JPH1111353A - 産業車両のサブボンネット - Google Patents
産業車両のサブボンネットInfo
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- JPH1111353A JPH1111353A JP18321097A JP18321097A JPH1111353A JP H1111353 A JPH1111353 A JP H1111353A JP 18321097 A JP18321097 A JP 18321097A JP 18321097 A JP18321097 A JP 18321097A JP H1111353 A JPH1111353 A JP H1111353A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top cover
- bolts
- sub
- bonnet
- cover
- Prior art date
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- Granted
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- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
ックにおいて、従来のサブボンネットをボルト止する方
式では、固定ボルトの取付本数が多くなることと、ボル
ト穴やカバーの継目などの、固定位置合わせが難しいと
いった課題が残り、点検整備する時に、脱着の手間が掛
かるものとなっていた。 【解決手段】 サブボンネット6を左右のサイドカバー
2と、トップカバー3とに三分割してボルトで止める方
式で構成し、左右のサイドカバー2は下側のみボルトに
より固定すると共に、サイドカバー2の上部の固定と位
置合わせには、トップカバー3の折曲部15に取りつける
シールゴム4を、サイドカバー2に設けたU型の溝12と
カウンタウエイト1の段付部14に嵌め込み、トップカバ
ー3をボンネット5にボルト固定して達成可能としてい
る。
Description
リフトトラックのサブボンネットのサイドカバーなどの
組立構造に関するものである。
構成する門形のカバーをボルト止め方式として組立てた
り、三分割したカバーをボルト止め方式として組立てた
りするのが普通であり、図7に門形のカバーを、ボルト
止め方式として組立てる一例を示している。図中bはボ
ンネット、cはカバー、dは取付板、eは延長カバー、
fはボルトを示し、各々少なくとも二ヵ所、カバー寸法
が大きい場合には、三ヵ所以上をボルトで固定してい
る。
ボンネットをボルト止めする方式では、固定ボルトの取
付本数が多くなることと、ボルト穴やカバーの継ぎ目な
どの位置合わせが難しいといった課題が残り、点検整備
する時に、脱着の手間がかかるものとなっていた。
上記の課題に対処するためになされたもので、サブボン
ネットを備えたフォークリフトトラックにおいて、サブ
ボンネットを左右のサイドカバーと、トップカバーとに
三分割してボルトで止める方式で構成し、左右のサイド
カバーは下側のみボルトにより固定すると共に、サイド
カバー上部の固定と位置合わせには、トップカバーの折
曲部に取り付けるシールゴムを、サイドカバーに備えた
U型の溝とカウンタウエイトの段付部とに嵌め込んで、
トップカバーをボンネットにボルトで固定することによ
り達成可能としている。
ウエイトとの間に設けられた左右のサイドカバーの下側
をボルトで固定した状態で、サイドカバーの上側に設け
たU型の溝をカウンタウエイト上面の段付部と合わせ
て、シールゴムを折曲部に嵌め込んだトップカバーを載
せると、トップカバーの重量を受けて、シールゴムがU
型の溝や段付部にならって、充満される形に変形して、
シールと防音防振効果を発揮する。トップカバーはボン
ネットに、左右で固定ボルトを使用して締付けること
で、左右のサイドカバーの上部の位置決めと固定とを、
簡素化して行うことになる。
ドカバーの下部の二ヵ所と、トップカバーの固定ボルト
の二本のみに減らすことが可能となる。さらにサイドカ
バーのボルト固定は下側のみとしたので、トップカバー
との合わせ部分には、U型の溝とシールゴムとを使用し
た、融通の効く連結となっているので、サイドカバーな
どの部品寸法にバラツキがあっても、左右のサイドカバ
ーの僅かな変形による変位と、カバー継目に挿入する防
音用シールゴムにより吸収可能で、点検整備に際して分
解組立が容易に行える。
図面により説明する。図1はこの発明によるサブボンネ
ットを取り付けたフォークリフトの側面外観図を示し、
図2はサイドカバー左用の斜視図、図3はトップカバー
の斜視図、図4はカウンタウエイトの上面斜視図、図5
はシールゴムの一例の断面図、図6はサイドカバーにシ
ールゴム付トップカバーを載せた連結部分の状態説明図
を示している。
ウンタウエイト1とボンネット5の間を継ないでいる部
材を指しており、この発明では左右のサイドカバー2と
トップカバー3の三つから成り立っている。サイドカバ
ー2の左用と右用とは、勝手違いの形状となっているの
で、図2では左用としてのものとして、右用は省略し
た。
二個所の固定用のボルト穴11が明けられている。上部に
はU型の溝12とカウンタウエイト1 の段付部14とが一致
するように寸法が決められている。またサイドカバー2
には、ボンネット5やカウンタウエイト1と継ながる幅
方向に、平らなクッションゴムを挟み込めるように、折
曲部13が設けられている。
らサイドカバー2を通って、カウンタウエイト1に跨が
って載せて装着されるもので、トップカバー3の折曲部
15の下部には、特殊な断面形状を有するシールゴム4が
嵌め込まれ、装着した状態で防音振動も兼ねてシールを
行うようになっている。
着したトップカバー3の位置決めとシールゴム4の当た
り面として、段付部14が設けられていて、サイドカバー
2 に設けられたU型溝12と一致するように寸法が決めら
れている。またサイドカバー2の折曲部13と当たる面は
平らなクッションゴムを挟み込んで組立られる。
4の断面図の一つの実施例を示し、図6はシールゴム4
を取り付けたトップカバー3を、サイドカバー2のU型
の溝12に載せた状態での、連結部分の断面説明図を示し
ている。すなわちシールゴム4のトップカバー3への取
付部分は、折曲部15に確実に把握される性能を重視し
て、材質や強度が決められており、それに連なる中空円
形断面部はU型の溝12に倣って、内部に充満できる柔軟
さに見合う材質として、スポンジゴムなどが選定されて
いる。
付個所の数は左右のサイドカバー2の下部の二ヵ所とト
ップカバー3の固定ボルトの二本程度に減らすことが可
能となり、従来のようなボルトの脱着に悩ませられる心
配は全くなくなる。さらにサイドカバー2のボルト固定
は下側のみとしたので、トップカバー3との合わせ部分
などは、U型の溝12とシールゴム4とを使用した、融通
の効く連結となっているので、サイドカバー2などの部
品寸法にバラツキがあっても、左右のサイドカバー2の
僅かな変形による変位と、挿入する防音防振を兼ねたシ
ールゴム4により吸収可能で、分割組立が容易に行え
る。
クリフトトラックの側面外観図である。
せた連結部分の説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 サブボンネットを備えたフォークリフト
トラックにおいて、サブボンネット(6) を左右のサイド
カバー(2) と、トップカバー(3) とに三分割してボルト
で止める方式で構成し、左右のサイドカバー(2) は下側
のみボルトにより固定すると共に、サブボンネット(2)
の上部の固定と位置合わせには、トップカバー(3) の折
曲部(15)に取り付けるシールゴム(4) を、サイドカバー
(2) に設けたU型の溝(12)と、カウンタウエイト(1) の
段付部(14)とに嵌め込み、トップカバー(3) をボンネッ
ト(5) にボルト固定することにより達成可能としたこと
を特徴とする産業車両のサブボンネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18321097A JP3392323B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 産業車両のサブボンネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18321097A JP3392323B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 産業車両のサブボンネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1111353A true JPH1111353A (ja) | 1999-01-19 |
JP3392323B2 JP3392323B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=16131714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18321097A Expired - Fee Related JP3392323B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 産業車両のサブボンネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3392323B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2213493A3 (en) * | 2009-01-29 | 2010-09-22 | AGCO GmbH | Vehicle body panels |
CN112093730A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-12-18 | 山东华伟重特机械有限公司 | 一种高稳定性大吨位内燃叉车后配重 |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP18321097A patent/JP3392323B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2213493A3 (en) * | 2009-01-29 | 2010-09-22 | AGCO GmbH | Vehicle body panels |
CN112093730A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-12-18 | 山东华伟重特机械有限公司 | 一种高稳定性大吨位内燃叉车后配重 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3392323B2 (ja) | 2003-03-31 |
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