JPH11114224A - 通信式ゲームシステム - Google Patents
通信式ゲームシステムInfo
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- JPH11114224A JPH11114224A JP9277783A JP27778397A JPH11114224A JP H11114224 A JPH11114224 A JP H11114224A JP 9277783 A JP9277783 A JP 9277783A JP 27778397 A JP27778397 A JP 27778397A JP H11114224 A JPH11114224 A JP H11114224A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の操作者で1つの対戦型ゲームを行うこ
とができる通信式ゲームシステムを提供する。 【解決手段】 通信網3と、該通信網3介してデータを
送受信する複数のゲーム機である第1のゲーム機1およ
び第2のゲーム機2とからなり、前記通信網3が少なく
ともディジタル無線電話網を含み、前記第1のゲーム機
1および第2のゲーム機2が、通信回線確立手段と、デ
ータ表示手段と、データ入力手段と、対戦型ゲーム用デ
ータ処理手段とを含む。
とができる通信式ゲームシステムを提供する。 【解決手段】 通信網3と、該通信網3介してデータを
送受信する複数のゲーム機である第1のゲーム機1およ
び第2のゲーム機2とからなり、前記通信網3が少なく
ともディジタル無線電話網を含み、前記第1のゲーム機
1および第2のゲーム機2が、通信回線確立手段と、デ
ータ表示手段と、データ入力手段と、対戦型ゲーム用デ
ータ処理手段とを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網を介して複
数のゲーム機間で対戦型ゲームを行うための通信式ゲー
ムシステムに関する。さらに詳しくは、携帯電話システ
ム端末機または簡易型携帯電話システム端末機を含むゲ
ーム機を用いて対戦型ゲームを行うことが可能な通信式
ゲームシステムに関する。
数のゲーム機間で対戦型ゲームを行うための通信式ゲー
ムシステムに関する。さらに詳しくは、携帯電話システ
ム端末機または簡易型携帯電話システム端末機を含むゲ
ーム機を用いて対戦型ゲームを行うことが可能な通信式
ゲームシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、複数の操作者が1つの対戦型ゲー
ムを行うには、1つのゲーム機本体にケーブルを介して
接続された複数の操作者入力装置を用いて操作が行われ
ている。そして、ゲームの進行は、ゲーム機本体に内蔵
された、またはゲーム機本体に接続された1つの表示装
置により確認する。一方、操作者入力装置および表示装
置を内蔵した複数のゲーム機本体をケーブルを介して接
続し、対戦型ゲームを行うばあいもある。
ムを行うには、1つのゲーム機本体にケーブルを介して
接続された複数の操作者入力装置を用いて操作が行われ
ている。そして、ゲームの進行は、ゲーム機本体に内蔵
された、またはゲーム機本体に接続された1つの表示装
置により確認する。一方、操作者入力装置および表示装
置を内蔵した複数のゲーム機本体をケーブルを介して接
続し、対戦型ゲームを行うばあいもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、複数の操作者が
1つの対戦型ゲームを行うには、複数のゲーム機をケー
ブルを介して接続する必要がある。したがって、ゲーム
機本体が置かれた場所に複数の操作者が移動する必要が
ある。その結果、地理的要因により操作者が移動不可能
なばあいや移動に時間がかかるばあいは、ゲームができ
ないばあいがある。
1つの対戦型ゲームを行うには、複数のゲーム機をケー
ブルを介して接続する必要がある。したがって、ゲーム
機本体が置かれた場所に複数の操作者が移動する必要が
ある。その結果、地理的要因により操作者が移動不可能
なばあいや移動に時間がかかるばあいは、ゲームができ
ないばあいがある。
【0004】本発明はかかる問題を解決し、地理的要因
により制約されることなく複数の操作者で1つの対戦型
ゲームを行うことができる通信式ゲームシステムを提供
することを目的とする。
により制約されることなく複数の操作者で1つの対戦型
ゲームを行うことができる通信式ゲームシステムを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の通信式ゲームシ
ステムは、通信網と、該通信網を介してデータを送受信
する複数のゲーム機とからなり、前記通信網が少なくと
もディジタル無線電話網を含み、前記複数のゲーム機
が、通信回線確立手段と、データ表示手段と、データ入
力手段と、対戦型ゲーム用データ処理手段とを含むもの
である。
ステムは、通信網と、該通信網を介してデータを送受信
する複数のゲーム機とからなり、前記通信網が少なくと
もディジタル無線電話網を含み、前記複数のゲーム機
が、通信回線確立手段と、データ表示手段と、データ入
力手段と、対戦型ゲーム用データ処理手段とを含むもの
である。
【0006】また、前記ゲーム機がキャラクター作成手
段を備えているものである。
段を備えているものである。
【0007】さらに、前記キャラクター作成手段が中央
演算処理手段と、キャラクター作成用ソフトウエア記憶
手段と、キャラクター記憶手段とからなるものである。
演算処理手段と、キャラクター作成用ソフトウエア記憶
手段と、キャラクター記憶手段とからなるものである。
【0008】また、前記対戦型ゲーム用データ処理手段
が、中央演算処理手段と、対戦型ゲーム用ソフトウエア
記憶手段と、基本データ記憶手段と、ゲーム履歴記憶手
段とからなるものである。
が、中央演算処理手段と、対戦型ゲーム用ソフトウエア
記憶手段と、基本データ記憶手段と、ゲーム履歴記憶手
段とからなるものである。
【0009】また、前記ディジタル無線電話網が移動通
信網であり、前記複数のゲーム機のうちの少なくとも1
つが携帯電話システム端末機を含み、該携帯電話システ
ム端末機が前記通信回線確立手段、前記データ表示手段
および前記データ入力手段を備えるものである。
信網であり、前記複数のゲーム機のうちの少なくとも1
つが携帯電話システム端末機を含み、該携帯電話システ
ム端末機が前記通信回線確立手段、前記データ表示手段
および前記データ入力手段を備えるものである。
【0010】また、前記ディジタル無線電話網が簡易型
携帯電話システム通信網であり、前記複数のゲーム機の
うちの少なくとも1つが簡易型携帯電話システム端末機
を含み、該簡易型携帯電話システム端末機が前記通信回
線確立手段、前記データ表示手段および前記データ入力
手段を備えるものである。
携帯電話システム通信網であり、前記複数のゲーム機の
うちの少なくとも1つが簡易型携帯電話システム端末機
を含み、該簡易型携帯電話システム端末機が前記通信回
線確立手段、前記データ表示手段および前記データ入力
手段を備えるものである。
【0011】また、前記通信網がさらにアナログ線路電
話網を含み、前記複数のゲーム機のうちの少なくとも1
つがアナログ方式の固定電話機およびゲーム用付属装置
からなり、前記アナログ方式の固定電話機が前記通信回
線確立手段であり、前記ゲーム用付属装置が前記データ
表示手段、前記データ入力手段および前記対戦型ゲーム
用データ処理手段を備え、前記アナログ方式の固定電話
機およびゲーム用付属装置が、分配器を介してアナログ
線路電話網に接続されるものである。
話網を含み、前記複数のゲーム機のうちの少なくとも1
つがアナログ方式の固定電話機およびゲーム用付属装置
からなり、前記アナログ方式の固定電話機が前記通信回
線確立手段であり、前記ゲーム用付属装置が前記データ
表示手段、前記データ入力手段および前記対戦型ゲーム
用データ処理手段を備え、前記アナログ方式の固定電話
機およびゲーム用付属装置が、分配器を介してアナログ
線路電話網に接続されるものである。
【0012】本発明の通信式ゲームシステムは、通信網
と、該通信網を介してデータを送受信する複数のゲーム
機とからなり、前記通信網が少なくともディジタル無線
電話網とプロバイダとを含み、前記複数のゲーム機が、
通信回線確立手段と、データ表示手段と、データ入力手
段と、対戦型ゲーム用データ処理手段とを含み、該対戦
型ゲーム用データ処理手段が、中央演算処理手段と、基
本データ記憶手段と、ゲーム履歴記憶手段とからなり、
前記プロバイダが、複数のゲーム機のうちの1つのゲー
ム機と他の不特定のゲーム機とのあいだの通信回線を確
立し、かつ、対戦型ゲーム用ソフトウェア記憶手段を含
むものである。
と、該通信網を介してデータを送受信する複数のゲーム
機とからなり、前記通信網が少なくともディジタル無線
電話網とプロバイダとを含み、前記複数のゲーム機が、
通信回線確立手段と、データ表示手段と、データ入力手
段と、対戦型ゲーム用データ処理手段とを含み、該対戦
型ゲーム用データ処理手段が、中央演算処理手段と、基
本データ記憶手段と、ゲーム履歴記憶手段とからなり、
前記プロバイダが、複数のゲーム機のうちの1つのゲー
ム機と他の不特定のゲーム機とのあいだの通信回線を確
立し、かつ、対戦型ゲーム用ソフトウェア記憶手段を含
むものである。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の通信式ゲームシ
ステムの実施の形態について説明する。
ステムの実施の形態について説明する。
【0014】実施の形態1.図面を参照しつつ、本発明
の通信式ゲームシステムの実施の形態1について説明す
る。図1は、本発明の通信式ゲームシステムの実施の形
態1を示す説明図である。図1において、1は第1のゲ
ーム機、2は第2のゲーム機、3は通信網を示す。第1
のゲーム機1および第2のゲーム機2は通信網3を介し
て相互接続される。
の通信式ゲームシステムの実施の形態1について説明す
る。図1は、本発明の通信式ゲームシステムの実施の形
態1を示す説明図である。図1において、1は第1のゲ
ーム機、2は第2のゲーム機、3は通信網を示す。第1
のゲーム機1および第2のゲーム機2は通信網3を介し
て相互接続される。
【0015】第1のゲーム機1および第2のゲーム機2
はそれぞれ通信回線確立手段と、データ表示手段と、デ
ータ入力手段と、対戦型ゲーム用データ処理手段とを含
む。前記通信回線確立手段が、たとえば、日本電信電話
(株)通信網(以下、「NTT通信網」という)におけ
るパーソナルハンディホンシステム端末機(以下、「P
HS端末機」という)などの簡易型携帯電話システム端
末機により実現されるばあい、データ表示手段はPHS
端末機に内蔵された表示装置であり、データ入力手段は
PHS端末機に内蔵されたキーパッドである。さらに、
通信網3は簡易型携帯電話システム通信網であるPHS
通信網である。
はそれぞれ通信回線確立手段と、データ表示手段と、デ
ータ入力手段と、対戦型ゲーム用データ処理手段とを含
む。前記通信回線確立手段が、たとえば、日本電信電話
(株)通信網(以下、「NTT通信網」という)におけ
るパーソナルハンディホンシステム端末機(以下、「P
HS端末機」という)などの簡易型携帯電話システム端
末機により実現されるばあい、データ表示手段はPHS
端末機に内蔵された表示装置であり、データ入力手段は
PHS端末機に内蔵されたキーパッドである。さらに、
通信網3は簡易型携帯電話システム通信網であるPHS
通信網である。
【0016】さらに、第1のゲーム機1および第2のゲ
ーム機2は、それぞれ対戦型ゲーム用データ処理手段た
る対戦型ゲーム用データ処理装置を備えている。該対戦
型ゲーム用データ処理装置(以下、単に「ゲーム用デー
タ処理装置」という)は、たとえば、中央演算処理手段
たるCPUと、対戦型ゲーム用ソフトウエア記憶手段た
るROMと、基本データ記憶手段たる第1のRAMと、
ゲーム履歴記憶手段たる第2のRAMとからなる。図2
は、図1の第1のゲーム機の一例を示す説明図である。
図2において、1aはPHS端末機、1bはゲーム用デ
ータ処理装置、11aはCPU、11bはROM、11
cは第1のRAM、11dは第2のRAMを示す。な
お、ROM11bを対戦型ゲーム用ソフトウェア記憶手
段および基本データ記憶手段として用いてもよい。この
ばあい、第1のRAM11cを設ける必要はない。
ーム機2は、それぞれ対戦型ゲーム用データ処理手段た
る対戦型ゲーム用データ処理装置を備えている。該対戦
型ゲーム用データ処理装置(以下、単に「ゲーム用デー
タ処理装置」という)は、たとえば、中央演算処理手段
たるCPUと、対戦型ゲーム用ソフトウエア記憶手段た
るROMと、基本データ記憶手段たる第1のRAMと、
ゲーム履歴記憶手段たる第2のRAMとからなる。図2
は、図1の第1のゲーム機の一例を示す説明図である。
図2において、1aはPHS端末機、1bはゲーム用デ
ータ処理装置、11aはCPU、11bはROM、11
cは第1のRAM、11dは第2のRAMを示す。な
お、ROM11bを対戦型ゲーム用ソフトウェア記憶手
段および基本データ記憶手段として用いてもよい。この
ばあい、第1のRAM11cを設ける必要はない。
【0017】PHS端末機1aは、通信網を介してゲー
ム機間の通信回線を確立し、データの送受信を行う。C
PU11aはPHS端末機1aに接続される。CPU1
1aは、PHS端末機1aからのデータを受信したり、
ROM11b、第1のRAM11cおよび第2のRAM
11dから必要なデータを読み出して所定の処理を行っ
たのちPHS端末機1aに処理後のデータを送信した
り、第1のRAM11cおよび第2のRAM11dにデ
ータを書き込んだりする。また、第1のRAM11cに
記憶された基本データは、たとえば操作者の氏名、年齢
および性別ならびに操作者から対戦者へのメッセージな
どを含む。なお、基本データは、操作者がゲーム機にあ
らかじめ入力したものであり常に変更可能である。
ム機間の通信回線を確立し、データの送受信を行う。C
PU11aはPHS端末機1aに接続される。CPU1
1aは、PHS端末機1aからのデータを受信したり、
ROM11b、第1のRAM11cおよび第2のRAM
11dから必要なデータを読み出して所定の処理を行っ
たのちPHS端末機1aに処理後のデータを送信した
り、第1のRAM11cおよび第2のRAM11dにデ
ータを書き込んだりする。また、第1のRAM11cに
記憶された基本データは、たとえば操作者の氏名、年齢
および性別ならびに操作者から対戦者へのメッセージな
どを含む。なお、基本データは、操作者がゲーム機にあ
らかじめ入力したものであり常に変更可能である。
【0018】つぎに、本発明の通信式ゲームシステムを
用いて対戦型ゲームを行う方法を、数字当てゲームを対
戦型ゲームの一例として説明する。
用いて対戦型ゲームを行う方法を、数字当てゲームを対
戦型ゲームの一例として説明する。
【0019】まず、2つのゲーム機のうちたとえば第1
のゲーム機の操作者(以下、単に「第1の操作者」とも
いう)が、2つのPHS端末機間で通信回線を確立する
ために通常行われる操作を行い、2つのゲーム機間の通
信回線を確立する。前記通常行われる操作の一例として
は、第2のゲーム機の呼出し番号をキーパッドなどを用
いてPHS端末機に入力し、通信網に向けて送信すると
いう操作がある。ついで、第1の操作者および第2のゲ
ーム機の操作者(以下、単に「第2の操作者」ともい
う)は、キーパッドに含まれるファンクションキーを用
いて、ゲーム用データ処理装置を起動させる。
のゲーム機の操作者(以下、単に「第1の操作者」とも
いう)が、2つのPHS端末機間で通信回線を確立する
ために通常行われる操作を行い、2つのゲーム機間の通
信回線を確立する。前記通常行われる操作の一例として
は、第2のゲーム機の呼出し番号をキーパッドなどを用
いてPHS端末機に入力し、通信網に向けて送信すると
いう操作がある。ついで、第1の操作者および第2のゲ
ーム機の操作者(以下、単に「第2の操作者」ともい
う)は、キーパッドに含まれるファンクションキーを用
いて、ゲーム用データ処理装置を起動させる。
【0020】本明細書においては、ゲーム機がPHS端
末機を用いて通常行われる音声の送受信のみを行ってい
る状態を「通信モード」といい、ゲーム機のゲーム用デ
ータ処理装置を起動させた状態を「ゲームモード」とい
う。両操作者がゲーム機を通信モードからゲームモード
に切り替えるとき、第1の操作者が第2の操作者に対戦
型ゲームを行いたいという意思を画面表示または音声の
送受信により伝え、第2の操作者から同意がえられた時
点で、ゲーム用データ処理装置を起動させてもよい。ま
た、2つのゲーム機間の通信回線が確立した時点で第1
の操作者が第1のゲーム機をゲームモードに切り替え、
第1のゲーム機がゲームモードに切り替えられているこ
とを示すデータを第2のゲーム機が受信することによ
り、第2の操作者が第1のゲーム機がゲームモードに切
り替えられていること知り、第2のゲーム機をゲームモ
ードに切り替えてもよい。
末機を用いて通常行われる音声の送受信のみを行ってい
る状態を「通信モード」といい、ゲーム機のゲーム用デ
ータ処理装置を起動させた状態を「ゲームモード」とい
う。両操作者がゲーム機を通信モードからゲームモード
に切り替えるとき、第1の操作者が第2の操作者に対戦
型ゲームを行いたいという意思を画面表示または音声の
送受信により伝え、第2の操作者から同意がえられた時
点で、ゲーム用データ処理装置を起動させてもよい。ま
た、2つのゲーム機間の通信回線が確立した時点で第1
の操作者が第1のゲーム機をゲームモードに切り替え、
第1のゲーム機がゲームモードに切り替えられているこ
とを示すデータを第2のゲーム機が受信することによ
り、第2の操作者が第1のゲーム機がゲームモードに切
り替えられていること知り、第2のゲーム機をゲームモ
ードに切り替えてもよい。
【0021】前記第1のゲーム機および第2のゲーム機
がゲームモードに切り替えられたとき、ゲームを進める
際に親装置となるゲーム機が第1のゲーム機および第2
のゲーム機から自動的に選択される。たとえば、2つの
ゲーム機間で通信回線を確立するために必要とされる操
作を行ったゲーム機が親装置となるように設定できる。
かかる設定にしたがったばあい、本実施の形態では第1
のゲーム機が親装置となる。さらに、第1のゲーム機お
よび第2のゲーム機がゲームモードに切り替えられたと
き、自動的に第1のゲーム機に入力された基本データが
第2のゲーム機に送信され、第2のゲーム機に入力され
た基本データが第1のゲーム機に送信される。
がゲームモードに切り替えられたとき、ゲームを進める
際に親装置となるゲーム機が第1のゲーム機および第2
のゲーム機から自動的に選択される。たとえば、2つの
ゲーム機間で通信回線を確立するために必要とされる操
作を行ったゲーム機が親装置となるように設定できる。
かかる設定にしたがったばあい、本実施の形態では第1
のゲーム機が親装置となる。さらに、第1のゲーム機お
よび第2のゲーム機がゲームモードに切り替えられたと
き、自動的に第1のゲーム機に入力された基本データが
第2のゲーム機に送信され、第2のゲーム機に入力され
た基本データが第1のゲーム機に送信される。
【0022】第1の操作者は、PHS端末機に内蔵され
たキーパッドを用いて、親装置である第1のゲーム機の
ROMに記憶されている複数のゲームから所望のゲーム
を選択したり、必要に応じてゲームに関する条件設定を
行う。このとき、PHS端末機に内蔵された液晶表示装
置などの表示装置がゲーム用データ処理装置の表示装置
の役割を果たす。前記条件設定の例としては、当てる数
字の個数および数字の桁数がある。また、第1のゲーム
機は、ゲームの選択や条件設定などゲーム開始までの過
程を示すデータを第2のゲーム機に常に送る。第2の操
作者は第2のゲーム機の表示装置によって、ゲーム開始
までの過程を確認できる。
たキーパッドを用いて、親装置である第1のゲーム機の
ROMに記憶されている複数のゲームから所望のゲーム
を選択したり、必要に応じてゲームに関する条件設定を
行う。このとき、PHS端末機に内蔵された液晶表示装
置などの表示装置がゲーム用データ処理装置の表示装置
の役割を果たす。前記条件設定の例としては、当てる数
字の個数および数字の桁数がある。また、第1のゲーム
機は、ゲームの選択や条件設定などゲーム開始までの過
程を示すデータを第2のゲーム機に常に送る。第2の操
作者は第2のゲーム機の表示装置によって、ゲーム開始
までの過程を確認できる。
【0023】ゲーム開始とともに、表示装置の表示にし
たがって、第1の操作者および第2の操作者はキーパッ
ドを利用して所望の数字を入力する。第2の操作者が所
望の数字を入力すると、ただちに第2の操作者が入力し
た数字を示すデータが第1のゲーム機に送られる。第1
のゲーム機のゲーム用データ処理装置は、該ゲーム用デ
ータ処理装置内でランダムに選択された数字と、第1の
操作者および第2の操作者が入力した数字とをそれぞれ
比較する。前記ランダムに選択された数字と同じ数字を
入力した操作者の表示装置には勝ちを示す画像またはメ
ッセージが表示され、前記ランダムに選択された数字と
異なる数字を入力した操作者の表示装置には負けを示す
画像またはメッセージが表示される。同時に、第1のゲ
ーム機および第2のゲーム機の各ゲーム用データ処理装
置の第2のRAMに、ゲームを行った日時、対戦相手の
基本データおよび勝敗などのゲーム履歴が記憶される。
たがって、第1の操作者および第2の操作者はキーパッ
ドを利用して所望の数字を入力する。第2の操作者が所
望の数字を入力すると、ただちに第2の操作者が入力し
た数字を示すデータが第1のゲーム機に送られる。第1
のゲーム機のゲーム用データ処理装置は、該ゲーム用デ
ータ処理装置内でランダムに選択された数字と、第1の
操作者および第2の操作者が入力した数字とをそれぞれ
比較する。前記ランダムに選択された数字と同じ数字を
入力した操作者の表示装置には勝ちを示す画像またはメ
ッセージが表示され、前記ランダムに選択された数字と
異なる数字を入力した操作者の表示装置には負けを示す
画像またはメッセージが表示される。同時に、第1のゲ
ーム機および第2のゲーム機の各ゲーム用データ処理装
置の第2のRAMに、ゲームを行った日時、対戦相手の
基本データおよび勝敗などのゲーム履歴が記憶される。
【0024】たとえば、第1のゲーム機のゲーム用デー
タ処理装置内でランダムに選択された数字が「7」であ
り、第1の操作者の入力した数字が「7」であり、第2
の操作者の入力した数字が「1」であるばあい、第1の
操作者が勝者となり、第2の操作者が敗者となる。ま
た、ゲーム中、対戦相手の入力した数字および勝敗も同
時に表示装置に表示してもよい。
タ処理装置内でランダムに選択された数字が「7」であ
り、第1の操作者の入力した数字が「7」であり、第2
の操作者の入力した数字が「1」であるばあい、第1の
操作者が勝者となり、第2の操作者が敗者となる。ま
た、ゲーム中、対戦相手の入力した数字および勝敗も同
時に表示装置に表示してもよい。
【0025】ゲームが一回戦終了するごとに、ゲームを
継続するか否かを第1の操作者および第2の操作者に確
認する。また、親装置を操作する第1の操作者のみに確
認してもよい。ゲームを終了するばあい、第1の操作者
および第2の操作者がそれぞれのゲーム機をゲームモー
ドから通信モードに切り替えればよい。該切り替えは、
キーパッドに含まれるファンクションキーを用いて行わ
れる。
継続するか否かを第1の操作者および第2の操作者に確
認する。また、親装置を操作する第1の操作者のみに確
認してもよい。ゲームを終了するばあい、第1の操作者
および第2の操作者がそれぞれのゲーム機をゲームモー
ドから通信モードに切り替えればよい。該切り替えは、
キーパッドに含まれるファンクションキーを用いて行わ
れる。
【0026】最後に、ゲーム機間の通信回線を切るため
に、通常のPHS端末機と同様にキーパッドに含まれる
通信回線を切るための所定の操作キーを押す。なお、ゲ
ーム機をゲームモードから通信モードに切り替えた後、
PHS端末機を用いて第1の操作者および第2の操作者
間で音声による通信を行ってもよい。このばあい、音声
による通信を行いたいという意思を、画面表示または音
声の送受信により、第1の操作者(または第2の操作
者)が第2の操作者(または第1の操作者)に伝えれば
よい。
に、通常のPHS端末機と同様にキーパッドに含まれる
通信回線を切るための所定の操作キーを押す。なお、ゲ
ーム機をゲームモードから通信モードに切り替えた後、
PHS端末機を用いて第1の操作者および第2の操作者
間で音声による通信を行ってもよい。このばあい、音声
による通信を行いたいという意思を、画面表示または音
声の送受信により、第1の操作者(または第2の操作
者)が第2の操作者(または第1の操作者)に伝えれば
よい。
【0027】本実施の形態では、データ表示手段および
データ入力手段としてPHS端末機に内蔵された表示装
置およびキーパッドを使用している。しかし、ゲーム機
に所定の端子を設け、該端子に、データ表示手段とし
て、たとえばカラー表示または白黒表示の液晶表示装置
を接続し、該液晶表示装置に、データ入力手段として、
操作ボタンを設けてもよい。ゲーム用に前記液晶表示装
置を接続することによって、より円滑に操作ができ、ま
た、より大きな画面でゲームの経過を確認することがで
きる。
データ入力手段としてPHS端末機に内蔵された表示装
置およびキーパッドを使用している。しかし、ゲーム機
に所定の端子を設け、該端子に、データ表示手段とし
て、たとえばカラー表示または白黒表示の液晶表示装置
を接続し、該液晶表示装置に、データ入力手段として、
操作ボタンを設けてもよい。ゲーム用に前記液晶表示装
置を接続することによって、より円滑に操作ができ、ま
た、より大きな画面でゲームの経過を確認することがで
きる。
【0028】また、ゲーム用データ処理装置内のROM
を交換することにより利用できるゲームの種類を変える
ことができる。さらに、ROMの容量が充分に確保でき
るばあいは、ROMを交換することなく、通信網および
PHS端末機を介して新たなゲーム用ソフトウエアをR
OMに記憶させることができ、既に記憶されているゲー
ム用ソフトウエアの一部分を修正することもできる。
を交換することにより利用できるゲームの種類を変える
ことができる。さらに、ROMの容量が充分に確保でき
るばあいは、ROMを交換することなく、通信網および
PHS端末機を介して新たなゲーム用ソフトウエアをR
OMに記憶させることができ、既に記憶されているゲー
ム用ソフトウエアの一部分を修正することもできる。
【0029】また、ゲーム中に2つのゲーム機間の通信
回線がとぎれたばあい、所定の時間内に再び通信回線を
確立できなければ、ゲームが中断されて該ゲームに関す
る情報は自動的に消去される。
回線がとぎれたばあい、所定の時間内に再び通信回線を
確立できなければ、ゲームが中断されて該ゲームに関す
る情報は自動的に消去される。
【0030】本発明の通信式ゲームシステムは、PHS
端末機をそれぞれ含む2つのゲーム機を用いて、PHS
ネットワークを介して対戦型ゲームを行うので、地理的
要因により制約されることなく対戦型ゲームを行うこと
ができる。
端末機をそれぞれ含む2つのゲーム機を用いて、PHS
ネットワークを介して対戦型ゲームを行うので、地理的
要因により制約されることなく対戦型ゲームを行うこと
ができる。
【0031】実施の形態2.つぎに、本発明の通信式ゲ
ームシステムの実施の形態2について説明する。
ームシステムの実施の形態2について説明する。
【0032】前述の実施の形態1では、通信回線確立手
段がPHS端末機により実現されているが、携帯電話シ
ステム端末機(以下、単に「携帯端末機」ともいう)を
用いてもよい。かかるばあい、通信網として移動通信網
が利用される。さらに、2つのゲーム機のうち、一方の
ゲーム機の通信回線確立手段をPHS端末機により実現
し、他方のゲーム機の通信回線確立手段を携帯端末機に
より実現してもよい。かかるばあい、通信網としてPH
S通信網および移動通信網が利用される。
段がPHS端末機により実現されているが、携帯電話シ
ステム端末機(以下、単に「携帯端末機」ともいう)を
用いてもよい。かかるばあい、通信網として移動通信網
が利用される。さらに、2つのゲーム機のうち、一方の
ゲーム機の通信回線確立手段をPHS端末機により実現
し、他方のゲーム機の通信回線確立手段を携帯端末機に
より実現してもよい。かかるばあい、通信網としてPH
S通信網および移動通信網が利用される。
【0033】また、2つのゲーム機のうち、一方のゲー
ム機の通信回線確立手段を携帯端末機またはPHS端末
機により実現し、他方のゲーム機の通信回線確立手段
を、たとえばNTT通信網における一般加入電話機など
の固定電話機により実現してもよい。図3は、本発明の
通信式ゲームシステムの実施の形態2におけるゲーム機
の一例を示す説明図である。図3において、4aは一般
加入電話機、4bはゲーム用付属装置、4cは分配器、
14aはCPU、14bはROM、14cは第1のRA
M、14dは第2のRAM、14eはデータ表示手段た
る表示装置、14fはデータ入力手段たる入力装置を示
す。前記表示装置はたとえばカラー表示または黒白表示
の液晶表示装置であり、前記入力装置はたとえば操作ボ
タンである。一般加入電話機4aを用いるばあい、ゲー
ム機は、分配器4cと、該分配器の一方の端子に接続さ
れた固定電話機である一般加入電話機4aと、前記分配
器の他方の端子に接続された対戦型ゲーム用付属装置4
bとからなる。
ム機の通信回線確立手段を携帯端末機またはPHS端末
機により実現し、他方のゲーム機の通信回線確立手段
を、たとえばNTT通信網における一般加入電話機など
の固定電話機により実現してもよい。図3は、本発明の
通信式ゲームシステムの実施の形態2におけるゲーム機
の一例を示す説明図である。図3において、4aは一般
加入電話機、4bはゲーム用付属装置、4cは分配器、
14aはCPU、14bはROM、14cは第1のRA
M、14dは第2のRAM、14eはデータ表示手段た
る表示装置、14fはデータ入力手段たる入力装置を示
す。前記表示装置はたとえばカラー表示または黒白表示
の液晶表示装置であり、前記入力装置はたとえば操作ボ
タンである。一般加入電話機4aを用いるばあい、ゲー
ム機は、分配器4cと、該分配器の一方の端子に接続さ
れた固定電話機である一般加入電話機4aと、前記分配
器の他方の端子に接続された対戦型ゲーム用付属装置4
bとからなる。
【0034】分配器4cは、受信したデータを一般加入
電話機4aに転送すべきデータと対戦型ゲーム用付属装
置4bに転送すべきデータとに分ける。また、対戦型ゲ
ーム用付属装置4bから送信されたデータは分配器4c
を介して一般加入電話機4a用の回線に入力される。分
配器4cは、ゲーム中に第3者から電話がかかってきた
ときに、ゲームを一端中断し第3者と通話できる機能を
備えていてもよい。かかるばあい、分配器4cは、第3
者から電話がかかっていることを音または光などによっ
て知らせる手段と、第3者との通信回線を確立するため
の切替えスイッチとを含む。
電話機4aに転送すべきデータと対戦型ゲーム用付属装
置4bに転送すべきデータとに分ける。また、対戦型ゲ
ーム用付属装置4bから送信されたデータは分配器4c
を介して一般加入電話機4a用の回線に入力される。分
配器4cは、ゲーム中に第3者から電話がかかってきた
ときに、ゲームを一端中断し第3者と通話できる機能を
備えていてもよい。かかるばあい、分配器4cは、第3
者から電話がかかっていることを音または光などによっ
て知らせる手段と、第3者との通信回線を確立するため
の切替えスイッチとを含む。
【0035】本実施の形態において、2つのゲーム機間
の通信回線を確立するには、通常、携帯端末機と一般加
入電話機とのあいだで通信回線を確立するために必要と
される操作、たとえば携帯端末機または一般加入電話機
の呼出し番号をキーパッドなどを用いて入力し通信網に
向けて送信するという操作を行えばよい。
の通信回線を確立するには、通常、携帯端末機と一般加
入電話機とのあいだで通信回線を確立するために必要と
される操作、たとえば携帯端末機または一般加入電話機
の呼出し番号をキーパッドなどを用いて入力し通信網に
向けて送信するという操作を行えばよい。
【0036】前記対戦型ゲーム用端末機4bは、さらに
携帯端末機またはPHS端末機と同様の機能を備えてい
てもよい。かかるばあい、屋内では一般加入電話機用の
回線を利用し、一般加入電話機が無い場所または屋外で
は、実施の形態1に示されるようにPHS端末機により
通信回線確立手段が実現されているゲーム機と同様に使
用してもよい。
携帯端末機またはPHS端末機と同様の機能を備えてい
てもよい。かかるばあい、屋内では一般加入電話機用の
回線を利用し、一般加入電話機が無い場所または屋外で
は、実施の形態1に示されるようにPHS端末機により
通信回線確立手段が実現されているゲーム機と同様に使
用してもよい。
【0037】実施の形態3.つぎに、本発明の通信式ゲ
ームシステムの実施の形態3について説明する。
ームシステムの実施の形態3について説明する。
【0038】前述の実施の形態1では、第1の操作者
が、2つのPHS端末機間で通信回線を確立するために
必要とされる操作を行い、特定の相手のゲーム機と通信
回線を確立している。本実施の形態では、不特定の相手
と対戦するばあいの通信式ゲームシステムについて説明
する。
が、2つのPHS端末機間で通信回線を確立するために
必要とされる操作を行い、特定の相手のゲーム機と通信
回線を確立している。本実施の形態では、不特定の相手
と対戦するばあいの通信式ゲームシステムについて説明
する。
【0039】図4は、本発明の通信式ゲームシステムの
実施の形態3を示す説明図である。図4において、図1
と同一の箇所は同じ符号を用いて示す。また、3aは通
信網3に含まれるプロバイダを示す。該プロバイダと
は、あらかじめプロバイダに登録された複数の端末機の
うちの1つの端末機と他の不特定の端末機とのあいだで
通信回線を確立しうるものをいう。たとえば、インター
ネットなどでも、特定のプロバイダに接続することによ
りより速く、より安く(通信費)目的の情報をえるため
の中継点であるばあいに使用される。
実施の形態3を示す説明図である。図4において、図1
と同一の箇所は同じ符号を用いて示す。また、3aは通
信網3に含まれるプロバイダを示す。該プロバイダと
は、あらかじめプロバイダに登録された複数の端末機の
うちの1つの端末機と他の不特定の端末機とのあいだで
通信回線を確立しうるものをいう。たとえば、インター
ネットなどでも、特定のプロバイダに接続することによ
りより速く、より安く(通信費)目的の情報をえるため
の中継点であるばあいに使用される。
【0040】第1の操作者が不特定の相手と対戦するば
あいは、まず、プロバイダ3aに不特定の相手との対戦
を望んでいることを示す信号を送る。該信号を受信する
とプロバイダ3a中のすべての通信回線が検索され、他
に不特定の相手との対戦を望んでいる操作者がいないか
を調べる。もし、いないばあいは、他の操作者がプロバ
イダ3aに不特定の相手との対戦を望んでいることを示
す信号を送るまで第1のゲーム機は待機状態になる。こ
のとき、プロバイダ3a中の1つの通信回線が待機状態
になる。もし、いるばあいは、プロバイダ3aを介して
第1のゲーム機と、他の操作者のゲーム機、すなわち第
2のゲーム機とのあいだで通信回線が確立される。
あいは、まず、プロバイダ3aに不特定の相手との対戦
を望んでいることを示す信号を送る。該信号を受信する
とプロバイダ3a中のすべての通信回線が検索され、他
に不特定の相手との対戦を望んでいる操作者がいないか
を調べる。もし、いないばあいは、他の操作者がプロバ
イダ3aに不特定の相手との対戦を望んでいることを示
す信号を送るまで第1のゲーム機は待機状態になる。こ
のとき、プロバイダ3a中の1つの通信回線が待機状態
になる。もし、いるばあいは、プロバイダ3aを介して
第1のゲーム機と、他の操作者のゲーム機、すなわち第
2のゲーム機とのあいだで通信回線が確立される。
【0041】通信回線が確立されたとき、ゲームを進め
る際に親装置となるゲーム機が第1のゲーム機1および
第2のゲーム機2から自動的に選択される。本実施の形
態においては、たとえば、2つのゲーム機間に通信回線
が確立された時点でデータの送受信の感度が良い方を親
機とする。
る際に親装置となるゲーム機が第1のゲーム機1および
第2のゲーム機2から自動的に選択される。本実施の形
態においては、たとえば、2つのゲーム機間に通信回線
が確立された時点でデータの送受信の感度が良い方を親
機とする。
【0042】さらに、プロバイダ3aに信号を送るとき
に、操作者が選択したゲームを示す信号も同時に送り、
互いに異なるゲームを選択した操作者のゲーム機間では
通信回線を確立できないようにしてもよい。
に、操作者が選択したゲームを示す信号も同時に送り、
互いに異なるゲームを選択した操作者のゲーム機間では
通信回線を確立できないようにしてもよい。
【0043】本実施の形態においては、1つの端末機と
他の不特定の端末機とのあいだで通信回線を確立するも
のとしてプロバイダを用いている。しかし、プロバイダ
に対戦型ゲーム用ソフトウェア記憶手段をさらに設けて
もよい。このばあい、端末機に対戦型ゲーム用ソフトウ
ェア記憶手段を設ける必要はなく、端末機がプロバイダ
に登録されていればよい。プロバイダは1つの端末機と
他の不特定の端末機とのあいだで通信回線を確立するも
のとして機能するとともに、親装置としての役割も果
す。ゲームモードのとき、すべての端末機は単にゲーム
を進行するためのデータ表示手段、ゲーム入力手段、基
本データ記憶手段およびゲーム履歴記憶手段として機能
する。
他の不特定の端末機とのあいだで通信回線を確立するも
のとしてプロバイダを用いている。しかし、プロバイダ
に対戦型ゲーム用ソフトウェア記憶手段をさらに設けて
もよい。このばあい、端末機に対戦型ゲーム用ソフトウ
ェア記憶手段を設ける必要はなく、端末機がプロバイダ
に登録されていればよい。プロバイダは1つの端末機と
他の不特定の端末機とのあいだで通信回線を確立するも
のとして機能するとともに、親装置としての役割も果
す。ゲームモードのとき、すべての端末機は単にゲーム
を進行するためのデータ表示手段、ゲーム入力手段、基
本データ記憶手段およびゲーム履歴記憶手段として機能
する。
【0044】本実施の形態においては、通信網中にプロ
バイダを設けることにより、不特定の相手との対戦を実
現している。しかし、通信網を介さずに、本発明の通信
式ゲームシステム専用の中継所を設け、該中継所を介し
て2つのゲーム機間の通信回線を確立してもよい。かか
るばあい、操作者は中継所にゲーム機を登録しておく必
要がある。
バイダを設けることにより、不特定の相手との対戦を実
現している。しかし、通信網を介さずに、本発明の通信
式ゲームシステム専用の中継所を設け、該中継所を介し
て2つのゲーム機間の通信回線を確立してもよい。かか
るばあい、操作者は中継所にゲーム機を登録しておく必
要がある。
【0045】本実施の形態によれば、地理的要因により
制約されることなく不特定の相手と対戦型ゲームを行う
ことができる。
制約されることなく不特定の相手と対戦型ゲームを行う
ことができる。
【0046】実施の形態4.つぎに、本発明の通信式ゲ
ームシステムの実施の形態4について説明する。図5
は、図5において、図2と同一の箇所は同じ符号を用い
て示す。また、5はキャラクター作成手段、15aはキ
ャラクター作成用ソフトウエア記憶手段であるROM
(以下、単に「キャラクターROM」という)、15b
は作成されたキャラクターを記憶する手段であるRAM
(以下、単に「キャラクターRAM」という)を示す。
また、キャラクター作成手段5は中央演算処理手段も含
んでおり、本実施の形態においては、ゲーム用データ処
理装置1bのCPU11aが、キャラクター作成手段5
の中央演算処理手段としての機能も備えているものとす
る。前記キャラクターとは、ゲームを行う際にゲームの
進行状態または勝敗を示すゲームの登場人物(たとえ
ば、概略的に示されたヒト、動物または物品)をいう。
本実施の形態において、ゲーム機はキャラクター作成手
段を備えている。該キャラクター作成手段により、操作
者は所望の容姿のキャラクターを作成することができ
る。また、キャラクターROMにあらかじめ記憶された
キャラクターに関するデータに対して、操作者がさまざ
まな条件を付加してキャラクターの容姿などを変化させ
て所望の容姿のキャラクターを作成することもできる。
キャラクターに付加される条件の例としては、キャラク
ターの性別、年齢、形状的特徴および色などがある。作
成されたキャラクターは、キャラクターRAMに記憶さ
れる。
ームシステムの実施の形態4について説明する。図5
は、図5において、図2と同一の箇所は同じ符号を用い
て示す。また、5はキャラクター作成手段、15aはキ
ャラクター作成用ソフトウエア記憶手段であるROM
(以下、単に「キャラクターROM」という)、15b
は作成されたキャラクターを記憶する手段であるRAM
(以下、単に「キャラクターRAM」という)を示す。
また、キャラクター作成手段5は中央演算処理手段も含
んでおり、本実施の形態においては、ゲーム用データ処
理装置1bのCPU11aが、キャラクター作成手段5
の中央演算処理手段としての機能も備えているものとす
る。前記キャラクターとは、ゲームを行う際にゲームの
進行状態または勝敗を示すゲームの登場人物(たとえ
ば、概略的に示されたヒト、動物または物品)をいう。
本実施の形態において、ゲーム機はキャラクター作成手
段を備えている。該キャラクター作成手段により、操作
者は所望の容姿のキャラクターを作成することができ
る。また、キャラクターROMにあらかじめ記憶された
キャラクターに関するデータに対して、操作者がさまざ
まな条件を付加してキャラクターの容姿などを変化させ
て所望の容姿のキャラクターを作成することもできる。
キャラクターに付加される条件の例としては、キャラク
ターの性別、年齢、形状的特徴および色などがある。作
成されたキャラクターは、キャラクターRAMに記憶さ
れる。
【0047】ゲーム機がキャラクター作成機能を備えて
いるばあい、操作者がゲームに負けたとき、キャラクタ
ーに関するデータが自動的に対戦者に送信され対戦者の
ゲーム機内のキャラクターRAMに記憶され、ゲームに
負けた操作者のキャラクターRAMから該キャラクター
に関するデータが自動的に消去される。もし、キャラク
ターRAMに複数のキャラクターが記憶されているばあ
いは、負けたときに対戦者に送信されるキャラクターを
あらかじめ選定しておくことができる。
いるばあい、操作者がゲームに負けたとき、キャラクタ
ーに関するデータが自動的に対戦者に送信され対戦者の
ゲーム機内のキャラクターRAMに記憶され、ゲームに
負けた操作者のキャラクターRAMから該キャラクター
に関するデータが自動的に消去される。もし、キャラク
ターRAMに複数のキャラクターが記憶されているばあ
いは、負けたときに対戦者に送信されるキャラクターを
あらかじめ選定しておくことができる。
【0048】また、操作者が作成したキャラクターをゲ
ームに登場させることもできる。かかるばあい、キャラ
クターに対して操作者がさまざまな条件を付加するとき
に、対戦時に有利となる特徴をキャラクターにもたせる
ことができる。たとえば、画面上でキャラクターに走る
という動作をさせることにより、走ることの得意なキャ
ラクターを作成することができる。また、画面上でキャ
ラクターに物を運ぶという動作をさせることにより、力
の強いキャラクターを作成することができる。
ームに登場させることもできる。かかるばあい、キャラ
クターに対して操作者がさまざまな条件を付加するとき
に、対戦時に有利となる特徴をキャラクターにもたせる
ことができる。たとえば、画面上でキャラクターに走る
という動作をさせることにより、走ることの得意なキャ
ラクターを作成することができる。また、画面上でキャ
ラクターに物を運ぶという動作をさせることにより、力
の強いキャラクターを作成することができる。
【0049】前述のようにして作成したキャラクターを
対戦型ゲームに登場させることができる。該対戦型ゲー
ムの例としては、たとえば画面上でキャラクターにスポ
ーツ競技を行わせ、獲得点数により勝敗を決定するよう
なゲームがある。さらに、勝敗が決定した時点で、敗者
側のキャラクターが勝者に景品として転送されてもよ
い。すなわち、敗者側のキャラクターに関するデータが
自動的に勝者のゲーム機に転送され、勝者側のキャラク
ターRAMに記憶され、敗者側のキャラクターRAMか
らキャラクターに関するデータが自動的に消去される。
対戦型ゲームに登場させることができる。該対戦型ゲー
ムの例としては、たとえば画面上でキャラクターにスポ
ーツ競技を行わせ、獲得点数により勝敗を決定するよう
なゲームがある。さらに、勝敗が決定した時点で、敗者
側のキャラクターが勝者に景品として転送されてもよ
い。すなわち、敗者側のキャラクターに関するデータが
自動的に勝者のゲーム機に転送され、勝者側のキャラク
ターRAMに記憶され、敗者側のキャラクターRAMか
らキャラクターに関するデータが自動的に消去される。
【0050】前述の実施の形態1〜4では、2つのゲー
ム機間で通信回線を確立しているが、ゲーム機の数は2
つに限定されるものではなく、3つ以上のゲーム機間で
通信回線を確立し、3人以上の操作者で1つのゲームを
行ってもよい。
ム機間で通信回線を確立しているが、ゲーム機の数は2
つに限定されるものではなく、3つ以上のゲーム機間で
通信回線を確立し、3人以上の操作者で1つのゲームを
行ってもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、通信網を介して対戦型
ゲームを行うことができる。したがって、地理的要因に
より制約されることなく複数の操作者で1つの対戦型ゲ
ームを行うことができる。
ゲームを行うことができる。したがって、地理的要因に
より制約されることなく複数の操作者で1つの対戦型ゲ
ームを行うことができる。
【図1】本発明の通信式ゲームシステムの実施の形態1
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図2】図1の第1のゲーム機の一例を示す説明図であ
る。
る。
【図3】本発明の通信式ゲームシステムの実施の形態2
におけるゲーム機の一例を示す説明図である。
におけるゲーム機の一例を示す説明図である。
【図4】本発明の通信式ゲームシステムの実施の形態3
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】本発明の通信式ゲームシステムの実施の形態4
におけるゲーム機の一例を示す説明図である。
におけるゲーム機の一例を示す説明図である。
1 第1のゲーム機 1a PHS端末機 1b ゲーム用データ処理装置 2 第2のゲーム機 3 通信網 3a プロバイダ 4a 一般加入電話機 4b ゲーム用付属装置 4c 分配器 5 キャラクター作成手段 11a、14a CPU 11b、14b ROM 11c、14c 第1のRAM 11d、14d 第2のRAM 14e 表示装置 14f 入力装置 15a キャラクターROM 15b キャラクターRAM
Claims (8)
- 【請求項1】 通信網と、該通信網を介してデータを送
受信する複数のゲーム機とからなり、前記通信網が少な
くともディジタル無線電話網を含み、前記複数のゲーム
機が、通信回線確立手段と、データ表示手段と、データ
入力手段と、対戦型ゲーム用データ処理手段とを含む通
信式ゲームシステム。 - 【請求項2】 前記ゲーム機がキャラクター作成手段を
備えている請求項1記載の通信式ゲームシステム。 - 【請求項3】 前記キャラクター作成手段が、中央演算
処理手段と、キャラクター作成用ソフトウエア記憶手段
と、キャラクター記憶手段とからなる請求項2記載の通
信式ゲームシステム。 - 【請求項4】 前記対戦型ゲーム用データ処理手段が、
中央演算処理手段と、対戦型ゲーム用ソフトウエア記憶
手段と、基本データ記憶手段と、ゲーム履歴記憶手段と
からなる請求項1記載の通信式ゲームシステム。 - 【請求項5】 前記ディジタル無線電話網が移動通信網
であり、前記複数のゲーム機のうちの少なくとも1つが
携帯電話システム端末機を含み、該携帯電話システム端
末機が前記通信回線確立手段、前記データ表示手段およ
び前記データ入力手段を備える請求項1記載の通信式ゲ
ームシステム。 - 【請求項6】 前記ディジタル無線電話網が簡易型携帯
電話システム通信網であり、前記複数のゲーム機のうち
の少なくとも1つが簡易型携帯電話システム端末機を含
み、該簡易型携帯電話システム端末機が前記通信回線確
立手段、前記データ表示手段および前記データ入力手段
を備える請求項1記載の通信式ゲームシステム。 - 【請求項7】 前記通信網がさらにアナログ線路電話網
を含み、前記複数のゲーム機のうちの少なくとも1つが
アナログ方式の固定電話機およびゲーム用付属装置から
なり、前記アナログ方式の固定電話機が前記通信回線確
立手段であり、前記ゲーム用付属装置が前記データ表示
手段、前記データ入力手段および前記対戦型ゲーム用デ
ータ処理手段を備え、前記アナログ方式の固定電話機お
よびゲーム用付属装置が、分配器を介してアナログ線路
電話網に接続される請求項1記載の通信式ゲームシステ
ム。 - 【請求項8】 通信網と、該通信網を介してデータを送
受信する複数のゲーム機とからなり、前記通信網が少な
くともディジタル無線電話網とプロバイダとを含み、前
記複数のゲーム機が、通信回線確立手段と、データ表示
手段と、データ入力手段と、対戦型ゲーム用データ処理
手段とを含み、該対戦型ゲーム用データ処理手段が、中
央演算処理手段と、基本データ記憶手段と、ゲーム履歴
記憶手段とからなり、前記プロバイダが、複数のゲーム
機のうちの1つのゲーム機と他の不特定のゲーム機との
あいだの通信回線を確立し、かつ、対戦型ゲーム用ソフ
トウェア記憶手段を含む通信式ゲームシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9277783A JPH11114224A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 通信式ゲームシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9277783A JPH11114224A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 通信式ゲームシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11114224A true JPH11114224A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17588250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9277783A Pending JPH11114224A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 通信式ゲームシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11114224A (ja) |
Cited By (13)
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---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-10-09 JP JP9277783A patent/JPH11114224A/ja active Pending
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