JPH1111411A - 包装機 - Google Patents

包装機

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JPH1111411A
JPH1111411A JP9169841A JP16984197A JPH1111411A JP H1111411 A JPH1111411 A JP H1111411A JP 9169841 A JP9169841 A JP 9169841A JP 16984197 A JP16984197 A JP 16984197A JP H1111411 A JPH1111411 A JP H1111411A
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JP
Japan
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tray
film
unloading
section
roller
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JP9169841A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Yamaguchi
山口  努
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】開閉可能なトレイ搬出部を水平な姿勢に支持す
る調整作業が容易で、前記搬出部が急激に閉じられたこ
とに基づく不具合を少なくすることにある。 【解決手段】幅方向片側を回動支点としてフィルム供給
部40の上方を閉じる閉じ位置とフィルム供給部の上方
を開放する開き位置とにわたって回動可能に設けられた
トレイ搬出部4と、この搬出部を前記閉じ位置で下側か
ら支持する支持フレーム60を備える。フレーム60
を、一対のサイドフレーム61と、棒状の第1受け部材
62と、一対の第2受け部材63とで形成する。部材6
2は両フレーム61にわたって架設され搬出部4の受入
れ端部4aを下側から支える。部材63は、上下方向に
進退可能な調整ねじ66を有し、両フレーム61にこれ
らに対して高さ調整ができるように夫々取付けられ、搬
出部4の搬出端部4b側を下側から支える。それによ
り、閉じ位置での搬出部4のねじれ変形を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被包装物例えば食
品などが収容されたトレイをフィルムを用いて自動包装
するフィルム包装機等に係り、特に、被包装物の底部外
面を覆ったフィルムをヒータが内蔵された搬出部で加熱
することにより接着して包装状態を保持させる包装機に
関する。
【0002】
【従来の技術】フィルム包装機の包装動作は以下の通り
であり、図10を用いて説明する。まず、図10(A)
に示されるようにフィルム包装機が備えるリフタ201
が下降位置に待機した状態で、このリフタ201上に食
品Aを収めたトレイ202がトレイ搬入部のベルトコン
ベア203により供給されるに伴って、図10(B)に
示されるようにトレイ包装部のスライダ204がフィル
ム掴み位置に向けて前進され、この掴み位置においてス
ライダ204のフロントグリッパ205が閉じてフィル
ムロール206から繰り出されたストレッチ可能なフィ
ルムFの繰り出し端F1を挟むように掴む。
【0003】次に、図10(C)に示されるようにスラ
イダ204が、フィルム引出し位置に向けて後退され、
フィルムFが引出される。この時、グリップローラ20
7が上昇してトレイ搬出部の折り返しローラ208との
間にフィルムFを挟み込むから、その抵抗によりフィル
ムFは適当な張りを持って引出される。この状態で、引
出されたフィルムFの幅方向両側に配置されて前記幅方
向に移動自在なサイドグリッパ(図示しない)が、引出
されたフィルムF方向に待機位置から前進してこのフィ
ルムFの縁部を夫々挟むように掴んだ後、両サイドグリ
ッパが夫々互いに離れる方向に後退して、トレイ202
を上方から十分に覆えるようにフィルムFを幅方向に伸
張させる。
【0004】この後、図10(D)に示されるようにリ
フタ201が上昇されるから、ベルトコンベア203の
ベルト間を通るリフタ201の支持片201aによりト
レイ202が上昇され、フィルムFに下側から押付けら
れるとともに、このトレイ202の底面の高さ位置が前
記サイドグリッパよりも少し上側となるように配置され
る。この状態で前記一対のサイドグリッパが互いに近づ
く方向に前進されてトレイ202の下側に入り込むに伴
い、フィルムFの幅方向両側部分がトレイ202の底部
外面に沿って夫々折り込まれるとともに、これらサイド
グリッパ上にわたってトレイ202が支持される。この
時、サイドグリッパに当る支持片201aはそれを起立
状態に保持するばねに抗して押し倒される。
【0005】次に、図10(E)に示されるようにリフ
タ201が下降され始めるとともに、フィルム引出し位
置のスライダ204がフィルム掴み位置に向けて前進を
開始する。それにより、スライダ204のフロントグリ
ッパ205に掴まれているフィルムFの繰り出し端部F
1がトレイ202の底部外面に沿うように折り込まれる
とともに、図10(F)に示されるようにスライダ20
4の押圧プレート209がトレイ202を押圧移動させ
て前記折り返しローラ208に向けて送り込まれる。こ
の時、多数のグリッパ部を並設してなる両サイドグリッ
パの各グリッパ部は、折り返しローラ208に最も遠く
に位置されるものから、図示しないカム機構によってス
ライダ204のフィルム掴み位置への移動に伴い順次開
いてフィルム両側縁を解放して、押圧プレート209に
よるトレイ202の移動を可能とする。
【0006】そうすると、図10(G)に示されるよう
にトレイ搬出部に送り込まれたトレイ202が、トレイ
搬出部の折り返しローラ208及び搬出ローラ210a
〜210d(図11及び図12参照)に乗り上げられ
る。それに伴い、繰り出されているフィルムFは、折り
返しローラ208に巻き付くように繰り出し方向が反転
されて、トレイ202の底部外面と折り返しローラ20
8及び搬出ローラ210a〜210dとの間に導かれる
ように折り返される。この状態でカッタ211が上昇さ
れてフィルムFが切断された後、カッタ211が下降さ
れるとともに、フロントグリッパ205が、それまで掴
んでいたフィルム繰り出し端部F1を解放し、この直後
に、切断された直後のフィルムFの繰り出し端部を前記
フィルム掴み位置において掴む。
【0007】次に、図10(H)に示されるように搬出
ローラ210a〜210dの互いに連動する搬送動作に
よりトレイ搬出部の搬出コンベア212上に、以上のよ
うにして幅方向両側及び長手方向両側からフィルムFが
底部外面に夫々折り返されてトレイ202が搬入され
る。この搬出コンベア212はそのコンベアベルト21
4間にヒータ213を有していて、搬出コンベア212
上のトレイ202を加熱できる。それによって、トレイ
202の底部外面に折り返されて接しているフィルムF
同志を接着させて、トレイ202の包装状態を保持させ
ることができる。こうして包装されたトレイ202は搬
出コンベア212を通って適当な受け等に搬出される。
なお、図10(H)の状態において前記サイドグリッパ
は次の包装に備えて前記待機位置に戻される。
【0008】以上の一連の動作によりトレイ202の自
動包装が完了するものであり、こうした包装動作はトレ
イ搬入部にトレイ202が供給される度に行われる。
【0009】図11はフロントグリッパ205がフィル
ムFを掴んで引出す状態を示す断面図、図12はトレイ
202を包装したフィルムFをカッタ211で切断する
状態を示す断面図である。これらの図中215はフィル
ムディスペンサ、216はトレイ搬出部、217は搬出
ローラ210a、210b間に配置されたカッタ受けで
ある。又、スライダ204は前記押圧プレート209の
他に折り込みプレート221を備えている。このプレー
トは221、スライダ204がフィルム掴み位置に向け
て移動される時に、トレイ202の下側に潜り込んでト
レイ202の底部外面へのフィルムFの繰り出し端部F
1の折り込みを担う。更に、折り込みプレート221
は、スライダ204がフィルム掴み位置に達した時に図
12に示されるようにトレイ202の底部外面と折り返
しローラ208及び搬出ローラ210aとの間に入り込
んで、折り返しローラ208により折り返されるフィル
ムをガイドして、これとトレイ202の底部外面に既に
折り込まれたフィルムとの接触を妨げるようになってい
る。
【0010】更に、図11及び図12に示されるように
スライダ204は、上部クランパ222を備えていると
ともに、枢軸223に回動可能に取付けられたアーム2
24を備え、アーム224の先端部には下部クランパ2
25が取付けられている。アーム224はリターンスプ
リング226により常に上方に回動するように付勢され
ている。前記両クランパ222、225によりフロント
グリッパ205が形成されている。又、スライダ204
には枢軸227を中心に回動する回動レバー228とこ
れに連結された係合部材229とが取付けられ、係合部
材229はリターンスプリング226に連結された部材
受け230に係合されている。回動レバー228は、ス
ライダ204が前記フィルム掴み位置に近づいた時に、
包装機の図示しない固定部材に固定されたカム231に
接触して、図12に示されるように下向きに回動され
る。それによって、リターンスプリング226に連結さ
れた部材受け230と係合部材229との係合状態が変
わるに従い、係合リターンスプリング226とともにア
ーム224が下方に回動されて、フロントグリッパ20
5がフィルムFの繰り出し端部F1を掴むために開かれ
るようになっている。ところで、前記フィルムFは消耗
品であるために、適宜新たなフィルムロール206をフ
ィルム供給部に補充する必要がある。この補充を容易に
行わしめるため、フィルム供給部の上方に配置されてい
るトレイ搬出部216は、その幅方向一側を中心に上下
方向に回動可能に設けられ、この搬出部216を上向き
に回動させて開いた状態でフィルムローム206の交換
ができるようになっている。このトレイ搬出部216を
開いた状態に保持するにはトグル機構が採用されてい
る。
【0011】そして、前記補充後にトレイ搬出部216
を下方に回動させて水平な姿勢に保持するために、フィ
ルム供給部とトレイ搬出部216との間には、繰り出さ
れるフィルムFのガイドを兼ねる支持フレームが設けら
れている。このフレームは、トレイ搬出部216に供給
されるトレイ202を受取るトレイ搬出部216の受入
れ端部(包装部側端部)を下側から支持する第1受け部
材と、トレイ搬出部216の搬出端部を下側から支持す
る第2受け部材とを有している。
【0012】第1受け部材は支持フレームが備える一対
のサイドフレームにわたって架設された棒状の部材であ
り、第2受け部材はトレイ搬出部216の回動支点側と
は反対側に位置された一方のサイドフレームの上面にだ
けねじ止めされている。したがって、トレイ搬出部21
6を閉じたときに、トレイ搬出部216の受入れ端部が
全幅にわたって第1受け部材により下方から支えられる
とともに、トレイ搬出部216の搬出端部の幅方向一端
側のみが第2受け部材により下方から支えられて、トレ
イ搬出部216が支持されるようになっている。又、部
品寸法のばらつきに応じて第2受け部材の高さ位置を調
整するために、この部材をサイドフレーム上面にねじ止
めする際に、必要枚数のワッシャを挟み込んで行ってい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来の包
装機で、トレイ搬出部を下側から支持する第2受け部材
の高さ位置を調整するには、現物合わせに頼る他はない
が、その際に、いちいち適正厚さのワッシャを選択して
挟み込まなければならないから、作業性が悪いという問
題がある。
【0014】その上、前記のように従来の包装機は、ト
レイ搬出部216の搬出端部側に対する下方からの支持
についてトレイ搬出部216の回動支点側は何ら支持さ
れていない構成である。ところで、トレイ搬出部216
は既述のようにヒータ213を有しているが、このヒー
タ213はかなりの重量を有していて、トレイ搬出部2
16の搬出端部に寄せて配置されているから、それに伴
いトレイ搬出部216の重心も前記搬出端部側に片寄っ
ている。
【0015】そして、前記フィルムロール206の補充
の際に、開かれた状態にあるトレイ搬出部216が誤っ
て閉じられる場合、トレイ搬出部216が自由に下方へ
回動して、第1、第2の受け部材に衝突することは妨げ
得ない。そうすると、既述の重心と受け部材との関係に
より、前記搬出端部において第2受け部材がない方の角
部側が下がるようなねじり力がトレイ搬出部216に作
用し、その結果、トレイ搬出部216が傾いて前記受入
れ端部に配置された折り返しローラ208が所定高さ位
置よりも高くなってしまうことがある。
【0016】ところが、既述のようにスライダ204が
フィルム掴み位置に達した時には、折り込みプレート2
21が図12に示されるようにトレイ202の底部外面
と折り返しローラ208及び搬出ローラ210aとの間
に入り込んで、フィルムFをトレイ202の底部外面で
折り返すようになっており、この折り込みプレート22
1の高さ位置と折り返しローラ208の上端の高さ位置
とは、上下方向に1mm程度の僅かなずれを作るように
管理されている。この高さ方向のずれを大きくすると、
搬出ローラ210a〜210dへのトレイ202の受け
渡し不良を発生し易くなるので、前記管理は厳格に要求
される。
【0017】しかし、以上のようにトレイ搬出部216
が急激に閉じられた際の衝撃により、折り返しローラ2
08が所定高さ位置よりも高くなってしまうと、最悪の
場合には折り込みプレート221が折り返しローラ20
8に干渉し、これらの破損を招くことがある。
【0018】そこまでいかなくても折り込みプレート2
21と折り返しローラ208の上端との間のギャップが
極小となって競ったりすることにより、包装不良を招く
ことがある。すなわち、フィルムFが前記ギャップを非
常に通過しにくくなるとともに、折り返しローラ208
に強く密着し過ぎて、トレイ202を包んでいたフィル
ムFが折り返しローラ208に巻き付いてしまうことが
ある。それにより、トレイ202の包装が不良となると
ともに、包装動作を中断して巻き付いたフィルムを除去
する必要も生じるという問題がある。
【0019】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、包装済み被包装物を搬出する搬出部を水平な姿勢
に支持する調整作業を容易にできるとともに、前記搬出
部が誤って急激に閉じられたことに基づく不具合を少な
くできる包装機を得ることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、幅方向片側を回動支点としてフ
ィルム供給部の上方を閉じる閉じ位置とフィルム供給部
の上方を開放する開き位置とにわたって回動可能に設け
られた搬出部と、前記閉じ位置で下側から支持する支持
フレームを、前記搬出部の搬出方向に延びる一対のサイ
ドフレームと、これらサイドフレームにわたって架設さ
れて前記搬出部の受入れ端部を下側から支える棒状の第
1受け部材と、上下方向に進退可能な調整ねじを有し、
かつ、前記両サイドフレームにこれらフレームに対して
高さ調整ができるように夫々取付けられて、前記搬出部
の搬出端部側を下側から支える一対の第2受け部材と、
を備えた構成としたことを特徴とするものである。
【0021】この請求項1の発明は、搬出部の搬出端部
側において一対のサイドフレームに夫々取付けた一対の
第2受け部材により、搬出部の搬出端部側を、閉じ位置
の搬出部をその幅方向片側部だけではなく両側部におい
て下側から夫々支持する。そのため、搬出部が開き位置
から閉じ位置に誤って急激に閉じた場合に、搬出部がそ
の重量の偏りに従いねじられて、この搬出部の受入れ端
部の高さが上方に位置ずれすることが防止されて、これ
ら一対の第2受け部材と搬出部の受入れ端部を下側から
支持する棒状の第1受け部材とにより、搬出部を水平な
姿勢に支持できる。又、以上のように搬出部のねじれ止
めをする一対の第2受け部材は、それが有する調整ねじ
を回動させることにより、上下方向に進退してサイドフ
レームに対する第2受け部材の高さ位置を変更させるか
ら、閉じ位置の搬出部を水平な姿勢に支持するための調
整作業を容易にできる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図9等を参照して本
発明の第1の実施の形態を説明する。
【0023】図1はフィルム包装機1の全体構成を示
し、この包装機1はフロントパネル2aおよびリヤパネ
ル2bを有したフレーム2を備え、このフレーム2に、
搬入部としてのトレイ搬入部3と、搬出部としてのトレ
イ搬出部4と、包装部としてのトレイ包装部5と、フィ
ルム供給部40と、支持フレーム60とを設けている。
トレイ搬入部3は、フロントパネル2aを前後に貫通す
る水平なベルトコンベア6を備え、このコンベア6の後
部は前記両パネル2a、2b間に配置されている。ベル
トコンベア6はその幅方向に間隔を存して配置される複
数本の無端ベルト7を有している。このベルトコンベア
6の前部上面には、食品などを収めた上面開放の四角箱
状をなす図示しないトレイ(被包装物)が供給されるよ
うになっている。
【0024】トレイ包装部5は、トレイ搬入部3の後部
に対応して前記両パネル2a、2b間に設けられてい
る。この包装部5は、図示されないリフタ、スライダ5
5、一対のサイドグリッパ86(一方のみ図示)等を備
えている。トレイ包装部5は、フィルム供給部40から
繰り出されたフィルムFをトレイに対してフィルムFの
幅方向両側及び長手方向両側からトレイの底部外面に折
り込んで包装する自動包装動作をなすものであり、その
構成は、例えば従来のものとも同じであるが、簡単に説
明する。
【0025】リフタは、ブラケットと、このブラケット
を昇降させる昇降機構と、ブラケットに支持されてベル
トコンベア6の無端ベルト7間を通過可能な複数の支持
片とを有し、通常はばねによって起立状態に保持されて
トレイを下側から支持する前記支持片を、昇降機構の動
作によりブラケットを介して無端ベルト7の上面より下
がった下降位置と、トレイ搬出部4の上面と同一高さま
で押し上げる上昇位置とに渡り昇降させるようになって
いる。
【0026】スライダ55は、開閉可能なフロントグリ
ッパ及び折り込みプレート等を備えていて、リフタの上
方を横切ってトレイ搬出部4に隣接するフィルム掴み位
置と、トレイ搬出部4から遠ざかるフィルム引出し位置
とにわたって移動されるものである。図1中56は両パ
ネル2a、2bに取付けられたスライダ用ガイドレール
(一方のみ図示)、57は前記両位置に渡りスライダ5
5を往復移動させるスライダ駆動機構である。なお、ス
ライダ55は、図11及び図12を参照して従来の技術
の項で説明した構成と同じであるので、同一部分には同
一符号を付して説明を省略する。
【0027】一対のサイドグリッパ86は、トレイ包装
部5に引出されたフィルムFの幅方向の側縁部を把持す
るものであって、フィルムFの幅方向両側に配置されて
いて、互いに接離する方向に図示しないグリッパ駆動機
構により移動可能に設けられている。各サイドグリッパ
86は、上部クランパとこれに対して開閉可能な下部ク
ランパを有してなる複数のグリッパ部をフィルムFの側
縁部に沿って並設させた集合体である。その下部クラン
パは、図示しないばねにより閉じ方向に付勢されている
とともに、図示しないカムを介して前記フィルム掴み位
置へのスライダ55の移動に伴って開放されるようにな
っている。
【0028】なお、このトレイ包装部5によるトレイの
自動包装動作は、図10を参照して従来の技術の項で説
明した動作と同じであるので、その説明を省略する。
【0029】フィルム包装機1を平面的に見た場合、ト
レイ搬出部4はトレイ包装部5を介してトレイ搬入部3
とは直角に連続する配置に設けられていて、この搬出部
4の下方にフィルム供給部40が設けられているととも
に、これらトレイ搬出部4とフィルム供給部40との間
には図3から図5に示される支持フレーム60が配置さ
れている。
【0030】図1に示されるようにフィルム供給部40
は、透明で、かつ、伸張し得る柔軟なフィルムFをロー
ル状に巻いてなるフィルムロール41と、このロール4
1から繰り出されたフィルムFを案内するテンションロ
ーラ43と、図5及び図9等に示されるフィルムガイド
44から47と、図6に示すフィルムディスペンサ48
等を備え、フィルムディスペンサ48には図示しない上
下動可能なカッタ及びその駆動機構が取付けられてい
る。テンションローラ43は前記両パネル2a、2bに
枢支された回動アーム42の先端部にわたって回転自在
に支持され、又、フィルムディスペンサ48は両パネル
2a、2bにわたって固定されている。このディスペン
サ48はフィルムロール41の交換に際してさほど邪魔
にならないように配置されている。
【0031】前記トレイ搬出部4は、前記両パネル2
a、2b間においてトレイ搬入部3よりも高い位置に配
置されている。この搬出部4は、包装されたトレイを受
入れるトレイ包装部5側の受け入れ端部4aと包装済み
トレイを送り出す搬出端部4bとを有している。トレイ
搬出部4の搬出端部4b側はフレーム2の外方に突出さ
れている。
【0032】トレイ搬出部4は、互いに平行をなす前後
一対のローラ支持フレーム13a、13bを有してい
る。両フレーム13a、13b間には、これらにわたっ
て搬出コンベア14と、折り返しローラ15及び第1〜
第4の搬出ローラ16a〜16dとが支持されている。
折り返しローラ15は、トレイ搬出部4の受入れ端部4
aに配置されている。第1〜第4の搬出ローラ16a〜
16dは、折り返しローラ15と搬出コンベア14との
間に配置されている。これら搬出ローラ16a〜16d
と折り返しローラ15とは略同一平面上に位置し、か
つ、互いに隣接した状態で平行に配設されている。な
お、図2及び図6中51はトレイ搬出部4に設けられた
カッタ受けである。
【0033】図2等に示されるように搬出コンベア14
は、前記両支持フレーム13a、13bにわたって支持
された回転自在な駆動ローラ17と従動ローラ18との
間に無端状の搬出ベルト19を巻き掛けたものである。
なお、従動ローラ18を駆動ローラ17に対して離れる
ように付勢するばね20により、搬出ベルト19は張り
渡されている。駆動ローラ17は、リヤパネル2bに取
付けられたモータ21に連動され、このモータ21によ
り駆動ローラ17が回転駆動されて搬出ベルト19が無
端走行されるようになっている。モータ21から駆動ロ
ーラ17に至る伝動経路には自在継手22が設けられて
いるとともに、この継手22と駆動ローラ17との間に
位置して駆動スプロケット23が取付けられている。
【0034】折り返しローラ15のリヤパネル2b側の
端部には図示しないが従動スプロケットが取付けられて
いる。同様に、第1〜第4の搬出ローラ16a〜16d
のうち搬出コンベア14に近い第3、第4の搬出ローラ
16c、16dのリヤパネル2b側の端部にも図示しな
いが従動スプロケットが夫々取付けられている。これら
各従動スプロケット及び前記駆動スプロケット23はチ
ェーン28(図6等参照)を介して連動されている。そ
れにより、搬出コンベア14、折り返しローラ15、第
3、第4の搬出ローラ16c、16dは、互いに同期し
て同一方向に回転されるようになっている。
【0035】トレイ搬出部4はユニット化されたヒータ
24を備えている。図2〜図4等に示されるようにヒー
タ24は、アルミニューム合金製の熱伝導盤25内にシ
ーズヒータ26を屈曲蛇行させて埋め込んでなるもので
ある。そして、熱伝導盤25は前記両ローラ支持フレー
ム13a、13bから突設された複数のユニット支え2
7にねじ止めして、搬出コンベア14の内部に収容され
ている。このヒータ24の発熱により搬出コンベア14
の温度が高められて、このコンベア14上の包装済みト
レイについてトレイの底部外面を覆ったフィルム同志を
接着させるようになっている。なお、搬出ベルト19に
は耐熱性材料製のものが採用されている。
【0036】前記構成のトレイ搬出部4は、リヤパネル
2b側の幅方向片側を回動支点として回動可能に設けら
れている。すなわち、図2及び図7等に示されるように
軸支え31に回転自在に保持された枢軸32は、トレイ
搬出部4による搬出方向と平行に延びていて、この軸3
2にはヒンジ金具33が固定されている。なお、軸支え
31は後述の第1受け部材62に固定されている。そし
て、ヒンジ金具33はリヤパネル2b側のローラ支持フ
レーム13bに連結されている。したがって、トレイ搬
出部4は、枢軸32を中心に起倒可能であり、フィルム
供給部40の上方を閉じる閉じ位置とフィルム供給部4
0の上方を開放する開き位置とにわたって回動されるよ
うになっている。なお、図2中33aは通孔であり、そ
こに前記自在継手22から駆動スプロケット23に渡る
部分が挿通されている。又、図1及び図2中4cはフロ
ントパネル2a側のローラ支持フレーム13aの外面に
突設された取手であり、これを掴んでトレイ搬出部4が
開閉操作されるようになっている。
【0037】ヒンジ金具33はトグル機構34を介して
リヤパネル2bに連結されている。図7等に示されるよ
うにトグル機構34は、ヒンジ金具33から一体に突設
されたレバー部34aと、このレバー部34aの先端部
に枢軸35を介して回動可能に連結されたトグル軸36
と、この軸36の先端部に軸方向に延びて設けた長孔3
6aを通る枢軸37aを有してリヤパネル2bに固定さ
れたブラケット37と、トグル軸36の外周に移動可能
に嵌合されたばね受け38と、この受け38とトグル軸
36の枢軸35側の段部との間にわたってトグル軸36
を巻いて設けたトグルスプリング39とを備えている。
【0038】トレイ搬出部4が閉じ位置にあるときに
は、トグル機構34は図7中実線で示す状態にあって、
そのトグルスプリング39のばね力が、トレイ搬出部4
を後述の支持フレーム60に押付ける付勢力として作用
するようになっている。又、トレイ搬出部4が開き位置
にあるときには、トグル機構34は図7中二点鎖線で示
す状態にあって、そのトグルスプリング39のばね力
が、トレイ搬出部4を開き位置に保持する付勢力として
作用するようになっている。
【0039】前記トレイ搬出部4が閉じ位置にある時
に、この搬出部4の姿勢が水平となるようにトレイ搬出
部4を下側から支持する前記支持フレーム60は、金属
製であって、図3〜図5等に示されるように一対のサイ
ドフレーム61と、第1受け部材62と、一対の第2受
け部材63とを備えている。
【0040】詳しくは、一対のサイドフレーム61はト
レイ搬出部4によるトレイの搬出方向に延びて平行に配
置されている。第1受け部材62は、角棒状であって、
両サイドフレーム61の前記トレイ包装部5側端部にわ
たって架設されている。又、図5中64は両サイドフレ
ーム61間に横架された補強用の架材、同様に図5中4
4は既述のフィルムガイドであって両サイドフレーム6
1間に回転自在に横架されている。
【0041】図5に示されるように第1受け部材62
は、一対のサイイドフレーム61の離間距離よりも長
く、その両端部は夫々前記両パネル2a、2bに固定さ
れている。それにより、支持フレーム60は片持ち支持
されていて、その第1受け部材62が、閉じ位置に配置
されたトレイ搬出部4におけるローラ支持フレーム13
a、13bを載置して、トレイ搬出部4の受入れ端部4
aを下側から支える位置に配置されるようになってい
る。又、一対のサイドフレーム61は、図9に示される
ように閉じ位置に配置されたトレイ搬出部4のローラ支
持フレーム13a、13bと個別に対応してその下側に
おいて平行に配置されるようになっている。
【0042】一対の第2受け部材63は、図5、図8、
及び図9に示されるように受け金具65と複数の調整ね
じ66とを備えている。受け金具65は、上下方向に延
びる長孔67を複数有した垂直片部68と、この上縁か
ら水平に折れ曲がった水平片部69と、この水平辺部6
9から略コの字状をなして上側に折り曲げられた受け片
部70とで形成されていて、その受け片部70の上面で
前記搬出端部4b側においてローラ支持フレーム13
a、13bを支持するようになっている。複数の調整ね
じ66は水平辺部69を上下方向に進退可能に貫通して
取付けられている。
【0043】図9等に示されるように両第2受け部材6
3は、その垂直片部68をローラ支持フレーム13a、
13bの側面に重ねて、これらフレーム13a、13b
に長孔69を通ってねじ込まれる取付けねじ71を介し
て両ローラ支持フレーム13a、13bに夫々取付けら
れている。取付けねじ71は後述の調整が完了するまで
は緩くねじ込まれて第2受け部材63の上下動を許し、
調整後には強く締め付けられて第2受け部材63を固定
するようになっている。調整ねじ66の下端は両ローラ
支持フレーム13a、13bの上面に当接されており、
したがって、取付けねじ71をゆるめた状態で調整ねじ
61を上下方向に進退させることによって、第2受け部
材63を上下方向に移動させて、その高さ位置を調整で
きるようになっている。
【0044】また、図1及び図9中72は両ローラ支持
フレーム13a、13bを覆って、これらフレーム13
a,13bにねじ止めされるフレームカバーである。こ
のカバー72に前記長孔67に重なって連通する長孔を
設けて、これら長孔に取付けねじ71を通すことによっ
て、ローラ支持フレーム13a、13bにフレームカバ
ー72と受け金具65とを共締できるようにしても良
い。
【0045】なお、図5中75はガイド駆動モータであ
り、その動力によって前記フィルムガイド46、47が
互いに接離する方向に移動調整されるようになってい
る。
【0046】前記のような支持フレーム60を備えるこ
とにより、トレイ搬出部4が閉じ位置に配置された状態
では、この搬出部4の受入れ端部4aを、トレイ搬出部
4の幅方向に延びる棒状の第1受け部材62で下側から
支持できるとともに、トレイ搬出部4の搬出端部4b側
をその幅方向両側部において一対の第2受け部材63で
下側から支持できる。それにより、トレイ搬出部4を水
平な姿勢に支持して前記閉じ位置に配置できる。
【0047】こうした下側からの支持において、部品の
寸法誤差を吸収するために一対の第2受け部材63は前
記の手順で高さ調整されるものであり、それにより、受
け金具65の受け片部70の上面がローラ支持フレーム
13a、13bの下面に軽く接するように調整される。
この高さ調整は、既述のように受け金具65の水平片部
69を貫通した複数の調整ねじ66を回動させて、これ
らのねじ66を上下方向に進退させることにより、サイ
ドフレーム61に対して第2受け部材63を上下に動か
して行うことができる。したがって、調整量が連続的に
変化するだけではなく、高さ調整にワッシャを用いる場
合に比較して適当厚みのワッシャを選択する手間が不要
であるから、閉じ位置のトレイ搬出部4を水平な姿勢に
支持するための調整作業を容易に行うことができる。
【0048】ところで、フィルムロール41の交換等の
ために開き位置に回動されたトレイ搬出部4が、誤って
閉じ位置に急激に閉じる場合がある。この場合に、閉じ
位置のトレイ搬出部4に対する前記のような支持構造に
よれば、トレイ搬出部4の搬出端部4b側をその幅方向
両側において下側から支持する一対の第2受け部材63
と、トレイ搬出部4の受入れ端部4aを下側から支持す
る棒状の第1受け部材62とにより、ヒータ24に基づ
くトレイ搬出部4の重心位置に拘らず、トレイ搬出部4
がねじられることを防止して水平な姿勢にトレイ搬出部
4を支持できる。それに伴いトレイ搬出部4の受入れ端
部4aの高さが上方に位置ずれして、この端部4aにあ
る折り返しローラ15が所定高さ位置よりも高くなって
しまうことを防止できる。
【0049】それにより、既述の急激な閉じ動作に拘ら
ず、折り込みプレート221と折り返しローラ15との
相互関係を適正に保持でき、包装動作においてスライダ
55がフィルム掴み位置に達した時に、トレイの底部外
面と折り返しローラ15及び搬出ローラ16aとの間に
入り込む折り込みプレート221と、折り返しローラ1
5の上端とが衝突し相互間のギャップgが極小となり競
ったりすることを防止できる。
【0050】したがって、包装動作において、折り込み
プレート221と折り返しローラ15との破損を防止で
きるだけではなく、折り返しローラ15で折り返されて
トレイを包んでいたフィルムFが、折り返しローラ15
に強く密着し過ぎて折り返しローラ15に巻き付き、包
装不良を生じることを少なくできる。それにしたがっ
て、前記ローラ15へのフィルム巻き付きによるフィル
ム包装機1の故障率も低減できる。
【0051】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0052】請求項1に記載の発明によれば、搬出部が
開き位置から閉じ位置に誤って急激に閉じた場合に、こ
の搬出部の受入れ端部の高さが上方に位置ずれして、前
記受入れ端部に設けられた折り返しローラとスライダの
折り込みプレートとの相対位置の狂いを防止できるか
ら、前記搬出部が誤って急激に閉じられたことに基づく
不具合を少なくできる。しかも、一対の第2受け部材の
サイドフレームに対する高さ位置を、上下方向に進退す
る調整ねじにより容易に変更できるから、包装済みトレ
イを搬出する搬出部を水平な姿勢に支持する調整作業を
容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るフィルム包装
機全体の構成を示す斜視図。
【図2】第1の実施の形態に係るフィルム包装機が備え
るトレイ搬出部の構成を示す平面図。
【図3】第1の実施の形態に係るフィルム包装機が備え
るトレイ搬出部とその支持フレームとの構成を示す側面
図。
【図4】第1の実施の形態に係るフィルム包装機が備え
るトレイ搬出部とその支持フレームとを互いに分離した
状態で示す側面図。
【図5】第1の実施の形態に係るフィルム包装機が備え
る支持フレームの構成を示す平面図。
【図6】第1の実施の形態に係るフィルム包装機が備え
るトレイ搬出部を回動させて開いた状態で示す斜視図。
【図7】第1の実施の形態に係るフィルム包装機が備え
るトレイ搬出部の回動支点側部分の構成をトレイ包装部
側から見て示す図。
【図8】(A)第1の実施の形態に係るフィルム包装機
が備える第2受け部材の構成を示す斜視図。 (B)第1の実施の形態に係るフィルム包装機が備える
第2受け部材の構成を図8(A)とは別の方向から見て
示す斜視図。
【図9】第1の実施の形態に係るフィルム包装機が備え
るトレイ搬出部とその支持フレームとの構成をトレイ搬
出端側から見て示す図。
【図10】(A)〜(H)はフィルム包装機においてフ
ィルム供給部から繰り出されたフィルムをその長手方向
に沿う両側からトレイの底部外面に折り返す手順を示す
概略図。
【図11】フィルム包装機においてスライダのフロント
グリッパがフィルムを掴んで引出す状態を示す断面図。
【図12】フィルム包装機においてトレイを包装したフ
ィルムがカッタで切断された状態を示す断面図。
【符号の説明】
4…トレイ搬出部(搬出部)、 4a…受入れ端部、 4b…搬出端部、 5…トレイ包装部(包装部)、 14…搬出コンベア、 15…折り返しローラ、 24…ヒータ、 32…枢軸、 33…ヒンジ金具、 34…トグル機構、 40…フィルム供給部、 F…フィルム、 41…フィルムローラ、 55…スライダ、 60…支持フレーム、 61…サイドフレーム、 62…第1受け部材、 63…第2受け部材、 66…調整ねじ、 221…折り込みプレート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルム供給部から繰り出されたフィルム
    によって被包装物を包装する包装部と、幅方向片側を回
    動支点として前記フィルム供給部の上方を閉じる閉じ位
    置と前記フィルム供給部の上方を開放する開き位置とに
    わたって回動可能に設けられ、前記閉じ位置において前
    記包装部で包装された包装済み被包装物を搬出する搬出
    部と、この搬出部を前記閉じ位置で水平な姿勢となるよ
    うに下側から支持する支持フレームとを備え、 前記搬出部が、前記包装部側の受入れ端部に前記フィル
    ムを折り込むための折り返しローラを有するとともに、
    このローラよりも搬出端部側に設けられた搬出コンベア
    と、このコンベアの内側に配置されて前記被包装物を包
    装した前記フィルム同志を接着させるヒータとを有し、 前記包装部が前記被包装物を押圧移動させて前記搬出部
    上に供給するスライダを有し、このスライダが前記搬出
    部上に前記被包装物を供給する際に前記折り返しローラ
    上に近接してこのローラと前記被包装物の底部外面との
    間に挿入されるように配置される折り込みプレートを有
    する包装機において、 前記支持フレームが、前記搬出部の搬出方向に延びる一
    対のサイドフレームと、これらサイドフレームにわたっ
    て架設されて前記搬出部の前記受入れ端部を下側から支
    える棒状の第1受け部材と、前記両サイドフレームに夫
    々取付けられて前記搬出部の前記搬出端部側を下側から
    支える一対の第2受け部材とを備えるとともに、前記各
    第2受け部材が、上下方向に進退可能な調整ねじを有し
    ていて、このねじにより前記サイドフレームに対して高
    さ調整ができるように取付けたことを特徴とする包装
    機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117622588A (zh) * 2024-01-25 2024-03-01 无锡芯感智半导体有限公司 一种mems气体压力传感器用封口装置及其封口方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117622588A (zh) * 2024-01-25 2024-03-01 无锡芯感智半导体有限公司 一种mems气体压力传感器用封口装置及其封口方法
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