JPH11112221A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

Info

Publication number
JPH11112221A
JPH11112221A JP27118697A JP27118697A JPH11112221A JP H11112221 A JPH11112221 A JP H11112221A JP 27118697 A JP27118697 A JP 27118697A JP 27118697 A JP27118697 A JP 27118697A JP H11112221 A JPH11112221 A JP H11112221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor film
antenna device
dielectric substrate
excitation
radiation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27118697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3402154B2 (ja
Inventor
Hidenao Matsushima
秀直 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP27118697A priority Critical patent/JP3402154B2/ja
Publication of JPH11112221A publication Critical patent/JPH11112221A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3402154B2 publication Critical patent/JP3402154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】所望の入力インピーダンスを容易に得ることが
でき、コストダウンが図られたアンテナ装置を提供す
る。 【解決手段】誘電体基体11の上面に、互いの間に所定
の間隔を隔てた2つの端12a,12bを有しこれら2
つの端12a,12bをこの上面の縁に沿って周回して
結ぶ放射導体膜12を形成し、誘電体基体11の下面に
面状に広がる接地導体膜13を形成し、誘電体基体11
が有する4つの側面のうちの1つの側面に、互いの間に
所定の間隔を隔てて上下方向に延び放射導体膜12の2
つの端12a,12bそれぞれと接地導体膜13とを結
ぶ一対の接地用導体膜16を形成し、誘電体基体11側
面の一対の接地用導体膜16に挟まれた領域内を上下方
向に延びる部分を有し、誘電体基板11上面の、放射導
体膜12で囲まれた領域内に延在するとともに誘電体基
体11下面にも延在する励振用導体膜17を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器等に用い
られるアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ダイポールアンテナやモノポ
ールアンテナ等の線状アンテナが知られている。これら
線状アンテナは線状の放射導体を有しており、この放射
導体から電磁波が放出される。近年、携帯電話等の携帯
用通信機器の普及により、小型、高利得、低コストで、
かつ実装の容易なアンテナ装置が求められているが、携
帯用通信機器に使用するアンテナ装置に、上述したダイ
ポールアンテナやモノポールアンテナ等の線状アンテナ
を用いると、これら線状アンテナを構成する放射導体は
線状であるためアンテナ自体の体積が大きく、携帯用通
信機器の小型化の妨げになるという問題がある。
【0003】また、線状アンテナを通信機器に取り付け
る際には、この線状アンテナは、一般にコネクタを介し
て通信機器本体の外部に取り付けられる。このように、
アンテナ装置が通信機器本体の外部に取り付けられると
アンテナ装置が破損し易いという問題があり、また、ア
ンテナ装置がコネクタを介して通信機器に取り付けられ
ると、アンテナ装置を通信機器に取り付ける前後でアン
テナ装置の入力インピーダンスが変化してしまうという
問題や、アンテナ装置の通信機器への取付けにコネクタ
を使用することにより製造コストがかかるという問題も
ある。
【0004】これらの問題を解決するため、以下に示す
ような、通信機器本体に内蔵される回路基板に実装でき
るアンテナ装置が提案されている。図4は、特開平7−
221537号公報に提案されたアンテナ装置を示す斜
視図である。図4に示すアンテナ50は誘電体基板51
を備えている。この誘電体基板51の表面全体には放射
導体膜52が形成されている。また誘電体基板51の裏
面の一方の短辺側寄りに、その裏面のほぼ半分にわたっ
て接地導体膜53が形成されている。さらに誘電体基板
51の裏面の、他方の短辺側寄りから誘電体基板51の
側面にかけて給電導体膜54が形成されている。また誘
電体基板51の内部に、内壁に導体を有するスルーホー
ル55が形成されており、これにより放射導体膜52と
給電導体膜54が電気的に接続されている。
【0005】このように構成されたアンテナ装置50が
通信機器本体に内蔵される回路基板に表面実装され、そ
の通信機器本体から、給電導体膜54、スルーホール5
5を経由して放射導体膜52に電力が供給され、放射導
体膜52から電磁波が空中に放射される。図5は、特開
平9−214240号公報に提案されたアンテナ装置を
示す斜視図である。
【0006】図5に示すアンテナ装置60は誘電体基板
61を備えている。この誘電体基板61の表面には、そ
の表面のほぼ半分にわたって放射導体膜62が形成され
ており、誘電体基板61の裏面には面状に広がる接地導
体膜63が形成されている。また、誘電体基板61が有
する4つの側面のうちの1つの側面の両端部には、一対
の短絡導体膜66が形成されており、この一対の短絡導
体膜66をなす短絡導体膜64,65は、いずれも放射
導体膜62と接地導体膜63とを結んでいる。また、誘
電体基体61の内部には励振用導体膜64が延在してお
り、この励振用導体膜64の一端は、誘電体基体61側
面の、一対の短絡導体膜66に挟まれた領域内に露出し
ている。また、この領域内には給電導体膜67が形成さ
れており、この給電導体膜67は励振用導体膜64の、
誘電体基体61側面に露出した部分に接続されている。
また、誘電体基板61の裏面に形成された接地導体膜6
3は、1辺の一部が切り欠かれた形状を有しており、こ
の切り欠かれた部分には、導体膜68が形成され、この
導体膜68は、給電導体膜67と接続している。
【0007】このように構成されたアンテナ装置60
が、例えば携帯用通信機器の回路基板に実装され、その
携帯用通信機器の本体からアンテナ装置60の給電導体
膜67に電力が供給される。すると、励振用導体膜64
と放射導体膜62との間の電磁結合により放射導体膜6
2から電磁波が空中に放射される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すアンテナ装
置50では、給電導体膜54から放射導体膜52への給
電はスルーホール55の内壁に形成された導体を経由し
て行われているため、スルーホールの加工精度や、給電
導体膜54や放射導体膜52とスルーホール55内壁の
導体との接続部分が、アンテナ装置の入力インピーダン
スに影響を与え、所望の入力インピーダンスを得ること
が難しいという問題がある。
【0009】これに対し、図5に示すアンテナ装置60
は給電導体膜60から放射導体膜62への給電が、励振
用導体膜64と放射導体膜62との間の電磁結合により
行われる。つまり、放射導体膜に給電をするために誘電
体基板に励振用導体膜と放射導体膜とを接続するための
スルーホールを形成することは不要であり、放射導体膜
62への給電はこの放射導体膜62と非接触である励振
用導体膜64を経由して行われる。従って、このアンテ
ナ装置60では、図4に示すアンテナ装置50にみられ
るような入力インピーダンスを変動させる要因は少な
く、所望の入力インピーダンスが得られやすい。ところ
が、図5に示すアンテナ装置60は、励振用導体膜64
を誘電体基体板61の内部に形成しなければならないた
め、アンテナ装置の製造工程数が増加し、コスト高とな
るという問題がある。
【0010】本発明は上記事情に鑑み、所望の入力イン
ピーダンスを容易に得ることができ、コストダウンが図
られたアンテナ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のアンテナ装置は、 (1)上下面および側面で囲まれてなる誘電体基体 (2)上記誘電体基体下面に広がる接地導体膜 (3)上記誘電体基体上面に形成された、互いの間の所
定の間隔を隔てた2つの端を有しこれら2つの端をこの
上面の縁に沿って周回して結ぶ放射導体膜 (4)互いの間に所定の間隔を隔てて上記誘電体基体側
面を上下方向に延び上記放射導体膜の2つの端それぞれ
と上記接地導体膜とを結ぶ一対の接地用導体膜 (5)上記誘電体基体側面の上記一対の接地用導体膜に
挟まれた領域内を上下方向に延びる部分を有し、上記誘
電体基体上面の、上記放射導体膜で囲まれた領域内への
延在および上記誘電体基体下面への延在が許容されてな
る励振用導体膜 を備えたことを特徴とする。
【0012】ここで、上記励振用導体膜の、上記放射導
体膜側の先端がトリミングされてなることが効果的であ
る。本発明のアンテナ装置は、図5に示すアンテナ装置
と同様に、放射導体膜への給電にあたり、誘電体基体に
励振用導体膜と放射導体膜とを接続するためのスルーホ
ールの形成は不要であり、放射導体膜への給電はこの放
射導体膜と非接触である励振用導体膜を経由して行われ
る。このため、本発明のアンテナ装置は所望の入力イン
ピーダンスが得られやすい。しかも、本発明のアンテナ
装置が備えている励振用導体膜は、誘電体基体側面を上
下方向に延びる部分を有し、誘電体基体上下面への延在
が許容されてなるものである。つまり、励振用導体膜
は、誘電体基体の外面に備えられている。従って、製造
後のアンテナ装置の入力インピーダンスが所望の入力イ
ンピーダンスとは異なっていても、この励振用導体膜
の、上記放射導体膜側の先端をトリミングして、放射導
体膜と励振用導体膜の先端との間のギャップ長を変化さ
せることができ、ギャップ長を変化させることによりア
ンテナ装置の入力インピーダンスが変化し、所望の入力
インピーダンスを得ることができる。さらに、本発明の
アンテナ装置が備えている励振用導体膜は、上述したよ
うに、誘電体基体の外面に備えられているため、図4に
示すような、励振用導体膜が誘電体基体の内部に備えら
れているアンテナ装置と比較して、アンテナ装置の製造
工程数が削減され、コストダウンが図られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明のアンテナ装置の第1実施形
態を示す斜視図である。図1に示すアンテナ装置10は
直方体形状の誘電体基体11を備えている。この誘電体
基体11の上面には、互いの間に所定の間隔を隔てた2
つの端12a,12bを有しこれら2つの端12a,1
2bをこの上面の縁に沿って周回して結ぶ放射導体膜1
2が形成されている。また、誘電体基体11の下面には
面状に広がる接地導体膜13が形成されており、この接
地導体膜13は、1辺の中央が切り欠かれた形状を有し
ている。また、誘電体基体11が有する4つの側面のう
ちの1つの側面には、一対の接地用導体膜16が形成さ
れている。この一対の接地用導体膜16は互いの間に所
定の間隔を隔てて上下方向に延び放射導体膜12の2つ
の端12a,12bそれぞれと接地導体膜13とを結ぶ
ものであり、一対の接地用導体膜16のうちの一方の接
地用導体膜14は、放射導体膜12の端12aと接地導
体膜13とを結び、他方の接地用導体膜15は放射導体
膜12の端12bと接地導体膜13とを結んでいる。こ
の誘電体基体11には、誘電体基体11の下面から側面
を経由し、上面まで延在する励振用導体膜17が形成さ
れている。この励振用導体膜17は、誘電体基体11側
面の一対の接地用導体膜16に挟まれた領域内を上下方
向に延びる部分を有し、誘電体基板11上面の、放射導
体膜12で囲まれた領域内に延在するとともに誘電体基
体11下面にも延在している。また、接地用導体膜1
4,15、励振用導体膜17それぞれの、誘電体基体1
1側面の下部に形成された部分14a,15a,17a
は、アンテナ装置10の回路基板への表面実装時の電極
を兼ねている。
【0014】このように構成されたアンテナ装置10
は、放射導体膜12への給電にあたり、誘電体基体11
に励振用導体膜17と放射導体膜12とを接続するため
のスルーホールを形成することは不要であるため、所望
の入力インピーダンスが得られやすい。しかも、このア
ンテナ装置10は、誘電体基体11の外面に形成された
励振用導体膜17を備えているため、製造後のアンテナ
装置の入力インピーダンスが所望の入力インピーダンス
とは異なっていても、この励振用導体膜17の、放射導
体膜12側の先端17aをトリミングして、放射導体膜
12と励振用導体膜17の先端17aとの間のギャップ
18の長さを調整することができ、所望の入力インピー
ダンスを得ることができる。また、このアンテナ装置1
0は、上述したように、励振用導体膜17が誘電体基体
11の外面に形成されているため、励振用導体膜が誘電
体基体の内部に形成されたアンテナ装置と比較して、ア
ンテナ装置の製造工程数が削減され、コストダウンが図
られる。
【0015】尚、図1に示すアンテナ装置10の励振用
導体膜17は、誘電体基体11の下面から側面を経由し
上面にまで延在しているが、励振用導体膜は、誘電体基
体側面の一対の接地用導体膜に挟まれた領域内を上下方
向に延びる部分を有するものであれば、励振用導体膜と
放射導体膜との間で電磁結合が生じ、電波の送受信が行
われる。従って、アンテナ装置の使用条件により、誘電
体基体11の上下面にまで励振用導体膜を延在させるこ
とが不要の場合は、誘電体基体側面の一対の接地用導体
膜に挟まれた領域内にのみ、あるいは側面と上面、ない
し側面と下面にのみ励振用導体膜を形成すればよい。
【0016】図2は、本発明のアンテナ装置の第2実施
形態を示す斜視図である。尚、図2については、図1に
示す構成要素と同一の構成要素には同一番号を付して示
し、図1との相違点のみについて説明する。図2に示す
アンテナ装置20は、図1に示すアンテナ装置10を構
成する誘電体基体11の側面に、アンテナ装置の回路基
板への表面実装用の電極21が形成されている。
【0017】図1に示すアンテナ装置10では、接地用
導体膜14,15,励振用導体膜17それぞれの、誘電
体基体11側面の下部に形成された部分14a,15
a,17aが、アンテナ装置10の回路基板への表面実
装時の電極を兼ねているが、図2に示すように、回路基
板への表面実装用の電極21を備え、この電極21を用
いてアンテナ装置を回路基板表面に実装してもよい。
【0018】
【実施例】以下、実施例について説明する。以下に、図
1に示すアンテナ装置を製造し、製造したアンテナ装置
の励振用導体膜をトリミングした時の結果について述べ
る。ここでは、アンテナ装置は以下のようにして製造し
た。
【0019】先ず、誘電体基体11の材料を選定した。
誘電体の材料としては、送受信される電磁波の周波数帯
域において、比誘電率が10〜100程度で安定してい
る材料が好ましい。ここではSr(Ni1/3 Ni2/3
3 系セラミック誘電体を用いた。この材料は、送受信
される電磁波の周波数が3.8GHzの時の比誘電率ε
r がεr =23であり、Q値が1000である。この材
料を用いて、長さ、幅、高さが、それぞれ10mm、8
mm、4mmの誘電体基体11を製造した。
【0020】次に、誘電体基体11に銅ペーストで放射
導体膜12、接地導体膜13、一対の接地用導体膜1
6、および励振用導体膜17のパターンをスクリーン印
刷し、還元雰囲気中で焼成した。ここでは、放射導体膜
12、一対の接地用導体膜16、および励振用導体膜1
7の幅は、いずれも2mmとし、励振用導体膜17の先
端17aと、放射導体膜12との間のギャップ長は1m
mとした。
【0021】このようにして、アンテナ装置10を製造
した。以下に、この製造したアンテナ装置10の励振用
導体膜17をトリミングした時の結果について説明す
る。図3は、上述のようにして製造したアンテナ装置に
ついて、励振用導体膜をトリミングする前および励振用
導体膜をトリミングした後におけるアンテナ装置のリタ
ーンロスの周波数特性を示す図である。
【0022】ここでリターンロスとは、アンテナ装置に
供給される電力に対する、反射電力の割合を対数で表わ
したものである。従って、リターンロスが小さいほど、
アンテナ装置に効率よく電力が供給されることを示す。
このアンテナ装置は、動作周波数での入力インピーダン
スは励振用導体膜と放射導体膜のギャップ長に依存し、
ギャップ長が長い程入力インピーダンスは小さくなる。
従って、入力インピーダンスの大きいアンテナ装置につ
いては励振用導体膜の先端をトリミングし、ギャップ長
を調整することによりリターンロスの改善が可能であ
る。
【0023】図3に示す実線は、励振用導体膜をトリミ
ングしなかったときの周波数特性、破線は励振用導体膜
の先端を0.5mmトリミングした時の周波数特性、一
点鎖線は、励振用導体膜の先端を1mmトリミングした
ときの周波数特性である。図3より、励振用導体膜の、
トリミングされる長さを長くすることにより、ピークA
が表れる周波数aはほとんど変化しないが、この周波数
aでのリターンロスが減少していることがわかる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアンテナ
装置によれば、所望の入力インピーダンスが容易に得ら
れ、かつコストダウンが図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナ装置の第1実施形態を示す斜
視図である。
【図2】本発明のアンテナ装置の第2実施形態を示す斜
視図である。
【図3】回路基板に実装したアンテナ装置の励振用導体
膜を、トリミングする前およびトリミングした後におけ
るアンテナ装置のリターンロスの周波数特性を示す図で
ある。
【図4】特開平7−221537号公報に提案されたア
ンテナ装置を示す斜視図である。
【図5】特開平9−214240号公報に提案されたア
ンテナ装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 アンテナ装置 11 誘電体基体 12 放射導体膜 13 接地導体膜 14,15 接地用導体膜 16 一対の接地用導体膜 17 励振用導体膜 17a 先端 18 ギャップ 21 電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下面および側面で囲まれてなる誘電体
    基体と、 前記誘電体基体下面に広がる接地導体膜と、 前記誘電体基体上面に形成された、互いの間の所定の間
    隔を隔てた2つの端を有しこれら2つの端を該上面の縁
    に沿って周回して結ぶ放射導体膜と、 互いの間に所定の間隔を隔てて前記誘電体基体側面を上
    下方向に延び前記放射導体膜の2つの端それぞれと前記
    接地導体膜とを結ぶ一対の接地用導体膜と前記誘電体基
    体側面の前記一対の接地用導体膜に挟まれた領域内を上
    下方向に延びる部分を有し、前記誘電体基体上面の、前
    記放射導体膜で囲まれた領域内への延在および前記誘電
    体基体下面への延在が許容されてなる励振用導体膜とを
    備えたことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記励振用導体膜の、前記放射導体膜側
    の先端がトリミングされてなることを特徴とする請求項
    1記載のアンテナ装置。
JP27118697A 1997-10-03 1997-10-03 アンテナ装置 Expired - Lifetime JP3402154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27118697A JP3402154B2 (ja) 1997-10-03 1997-10-03 アンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27118697A JP3402154B2 (ja) 1997-10-03 1997-10-03 アンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11112221A true JPH11112221A (ja) 1999-04-23
JP3402154B2 JP3402154B2 (ja) 2003-04-28

Family

ID=17496556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27118697A Expired - Lifetime JP3402154B2 (ja) 1997-10-03 1997-10-03 アンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3402154B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6559802B2 (en) 2001-04-25 2003-05-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Surface-mount type antennas and mobile communication terminals using the same
US7109948B2 (en) 2001-11-20 2006-09-19 Ube Industries, Ltd. Dielectric antenna module
CN100337367C (zh) * 2003-01-08 2007-09-12 松下电器产业株式会社 天线和使用其的无线设备

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6559802B2 (en) 2001-04-25 2003-05-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Surface-mount type antennas and mobile communication terminals using the same
US6897815B2 (en) 2001-04-25 2005-05-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Surface-mount type antennas and mobile communication terminals using the same
US7109948B2 (en) 2001-11-20 2006-09-19 Ube Industries, Ltd. Dielectric antenna module
CN100337367C (zh) * 2003-01-08 2007-09-12 松下电器产业株式会社 天线和使用其的无线设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP3402154B2 (ja) 2003-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6404394B1 (en) Dual polarization slot antenna assembly
JP3114582B2 (ja) 表面実装型アンテナおよびこれを用いた通信機
JP2003505963A (ja) 容量性同調広帯域アンテナ構造
US20050122267A1 (en) Internal triple-band antenna
JPH07249925A (ja) アンテナ及びアンテナ装置
JP3206825B2 (ja) プリントアンテナ
JP2004180167A (ja) 表面実装型アンテナおよびアンテナ装置
JP4263972B2 (ja) 表面実装型アンテナおよびアンテナ装置ならびに無線通信装置
JP3116763B2 (ja) 表面実装型アンテナおよびこれを用いた通信機
JPH11340726A (ja) アンテナ装置
JPH11274845A (ja) アンテナ装置
EP1276170B1 (en) Multi-band antenna
KR20020031920A (ko) 광대역 내장형 안테나
JP3255803B2 (ja) 移動無線用アンテナ
KR20020065811A (ko) 전자결합 인쇄 슬롯 마이크로스트립 안테나
JP3402154B2 (ja) アンテナ装置
JP2002314325A (ja) 表面実装型直線偏波用パッチアンテナ
JP3042386B2 (ja) 表面実装型アンテナおよびこれを用いた通信機
JPH10256818A (ja) アンテナ装置およびその実装構造
JPH10327012A (ja) アンテナ装置およびアンテナ装置の使用方法
JP2917316B2 (ja) アンテナ
JP2004120519A (ja) 携帯無線機用アンテナ
JP3286884B2 (ja) 表面実装型アンテナ
JPH11136017A (ja) アンテナ装置
JP3395608B2 (ja) アンテナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080229

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term