JPH1111404A - 容器のキャッピング方法及びキャッピング装置 - Google Patents

容器のキャッピング方法及びキャッピング装置

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JPH1111404A
JPH1111404A JP15954497A JP15954497A JPH1111404A JP H1111404 A JPH1111404 A JP H1111404A JP 15954497 A JP15954497 A JP 15954497A JP 15954497 A JP15954497 A JP 15954497A JP H1111404 A JPH1111404 A JP H1111404A
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JP
Japan
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film
container
opening
film piece
piece
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JP15954497A
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Kazuo Nishikawa
和夫 西川
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CKD Corp
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CKD Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクラップを出すことなくフィルム片により
容器をキャッピングし、しかも、キャッピング後のフィ
ルム片を容器から容易に取り外せるようにする。 【解決手段】 キャッピング装置1は、容器2の開口部
2aをフィルム片3により覆ってキャッピングするため
に使われる。延伸フィルム6は、送り機構8により、所
定の長さだけ間欠的に繰り出される。繰り出されたフィ
ルム6は回転カッタ9により四角形状のフィルム片3に
切断される。容器2はホルダ24に保持されながら移動
し、加熱器22に近付けられる。このとき、開口部2a
はフィルム片3により覆われながら加熱器22に近付け
られる。フィルム片3の周縁は、加熱器22から放射さ
れる熱風により加熱されて熱収縮する。これにより、フ
ィルム片3の周縁が、その角部を除いて容器2の外周面
に張り付き、開口部2aがキャッピングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙コップ等の容
器の開口部を熱収縮性を有するフィルム片で蓋をするの
に好適な容器のキャッピング方法及びキャッピング装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動販売機等で用いられる紙コッ
プ等の容器には、所定の内容物が入れられる。容器から
内容物がこぼれたり、内容物が冷めたりするのを防ぐた
めに、容器の開口部に蓋をすることがある。そのための
一つの手段として、容器の開口部を熱収縮性を有するフ
ィルム片で覆う方法がある。
【0003】特開平7−40908号公報はこの種のキ
ャッピング方法とそのための装置の一例を開示する。こ
のキャッピング方法には、図6に示すようなキャッピン
グ装置31が使用される。この装置31では、供給ロー
ラ32と巻取りローラ33との間で、連続したフィルム
34を容器35の開口部35aの上方において間欠的に
走行させる。走行が停止されたとき、そのフィルム34
を打抜器36により打ち抜き、打ち抜かれたフィルム片
37(図7に示す。)を開口部35a上にセットする。
打ち抜かれたフィルム片37の形状は、開口部35aの
外径より若干大きい円形である。次に、容器35を上昇
させ、既に開口部35aにセットされたフィルム片37
につき、開口部35aの周囲に位置する部分と、開口部
35aを覆う部分のそれぞれをヒータ38により加熱し
て熱収縮させる。これにより、図7に示すように、容器
35の開口部35aがフィルム片37によりキャッピン
グされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のキャ
ッピングでは、個々のフィルム片37を得るために連続
したフィルム34が打ち抜かれることから、打ち抜き後
には、フィルム34のスクラップが発生する。フィルム
34のスクラップは、巻取りローラ33に巻き取られる
ことになるが、後に処分が必要となる。しかも、スクラ
ップの分だけフィルム34の利用率は良くない。
【0005】更に、上記のキャッピングでは、円形に打
ち抜かれたフィルム片37の周縁は熱収縮により容器3
5の外周面に張り付く。このため、フィルム片37を取
り外す際に、フィルム片37が取り扱い難いという問題
がある。
【0006】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的はスクラップを出すことなくフィ
ルム片により容器をキャッピングすることを可能とし、
しかもキャッピング後のフィルム片を容器から容易に取
り外すことを可能にした容器のキャッピング方法及びキ
ャッピング装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1に記載の第1の発明では、容器の開口部を
熱収縮性を有するフィルム片により覆い蓋をするキャッ
ピング方法において、連続した延伸フィルムを所定の長
さに繰り出して多角形状のフィルム片に切断し、その切
断されたフィルム片を開口部に対応して供給する供給工
程と、その供給されたフィルム片の周縁をその角部を除
いて開口部の周囲に沿って加熱して熱収縮させる加熱工
程とを備えたことを趣旨とする。
【0008】上記第1の発明の構成によれば、繰り出さ
れた延伸フィルムがフィルム片に切断され、容器の開口
部に対応して供給されることから、フィルムのスクラッ
プが出ることがない。更に、フィルム片が多角形状をな
し、そのフィルム片の周縁が角部を除いて開口部の周囲
に沿って熱収縮される。このため、フィルム片の角部は
熱収縮することなく容器から離れた状態となり、指で容
易に摘まれる。
【0009】上記の目的を達成するために請求項2に記
載の第2の発明では、第1の発明の構成において、加熱
工程は、フィルム片の周縁を加熱するためにフィルム片
に熱風を供給することを含むことを趣旨とする。
【0010】上記第2の発明の構成によれば、第1の発
明の作用に加え、フィルム片の周縁が熱風によりほぼ均
一に加熱されることになり、その周囲がほぼ均一に熱収
縮することになる。
【0011】上記の目的を達成するために請求項3に記
載の第3の発明では、容器の開口部を熱収縮性を有する
フィルム片により覆い蓋をするキャッピング装置におい
て、連続した延伸フィルムを所定の長さに間欠的に繰り
出して多角形状のフィルム片に切断し、その切断された
フィルム片を前記開口部に対応して供給するための供給
手段と、その供給されたフィルム片の周縁をその角部を
除いて開口部の周囲に沿って加熱して熱収縮させる加熱
手段とを備え、供給手段は、延伸フィルムを所定の長さ
に間欠的に繰り出すための送り機構と、その繰り出され
たフィルムをフィルム片に切断するためのカッタとを含
むことと、加熱手段は、開口部をフィルム片と共に覆
い、そのフィルム片の周縁に熱風を供給するための加熱
器と、加熱器をフィルム片に近付けるために、加熱器及
び容器を相対的に移動させるための移動機構とを含むこ
ととを備えたことを趣旨とする。
【0012】上記第3の発明の構成によれば、上記第1
及び第2の発明のキャッピング方法の実施が担保され、
第1及び第2の発明の作用が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る容器のキャッ
ピング方法及びキャッピング装置を具体化した一実施の
形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1〜3はキャッピング装置1の構造を示
す。この装置1は自動販売機等に取り付けられて使用さ
れる。この装置1は、紙コップ等の容器2の開口部2a
を熱収縮性を有するフィルム片3により覆って蓋をす
る。この装置1は、本発明の供給手段としてのフィルム
供給部4と、本発明の加熱手段としての加熱部5とを備
える。
【0015】フィルム供給部4は、連続した延伸フィル
ム6を所定の長さをもって間欠的に繰り出し、多角形状
(この実施の形態では「四角形状」)のフィルム片3に
切断する。更に、この供給部4は、切断されたフィルム
片3を容器2の開口部2aに対応して供給する。
【0016】この供給部4は、一対のフレーム板7と、
両フレーム板7の間に設けられた送り機構8及び回転カ
ッタ9とを含む。送り機構8は、供給ローラ10に予め
巻かれた延伸フィルム6を所定の長さをもって間欠的に
繰り出す。延伸フィルム6の材料として、例えば、30
〜40μの厚さを有するポリプロピレンフィルム、ポリ
塩化ビニル、ポリスチレン又はポリエステルが用いられ
る。回転カッタ9は、繰り出された延伸フィルム6をそ
の幅方向に一直線に切断して一枚のフィルム片3とす
る。送り機構8は二組のローラ11,12と、複数の案
内板13,14,15,16とを備える。
【0017】供給ローラ10から延びる延伸フィルム6
は、一対をなす第1の案内板13の隙間を通り、第1の
ローラ11の間を経由して第2のローラ12の間を通
る。第2のローラ12は第1のモータ17により駆動さ
れる。第2のローラ12は、第1のモータ17によって
所定のタイミングで所定時間だけ駆動される。これによ
り、延伸フィルム6が第1の案内板13及び第1のロー
ラ11を経由し、水平に配置された第3の案内板15の
上を移動し、更に回転カッタ9を経由して第4の案内板
16上に至る。
【0018】回転カッタ9は長軸状の回転刃18と、長
板状の揺動刃19とを含む。回転刃18は第2のモータ
20により駆動される。揺動刃19は支軸19aを中心
に揺動し、かつ、バネ21により回転刃18に押し付け
られる。回転刃18は第2のモータ20によって所定の
タイミングで回転される。これにより、両刃18,19
の間の延伸フィルム6が切断され、一枚のフィルム片3
が形成される。切断されたフィルム片3は第4の案内板
16に受け止められる。
【0019】第4の案内板16は片側へ開放した切除部
16aを有する。この切除部16aの内側縁は、容器2
の形状に応じて円弧形状をなす。この案内板16の上部
両側に設けられた一対の突条16bは、フィルム片3を
その移動方向に沿って案内する。
【0020】加熱部5は、フィルム片3の周縁を容器2
の開口部2aの周囲に沿って加熱して熱収縮させる。加
熱部5は、フィルム片3を加熱するための加熱器22
と、容器2を移動させるための移動機構23とを備え
る。
【0021】加熱器22はその底面に設けられた凹部2
2aと、その凹部22aの内周面から熱風を放射するた
めの放射孔22bと、その放射孔22bに熱風を供給す
るための供給通路22c及び供給口22dとを有する。
放射孔22bは凹部22aの内周面の全域にわたって形
成される。供給口22dは、所定の熱風供給源(図示し
ない)に接続される。
【0022】移動機構23は容器2を保持するためのホ
ルダ24と、そのホルダ24を水平方向及び垂直方向へ
選択的に移動させるための駆動源(図示しない)とを有
する。ホルダ24に保持された容器2には、別の位置で
飲料物等の内容物が入れられる。その後、ホルダ24が
水平方向へ移動されることにより、容器2が第4の案内
板16の下方に配置される。その後、ホルダ24が上方
へ移動されることにより、容器2が切除部16aを介し
て上昇し、その開口部2aが加熱器22の凹部22aに
挿入される。このとき、案内板16上のフィルム片3が
容器2の開口部2aと共に凹部22aへ挿入される。容
器2の開口部2aが凹部22aに挿入された状態で、放
射孔22bから熱風が放射されることにより、開口部2
aがフィルム片3で覆われた状態で、そのフィルム片3
の周縁に熱風が供給される。
【0023】図4(a)〜(f)に、上記のキャッピン
グ装置1を使用して行われる容器2のキャッピング方法
を示す。
【0024】先ず、図4(a)に示すフィルム送り工程
において、送り機構8を作動させて、連続した延伸フィ
ルム6の先端部分を所定の長さだけ繰り出して過熱器2
2の下方に配置する。
【0025】次に、図4(b)に示すフィルム切断工程
において、回転カッタ9を作動させて、繰り出されたフ
ィルム6を四角形状のフィルム片3に切断する。ここま
での工程は、本発明の供給工程に相当する。
【0026】次に、図4(c)に示すコップ位置決め工
程において、ホルダ24を作動させて、内容物の入った
容器2を加熱器22の下方へ運んで位置決めする。
【0027】次に、図4(d)に示すコップ上昇工程に
おいて、ホルダ24を作動させて、容器2を上昇させ、
その開口部2aにフィルム片3を載せた状態で、開口部
2aを加熱器22の凹部22aに挿入させる。
【0028】続いて、図4(e)に示す加熱工程におい
て、過熱器22を作動させて、フィルム片3の周縁を、
その角部を除いて、開口部2aの周囲に沿って加熱し、
熱収縮させる。
【0029】その後、図4(f)に示すコップ下降工程
において、ホルダ24を作動させて、容器2を下降さ
せ、その開口部2aを加熱器22の凹部22aから引き
離す。これにより、図5に示すように、容器2の開口部
2aがフィルム片3により覆われて蓋がされる。
【0030】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、送り機構8により繰り出された延伸フィルム6が
四角形状のフィルム片3に切断され、容器2の開口部2
aに対応して供給される。このため、連続したフィルム
34からフィルム片37が打ち抜かれるようにした従来
のキャッピング方法及び装置とは異なり、フィルム片3
が形成された後に、延伸フィルム6にスクラップが出る
ことがない。このため、後にスクラップを処分をするこ
となく容器2をキャッピングすることができる。しか
も、100%の利用率をもってフィルム6をキャッピン
グに使用することができ、経済的である。
【0031】この実施の形態では、フィルム片3が四角
形状をなすことから、図5に示すように、フィルム片3
の周縁は、その角部3aを除いて熱収縮することにな
る。このため、角部3aは熱収縮することなく容器2か
ら離れた状態となり、その角部3aが指によって容易に
摘まれる。この結果、キャッピング後のフィルム片3
を、角部3aを利用して容器2から容易に取り外すこと
ができ、キャッピングの実用性を高めることができる。
【0032】この実施の形態では、フィルム片3の加熱
に熱風を使用していることから、フィルム片3の周縁が
熱風によりほぼ均一に加熱され、その周縁がほぼ均一に
熱収縮することになる。このため、容器2の開口部2a
の周囲をフィルム片3により均一にシールすることがで
きる。
【0033】尚、この発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で以下の
ように実施することができる。
【0034】(1)前記実施の形態では、繰り出された
延伸フィルム6を回転カッタ9により一直線状に切断す
ることにより、四角形状のフィルム片3を形成するよう
にした。これに対し、延伸フィルムを別のカッタによ
り、矩形波状に切断したり、不整な多角形状に切断した
りすることにより、フィルム片を四角形状以外の多角形
状に形成することができる。
【0035】(2)前記実施の形態では、フィルム片3
の周縁を熱風により加熱するようにしたが、熱風の代わ
りに、電気ヒータの発熱により加熱するようにしてもよ
い。
【0036】(3)前記実施の形態では、加熱器22を
フィルム片3に近付けるために、容器2をホルダ24に
より移動させるようにした。これに対し、加熱器22を
フィルム片3に近付けるために、加熱器22を容器2に
対して移動させるようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】上記請求項1に記載の第1の発明の構成
によれば、繰り出された延伸フィルムを切断することに
より、容器の開口部に対応してフィルム片を供給し、そ
のフィルム片の周縁を角部を除いて熱収縮させることに
より、容器をキャッピングするようにしている。従っ
て、容器のキャッピングに際してフィルムのスクラップ
が出ることがなく、フィルム片の角部が熱収縮すること
なく容器から離れた状態となる。このため、スクラップ
を出すことなくフィルム片により容器をキャッピングす
ることができ、しかも、キャッピング後のフィルム片
を、角部を利用して容器から容易に取り外すことができ
るという効果を発揮する。
【0038】上記請求項2に記載の第2の発明の構成に
よれば、第1の発明の構成において、フィルム片の周縁
を加熱するためにフィルム片に熱風を供給するようにし
ている。従って、第1の発明の作用及び効果に加え、フ
ィルム片の周縁がほぼ均一に加熱されてほぼ均一に熱収
縮することになる。このため、容器の開口部の周囲をフ
ィルム片により均一にシールすることができるという効
果を発揮する。
【0039】上記請求項3に記載の第3の発明の構成に
よれば、連続した延伸フィルムを所定の長さに間欠的に
繰り出すための送り機構と、その繰り出されたフィルム
をフィルム片に切断するためのカッタと、開口部をフィ
ルム片と共に覆い、そのフィルム片の周縁に熱風を供給
するための加熱器と、加熱器をフィルム片に近付けるた
めに、加熱器及び容器を相対的に移動させるための移動
機構とを設けている。従って、上記第1及び第2の発明
のキャッピング方法の実施が担保され、第1及び第2の
発明の作用及び効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器のキャッピング装置を具体化した
一実施の形態に係り、装置の一部を破断して示す側面図
である。
【図2】同実施の形態に係り、装置の一部を破断して示
す正面図である。
【図3】同実施の形態に係り、装置の一部を破断して示
す平面図である。
【図4】同実施の形態に係り、(a)〜(f)はキャッ
ピング方法の一連の工程を示す概念図である。
【図5】同実施の形態に係り、フィルム片によりキャッ
ピングされた容器を示す斜視図である。
【図6】従来のキャッピング装置を示す概念図である。
【図7】従来のキャッピング装置によりキャッピングさ
れた容器を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 容器 2a 開口部 3 フィルム片 3a 角部 4 フィルム供給部(供給手段を構成する。) 5 加熱部(加熱手段を構成する。) 6 延伸フィルム 8 送り機構 9 回転カッタ 22 加熱器 23 移動機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の開口部を熱収縮性を有するフィル
    ム片により覆い蓋をするキャッピング方法において、 連続した延伸フィルムを所定の長さに繰り出して多角形
    状のフィルム片に切断し、その切断されたフィルム片を
    前記開口部に対応して供給する供給工程と、 前記供給されたフィルム片の周縁をその角部を除いて前
    記開口部の周囲に沿って加熱して熱収縮させる加熱工程
    とを備えたことを特徴とする容器のキャッピング方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の容器のキャッピング方
    法において、 前記加熱工程は、前記フィルム片の周縁を加熱するため
    に前記フィルム片に熱風を供給することを含むことを特
    徴とする容器のキャッピング方法。
  3. 【請求項3】 容器の開口部を熱収縮性を有するフィル
    ム片により覆い蓋をするキャッピング装置において、 連続した延伸フィルムを所定の長さに間欠的に繰り出し
    て多角形状のフィルム片に切断し、その切断されたフィ
    ルム片を前記開口部に対応して供給するための供給手段
    と、 前記供給されたフィルム片の周縁をその角部を除いて前
    記開口部の周囲に沿って加熱して熱収縮させる加熱手段
    とを備え、 前記供給手段は、前記延伸フィルムを所定の長さに間欠
    的に繰り出すための送り機構と、その繰り出されたフィ
    ルムを前記フィルム片に切断するためのカッタとを含む
    ことと、 前記加熱手段は、前記開口部を前記フィルム片と共に覆
    い、そのフィルム片の周縁に熱風を供給するための加熱
    器と、前記加熱器を前記フィルム片に近付けるために、
    前記加熱器及び前記容器を相対的に移動させるための移
    動機構とを含むこととを備えたことを特徴とする容器の
    キャッピング装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106314845A (zh) * 2016-10-21 2017-01-11 珠海迪尔生物工程有限公司 一种板条封膜机
JP2017149454A (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 トヨタ紡織株式会社 筒状体の軸端部被覆方法

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