JPH11115213A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
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- JPH11115213A JPH11115213A JP30375897A JP30375897A JPH11115213A JP H11115213 A JPH11115213 A JP H11115213A JP 30375897 A JP30375897 A JP 30375897A JP 30375897 A JP30375897 A JP 30375897A JP H11115213 A JPH11115213 A JP H11115213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- solid
- case
- jet printer
- recording head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】装置全体が大型化することなく、大量の固形イ
ンクを収納することができ、しかも、収納された固形イ
ンクが加熱装置の熱による影響を受けにくいインクジェ
ットプリンタを提供する。 【解決手段】多数の固形インクXが収納されたインクケ
ース17を、大きな空きスペースのある装置本体10の
下部に設置し、インクケース17に形成された送出口1
7bから送り出された固形インクXを、搬送コンベア3
1、ガイド板32及び搬送路33からなる固形インク供
給手段30によって、一旦装置本体10の上部に持ち上
げてインクタンク24のインク供給口24aに供給す
る。
ンクを収納することができ、しかも、収納された固形イ
ンクが加熱装置の熱による影響を受けにくいインクジェ
ットプリンタを提供する。 【解決手段】多数の固形インクXが収納されたインクケ
ース17を、大きな空きスペースのある装置本体10の
下部に設置し、インクケース17に形成された送出口1
7bから送り出された固形インクXを、搬送コンベア3
1、ガイド板32及び搬送路33からなる固形インク供
給手段30によって、一旦装置本体10の上部に持ち上
げてインクタンク24のインク供給口24aに供給す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱溶融式の固形
インクを用いたインクジェットプリンタ、特に、一度に
大量の固形インクを収納できるインクジェットプリンタ
に関するものである。
インクを用いたインクジェットプリンタ、特に、一度に
大量の固形インクを収納できるインクジェットプリンタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、常温で固化する固形インクを加熱
することにより液体状に溶融させ、その溶融されたイン
クを用紙等の被記録媒体に向かって吐出させながら、そ
の被記録媒体に所定の画像を形成するインクジェットプ
リンタとしては、図5及び図6に示すようなものがあ
る。
することにより液体状に溶融させ、その溶融されたイン
クを用紙等の被記録媒体に向かって吐出させながら、そ
の被記録媒体に所定の画像を形成するインクジェットプ
リンタとしては、図5及び図6に示すようなものがあ
る。
【0003】このインクジェットプリンタ50は、同図
に示すように、装置の上部にヒンジ51を介してオープ
ンカバー52が開閉可能に取り付けられており、このオ
ープンカバー52の左端部には、複数の固形インク53
が収納されるインクケース54が一体的に形成されてい
る。
に示すように、装置の上部にヒンジ51を介してオープ
ンカバー52が開閉可能に取り付けられており、このオ
ープンカバー52の左端部には、複数の固形インク53
が収納されるインクケース54が一体的に形成されてい
る。
【0004】このインクケース54は、ブラック、シア
ン、マゼンタ、イエローの各色の固形インク53が前後
方向に1列に整列した状態で収納されるように、各色毎
に仕切られており、それぞれの収納領域の前端部には、
固形インク53のインク送出口56が形成されている。
ン、マゼンタ、イエローの各色の固形インク53が前後
方向に1列に整列した状態で収納されるように、各色毎
に仕切られており、それぞれの収納領域の前端部には、
固形インク53のインク送出口56が形成されている。
【0005】また、このインクケース54のインク送出
口56に対向した位置にはレバー穴57が形成されてお
り、装置側に回動可能に取り付けられたインク供給レバ
ー58の先端部がレバー穴57に入り込むことにより、
インクケース54に収納された固形インク53が1個づ
つ記録ヘッド59のインク供給口60に供給されるよう
になっている。
口56に対向した位置にはレバー穴57が形成されてお
り、装置側に回動可能に取り付けられたインク供給レバ
ー58の先端部がレバー穴57に入り込むことにより、
インクケース54に収納された固形インク53が1個づ
つ記録ヘッド59のインク供給口60に供給されるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなインクジェットプリンタ50では、インクケース5
4内の固形インク53が少なくなってくると、使用者が
固形インク53をインクケース54に補充することにな
るが、例えば、A0サイズ等の大判サイズの被記録媒体
に記録したり、画像を形成したりする場合には、大量の
インクが必要となるので、頻繁に固形インク53を補充
しなければならず、固形インク53の補充が面倒である
といった問題があった。
うなインクジェットプリンタ50では、インクケース5
4内の固形インク53が少なくなってくると、使用者が
固形インク53をインクケース54に補充することにな
るが、例えば、A0サイズ等の大判サイズの被記録媒体
に記録したり、画像を形成したりする場合には、大量の
インクが必要となるので、頻繁に固形インク53を補充
しなければならず、固形インク53の補充が面倒である
といった問題があった。
【0007】このため、インクケース54の容量を大き
くして一度に大量の固形インク53を収納することが考
えられるが、インクケース54の容量を大きくすると、
装置の上方にインクケース54が大きく突出することに
なるので、装置全体が大型化するといった問題がある。
くして一度に大量の固形インク53を収納することが考
えられるが、インクケース54の容量を大きくすると、
装置の上方にインクケース54が大きく突出することに
なるので、装置全体が大型化するといった問題がある。
【0008】また、この種のインクジェットプリンタで
は、供給された固形インク53を溶融させるために、通
常記録ヘッド59にヒータ等の加熱装置が取り付けられ
ているので、この記録ヘッド59の上部にインクケース
54を設置すると、加熱装置の熱によって収納されてい
る固形インク53が影響を受けやすいといった問題があ
った。
は、供給された固形インク53を溶融させるために、通
常記録ヘッド59にヒータ等の加熱装置が取り付けられ
ているので、この記録ヘッド59の上部にインクケース
54を設置すると、加熱装置の熱によって収納されてい
る固形インク53が影響を受けやすいといった問題があ
った。
【0009】そこで、この発明は、装置全体が大型化す
ることなく、大量の固形インクを収納することができ、
しかも、収納された固形インクが加熱装置の熱による影
響を受けにくいインクジェットプリンタを提供すること
を目的としている。
ることなく、大量の固形インクを収納することができ、
しかも、収納された固形インクが加熱装置の熱による影
響を受けにくいインクジェットプリンタを提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明のインクジェットプリンタ
は、常温で固化する固形インクを加熱することにより液
体状に溶融させ、その溶融されたインクを用紙等の被記
録媒体に向かって吐出させながら、その被記録媒体に所
定の画像を形成する記録ヘッドを備えたインクジェット
プリンタにおいて、複数の前記固形インクが収納された
インクケースと、そのインクケースに収納された前記固
形インクを前記記録ヘッドへ供給するインク供給手段と
を備え、前記インクケースを、前記記録ヘッドの位置よ
りも低い位置に設置したことを特徴としている。
に、請求項1に記載の発明のインクジェットプリンタ
は、常温で固化する固形インクを加熱することにより液
体状に溶融させ、その溶融されたインクを用紙等の被記
録媒体に向かって吐出させながら、その被記録媒体に所
定の画像を形成する記録ヘッドを備えたインクジェット
プリンタにおいて、複数の前記固形インクが収納された
インクケースと、そのインクケースに収納された前記固
形インクを前記記録ヘッドへ供給するインク供給手段と
を備え、前記インクケースを、前記記録ヘッドの位置よ
りも低い位置に設置したことを特徴としている。
【0011】以上のように構成されたインクジェットプ
リンタは、通常、大きな空きスペースを有する記録ヘッ
ドの下方側にインクケースを設置したため、インクケー
ス自体の容量を大きくしても、装置全体が大型化するこ
とがなく、一度に大量の固形インクをインクケース内に
収納することができる。
リンタは、通常、大きな空きスペースを有する記録ヘッ
ドの下方側にインクケースを設置したため、インクケー
ス自体の容量を大きくしても、装置全体が大型化するこ
とがなく、一度に大量の固形インクをインクケース内に
収納することができる。
【0012】また、インクケースが記録ヘッドの下方側
に設置されているので、インクケース内の固形インク
が、記録ヘッドに取り付けられた加熱装置の熱による影
響を受けにくい。
に設置されているので、インクケース内の固形インク
が、記録ヘッドに取り付けられた加熱装置の熱による影
響を受けにくい。
【0013】特に、請求項2に記載の発明のインクジェ
ットプリンタのように、前記インクケースを、前記記録
ヘッドによる画像形成領域の外側に設置すると、記録ヘ
ッドの動作や用紙等の被記録媒体の装着作業を妨害する
ことなく、大量の固形インクを収納することができる。
ットプリンタのように、前記インクケースを、前記記録
ヘッドによる画像形成領域の外側に設置すると、記録ヘ
ッドの動作や用紙等の被記録媒体の装着作業を妨害する
ことなく、大量の固形インクを収納することができる。
【0014】また、請求項3に記載の発明のインクジェ
ットプリンタのように、色の異なる複数の前記固形イン
クと、それらの固形インクを色毎に収納する複数の前記
インクケースとを備えたものにあっては、カラー画像や
混合色の画像を形成する場合においても、それらの画像
形成に必要な各色の固形インクを、それぞれ大量に収納
することができる。なお、これら複数のインクケース
は、色毎に左右方向に配置してもよく、前後方向に配置
してもよい。
ットプリンタのように、色の異なる複数の前記固形イン
クと、それらの固形インクを色毎に収納する複数の前記
インクケースとを備えたものにあっては、カラー画像や
混合色の画像を形成する場合においても、それらの画像
形成に必要な各色の固形インクを、それぞれ大量に収納
することができる。なお、これら複数のインクケース
は、色毎に左右方向に配置してもよく、前後方向に配置
してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインクジェットプ
リンタを具体化した実施の形態について図面を参照して
説明する。
リンタを具体化した実施の形態について図面を参照して
説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態のインクジェ
ットプリンタの概略図を示している。インクジェットプ
リンタ1は、A0サイズの被記録媒体としての用紙P
に、所望の画像を記録出力できるように構成されてお
り、脚11が取り付けられた装置本体10の前面には、
用紙Pが排出される用紙排出口12と、排出トレイ13
とが備えられ、装置本体10の上部には、表示部14、
操作部15及び開閉可能なオープンカバー16が設けら
れている。また、装置本体10の左端下部には、用紙排
出口12の外側に多数の固形インクを収納するインクケ
ース17が設けられている。
ットプリンタの概略図を示している。インクジェットプ
リンタ1は、A0サイズの被記録媒体としての用紙P
に、所望の画像を記録出力できるように構成されてお
り、脚11が取り付けられた装置本体10の前面には、
用紙Pが排出される用紙排出口12と、排出トレイ13
とが備えられ、装置本体10の上部には、表示部14、
操作部15及び開閉可能なオープンカバー16が設けら
れている。また、装置本体10の左端下部には、用紙排
出口12の外側に多数の固形インクを収納するインクケ
ース17が設けられている。
【0017】図2は、図1に示したインクジェットプリ
ンタ1内部のキャリッジ21近傍の概略構成を示す斜視
図である。キャリッジ21は、ガイドシャフト22に沿
って横方向に摺動自在に支持されており、図示しないモ
ータによりタイミングベルト23を介して駆動される。
キャリッジ21には、ブラック、シアン、マゼンタ、イ
エローの4色の固形インクXに応じて4つの領域にそれ
ぞれ分割されたインクタンク24が設けられている。こ
のインクタンク24の上部には、各領域毎に固形インク
が供給されるインク供給口24aがそれぞれ形成されて
いると共にそれぞれのインク供給口24aの下方側にイ
ンク溶融部25がそれぞれ設けられており、後述する固
形インク供給手段により、各インク供給口24aに供給
された各色の固形インクが、各インク溶融部25によっ
て液体状に溶融された状態でインクタンク24の内部に
貯留される。さらに、キャリッジ21の下部には、軸受
部21aが、キャリッジ21の前部には記録ヘッド26
がそれぞれ設けられている。
ンタ1内部のキャリッジ21近傍の概略構成を示す斜視
図である。キャリッジ21は、ガイドシャフト22に沿
って横方向に摺動自在に支持されており、図示しないモ
ータによりタイミングベルト23を介して駆動される。
キャリッジ21には、ブラック、シアン、マゼンタ、イ
エローの4色の固形インクXに応じて4つの領域にそれ
ぞれ分割されたインクタンク24が設けられている。こ
のインクタンク24の上部には、各領域毎に固形インク
が供給されるインク供給口24aがそれぞれ形成されて
いると共にそれぞれのインク供給口24aの下方側にイ
ンク溶融部25がそれぞれ設けられており、後述する固
形インク供給手段により、各インク供給口24aに供給
された各色の固形インクが、各インク溶融部25によっ
て液体状に溶融された状態でインクタンク24の内部に
貯留される。さらに、キャリッジ21の下部には、軸受
部21aが、キャリッジ21の前部には記録ヘッド26
がそれぞれ設けられている。
【0018】図3は、このインクジェットプリンタ1の
左端部の縦断面図である。同図に示すように、記録ヘッ
ド26と各インク溶融部25とは液体インク供給部27
によってそれぞれ接続されている。インクタンク24に
は、各インク溶融部25及び各液体インク供給部27に
隣接して加熱手段としてのヒータ28が配設されてお
り、このヒータ28が各インク溶融部25を加熱するこ
とで供給された固形インクXを溶融すると共に各液体イ
ンク供給部27内のインクを液体状に保温する。また、
各液体インク供給部27の近傍にはインク残量センサ2
9がそれぞれ配設されており、このインク残量センサ2
9によってインクタンク24内の液体インクの残量が検
出される。記録ヘッド26は、図示しない記録ヘッド制
御部より入力される信号に従い、ロール紙Rより繰り出
された用紙Pに液体状のインクを吐出し、所望の画像を
用紙P上に形成する。
左端部の縦断面図である。同図に示すように、記録ヘッ
ド26と各インク溶融部25とは液体インク供給部27
によってそれぞれ接続されている。インクタンク24に
は、各インク溶融部25及び各液体インク供給部27に
隣接して加熱手段としてのヒータ28が配設されてお
り、このヒータ28が各インク溶融部25を加熱するこ
とで供給された固形インクXを溶融すると共に各液体イ
ンク供給部27内のインクを液体状に保温する。また、
各液体インク供給部27の近傍にはインク残量センサ2
9がそれぞれ配設されており、このインク残量センサ2
9によってインクタンク24内の液体インクの残量が検
出される。記録ヘッド26は、図示しない記録ヘッド制
御部より入力される信号に従い、ロール紙Rより繰り出
された用紙Pに液体状のインクを吐出し、所望の画像を
用紙P上に形成する。
【0019】また、装置本体10の内部には、各色毎に
多数の固形インクXを収納する4つのインクケース17
と、各インクケース17内に収納された固形インクX
を、装置本体10の後方側で一旦装置本体10の上部位
置まで持ち上げた後、キャリッジ21に設けられたイン
クタンク24の各インク供給口24aにそれぞれ供給す
る固形インク供給手段30とが設けられている。
多数の固形インクXを収納する4つのインクケース17
と、各インクケース17内に収納された固形インクX
を、装置本体10の後方側で一旦装置本体10の上部位
置まで持ち上げた後、キャリッジ21に設けられたイン
クタンク24の各インク供給口24aにそれぞれ供給す
る固形インク供給手段30とが設けられている。
【0020】各インクケース17は、記録ヘッド26が
設けられたキャリッジ21より下方側、即ち、用紙排出
口12の位置より下方側にそれぞれ設けられており、各
インクケース17は、前端部から後方に向かって下がり
傾斜の底板17aを有している。また、各インクケース
17には、その後方下部に固形インクXの送出口17b
を備えており、インクケース17内に収納された固形イ
ンクXが傾斜した底板17aに沿って転がりながら送出
口17bに集まってくるようになっている。
設けられたキャリッジ21より下方側、即ち、用紙排出
口12の位置より下方側にそれぞれ設けられており、各
インクケース17は、前端部から後方に向かって下がり
傾斜の底板17aを有している。また、各インクケース
17には、その後方下部に固形インクXの送出口17b
を備えており、インクケース17内に収納された固形イ
ンクXが傾斜した底板17aに沿って転がりながら送出
口17bに集まってくるようになっている。
【0021】各固形インク供給手段30は、インクケー
ス17の送出口17bから送り出された固形インクXを
1個づつ装置本体10の上部位置まで搬送する搬送コン
ベア31と、下端部がインクケース17の底板17aに
繋がり、搬送コンベア31に沿って装置本体10の上部
位置まで固形インクXを案内するガイド板32と、搬送
コンベア31によって装置本体10の上部位置に搬送さ
れた固形インクXをインクタンク24のインク供給口2
4aまで搬送するために、インク供給口24aに向かっ
て下方側に傾斜した搬送路33とから構成されている。
ス17の送出口17bから送り出された固形インクXを
1個づつ装置本体10の上部位置まで搬送する搬送コン
ベア31と、下端部がインクケース17の底板17aに
繋がり、搬送コンベア31に沿って装置本体10の上部
位置まで固形インクXを案内するガイド板32と、搬送
コンベア31によって装置本体10の上部位置に搬送さ
れた固形インクXをインクタンク24のインク供給口2
4aまで搬送するために、インク供給口24aに向かっ
て下方側に傾斜した搬送路33とから構成されている。
【0022】搬送コンベア31は、装置本体10の後部
位置において、上端部及び下端部にそれぞれ支持された
駆動プーリ31a及び従動プーリ31bと、この駆動プ
ーリ31a及び従動プーリ31bに掛け渡された無端ベ
ルト31cとから構成されており、無端ベルト31cに
は、インクケース17の送出口17bから送り出された
固形インクXを1個づつすくい上げて上方に搬送するた
めの多数の受板31dが一定間隔で設けられている。な
お、駆動プーリ31aは、図示しない駆動モータに接続
されており、この駆動モータは、固形インクXの供給タ
イミングを制御する図示しない制御手段によって駆動制
御される。
位置において、上端部及び下端部にそれぞれ支持された
駆動プーリ31a及び従動プーリ31bと、この駆動プ
ーリ31a及び従動プーリ31bに掛け渡された無端ベ
ルト31cとから構成されており、無端ベルト31cに
は、インクケース17の送出口17bから送り出された
固形インクXを1個づつすくい上げて上方に搬送するた
めの多数の受板31dが一定間隔で設けられている。な
お、駆動プーリ31aは、図示しない駆動モータに接続
されており、この駆動モータは、固形インクXの供給タ
イミングを制御する図示しない制御手段によって駆動制
御される。
【0023】ガイド板32には、インクケース17の送
出口17bの近傍に、送出口17bから送り出された固
形インクXを位置決めするためのストッパ部材32aが
設けられている。このストッパ部材32aは柔軟性のあ
るフィルム等によって形成されており、搬送コンベア3
1の受板31dが位置決めされた固形インクXをすくい
上げるためにその固形インクXを後方側に押すと、その
押圧力によってストッパ部材32aが後方に撓むので、
撓んだストッパ部材32aを乗り越えて固形インクXが
搬送される。
出口17bの近傍に、送出口17bから送り出された固
形インクXを位置決めするためのストッパ部材32aが
設けられている。このストッパ部材32aは柔軟性のあ
るフィルム等によって形成されており、搬送コンベア3
1の受板31dが位置決めされた固形インクXをすくい
上げるためにその固形インクXを後方側に押すと、その
押圧力によってストッパ部材32aが後方に撓むので、
撓んだストッパ部材32aを乗り越えて固形インクXが
搬送される。
【0024】搬送路33は、搬送コンベア31との間に
おける固形インクXの受け渡しを円滑に行わせるため、
その上端部33aが搬送コンベア31の受板31d間に
入り込む位置まで張り出しているが、搬送路33が受板
31dの移動の障害とならないように、搬送路33の上
端部33aは可撓性の良好なゴム部材によって形成され
ており、受板31dがその上端部33aを下方側に撓ま
せながら通過することができるようになっている。ま
た、搬送路33によって搬送された固形インクXがイン
ク供給口24aを飛び越えないように、装置本体10の
インク供給口24aの近傍には、搬送路33の下端部に
対向する位置に当接板34が設けられている。
おける固形インクXの受け渡しを円滑に行わせるため、
その上端部33aが搬送コンベア31の受板31d間に
入り込む位置まで張り出しているが、搬送路33が受板
31dの移動の障害とならないように、搬送路33の上
端部33aは可撓性の良好なゴム部材によって形成され
ており、受板31dがその上端部33aを下方側に撓ま
せながら通過することができるようになっている。ま
た、搬送路33によって搬送された固形インクXがイン
ク供給口24aを飛び越えないように、装置本体10の
インク供給口24aの近傍には、搬送路33の下端部に
対向する位置に当接板34が設けられている。
【0025】次に、このインクジェットプリンタ1の動
作について説明する。
作について説明する。
【0026】まず、記録の途中でインクタンク24内の
インクが減ってきたとすると、インク残量センサ29が
働き、タイミングベルト23に引っ張られてキャリッジ
21がインクの補給のためにインク補給位置へ移動す
る。インク補給位置は、ガイドシャフト22の右端側ま
たは左端側で用紙Pを汚さない位置に設定されるのが通
常であり、このインクジェットプリンタ1では、左端側
にインク補給位置が設定されている。キャリッジ21が
移動して左端のインク補給位置に来ると、搬送コンベア
31が駆動して必要数の固形インクXが装置本体10の
上部位置まで搬送され、これらの固形インクXが搬送路
33を通ってインクタンク24のインク供給口24aに
供給される。インクタンク24に供給された固形インク
Xは、インク溶融部25で溶融されて液体状のインクと
なり、液体インク供給部27へと導かれる。
インクが減ってきたとすると、インク残量センサ29が
働き、タイミングベルト23に引っ張られてキャリッジ
21がインクの補給のためにインク補給位置へ移動す
る。インク補給位置は、ガイドシャフト22の右端側ま
たは左端側で用紙Pを汚さない位置に設定されるのが通
常であり、このインクジェットプリンタ1では、左端側
にインク補給位置が設定されている。キャリッジ21が
移動して左端のインク補給位置に来ると、搬送コンベア
31が駆動して必要数の固形インクXが装置本体10の
上部位置まで搬送され、これらの固形インクXが搬送路
33を通ってインクタンク24のインク供給口24aに
供給される。インクタンク24に供給された固形インク
Xは、インク溶融部25で溶融されて液体状のインクと
なり、液体インク供給部27へと導かれる。
【0027】インクが補給されると、記録を再開する。
ヒータ28によって液体状に保温されているインクがイ
ンク供給部27から記録ヘッド26に供給され、ロール
紙Rから繰り出されてくる用紙Pに液体状のインクが吐
出される。記録された用紙Pは、用紙排出口12から排
出トレイ13に排出される。
ヒータ28によって液体状に保温されているインクがイ
ンク供給部27から記録ヘッド26に供給され、ロール
紙Rから繰り出されてくる用紙Pに液体状のインクが吐
出される。記録された用紙Pは、用紙排出口12から排
出トレイ13に排出される。
【0028】一方、インクケース17内に収納された固
形インクXは、上述したように、傾斜した底板17aを
転がって送出口17b側に移動し、送出口17bから送
り出された固形インクXは、ストッパ部材32aによっ
て所定位置に位置決めされる。また、インクケース17
内の固形インクXが残り少なくなった場合は、インクケ
ース17に設けられた図示しないインク補給口から固形
インクXを補給する。
形インクXは、上述したように、傾斜した底板17aを
転がって送出口17b側に移動し、送出口17bから送
り出された固形インクXは、ストッパ部材32aによっ
て所定位置に位置決めされる。また、インクケース17
内の固形インクXが残り少なくなった場合は、インクケ
ース17に設けられた図示しないインク補給口から固形
インクXを補給する。
【0029】以上のように構成されたインクジェットプ
リンタ1は、多数の固形インクXが収納されたインクケ
ース17を、大きな空きスペースを有する装置本体10
の下部側に設置したため、インクケース17自体の容量
を大きくしても、装置全体が大型化することがなく、一
度に多量の固形インクXを収納することができる。従っ
て、被記録媒体である用紙がA0判等の大判のものであ
っても、従来のように、固形インクを頻繁に補給する必
要がなく無人印刷が可能となる。
リンタ1は、多数の固形インクXが収納されたインクケ
ース17を、大きな空きスペースを有する装置本体10
の下部側に設置したため、インクケース17自体の容量
を大きくしても、装置全体が大型化することがなく、一
度に多量の固形インクXを収納することができる。従っ
て、被記録媒体である用紙がA0判等の大判のものであ
っても、従来のように、固形インクを頻繁に補給する必
要がなく無人印刷が可能となる。
【0030】また、インクケース17を装置本体10の
下部側、即ち、記録ヘッド26の位置よりも低い位置に
設置したため、インクケース17内に収納された固形イ
ンクXが記録ヘッド26の近傍に設けられたヒータ28
の熱による影響を受けにくく、収納された固形インクX
を常に一定の状態に保持することができる。
下部側、即ち、記録ヘッド26の位置よりも低い位置に
設置したため、インクケース17内に収納された固形イ
ンクXが記録ヘッド26の近傍に設けられたヒータ28
の熱による影響を受けにくく、収納された固形インクX
を常に一定の状態に保持することができる。
【0031】さらに、このインクジェットプリンタ1で
は、インクケース17を画像形成領域の外側に配置した
ため、記録ヘッド26の動作を妨害したり、ロール紙R
の供給作業の妨げとなることもない。
は、インクケース17を画像形成領域の外側に配置した
ため、記録ヘッド26の動作を妨害したり、ロール紙R
の供給作業の妨げとなることもない。
【0032】なお、上述した実施形態では、固形インク
供給手段30として搬送コンベア31を使用している
が、固形インク供給手段30はこういったものに限定さ
れるものではなく、例えば、図4に示すように、多数の
固形インクXを数珠繋ぎの状態で、インクケース17の
送出口17bから搬送路33に供給する固形インクXの
供給路34aを設けると共に、その供給路34aの途中
に、羽根車34bのように、数珠繋ぎ状態の固形インク
Xを順次搬送路33側に押し出す押出し機構を設けた
り、図には示していないが、インクケース17から送り
出されて所定位置に位置決めされた固形インクXを、ば
ね等の付勢手段を備えた押出し棒によってはじき出した
り、エアを吐出して押し出したりすることにより、固形
インクXが1個づつ所定の供給路を通って搬送路33ま
で送られるような構成を採用することもできる。
供給手段30として搬送コンベア31を使用している
が、固形インク供給手段30はこういったものに限定さ
れるものではなく、例えば、図4に示すように、多数の
固形インクXを数珠繋ぎの状態で、インクケース17の
送出口17bから搬送路33に供給する固形インクXの
供給路34aを設けると共に、その供給路34aの途中
に、羽根車34bのように、数珠繋ぎ状態の固形インク
Xを順次搬送路33側に押し出す押出し機構を設けた
り、図には示していないが、インクケース17から送り
出されて所定位置に位置決めされた固形インクXを、ば
ね等の付勢手段を備えた押出し棒によってはじき出した
り、エアを吐出して押し出したりすることにより、固形
インクXが1個づつ所定の供給路を通って搬送路33ま
で送られるような構成を採用することもできる。
【0033】また、上述した実施形態では、4つのイン
クケース17を装置本体10の左右方向に並列設置して
いるが、こういった設置状態に限定されるものではな
く、装置本体10の前後方向に並列設置することも可能
である。また、上述した実施形態では、インクケース1
7自体を装置本体10の左端部に設けているが、インク
ケース17の送出口17bを装置本体10の左端部に設
けることができるのであれば、インクケース17をさら
に右側に張り出させて、インクケース17の容量をさら
に大きくすることも可能である。
クケース17を装置本体10の左右方向に並列設置して
いるが、こういった設置状態に限定されるものではな
く、装置本体10の前後方向に並列設置することも可能
である。また、上述した実施形態では、インクケース1
7自体を装置本体10の左端部に設けているが、インク
ケース17の送出口17bを装置本体10の左端部に設
けることができるのであれば、インクケース17をさら
に右側に張り出させて、インクケース17の容量をさら
に大きくすることも可能である。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載の発明のインクジェット
プリンタによれば、インクケースの容量を大きくして
も、装置全体が大型化することなく、一度に大量の固形
インクをインクケース内に収納することができると共
に、インクケース内に収納された固形インクが、記録ヘ
ッドに取り付けられた加熱装置の熱による影響を受けに
くくなる。
プリンタによれば、インクケースの容量を大きくして
も、装置全体が大型化することなく、一度に大量の固形
インクをインクケース内に収納することができると共
に、インクケース内に収納された固形インクが、記録ヘ
ッドに取り付けられた加熱装置の熱による影響を受けに
くくなる。
【0035】また、請求項2に記載の発明のインクジェ
ットプリンタによれば、記録ヘッドの動作や用紙等の被
記録媒体の装着作業を妨害することなく、大量の固形イ
ンクを収納することができる。
ットプリンタによれば、記録ヘッドの動作や用紙等の被
記録媒体の装着作業を妨害することなく、大量の固形イ
ンクを収納することができる。
【0036】また、請求項3に記載の発明のインクジェ
ットプリンタによれば、カラー画像や混合色の画像を形
成する場合においても、それらの画像形成に必要な各色
の固形インクを、それぞれ大量に収納することができ
る。
ットプリンタによれば、カラー画像や混合色の画像を形
成する場合においても、それらの画像形成に必要な各色
の固形インクを、それぞれ大量に収納することができ
る。
【図1】この発明にかかる一実施形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】同上のキャリッジ近傍の概略構成を示す斜視図
である。
である。
【図3】同上の左端部分を示す縦断面図である。
【図4】他の実施形態の左端部分を示す縦断面図であ
る。
る。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【図6】同上のキャリッジ近傍の概略構成図である。
1 インクジェットプリンタ 10 装置本体 17 インクケース 26 記録ヘッド 30 固形インク供給手段 31 搬送コンベア 32 ガイド板 33 搬送路 R ロール紙 P 用紙
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 正史 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 近藤 博大 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 常温で固化する固形インクを加熱するこ
とにより液体状に溶融させ、その溶融されたインクを用
紙等の被記録媒体に向かって吐出させながら、その被記
録媒体に所定の画像を形成する記録ヘッドを備えたイン
クジェットプリンタにおいて、 複数の前記固形インクが収納されたインクケースと、 そのインクケースに収納された前記固形インクを前記記
録ヘッドへ供給するインク供給手段とを備え、 前記インクケースを、前記記録ヘッドの位置よりも低い
位置に設置したことを特徴とするインクジェットプリン
タ。 - 【請求項2】 前記インクケースを、前記記録ヘッドに
よる画像形成領域の外側に設置したことを特徴とする請
求項1に記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項3】 色の異なる複数の前記固形インクと、 それらの固形インクを色毎に収納する複数の前記インク
ケースとを備えたことを特徴とする請求項1もしくは請
求項2に記載のインクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30375897A JPH11115213A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30375897A JPH11115213A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11115213A true JPH11115213A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17924927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30375897A Withdrawn JPH11115213A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11115213A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1022004C2 (nl) * | 2002-11-27 | 2004-05-28 | Oce Tech Bv | Inkjet printer voorzien van een inrichting voor het doseren van inkt pellets. |
EP1810830A1 (en) * | 2006-01-18 | 2007-07-25 | Océ-Technologies B.V. | Inkjet printer with cartridge for ink pellets |
JP2008126663A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Xerox Corp | 固体インクプリンタ及びその固体インク送給系 |
JP2008126659A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Xerox Corp | ガイドを有するインク送給系及び固体インクプリンタ |
JP2009149074A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Xerox Corp | 非直線区間を有するフィードチャネル内で固体インクを送るシステム |
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JP2010083146A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Xerox Corp | 流動化インクリザーバのハウジング |
US7976118B2 (en) | 2007-10-22 | 2011-07-12 | Xerox Corporation | Transport system for providing a continuous supply of solid ink to a melting assembly in a printer |
US7976144B2 (en) * | 2006-11-21 | 2011-07-12 | Xerox Corporation | System and method for delivering solid ink sticks to a melting device through a non-linear guide |
CN102582267A (zh) * | 2010-12-17 | 2012-07-18 | 施乐公司 | 用于传送固态墨粒的方法和系统 |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP30375897A patent/JPH11115213A/ja not_active Withdrawn
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7018033B2 (en) | 2002-11-27 | 2006-03-28 | Océ Technologies, B.V. | Inkjet printer provided with a device for dispensing ink pellets |
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KR101425834B1 (ko) * | 2006-01-18 | 2014-08-05 | 오세-테크놀로지스 베파우 | 잉크 펠렛용 카트리지를 갖는 잉크젯 프린터 |
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CN102582267B (zh) * | 2010-12-17 | 2015-01-07 | 施乐公司 | 用于传送固态墨粒的方法和系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |