JPH11112757A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11112757A
JPH11112757A JP10206043A JP20604398A JPH11112757A JP H11112757 A JPH11112757 A JP H11112757A JP 10206043 A JP10206043 A JP 10206043A JP 20604398 A JP20604398 A JP 20604398A JP H11112757 A JPH11112757 A JP H11112757A
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Nobuhiro Mishima
信広 三縞
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のジョブを登録し、順に実行することが
できる複写機において、既に登録されたジョブの内容の
修正を行なうときの不都合を防止する。 【解決手段】 既に登録されたジョブの内容の修正があ
ったときに、修正前と修正後のジョブの所要時間を演算
する(♯322)。修正により、ジョブの所要時間が増
加するのであれば、そのジョブの実行は後回しにする
(♯324)。これにより、他のジョブの処理の不測の
遅れを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像形成装置に関
し、特に複写機、ファクシミリまたはそれらの複合機等
として用いられる画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、メモリ機能を有するデジタル
複写機(画像形成装置の一種)が知られている。メモリ
機能とは、読取られた画像データおよび作業内容(複写
枚数、複写倍率など)を記憶しておく機能である。メモ
リ機能により、画像データや作業内容の入力と、画像の
出力(コピー出力)とは別個独立に行なうことができ
る。1つの作業を1つのジョブと称し、複数のジョブを
登録し、順に実行することから、このような複写機をマ
ルチジョブ複写機と呼ぶことがある。
【0003】マルチジョブ複写機を複数人で共有して使
用する場合に、新たなジョブを登録しようとするもの
は、メモリに残っている未処理のジョブのデータの量か
ら、新たに登録するジョブが実行されるまでの時間を知
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マルチジョブ複写機に
おいて、メモリに登録されていてまだ処理が行なわれて
いないジョブの作業内容(複写枚数、複写倍率等)を修
正、変更する場合がある。このときたとえば、修正によ
り複写枚数が増加する場合には、修正前に比べジョブの
実行に要する時間が増加する。
【0005】このような場合には、その後に予定されて
いるジョブの開始、終了時刻も遅れることになる。この
とき、他の人が入力したジョブの開始、終了時刻が遅れ
ることになると、他の人に不都合が生じることになる。
【0006】この発明はそのような問題点を解決するた
めになされたものであり、登録されている作業内容に変
更があっても、不都合の生じない画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明のある局面に従うと、画像形成装置は、複数の
作業内容を登録することができる登録部と、複数の作業
内容を順に実行する実行部と、登録された作業内容を修
正する修正部と、修正された作業内容を実行するための
時間が修正前と比較して増加するか否かを判定する判定
部と、判定部の判定結果に基づいて、修正された作業内
容が実行部で実行される順番を変更する変更部とを備え
る。
【0008】さらに好ましくは、登録部は、IDコード
を用いて登録を行ない、修正部は、IDコードを用いて
修正を行なう。
【0009】さらに好ましくは、判定部により時間が修
正前と比較して増加すると判定された場合に、変更部は
実行部で実行される作業内容の順番を変更する。
【0010】これらの発明に従うと、修正された作業内
容を実行するための時間が修正前と比較して増加するか
否かが判定され、その判定結果に基づいて修正された作
業内容が実行される順番が変更される。これにより、登
録されている作業内容に変更があっても、不都合が生じ
ない画像形成装置を提供することができる。
【0011】この発明の他の局面に従うと、画像形成装
置は、複数の作業内容を登録することができる登録手段
と、複数の作業内容を順に実行する実行手段と、登録さ
れた作業内容を修正する修正手段と、修正された作業内
容を実行するための時間が、修正前と比較して増加する
か否かを判定する判定手段と、判定手段の判定結果に基
づいて、修正された作業内容を実行するための時間が修
正前に対して増加すると判定されたときは、修正による
増加分の作業内容は登録手段によって登録されているす
べての作業内容の完了後に実行するよう制御する制御手
段とを備える。
【0012】好ましくは、登録手段は登録されている作
業内容ごとに画像形成枚数を登録し、修正手段は登録さ
れた画像形成枚数を修正する。
【0013】さらに好ましくは、登録手段は登録される
作業内容ごとに画像形成モードを登録し、修正手段は画
像形成モードを修正する。
【0014】この発明の他の局面に従うと、修正された
作業内容を実行するための時間が修正前に対して増加す
ると判定されたときは、修正による増加分の作業内容は
登録されているすべての作業内容の完了後に実行され
る。これにより、登録されている作業内容に変更があっ
ても、不都合が生じない画像形成装置を提供することが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]図1は、本発明の第1の実施の形
態におけるデジタル複写機の全体構成を示す断面図であ
る。
【0016】図1を参照して、デジタル複写機は、原稿
を読取って画像信号に変換する走査系10と、走査系1
0から送られる画像信号を処理する画像信号処理ユニッ
ト20と、画像信号処理ユニット20から入力される画
像データを記憶し、印字処理ユニットに出力するメモリ
ユニット30と、メモリユニット30から出力される画
像データに基づいて半導体レーザ61を駆動する印字処
理ユニット40と、半導体レーザ61からのレーザ光を
感光体ドラム71上の露光位置に導くレーザ光学系60
と、露光による潜像を現像し、記録紙上に転写し、定着
して画像を形成する作像系70と、複写機本体の上面に
設けられた操作パネル(図1では不図示)と、原稿を搬
送し必要に応じて表裏の反転を行なう原稿搬送部500
とから構成されている。
【0017】なお、走査系10および画像信号処理ユニ
ット20などによって読取部IRが、また印字処理ユニ
ット40、レーザ光学系60、および作像系70などに
よってプリンタ部Pがそれぞれ構成されている。
【0018】読取部IRは、原稿ガラス19上に載せら
れた原稿の画像を読取り、その原稿の画像の各画素に対
応する画像データを生成する。露光ランプ12と第1ミ
ラー13aとを有する第1スキャナ11、および第2,
第3ミラー13b,13cを有する第2スキャナ14
は、スキャンモータM2の駆動により矢印b,b′方向
(副走査方向)に移動する。
【0019】露光ランプ12の光は原稿ガラス19上の
原稿によって反射され、ミラー13a,13b,13
c,およびレンズ15を介してラインセンサ(CCD)
17に照射される。ラインセンサ17は、図1の紙面に
直交する方向(主走査方向)に多数の光電変換素子を配
列したものであり、たとえば400DPIで画像を読取
り、各画素に対応する画像データを出力する。
【0020】また、前述のように第1スキャナ11が矢
印b,b′方向に移動することにより、ラインセンサ1
7は原稿画像を副走査することができる。センサSE3
は、第1スキャナ11がホームポジションにあることを
検出するためのセンサである。
【0021】ラインセンサ17から出力される画像デー
タは、画像信号処理ユニット20において処理された
後、メモリユニット30へ送信される。メモリユニット
30は、画像信号処理ユニット20から受信した画像デ
ータを圧縮して一旦記憶し、伸長処理を行なってプリン
タ部Pへ送信する。その際、必要な場合には、回転編集
処理などが施される。
【0022】また、メモリユニット30は、後述する外
部機器インタフェース部を有しており、外部機器接続用
コネクタ90を介し、外部ケーブル91を通して外部機
器に接続されている。画像信号処理ユニット20とメモ
リユニット30については後に詳述する。
【0023】次に、プリンタ部Pについて説明する。印
字処理ユニット40は、メモリユニット30から受信し
た画像データに基づいてレーザ光学系60を制御するも
のである。レーザ光学系60は、印字処理ユニット40
によって変調(オン/オフ)制御されるレーザビームを
放射する半導体レーザ61と、この半導体レーザ61か
ら放射されたレーザビームを感光体ドラム71上へ走査
させるためのポリゴンミラー62、fθレンズ63、お
よびミラー64a,64bとを有する。
【0024】回転駆動される感光体ドラム71の周囲に
は、その回転方向に沿って、帯電チャージャ72と、現
像器73と、転写チャージャ74と、分離チャージャ7
5と、クリーナ76と、イレーサランプ77とが配置さ
れている。感光体ドラム71は、周知の電子写真プロセ
スによってトナー画像を形成し、用紙上に転写する。用
紙は、給紙カセット81a,81bから給紙ローラ82
a,82bによって供給され、用紙搬送通路83および
タイミングローラ84によって転写チャージャ74の位
置へ送り込まれる。転写チャージャ74の位置でトナー
像が転写された用紙は、搬送ベルト85と、定着器86
と、排出ローラ87とを介して、再給紙ユニット600
へ排出される。
【0025】作像系70の各種ローラや感光体ドラム7
1は、メインモータM1によって駆動される。また、給
紙カセット81a,81bの近傍には、各カセットに収
容されている用紙のサイズを検出するための用紙サイズ
検出センサSE1,SE2が設けられている。
【0026】原稿搬送部500は、原稿給紙トレイ51
0上にセットされた原稿を自動的に原稿ガラス上に搬送
し、また走査系10によって読取られた原稿を原稿排紙
部511に排出するものである。
【0027】通常モードにおいては、ユーザは1枚また
は複数枚の原稿を、読取るべき面を上に向けて原稿給紙
トレイ510にセットし、サイド規制板を原稿の幅に合
せる。動作が開始されると、セットされた原稿は最下部
から順に給紙ローラ501によって搬送され、捌きロー
ラ502と捌きパッド503によって捌かれて、1枚ず
つ給紙される。搬送される原稿は中間ローラ504を通
過し、レジストセンサSE51および幅サイズセンサS
E53によりサイズなどが検出された後、レジストロー
ラ505によって斜行を補正される。原稿の後端が原稿
スケール512の左端を通過した直後に、原稿搬送ベル
ト506がわずかに逆転して停止する。
【0028】これにより、原稿の右端は原稿スケール5
12の端縁に当接し、原稿は原稿ガラス19上の正確な
位置に設定される。このとき、次の原稿の先端はレジス
トローラ505に達しており、次の原稿の搬送時間を短
縮するようになっている。
【0029】原稿が原稿ガラス19上の正確な読取位置
に設定されると、走査系10による原稿の読取走査が行
なわれる。原稿の読取が終了すると、原稿は原稿搬送ベ
ルト506により左方向に搬送され、反転ローラ507
で搬送方向が変更され、切換爪508の上方を通過して
排紙トレイ511上に排出される。
【0030】なお、両面原稿の場合は、第1面の読取が
終了すると原稿は、原稿搬送ベルト506により左方向
に搬送され、反転ローラ507で搬送方向が変更された
後、切換爪508により再び原稿ガラス19上に送り出
され、原稿の第2面が読取位置に設定される。
【0031】第2面の読取が終了した原稿は、原稿搬送
ベルト506により左方向に搬送され、反転ローラ50
7、切換爪508および排出ローラ509を経て排紙ト
レイ511上に排出される。
【0032】再給紙ユニット600は、両面コピーを自
動化するための付加装置としてプリンタの側面に取付け
られており、排出ローラ87により本体から排出された
用紙を一旦収納し、スイッチバック搬送を行なってプリ
ンタ本体に送り返す機能を有している。
【0033】片面コピーモードにおいて、用紙は再給紙
ユニット600を素通りして排紙トレイ621上に排出
される。これに対して、両面コピーモードにおいては、
図示しないソレノイドによって切換爪601上の左端部
が上方へ移動し、排出ローラ87から排出された用紙
は、搬送ローラ602を通って正反転ローラ603に達
する。
【0034】用紙後端が用紙センサSE61に達する
と、正反転ローラ603が反転する。これによって、用
紙はプリンタ本体へ戻される。戻された用紙は、水平搬
送ローラ88a,88b,88cを通ってタイミングロ
ーラ84へ送られて待機する。
【0035】ここで、複数枚の用紙が連続給紙された場
合は、各用紙は互いに重ならないように所定の間隔をあ
けて次々に搬送されて、再給紙ユニット600に送り込
まれる。用紙の搬送経路長は一定であるので、再給紙ユ
ニット600および水平搬送ローラ88a〜88cによ
る1循環の用紙枚数(最多循環枚数)は、用紙サイズに
依存することになる。
【0036】図2は、図1のデジタル複写機の操作パネ
ルの平面図である。操作パネルには、状態表示および各
種モード設定のための液晶タッチパネル201と、コピ
ーの数値条件(枚数や倍率等)を入力するためのテンキ
ー202と、数値条件を標準値に戻すためのクリアキー
203と、コピーモードを初期化するためのパネルリセ
ットキー204と、コピー中止を指示するためのストッ
プキー205と、コピー開始を指示するためのスタート
キー206と、片面原稿であるか両面原稿であるかを指
定するための原稿指定キー209と、両面コピーと片面
コピーとを切換えるためのコピーモードキー210と、
割込起動および復帰を入力するための割込キー208と
が配置されている。
【0037】また、操作パネルには、IDカード212
を挿入するためのIDカード挿入口211が設けられて
いる。
【0038】図3および図4は、複写機の制御部100
の構成を示すブロック図である。図3および図4を参照
して、制御部100は、7個のCPU1〜7を中心に構
成され、これら各CPU1〜7には、それぞれプログラ
ムを格納したROM111〜117、およびプログラム
実行のワークエリアとなるRAM121〜127が設け
られている。なおCPU3は、メモリユニット30内に
設けられている。
【0039】CPU1は、操作パネルの各種操作キーか
らの信号の入力および液晶タッチパネル201の表示に
かかわる制御を行なう。CPU2は、画像信号処理ユニ
ット20の各部の制御と走査系10の駆動制御を行な
う。CPU4は、印字処理ユニット40、レーザ光学系
60および作像系70の制御を行なう。メインモータM
1の制御を行なうのもCPU4である。CPU5は、制
御部100の全体のタイミング調整や動作モードの設定
のための処理を行なう。
【0040】CPU3は、メモリユニット30を制御す
ることによって読取った画像データをメモリ(図6にお
ける画像メモリ304)に一旦格納し、これを読出して
印字処理ユニット40へ出力する。メモリユニット30
には、外部機器とのインタフェースを行なう機能があ
る。画像データや制御データのやり取りはメモリユニッ
ト30を介して実行される。
【0041】なお、用紙サイズ検出センサSE1,SE
2からの信号は、CPU4の管理するI/Oへ入力さ
れ、複写用紙のサイズはCPU4で管理される。
【0042】CPU6は、原稿搬送部500による原稿
搬送の制御を行なう。CPU7は、再給紙ユニット60
0の制御を行なう。
【0043】図5は読取部IRおよび画像信号処理ユニ
ット20のブロック図である。なお、この図においてC
PU2、ROM112、RAM122およびラインセン
サ(CCD)17は、図3とそれぞれ対応している。
【0044】図を参照して、タイミング制御部21より
画像読取同期信号が各ブロックへ供給される。CCD
(ラインセンサ)17は原稿情報を光電変換し電気信号
を生成する。その信号は、アンプ部(AMP)23によ
って増幅され、A/D変換器25によって8ビットのデ
ジタル信号へ変換される。その信号は、シェーディング
補正部26によって光学系やCCDによる歪を取除く処
理がなされる。次に、濃度変換部27で反射データを濃
度データへ変換したり、ガンマ補正をする処理が行なわ
れる。
【0045】濃度変換部27から出力された信号は、電
気変倍部28へ入力され、設定されている倍率情報から
主走査方向に対して電気的な変倍処理が実行される。そ
の後、編集加工部29で編集処理された画像データは、
プリンタ部Pやメモリユニット30へ供給される。
【0046】画像モニタメモリ24は、CPU2からの
指示により、画像データを1ライン分記憶する。また、
CPU2は各画像処理部26〜29へのパラメータの設
定、スキャナモータM2の駆動によるスキャン制御、タ
イミング制御部のCPU5(ホストCPU)との通信な
どの読取部IRの全体の制御を行なう。
【0047】次に、原稿サイズおよび原稿が縦向きか横
向きかの検知方法について説明する。
【0048】読取った画像のどの部分が原稿であるかの
判断は、たとえば原稿カバーを鏡面のものとして、原稿
を走査して反射光量が多いところを原稿と判断すること
により行なう。鏡面であれば、反射光量はほとんどない
ためその判断は容易である。したがって、原稿カバーを
開放した状態で走査しても原稿の位置を知ることができ
る。
【0049】CPU2は、CPU5より原稿サイズ検出
動作の指示を受けると、予備スキャンを行なう。CPU
2は、スキャナ位置センサSE−IRからのスキャナ位
置情報に基づいてスキャナモータM2を制御し、第1ス
キャナ11を副走査方向に走査させる。副走査方向に対
応したタイミングで、画像データの内容とスキャナ位置
情報とから原稿サイズと原稿が縦置きであるか横置きで
あるかとを検出し、検出結果をホストCPU5へ送信す
る。
【0050】原稿の置かれている正確な位置、たとえば
基準位置に対するずれ量や傾き角度も同様に検出が行な
われる。その検出結果はCPU5へ送信される。
【0051】CPU2は、CPU5から送信される倍率
情報をもとに、画像読取時に、その倍率情報に合ったス
キャン速度でスキャナモータM2の速度制御を行なう。
【0052】図6は、メモリユニット30のブロック図
である。図を参照してメモリユニット30は、画像信号
処理ユニット、印字処理ユニット、および外部IF部3
10への画像データのルートを切換えるバス切換部30
1と、入力画像データの単純2値の領域と中間調の領域
とを判別する領域判別部303と、CPU3からのパラ
メータ設定に基づいて2値データを生成する2値化処理
部302と、2頁分の容量を有した画像メモリ304
と、それぞれ独立に動作可能な圧縮器311および伸長
器312を有した符号処理部305と、マルチポートの
符号メモリ306と、回転・変倍・移動などを行なう編
集処理部307と、CPU3からのパラメータ設定に基
づいて多値化処理を行なう多値化処理部308と、スム
ージング処理を行なうスムージング処理部309と、こ
れらの全体を制御するCPU3などとから構成される。
【0053】切換部301は、外部IF部310を介し
て外部機器と画像データをやり取りできるようになって
いる。符号メモリ306と外部IF部310との間の画
像転送は、本体のコピー処理と並列して行なうことがで
きる。そのとき、必要であれば符号処理部305におい
て画像データが圧縮/伸長処理される。
【0054】原稿の走査によって読取られた画像または
外部機器から外部IF部310を介して入力された画像
を一旦記憶するメモリモードのコピーにおいては、メモ
リユニット30の2値化処理部302には、画像信号処
理ユニット20からバス切換部301および領域判別部
303を介して8ビットの多値画像データが入力され
る。2値化処理部302は、誤差拡散、ディザ法などに
よって、多値画像データを復元可能な範囲で2値の画像
データに変換する処理を行なう。2値化後の画像データ
は、画像メモリ304に一旦書込まれる。
【0055】符号処理部305は、画像メモリ304に
画像データが書込まれると、そのデータを読出しかつ圧
縮して符号データ(圧縮データ)を生成し、これを符号
メモリ306に書込む。また、符号処理部305は、プ
リントの対象となる符号データを符号メモリ306から
読出して伸長し、得られた画像データを画像メモリ30
4に書込む。なお、圧縮器311および伸長器312は
コピー速度向上のために互いに独立してかつ並行に動作
可能に構成されており、これらと符号メモリ306との
間では、データがそれぞれ図示しないDMAコントロー
ラによってDMA転送されるようになっている。
【0056】伸長後の画像データを、画像メモリ304
に転送するとき、編集処理部307によって必要に応じ
て回転、変倍などの編集処理が行なわれる。
【0057】伸長および編集処理により1頁分の画像デ
ータが再生されると、そのデータが画像メモリ304か
ら読出される。読出されたデータは、多値化、スムージ
ング処理部308,309でモードによっては多値のデ
ータに復元され、必要に応じてスムージング処理され
る。そして、その多値の画像データが印字処理ユニット
40へまたは外部IF部310を介して外部機器へ転送
される。
【0058】このような原稿画像の一時的な記憶に際し
て、符号メモリ306はRAM123内に設けられた管
理テーブルMT1によって管理される。
【0059】図7および図8は、管理テーブルMT1と
符号メモリ306との関係を示す図である。
【0060】符号メモリ306は、32Kバイト単位の
メモリ領域に区分されており、書込(画像の読取時)と
読出(プリント時)との同時制御を可能とすることを考
慮して、それぞれの領域には頁ごとに符号データが格納
される。
【0061】管理テーブルMT1には、符号メモリ30
6の領域を示す番号と、書込順(原稿のスキャン順)に
付与される画像データの頁番号(原稿画像の番号)PN
と、連結されている領域の番号と、圧縮方式やデータ長
などの圧縮伸長処理に必要な各種の付加情報とが格納さ
れている。これらの情報に基づいて、符号メモリ306
は動的に管理される。
【0062】なお、図7における「前連結」は、各ペー
ジ内における32Kバイトごとの領域の前方向へのつな
がりを示すものである。これが、“00”である場合に
は、1頁分のデータの最初の格納領域であることを示
す。「後連結」もそれと同様に“FF”であるときは最
後の領域であることを示し、“FF”以外の場合には、
後につながる領域の番号を示す。
【0063】CPU3は、画像メモリ304から画像デ
ータを読出して圧縮する際に、管理テーブルMT1の情
報を参照しながら、圧縮部311を制御して画像データ
を符号メモリ306に格納していく。また、画像データ
を出力する際には、それと逆の動作により符号メモリ3
06から符号データが読出される。管理テーブルMT1
内の情報は、該当する頁の情報が正常に読出され、ユー
ザの指定した枚数(部数)Mのコピーが完了したときに
消去される。
【0064】次にこのデジタル複写機の動作シーケンス
について、各CPUの間でやり取りされる要求コマンド
(Q)と、レポート(A)、またはデータの流れを中心
に説明する。
【0065】図9は、メモリ書込動作の概略シーケンス
を示す図である。書込動作では、画像信号処理ユニット
20から画像メモリ304へ画像データが転送される。
【0066】図を参照して、まず全体のシーケンスを制
御しているCPU5が、CPU3に対してメモリの準備
を要求する。これを受けて、CPU3は、内部ハードウ
ェアに対し画像信号処理ユニット20からの画像データ
を画像メモリ304へ転送させるためのバス接続状態の
設定、2値化処理のためのモードの設定、画像メモリ3
04への書込領域の開始アドレスおよびXYレングス情
報などの設定を行なう。
【0067】これらの設定が終わって準備が完了する
と、CPU3は、CPU5に対してメモリ準備の完了を
通知する。
【0068】CPU5がCPU3およびCPU2に対し
て読取を要求すると、CPU2は、その内部の原稿走査
部に対してスキャンを要求する。
【0069】原稿走査部によりスキャンが開始され、第
1スキャナ11が画像領域に達すると、CPU2により
設定された画像処理モードに応じて、読取データ(画像
データ)が画像信号処理ユニット20からメモリユニッ
ト30に転送される。
【0070】スキャンが終了し、CPU2および3から
読取の完了がCPU5へ通知されると、CPU5はCP
U3に対して、データの圧縮を要求する。これを受けて
CPU3は、画像メモリ304からの読出アドレス、X
Yレングス情報、符号メモリ306への書込アドレス、
および圧縮部311のモード(たとえば算術符号化方
式、MH方式)などを設定し、各部の起動を行なう。こ
れによって圧縮処理が行なわれ、符号データが符号メモ
リ306に格納される。
【0071】圧縮処理が完了すると、CPU3からCP
U5に圧縮の完了が通知される。このとき、符号メモリ
306が一杯になっていた場合には、圧縮不可能を示す
パラメータを付加した圧縮完了レポートがCPU5に送
られる。これによって、CPU5は符号メモリ306が
メモリフル状態になったことを知ることができる。
【0072】図10は、メモリ読出動作の概略シーケン
スを示す図である。メモリ読出動作では、画像メモリ3
04から画像データが読出され、その画像データに基づ
いて用紙に複写画像がプリントされる。
【0073】図を参照して、CPU5は、CPU3に対
してデータ伸長を要求する。CPU3は、符号メモリ3
06からの読出アドレス、データ量、画像メモリ304
への書込アドレス、XYレングス情報、および伸長器3
12のモード(たとえば算術符号化方式、MH方式)、
回転などの編集処理のモードなどを設定して各部の起動
を行なう。これによって、伸長処理が行なわれ、画像デ
ータが画像メモリ304に書込まれる。
【0074】伸長処理が終了すると、CPU3から完了
レポートがCPU5へ送られる。その後CPU5は、C
PU3に対して、画像メモリ304から画像データを読
出すためのメモリ準備要求を出力する。これを受けて、
CPU3は内部ハードウェアに対して画像メモリ304
から印字処理ユニット40へ画像データを出力するため
のバス接続状態の設定、画像メモリ304の読出領域の
開始アドレスおよびXYレングス情報などの設定を行な
う。
【0075】これらの設定が終わって準備が完了し、そ
の通知をCPU5が受けると、CPU5はCPU3およ
び印字処理ユニット40に対して、プリントを要求す
る。印字処理ユニット40からCPU5に用紙の搬送状
態を知らせる給紙レポートが送られ、その後画像メモリ
304から読出された画像データが印字処理ユニット4
0に出力され、プリントが行なわれる。
【0076】プリントが終了すると、CPU3および印
字処理ユニット40が、CPU5に対してプリント完了
レポートおよびイジェクト完了レポートを送る。これら
のレポートを受取ったCPU5は、必要に応じてCPU
3に対してメモリクリア要求を与える。
【0077】図11は、操作パネルの制御を行なうCP
U1のメインフローチャートである。図を参照して、電
源が投入されると、CPU1はまずRAMやレジスタな
どを初期化する初期設定を行なう(♯11)。その後、
1ルーチンの長さを規定する内部タイマをセットし(♯
12)、キー操作を受付けるキー入力処理(♯13)、
操作に応じた表示を行なうパネル表示処理(♯14)、
その他の処理(♯15)、および内部タイマの継続終了
待ち(♯16)を繰返し実行する。また、適時に割込処
理として他のCPUとの通信を行なう。パネル表示処理
(♯14)、その他の処理(♯15)については後で詳
しく説明する。
【0078】図12は、メモリユニット30の制御を行
なうCPU3のメインフローチャートである。
【0079】CPU3は、初期設定処理(♯31)を行
なった後、コマンド受信処理(♯32)、ステータス送
信処理(♯33)、画像メモリ書込処理(♯34)、圧
縮制御処理(♯35)、伸長制御処理(♯36)、画像
メモリ読出処理(♯37)、およびその他の処理(♯3
8)を繰返し実行する。
【0080】図13は、プリンタ部Pの制御を行なうC
PU4のメインフローチャートである。
【0081】CPU4は、初期設定(♯41)を行なっ
た後、内部タイマのセット(♯42)、現像、転写系の
制御(♯43)、搬送系の制御(♯44)、定着系の制
御(♯45)、印字処理部の制御(♯46)、その他の
処理(♯47)、および内部タイマの計測終了待ちの処
理(♯48)を繰返し実行する。
【0082】図14は、複写機の制御を統括するCPU
5のメインフローチャートである。CPU5は、初期設
定(♯51)を行なった後、内部タイマのセット(♯5
2)、他のCPUからの入力データをチェックする入力
データ解析処理(♯53)、操作内容に応じて動作モー
ドを定めるモード設定処理(♯54)、割込切換処理
(♯55)、モードに応じたコマンド設定処理(♯5
6)、コマンドを通信ポートに待機させる出力データセ
ット(♯57)、その他の処理(♯58)、および内部
タイマの待ち合せ処理(♯59)を繰返し実行する。
【0083】図15は、図11のパネル表示処理(♯1
4)でのフローチャートである。図を参照して、ステッ
プ♯101で、液晶タッチパネル201に表示すべき画
面が何であるかが判定される。表示すべき画面が基本画
面であるならば、ステップ♯102で基本画面が表示さ
れる。
【0084】ステップ♯101において表示すべき画面
がジョブ管理画面であれば、ステップ♯103において
ジョブ管理画面の中でどの画面を表示すべきかが判定さ
れる。表示すべき画面がジョブ管理基本画面であるなら
ば、ステップ♯104でジョブ管理基本画面が表示され
る。
【0085】ステップ♯103で表示すべき画面がジョ
ブナンバー表示画面であると判定されたのであれば、ス
テップ♯105でジョブナンバー表示画面が表示され
る。そして、ステップ♯106でIDコードの入力がテ
ンキー202またはIDカード212によりあったと判
定されたのであれば、ステップ♯107で入力されたI
Dコードに対応する登録されたジョブを表示する。そし
て、ステップ♯108において液晶タッチパネル201
に修正キーを表示する。
【0086】ユーザは、この修正キーを押下することに
よりそのIDコードに対応するジョブの作業内容を修正
することができる。
【0087】ステップ♯103で表示すべき画面が一覧
表示画面であると判定されたのであれば、ステップ♯1
09で登録されたジョブの一覧を表示する一覧表示画面
が液晶タッチパネル201に表示される。ステップ♯1
10でIDコードの入力があったかが判定され、YES
であればステップ♯111でそのIDコードに対応する
表示されたジョブにマークを表示する。その後、ステッ
プ♯112で修正キーを表示する。
【0088】ステップ♯101で表示すべき画面がその
他の画面であると判定されたのであれば、ステップ♯1
13でそれぞれに対応する画面を表示する。
【0089】図16は図15のステップ♯102で表示
される基本画面を示す図である。図を参照して、基本画
面にはジョブ管理キーTP1と、ファイリングキーTP
2と、仕上げキーTP3と、原稿→コピーキーTP4
と、基本キーTP5と、メッセージ表示部TP6と、コ
ピー枚数表示部TP7と、ジョブ登録キーTP8とが表
示される。
【0090】ジョブ管理キーTP1をユーザが押下する
ことにより、液晶タッチパネル201には後述するジョ
ブ管理基本画面が表示される。ジョブ登録キーTP8を
押下することにより、新たな画像データの読取が行なわ
れ、ユーザにより作業内容(複写枚数、複写倍率等)が
入力されることにより、新たなジョブが登録される。こ
れらのキー入力に対応した処理は、図11のステップ♯
13で行なわれる。
【0091】図17は、図15の♯104で表示される
ジョブ管理基本画面を示す図である。
【0092】図を参照して、ジョブ管理基本画面におい
ては、ジョブナンバー表示キーTP9と、一覧表示キー
TP10とが表示される。それぞれのキーを押下するこ
とにより、登録されているジョブの表示を行なうことが
できる。なお、基本キーTP5を押下することにより、
液晶タッチパネル201には、図16の画面が表示され
る。
【0093】図18は、図15のステップ♯105で表
示されるジョブナンバー表示画面を示した図である。
【0094】図を参照して、ジョブナンバー表示画面に
おいては、IDコードの入力を促す表示がなされる。ま
た、EXITキーTP11が表示され、このキーを押下
することにより表示はジョブ管理基本画面に戻る。
【0095】図19は、図18の状態からIDコードの
入力があった後の状態を示す図である。
【0096】この場合には、入力されたIDコードが表
示され、そのIDコードに対応付けて登録されたジョブ
の番号(JOB−No.)と、そのジョブの終了時刻
と、そのジョブが実行されるときのメモリの残量とが表
示される。また、ジョブ内容修正キーTP12が表示さ
れる。ユーザはジョブ内容修正キーTP12を押下する
ことにより、現在表示されているジョブの作業内容(複
写枚数、用紙サイズ、倍率、その他のモード)の修正を
行なうことができる。
【0097】図20は、登録されたジョブの管理を行な
うジョブ管理テーブルの構成を示す図である。
【0098】図を参照してジョブ管理テーブルでは、ジ
ョブの登録番号(登録No.)と、そのジョブの画像デ
ータ容量CAPA(n)と、そのジョブの実行に必要な
時間TIME(n)と、実行中のジョブの終了までの残
り時間REST(n)と、現在の時刻からそれぞれのジ
ョブが終了するまでの時間TSUM(n)と、メモリに
記録されている画像データの量CSUM(n)と、メモ
リの空き容量SPACE(n)と、そのジョブを登録し
た人のIDコードID(n)とが各ジョブごとに登録さ
れる。
【0099】図19の画面においては、入力されたID
コードに対応するジョブの登録番号と、変数TSUM
(n)の値と、変数SPACE(n)の値とが表示され
るのである。
【0100】図21は、図15のステップ♯109で表
示される一覧表示画面を示す図である。
【0101】図を参照して、画面には、登録されたジョ
ブの一覧表示TP15が表示される。また、ジョブ一覧
表示TP15をスクロールさせるためのアップキーTP
13と、ダウンキーTP14とが表示される。
【0102】この画面においては、図20のジョブ管理
テーブルに登録されているすべてのジョブの登録番号
と、変数TSUM(n)の値と、変数SPACE(n)
の値とがジョブ一覧表示TP15に表示される。ただ
し、ID(n)の値は表示されないため、この状態では
ユーザは自己の登録したジョブがどれであるかを具体的
に知ることはできない。
【0103】図21の状態において、IDの入力が行な
われたときには、図22に示される画面が表示される。
【0104】図22を参照して、液晶タッチパネル20
1には、ジョブ一覧表示TP15の入力されたIDコー
ドに対応するジョブの位置に入力されたIDコードが表
示される。これにより、ユーザは自己の登録したジョブ
の終了時刻などを容易に知ることができる。
【0105】さらに、IDコードが入力された状態にお
いては、ジョブ内容修正キーTP12が液晶タッチパネ
ル201に表示され、ユーザは実行の登録されたジョブ
の内容を修正することができる。
【0106】図23は、図11のその他の処理(♯1
5)での処理を示すフローチャートである。
【0107】図を参照して、ステップ♯201でIDコ
ードの入力に対応した処理が行なわれる。次に、ステッ
プ♯202で新規のジョブを入力する処理が行なわれ
る。ステップ♯203で登録されたジョブの内容を修正
する処理が行なわれる。ステップ♯204で、登録され
たジョブの修正に不都合があるときに、その警告を表示
する処理が行なわれる。
【0108】図24は、図23のID入力処理(♯20
1)での処理を示すフローチャートである。
【0109】図を参照して、ステップ♯210で、ID
カードやテンキー202によりIDコードの入力があっ
たかが判定される。YESであれば、ステップ♯211
で入力されたIDコードが照合される。ステップ♯21
2でそのIDコードが複写機に登録された複写機の使用
を許可された者のコードであるか否かが判定される。
【0110】ステップ♯212でYESであれば、ステ
ップ♯213でジョブ受付状態を示すフラグJOBを
“1”とする。
【0111】なお、ステップ♯210または♯212の
いずれかでNOであれば、そのままリターンする。
【0112】図25は、図23のジョブ入力処理(♯2
02)での処理を示すフローチャートである。
【0113】図を参照して、ステップ♯221でジョブ
受付状態を示すフラグJOBが“1”であるかが判定さ
れる。YESであれば、ステップ♯222で新たなジョ
ブの入力があったかが判定される。新たなジョブの入力
とは、具体的には図16のジョブ登録キーTP8を押下
することによる新たなジョブの登録である。
【0114】ステップ♯222でYESであれば、ステ
ップ♯223で新たなジョブの入力処理を行なう。具体
的には、新たなジョブの画像データと、その処理内容
(複写枚数、複写倍率、用紙サイズその他のモード等)
と、新たなジョブの登録を行なう者のIDコードとを記
憶する。
【0115】次に、ステップ♯224で新たなジョブの
入力が終了したか否かが判定され、YESであれば、ス
テップ♯225でジョブ受付状態を示すフラグJOBの
値が“0”とされ、リターンする。
【0116】なお、ステップ♯221、♯222または
♯224のいずれかでNOであれば、そのままリターン
する。
【0117】図26は、図23のジョブ修正入力処理
(♯203)での処理を示すフローチャートである。
【0118】図を参照して、ステップ♯230で、ジョ
ブ受付状態を示すフラグJOBの値が“1”であるか否
かが判定される。ステップ♯230でYESであれば、
ステップ♯231でジョブ内容修正キーTP12による
ジョブの修正があるかが判定される。ステップ♯231
でYESであれば、ステップ♯232で、IDコードに
対応した登録済のジョブの修正内容を入力する処理が行
なわれる。具体的には、複写枚数、複写倍率、用紙サイ
ズ、その他モードなどを入力する処理が行なわれる。
【0119】ステップ♯233で、ジョブの修正の入力
が終了したかが判定され、YESであればステップ♯2
34で、CPU3に、修正の内容を転送する処理が行な
われる。
【0120】その後、ステップ♯235でジョブ受付状
態を示すフラグJOBの値を“0”とし、リターンす
る。
【0121】なお、ステップ♯230、♯231または
♯233のいずれかでNOであれば、そのままリターン
する。
【0122】CPU3は、図26のステップ♯234に
より転送されたジョブの修正の内容を確認し、その修正
の内容が適当なものであるかを判定する。修正の内容が
不適当であると判定されたのであれば、CPU1に対し
警告を出力する。このような、CPU3の動作について
は後に説明する。
【0123】図27は、図23のジョブ修正警告表示処
理(♯204)での処理を示すフローチャートである。
【0124】図を参照して、ステップ♯240でジョブ
の内容の修正があったかが判定される。YESであれ
ば、ステップ♯241でCPU3からジョブの内容の修
正に関して警告が出力されているかが判定される。YE
Sであれば、ステップ♯242において液晶タッチパネ
ル201に警告が表示され、リターンする。
【0125】ステップ♯241でNOであれば、ジョブ
の修正が完了した旨を液晶タッチパネル201に表示
し、リターンする。
【0126】ステップ♯240でNOであればそのまま
リターンする。図28は、図27のジョブ修正警告表示
(♯242)で液晶タッチパネル201に表示されるメ
ッセージを示した図である。
【0127】この実施の形態においては、ジョブの内容
の修正が行なわれたときに、修正後のジョブの実行のた
めに必要とされる時間が、修正前と比較して増加したか
否かを判定し、増加した場合には、その修正されたジョ
ブの処理を最後とすることを特徴としている。これによ
り、他の人が登録したジョブの終了時刻が予定より遅く
なってしまうことがなくなる。
【0128】すなわち、図28を参照して、液晶タッチ
パネル201には、修正が行なわれたジョブの処理が最
後となった旨が表示される。
【0129】図29は、図12におけるCPU3のその
他の処理(♯38)での処理を示すフローチャートであ
る。図を参照して、ステップ♯300で新たなジョブの
登録処理が行われる。ステップ♯301で既に登録され
たジョブの修正を行なう処理が行なわれる。ステップ♯
302で、実行中のジョブをモニタする処理が行なわれ
る。ステップ♯303で、登録されたジョブの所要時間
や終了時間を演算する処理が行なわれる。ステップ♯3
04で、メモリの空き容量を演算する処理が行なわれ
る。
【0130】図30は、図29のジョブ登録処理(♯3
00)での処理を示すフローチャートである。
【0131】図を参照して、ステップ♯310で、新た
なジョブの登録があったかが判定される。YESであれ
ば、ステップ♯311で登録されているジョブの登録番
号の最後の値を示す変数nを1インクリメントする。ス
テップ♯312で新たなジョブを登録する処理が行なわ
れる。ステップ♯313で新たなジョブの画像データの
容量が変数CAPA(n)に記録される。ステップ♯3
14で、そのジョブの実行に必要な時間が変数TIME
(n)に登録される。
【0132】なお、ステップ♯310でNOであれば、
そのままリターンする。図31は、図29のジョブ修正
登録処理(♯301)での処理を示すフローチャートで
ある。
【0133】図を参照して、ステップ♯320で登録さ
れたジョブの修正があったかが判定される。YESであ
れば、ステップ♯321でIDコードなどから修正すべ
きジョブの登録番号rを取得する。ステップ♯322
で、修正後のジョブの所要時間が演算される。ステップ
♯323で修正後にジョブの所要時間が増加したかが判
定される。YESであれば、ステップ♯324で処理時
間の増加したジョブを最後とする。ステップ♯325で
CPU1に対し警告を出力する。
【0134】ステップ♯323でNOであれば、ステッ
プ♯326でジョブの内容を修正する処理が行なわれ、
新たに変数CAPA(r)と変数TIME(r)とを登
録し直す。
【0135】ステップ♯320でNOであれば、そのま
まリターンする。図32は、図29のジョブモニタ処理
(♯302)での処理を示すフローチャートである。
【0136】図を参照して、ステップ♯330でジョブ
が実行中であるかが判定され、YESであればステップ
♯331で実行中のジョブの登録番号を変数Nに登録す
る。
【0137】その後、ステップ♯332で変数Nの値を
CPU1に送信する。ステップ♯330でNOであれ
ば、そのままリターンする。
【0138】図33は、図29のジョブ所要時間演算処
理(♯303)での処理を示すフローチャートである。
【0139】図を参照して、ステップ341で変数tに
実行中のジョブナンバーNを代入する。ステップ♯34
2で、変数TSUM(t)の値に、変数REST(t)
の値を代入する(図20参照)。
【0140】次に、ステップ♯343で変数TSUM
(t−1)の値を0とする。次に、ステップ♯344で
変数tの値を1インクリメントする。ステップ♯345
で変数tの値が変数nの値を超えたかが判定され、YE
Sであればステップ♯346で変数TSUM(t)の値
に、TSUM(t−1)+TIME(t)の値を代入
し、ステップ♯344からの処理を繰返し行なう。
【0141】ステップ♯345でNOであれば、リター
ンする。この処理により、ジョブの各々におけるTSU
M(n)の値が求められ、それぞれのジョブの終了時刻
を知ることができる。
【0142】図34は、図29のメモリ空き容量演算処
理(♯304)での処理を示すフローチャートである。
【0143】図を参照して、ステップ♯350で変数c
に、登録されている最後のジョブの登録番号を示す変数
nの値が代入される。ステップ♯351で、変数CSU
M(c)の値を0とする。ステップ♯352で変数CS
UM(c+1)の値を0とする。
【0144】ステップ♯353で、変数CSUM(c)
の値に、CSUM(c+1)+CAPA(c)の値を代
入する(図20参照)。次に、ステップ♯354で、変
数SPACE(c)の値にメモリの総量からCSUM
(c)の値を引いた値を代入する。ステップ♯355
で、変数cの値を1デクリメントする。ステップ♯35
6でc<Nであるかが判定され、YESであればリター
ンする。
【0145】ステップ♯356でNOであれば、ステッ
プ♯353からの処理を行なう。[第2の実施の形態]
第2の実施の形態における複写機のハードウェア構成は
第1の実施の形態と同様である。第2の実施の形態にお
いては、図31に示されるジョブ修正登録処理に代え
て、図35のフローチャートで示される処理が行なわれ
る。
【0146】図35を参照して、ステップ♯401〜♯
404および♯406での処理は、図31の♯320〜
♯323および♯326のそれぞれに対応する。
【0147】図35のフローチャートにおいては、ステ
ップ♯404で修正後のジョブの処理時間が増加すると
判定されたときに、♯405でCPU1に警告を出力す
る。このとき、警告を出力するのみで、実際にジョブの
内容の修正は行なわない。これを受けて、CPU1はジ
ョブ修正警告表示処理(図27における♯242)で、
図36に示される画面を表示する。すなわち、ジョブの
処理時間の増加する修正を行なうことはできない旨をユ
ーザに対し警告する。これにより、登録されたジョブの
処理時間が増加することにより、他の人が登録したジョ
ブの終了時刻が遅れることを防ぐことができる。
【0148】[第3の実施の形態]次にこの発明の第3
の実施の形態について説明する。第3の実施の形態にお
ける複写機のハードウェア構成は、第1および第2の実
施の形態と同様である。第3の実施の形態においては、
図31に示されるジョブ修正登録処理に代えて、図37
のフローチャートで示される処理が行なわれる。
【0149】図37を参照して、ステップ♯501〜♯
504および♯507での処理は、図31の♯320〜
♯323および♯326のそれぞれに対応する。
【0150】図37のフローチャートにおいて、ステッ
プ♯504では、修正後のジョブの完了時刻が修正前と
比較して増加したか否かが判定される。ここで、修正後
のジョブの完了時刻が修正前よりも増加、すなわち遅く
なると判定された場合には、その修正による増加した分
のジョブの処理だけを最後に繰下げる。すなわち、修正
により増加した分のジョブは、待機中の全ジョブの完了
後に実行する。
【0151】次に具体的な表示内容について説明する。
図38は第2実施の形態における図36に対応する図で
ある。ジョブナンバー2のジョブが修正前の複写部数が
5部であったものをジョブ修正により複写部数9部とし
た場合について説明する。図38を参照して、修正前の
5部に対しては、予め登録していた順番、すなわち、2
番目に実行する。残りの4部、すなわち、修正により追
加された4部分のジョブについては、待機中の全ジョブ
の最後、すなわち、ジョブナンバー4の完了後に実行す
る。すなわち、修正により増加された4部分のジョブ
は、5番目のジョブとして登録されることになる。
【0152】なお、ジョブの完了時間が遅くなる形態と
しては、上記の形態のように複写部数の追加の他に、コ
ピーモードの変更による完了時間の遅延が考えられる。
一般的に、片面複写モードと両面複写モードとでは、両
面複写モードでの複写処理スピードが遅い。したがっ
て、修正前は片面複写モードであったものを両面複写モ
ードに変更すると、ジョブの完了時間が遅くなる。した
がって、このような場合には、両面複写モードにモード
を変更したことにより、ジョブ完了までに増えた時間分
を繰下げる処理を行なう。
【0153】具体的には、40枚の原稿を15部片面複
写すると登録されているジョブに対して、40枚の原稿
を15部両面複写するように修正した場合は次のように
なる。すなわち、片面複写処理でかかる時間と両面複写
でかかる時間の比率が1対1.5と仮定し、修正前のジ
ョブ完了までにかかる時間が10分だったとすると、修
正後のジョブ完了までには15分かかる。すなわち、そ
の修正したジョブ以降に待機しているジョブの開始、終
了時刻はすべて5分ずつ遅くなるという問題が発生す
る。このような場合には、修正後のジョブに対しては、
修正前にかかる時間の10分で完了するところで切上げ
る。すなわち、上記の形態では、修正後のジョブにおい
ては、10分で完了する10部で複写処理を中断し(下
記の式1参照)、残りの5部分のジョブは待機中のすべ
てのジョブの最後に実行させる。
【0154】15分/10分=15部/X部よりX=1
0部…式(1)なお、上述のモード変更の他の形態とし
ては、ステープル処理の追加、パンチ制御等がある。い
ずれの形態においても、上記の動作を行なうことによ
り、追加分(処理時間延長分)を後ろに繰下げるように
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における複写機の全
体構成を示す断面図である。
【図2】図1の複写機の操作パネルの平面図である。
【図3】図1の複写機の制御部の構成を示すブロック図
である。
【図4】図3に続くブロック図である。
【図5】図1の画像信号処理ユニット20の構成を示す
ブロック図である。
【図6】図1のメモリユニット30の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】符号メモリ306の管理テーブルを示す図であ
る。
【図8】符号メモリ306の構成を示す図である。
【図9】メモリ書込動作における動作シーケンスを示す
図である。
【図10】メモリ読出時における動作シーケンスを示す
図である。
【図11】CPU1のメインフローチャートである。
【図12】CPU3のメインフローチャートである。
【図13】CPU4のメインフローチャートである。
【図14】CPU5のメインフローチャートである。
【図15】図11のパネル表示処理(♯14)でのフロ
ーチャートである。
【図16】基本画面を示す図である。
【図17】ジョブ管理基本画面を示す図である。
【図18】ジョブナンバー表示画面を示す図である。
【図19】図18の状態からIDコードが入力された状
態を示す図である。
【図20】ジョブ管理テーブルの具体例を示す図であ
る。
【図21】登録されたジョブの一覧表示画面を示す図で
ある。
【図22】図21の状態からIDコードが入力された状
態を示す図である。
【図23】図11のその他の処理(♯15)でのフロー
チャートである。
【図24】図23のID入力処理(♯201)でのフロ
ーチャートである。
【図25】図23のジョブ入力処理(♯202)でのフ
ローチャートである。
【図26】図23のジョブ修正入力処理(♯203)で
のフローチャートである。
【図27】図23のジョブ修正警告表示処理(♯20
4)でのフローチャートである。
【図28】ジョブの修正についての警告を表示する画面
を示す図である。
【図29】図12のその他の処理(♯38)でのフロー
チャートである。
【図30】図29のジョブ登録処理(♯300)でのフ
ローチャートである。
【図31】図29のジョブ修正登録処理(♯301)で
のフローチャートである。
【図32】図29のジョブモニタ処理(♯302)での
フローチャートである。
【図33】図29のジョブ所要時間演算処理(♯30
3)でのフローチャートである。
【図34】図29のメモリ空き容量演算処理(♯30
4)でのフローチャートである。
【図35】本発明の第2の実施の形態におけるジョブ修
正登録処理ルーチンのフローチャートである。
【図36】第2の実施の形態において修正によりジョブ
の所要時間が増加する場合の警告表示を示す図である。
【図37】本発明の第3の実施の形態におけるジョブ修
正登録処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図38】第3の実施の形態において修正によりジョブ
の所要時間が増加する場合の表示内容を示す図である。
【符号の説明】
30 メモリユニット 211 IDカード挿入口 212 IDカード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の作業内容を登録することができる
    登録手段と、 前記複数の作業内容を順に実行する実行手段と、 前記登録された作業内容を修正する修正手段と、 前記修正された作業内容を実行するための時間が、修正
    前と比較して増加するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記修正された作
    業内容が前記実行手段で実行される順番を変更する変更
    手段とを備えた、画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記登録手段は、IDコードを用いて登
    録を行ない、 前記修正手段は、IDコードを用いて修正を行なう、請
    求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段により時間が修正前と比較
    して増加すると判定された場合に、前記変更手段は前記
    実行手段で実行される作業内容の順番を変更する、請求
    項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 複数の作業内容を登録することができる
    登録手段と、 前記複数の作業内容を順に実行する実行手段と、 前記登録された作業内容を修正する修正手段と、 前記修正された作業内容を実行するための時間が、修正
    前と比較して増加するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記修正された作
    業内容を実行するための時間が修正前に対して増加する
    と判定されたときは、前記修正による増加分の作業内容
    は前記登録手段によって登録されているすべての作業内
    容の完了後に実行するよう制御する制御手段とを備え
    た、画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記登録手段は登録される前記作業内容
    ごとに画像形成枚数を登録し、 前記修正手段は前記登録された画像形成枚数を修正す
    る、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記登録手段は登録される前記作業内容
    ごとに画像形成モードを登録し、 前記修正手段は前記登録された画像形成モードを修正す
    る、請求項4に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007166016A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Brother Ind Ltd 複写機,複写機システム,およびコンピュータプログラム

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