JPH11113158A - 遮断器引き外し回路の自動試験装置 - Google Patents
遮断器引き外し回路の自動試験装置Info
- Publication number
- JPH11113158A JPH11113158A JP9266860A JP26686097A JPH11113158A JP H11113158 A JPH11113158 A JP H11113158A JP 9266860 A JP9266860 A JP 9266860A JP 26686097 A JP26686097 A JP 26686097A JP H11113158 A JPH11113158 A JP H11113158A
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- test
- circuit breaker
- breaker
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Abstract
(57)【要約】
【課題】遮断器を電力系統から切り離さないで、かつ、
盤のみを注視するだけで遮断器との組合せシーケンステ
ストを自動的に行うことができる自動試験装置を実現す
る。 【解決手段】試験回路／遮断器回路切替スイッチCBTOX
を模擬抵抗Ｒ側に切り替えた状態で、回路状態良否検出
リレー３の動作検出により試験回路の良好確認を行う。
続いて、試験回路／遮断器回路切替スイッチCBTOX を他
側に切り替え、遮断器引き外し回路に微弱電流を流した
状態で、回路状態良否検出リレー３の動作検出により遮
断器引き外し回路の試験を行う。
盤のみを注視するだけで遮断器との組合せシーケンステ
ストを自動的に行うことができる自動試験装置を実現す
る。 【解決手段】試験回路／遮断器回路切替スイッチCBTOX
を模擬抵抗Ｒ側に切り替えた状態で、回路状態良否検出
リレー３の動作検出により試験回路の良好確認を行う。
続いて、試験回路／遮断器回路切替スイッチCBTOX を他
側に切り替え、遮断器引き外し回路に微弱電流を流した
状態で、回路状態良否検出リレー３の動作検出により遮
断器引き外し回路の試験を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮断器引き外し回
路の自動試験装置に関するものである。
路の自動試験装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】遮断器は、系統事故発生時に電力系統を
遮断するものであり、その動作には確実性が要求され
る。そこで、遮断器が動作するかどうかを調べるため
に、遮断器と組合せた状態で、遮断器の引き外し回路に
電流を流して遮断器を動作させる試験が行われている。
遮断するものであり、その動作には確実性が要求され
る。そこで、遮断器が動作するかどうかを調べるため
に、遮断器と組合せた状態で、遮断器の引き外し回路に
電流を流して遮断器を動作させる試験が行われている。
【０００３】ところが、遮断器が実際に動作すると不要
の停電が起こるので、従来では遮断器を電力系統から切
り離してから、遮断器の試験を行っていた。また、遮断
器が動作したかどうかは目視により確認していた。
の停電が起こるので、従来では遮断器を電力系統から切
り離してから、遮断器の試験を行っていた。また、遮断
器が動作したかどうかは目視により確認していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、遮断器
を電力系統から切り離してからでないと試験ができない
ので不便であり、また遮断器の試験中実際に事故が起こ
った場合、（遮断器が二重化されていることを想定し
て）他の遮断器が万一故障していれば、系統を遮断でき
ないという最悪の事態が予想される。
を電力系統から切り離してからでないと試験ができない
ので不便であり、また遮断器の試験中実際に事故が起こ
った場合、（遮断器が二重化されていることを想定し
て）他の遮断器が万一故障していれば、系統を遮断でき
ないという最悪の事態が予想される。
【０００５】また、目視に頼っているため、遮断器が動
作したかどうか確認するための労力が必要となる。そこ
で、遮断器を電力系統から切り離さないで、かつ、盤の
みを注視するだけで遮断器との組合せシーケンステスト
を自動的に行うことができる自動試験装置が要望されて
いた。
作したかどうか確認するための労力が必要となる。そこ
で、遮断器を電力系統から切り離さないで、かつ、盤の
みを注視するだけで遮断器との組合せシーケンステスト
を自動的に行うことができる自動試験装置が要望されて
いた。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の遮断器引き外し
回路の自動試験装置は、回路状態良否検出リレー、試験
回路／遮断器回路切替スイッチ、模擬抵抗、試験回路／
遮断器回路切替スイッチの切替を行う切替手段、及び回
路状態良否検出リレーの動作を検出する検出手段を備え
るものである。
回路の自動試験装置は、回路状態良否検出リレー、試験
回路／遮断器回路切替スイッチ、模擬抵抗、試験回路／
遮断器回路切替スイッチの切替を行う切替手段、及び回
路状態良否検出リレーの動作を検出する検出手段を備え
るものである。
【０００７】回路状態良否検出リレー、試験回路／遮断
器回路切替スイッチ、及び試験回路／遮断器回路切替ス
イッチの一方の接点につながれた模擬抵抗を直列につな
いで電源間に接続し、試験回路／遮断器回路切替スイッ
チの他方の接点を遮断器引き外し回路に接続している。
試験手順は、まず試験回路／遮断器回路切替スイッチを
模擬抵抗側に切り替えた状態で、回路状態良否検出リレ
ーの動作検出により試験回路の良好確認を行う。これに
より、試験回路が異常でないかどうか、すなわち、回路
状態良否検出リレーが断線状態でないかどうかを確認す
ることができる。
器回路切替スイッチ、及び試験回路／遮断器回路切替ス
イッチの一方の接点につながれた模擬抵抗を直列につな
いで電源間に接続し、試験回路／遮断器回路切替スイッ
チの他方の接点を遮断器引き外し回路に接続している。
試験手順は、まず試験回路／遮断器回路切替スイッチを
模擬抵抗側に切り替えた状態で、回路状態良否検出リレ
ーの動作検出により試験回路の良好確認を行う。これに
より、試験回路が異常でないかどうか、すなわち、回路
状態良否検出リレーが断線状態でないかどうかを確認す
ることができる。
【０００８】続いて、試験回路／遮断器回路切替スイッ
チを引き外し回路側に切り替え、遮断器引き外し回路に
微弱電流を流した状態で、回路状態良否検出リレーの動
作検出により遮断器引き外し回路の試験を行う。これに
より、遮断器引き外し回路が異常でないかどうか、すな
わち、遮断器引き外しコイルが断線状態でないかどうか
試験することができる。
チを引き外し回路側に切り替え、遮断器引き外し回路に
微弱電流を流した状態で、回路状態良否検出リレーの動
作検出により遮断器引き外し回路の試験を行う。これに
より、遮断器引き外し回路が異常でないかどうか、すな
わち、遮断器引き外しコイルが断線状態でないかどうか
試験することができる。
【０００９】前記「微弱電流」とは、回路状態良否検出
リレーは動作するが、遮断器は動作しない程度の電流と
する。
リレーは動作するが、遮断器は動作しない程度の電流と
する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。図１は、本発明
の遮断器引き外し回路の自動試験装置の回路構成を示す
図である。遮断器引き外し回路は、遮断器を動作させる
ことによって電力系統を系統事故から保護する保護継電
器の遮断器引き外し接点５２Ｔ、引き外しロック端子Ｌ
Ｔ、遮断器引き外しコイルＴＣ、及び遮断器補助接点５
２ａが直列に接続されて構成されたものである。
付図面を参照しながら詳細に説明する。図１は、本発明
の遮断器引き外し回路の自動試験装置の回路構成を示す
図である。遮断器引き外し回路は、遮断器を動作させる
ことによって電力系統を系統事故から保護する保護継電
器の遮断器引き外し接点５２Ｔ、引き外しロック端子Ｌ
Ｔ、遮断器引き外しコイルＴＣ、及び遮断器補助接点５
２ａが直列に接続されて構成されたものである。
【００１１】自動試験装置１は、試験開始スイッチCBTS
X 、回路状態良否検出リレー３、試験回路／遮断器回路
切替スイッチ（以下「切替スイッチ」という）CBTOX 、
及び切替スイッチCBTOX のｂ接点につながれた模擬抵抗
Ｒを直列に接続した回路を備え、切替スイッチCBTOX の
ａ接点は、遮断器引き外し接点５２Ｔに接続されてい
る。なお前記模擬抵抗Ｒの直流抵抗値は、遮断器引き外
しコイルＴＣの直流抵抗値とほぼ等しくなるように選ば
れている。
X 、回路状態良否検出リレー３、試験回路／遮断器回路
切替スイッチ（以下「切替スイッチ」という）CBTOX 、
及び切替スイッチCBTOX のｂ接点につながれた模擬抵抗
Ｒを直列に接続した回路を備え、切替スイッチCBTOX の
ａ接点は、遮断器引き外し接点５２Ｔに接続されてい
る。なお前記模擬抵抗Ｒの直流抵抗値は、遮断器引き外
しコイルＴＣの直流抵抗値とほぼ等しくなるように選ば
れている。
【００１２】また、自動試験装置１は、前記試験開始ス
イッチCBTSX の開閉、切替スイッチCBTOX のａ接点又は
ｂ接点への切替え、回路状態良否検出リレー３の接点TC
FXの動作検出を行うとともに、試験全体のシーケンスを
実行するＣＰＵを備えている。さらに、ＣＰＵには、ラ
ンプ群２が付いていて、オペレータが試験の経過を目で
確認できるようになっている。
イッチCBTSX の開閉、切替スイッチCBTOX のａ接点又は
ｂ接点への切替え、回路状態良否検出リレー３の接点TC
FXの動作検出を行うとともに、試験全体のシーケンスを
実行するＣＰＵを備えている。さらに、ＣＰＵには、ラ
ンプ群２が付いていて、オペレータが試験の経過を目で
確認できるようになっている。
【００１３】前記自動試験装置１において、切替スイッ
チCBTOX をｂ接点に切り換えたときは、試験開始リレー
CBTSX をオンにすると、電流が模擬抵抗Ｒに流れるよう
になり、切替スイッチCBTOX をａ接点に切り換えたとき
は、試験開始リレーCBTSX をオンにすると、電流が遮断
器引き外しコイルＴＣに流れるようになる。ここで注意
すべきことは、回路状態良否検出リレー３の直流抵抗値
の選定である。この抵抗値をきわめて小さな値に選ぶ
と、試験中に遮断器引き外しコイルＴＣに大きな電流が
流れ、遮断器をトリップさせてしまう。したがって、こ
の抵抗値が遮断器がトリップしない程度の値になるよう
に、言い換えれば試験中は遮断器がトリップしない程度
の微弱電流が流れるように回路状態良否検出リレー３の
規格を選定する必要がある。場合によっては、回路状態
良否検出リレー３と直列に固定抵抗を挿入する必要があ
ることもある。
チCBTOX をｂ接点に切り換えたときは、試験開始リレー
CBTSX をオンにすると、電流が模擬抵抗Ｒに流れるよう
になり、切替スイッチCBTOX をａ接点に切り換えたとき
は、試験開始リレーCBTSX をオンにすると、電流が遮断
器引き外しコイルＴＣに流れるようになる。ここで注意
すべきことは、回路状態良否検出リレー３の直流抵抗値
の選定である。この抵抗値をきわめて小さな値に選ぶ
と、試験中に遮断器引き外しコイルＴＣに大きな電流が
流れ、遮断器をトリップさせてしまう。したがって、こ
の抵抗値が遮断器がトリップしない程度の値になるよう
に、言い換えれば試験中は遮断器がトリップしない程度
の微弱電流が流れるように回路状態良否検出リレー３の
規格を選定する必要がある。場合によっては、回路状態
良否検出リレー３と直列に固定抵抗を挿入する必要があ
ることもある。
【００１４】以下、ＣＰＵの行う試験手順をフローチャ
ート（図２−図４）により説明する。試験手順は、試験
回路の良否の自己診断と、遮断器引き外し回路の試験と
の２つの段階に分かれる。 (1) 試験回路の自己診断 オペレータがテストスタートスイッチ（図示せず。前記
試験開始スイッチCBTSX とは別の手動スイッチである）
をオン側に倒すと、ランプ群２の中にあるテスト中ＬＥ
Ｄが点灯する（ステップＳ１）。ＣＰＵは、切替スイッ
チCBTOX がｂ接点になっているかどうかを確認する（ス
テップＳ２）。この確認は、切替スイッチCBTOX から所
定の信号が検出されているかどうかにより行う。
ート（図２−図４）により説明する。試験手順は、試験
回路の良否の自己診断と、遮断器引き外し回路の試験と
の２つの段階に分かれる。 (1) 試験回路の自己診断 オペレータがテストスタートスイッチ（図示せず。前記
試験開始スイッチCBTSX とは別の手動スイッチである）
をオン側に倒すと、ランプ群２の中にあるテスト中ＬＥ
Ｄが点灯する（ステップＳ１）。ＣＰＵは、切替スイッ
チCBTOX がｂ接点になっているかどうかを確認する（ス
テップＳ２）。この確認は、切替スイッチCBTOX から所
定の信号が検出されているかどうかにより行う。
【００１５】次に、ＣＰＵは試験開始スイッチCBTSX に
動作指令を与え（ステップＳ３）、試験開始スイッチCB
TSX が動作したかどうかを確認する（ステップＳ４）。
１秒経っても確認できないときは、所定の不良コードを
表示し（図４、ステップＳ３３）、動作中のリレーに復
帰指令を出し（ステップＳ３４）、不良ランプを点灯さ
せる（ステップＳ３５）（以下、ステップＳ６，Ｓ１
０，Ｓ１２，Ｓ１５，Ｓ１９，Ｓ２１，Ｓ２５，Ｓ２
７，Ｓ３０において同様）。
動作指令を与え（ステップＳ３）、試験開始スイッチCB
TSX が動作したかどうかを確認する（ステップＳ４）。
１秒経っても確認できないときは、所定の不良コードを
表示し（図４、ステップＳ３３）、動作中のリレーに復
帰指令を出し（ステップＳ３４）、不良ランプを点灯さ
せる（ステップＳ３５）（以下、ステップＳ６，Ｓ１
０，Ｓ１２，Ｓ１５，Ｓ１９，Ｓ２１，Ｓ２５，Ｓ２
７，Ｓ３０において同様）。
【００１６】ＣＰＵは、試験開始スイッチCBTSX が動作
したことが確認できれば、回路状態良否検出リレー３の
接点TCFXが動作したかどうかを確認する（ステップＳ
６）。確認できれば、試験回路良好ＬＥＤを点灯させる
（ステップＳ８）。オペレータは、この試験回路良好Ｌ
ＥＤの点灯の有無により回路状態良否検出リレー３が断
線していないかどうか試験することができる。 (2) 遮断器引き外し回路の試験 次に、ＣＰＵは、試験開始スイッチCBTSX に復帰指令を
与え（ステップＳ９）、試験開始スイッチCBTSX が復帰
したか（オフになったか）どうかを確認し（ステップＳ
１０）、これにより、回路状態良否検出リレー３の接点
TCFXが開いたかどうかを確認する（ステップＳ１２）。
したことが確認できれば、回路状態良否検出リレー３の
接点TCFXが動作したかどうかを確認する（ステップＳ
６）。確認できれば、試験回路良好ＬＥＤを点灯させる
（ステップＳ８）。オペレータは、この試験回路良好Ｌ
ＥＤの点灯の有無により回路状態良否検出リレー３が断
線していないかどうか試験することができる。 (2) 遮断器引き外し回路の試験 次に、ＣＰＵは、試験開始スイッチCBTSX に復帰指令を
与え（ステップＳ９）、試験開始スイッチCBTSX が復帰
したか（オフになったか）どうかを確認し（ステップＳ
１０）、これにより、回路状態良否検出リレー３の接点
TCFXが開いたかどうかを確認する（ステップＳ１２）。
【００１７】確認後、切替スイッチCBTOX をａ接点に切
り替える指令を与え（図３、ステップＳ１４）、切替ス
イッチCBTOX がａ接点に切り替わったことを確認し（ス
テップＳ１５）、試験回路ＬＥＤを消灯し、実ＣＢ回路
ＬＥＤを点灯させる（ステップＳ１７）。この状態で、
ＣＰＵは、試験開始スイッチCBTSX に動作指令を与え
（ステップＳ１８）、試験開始スイッチCBTSX が動作し
たかどうかを確認し（ステップＳ１９）、さらに、回路
状態良否検出リレー３の接点TCFXが閉じたかどうかを確
認する（ステップＳ２１）。
り替える指令を与え（図３、ステップＳ１４）、切替ス
イッチCBTOX がａ接点に切り替わったことを確認し（ス
テップＳ１５）、試験回路ＬＥＤを消灯し、実ＣＢ回路
ＬＥＤを点灯させる（ステップＳ１７）。この状態で、
ＣＰＵは、試験開始スイッチCBTSX に動作指令を与え
（ステップＳ１８）、試験開始スイッチCBTSX が動作し
たかどうかを確認し（ステップＳ１９）、さらに、回路
状態良否検出リレー３の接点TCFXが閉じたかどうかを確
認する（ステップＳ２１）。
【００１８】回路状態良否検出リレー３の接点TCFXが閉
じれば、実ＣＢ回路良好ＬＥＤを点灯させる（ステップ
Ｓ２３）。オペレータは、この実ＣＢ回路良好ＬＥＤの
点灯により、遮断器の引き外し回路に電流が流れたこと
が確認できるので、遮断器引き外しコイルＴＣは断線し
ていないことを知ることができる。
じれば、実ＣＢ回路良好ＬＥＤを点灯させる（ステップ
Ｓ２３）。オペレータは、この実ＣＢ回路良好ＬＥＤの
点灯により、遮断器の引き外し回路に電流が流れたこと
が確認できるので、遮断器引き外しコイルＴＣは断線し
ていないことを知ることができる。
【００１９】次に、ＣＰＵは、試験開始スイッチCBTSX
に復帰指令を与え（ステップＳ２４）、試験開始スイッ
チCBTSX が復帰したか（オフになったか）どうかを確認
し（ステップＳ２５）、これにより、回路状態良否検出
リレー３の接点TCFXが開いたかどうかを確認する（ステ
ップＳ２７）。そして、切替スイッチCBTOX をｂ接点に
切り替える指令を与え（図４、ステップＳ２９）、切替
スイッチCBTOX がｂ接点に切り替わったことを確認すれ
ば（ステップＳ３０）、テスト中ＬＥＤを消灯し（ステ
ップＳ３２）、試験を終了する。
に復帰指令を与え（ステップＳ２４）、試験開始スイッ
チCBTSX が復帰したか（オフになったか）どうかを確認
し（ステップＳ２５）、これにより、回路状態良否検出
リレー３の接点TCFXが開いたかどうかを確認する（ステ
ップＳ２７）。そして、切替スイッチCBTOX をｂ接点に
切り替える指令を与え（図４、ステップＳ２９）、切替
スイッチCBTOX がｂ接点に切り替わったことを確認すれ
ば（ステップＳ３０）、テスト中ＬＥＤを消灯し（ステ
ップＳ３２）、試験を終了する。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明の自動試験装置によ
れば、遮断器を電力系統から切り離さないで、遮断器と
の組合せシーケンステストを自動的に行うことができ
る。したがってオペレータは、遮断器が働いたかどうか
目視により確認するという面倒なことをしなくても、所
定のランプの点灯を確認するだけで、遮断器引き外し回
路の異常をチェックすることができる。
れば、遮断器を電力系統から切り離さないで、遮断器と
の組合せシーケンステストを自動的に行うことができ
る。したがってオペレータは、遮断器が働いたかどうか
目視により確認するという面倒なことをしなくても、所
定のランプの点灯を確認するだけで、遮断器引き外し回
路の異常をチェックすることができる。
【図１】本発明の自動試験装置の回路構成を示す図であ
る。
る。
【図２】ＣＰＵの行う自動試験手順を解説するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図３】ＣＰＵの行う自動試験手順を解説するフローチ
ャートである（図２の続き）。
ャートである（図２の続き）。
【図４】ＣＰＵの行う自動試験手順を解説するフローチ
ャートである（図３の続き）。
ャートである（図３の続き）。
１ 自動試験装置 ２ ランプ群 ３ 回路状態良否検出リレー ５２Ｔ 遮断器引き外し接点 ＬＴ 引き外しロック端子 ＴＣ 遮断器引き外しコイル ５２ａ 遮断器補助接点 CBTSX 試験開始スイッチ TCFX 回路状態良否検出リレー３の接点 CBTOX 試験回路／遮断器回路切替スイッチ Ｒ 模擬抵抗
Claims (1)
- 【請求項１】遮断器引き外し回路との組合せシーケンス
テストを自動的に行うことができる自動試験装置であっ
て、 回路状態良否検出リレー、試験回路／遮断器回路切替ス
イッチ、模擬抵抗、試験回路／遮断器回路切替スイッチ
の切替を行う切替手段、及び回路状態良否検出リレーの
動作を検出する検出手段を備え、 回路状態良否検出リレー、試験回路／遮断器回路切替ス
イッチ、及び試験回路／遮断器回路切替スイッチの一方
の接点につながれた模擬抵抗を直列につないで電源間に
接続し、試験回路／遮断器回路切替スイッチの他方の接
点を遮断器引き外し回路に接続し、 試験回路／遮断器回路切替スイッチを模擬抵抗側に切り
替えた状態で、回路状態良否検出リレーの動作を検出す
ることにより試験回路の良好確認を行い、続いて、試験
回路／遮断器回路切替スイッチを遮断器引き外し回路側
に切り替え、遮断器引き外し回路に微弱電流を流した状
態で、回路状態良否検出リレーの動作を検出することに
より遮断器引き外し回路の試験を行うシーケンスを採用
していることを特徴とする遮断器引き外し回路の自動試
験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9266860A JPH11113158A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 遮断器引き外し回路の自動試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9266860A JPH11113158A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 遮断器引き外し回路の自動試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11113158A true JPH11113158A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17436672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9266860A Pending JPH11113158A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 遮断器引き外し回路の自動試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11113158A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100317235B1 (ko) * | 1999-02-19 | 2001-12-22 | 이종훈 | 트립 회로 감지기 |
| JP2011072108A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Daihen Corp | 開閉器子局 |
| JP2011258375A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | 保護継電器 |
| CN108169670A (zh) * | 2018-02-01 | 2018-06-15 | 贵州电网有限责任公司 | 一种断路器防跳回路自动试验装置及试验方法 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9266860A patent/JPH11113158A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100317235B1 (ko) * | 1999-02-19 | 2001-12-22 | 이종훈 | 트립 회로 감지기 |
| JP2011072108A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Daihen Corp | 開閉器子局 |
| JP2011258375A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | 保護継電器 |
| CN108169670A (zh) * | 2018-02-01 | 2018-06-15 | 贵州电网有限责任公司 | 一种断路器防跳回路自动试验装置及试验方法 |
| CN108169670B (zh) * | 2018-02-01 | 2023-07-14 | 贵州电网有限责任公司 | 一种断路器防跳回路自动试验装置及试验方法 |
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