、セカンダリレバ
ー14及びヨークレバー18には、支軸38に対応して
有底の軸孔42が形成されており、さらに、この軸孔4
2に連通するスリット44がセカンダリレバー14及び
ヨークレバー18の裏側(各レバーの払拭面側)に開口
して形成されている。スリット44には、係止部材とし
てのストッパ46が挿入されている。ストッパ46は、
リング状の切欠きを有するプレート式(通常、Eリング
やCリングと称される)とされており、支軸38の係止
溝40に係合している。すなわち、軸孔42に支軸38
が挿入され、この状態でスリット44に挿入されたスト
ッパ46が係止溝40に係合することで支軸38の軸孔
42からの抜けが防止され、セカンダリレバー14とヨ
ークレバー18が共にプライマリレバー12の連結部3
2に同一軸で回動可能に連結された構成である。なお、
前記ストッパ46は、所謂クリップ状のワイヤ式として
も何ら差し支えない。
【0040】また、これらのセカンダリレバー14、1
6、ヨークレバー18、20の長手方向両端部には、断
面コ字状に屈曲して腕部34が形成されており、各腕部
34がブレードラバー22を抱持している。
【0041】この場合、これらのセカンダリレバー1
4、16は、プライマリレバー12(連結部32)への
連結部位からそれぞれ両端部へかけて、ブレードラバー
22の長手中心線へ向けて(すなわち、ワイパクローズ
移動方向の側へ向けて)湾曲して形成されている。一
方、ヨークレバー18、20は、プライマリレバー12
(連結部32)への連結部位から両端部へかけて、ブレ
ードラバー22の長手中心線へ向けて(すなわち、ワイ
パオープン移動方向の側へ向けて)湾曲して形成されて
いる。これにより、セカンダリレバー14、16、及び
ヨークレバー18、20は、ブレードラバー22を同一
直線上で保持している。
【0042】次に本第1の実施の形態の作用を説明す
る。上記構成のワイパブレード10では、セカンダリレ
バー14、16がプライマリレバー12の一側面側に位
置し、ヨークレバー18、20がプライマリレバー12
の他側面側に位置しており、かつ、プライマリレバー1
2の連結部32にそれぞれ同一軸である支軸38に連結
され、これらのセカンダリレバー14、16、及びヨー
クレバー18、20の腕部34によってブレードラバー
22が同一直線上で保持される。
【0043】このワイパブレード10が車両のウインド
シールドガラスに適用された状態では、ウインドシール
ドガラスの湾曲に応じて各レバーが連結部分の支軸(プ
ライマリレバー12の連結部32の支軸38)周りにそ
れぞれ回動し、ブレードラバー22はウインドシールド
ガラス面に密着した状態となる。したがって、払拭性能
が低下することがなく確実に払拭できる。
【0044】また、ワイパブレード10では、従来の一
般的なトーナメント式のワイパブレードに比べて、ブレ
ードラバー22を支持する支持点の数が同じであれば全
体的な各レバーの数(部品点数)及び各レバーの連結部
分(関節部、すなわちプライマリレバー12の連結部3
2)の数が低減される。換言すれば、ブレードラバー2
2を支持する支持点の数を減少させることなく、部品点
数が低減される。したがって、高曲率のウインドシール
ドガラスであっても対応できる(追従性が向上する)の
みならず、部品点数やブレード組付け工数を低減するこ
とができ、低コストとなる。
【0045】また、ワイパブレード10では、セカンダ
リレバー14、16がプライマリレバー12の一側面側
に位置し、ヨークレバー18、20がプライマリレバー
12の他側面側に位置して連結されているため、換言す
れば、セカンダリレバー14、16及びヨークレバー1
8、20はブレードラバー22の肉厚方向に沿って配置
されて連結されるため、払拭面からの高さH(払拭面の
法線方向のブレード高さ)が最小限に抑えられる。した
がって、高速走行時の空気抵抗を低減でき、かつワイパ
ブレード10の浮き上がりも防止することができる。ま
た、これによりワイパモータ等の小型軽量化を図ること
ができる。
【0046】またこのため、ワイパブレード10では、
例えば仮に各レバー間に雪や氷等が付着しても、各レバ
ーの連結部位(プライマリレバー12の連結部32)に
おいてセカンダリレバー14、16とヨークレバー1
8、20とが互いに反対方向へ回動することにより、付
着した雪や氷等がレバーから引き剥がされ、容易に取り
除かれる。つまり、ブレードラバー22の高さ方向に各
レバーを連結した従来のワイパブレードのように、各レ
バーの回動は回動軸部分の一方側ではレバーは互いに離
間し他方側では互いに接近するものではなく、本第1の
実施の形態は各レバーが回動軸部の両側共に互いに離間
するものである。そのため、雪や氷がレバーとレバーと
の間(上下レバー間)に付着(特に接近回動する側に付
着)しそのレバーの回動が雪を挟む状態となって回動が
妨げられ、ガラス曲面への追従性が低下してしまうとい
うような従来の不具合はなく、むしろ付着した雪や氷な
どが各レバーの回動によって容易に取り除かれるもので
ある。したがって、降雪状態における使用に際しても、
ウインドシールドガラスへの追従性が低下することがな
く、良好な払拭性を確保できる。
【0047】またさらに、ワイパブレード10では、各
レバーの連結部位(プライマリレバー12の連結部3
2)においては、支軸38が軸孔42に挿入され、スリ
ット44からストッパ46が挿入されて支軸38の係止
溝40に係合し、支軸38の軸孔42からの抜けが防止
されて、樹脂製のセカンダリレバー14、16及びヨー
クレバー18、20とプライマリレバー12との連結が
行われてる。すなわち、金属製の支軸38は貫通孔36
及び軸孔42内に回動可能に埋設され、外部には直接露
出しない構成となっている。したがって、雪や氷が支軸
38自体に付着し難くなり、セカンダリレバー14、1
6及びヨークレバー18、20の回動が損なわれること
がない。したがって、これによっても、ウインドシール
ドガラスへの追従性が低下することがなく、良好な払拭
性をより一層確保できる。
【0048】さらに、ワイパブレード10では、ワイパ
アームによるプライマリレバー12の押圧点(ホルダ2
8の形成位置)がブレードラバー22の長手中心線上方
に設定されているため、ブレードラバー22に長手中心
線周りの偶力が作用することがなく、ブレードラバー2
2の良好な反転動作を得ることができる。
【0049】またさらに、ワイパブレード10では、セ
カンダリレバー14、16は、プライマリレバー12
(連結部32)への連結部位からそれぞれ両端部へかけ
て、ブレードラバー22の長手中心線へ向けて湾曲して
形成されており、ヨークレバー18、20は、プライマ
リレバー12(連結部32)への連結部位から両端部へ
かけて、ブレードラバー22の長手中心線へ向けて湾曲
して形成されているため、ブレードラバー22を直線状
に好適に保持することができる。
【0050】すなわち、上記構成のワイパブレード10
では、セカンダリレバー14、16及びヨークレバー1
8、20がプライマリレバー12の一側面側と他側面側
とにそれぞれ位置して同一軸で連結されているため、こ
れらのセカンダリレバー14、16及びヨークレバー1
8、20を単純な板状に形成して単にブレードラバー2
2を保持する構成とすると、ブレードラバー22が長手
方向に沿って波状に折り曲げられ、直線状に保持するこ
とができない。このようにブレードラバー22が波状に
折り曲げられて保持されると、ブレードラバー22の反
転動作がスムースに行われず、払拭性を損ねてしまうこ
とになる。
【0051】これに対し、本第1の実施の形態に係るの
ワイパブレード10では、セカンダリレバー14、16
及びヨークレバー18、20はブレードラバー22の長
手中心線へ向けて湾曲して形成されているため、これら
のセカンダリレバー14、16及びヨークレバー18、
20によってブレードラバー22を直線状に好適に保持
することができる。
【0052】したがって、ワイパアームによるプライマ
リレバー12の押圧点がブレードラバー22の長手中心
線上方に設定されていることと相まって、ブレードラバ
ー22に長手中心線周りの偶力が作用することがなく、
ワイパアームによる押圧力はプライマリレバー12から
セカンダリレバー14、16及びヨークレバー18、2
0を介してバランス良くブレードラバー22へ伝達され
る。これにより、ブレードラバー22の良好な反転動作
を得ることができ、払拭性が向上する。
【0053】さらに、ワイパブレード10では、プライ
マリレバー12にはフィン部30が形成されてワイパブ
レード10のクローズ方向側にエアダム部が構成される
ため、フィン部30に当たる相対気流によってダウンフ
ォースが得られ、高速走行時のワイパブレード10の浮
き上がりを防止することができると共に、ブレードラバ
ー22のリツプ部へ流入する空気が減少し、ブレードラ
バー22のリツプ部が反転することもなく、高速走行時
の払拭性が確保される。
【0054】このように、本第1の実施の形態に係るワ
イパブレード10は、ウインドシールドガラスが高曲率
の場合であっても払拭性能が低下することなく確実に払
拭できるのみならず、部品点数やブレード組付け工数が
低減して低コストとなる。また、高速走行時の空気抵抗
を低減できると共に浮き上がりも防止することができ
る。さらに、前面投影面積が小さいため、乗員の前方視
界も向上する。またさらに、空気抵抗および揚力が低減
されるため、ワイパ駆動時の負荷が減少され、ワイパモ
ータを小型軽量化することができる。このため、狭いス
ペースにも設置することができ適用の範囲が拡大し、コ
ストの低減も図ることができる。また、ワイパブレード
10のオープン方向移動時およびクローズ方向移動時の
スピード差による不快感を乗員に与えることもない。
【0055】なお、前記第1の実施の形態においては、
プライマリレバー12の両端部に形成され支軸38等か
ら成る連結部32によって、セカンダリレバー14とヨ
ークレバー18、セカンダリレバー16とヨークレバー
20が連結された構成としたが、連結部32の構成はこ
れに限るものではなく、以下に連結部32の他の例を順
次説明する。この場合、前記第1の実施の形態と基本的
に同一の部品には前記第1の実施の形態と同一の符号を
付与しその説明を省略している。
【0056】図5には本発明の第2の実施の形態に係る
連結部50の構成が断面図にて示されている。
【0057】この連結部50においては、金属製の支軸
52を備えている。支軸52は、プライマリレバー12
の端部に圧入されて一体に固定され、両側方へ向けて突
出して設けられている。他の構成は前記第1の実施の形
態に係る連結部32と同一である。
【0058】この連結部50においても、金属製の支軸
52は軸孔42内に回動可能に埋設され、外部には直接
露出しない構成となっているため、雪や氷が支軸52自
体に付着し難くなり、セカンダリレバー14、16及び
ヨークレバー18、20の回動が損なわれることがな
い。したがって、ウインドシールドガラスへの追従性が
低下することがなく、良好な払拭性をより一層確保でき
る。
【0059】図6には本発明の第3の実施の形態に係る
連結部56の構成が断面図にて示されている。
【0060】この連結部56においては、プライマリレ
バー12の先端部はU字状に二股形に形成されて腕部5
8、60が設けられており、一方の腕部60には貫通孔
62が形成されており、他方の腕部58には有底の軸孔
64が形成されている。この貫通孔62に支軸66が貫
通すると共にその先端部が軸孔64に挿入されており、
腕部58と腕部60との間において支軸66によってセ
カンダリレバー14及びヨークレバー18が回動可能に
連結された構成である。スリット44やストッパ46等
の他の構成は、前記第1の実施の形態に係る連結部32
と同じである。
【0061】この連結部56においても、金属製の支軸
66は貫通孔62や軸孔64内(腕部58と腕部60と
の間)に回動可能に埋設され、外部には直接露出しない
構成となっているため、雪や氷が支軸66自体に付着し
難くなり、セカンダリレバー14、16及びヨークレバ
ー18、20の回動が損なわれることがない。したがっ
て、ウインドシールドガラスへの追従性が低下すること
がなく、良好な払拭性をより一層確保できる。
【0062】図7には本発明の第4の実施の形態に係る
連結部70の構成が断面図にて示されている。
【0063】連結部70では、プライマリレバー12の
貫通孔36には、金属製の支軸72が貫通して両側方へ
向けて突出して設けられている。この支軸72の両端部
には、リング状に係止溝74が形成されている。一方、
セカンダリレバー14及びヨークレバー18には、支軸
72に対応して有底の軸孔76が形成されており、さら
に、この軸孔76の底部には、支軸72の係止溝74に
対応して係止部78が形成されている。支軸72は軸孔
76に挿入され、係止溝74に係止部78が嵌入するこ
とで支軸72の軸孔76からの抜けが防止され、セカン
ダリレバー14とヨークレバー18が共にプライマリレ
バー12の連結部70に同一軸で回動可能に連結された
構成である。なお、前記第1の実施の形態に係るスリッ
ト44やストッパ46は省略されている。
【0064】この連結部70においても、金属製の支軸
72は軸孔76内に回動可能に埋設され、外部には直接
露出しない構成となっているため、雪や氷が支軸72自
体に付着し難くなり、セカンダリレバー14、16及び
ヨークレバー18、20の回動が損なわれることがな
い。したがって、ウインドシールドガラスへの追従性が
低下することがなく、良好な払拭性をより一層確保でき
る。
【0065】さらに、軸孔76に設けられた係止部78
に支軸72を直接係合させる構成であるため、支軸72
の軸孔76からの抜けを防止するための係止部材(スト
ッパ46)等が不要であり、部品点数及び組付け工数を
低減することができる。
【0066】図8には本発明の第5の実施の形態に係る
連結部80の構成が断面図にて示されている。
【0067】この連結部80においては、プライマリレ
バー12の端部に支軸82が一体的に成形されて、両側
方へ向けて突出して設けられている。他の構成は前記第
4の実施の形態に係る連結部70と同一である。
【0068】この連結部80においても、セカンダリレ
バー14、16及びヨークレバー18、20の回動が損
なわれることがなく、良好な払拭性を確保できる。
【0069】図9には本発明の第6の実施の形態に係る
連結部86の構成が断面図にて示されている。
【0070】この連結部86においては、セカンダリレ
バー14には貫通孔88が形成されており、また、ヨー
クレバー18には貫通孔90が形成されている。この貫
通孔90に支軸92が貫通し、プライマリレバー12の
貫通孔36を貫通すると共にその先端部がさらに貫通孔
88を貫通している。支軸92の先端はスナップフィッ
ト部94となっており、支軸92の抜けを阻止してい
る。
【0071】この連結部86においても、支軸92は貫
通孔90や貫通孔88内に回動可能に略全体が埋設さ
れ、外部には大部分が露出しない構成となっているた
め、雪や氷が支軸92自体に付着し難くなり、セカンダ
リレバー14、16及びヨークレバー18、20の回動
が損なわれることがない。しかも、支軸92の抜け止め
をするためのストッパが不要であり、支軸92の連結部
86への組み付けによって抜け止めがなされ、作業工数
と部品点数の更なる低減ができる。
【0072】図10には本発明の第7の実施の形態に係
る連結部96の構成が断面図にて示されている。
【0073】この連結部96においては、支軸98を備
えている。支軸98は、先端部がセカンダリレバー14
の貫通孔88を貫通した後にカシメにより抜け止めされ
ている。他の構成は前記第6の実施の形態に係る連結部
86と同一である。
【0074】この連結部96においても、支軸98に雪
や氷が付着し難くなり、良好な払拭性を確保でき、しか
も、支軸98の抜け止めをするためのストッパが不要で
あり、作業工数と部品点数の更なる低減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るワイパブレー
ドの全体構成を示す平面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るワイパブレー
ドの全体構成を示す正面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るワイパブレー
ドの連結部の詳細を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るワイパブレー
ドの連結部の詳細を示す断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る連結部の詳細
を示す断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る連結部の詳細
を示す断面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る連結部の詳細
を示す断面図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態に係る連結部の詳細
を示す断面図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態に係る連結部の詳細
を示す断面図である。
【図10】本発明の第7の実施の形態に係る連結部の詳
細を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ワイパブレード 12 プライマリレバー 14 セカンダリレバー 16 セカンダリレバー 18 ヨークレバー 20 ヨークレバー 22 ブレードラバー 32 連結部 36 貫通孔 38 支軸 40 保持溝 42 軸孔 44 スリット 46 ストッパ(係止部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイパアームに回動可能に保持される第
    1レバーの両端に第2レバー及び第3レバーを同一軸で
    回動可能に連結し、前記第2レバー及び第3レバーの端
    部によってブレードラバーを保持したことを特徴とする
    ワイパブレード。
  2. 【請求項2】 前記ワイパアームによる前記第1レバー
    の押圧点を前記ブレードラバーの略長手中心線上方に設
    定し、前記第2レバー及び第3レバーを、前記第1レバ
    ーへの連結部位と前記ブレードラバーの保持部位との間
    において前記ブレードラバーの長手中心線へ向けて屈曲
    または湾曲して形成し、前記第1レバーの一側面側に前
    記第2レバーを配置し他側面側に前記第3レバーを配置
    して前記第1レバーに連結し、前記第2レバー及び第3
    レバーの端部によって前記ブレードラバーを略同一直線
    上で保持した、ことを特徴とする請求項1記載のワイパ
    ブレード。
  3. 【請求項3】 前記第1レバーと前記第2レバー及び第
    3レバーとのうちの何れか一方に側方へ突出して設けら
    れた支軸と、前記レバーのうちの何れか他方に形成され
    前記支軸が挿入可能な軸孔と、前記軸孔に連通するスリ
    ットまたは溝と、前記スリットまたは溝に挿入可能でか
    つ前記挿入状態では前記支軸に係合する係止部材と、を
    有し、 前記第1レバーと第2レバー及び第3レバーとの連結
    を、前記支軸を前記軸孔に挿入し、前記スリットまたは
    溝から前記係止部材を挿入して前記支軸に係合させ、前
    記支軸の軸孔からの抜けを防止して行う、ことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載のワイパブレード。
  4. 【請求項4】 前記第1レバーと前記第2レバー及び第
    3レバーとのうちの何れか一方に側方へ突出して設けら
    れた支軸と、前記レバーのうちの何れか他方に形成され
    前記支軸が挿入可能でかつ前記挿入状態では前記支軸に
    係合する係止部が設けられた軸孔と、を有し、 前記第1レバーと第2レバー及び第3レバーとの連結
    を、前記支軸を前記軸孔に挿入し、前記支軸を前記係止
    部に係合させ、前記支軸の軸孔からの抜けを防止して行
    う、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のワ
    イパブレード。
JP9283979A 1997-10-16 1997-10-16 ワイパブレード Withdrawn JPH11115692A (ja)

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DE19846218A DE19846218A1 (de) 1997-10-16 1998-10-07 Wischerblatt
US09/172,725 US6101665A (en) 1997-10-16 1998-10-13 Wiper blade

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