JPH11112487A - 同期再生システム - Google Patents

同期再生システム

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Publication number
JPH11112487A
JPH11112487A JP9271137A JP27113797A JPH11112487A JP H11112487 A JPH11112487 A JP H11112487A JP 9271137 A JP9271137 A JP 9271137A JP 27113797 A JP27113797 A JP 27113797A JP H11112487 A JPH11112487 A JP H11112487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
synchronization
serial data
space
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9271137A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukeyuki Uchida
資之 内田
Toshiaki Aoki
鋭明 青木
Akira Nakao
彰 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9271137A priority Critical patent/JPH11112487A/ja
Publication of JPH11112487A publication Critical patent/JPH11112487A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】単位ブロック中で特定したワード毎にパケット
化され、かつ余りのデータ量を有するシリアルデータに
対して、同期はずれを起すことなく、同期再生の連続性
を確保し得る同期再生システムを提供する。 【解決手段】送信側では、直列データに対し、規定のパ
ケット長に満たない余りのデータ量をスペースパケット
に置き換えて単位ブロックの先頭から規定の位置に挿入
しておくようにし、同期再生装置15には、直列データか
らパケット同期信号を検出するパケット同期検出手段15
1 と、パケット同期検出手段151 の出力から直列データ
の単位ブロックの先頭を検出し、この検出結果とパケッ
ト同期検出手段151 の出力とに基づいて、スペースパケ
ットの位置を検出し、この検出タイミングでスペースパ
ケット部分の同期検出処理を無効にするようにパケット
同期検出手段151 を制御するタイミング制御手段152,15
3 とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、単位ブロック中
に複数のパケットを配列し、かつ規定のパケット長に満
たない余りのデータ量を有するシリアルデータに対し、
受信側にて同期はずれを低減する同期再生システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データのシリアルパケット伝送
にあっては、送信側にてシリアルデータに対して、1フ
レーム中で特定したワード長毎にパケット化して受信側
へ伝送し、受信側にて送信側から伝送されたシリアルデ
ータに対して、パケット単位で同期信号の再生を行なっ
ている。
【0003】ところで、上記シリアルデータには、1フ
レーム中で特定したワード長毎にパケット化していく
と、必ず1フレームでは割り切れない余りのデータ量が
残ることになる。そして、受信側では、このシリアルデ
ータのパケット毎に同期信号を再生する場合、この同期
信号を連続的に同じパケット周期で検出すると必ず1フ
レームに1度同期はずれを生じてしまうことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、シリア
ルパケット伝送において、シリアルデータの1フレーム
中で特定したワード毎にパケット化していくと規定のパ
ケット長に満たない余りのデータ量を有することにな
り、受信側にてこのシリアルデータの同期信号を所定の
パケット周期で連続的に検出すると同期はずれを起して
しまうことになる。
【0005】この発明の目的は、単位ブロック中で特定
したワード長毎にパケット化され、かつ規定のパケット
長に満たない余りのデータ量を有するシリアルデータに
対して、同期はずれを起すことなく、同期再生の連続性
を確保し得る同期再生システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る同期再生
システムは、送信側にて単位ブロック中に複数のパケッ
トを配列し、かつ規定のパケット長に満たない余りのデ
ータ量を有する直列データを送信し、受信側にて前記直
列データに対し、同期再生装置によりパケット単位で同
期信号を検出して再生させる同期再生システムであっ
て、送信側では、直列データに対し、余りのデータ量を
スペースパケットに置き換えて単位ブロックの先頭から
規定の位置に挿入しておくようにすることを特徴とす
る。
【0007】この構成によれば、送信側にて直列データ
内の規定のパケット長に満たない余りのデータ量がスペ
ースパケットに置き換えられて単位ブロックの先頭から
規定の位置に挿入され、受信側の同期再生装置にて直列
データの単位ブロックの先頭が検出されることでスペー
スパケットの位置が把握される。
【0008】この結果、スペースパケットの位置に基づ
いて、直列データからパケット単位で同期信号を検出し
て再生させることで直列データ内の余りのデータ量によ
る同期はずれを低減でき、同期再生の連続性を確保する
ことが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明
の一実施の形態が適用されるDVC(Digital Video Cas
sette Recorder) システムの受信部を示している。
【0010】図1において、伝送されるDVCシリアル
データ(DVCS)は、RECEIVER+RECLO
CK部11に供給される。このRECEIVER+RE
CLOCK部11の出力は、NRZI(Noise Reduction
Zero Inverter) 12にて、雑音低減等のNRZI変換
処理を施され、16B(Bit) 1C(Complementary) 削除
部13にて、16ビット毎に付加された1ビットのコン
プリメンタリーデータを削除する。そして、コンプリメ
ンタリーデータを削除されたシリアルデータは、ディス
クランブル部14にて復号化され、同期再生部15にて
同期再生が行なわれる。この同期再生部15の出力は、
S/P( Serial/ Parallel) 変換部16にてシリアルデ
ータからパラレルバスデータへ変換され、伝送同期削除
部17にて、2ワードの伝送同期ワードが削除され、誤
り訂正部18にて誤り訂正が行なわれる。以後、DVC
Sディパケット部19にて、誤り訂正部18の出力をデ
ィパケット化してDVC BUSへ出力する。
【0011】図2は、上記DVCシステムの送信部によ
り伝送されるシリアルデータの構成の一例を示してい
る。図2において、図2(a)はシリアルデータがNT
SC方式である場合を示し、図2(b)はシリアルデー
タがPAL方式である場合を示している。すなわち、シ
リアルデータは、1フレームで例えば184ワード毎に
パケット化していくと、NTSC方式の場合に6ワー
ド、PAL方式の場合に48ワードのデータ量が余るこ
とになる。そこで、送信側では、この余りのデータ量を
スペースパケットに置き換えて他のパケットと同様に同
期信号を付加し、同期はずれを生じても映像が乱れない
1フレームの先頭から規定された位置に挿入する。
【0012】なお、図2(a),(b)において、符号
FRSは1フレームの同期タイミングを示しており、符
号FRPはフレーム周期を示している。図3は、この発
明の一実施の形態である上記同期再生部15の詳細を示
している。
【0013】図3において、同期再生部15は、入力デ
ータからパケット同期信号を検出して再生するパケット
同期再生部151と、このパケット同期再生部151に
対してパケット同期信号の検出制御を行なうためのタイ
ミング制御手段を構成するフレーム周期検出回路15
2,スペースパケット位置検出カウンター153,リセ
ット生成回路154とから構成されている。このうち、
パケット同期再生部151は、例えばパケット周期カウ
ンター151aと、同期保護回路151bとを備えてい
る。
【0014】すなわち、送信側より伝送される入力デー
タは、パケット同期再生部151に供給されて、そのパ
ケット周期カウンター151aにより所定のカウントタ
イミングでパケット同期信号が検出されて、同期保護回
路151bによりパケット同期信号がフレーム同期検出
回路152に出力される。フレーム同期検出回路152
は、パケット同期再生部151により検出されたパケッ
ト同期信号の数をカウントし、このカウント結果が所定
値に達した時点で、フレーム同期信号をスペースパケッ
ト位置検出カウンター153及びリセット生成回路15
4の一方の入力端にそれぞれ出力する。
【0015】スペースパケット位置検出カウンター15
3は、フレーム同期信号が入力された時点でスペースパ
ケットの最終ビットの位置までのビット数をカウントす
るカウント動作を開始し、この最終ビットの位置をカウ
ントした時点でリセットパルスを発生し、リセット生成
回路154の他方の入力端に出力する。リセット生成回
路154は、フレーム同期信号もしくはスペースパケッ
ト位置検出カウンター153からのリセットパルスが入
力された時点で、リセットパルスを発生し、パケット周
期カウンター151aのクリア(CLR)端子に出力す
る。すると、パケット周期カウンター151aは、リセ
ットパルスによりカウント動作がリセットされ、スペー
スパケットの次のパケットの同期位置から次のフレーム
の同期位置までのパケット同期信号を検出するようにな
る。
【0016】なお、フレーム同期検出回路152におい
て、パケット同期再生部151からフレーム同期等に関
するデータを入力し、このデータに基づいて、連続して
入力されるパケット同期信号からフレーム同期信号を検
出するようにしてもよい。
【0017】図4は、上記パケット同期再生部151の
詳細を示している。図4において、入力データは16b
itシフトレジスタ151cに供給され、コンバレータ
151dにて予め設定された同期パターンと比較される
ことで同期信号が検出される。コンバレータ151d
は、同期信号の検出結果に基づいて、SR−FF(Flip
Flop) 回路151eをセットし、AND回路151fを
介してパケット周期カウンター151aを動作させる。
また、コンバレータ151dの出力は、AND回路15
1g及び反転回路151hにそれぞれ供給されている。
【0018】パケット周期カウンター151aは、単位
パケット長に相当する1472ビットをカウントする毎
にパルス信号を発生し、このパルス信号をAND回路1
51g,151i,151pにそれぞれ出力している。
AND回路151gは、コンバレータ151dの出力と
パケット周期カウンター151aのパルス信号とを比較
し、一致した場合のみ一致情報として後方保護回路15
1j及びAND回路151kにそれぞれ出力する。ま
た、AND回路151iは、コンバレータ151dの出
力を反転回路151hにて反転された信号とパケット周
期カウンター151aのパルス信号とを比較し、一致し
た場合に不一致情報として前方保護回路151l及びA
ND回路151mにそれぞれ出力する。
【0019】後方保護回路151jは、同期が一致した
時をすぐに同期状態と判断せずに、コンバレータ151
nにて4回連続して一致情報を検出した場合に、同期確
立とし、SR−FF回路151oをセットすることで、
AND回路151pを介してD−FF回路151qにて
クロック信号のタイミングでパケット同期信号として出
力する。
【0020】前方保護回路151lは、コンバレータ1
51rにて不一致情報を4回以上検出した場合に、同期
はずれ状態と判定し、SR−FF回路151e,151
o及びパケット周期カウンター151aをリセットす
る。
【0021】また、スペースパケットが検出された場合
において、上記リセット生成回路154から発生される
リセットパルスは、AND回路151sを介してパケッ
ト周期カウンター151aのクリア端子に供給される。
そして、パケット周期カウンター151aのカウント動
作がリセットされる。
【0022】したがって、上記実施の形態によれば、送
信側にてデータ内の規定のパケット長に満たない余りの
データ量がスペースパケットに置き換えられて単位ブロ
ックの先頭から規定の位置に挿入され、受信側において
パケット同期再生部151のパケット周期カウンター1
51aにて入力データのパケット同期信号が検出され、
この検出結果に基づいて、フレーム同期検出回路152
にて1フレームの先頭が検出されることでスペースパケ
ットの位置が把握される。
【0023】この結果、スペースパケットの位置をスペ
ースパケット位置検出カウンター153にて検出し、こ
の検出タイミングでパケット周期カウンター151aに
リセットをかけてスペースパケット部分の同期検出処理
を無効にするように制御することで、入力データ内の余
りのデータ量による同期はずれを低減でき、同期再生の
連続性を確保することが可能となる。
【0024】なお、上記実施の形態において、入力デー
タの1フレーム内のスペースパケットの挿入位置は、例
えばルーティングスイッチャー等でスイッチングする位
置と、同期保護回路151b、つまり後方保護回路15
1j及び前方保護回路151lの性能によって決まる位
置である。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
単位ブロック中で特定したワード毎にパケット化され、
かつ規定のパケット長に満たない余りのデータ量を有す
るシリアルデータに対して、同期はずれを起すことな
く、同期再生の連続性を確保し得る同期再生システムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る同期再生システムの同期再生装
置が適用されるDVCシステムの受信部を示すブロック
構成図。
【図2】DVCシステムの送信部により伝送されるシリ
アルデータの構成の一例を示す図。
【図3】この発明に係る同期再生システムの同期再生装
置の一実施の形態を示すブロック構成図。
【図4】同実施の形態におけるパケット同期再生部15
1の詳細を示すブロック構成図。
【符号の説明】
15…同期再生部、 151…パケット同期再生部、 151a…パケット周期カウンター、 151b…同期保護回路、 152…フレーム同期検出回路、 153…スペースパケット位置検出カウンター、 154…リセット生成回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側にて単位ブロック中に複数のパケ
    ットを配列し、かつ規定のパケット長に満たない余りの
    データ量を有する直列データを送信し、受信側にて前記
    直列データに対し、同期再生装置によりパケット単位で
    同期信号を検出して再生させる同期再生システムであっ
    て、 送信側では、前記直列データに対し、前記余りのデータ
    量をスペースパケットに置き換えて前記単位ブロックの
    先頭から規定の位置に挿入しておくようにすることを特
    徴とする同期再生システム。
  2. 【請求項2】 前記同期再生装置は、前記直列データか
    らパケット同期信号を検出するパケット同期検出手段
    と、 このパケット同期検出手段の出力から前記直列データの
    単位ブロックの先頭を検出し、この検出結果と前記パケ
    ット同期検出手段の出力とに基づいて、前記スペースパ
    ケットの位置を検出し、この検出タイミングで前記スペ
    ースパケット部分の同期検出処理を無効にするように前
    記パケット同期検出手段を制御するタイミング制御手段
    とを具備してなることを特徴とする請求項1記載の同期
    再生システム。
  3. 【請求項3】 前記同期再生装置のタイミング制御手段
    は、前記パケット同期検出手段の出力に基づいて、前記
    単位ブロックの先頭に相当する同期信号を検出する単位
    ブロック同期信号検出手段と、この単位ブロック同期信
    号検出手段の検出タイミングに基づいて前記スペースパ
    ケットの最終ビットの位置を検出し、この検出タイミン
    グで前記パケット同期検出手段の同期検出処理にリセッ
    トをかけるパケット同期検出リセット手段とを備えるよ
    うにしたことを特徴とする請求項2記載の同期再生シス
    テム。
JP9271137A 1997-10-03 1997-10-03 同期再生システム Pending JPH11112487A (ja)

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JP9271137A JPH11112487A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 同期再生システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004297253A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Fujitsu Ltd 伝送制御装置及び伝送制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004297253A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Fujitsu Ltd 伝送制御装置及び伝送制御方法

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