JPH11112370A - データ放送受信ボード及び情報処理装置 - Google Patents
データ放送受信ボード及び情報処理装置Info
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- JPH11112370A JPH11112370A JP9268419A JP26841997A JPH11112370A JP H11112370 A JPH11112370 A JP H11112370A JP 9268419 A JP9268419 A JP 9268419A JP 26841997 A JP26841997 A JP 26841997A JP H11112370 A JPH11112370 A JP H11112370A
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- circuit
- information processing
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- power supply
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Television Receiver Circuits (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 データ放送受信ボードにおいて、無駄な電力
消費を回避する。 【解決手段】 データ放送受信ボード1は、パーソナル
コンピュータのスロットに差し込むことによって、パー
ソナルコンピュータの制御信号線と接続される。データ
放送受信ボード1には、ボード専用の電源回路3と記憶
回路2とが設けられて、パーソナルコンピュータ本体の
電源のオン/オフに拘わらず、電力供給線32から電源回
路3へ常時電力が供給され、受信したデータが記憶回路
2に格納される。その後、必要に応じてデータ放送受信
ボード1の記憶回路2からパーソナルコンピュータ本体
へデータを転送する。
消費を回避する。 【解決手段】 データ放送受信ボード1は、パーソナル
コンピュータのスロットに差し込むことによって、パー
ソナルコンピュータの制御信号線と接続される。データ
放送受信ボード1には、ボード専用の電源回路3と記憶
回路2とが設けられて、パーソナルコンピュータ本体の
電源のオン/オフに拘わらず、電力供給線32から電源回
路3へ常時電力が供給され、受信したデータが記憶回路
2に格納される。その後、必要に応じてデータ放送受信
ボード1の記憶回路2からパーソナルコンピュータ本体
へデータを転送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信衛星や放送衛
星を用いた衛星放送波、CATV等のケーブル放送波、
或いは地上波によって、映像データ、音声データ、文字
データ等の各種データを送信するデータ放送の受信装置
に関するものである。
星を用いた衛星放送波、CATV等のケーブル放送波、
或いは地上波によって、映像データ、音声データ、文字
データ等の各種データを送信するデータ放送の受信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のデジタル放送技術の発達により、
地上波の垂直帰線期間や衛星放送波の空き容量を利用し
て、ニュース、天気予報、インターネットのホームペー
ジ、パーソナルコンピュータのソフトウエア、テレビジ
ョン放送番組の関連情報等を放送するデータ放送が実用
化の段階に達している。
地上波の垂直帰線期間や衛星放送波の空き容量を利用し
て、ニュース、天気予報、インターネットのホームペー
ジ、パーソナルコンピュータのソフトウエア、テレビジ
ョン放送番組の関連情報等を放送するデータ放送が実用
化の段階に達している。
【0003】データ放送の受信には、従来のデジタル衛
星放送受信機にデータ放送受信機能を装備する方式と、
パーソナルコンピュータにデータ放送受信機能を装備す
る方式の2つが検討されており、例えば後者の方式で
は、図6に示す如くパーソナルコンピュータ(70)のマザ
ーボード上のスロットにデータ放送受信ボード(10)が差
し込まれる。尚、パーソナルコンピュータ(70)のマザー
ボード上には、情報処理装置本来の構成として、CPU
(71)、RAM(72)、ROM(73)、記憶回路(74)、インタ
ーフェース(75)等が配備され、これらが制御信号線(43)
を介して互いに接続されると共に、電力供給線(52)を介
して電源回路(8)と接続されている。電源回路(8)に
は、電力供給線(82)を介して電源プラグ(81)が繋がって
おり、電源プラグ(81)をAC電源コンセントに差し込
み、パーソナルコンピュータ(70)本体の電源スイッチ
(図示省略)をオンとすることによって、電源回路(8)が
電力供給動作を行なう。
星放送受信機にデータ放送受信機能を装備する方式と、
パーソナルコンピュータにデータ放送受信機能を装備す
る方式の2つが検討されており、例えば後者の方式で
は、図6に示す如くパーソナルコンピュータ(70)のマザ
ーボード上のスロットにデータ放送受信ボード(10)が差
し込まれる。尚、パーソナルコンピュータ(70)のマザー
ボード上には、情報処理装置本来の構成として、CPU
(71)、RAM(72)、ROM(73)、記憶回路(74)、インタ
ーフェース(75)等が配備され、これらが制御信号線(43)
を介して互いに接続されると共に、電力供給線(52)を介
して電源回路(8)と接続されている。電源回路(8)に
は、電力供給線(82)を介して電源プラグ(81)が繋がって
おり、電源プラグ(81)をAC電源コンセントに差し込
み、パーソナルコンピュータ(70)本体の電源スイッチ
(図示省略)をオンとすることによって、電源回路(8)が
電力供給動作を行なう。
【0004】図示の如く、パーソナルコンピュータ(70)
のマザーボード上のスロットにデータ放送受信ボード(1
0)を差し込むことによって、データ放送受信ボード(10)
のコネクター(60)は、マザーボード上の制御信号線(43)
及び電力供給線(53)と接続され、データ放送受信ボード
(10)は、電源回路(8)から電力が供給されると共に、C
PU(71)による制御が可能となる。
のマザーボード上のスロットにデータ放送受信ボード(1
0)を差し込むことによって、データ放送受信ボード(10)
のコネクター(60)は、マザーボード上の制御信号線(43)
及び電力供給線(53)と接続され、データ放送受信ボード
(10)は、電源回路(8)から電力が供給されると共に、C
PU(71)による制御が可能となる。
【0005】図5は、デジタル衛星放送の受信が可能な
従来のデータ放送受信ボード(10)の構成を表わしてお
り、アンテナ(11)が接続されたチューナ(12)、デコード
回路(13)、及び出力回路(14)が直列に接続され、これら
の回路は、制御信号線(4)を介して制御回路(18)と接続
されている。又、制御回路(18)には、制御信号線(42)を
介して、ICカード(16)を装填するためのカードスロッ
ト(15)が接続されると共に、制御信号線(41)を介して、
前記コネクター(60)が接続されている。更に、コネクタ
ー(60)から伸びる電力供給線(50)が、アンテナ(11)、チ
ューナ(12)、デコード回路(13)、出力回路(14)、カード
スロット(15)及び制御回路(18)に接続され、これらに電
力を供給することが可能である。
従来のデータ放送受信ボード(10)の構成を表わしてお
り、アンテナ(11)が接続されたチューナ(12)、デコード
回路(13)、及び出力回路(14)が直列に接続され、これら
の回路は、制御信号線(4)を介して制御回路(18)と接続
されている。又、制御回路(18)には、制御信号線(42)を
介して、ICカード(16)を装填するためのカードスロッ
ト(15)が接続されると共に、制御信号線(41)を介して、
前記コネクター(60)が接続されている。更に、コネクタ
ー(60)から伸びる電力供給線(50)が、アンテナ(11)、チ
ューナ(12)、デコード回路(13)、出力回路(14)、カード
スロット(15)及び制御回路(18)に接続され、これらに電
力を供給することが可能である。
【0006】上記データ放送受信ボード(10)を具えたパ
ーソナルコンピュータ(70)によれば、データ放送受信ボ
ード(10)から出力されるデジタル衛星放送のAVデータ
を、例えばTV受像機へ供給することによって、デジタ
ル衛星放送に含まれる多数の番組を視聴することが出来
ると共に、衛星放送の空き容量を利用して送られてくる
各種のデータを取り込んで、ディスプレイに表示し、或
いは様々な情報処理を施すことが可能である。
ーソナルコンピュータ(70)によれば、データ放送受信ボ
ード(10)から出力されるデジタル衛星放送のAVデータ
を、例えばTV受像機へ供給することによって、デジタ
ル衛星放送に含まれる多数の番組を視聴することが出来
ると共に、衛星放送の空き容量を利用して送られてくる
各種のデータを取り込んで、ディスプレイに表示し、或
いは様々な情報処理を施すことが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
放送受信ボード(10)を具えたパーソナルコンピュータ(7
0)においては、デジタル衛星放送の放送局から不定期に
送信されてくる契約更新のための情報等をICカード(1
6)に書き込んだり、データの放送時刻に外出することに
なった場合において、受信したデータを記憶回路(74)に
格納しておく必要があるために、パーソナルコンピュー
タ(70)本体の電源スイッチを常にオンとして、データ放
送受信ボード(10)に電力を供給する必要があった。この
結果、パーソナルコンピュータ(70)の本来の情報処理機
能が利用されていない状態でも、CPU(71)等に常に電
力が供給されることとなって、無駄な電力が消費される
問題があった。
放送受信ボード(10)を具えたパーソナルコンピュータ(7
0)においては、デジタル衛星放送の放送局から不定期に
送信されてくる契約更新のための情報等をICカード(1
6)に書き込んだり、データの放送時刻に外出することに
なった場合において、受信したデータを記憶回路(74)に
格納しておく必要があるために、パーソナルコンピュー
タ(70)本体の電源スイッチを常にオンとして、データ放
送受信ボード(10)に電力を供給する必要があった。この
結果、パーソナルコンピュータ(70)の本来の情報処理機
能が利用されていない状態でも、CPU(71)等に常に電
力が供給されることとなって、無駄な電力が消費される
問題があった。
【0008】本発明の目的は、無駄な電力消費を回避す
ることが出来るデータ放送受信ボード及び情報処理装置
を提供することである。
ることが出来るデータ放送受信ボード及び情報処理装置
を提供することである。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るデータ放送受
信ボードは、共通の基板上に、データ放送の受信回路
と、該回路によって受信された情報を記憶するための記
憶回路と、受信回路及び記憶回路の動作を制御する制御
回路と、受信回路、記憶回路及び制御回路に電力を供給
するための電源回路とが配備され、電源回路には、基板
専用の電力供給線を通じて常時電力の供給が可能であ
る。該データ放送受信ボードをパーソナルコンピュータ
等の情報処理装置に装備して使用する場合、電源回路に
は、基板専用の電力供給線を通じて電力を供給する。こ
れによって、基板上の受信回路、記憶回路、及び制御回
路には、情報処理装置本体の電源スイッチのオン/オフ
に拘わらず、常に電源回路から電力が供給されて、動作
状態が維持される。そして、受信回路によって受信され
たデータ放送情報は制御回路による制御の下、一旦記憶
回路に格納された後、必要に応じて情報処理装置本体へ
転送される。
信ボードは、共通の基板上に、データ放送の受信回路
と、該回路によって受信された情報を記憶するための記
憶回路と、受信回路及び記憶回路の動作を制御する制御
回路と、受信回路、記憶回路及び制御回路に電力を供給
するための電源回路とが配備され、電源回路には、基板
専用の電力供給線を通じて常時電力の供給が可能であ
る。該データ放送受信ボードをパーソナルコンピュータ
等の情報処理装置に装備して使用する場合、電源回路に
は、基板専用の電力供給線を通じて電力を供給する。こ
れによって、基板上の受信回路、記憶回路、及び制御回
路には、情報処理装置本体の電源スイッチのオン/オフ
に拘わらず、常に電源回路から電力が供給されて、動作
状態が維持される。そして、受信回路によって受信され
たデータ放送情報は制御回路による制御の下、一旦記憶
回路に格納された後、必要に応じて情報処理装置本体へ
転送される。
【0010】又、本発明に係る情報処理装置は、各種の
情報処理を実行する情報処理部と、データ放送を受信す
る放送受信部とを具え、放送受信部には、情報処理部と
は別系統の電力供給手段が設けられて、情報処理部の電
源のオン/オフに拘わらず、常時電力が供給される。従
って、情報処理部の電源がオフの状態でも、放送受信部
には、電力供給手段から常時電力が供給されて、データ
放送の受信が可能である。
情報処理を実行する情報処理部と、データ放送を受信す
る放送受信部とを具え、放送受信部には、情報処理部と
は別系統の電力供給手段が設けられて、情報処理部の電
源のオン/オフに拘わらず、常時電力が供給される。従
って、情報処理部の電源がオフの状態でも、放送受信部
には、電力供給手段から常時電力が供給されて、データ
放送の受信が可能である。
【0011】具体的には、放送受信部は、共通の基板上
に、データ放送の受信回路と、該回路によって受信され
た情報を記憶するための記憶回路と、受信回路及び記憶
回路の動作を制御する制御回路と、受信回路、記憶回路
及び制御回路に電力を供給するための電源回路とを配備
して構成され、電源回路には、前記電力供給手段とし
て、基板専用の電力供給線が接続されている。該具体的
構成において、電源回路には、基板専用の電力供給線を
通じて常時電力が供給される。これによって、基板上の
受信回路、記憶回路、及び制御回路は、情報処理部の電
源オン/オフに拘わらず、常に動作状態を維持する。そ
して、受信回路によって受信されたデータ放送情報は制
御回路による制御の下、一旦記憶回路に格納された後、
必要に応じて情報処理部へ転送される。
に、データ放送の受信回路と、該回路によって受信され
た情報を記憶するための記憶回路と、受信回路及び記憶
回路の動作を制御する制御回路と、受信回路、記憶回路
及び制御回路に電力を供給するための電源回路とを配備
して構成され、電源回路には、前記電力供給手段とし
て、基板専用の電力供給線が接続されている。該具体的
構成において、電源回路には、基板専用の電力供給線を
通じて常時電力が供給される。これによって、基板上の
受信回路、記憶回路、及び制御回路は、情報処理部の電
源オン/オフに拘わらず、常に動作状態を維持する。そ
して、受信回路によって受信されたデータ放送情報は制
御回路による制御の下、一旦記憶回路に格納された後、
必要に応じて情報処理部へ転送される。
【0012】尚、上記情報処理装置においては、情報処
理部の電源がオンのときは、受信したデータ放送情報を
情報処理部の記憶回路に格納し、情報処理部の電源がオ
フのときは、受信したデータ放送情報を放送受信部の記
憶回路に格納することが出来る。又、情報処理部の電源
がオンとなったとき、或いはその後のデータ転送指令に
応じて、放送受信部の記憶回路に格納されているデータ
放送情報を情報処理部の記憶回路に転送することが可能
である。
理部の電源がオンのときは、受信したデータ放送情報を
情報処理部の記憶回路に格納し、情報処理部の電源がオ
フのときは、受信したデータ放送情報を放送受信部の記
憶回路に格納することが出来る。又、情報処理部の電源
がオンとなったとき、或いはその後のデータ転送指令に
応じて、放送受信部の記憶回路に格納されているデータ
放送情報を情報処理部の記憶回路に転送することが可能
である。
【0013】
【発明の効果】本発明に係るデータ放送受信ボード及び
情報処理装置によれば、情報処理装置の本体の電源スイ
ッチをオフとしても、データ放送情報の受信、格納が可
能であるから、これによって無駄な電力消費を回避する
ことが出来る。
情報処理装置によれば、情報処理装置の本体の電源スイ
ッチをオフとしても、データ放送情報の受信、格納が可
能であるから、これによって無駄な電力消費を回避する
ことが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面に沿って具体的に説明する。本発明に係るデー
タ放送受信ボード(1)は、図2に示す如く、パーソナル
コンピュータ(7)のマザーボード上のスロットに差し込
まれて使用される。パーソナルコンピュータ(7)のマザ
ーボード上には、情報処理装置本来の構成として、CP
U(71)、RAM(72)、ROM(73)、記憶回路(74)、イン
ターフェース(75)等が配備され、これらが制御信号線(4
3)を介して互いに接続されると共に、電力供給線(52)を
介して電源回路(8)と接続されている。電源回路(8)に
は、電力供給線(82)を介して電源プラグ(81)が繋がって
おり、電源プラグ(81)をAC電源コンセントに差し込
み、パーソナルコンピュータ(7)本体の電源スイッチ
(図示省略)をオンとすることによって、電源回路(8)が
電力供給動作を行なう。尚、記憶回路(74)としては、約
20MB程度の容量を有する半導体メモリーやハードデ
ィスクドライブ装置の他、メモリーカードを用いること
が出来る。
き、図面に沿って具体的に説明する。本発明に係るデー
タ放送受信ボード(1)は、図2に示す如く、パーソナル
コンピュータ(7)のマザーボード上のスロットに差し込
まれて使用される。パーソナルコンピュータ(7)のマザ
ーボード上には、情報処理装置本来の構成として、CP
U(71)、RAM(72)、ROM(73)、記憶回路(74)、イン
ターフェース(75)等が配備され、これらが制御信号線(4
3)を介して互いに接続されると共に、電力供給線(52)を
介して電源回路(8)と接続されている。電源回路(8)に
は、電力供給線(82)を介して電源プラグ(81)が繋がって
おり、電源プラグ(81)をAC電源コンセントに差し込
み、パーソナルコンピュータ(7)本体の電源スイッチ
(図示省略)をオンとすることによって、電源回路(8)が
電力供給動作を行なう。尚、記憶回路(74)としては、約
20MB程度の容量を有する半導体メモリーやハードデ
ィスクドライブ装置の他、メモリーカードを用いること
が出来る。
【0015】又、データ放送受信ボード(1)には、ボー
ド専用の電力供給線(32)を介して電源プラグ(31)が繋が
っており、電源プラグ(31)をAC電源コンセントに差し
込むことによって、データ放送受信ボード(1)に電力が
供給される。又、データ放送受信ボード(1)は、コネク
ター(6)及び制御信号線(43)を介してCPU(71)と接続
され、CPU(71)による制御が可能となる。
ド専用の電力供給線(32)を介して電源プラグ(31)が繋が
っており、電源プラグ(31)をAC電源コンセントに差し
込むことによって、データ放送受信ボード(1)に電力が
供給される。又、データ放送受信ボード(1)は、コネク
ター(6)及び制御信号線(43)を介してCPU(71)と接続
され、CPU(71)による制御が可能となる。
【0016】図1は、デジタル衛星放送の受信が可能な
本発明のデータ放送受信ボード(1)の構成を表わしてお
り、アンテナ(11)が接続されたチューナ(12)、デコード
回路(13)、及び出力回路(14)が直列に接続され、これら
の回路は、制御信号線(4)を介して制御回路(17)と接続
されている。又、制御回路(17)には、制御信号線(42)を
介して、ICカード(16)を装填するためのカードスロッ
ト(15)が接続されると共に、制御信号線(41)を介して、
前記コネクター(6)が接続されている。
本発明のデータ放送受信ボード(1)の構成を表わしてお
り、アンテナ(11)が接続されたチューナ(12)、デコード
回路(13)、及び出力回路(14)が直列に接続され、これら
の回路は、制御信号線(4)を介して制御回路(17)と接続
されている。又、制御回路(17)には、制御信号線(42)を
介して、ICカード(16)を装填するためのカードスロッ
ト(15)が接続されると共に、制御信号線(41)を介して、
前記コネクター(6)が接続されている。
【0017】更に、データ放送受信ボード(1)には、前
記電力供給線(32)が接続された電源回路(3)と、前記制
御信号線(4)を介して制御回路(17)と接続された記憶回
路(2)とが配備されている。電源回路(3)から伸びる電
力供給線(5)は、アンテナ(11)、チューナ(12)、デコー
ド回路(13)、出力回路(14)、記憶回路(2)、カードスロ
ット(15)及び制御回路(17)に接続され、これらに電力を
供給することが可能である。
記電力供給線(32)が接続された電源回路(3)と、前記制
御信号線(4)を介して制御回路(17)と接続された記憶回
路(2)とが配備されている。電源回路(3)から伸びる電
力供給線(5)は、アンテナ(11)、チューナ(12)、デコー
ド回路(13)、出力回路(14)、記憶回路(2)、カードスロ
ット(15)及び制御回路(17)に接続され、これらに電力を
供給することが可能である。
【0018】上記データ放送受信ボード(1)を具えたパ
ーソナルコンピュータ(7)によれば、電源プラグ(31)(8
1)をAC電源コンセントに差し込んだ状態で、パーソナ
ルコンピュータ(7)本体の電源スイッチをオフとした場
合においても、電源プラグ(31)から電力供給線(32)を経
てデータ放送受信ボード(1)の電源回路(3)へ電力が供
給される。これによって、データ放送受信ボード(1)は
常に動作状態を維持し、デジタル衛星放送及びデータ放
送を受信する。従って、デジタル衛星放送の放送局から
不定期に送信されてくる契約更新のための情報等はIC
カード(16)に書き込まれる。又、所望のデータの放送時
刻に外出することになった場合において、受信したデー
タは、一旦記憶回路(2)に格納されることになる。
ーソナルコンピュータ(7)によれば、電源プラグ(31)(8
1)をAC電源コンセントに差し込んだ状態で、パーソナ
ルコンピュータ(7)本体の電源スイッチをオフとした場
合においても、電源プラグ(31)から電力供給線(32)を経
てデータ放送受信ボード(1)の電源回路(3)へ電力が供
給される。これによって、データ放送受信ボード(1)は
常に動作状態を維持し、デジタル衛星放送及びデータ放
送を受信する。従って、デジタル衛星放送の放送局から
不定期に送信されてくる契約更新のための情報等はIC
カード(16)に書き込まれる。又、所望のデータの放送時
刻に外出することになった場合において、受信したデー
タは、一旦記憶回路(2)に格納されることになる。
【0019】図3は、データ放送受信ボード(1)の制御
回路(17)がデータ受信時に実行する制御手続きを表わし
ており、ステップS1にてデータを受信した後、ステッ
プS2にて、パーソナルコンピュータ(7)本体の電源が
オンとなっているかどうかを判断する。ここでノーと判
断されたときはステップS3に移行して、データ放送受
信ボード(1)上の記憶回路(2)にデータを保存し、イエ
スと判断されたときはステップS4に移行して、パーソ
ナルコンピュータ(7)の記憶回路(74)にデータを保存す
る。
回路(17)がデータ受信時に実行する制御手続きを表わし
ており、ステップS1にてデータを受信した後、ステッ
プS2にて、パーソナルコンピュータ(7)本体の電源が
オンとなっているかどうかを判断する。ここでノーと判
断されたときはステップS3に移行して、データ放送受
信ボード(1)上の記憶回路(2)にデータを保存し、イエ
スと判断されたときはステップS4に移行して、パーソ
ナルコンピュータ(7)の記憶回路(74)にデータを保存す
る。
【0020】又、図4は、パーソナルコンピュータ(7)
の電源をオンとしたときのCPU(71)の制御手続きを表
わしており、ステップS11にてパーソナルコンピュー
タ(7)の電源がオンとなった後、ステップS12では、
ユーザの操作によってデータの転送が指令されているか
どうかを判断し、イエスのとき、ステップS13に移行
してデータ放送受信ボード(1)上の記憶回路(2)からデ
ータを読み出し、ステップS14にて、パーソナルコン
ピュータ(7)の記憶回路(74)にデータを保存する。
の電源をオンとしたときのCPU(71)の制御手続きを表
わしており、ステップS11にてパーソナルコンピュー
タ(7)の電源がオンとなった後、ステップS12では、
ユーザの操作によってデータの転送が指令されているか
どうかを判断し、イエスのとき、ステップS13に移行
してデータ放送受信ボード(1)上の記憶回路(2)からデ
ータを読み出し、ステップS14にて、パーソナルコン
ピュータ(7)の記憶回路(74)にデータを保存する。
【0021】記憶回路(74)に保存されたデータは、パー
ソナルコンピュータ(7)のROM(73)に格納されている
アプリケーションの実行によって読み出され、必要な処
理を受けた後、例えばディスプレイ(図示省略)に表示さ
れる。
ソナルコンピュータ(7)のROM(73)に格納されている
アプリケーションの実行によって読み出され、必要な処
理を受けた後、例えばディスプレイ(図示省略)に表示さ
れる。
【0022】上述の如く、本発明に係るデータ放送受信
ボード(1)を具えたパーソナルコンピュータ(7)によれ
ば、本体の電源がオフの状態であっても、データ放送受
信ボード(1)には常時電源が供給されて、データ放送の
受信が可能であり、受信したデータは記憶回路(2)に格
納される。従って、パーソナルコンピュータ本体の電源
を常時オンとする必要があった従来に比べて、電力消費
を抑えることが出来る。又、データ放送受信ボード(1)
をパーソナルコンピュータ(7)本体のスロットに挿入す
るだけで、上述の効果が得られるので、パーソナルコン
ピュータ(7)本体の構成に何ら変更を加えることなく、
あらゆるパーソナルコンピュータに適用することが出来
る。
ボード(1)を具えたパーソナルコンピュータ(7)によれ
ば、本体の電源がオフの状態であっても、データ放送受
信ボード(1)には常時電源が供給されて、データ放送の
受信が可能であり、受信したデータは記憶回路(2)に格
納される。従って、パーソナルコンピュータ本体の電源
を常時オンとする必要があった従来に比べて、電力消費
を抑えることが出来る。又、データ放送受信ボード(1)
をパーソナルコンピュータ(7)本体のスロットに挿入す
るだけで、上述の効果が得られるので、パーソナルコン
ピュータ(7)本体の構成に何ら変更を加えることなく、
あらゆるパーソナルコンピュータに適用することが出来
る。
【0023】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、図2に実施例では、データ
放送受信ボード(1)と電源回路(8)には、個別の電源プ
ラグ(31)(81)から電力を供給しているが、1個の電源プ
ラグから供給される電力をデータ放送受信ボード(1)と
電源回路(8)に分配する構成も採用可能であって、この
場合、パーソナルコンピュータ本体の電源スイッチをオ
フとすると、電源回路(8)による電力供給だけが停止さ
れる。
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、図2に実施例では、データ
放送受信ボード(1)と電源回路(8)には、個別の電源プ
ラグ(31)(81)から電力を供給しているが、1個の電源プ
ラグから供給される電力をデータ放送受信ボード(1)と
電源回路(8)に分配する構成も採用可能であって、この
場合、パーソナルコンピュータ本体の電源スイッチをオ
フとすると、電源回路(8)による電力供給だけが停止さ
れる。
【図1】本発明に係るデータ放送受信ボードの構成を表
わすブロック図である。
わすブロック図である。
【図2】本発明に係るパーソナルコンピュータの構成を
表わすブロック図である。
表わすブロック図である。
【図3】データ放送受信時の動作を表わすフローチャー
トである。
トである。
【図4】パーソナルコンピュータ本体の電源がオンとな
ったときの動作を表わすフローチャートである。
ったときの動作を表わすフローチャートである。
【図5】従来のデータ放送受信ボードの構成を表わすブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】従来のパーソナルコンピュータの構成を表わす
ブロック図である。
ブロック図である。
(1) データ放送受信ボード (17) 制御回路 (2) 記憶回路 (3) 電源回路 (32) 電力供給線 (4) 制御信号線 (43) 制御信号線 (5) 電力供給線 (52) 電力供給線 (6) コネクター (7) パーソナルコンピュータ (8) 電源回路
Claims (5)
- 【請求項1】 共通の基板上に、データ放送の受信回路
と、該回路によって受信された情報を記憶するための記
憶回路と、受信回路及び記憶回路の動作を制御する制御
回路と、受信回路、記憶回路及び制御回路に電力を供給
するための電源回路とが配備され、電源回路には、基板
専用の電力供給線を通じて常時電力の供給が可能である
ことを特徴とするデータ放送受信ボード。 - 【請求項2】 各種の情報処理を実行する情報処理部
と、データ放送を受信する放送受信部とを具え、放送受
信部から得られるデータ放送情報を情報処理部にて処理
することが可能な情報処理装置であって、放送受信部に
は、情報処理部とは別系統の電力供給手段が設けられ
て、情報処理部の電源のオン/オフに拘わらず、常時電
力が供給されることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項3】 放送受信部は、共通の基板上に、データ
放送の受信回路と、該回路によって受信された情報を記
憶するための記憶回路と、受信回路及び記憶回路の動作
を制御する制御回路と、受信回路、記憶回路及び制御回
路に電力を供給するための電源回路とを配備して構成さ
れ、電源回路には、前記電力供給手段として、基板専用
の電力供給線が接続されている請求項2に記載の情報処
理装置。 - 【請求項4】 情報処理部の電源がオンのときは、受信
したデータ放送情報を情報処理部の記憶回路に格納し、
情報処理部の電源がオフのときは、受信したデータ放送
情報を放送受信部の記憶回路に格納する請求項3に記載
の情報処理装置。 - 【請求項5】 情報処理部の電源がオンとなったとき、
或いはその後のデータ転送指令に応じて、放送受信部の
記憶回路に格納されているデータ放送情報を情報処理部
の記憶回路に転送する請求項4に記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9268419A JPH11112370A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | データ放送受信ボード及び情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9268419A JPH11112370A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | データ放送受信ボード及び情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11112370A true JPH11112370A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17458232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9268419A Pending JPH11112370A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | データ放送受信ボード及び情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11112370A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100577369B1 (ko) * | 1999-08-12 | 2006-05-09 | 삼성전자주식회사 | 컴퓨터용 디지털방송 수신카드 |
KR100577378B1 (ko) | 1999-08-12 | 2006-05-09 | 삼성전자주식회사 | 디지털방송 수신카드 인터페이스장치 |
-
1997
- 1997-10-01 JP JP9268419A patent/JPH11112370A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100577369B1 (ko) * | 1999-08-12 | 2006-05-09 | 삼성전자주식회사 | 컴퓨터용 디지털방송 수신카드 |
KR100577378B1 (ko) | 1999-08-12 | 2006-05-09 | 삼성전자주식회사 | 디지털방송 수신카드 인터페이스장치 |
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