JPH11111464A - Ｅｌ表示パネル - Google Patents
Ｅｌ表示パネルInfo
- Publication number
- JPH11111464A JPH11111464A JP9282527A JP28252797A JPH11111464A JP H11111464 A JPH11111464 A JP H11111464A JP 9282527 A JP9282527 A JP 9282527A JP 28252797 A JP28252797 A JP 28252797A JP H11111464 A JPH11111464 A JP H11111464A
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- Japan
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- transparent
- display panel
- layer
- light emitting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＥＬ表示パネルの発光輝度を高めるととも
に、ムラなく均一に表示部を照明すること。 【解決手段】 背面電極７の上に絶縁反射層２、ＥＬ発
光体９、透明電極１１が順に積層され、さらに透明電極
１１が透明なオーバーコート層１２で覆われてなるＥＬ
表示パネルにおいて、前記絶縁反射層２とＥＬ発光体９
との間に、微小な透明ビーズ６を多数敷き詰めた光の拡
散層５を形成した。
に、ムラなく均一に表示部を照明すること。 【解決手段】 背面電極７の上に絶縁反射層２、ＥＬ発
光体９、透明電極１１が順に積層され、さらに透明電極
１１が透明なオーバーコート層１２で覆われてなるＥＬ
表示パネルにおいて、前記絶縁反射層２とＥＬ発光体９
との間に、微小な透明ビーズ６を多数敷き詰めた光の拡
散層５を形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＥＬ（エレクトロ
ルミネッセンス）発光体を用いたＥＬ表示パネルに関す
るものである。
ルミネッセンス）発光体を用いたＥＬ表示パネルに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種のＥＬ表示パネルは、図
２に示したように、ＥＬ発光体９を透明電極１１と背面
電極７とで上下方向から挟み込み、両電極間に交流電圧
を印加することによってＥＬ発光体９を発光させる構成
となっている。そして、特に高輝度発光を目的とするＥ
Ｌ表示パネルにおいては、ＥＬ発光体９の下面に絶縁反
射層２を設け、ＥＬ発光体９が発した光を絶縁反射層２
で反射して透明電極１１の上方を覆う透明なオーバーコ
ート層１２を明るく照らす方法が多く用いられている。
２に示したように、ＥＬ発光体９を透明電極１１と背面
電極７とで上下方向から挟み込み、両電極間に交流電圧
を印加することによってＥＬ発光体９を発光させる構成
となっている。そして、特に高輝度発光を目的とするＥ
Ｌ表示パネルにおいては、ＥＬ発光体９の下面に絶縁反
射層２を設け、ＥＬ発光体９が発した光を絶縁反射層２
で反射して透明電極１１の上方を覆う透明なオーバーコ
ート層１２を明るく照らす方法が多く用いられている。
【０００３】また、従来技術の中で発光輝度を高めるも
のとして、特開平９−５４１７１号公報に開示されたも
のがある。これは図３に示すように、透明なオーバーコ
ート層１２の上にプリズム面４を形成し、集光効率を上
げることで発光輝度を高めたものである。
のとして、特開平９−５４１７１号公報に開示されたも
のがある。これは図３に示すように、透明なオーバーコ
ート層１２の上にプリズム面４を形成し、集光効率を上
げることで発光輝度を高めたものである。
【０００４】しかしながら、上記図２に示したＥＬ表示
パネルにあっては、絶縁反射層２がほぼ平面形状をして
おりＥＬ発光体９が発した光に対して一定方向にしか反
射しないために、発光輝度を十分に高めることができな
かった。
パネルにあっては、絶縁反射層２がほぼ平面形状をして
おりＥＬ発光体９が発した光に対して一定方向にしか反
射しないために、発光輝度を十分に高めることができな
かった。
【０００５】また、上記図３に示したＥＬ表示パネルに
あっては、発光輝度を非常に高める効果はあるものの、
多数の凹凸から成るプリズム面４の形成においてプリズ
ムの角度及びピッチ間隔等に非常に高い精度が要求され
るために、加工費が高くなりコスト高になるといった問
題があった。
あっては、発光輝度を非常に高める効果はあるものの、
多数の凹凸から成るプリズム面４の形成においてプリズ
ムの角度及びピッチ間隔等に非常に高い精度が要求され
るために、加工費が高くなりコスト高になるといった問
題があった。
【０００６】そこで、本発明は透明で微小な球体を隙間
なく敷き詰めた拡散層を絶縁反射層とＥＬ発光体との間
に設けることで、光の拡散効果を高めて発光輝度を上げ
るとともに、比較的安いコストで製造できるＥＬ表示パ
ネルを提供するものである。
なく敷き詰めた拡散層を絶縁反射層とＥＬ発光体との間
に設けることで、光の拡散効果を高めて発光輝度を上げ
るとともに、比較的安いコストで製造できるＥＬ表示パ
ネルを提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項１に係るＥＬ表示パネルは、背面電
極の上に絶縁反射層、ＥＬ発光体、透明電極が順に積層
され、さらに透明電極が透明なオーバーコート層で覆わ
れてなるＥＬ表示パネルにおいて、前記絶縁反射層とＥ
Ｌ発光体との間に、透明で微小な球体を多数敷き詰めた
拡散層を形成したことを特徴とする。
に、本発明の請求項１に係るＥＬ表示パネルは、背面電
極の上に絶縁反射層、ＥＬ発光体、透明電極が順に積層
され、さらに透明電極が透明なオーバーコート層で覆わ
れてなるＥＬ表示パネルにおいて、前記絶縁反射層とＥ
Ｌ発光体との間に、透明で微小な球体を多数敷き詰めた
拡散層を形成したことを特徴とする。
【０００８】また、本発明の請求項２に係るＥＬ表示パ
ネルは、上記拡散層を構成する微小な球体のそれぞれが
粒径２〜４０μｍの透明ビーズであることを特徴とす
る。
ネルは、上記拡散層を構成する微小な球体のそれぞれが
粒径２〜４０μｍの透明ビーズであることを特徴とす
る。
【０００９】また、本発明の請求項３に係るＥＬ表示パ
ネルは、上記拡散層が粒径の異なる透明ビーズをランダ
ムに敷き詰めて構成したことを特徴とする。
ネルは、上記拡散層が粒径の異なる透明ビーズをランダ
ムに敷き詰めて構成したことを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下添付図面に基づいて本発明に
係るＥＬ表示パネルの実施の形態を詳細に説明する。図
１は、本発明に係るＥＬ表示パネルの断面構成を示した
ものである。このＥＬ表示パネルは、背面電極７の上
に、絶縁反射層２、多数の透明ビーズ６から成る拡散層
５、ＥＬ発光体９、透明電極１１を順に積層し、さらに
透明電極１１の上面を透明なオーバーコート層１２で覆
って構成したものである。
係るＥＬ表示パネルの実施の形態を詳細に説明する。図
１は、本発明に係るＥＬ表示パネルの断面構成を示した
ものである。このＥＬ表示パネルは、背面電極７の上
に、絶縁反射層２、多数の透明ビーズ６から成る拡散層
５、ＥＬ発光体９、透明電極１１を順に積層し、さらに
透明電極１１の上面を透明なオーバーコート層１２で覆
って構成したものである。
【００１１】背面電極７は、カーボンや銀の導電粉末を
塗料化し、これを基板にスクリーン印刷することで所定
の電極パターンに形成されるが、導電性が良く且つ電極
を薄く形成できる銅箔を用いることもある。
塗料化し、これを基板にスクリーン印刷することで所定
の電極パターンに形成されるが、導電性が良く且つ電極
を薄く形成できる銅箔を用いることもある。
【００１２】絶縁反射層２は、背面電極７とＥＬ発光体
９との間に設けられ、ＥＬ発光体９を電気的な絶縁破壊
から守るため絶縁耐圧の高い材質が使用される。その形
成方法は、光硬化性樹脂にチタン酸バリウムを分散させ
た塗料を背面電極７の上面にスクリーン印刷することで
形成される。また、このような絶縁効果の他、光を片面
のみに集光させるための反射層としての役割を兼ねてい
る。光硬化性樹脂は、絶縁反射層２の上に透明ビーズ６
を紫外線照射によって固着させるためのバインダとな
る。光硬化性樹脂をバインダとして使用した場合、絶縁
反射層２の上に透明ビーズ６を敷き詰め、そのまま動か
さずに紫外線を照射するだけで固着させることができ
る。光硬化性樹脂に代えて熱硬化性樹脂をバインダとし
て用いることもできるが、この場合には加熱炉などに入
れて乾燥させなければならないために、敷き詰めた透明
ビーズ６が移動したり離脱しないように注意する必要が
ある。
９との間に設けられ、ＥＬ発光体９を電気的な絶縁破壊
から守るため絶縁耐圧の高い材質が使用される。その形
成方法は、光硬化性樹脂にチタン酸バリウムを分散させ
た塗料を背面電極７の上面にスクリーン印刷することで
形成される。また、このような絶縁効果の他、光を片面
のみに集光させるための反射層としての役割を兼ねてい
る。光硬化性樹脂は、絶縁反射層２の上に透明ビーズ６
を紫外線照射によって固着させるためのバインダとな
る。光硬化性樹脂をバインダとして使用した場合、絶縁
反射層２の上に透明ビーズ６を敷き詰め、そのまま動か
さずに紫外線を照射するだけで固着させることができ
る。光硬化性樹脂に代えて熱硬化性樹脂をバインダとし
て用いることもできるが、この場合には加熱炉などに入
れて乾燥させなければならないために、敷き詰めた透明
ビーズ６が移動したり離脱しないように注意する必要が
ある。
【００１３】このようにして、絶縁反射層２の上面には
透明ビーズ６が隙間なく敷き詰められ、絶縁反射層２に
多数の透明ビーズ６が固着された拡散層５が形成され
る。この拡散層５を構成する透明ビーズ６は、ガラス玉
あるいはプラスチック玉で球体状に作られており、光の
拡散、反射効率を高めるために表面に光沢があるものが
望ましい。また、透明ビーズ６の粒径は、２〜４０μｍ
位が望ましい。これは、その範囲での粒径が光の拡散効
率や反射効率がよく、また輝度ムラも少ないからであ
る。粒径が２μｍより小さいと拡散層５の表面が鏡面状
となって光の拡散や反射効率が低下するため輝度が上が
らず、一方、粒径が４０μｍより大きくなると発色や輝
度ムラが発生するおそれがある。絶縁反射層２の上に多
数の透明ビーズ６を敷き詰める場合、透明ビーズ６の粒
径を全て揃えてもよいが、図１に示したように、２〜４
０μｍの中で粒径が異なるものを色々混ぜ合わせ、且つ
ランダムに敷き詰めることで、光の拡散効果をより大き
くすることができ、その分ＥＬ発光の輝度を高めること
ができる。
透明ビーズ６が隙間なく敷き詰められ、絶縁反射層２に
多数の透明ビーズ６が固着された拡散層５が形成され
る。この拡散層５を構成する透明ビーズ６は、ガラス玉
あるいはプラスチック玉で球体状に作られており、光の
拡散、反射効率を高めるために表面に光沢があるものが
望ましい。また、透明ビーズ６の粒径は、２〜４０μｍ
位が望ましい。これは、その範囲での粒径が光の拡散効
率や反射効率がよく、また輝度ムラも少ないからであ
る。粒径が２μｍより小さいと拡散層５の表面が鏡面状
となって光の拡散や反射効率が低下するため輝度が上が
らず、一方、粒径が４０μｍより大きくなると発色や輝
度ムラが発生するおそれがある。絶縁反射層２の上に多
数の透明ビーズ６を敷き詰める場合、透明ビーズ６の粒
径を全て揃えてもよいが、図１に示したように、２〜４
０μｍの中で粒径が異なるものを色々混ぜ合わせ、且つ
ランダムに敷き詰めることで、光の拡散効果をより大き
くすることができ、その分ＥＬ発光の輝度を高めること
ができる。
【００１４】ＥＬ発光体９は、透明樹脂に蛍光母体とな
る硫化亜鉛（ＺｎＳ）粉末と微量の金属やハロゲン元素
などの付活剤を混ぜ合わせ、これをスクリーン印刷する
ことで形成される。そして、背面電極７と透明電極１１
との間に交流電圧を印加することでＥＬ発光体９が固有
の色で発光する。この場合、ＥＬ発光体９の発光色は、
蛍光母体である硫化亜鉛に添加する付活剤の種類を変え
たり、混合比を変えることによって様々な色に発色させ
ることができる。
る硫化亜鉛（ＺｎＳ）粉末と微量の金属やハロゲン元素
などの付活剤を混ぜ合わせ、これをスクリーン印刷する
ことで形成される。そして、背面電極７と透明電極１１
との間に交流電圧を印加することでＥＬ発光体９が固有
の色で発光する。この場合、ＥＬ発光体９の発光色は、
蛍光母体である硫化亜鉛に添加する付活剤の種類を変え
たり、混合比を変えることによって様々な色に発色させ
ることができる。
【００１５】透明電極１１は、酸化インジウムを錫でド
ーピングして得られるＩＴＯ（Ｉｎｄｉｕｍ Ｔｉｎ
Ｏｘｉｄｅ）粉末を透明なオーバーコート層１２の裏面
側に蒸着し、あるいはこれを塗料化したものを印刷する
ことで形成される。また、所望の形状に形成するため、
エッチング法を用いる場合もある。
ーピングして得られるＩＴＯ（Ｉｎｄｉｕｍ Ｔｉｎ
Ｏｘｉｄｅ）粉末を透明なオーバーコート層１２の裏面
側に蒸着し、あるいはこれを塗料化したものを印刷する
ことで形成される。また、所望の形状に形成するため、
エッチング法を用いる場合もある。
【００１６】オーバーコート層１２は、無色透明又は有
色透明である。無色透明とした場合にはＥＬ発光体９か
らの発光を効率よく透過させることができる。一方、有
色透明のオーバーコート層１２を用いた場合にはＥＬ発
光体９自体の発光色とは異なった色合いで表示すること
ができる。
色透明である。無色透明とした場合にはＥＬ発光体９か
らの発光を効率よく透過させることができる。一方、有
色透明のオーバーコート層１２を用いた場合にはＥＬ発
光体９自体の発光色とは異なった色合いで表示すること
ができる。
【００１７】上述のように構成されたＥＬ表示パネルに
あっては、透明電極１１と背面電極７との間に交流電圧
を印加することでＥＬ発光体９が発光し、ＥＬ発光体９
から下面側に放射した光は、粒径の異なる微小な透明ビ
ーズ６を多数敷き詰めた拡散層５によって拡散光や反射
光となり、さらに絶縁反射層２による反射作用とも相ま
ってそれらの光が再度ＥＬ発光体９を通過してオーバー
コート層１２から上方に放射されるので、発光輝度が極
めて高いものとなる。また、粒径の異なる微小な透明ビ
ーズ６を敷き詰めたことで、ＥＬ発光体９からの光が様
々な方向に拡散するので、オーバーコート層１２全体を
均一の明るさで照明することができる。
あっては、透明電極１１と背面電極７との間に交流電圧
を印加することでＥＬ発光体９が発光し、ＥＬ発光体９
から下面側に放射した光は、粒径の異なる微小な透明ビ
ーズ６を多数敷き詰めた拡散層５によって拡散光や反射
光となり、さらに絶縁反射層２による反射作用とも相ま
ってそれらの光が再度ＥＬ発光体９を通過してオーバー
コート層１２から上方に放射されるので、発光輝度が極
めて高いものとなる。また、粒径の異なる微小な透明ビ
ーズ６を敷き詰めたことで、ＥＬ発光体９からの光が様
々な方向に拡散するので、オーバーコート層１２全体を
均一の明るさで照明することができる。
【００１８】尚、ＥＬ発光体９の中に蓄光蛍光体を含有
させるか、あるいはＥＬ発光体９の上面及び下面のいず
れか一方に蓄光蛍光体を配設することで、ＥＬ発光体９
への電圧印加を停止したあとでも蓄光蛍光体による残光
表示効果が得られる。この場合にも透明ビーズ６による
光拡散効果によってオーバーコート層１２を明るく照ら
すことができる。
させるか、あるいはＥＬ発光体９の上面及び下面のいず
れか一方に蓄光蛍光体を配設することで、ＥＬ発光体９
への電圧印加を停止したあとでも蓄光蛍光体による残光
表示効果が得られる。この場合にも透明ビーズ６による
光拡散効果によってオーバーコート層１２を明るく照ら
すことができる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るＥＬ
表示パネルによれば、ＥＬ発光体と絶縁反射層との間に
透明で微小な球体を多数敷き詰めた拡散層を設けたの
で、ＥＬ発光体から発した光が拡散層によって多方向に
拡散され、その拡散光が絶縁反射層によってさらに反射
され、ＥＬ発光体を通過して表示面から放射されるた
め、ＥＬ発光の輝度が極めて高いものになるとともに、
光の多方向への拡散によって均一な発光面が得られるこ
とになる。
表示パネルによれば、ＥＬ発光体と絶縁反射層との間に
透明で微小な球体を多数敷き詰めた拡散層を設けたの
で、ＥＬ発光体から発した光が拡散層によって多方向に
拡散され、その拡散光が絶縁反射層によってさらに反射
され、ＥＬ発光体を通過して表示面から放射されるた
め、ＥＬ発光の輝度が極めて高いものになるとともに、
光の多方向への拡散によって均一な発光面が得られるこ
とになる。
【００２０】また、透明ビーズの粒径を２〜４０μｍと
したので、光の拡散効率や反射効率がよく発光輝度が高
まるとともに、発色や輝度ムラが発生しにくくなるとい
った効果がある。
したので、光の拡散効率や反射効率がよく発光輝度が高
まるとともに、発色や輝度ムラが発生しにくくなるとい
った効果がある。
【００２１】また、粒径の異なる透明ビーズをランダム
に敷き詰めて拡散層を構成したので、様々な方向への光
の拡散が得られるといった効果がある。
に敷き詰めて拡散層を構成したので、様々な方向への光
の拡散が得られるといった効果がある。
【００２２】また、前記拡散層は、絶縁反射層の上面に
敷き詰めた微小な透明ビーズによって構成されるために
ＥＬ表示パネル全体の薄型化の妨げになることがない。
敷き詰めた微小な透明ビーズによって構成されるために
ＥＬ表示パネル全体の薄型化の妨げになることがない。
【００２３】また、紫外線照射や加熱などによって絶縁
反射層の上に透明ビーズを容易に固着させることができ
るから、その形成手段が簡易であり、製造工数が掛から
ずに製造コストの低廉化にもなる。
反射層の上に透明ビーズを容易に固着させることができ
るから、その形成手段が簡易であり、製造工数が掛から
ずに製造コストの低廉化にもなる。
【図１】本発明に係るＥＬ表示パネルの一実施形態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図２】従来におけるＥＬ表示パネルの一例を示す断面
図である。
図である。
【図３】従来におけるＥＬ表示パネルの他の例を示す断
面図である。
面図である。
２ 絶縁反射層 ５ 拡散層 ６ 透明ビーズ ７ 背面電極 ９ ＥＬ発光体 １１ 透明電極 １２ オーバーコート層
Claims (3)
- 【請求項１】 背面電極の上に絶縁反射層、ＥＬ発光
体、透明電極が順に積層され、さらに透明電極が透明な
オーバーコート層で覆われてなるＥＬ表示パネルにおい
て、 前記絶縁反射層とＥＬ発光体との間に、透明で微小な球
体を多数敷き詰めた拡散層を形成したことを特徴とする
ＥＬ表示パネル。 - 【請求項２】 上記拡散層を構成する微小な球体は、そ
れぞれが粒径２〜４０μｍの透明ビーズであることを特
徴とする請求項１記載のＥＬ表示パネル。 - 【請求項３】 上記拡散層は、粒径の異なる透明ビーズ
をランダムに敷き詰めて構成したことを特徴とする請求
項２記載のＥＬ表示パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9282527A JPH11111464A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | Ｅｌ表示パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9282527A JPH11111464A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | Ｅｌ表示パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11111464A true JPH11111464A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17653626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9282527A Pending JPH11111464A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | Ｅｌ表示パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11111464A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2405022A (en) * | 2003-08-12 | 2005-02-16 | Wai Hung Au | Electroluminescent traffic sign |
| KR100717269B1 (ko) | 2005-11-01 | 2007-05-15 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이장치 및 그 제조방법 |
| US7320823B2 (en) * | 2006-02-14 | 2008-01-22 | Kimoto Co., Ltd. | Light diffusing body and a transmission type screen |
| KR100970482B1 (ko) * | 2008-12-04 | 2010-07-16 | 삼성전자주식회사 | 유기 발광소자 및 그 제조방법 |
| JP2010237447A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Hitachi Displays Ltd | 表示装置 |
| JP2016076498A (ja) * | 2000-04-21 | 2016-05-12 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 発光装置 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9282527A patent/JPH11111464A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016076498A (ja) * | 2000-04-21 | 2016-05-12 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 発光装置 |
| JP2017063058A (ja) * | 2000-04-21 | 2017-03-30 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 発光装置 |
| US9923171B2 (en) | 2000-04-21 | 2018-03-20 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Self-light emitting device and electrical appliance using the same |
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| KR100970482B1 (ko) * | 2008-12-04 | 2010-07-16 | 삼성전자주식회사 | 유기 발광소자 및 그 제조방법 |
| US8749132B2 (en) | 2008-12-04 | 2014-06-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Organic light emitting device and method of manufacturing the same |
| JP2010237447A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Hitachi Displays Ltd | 表示装置 |
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