JPH11112104A - エッチング方法および半導体素子の製造方法 - Google Patents

エッチング方法および半導体素子の製造方法

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JPH11112104A
JPH11112104A JP26906697A JP26906697A JPH11112104A JP H11112104 A JPH11112104 A JP H11112104A JP 26906697 A JP26906697 A JP 26906697A JP 26906697 A JP26906697 A JP 26906697A JP H11112104 A JPH11112104 A JP H11112104A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 欠陥の発生を抑制しつつ半導体を容易にエッ
チングすることができるエッチング方法およびそれを用
いた半導体素子の製造方法を提供することである。 【解決手段】 サファイア基板51上にGaN層52を
形成し、そのGaN層52の表面にMg膜53を蒸着す
る。Mg膜53が蒸着されたGaN層52を窒素雰囲気
中で300〜1000℃に加熱し、そのまま所定時間保
持する。これにより、Mg膜53下のGaN層52がエ
ッチングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エッチング方法お
よびそれを用いた半導体素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、青色の発光が可能な発光ダイオー
ドおよび短波長のレーザ発振が可能な半導体レーザ素子
として、GaN系化合物半導体を用いた発光ダイオード
や半導体レーザ素子が実用化されつつある。このような
GaN系化合物半導体の構造を形成する基板としては、
サファイア基板が用いられている。
【0003】一般に、発光ダイオード、半導体レーザ素
子等の発光素子では、基板上に積層された複数の半導体
層のうち最下層に一方の電極が設けられ、最上層に他方
の電極が設けられる。基板が導電性を有する場合には、
基板の下面に一方の電極を設け、この一方の電極を導電
性の基板を介して基板上の最下層の半導体層に電気的に
接続することができる。
【0004】しかしながら、サファイア基板は電気的に
絶縁性であることから、サファイア基板の下面に電極を
設け、この電極をサファイア基板を介して半導体層と電
気的に接続することはできない。そこで、最下層の半導
体層に電極を設けるためには、上層の半導体層の一部を
エッチングすることが必要になる。
【0005】図10は従来のIII −V族窒化物系半導体
からなる発光ダイオードの構造の一例を示す模式的断面
図である。
【0006】図10において、サファイヤ絶縁基板10
1上に、層厚110ÅのアンドープのAlx Ga1-x
(x=0.5)バッファ層102、層厚0.2μmのア
ンドープのGaN下地層103、層厚4μmのn型クラ
ッド層を兼用するSiドープのn型GaNコンタクト層
104、およびZnおよびSiがドープされた層厚0.
2μmのInq Ga1-q N(q=0.05)活性層10
5が順に形成されている。InGaN活性層105上に
は、Mgがドープされた層厚0.15μmのp型Alz
Ga1-z N(z=0.2)クラッド層106、およびM
gがドープされた層厚0.3μmのp型GaNコンタク
ト層107が順に形成されている。
【0007】p型GaNコンタクト層107からn型G
aNコンタクト層104中の所定位置までの一部領域が
除去され、n型GaNコンタクト層104が露出してい
る。p型GaNコンタクト層107の上面にNiからな
るp側電極108が形成され、n型GaNコンタクト層
104が露出したn側電極形成領域上にAlからなるn
側電極109が形成されている。
【0008】上記の発光ダイオードの製造方法を説明す
る。本例では、有機金属化学気相成長法(MOCVD
法)により各層が形成される。
【0009】まず、有機金属化学気相成長装置内に基板
101を設置した後、その基板101を例えば600℃
の成長温度(基板温度)に保持した状態にして、キャリ
アガスとしてH2 およびN2 、原料ガスとしてアンモニ
ア、トリメチルガリウム(TMG)およびトリメチルア
ルミニウム(TMA)を用いて、基板101上に非単結
晶のアンドープのAlGaNバッファ層102を成長さ
せる。
【0010】その後、基板101を例えば1150℃の
成長温度に保持した状態にして、キャリアガスとしてH
2 およびN2 、原料ガスとしてアンモニアおよびトリメ
チルガリウム(TMG)を用いて、バッファ層102上
に単結晶のアンドープのGaN下地層103を成長させ
る。
【0011】続いて、基板1を例えば1150℃の成長
温度に保持した状態で、キャリアガスとしてH2 および
2 、原料ガスとしてアンモニアおよびトリメチルガリ
ウム(TMG)、ドーパントガスとしてSiH4 を用い
て、下地層103上に単結晶のSiドープのn型GaN
コンタクト層104を成長させる。
【0012】次に、基板101を例えば860℃の成長
温度に保持した状態にして、キャリアガスとしてH2
よびN2 、原料ガスとしてアンモニア、トリエチルガリ
ウム(TEG)、トリメチルインジウム(TMI)、ド
ーパントガスとしてSiH4およびジエチル亜鉛(DE
Z)を用いて、n型GaNコンタクト層104上に単結
晶のSiおよびZnドープのInGaN活性層105を
成長させる。
【0013】その後、基板101を例えば1150℃の
成長温度に保持した状態にして、キャリアガスとしてH
2 およびN2 、原料ガスとしてアンモニア、トリメチル
ガリウム(TMG)およびトリメチルアルミニウム(T
MA)、ドーパントガスとしてCp2 Mg(シクロペン
タジエニルマグネシウム)を用いて、InGaN活性層
105上に単結晶のMgドープのp型AlGaNクラッ
ド層106を成長させる。
【0014】次に、基板101を例えば1150℃の成
長温度に保持した状態にして、キャリアガスとしてH2
およびN2 、原料ガスとしてアンモニアおよびトリメチ
ルガリウム(TMG)、ドーパントガスとしてCp2
g(シクロペンタジエニルマグネシウム)を用いて、p
型クラッド層106上に単結晶のMgドープのp型Ga
Nコンタクト層107を成長させる。
【0015】上記結晶成長後、基板1を上記装置から取
り出し、p型GaNコンタクト層107からn型GaN
コンタクト層104の層途中までを反応性のガスを用い
たドライエッチング法によりエッチング除去して、n型
GaNコンタクト層104が露出したn側電極形成領域
を形成する。
【0016】そして、p型GaNコンタクト層107お
よびp型AlGaNクラッド層106のドーパントを活
性化して高キャリア濃度にするとともに、n型GaNコ
ンタクト層104のエッチングによる結晶劣化を回復す
るために、窒素雰囲気中において750℃〜800℃で
30〜60分熱処理を行う。
【0017】その後、p型GaNコンタクト層107上
にNiからなるp側電極108を蒸着法等により形成す
るとともに、n型GaNコンタクト層104の上記n側
電極形成領域上にAlからなるn側電極109を蒸着法
等により形成した後、500℃で熱処理してp側電極1
08およびn側電極109をそれぞれp型GaNコンタ
クト層107およびn型GaNコンタクト層104にオ
ーミック接触させ、図10に示す発光ダイオードを作製
する。
【0018】上記のように、従来の発光ダイオードの製
造方法においては、サファイア絶縁基板101上のn型
GaNコンタクト層104にn側電極109を形成する
ために、反応性のガスを用いたドライエッチング法によ
りp型GaNコンタクト層107からn型GaNコンタ
クト層104の途中までをエッチングする必要がある。
【0019】反応性のガスを用いたドライエッチング法
については、従来より多くの方法が報告されている。
【0020】例えば、特開平1−204425号公報に
はCF4 ガスを用いた方法が開示され、特開平3−10
8779号公報にはCCl2 2 ガス、CCl4 ガスま
たはCF4 ガスを用いた方法が開示され、特開平4−3
4929号公報にはBCl3ガスを用いた方法が開示さ
れている。
【0021】また、Semiconductor Science and Techno
logy 8,(1993)310-312にはCl2 とH2 の混合ガスを用
いた方法およびBCl3 とArの混合ガスを用いた方法
が報告され、Applied Physics Letters, 64(7), 14 Feb
ruary 1994にはBCl3 とSiCl4 の混合ガスを用い
た方法が報告され、Applied Physics Letters, 63(20),
15 November 1993 にはSiCl4 ガスまたはSiCl
4 とSiF4 の混合ガスを用いた方法が報告されてい
る。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記のいずれのエッチ
ング方法も、エッチング室内の電極上に設置された化合
物半導体を高周波電源によりイオン化された反応性のガ
スを用いてドライエッチングするものである。
【0023】そのため、イオン化された反応性のガスが
化合物半導体に衝突することによりエッチング後の化合
物半導体の表面に欠陥が形成されやすくなる。この結
果、エッチング後の化合物半導体の表面のキャリア濃度
やキャリア移動度が低下することになる。
【0024】ドライエッチングにより化合物半導体の表
面に形成された欠陥を除去するためには、400℃前後
の温度で化合物半導体をアニールする必要がある。しか
しながら、化合物半導体の表面に一旦発生した欠陥は完
全には除去されない。
【0025】本発明の目的は、欠陥の発生を抑制しつつ
半導体を容易にエッチングすることができるエッチング
方法およびそれを用いた半導体素子の製造方法を提供す
ることである。
【0026】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係るエッチング方法は、ガリウム(Ga)および
窒素(N)を少なくとも含有する半導体上にマグネシウ
ム(Mg)または亜鉛(Zn)を少なくとも含有する金
属膜を形成し、金属膜が形成された半導体を所定温度に
加熱することにより金属膜下の半導体をエッチングする
ものである。
【0027】本発明に係るエッチング方法によれば、金
属膜が形成された半導体を所定温度に加熱することによ
り金属膜下の半導体をエッチングすることができる。こ
の場合、半導体の表面に欠陥が形成されることなく、半
導体が容易にエッチングされる。したがって、エッチン
グによる半導体表面でのキャリア濃度およびキャリア移
動度の低下を防止することができる。
【0028】特に、金属膜が形成された半導体を所定温
度に所定時間保持することが好ましい。これにより、半
導体を所定の深さまでエッチングすることができる。
【0029】上記所定温度は300℃以上であることが
好ましい。これにより、半導体を十分にエッチングする
ことができる。特に、上記所定温度が400℃以上であ
ることがより好ましい。これにより、エッチングの効率
が高くなる。
【0030】上記所定温度は1000℃以下であること
が好ましい。これにより、エッチング後の半導体表面の
荒れを防止することができる。
【0031】金属膜がマグネシウムからなってもよい。
また、金属膜が亜鉛からなってもよい。さらに、金属膜
がマグネシウムと亜鉛との合金膜からなってもよい。あ
るいは、金属膜がマグネシウムと亜鉛との積層膜からな
ってもよい。
【0032】金属膜上に金属膜中の元素の蒸発を抑制す
る蒸発抑制膜を形成した状態で金属膜が形成された半導
体を加熱してもよい。それにより、金属膜が形成された
半導体を所定温度に加熱する際に、金属膜中の元素が蒸
発することが防止される。
【0033】金属膜の厚み、半導体の加熱温度および加
熱温度での保持時間のいずれかまたはすべてを調整する
ことにより半導体のエッチング量を制御してもよい。こ
れにより、半導体を所定の深さまで正確にエッチングす
ることが可能となる。
【0034】第2の発明に係る半導体素子の製造方法
は、基板上にガリウムおよび窒素を少なくとも含有する
一または複数の半導体層を形成する工程と、複数の半導
体層のうち所定の層の所定の領域を第1の発明に係るエ
ッチング方法によりエッチングする工程とを含むもので
ある。
【0035】本発明に係る半導体素子の製造方法によれ
ば、所定の半導体層の表面に欠陥が形成されることな
く、所定の層の所定の領域を容易にエッチングすること
ができる。したがって、所定の層の表面のキャリア濃度
およびキャリア移動度の低下が防止される。その結果、
良好な素子特性を有する半導体素子が得られる。
【0036】特に、基板上に発光層を含みかつガリウム
および窒素を少なくとも含有する複数の半導体層を形成
する工程と、複数の半導体層のうち所定の層の所定の領
域を第1の発明に係るエッチング方法によりエッチング
する工程とを含むものである。
【0037】本発明に係る半導体素子の製造方法によれ
ば、所定の層の表面に欠陥が形成されることなく、所定
の層の所定の領域を容易にエッチングすることができ
る。したがって、所定の層の表面のキャリア濃度および
キャリア移動度の低下が防止される。その結果、良好な
素子特性を有する発光素子が得られる。
【0038】特に、上記の半導体素子の製造方法が、複
数の半導体層のうち最上層上に第1の電極を形成する工
程と、複数の半導体層のうちエッチングにより露出した
層上に第2の電極を形成する工程とをさらに含んでもよ
い。
【0039】この場合、半導体層の表面のキャリア濃度
およびキャリア移動度を低下させることなく、下層の半
導体層に電極を形成することが可能となる。
【0040】
【発明の実施の形態】
(1)第1の実施例 まず、本発明の第1の実施例におけるGaN系半導体の
エッチング方法を説明する。サファイア基板の(000
1)面上にMOCVD法(有機金属気相成長法)により
GaN層を形成し、そのGaN層の表面に抵抗加熱法に
よりMg膜を蒸着する。Mg膜が蒸着されたGaN層を
窒素雰囲気中で300〜1000℃に加熱し、そのまま
所定時間保持する。これにより、Mg膜下のGaN層が
エッチングされる。
【0041】Mg膜の膜厚、加熱温度および保持時間の
いずれかまたはすべてを調整することによりGaN層の
エッチング量を制御することができる。
【0042】例えば、GaN層の膜厚を3μmとし、M
g膜の膜厚を0.1μmとし、加熱温度を1000℃と
し、保持時間を10分とした場合、Mg膜下のGaN層
が約0.5μmエッチングされる。
【0043】ここで、図1(a)に示すように、サファ
イア基板51の(0001)面上にMOCVD法により
膜厚3μmのアンドープのGaN層52を形成し、その
GaN層52の表面に抵抗加熱法により膜厚0.1μm
のMg膜53を蒸着した。このような試料を複数個作製
し、複数の試料を窒素雰囲気中でそれぞれ異なる温度に
加熱し、1時間放置した。これにより、図1(b)に示
すように、GaN層52がエッチングされた。
【0044】これらの試料のうち1000℃で加熱した
試料についてGaN層52のエッチング前後のフォトル
ミネッセンスを測定した。図2はGaN層52のエッチ
ング前のフォトルミネッセンススペクトルを示し、図3
はGaN層52のエッチング後のフォトルミネッセンス
スペクトルを示す。
【0045】図2および図3に示すように、GaN層5
2のエッチング前後でフォトルミネッセンススペクトル
に変化はなく、欠陥の発生による500〜600nm付
近の発光は観測されなかった。したがって、本実施例の
エッチング方法によれば、例えばn型GaN層における
キャリア濃度およびキャリア移動度がエッチング前後で
変化しない。
【0046】また、上記の複数の試料について加熱温度
とエッチング量との関係を測定した。その測定結果を表
1に示す。
【0047】
【表1】
【0048】表1に示すように、加熱温度を400℃か
ら1000℃まで変化させることによりエッチング量を
制御できることがわかる。
【0049】300℃以上の温度でGaN層をエッチン
グする作用が確認できた。しかし、加熱温度が1000
℃を超えると(例えば1100℃)、エッチング後のG
aN層の表面が荒れるため、好ましくない。また、温度
400℃未満では、エッチングの効率が低下する。した
がって、GaN層の加熱温度は、400〜1000℃と
することが好ましい。
【0050】(2)第2の実施例 次に、本発明の第2の実施例におけるGaN系半導体の
エッチング方法を説明する。サファイア基板の(000
1)面上にMOCVD法によりGaN層を形成し、その
GaN層の表面に抵抗加熱法によりZn膜を蒸着する。
このZn膜が蒸着されたGaN層を窒素雰囲気中で30
0〜1000℃に加熱し、そのまま所定時間保持する。
これにより、Zn膜下のGaN層がエッチングされる。
【0051】この場合、Zn膜の膜厚、加熱温度および
保持時間のいずれかまたはすべてを調整することによ
り、GaN層のエッチング量を制御することができる。
【0052】例えば、GaN層の膜厚を3μmとし、Z
n膜の膜厚を0.1μmとし、加熱温度を1000℃と
し、保持時間を10分とした場合、Zn膜下のGaN層
が約0.05μmエッチングされる。
【0053】(3)第3の実施例 次に、本発明の第3の実施例におけるGaN系半導体の
エッチング方法を説明する。サファイア基板の(000
1)面上にMOCVD法によりGaN層を形成する。そ
のGaN層上に円形の開口部を有するメタルマスクを形
成した後、GaN層の表面に抵抗加熱法によりMgとZ
nとの合金からなる合金膜を蒸着する。それにより、G
aN層の表面に円形の合金膜が形成される。この円形の
合金膜が蒸着されたGaN層を窒素雰囲気中で300〜
1000℃に加熱し、そのまま所定時間保持する。それ
により、円形の合金膜下のGaN層がエッチングされ
る。
【0054】この場合、合金膜の膜厚、加熱温度および
保持時間のいずれかまたはすべてを調整することによ
り、GaN層のエッチング量を制御することができる。
【0055】例えば、GaN層の膜厚を3μmとし、合
金膜の膜厚を0.1μmとし、合金膜中のMgとZnと
の重量比を1:1とする。また、メタルマスクの円形の
開口部の直径を200μmとし、加熱温度を400℃、
保持時間を20分間とする。この場合、円形の合金膜下
のGaN層の直径200μmの領域が深さ0.5μmエ
ッチングされる。
【0056】(4)第4の実施例 次に、本発明の第4の実施例におけるGaN系半導体の
エッチング方法を説明する。サファイア基板の(000
1)面上にMOCVD法によりGaN層を形成する。そ
のGaN層の表面にMg膜とZn膜の積層膜を形成す
る。さらに、積層膜中のMgおよびZnの蒸発を抑制す
るために、熱CVD法により積層膜上にSiO2 膜を蒸
着する。積層膜およびSiO2 膜が形成されたGaN層
を窒素雰囲気中で300〜1000℃に加熱し、そのま
ま所定時間保持する。それにより、積層膜下のGaN層
がエッチングされる。
【0057】この場合、積層膜の膜厚、加熱温度および
保持時間のいずれかまたはすべてを調整することによ
り、GaN層のエッチング量を制御することができる。
【0058】例えば、GaN層の膜厚を3μmとし、M
g膜の膜厚を40nmとし、Zn膜の膜厚を10nmと
し、この積層膜を6組(合計の膜厚0.3μm)をGa
N層上に積層する。また、SiO2 膜の膜厚を0.2μ
mとし、加熱温度を1000℃とし、保持時間を20分
とする。この場合、積層膜下のGaN層が約1.5μm
エッチングされる。
【0059】(5)第5の実施例 図4は本発明の第5の実施例におけるIII −V族窒化物
系半導体からなる発光ダイオードの構造を示す模式的断
面図である。また、図5は図4の発光ダイオードの斜視
図である。
【0060】図4において、サファイヤ絶縁基板1上
に、層厚110ÅのアンドープのAl x Ga1-x N(x
=0.5)バッファ層2、層厚0.2μmのアンドープ
のGaN下地層3、層厚4μmのn型クラッド層を兼用
するSiドープのn型GaNコンタクト層4、およびZ
nおよびSiがドープされた層厚0.2μmのInq
1-q N(q=0.05)活性層5が順に形成されてい
る。InGaN活性層5上には、Mgがドープされた層
厚0.15μmのp型Alz Ga1-z N(z=0.2)
クラッド層6、およびMgがドープされた層厚0.3μ
mのp型GaNコンタクト層7が順に形成されている。
【0061】p型GaNコンタクト層7からn型GaN
コンタクト層4中の所定位置までの一部領域が除去さ
れ、n型GaNコンタクト層4が露出している。p型G
aNコンタクト層7の上面にNiからなるp側電極8が
形成され、n型GaNコンタクト層4が露出したn側電
極形成領域上にAlからなるn側電極9が形成されてい
る。
【0062】図4および図5の発光ダイオードの製造方
法を図6を参照しながら説明する。本実施例では、MO
CVD法により各層が形成される。
【0063】まず、有機金属化学気相成長装置内に基板
1を設置した後、その基板1を非単結晶成長温度、例え
ば600℃の成長温度(基板温度)に保持した状態にし
て、キャリアガスとしてH2 およびN2 、原料ガスとし
てアンモニア、トリメチルガリウム(TMG)およびト
リメチルアルミニウム(TMA)を用いて、基板1上に
非単結晶のアンドープのAlGaNバッファ層2を成長
させる。
【0064】その後、基板1を単結晶成長温度、好まし
くは1000〜1200℃、例えば1150℃の成長温
度に保持した状態にして、キャリアガスとしてH2 およ
びN 2 、原料ガスとしてアンモニアおよびトリメチルガ
リウム(TMG)を用いて、AlGaNバッファ層2上
に単結晶のアンドープのGaN下地層3を成長させる。
【0065】続いて、基板1を単結晶成長温度、好まし
くは1000〜1200℃、例えば1150℃の成長温
度に保持した状態で、キャリアガスとしてH2 およびN
2 、原料ガスとしてアンモニアおよびトリメチルガリウ
ム(TMG)、ドーパントガスとしてSiH4 を用い
て、GaN下地層3上に単結晶のSiドープのn型Ga
Nコンタクト層4を成長させる。
【0066】次に、基板1を単結晶成長温度、好ましく
は700〜950℃、例えば860℃の成長温度に保持
した状態にして、キャリアガスとしてH2 およびN2
原料ガスとしてアンモニア、トリエチルガリウム(TE
G)、トリメチルインジウム(TMI)、ドーパントガ
スとしてSiH4 およびジエチル亜鉛(DEZ)を用い
て、n型GaNコンタクト層4上に単結晶のSiおよび
ZnドープのInGaN活性層5を成長させる。
【0067】その後、基板1を単結晶成長温度、好まし
くは1000〜1200℃、例えば1150℃の成長温
度に保持した状態にして、キャリアガスとしてH2 およ
びN 2 、原料ガスとしてアンモニア、トリメチルガリウ
ム(TMG)およびトリメチルアルミニウム(TM
A)、ドーパントガスとしてCp2 Mg(シクロペンタ
ジエニルマグネシウム)を用いて、InGaN活性層5
上に単結晶のMgドープのp型AlGaNクラッド層6
を成長させる。
【0068】次に、基板1を単結晶成長温度、好ましく
は1000〜1200℃、例えば1150℃の成長温度
に保持した状態にして、キャリアガスとしてH2 および
2、原料ガスとしてアンモニアおよびトリメチルガリ
ウム(TMG)、ドーパントガスとしてCp2 Mg(シ
クロペンタジエニルマグネシウム)を用いて、p型Al
GaNクラッド層6上に単結晶のMgドープのp型Ga
Nコンタクト層7を成長させる。
【0069】上記結晶成長後、基板1を上記装置から取
り出し、p型GaNコンタクト層7上に抵抗加熱法によ
り0.2μmのMg膜10を蒸着した後、フォトリソグ
ラフィおよびウエットエッチングによりMg膜10の所
定部分を除去し、略L字形の複数の開口部11を形成す
る。
【0070】このようにして作製された試料を窒素雰囲
気中で1000℃に加熱し、そのまま30分間保持す
る。その結果、p型GaNコンタクト層7およびp型A
lGaNクラッド層6のドーパントが活性化されて高キ
ャリア濃度になると同時に、開口部11を除くMg膜1
0の下部のp型GaNコンタクト層7、p型AlGaN
クラッド層6、InGaN活性層5およびn型GaNコ
ンタクト層4が深さ約1μmまでエッチングされる。そ
れにより、n型GaNコンタクト層4が露出し、n側電
極形成領域が形成される。
【0071】以上の工程により1つの基板1上に図4お
よび図5の構成を有する複数個の素子が作製される。
【0072】その後、p型GaNコンタクト層7上にN
iからなるp側電極8を蒸着法等により形成するととも
に、n型GaNコンタクト層4の上記n側電極形成領域
上にAlからなるn側電極9を蒸着法等により形成した
後、500℃で熱処理してp側電極8およびn側電極9
をそれぞれp型GaNコンタクト層7およびn型GaN
コンタクト層4にオーミック接触させ、図1に示す発光
ダイオードを作製する。
【0073】本実施例の発光ダイオードにおいては、p
型GaNコンタクト層7、p型AlGaNクラッド層
6、InGaN活性層5およびn型GaNコンタクト層
4のエッチングの際の表面に欠陥が形成されないので、
エッチング後のn型GaNコンタクト層4の表面のキャ
リア濃度およびキャリア移動度の低下が生じない。した
がって、良好な素子特性を有する発光ダイオードが得ら
れる。
【0074】(6)第6の実施例 図7は本発明の第6の実施例における屈折率導波型半導
体レーザ素子の構造を示す模式的断面図である。この半
導体レーザ素子はリッジ埋め込み型導体レーザ素子であ
る。
【0075】図7において、サファイア絶縁基板31上
に、層厚100〜200ÅのアンドープのAlGaNバ
ッファ層32、層厚0.4μmのアンドープのGaN下
地層33、層厚4μmのn型GaNコンタクト層34、
および層厚0.1〜0.5μmのn型AlGaNクラッ
ド層35が順に形成されている。n型AlGaNクラッ
ド層35上には、InGaN活性層36、および層厚
0.1〜0.5μmのp型AlGaNクラッド層37が
順に形成されている。
【0076】活性層36としては、非量子井戸構造層を
用いてもよく、あるいは単一量子井戸構造層または多重
量子井戸構造層を用いてもよい。非量子井戸構造層の場
合には、層厚を0.1〜0.3μm程度とする。単一量
子井戸構造層の場合には、量子井戸層の層厚を10〜5
0Åとし、多重量子井戸構造層の場合には、量子井戸層
の層厚を10〜50Åとし、量子障壁層の層厚を10〜
100Å程度とする。
【0077】p型AlGaNクラッド層37は、平坦部
とその平坦部の中央部上に形成されたリッジ部とを有す
る。p型AlGaNクラッド層37のリッジ部上には、
層厚0.1μmのp型GaNキャップ層38が形成され
ている。p型AlGaNクラッド層37の平坦部上面お
よびリッジ部側面ならびにp型GaNキャップ層38の
側面には、層厚0.2〜0.3μmのn型GaNまたは
n型AlGaNからなる電流ブロック層39が形成され
ている。
【0078】p型GaNキャップ層38上にはp側電極
40が形成され、n型GaNコンタクト層34上にはn
側電極41が形成されている。
【0079】図7の半導体レーザ素子の製造方法を図8
および図9を参照しながら説明する。本実施例では、M
OCVD法により各層が形成される。
【0080】有機金属化学気相成長装置内にサファイア
絶縁基板31を設置する。1回目の成長では、サファイ
ア絶縁性基板31上に成長温度600℃でアンドープの
AlGaNバッファ層32を形成し、成長温度1150
℃でアンドープのGaN下地層33、n型GaNコンタ
クト層34およびn型AlGaNクラッド層35を形成
し、成長温度700〜950℃でInGaN活性層36
を形成し、成長温度1150℃でp型AlGaNクラッ
ド層37およびp型GaNキャップ層38を形成する。
【0081】上記結晶成長後、基板31を上記装置から
取り出し、p型GaNキャップ層38上に、抵抗加熱法
により膜厚0.1μmのMg膜42を蒸着した後、フォ
トリソグラフィおよびウエットエッチングにより所定部
分のMgを除去し、図8に示すように、ストライプ状開
口部43を形成する。
【0082】このようにして作製された試料を窒素雰囲
気中で1000℃に加熱し、そのまま30分間保持す
る。その結果、p型GaNキャップ層38およびp型A
lGaNクラッド層37のドーパントが活性されて高キ
ャリア濃度になると同時に、ストライプ状開口部43を
除くMg膜42の下部のp型GaNキャップ層38およ
びp型AlGaNクラッド層37が深さ0.5μmまで
エッチングされる。それにより、p型AlGaNクラッ
ド層37の膜厚が0.1μmとなり、メサ構造が形成さ
れる。
【0083】このようにして作製された試料を洗浄した
後、p型GaNキャップ層38上に熱CVD法により膜
厚0.2μmのSiO2 膜を蒸着する。その後、SiO
2 膜上に結晶成長しない条件でp型AlGaNクラッド
層38の上面および側面ならびにp型GaNキャップ層
38の側面にn型GaNまたはn型AlGaNからなる
電流ブロック層39を選択成長させる。
【0084】次に、図9に示すように、n側電極形成領
域に相当する電流ブロック層39上の領域に、抵抗加熱
法により膜厚0.2μmのMg膜45を形成する。
【0085】このようにして作製された試料を窒素雰囲
気中で1000℃に加熱し、そのまま1時間保持する。
この結果、Mg膜45下のn型電流ブロック層39、p
型AlGaNクラッド層37、InGaN活性層36、
n型AlGaNクラッド層35およびn型GaNコンタ
クト層34が深さ約1.5μmまでエッチングされる。
それにより、n型GaNコンタクト層34が露出し、n
側電極形成領域が形成される。以上の工程で、1つの基
板31上に図7の構成を有する複数個の素子が作製され
る。
【0086】その後、p型GaNキャップ層38上にN
iからなるp側電極40を蒸着法等により形成するとと
もに、n型GaNコンタクト層34の上記n側電極形成
領域上にAlからなるn側電極41を蒸着法等により形
成した後、500℃で熱処理してp側電極40およびn
側電極41をそれぞれp型GaNキャップ層38および
n型GaNコンタクト層34にオーミック接触させ、図
7に示す半導体レーザ素子を作製する。
【0087】本実施例の半導体レーザ素子の製造方法に
よれば、n型電流ブロック層39、p型AlGaNクラ
ッド層37、InGaN活性層36、n型AlGaNク
ラッド層35およびn型GaNコンタクト層34のエッ
チングの際に表面に欠陥が形成されないので、n型Ga
Nコンタクト層34の表面のキャリア濃度およびキャリ
ア移動度の低下が生じない。したがって、良好な素子特
性を有する半導体レーザ素子が得られる。
【0088】(7)他の変形例 本発明のエッチング方法は、GaNに限らず、AlGa
N、InGaN、InAlGaN、(Al,In)Ga
NP、(Al,In)GaNAs等のIII −V族窒化物
系半導体をエッチングする際に適用することができる。
【0089】また、本発明のエッチング方法は、発光ダ
イオード、半導体レーザ素子等の発光素子の製造に限ら
ず、フォトダイオード、FET等の種々の半導体素子の
製造に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるGaN系半導体
のエッチング方法を示す模式的断面図である。
【図2】図1のGaN層のエッチング前のフォトルミネ
ッセンススペクトルの測定結果を示す図である。
【図3】図1のGaN層のエッチング後のフォトルミネ
ッセンススペクトルの測定結果を示す図である。
【図4】本発明の第5の実施例における発光ダイオード
の構造を示す模式的断面図である。
【図5】図4の発光ダイオードの斜視図である。
【図6】図4および図5の発光ダイオードの製造方法を
示す斜視図である。
【図7】本発明の第6の実施例における半導体レーザ素
子の構造を示す模式的断面図である。
【図8】図7の半導体レーザ素子の製造方法を示す斜視
図である。
【図9】図7の半導体レーザ素子の製造方法を示す模式
的断面図である。
【図10】従来の発光ダイオードの構造の一例を示す模
式的断面図である。
【符号の説明】
1,31 サファイヤ絶縁基板 4,34 n型GaNコンタクト層 35 n型AlGaNクラッド層 5,36 InGaN活性層 6,37 p型AlGaNクラッド層 7 p型GaNコンタクト層 38 p型GaNキャップ層 39 n型電流ブロック層 51 サファイア基板 52 GaN層 10,42,45,53 Mg膜

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガリウムおよび窒素を少なくとも含有す
    る半導体上にマグネシウムまたは亜鉛を少なくとも含有
    する金属膜を形成し、前記金属膜が形成された前記半導
    体を所定温度に加熱することにより前記金属膜下の半導
    体をエッチングすることを特徴とするエッチング方法。
  2. 【請求項2】 前記金属膜が形成された前記半導体を前
    記所定温度に所定時間保持することを特徴とする請求項
    1記載のエッチング方法。
  3. 【請求項3】 前記所定温度は300℃以上であること
    を特徴とする請求項1または2記載のエッチング方法。
  4. 【請求項4】 前記所定温度は400℃以上であること
    を特徴とする請求項3記載のエッチング方法。
  5. 【請求項5】 前記所定温度は1000℃以下であるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエッチ
    ング方法。
  6. 【請求項6】 前記金属膜はマグネシウムからなること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のエッチン
    グ方法。
  7. 【請求項7】 前記金属膜は亜鉛からなることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかに記載のエッチング方法。
  8. 【請求項8】 前記金属膜はマグネシウムと亜鉛との合
    金膜からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載のエッチング方法。
  9. 【請求項9】 前記金属膜はマグネシウムと亜鉛との積
    層膜からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載のエッチング方法。
  10. 【請求項10】 前記金属膜上に前記金属膜中の元素の
    蒸発を抑制する蒸発抑制膜を形成した状態で前記金属膜
    が形成された前記半導体を加熱することを特徴とする請
    求項1〜9のいずれかに記載のエッチング方法。
  11. 【請求項11】 前記金属膜の厚み、前記半導体の加熱
    温度および前記加熱温度での保持時間のいずれかまたは
    すべてを調整することにより前記半導体のエッチング量
    を制御することを特徴とする請求項1〜10のいずれか
    に記載のエッチング方法。
  12. 【請求項12】 基板上にガリウムおよび窒素を少なく
    とも含有する一または複数の半導体層を形成する工程
    と、 前記複数の半導体層のうち所定の層の所定の領域を請求
    項1〜11のいずれかに記載のエッチング方法によりエ
    ッチングする工程とを含む半導体素子の製造方法。
  13. 【請求項13】 基板上に発光層を含みかつガリウムお
    よび窒素を少なくとも含有する複数の半導体層を形成す
    る工程と、 前記複数の半導体層のうち所定の層の所定の領域を請求
    項1〜11のいずれかに記載のエッチング方法によりエ
    ッチングする工程とを含むことを特徴とする半導体素子
    の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記複数の半導体層のうち最上層上に
    第1の電極を形成する工程と、 前記複数の半導体層のうち前記エッチングにより露出し
    た層上に第2の電極を形成する工程とをさらに含むこと
    を特徴とする請求項13記載の半導体素子の製造方法。
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