JPH11110651A - 商品販売データ処理装置および方法並びに商品販売データ処理プログラムを記憶したコンピュータで読取り可能な記憶媒体 - Google Patents

商品販売データ処理装置および方法並びに商品販売データ処理プログラムを記憶したコンピュータで読取り可能な記憶媒体

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JPH11110651A
JPH11110651A JP26523097A JP26523097A JPH11110651A JP H11110651 A JPH11110651 A JP H11110651A JP 26523097 A JP26523097 A JP 26523097A JP 26523097 A JP26523097 A JP 26523097A JP H11110651 A JPH11110651 A JP H11110651A
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JP
Japan
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delivery
ticket
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product
delivery permission
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Application number
JP26523097A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kazama
浩明 風間
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Publication of JPH11110651A publication Critical patent/JPH11110651A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チケット商品を当該顧客に迅速かつ正確に引
き渡すことのできるようにする。 【解決手段】 各端末10に引渡券発行手段(18)と
引渡許可情報通知手段(11,12)とを設け、かつ上
位機20に引渡許可情報記憶制御手段(21,22)と
引渡許可情報無線送信手段(21,22)とを設けると
ともに、当該端末10および上位機20と離れた当該チ
ケット商品を引き渡す場所(100)に引渡許可情報を
無線受信可能かつ当該チケット商品の引渡担当員101
が当該引渡許可情報を目視確認できるように出力する引
渡許可情報無線受信出力手段(30)を設け、端末10
でチケット商品についての会計処理が終了した直後に当
該チケット商品の引渡場所(100)において当該チケ
ット商品の引き渡し準備ができ得るように形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品登録機能およ
び会計処理機能を有し、登録商品について会計処理する
商品販売データ処理装置および方法並びに商品販売デー
タ処理プログラムを記憶したコンピュータで読取り可能
な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図6において、商品販売データ処理装置
は、データ通信回線(例えば、LAN)1を介してデー
タ通信可能に接続された複数の端末(例えば、電子キャ
ッシュレジスタ)10と、これらの一括管理する上位機
(例えば、ストアコントローラ)20とからなる。な
お、この上位機20は、外部の最上位機(図示省略)に
データ通信回線を介して接続されている場合もある。
【0003】各端末10は、商品登録機能,会計処理機
能等を有し、上位機20は各端末10へ各種データをダ
ウンロードしたり各端末10から売上データ等を収集し
て全体管理を行う。
【0004】商品登録機能は、キャッシャーが顧客買上
商品に印刷等されたバーコードに記憶された商品コード
を例えばスキャナを用いて読取ると、制御部が上位機2
0から応答された当該商品コードに対応する商品情報
(商品名,単価等)を用いて売上ファイルに記憶(商品
登録)する機能である。会計処理機能は、1取引終了宣
言としての締め操作がされた場合に、制御部が商品登録
された商品(登録商品)についての合計金額等の算出,
表示器への表示,レシート18Rの発行,ドロアの自動
開放を行う機能である。かくして、当該登録商品につい
てのチェックアウトが終了し、顧客は当該商品を袋詰め
して持ち帰る。
【0005】ところで、登録商品がチケット商品の場合
には、チケット15Tに印刷されたバーコードに記憶さ
れている商品コード乃至商品情報を読取って商品登録し
かつ会計処理によってレシート15Rも発行するが、当
該商品は離れた場所のチケット商品引渡カウンター10
0で受け取る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チケッ
ト商品引渡カウンター100において、顧客が引渡担当
員へレシート18Rを提出すると、当該引渡担当員はそ
のレシート18Rを引渡許可情報として当該チケット商
品を探し始める。したがって、顧客が当該商品を実際に
受け取ることができる迄の時間が長い。また、顧客が売
り場(端末10)からチケット商品引渡カウンター10
0に到達するまでの移動時間は、全くの無駄である。さ
らに、引渡担当員は、できるだけ早く引き渡したく慌て
るので、商品誤認を生じ易い。
【0007】本発明の目的は、チケット商品を当該顧客
に迅速かつ正確に引き渡すことのでき得る商品販売デー
タ処理装置および方法を提供することにある。また、商
品販売データ処理プログラムを記憶したコンピュータで
読取り可能な記憶媒体を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、商品
登録機能および会計処理機能を有し、登録商品について
会計処理する商品販売データ処理装置において、 前記
登録商品がチケット商品である場合に当該会計処理後に
当該チケット商品の引渡許可を証する引渡券を発行可能
かつ当該チケット商品についての引渡許可情報を無線送
信可能に形成するとともに、チケット商品についての引
渡許可情報を無線受信した場合に当該チケット商品の引
渡担当員が当該引渡許可情報を目視確認できるように出
力可能に形成された商品販売データ処理装置である。
【0009】かかる発明では、登録商品がチケット商品
である場合には、当該会計処理後に当該チケット商品の
引渡許可を証する引換券が発行されるとともに当該引渡
許可情報が無線送信される。無線受信した側では、引渡
担当員が当該引渡許可情報を目視確認できるように出力
される。したがって、引渡許可情報を目視確認した引渡
担当員は、直ちに当該チケット商品を探し始められる。
当該顧客の移動時間も無駄にならない。よって、チケッ
ト商品を当該顧客に迅速かつ正確に引き渡すことのでき
得る。
【0010】また、請求項2の発明は、商品登録機能お
よび会計処理機能を有し、登録商品について会計処理す
る商品販売データ処理装置において、前記登録商品がチ
ケット商品である場合に当該会計処理後に当該チケット
商品の引渡許可を証する引渡券を発行する引渡券発行手
段と,当該チケット商品についての引渡許可情報を無線
送信する引渡許可情報無線送信手段と,チケット商品に
ついての引渡許可情報を無線受信した場合に当該チケッ
ト商品の引渡担当員が当該引渡許可情報を目視確認でき
るように出力する引渡許可情報無線受信出力手段とを設
け、前記会計処理を行う場所と離れたチケット商品を引
渡す場所にいる引渡担当員が引渡許可情報無線受信出力
手段を介して当該引渡許可情報を目視確認可能に形成さ
れた商品販売データ処理装置である。
【0011】かかる発明では、引渡券発行手段は、登録
商品がチケット商品である場合に当該会計処理後に当該
チケット商品の引渡許可を証する引渡券を発行する。引
渡許可情報無線送信手段は、当該チケット商品について
の引渡許可情報を無線送信する。すると、引渡許可情報
無線受信出力手段は、チケット商品についての引渡許可
情報を無線受信した場合に当該チケット商品の引渡担当
員が当該引渡許可情報を目視確認できるように出力す
る。
【0012】したがって、例えば、引渡許可情報無線受
信出力手段を会計処理の場所と離れたチケット商品を引
渡し場所に所在する引渡担当員に持たせれば、当該引渡
担当員は引渡許可情報無線受信出力手段を介して当該引
渡許可情報を目視確認でき、直ちに当該チケット商品を
探し始められる。よって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができる他、さらに取り扱いが
容易である。
【0013】また、請求項3の発明は、商品登録機能お
よび会計処理機能を有しかつ登録商品についての会計処
理後にレシートを発行可能な複数の端末と,各端末とデ
ータ通信回線を介して接続されかつ当該各端末を一括管
理可能な上位機とを具備する商品販売データ処理装置に
おいて、前記各端末に前記登録商品がチケット商品であ
る場合で当該会計処理後に当該チケット商品の引渡許可
を証する引渡券を発行する引渡券発行手段と,当該チケ
ット商品についての引渡許可情報を前記上位機へ前記デ
ータ通信回線を介して通知する引渡許可情報通知手段と
を設け、前記上位機にチケット商品についての引渡許可
情報の通知を受信した場合に当該引渡許可情報をファイ
ルに記憶する引渡許可情報記憶制御手段と, 当該チケ
ット商品についての引渡許可情報を無線送信する引渡許
可情報無線送信手段とを設け、当該端末および上位機と
離れた当該チケット商品を引き渡す場所に引渡許可情報
を無線受信可能かつ当該チケット商品の引渡担当員が当
該引渡許可情報を目視確認できるように出力する引渡許
可情報無線受信出力手段を設け、チケット商品について
の前記会計処理が終了した直後に当該チケット商品の引
渡場所において当該チケット商品の引き渡し準備ができ
得るように形成した商品販売データ処理装置である。
【0014】かかる発明では、商品登録を行った端末側
の引渡券発行手段は、登録商品がチケット商品である場
合で当該会計処理後に当該チケット商品の引渡許可を証
する引渡券を発行する。また、引渡許可情報通知手段
が、当該チケット商品についての引渡許可情報を上位機
へデータ通信回線を介して通知する。この通知を受信し
た上位機側の引渡許可情報記憶制御手段が当該引渡許可
情報をファイルに記憶し、引渡許可情報無線送信手段は
当該チケット商品についての引渡許可情報を無線送信す
る。すると、当該端末および上位機と離れた当該チケッ
ト商品を引き渡す場所にある引渡許可情報無線受信出力
手段が、引渡許可情報を無線受信しかつ当該チケット商
品の引渡担当員が目視確認可能に当該引渡許可情報を出
力する。
【0015】したがって、請求項1および請求項2の発
明の場合と同様な作用効果を奏することができる他、さ
らに各端末でのチケット商品を上位機で集計できかつ引
渡許可情報無線受信出力手段を各端末に共通として利用
することができる。
【0016】さらに、請求項4の発明は、前記引渡許可
情報無線受信出力手段が、前記引渡担当員が携帯可能な
表示器付き無線受信機から形成された商品販売データ処
理装置である。
【0017】かかる発明では、引渡担当員は、表示器付
き無線受信機(例えば、ポケットベル)からなる引渡許
可情報無線受信出力手段を携帯することができる。した
がって、請求項2および請求項3の発明の場合と同様な
作用効果を奏することができる他、さらに引渡担当員が
その場でかつ迅速に引渡許可情報を知ることができ得
る。
【0018】さらに、請求項5の発明は、商品登録され
た登録商品について会計処理する商品販売データ処理方
法であって、前記登録商品がチケット商品である場合で
かつ当該会計処理後に当該チケット商品の引渡許可を証
する引渡券を発行し、当該チケット商品についての引渡
許可情報を外部へ無線送信し、離れた場所でチケット商
品についての引渡許可情報を無線受信した場合に当該チ
ケット商品の引渡担当員が当該引渡許可情報を目視確認
可能に出力させる商品販売データ処理方法である。
【0019】かかる発明では、登録商品がチケット商品
である場合でかつ当該会計処理後に当該チケット商品の
引渡許可を証する引渡券を発行し、当該チケット商品に
ついての引渡許可情報を外部へ無線送信し、離れた場所
でチケット商品についての引渡許可情報を無線受信した
場合に当該チケット商品の引渡担当員が当該引渡許可情
報を目視確認可能に出力する。したがって、引渡許可情
報を目視確認した引渡担当員は、直ちに当該チケット商
品を探し始められる。当該顧客の移動時間も無駄になら
ない。よって、チケット商品を当該顧客に迅速かつ正確
に引き渡すことのでき得る。
【0020】さらにまた、請求項6の発明は、商品登録
された登録商品について会計処理する商品販売データ処
理プログラムを記憶したコンピュータで読取り可能な記
憶媒体であって、前記商品販売データ処理プログラム
が、これを読取った第1のコンピュータに前記登録商品
がチケット商品である場合でかつ当該会計処理後に当該
チケット商品の引渡許可を証する引渡券を発行させかつ
第2のコンピュータへ当該引渡許可情報を送信させ、そ
れを読取った第2のコンピュータに当該チケット商品に
ついての引渡許可情報を受信した場合に当該引渡許可情
報をファイルに記憶させかつ離れた場所で引渡許可情報
を無線受信した場合に当該チケット商品の引渡担当員が
当該引渡許可情報を目視確認できるように出力可能に形
成された引渡許可情報無線受信出力手段へ向けて無線送
信させるものとされている商品販売データ処理プログラ
ムを記憶したコンピュータで読取り可能な記憶媒体であ
る。
【0021】かかる発明では、商品販売データ処理プロ
グラムを読取った第1のコンピュータは登録商品がチケ
ット商品である場合でかつ当該会計処理後に当該チケッ
ト商品の引渡許可を証する引渡券を発行しかつ第2のコ
ンピュータへ当該引渡許可情報を送信し、商品販売デー
タ処理プログラムを読取った第2のコンピュータは当該
チケット商品についての引渡許可情報を受信した場合に
当該引渡許可情報をファイルに記憶し、かつ離れた場所
で引渡許可情報を無線受信した場合に当該チケット商品
の引渡担当員が当該引渡許可情報を目視確認できるよう
に出力可能に形成された引渡許可情報無線受信出力手段
へ向けて無線送信する。
【0022】したがって、記憶媒体に記憶された商品販
売データ処理プログラムをコンピュータに読取りさせれ
ば、当該コンピュータを、チケット商品を当該顧客に迅
速かつ正確に引き渡すことのでき得ると言う優れた作用
効果を有する商品販売データ処理装置を簡単に構築する
ことができかつ当該方法を確実に実施させることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)本商品販売データ処理方法を実施す
るために好適な本商品販売データ処理装置は、基本的構
成が従来例(図6)の場合と同様とされているが、さら
に図1に示す如く各端末10に引渡券発行手段(18)
と引渡許可情報通知手段(11,12)とを設け、上位
機20に引渡許可情報記憶制御手段(21,22)と引
渡許可情報無線送信手段(21,22)とを設けるとと
もに、当該端末10および上位機20と離れた当該チケ
ット商品を引き渡す場所に引渡許可情報を無線受信可能
かつ当該チケット商品の引渡担当員が当該引渡許可情報
を目視確認できるように出力する引渡許可情報無線受信
出力手段30を設け、端末10でチケット商品について
の会計処理が終了した直後に当該チケット商品の引渡場
所において当該チケット商品の引き渡し準備ができ得る
ように形成されている。
【0024】図1において、各端末10は、CPU1
1,ROM12,RAM13,HDD(ハードディスク
装置)14,スキャナ(SCN)15,キーボード(K
B)16,表示器(IND)17,プリンタ(PRN
T)18,自動開放型のドロワ(DRW)19およびデ
ータ通信回線(LAN)用のインターフェイス(I/
F)2を含み、商品登録機能,会計処理機能等を有しか
つ自端末情報記憶手段(図示省略)に設定記憶された自
端末情報をもとに上位機20とデータ送受信することが
できる。
【0025】スキャナ15を用いて商品に印刷されたバ
ーコードから商品コードを読取り入力する等を含む基本
的な商品登録機能は、従来例の場合と同様である(図2
のST10)。また、キー操作による締め操作(ST1
4のYES)を条件とする会計処理機能(ST15)お
よびこの機能の一部として含まれるレシート18Rの発
行(ST16)も従来例の場合と同様である。
【0026】ここに、商品判別手段(CPU11,RO
M12)は、登録商品が図1に示す商品チケット15T
から読取り入力されたチケット商品であるか否かを判別
する。
【0027】チケット商品であるか否かを判別する方法
としては、次のようにすればよい。例えば、チケット商
品の商品コードに対応する商品情報にチケット商品であ
る旨を表すデータを含めておき、各端末10からの商品
情報問合せに対して応答する上位機20が備える商品フ
ァイルに各商品コード別にチケット商品であるか否かを
識別するフラグを記憶させておく。あるいは、商品チケ
ットに付されている商品コードを通常商品に付されてい
る商品コードの体系とは異なる(例えば桁数が異なって
いたり、同桁数であっても所定の桁が特定数値である)
ものとしておく。さらには、商品チケットに付されてい
る商品コードを読取る際にキャッシャーに特別な宣言キ
ーを操作させる等である。
【0028】なお、各商品の部門別や保管場所別に引渡
担当員を割り振っておくと共に送信番号を各商品に応じ
て設定しておくと、引渡担当員が素早く引渡商品を見付
け出すことができてより迅速に商品をチケット商品引渡
カウンタ100に用意することができる。
【0029】引渡券作成手段(CPU11,ROM1
2)は、この商品判別手段(CPU11,ROM12)
によって登録商品がチケット商品であると判別された場
合(ST11のYES)に、当該チケット商品の引渡許
可を証する引渡券(18T)を作成(ST12)する。
但し、この段階では、会計処理前であるから、引渡許可
情報の内のチケット商品情報(例えば、商品コード,商
品名,数量等)について作成する。つまり、会計処理済
情報(例えば、会計済等)についてはブランクである。
【0030】また、引渡許可情報通知手段は、作成され
た引渡許可情報を上位機20へデータ通信回線1を介し
て通知する手段で、引渡許可情報通知制御プログラムを
格納させたROM12とCPU11とから形成され、図
2のST13で実行される。
【0031】会計処理(ST15)後に、引渡券作成手
段(CPU11,ROM12)が会計処理済情報を含む
完成した引渡券(18T)を作成する。作成タイミング
は、特に限定されないが、この実施形態ではレシート1
8Tの発行(ST16)後で上位機20から応答を受信
(ST17のYES)した後に設定されている。
【0032】引渡券発行手段は、引換券18Tを発行す
るもので、レシート18Rを発行するプリンタ18を兼
用するものとして形成されている。この引換券18Tに
は、引渡許可情報が印刷される他、この実施形態では当
該引渡許可情報が図1に示すバーコードとして印刷され
る。この意味において、引渡券発行手段はレシート発行
用のプリンタ18でないそれ専用のプリンタで形成して
もよい。いずれにしても、引渡券発行手段は、引渡券発
行制御手段(CPU11,ROM12)によって駆動制
御される。
【0033】また、この実施形態では、上位機20から
の応答(図3のST22)を受信(図2のST17でY
ES)した後に、引換券18Tを発行(ST18)す
る。上位機20が引渡許可情報ファイル23Dを更新
(図3のST21)したことの確認後である。つまり、
引換券18Tのシステム上の有効性を保証するためであ
る。
【0034】さらに、この応答受信(ST17のNO)
には、上位機20の通知(図3のST27)も含まれ
る。引渡商品ファイル23TFに当該チケット商品が例
えば“在庫無し”である場合を排除するためである。
【0035】したがって、有効性を保証できない場合
(ST17のNO)には、エラー処理(ST19)す
る。例えば、表示器17に“受付不調”や“在庫切れ”
を表示することによる。
【0036】上位機20は、CPU21,ROM22,
RAM23,HDD24,FDD(フロッピーディスク
装置)25,キーボード(KB)26,表示器(IN
D)27およびインターフェイス(I/F)3を含み、
端末管理情報テーブル(図示省略)に設定記憶された端
末管理情報をもって各端末10とのデータ集配信(通
信)ができる。なお、FDD(フロッピーディスク装
置)25およびFD(フロッピーディスク)について
は、第2の実施形態で説明する。
【0037】RAM23内には、各端末10に共通なマ
スター商品ファイルおよびマスター売上ファイル(いず
れも図示省略)の他に、図1に示す上記した引渡許可情
報ファイル23Dおよび引渡商品ファイル23TF、並
びに無線通信情報ファイル23Tが設けられている。
【0038】引渡許可情報記憶制御手段は、引渡許可情
報受信制御手段(CPU21,ROM22)が端末10
から引渡許可情報を受信(図3のST20でYES)し
た場合に、引渡許可情報ファイル23Dに当該引渡許可
情報を記憶(更新)する手段で、引渡許可情報記憶制御
プログラムを格納させたROM22とCPU21とから
形成され、ST21で実行される。チケット商品の引き
渡しについての履歴を記憶する。
【0039】応答制御手段(CPU21,ROM22)
は、更新(ST21)後に受付の旨を当該端末10へ応
答する(ST22)。また、通知制御手段(CPU2
1,ROM22)は、判別手段(CPU21,ROM2
2)によって引渡商品ファイル23TFに当該チケット
商品が在庫有りとして登録されていないと判別(ST2
4のNO)された場合に、その通知をする(ST2
7)。
【0040】無線送信情報取得手段は、無線送信情報取
得制御プログラムを格納させたROM22とCPU21
とから形成され、無線送信情報ファイル23Tを検索し
て有効性が認められた引渡商品についての送信番号を取
得する(ST25)。詳しくは、当該引渡商品の引渡担
当員101の携帯する引渡許可情報無線受信出力手段
(30)の送信番号である。
【0041】引渡許可情報無線送信制御手段は、引渡許
可情報無線送信制御プログラムを格納させたROM22
とCPU21とから形成され、取得(ST25)された
送信番号へ当該引渡許可情報を無線送信する(ST2
6)。すると、ファイル更新制御手段(CPU21,R
OM22)が、引渡商品ファイル23TFを更新する
(ST28)。具体的には、当該引渡商品の在庫数を1
つ減ずる等である。
【0042】引渡許可情報無線受信出力手段は、引渡担
当員101が携帯可能な表示器31付き無線受信機(例
えば、ポケットベル)30から形成され、引渡担当員1
01が当該引渡許可情報を目視確認可能に形成されてい
る。すなわち、無線受信(図4のST30でYES)す
ると、当該引渡許可情報(商品コード,商品名,個数
等)を表示器31に表示(ST31)する。クリア操作
(ST32のYES)で表示消去(ST33)される。
【0043】したがって、チケット商品について会計処
理(図2のST15)をする場所(端末10)と離れた
チケット商品を引き渡す場所(例えば、図1に示すチケ
ット商品引渡カウンター100内)に所在する引渡担当
員101が引渡許可情報無線受信出力手段(30)を介
して、当該引渡許可情報を目視確認することができるの
で、直ちに当該引渡商品の引き渡し準備に入れる。
【0044】さらに、チケット商品引渡カウンター10
0には、引渡履歴保存処理手段40が設けられている。
この手段40は、図1に示すスキャナ41,キーボード
42,表示器43,履歴ファイル45および制御部(図
示省略)を含み、引渡担当員101が、表示器43のガ
イダンス表示(図5のST40)を参照しつつ引換券1
8Tに印刷されたバーコードをスキャニング(ST41
のYES)すると、制御部が当該引渡情報(引渡済み)
を表示器43に表示(ST42)するとともに、履歴フ
ァイル45に記憶(ST43)する。
【0045】かかる構成の第1の実施形態では、キャッ
シャーは図1の端末10において、スキャナ15を用い
て商品チケット15Tからチケット商品の商品コードを
読取り入力して商品登録(図2のST10)すると、商
品判別手段(11,12)がチケット商品であると判別
(ST11のYES)する。
【0046】したがって、引渡券作成手段(11,1
2)が当該チケット商品の引渡許可を証する引渡券(1
8T)の一部(チケット商品情報)を作成(ST12)
し、引渡許可情報通知手段(11,12)は当該引渡許
可情報を上位機20へデータ通信回線1を介して通知
(送信)する(ST13)。
【0047】上位機20側では、引渡許可情報受信制御
手段(21,22)が端末10から引渡許可情報を受信
(図3のST20でYES)すると、引渡許可情報記憶
制御手段(21,22)が引渡許可情報ファイル23D
に当該引渡許可情報を記憶(更新)する(ST21)。
【0048】その後に、応答制御手段(21,22)
は、受付の旨を当該端末10へ応答する(ST22)。
なお、通知制御手段(21,22)は、判別手段(2
1,22)によって引渡商品ファイル23TFに当該チ
ケット商品が在庫有りとして登録されていないと判別
(ST24のNO)された場合にはその旨を通知する
(ST27)。
【0049】この応答を受信(ST17のYES)する
と、引渡券発行制御手段(11,12)が引渡券発行手
段(18)を駆動制御して、引渡許可情報および当該バ
ーコードを印刷した引換券18Tを発行する(ST1
8)。但し、当該応答を受信することができず(ST1
7のNO)あるいは上位機20からの通知(図3のST
27)を受信(図2のST17でNO)した場合には、
エラー処理(ST19)される。
【0050】かくして、キャッシャーは、レシート18
Rと、チケット商品のみについての引渡許可情報(商品
コード,商品名,数量,会計済み等)が当該バーコード
とともに印刷された引換券18Tとを、顧客に手渡す。
この段階で、引渡担当員101は以下の説明の通りに当
該チケット商品(引渡商品)の引き渡し準備を開始し得
る。したがって、当該顧客がそのままチケット商品引渡
カウンター100へ直行しても、他の売り場を廻ってか
ら出向いても、当該移動時間がその準備開始時間を遅ら
せると言う事態を一掃することができる。
【0051】さて、引渡許可情報記憶制御手段(21,
22)は、引渡許可情報受信制御手段(21,22)が
端末10から引渡許可情報を受信(図3のST20でY
ES)した場合に、引渡許可情報ファイル23Dに当該
引渡許可情報を記憶(更新)する(ST21)。
【0052】応答制御手段(21,22)は、更新(S
T21)後に受付の旨を当該端末10へ応答する(ST
22)。また、通知制御手段(21,22)は、判別手
段(21,22)によって引渡商品ファイル23TFに
当該チケット商品が在庫有りとして登録されていないと
判別(ST24のNO)された場合に、その通知をする
(ST27)。
【0053】無線送信情報取得手段(21,22)は、
無線送信情報ファイル23Tを検索して有効性が認めら
れた引渡商品についての送信番号を取得する(ST2
4,ST25)。引続き、引渡許可情報無線送信制御手
段(21,22)は、取得(ST25)された送信番号
へ当該引渡許可情報を無線送信する(ST26)。する
と、ファイル更新制御手段(21,22)が、引渡商品
ファイル23TFを更新する(ST28)。具体的に
は、当該引渡商品の在庫数を1つ減ずる等である。
【0054】かくして、チケット商品引渡カウンター1
00内の引渡許可情報無線受信出力手段(30)が当該
引渡許可情報を無線受信(図4のST30でYES)す
ると、当該引渡許可情報(商品コード,商品名,個数,
会計等)を表示器31に表示(ST31)する。
【0055】したがって、チケット商品について会計処
理(図2のST15)する場所(端末10)と離れたチ
ケット商品を引き渡す場所(例えば、図1に示すチケッ
ト商品引渡カウンター100内)に所在する引渡担当員
101が引渡許可情報無線受信出力手段(30)を介し
て、当該引渡許可情報を目視確認することができるの
で、直ちに当該引渡商品の引き渡し準備に入れる。な
お、クリア操作(ST32のYES)で表示消去(ST
33)される。
【0056】引渡担当員101は、引渡履歴保存処理手
段40を用いて履歴を保存する。すなわち、表示器43
のガイダンス表示(図5のST40)を参照しつつスキ
ャナ41を用いて引換券18Tに印刷されたバーコード
をスキャニング(ST41のYES)すると、制御部が
当該引渡情報(引渡済み)を表示器43に表示(ST4
2)するとともに、履歴ファイル45に記憶(ST4
3)する。
【0057】しかして、この第1の実施形態によれば、
各端末10に引渡券発行手段(18)と引渡許可情報通
知手段(11,12)とを設け、上位機20に引渡許可
情報記憶制御手段(21,22)と引渡許可情報無線送
信手段(21,22)とを設けるとともに当該端末10
および上位機20と離れた当該チケット商品を引き渡す
場所(100)に引渡許可情報無線受信出力手段(3
0)を設け、端末10でチケット商品についての会計処
理が終了した直後に当該チケット商品の引渡場所(10
0)において当該チケット商品(引渡商品)の引渡許可
情報を当該引渡担当員101が目視確認して引渡し準備
ができ得るように形成されているので、チケット商品を
当該顧客に迅速かつ正確に引き渡すことのできかつ取り
扱いも容易である。
【0058】また、各端末10で商品登録したチケット
商品の引渡許可情報が上位機20を介して引渡許可情報
無線受信出力手段(30)へ無線送信されるものと形成
されているので、各端末10で販売したチケット商品を
上位機20で集計できかつ引渡許可情報無線受信出力手
段(30)を各端末10に共通として利用することがで
きる。
【0059】なお、引渡許可情報の無線送信は、当該各
端末10から直接に行うように形成することもできる。
このように形成する場合には、上記した集計は、引渡許
可情報無線受信出力手段(30)側で行うように構築す
べきである。
【0060】また、引渡許可情報無線受信出力手段(3
0)が、引渡担当員101が携帯可能な表示器31付き
無線受信機30から形成されているので、引渡担当員1
01がその場(100)でかつ迅速に引渡許可情報を知
ることができる。
【0061】さらに、各端末10が上位機20へ問い合
わせかつシステム上の有効性の応答を得てから、引換券
18Tを発行するものと形成されているので、システム
信頼性をより大幅に向上できる。
【0062】さらに、上位機20側で引渡許可情報ファ
イル23Dおよび引渡商品ファイル23TFを自動更新
するものと形成されているので、チケット商品(引渡商
品)の在庫管理や履歴管理を確実に行える。
【0063】さらにまた、チケット商品引渡場所つまり
チケット商品引渡カウンター100に引渡履歴保存処理
手段40を設け、引換券18Tを利用して引渡履歴を保
存可能に形成されているので、顧客との関係を含むチケ
ット商品引渡業務をより円滑に行える。
【0064】(第2の実施形態)この実施形態では、コ
ンピュータ(20)に記憶媒体(フロッピーディスク…
FD)から商品販売データ処理プログラムを読取らせ、
第1の実施形態の場合と同様な商品販売データ処理装置
を構築しかつ当該方法を実行可能としてある。
【0065】すなわち、第1の実施形態では、図2に示
す商品販売データ処理プログラムが図1に示す端末10
内のROM12に格納されかつ図3に示す商品販売デー
タ処理プログラムが図1に示す上位機20内のROM2
2に格納されていたが、この第2の実施形態では、便宜
的に第1の実施形態(図1)に示したFDD25を介し
て記憶媒体(FD)に記憶された商品販売データ処理プ
ログラム(図2,図3)を読取りかつHDD24に格納
するとともに図3に示す商品販売データ処理プログラム
についてはRAM23に展開させて実行可能に形成し、
かつ図2に示す商品販売データ処理プログラムについて
はデータ通信回線1を介して各端末10にダウンロード
する。各端末10は各自機10内のHDD14に格納す
るとともにRAM13に展開して実行可能に形成されて
いる。他は第1の実施形態の場合と同様である。
【0066】したがって、コンピュータ(20)に記憶
媒体(FD)に記憶された商品販売データ処理プログラ
ム(図2,図3)を読取らせれば、当該コンピュータ
〔20(10)〕を第1の実施形態の場合と同様な上位
機20および各端末10つまり商品販売データ処理装置
として簡単に構築することができかつ当該方法を確実に
実施させられる。
【0067】もとより、図1に示すHDD14,24や
ROM12,22を着脱可能としかつ図2,図3に示す
商品販売データ処理プログラムを格納させておけば、当
該HDDやROMも記憶媒体となる。また、記憶媒体
は、上記に限定されずCD−ROM,DVD−ROM,
MO,磁気テープ等から形成してもよい。
【0068】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、登録商品がチ
ケット商品である場合に引渡券を発行可能かつ当該引渡
許可情報を無線送信可能に形成するとともに、引渡許可
情報を無線受信した場合に当該チケット商品の引渡担当
員が当該引渡許可情報を目視確認できるように出力可能
に形成された商品販売データ処理装置であるから、引渡
許可情報を目視確認した引渡担当員は、直ちに当該チケ
ット商品を探し始められ得る。当該顧客の移動時間も無
駄にならない。よって、チケット商品を当該顧客に迅速
かつ正確に引き渡すことのでき得る。
【0069】また、請求項2の発明によれば、引渡券発
行手段と引渡許可情報無線送信手段と引渡許可情報無線
受信出力手段とを設け、会計処理を行う場所と離れたチ
ケット商品を引渡す場所にいる引渡担当員が引渡許可情
報無線受信出力手段を介して当該引渡許可情報を目視確
認可能に形成されているので、例えば引渡許可情報無線
受信出力手段を会計処理の場所と離れたチケット商品引
渡の場所に所在する引渡担当員に持たせれば、当該引渡
担当員は引渡許可情報無線受信出力手段を介して当該引
渡許可情報を目視確認でき、直ちに当該チケット商品を
探し始められ得る。よって、請求項1の発明の場合と同
様な効果を奏することができる他、さらに取り扱いが容
易である。
【0070】また、請求項3の発明によれば、各端末に
引渡券発行手段と引渡許可情報通知手段とを設け、かつ
上位機に引渡許可情報記憶制御手段と引渡許可情報無線
送信手段とを設けるとともに、当該端末および上位機と
離れた当該チケット商品を引き渡す場所に引渡許可情報
を無線受信可能かつ当該チケット商品の引渡担当員が当
該引渡許可情報を目視確認できるように出力する引渡許
可情報無線受信出力手段を設け、チケット商品について
の会計処理が終了した直後に当該チケット商品の引渡場
所において当該チケット商品の引き渡し準備ができ得る
ように形成されているので、請求項1および請求項2の
発明の場合と同様な効果を奏することができる他、さら
に各端末でのチケット商品を上位機で集計できかつ引渡
許可情報無線受信出力手段を各端末に共通として利用す
ることができる。
【0071】さらに、請求項4の発明によれば、引渡許
可情報無線受信出力手段が携帯可能な表示器付き無線受
信機から形成されているので、請求項2および請求項3
の発明の場合と同様な効果を奏することができる他、さ
らに引渡担当員がその場でかつ迅速に引渡許可情報を知
ることができる。
【0072】さらに、請求項5の発明によれば、登録商
品がチケット商品である場合でかつ当該会計処理後に当
該チケット商品の引渡許可を証する引渡券を発行し、当
該チケット商品についての引渡許可情報を外部へ無線送
信し、離れた場所でチケット商品についての引渡許可情
報を無線受信した場合に当該チケット商品の引渡担当員
が当該引渡許可情報を目視確認可能に出力させる商品販
売データ処理方法であるから、引渡許可情報を目視確認
した引渡担当員は、直ちに当該チケット商品を探し始め
られ得る。当該顧客の移動時間も無駄にならない。よっ
て、チケット商品を当該顧客に迅速かつ正確に引き渡す
ことのでき得る。
【0073】さらにまた、請求項6の発明によれば、商
品販売データ処理プログラムを読取った第1のコンピュ
ータに登録商品がチケット商品である場合でかつ当該会
計処理後に当該チケット商品の引渡許可を証する引渡券
を発行させかつ第2のコンピュータへ当該引渡許可情報
を送信させ、商品販売データ処理プログラムを読取った
第2のコンピュータに当該チケット商品についての引渡
許可情報を受信した場合に当該引渡許可情報をファイル
に記憶させかつ離れた場所で引渡許可情報を無線受信し
た場合に当該チケット商品の引渡担当員が当該引渡許可
情報を目視確認できるように出力可能に形成された引渡
許可情報無線受信出力手段へ向けて無線送信させるもの
とされている商品販売データ処理プログラムを記憶した
コンピュータで読取り可能な記憶媒体であるから、記憶
媒体に記憶された商品販売データ処理プログラムをコン
ピュータに読取りさせれば、当該コンピュータを、チケ
ット商品を当該顧客に迅速かつ正確に引き渡すことので
き得ると言う優れた効果を有する商品販売データ処理装
置を簡単に構築することができかつ当該方法を確実に実
施させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロックであ
る。
【図2】同じく、各端末側の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図3】同じく、上位機側の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】同じく、引渡許可情報無線受信出力手段側の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図5】同じく、引渡履歴保存処理手段側の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図6】同じく、各端末側の動作を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 データ通信回線 10 端末(商品販売データ処理装置) 11 CPU(引渡許可情報通知手段) 12 ROM(引渡許可情報通知手段) 13 RAM 14 HDD 15 スキャナ 15T 商品チケット 16 キーボード 17 表示器 18 プリンタ(引渡券発行手段) 18R レシート 18T 引換券 20 上位機(商品販売データ処理装置) 21 CPU(引渡許可情報記憶制御手段,引渡許可情
報無線送信手段) 22 ROM(引渡許可情報記憶制御手段,引渡許可情
報無線送信手段) 23 RAM 23D 引渡許可情報ファイル(ファイル) 23TF 引渡商品ファイル 23T 無線送信情報ファイル 24 HDD 25 FDD FD フロッピーディスク(記憶媒体) 26 キーボード 27 表示器 30 表示器付き無線受信機(引渡許可情報無線受信出
力手段) 31 表示器 40 引渡履歴保存処理手段 41 スキャナ 45 履歴ファイル 100 チケット商品引渡カウンター(離れた場所) 101 引渡担当員

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品登録機能および会計処理機能を有
    し、登録商品について会計処理する商品販売データ処理
    装置において、 前記登録商品がチケット商品である場合に当該会計処理
    後に当該チケット商品の引渡許可を証する引渡券を発行
    可能かつ当該チケット商品についての引渡許可情報を無
    線送信可能に形成するとともに、チケット商品について
    の引渡許可情報を無線受信した場合に当該チケット商品
    の引渡担当員が当該引渡許可情報を目視確認できるよう
    に出力可能に形成されている商品販売データ処理装置。
  2. 【請求項2】 商品登録機能および会計処理機能を有
    し、登録商品について会計処理する商品販売データ処理
    装置において、 前記登録商品がチケット商品である場合に当該会計処理
    後に当該チケット商品の引渡許可を証する引渡券を発行
    する引渡券発行手段と,当該チケット商品についての引
    渡許可情報を無線送信する引渡許可情報無線送信手段
    と,チケット商品についての引渡許可情報を無線受信し
    た場合に当該チケット商品の引渡担当員が当該引渡許可
    情報を目視確認できるように出力する引渡許可情報無線
    受信出力手段とを設け、前記会計処理を行う場所と離れ
    たチケット商品を引渡す場所にいる引渡担当員が引渡許
    可情報無線受信出力手段を介して当該引渡許可情報を目
    視確認可能に形成されている商品販売データ処理装置。
  3. 【請求項3】 商品登録機能および会計処理機能を有し
    かつ登録商品について会計処理する複数の端末と,各端
    末とデータ通信回線を介して接続されかつ当該各端末を
    一括管理可能な上位機とを具備する商品販売データ処理
    装置において、 前記各端末に前記登録商品がチケット商品である場合で
    当該会計処理後に当該チケット商品の引渡許可を証する
    引渡券を発行する引渡券発行手段と,当該チケット商品
    についての引渡許可情報を前記上位機へ前記データ通信
    回線を介して通知する引渡許可情報通知手段とを設け、
    前記上位機にチケット商品についての引渡許可情報の通
    知を受信した場合に当該引渡許可情報をファイルに記憶
    する引渡許可情報記憶制御手段と, 当該チケット商品
    についての引渡許可情報を無線送信する引渡許可情報無
    線送信手段とを設け、当該端末および上位機と離れた当
    該チケット商品を引き渡す場所に引渡許可情報を無線受
    信可能かつ当該チケット商品の引渡担当員が当該引渡許
    可情報を目視確認できるように出力する引渡許可情報無
    線受信出力手段を設け、チケット商品についての前記会
    計処理が終了した直後に当該チケット商品の引渡場所に
    おいて当該チケット商品の引き渡し準備ができるように
    形成した商品販売データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記引渡許可情報無線受信出力手段が、
    前記引渡担当員が携帯可能な表示器付き無線受信機から
    形成されている請求項2または請求項3記載の商品販売
    データ処理装置。
  5. 【請求項5】 商品登録された登録商品について会計処
    理する商品販売データ処理方法であって、 前記登録商品がチケット商品である場合でかつ当該会計
    処理後に当該チケット商品の引渡許可を証する引渡券を
    発行し、当該チケット商品についての引渡許可情報を外
    部へ無線送信し、離れた場所でチケット商品についての
    引渡許可情報を無線受信した場合に当該チケット商品の
    引渡担当員が当該引渡許可情報を目視確認可能に出力さ
    せる商品販売データ処理方法。
  6. 【請求項6】 商品登録された登録商品について会計処
    理する商品販売データ処理プログラムを記憶したコンピ
    ュータで読取り可能な記憶媒体であって、 前記商品販売データ処理プログラムが、これを読取った
    第1のコンピュータに前記登録商品がチケット商品であ
    る場合でかつ当該会計処理後に当該チケット商品の引渡
    許可を証する引渡券を発行させかつ第2のコンピュータ
    へ当該引渡許可情報を送信させ、それを読取った第2の
    コンピュータに当該チケット商品についての引渡許可情
    報を受信した場合に当該引渡許可情報をファイルに記憶
    させかつ離れた場所で引渡許可情報を無線受信した場合
    に当該チケット商品の引渡担当員が当該引渡許可情報を
    目視確認できるように出力可能に形成された引渡許可情
    報無線受信出力手段へ向けて無線送信させるものとされ
    ている商品販売データ処理プログラムを記憶したコンピ
    ュータで読取り可能な記憶媒体。
JP26523097A 1997-09-30 1997-09-30 商品販売データ処理装置および方法並びに商品販売データ処理プログラムを記憶したコンピュータで読取り可能な記憶媒体 Pending JPH11110651A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001307168A (ja) * 2000-04-27 2001-11-02 Fujitsu Ltd 取引方法および取引装置
JP2002334377A (ja) * 2001-05-08 2002-11-22 Interpress:Kk 商品受け渡しシステム
JP2008226180A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Fujitsu Ltd Pos端末装置およびpos端末装置の制御方法

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Effective date: 20040316