JPH11110531A - 画像発生装置 - Google Patents

画像発生装置

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JPH11110531A
JPH11110531A JP9274352A JP27435297A JPH11110531A JP H11110531 A JPH11110531 A JP H11110531A JP 9274352 A JP9274352 A JP 9274352A JP 27435297 A JP27435297 A JP 27435297A JP H11110531 A JPH11110531 A JP H11110531A
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photographing
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JP9274352A
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Kiyoshi Koike
池 潔 小
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の独立した画像発生装置で無関係に発生
した画像を一箇所に集めて一括管理する際に、各画像の
ファイル名が重複しないようにファイル名を付与するこ
とを可能とする。 【解決手段】 対象物について画像を撮影する撮影部1
0と、この撮影部10で撮影された画像を記録する記録
部11と、これらを制御するCPU12と、このCPU
12に操作指令を入力する操作部13とを有する画像発
生装置において、上記撮影部10で撮影し発生した画像
を一義的に特定するための複数の項目を組み合わせて成
る識別情報を作成し、この識別情報を当該画像のファイ
ル名として付与するファイル名発生部14を設けたもの
である。これにより、複数の独立した画像発生装置で無
関係に発生した画像を一箇所に集めて一括管理する際
に、各画像のファイル名が重複しないようにファイル名
を付与することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数又は各種の対
象物を撮影しこの撮影された画像を記録部に記録して利
用する画像発生装置に関し、特に、複数の独立した画像
発生装置で無関係に発生した画像を一箇所に集めて一括
管理する際に、各画像のファイル名が重複しないように
ファイル名を付与することができる画像発生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の例えば医用画像診断装置などの画
像発生装置は、対象物(例えば患者等の被検体)につい
て画像を撮影する撮影部と、この撮影部で撮影された画
像を記録する記録部と、これらを制御する制御回路部
と、この制御回路部に操作指令を入力する操作部とを有
して成っていた。そして、例えば大規模な病院では複数
の独立した画像発生装置で発生した画像を一箇所に集め
て一括管理する際に、図3に示すように、第一の画像発
生装置1a(例えばMRI装置)と、第二の画像発生装
置1b(例えばX線透視撮影装置)と、第一の画像記録
装置2aと、第二の画像記録装置2bと、データベース
装置3と、画像表示装置4とを、ネットワーク5で結ん
で医用画像管理システムと呼ばれるシステムを構成して
いた。
【0003】このような医用画像管理システムにおいて
は、例えば第一の画像発生装置1aで撮影し発生した画
像は、第一の画像記録装置2aに記録され、その検索情
報はデータベース装置3に登録される。また、第二の画
像発生装置1bで撮影し発生した画像は、第二の画像記
録装置2bに記録され、その検索情報は上記と同様にデ
ータベース装置3に登録される。このとき、上記データ
ベース装置3には、どの患者のどんな種類のいつの画像
がどこに記録されているか、という画像検索のための情
報が記録されている。このような状態で、画像表示装置
4は、患者の診断に必要な画像をデータベース装置3上
で探し、第一の画像記録装置2a又は第二の画像記録装
置2bから読み出し、ネットワーク5を介して必要な画
像データを取り込んで画像表示し診断に供していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の画像発生装置1a,1bでは、撮影し発生した画像
に対してファイル名を付与するとき、特に同一ファイル
名とならないようにする装置上の工夫は何ら行われてい
なかった。したがって、操作者は、個々の画像発生装置
1a,1bで画像を撮影し登録する際に、画像記録装置
に同一のファイル名が無いことを確認しながら登録をし
なければならなかった。この場合でも、図3に示すよう
に、画像記録装置が2a,2bのように複数個あるとき
は、両装置に分かれて同一のファイル名があっても検出
ができず、そのまま登録されて結果的には複数の画像に
おいて同一ファイル名が発生してしまうものであった。
【0005】したがって、従来の画像発生装置において
は、撮影部で発生した画像を登録する際には、1個又は
複数個の画像記録装置2a,2bに同一のファイル名が
無いことを手動操作又は自動的に確認した上でなけれ
ば、登録することができなかった。この画像登録におけ
る同一ファイル名の重複チェックには多くの確認時間が
かかり、また同一ファイル名の重複があった場合はその
修正作業に時間がかかるものであった。さらに、そのフ
ァイル名の修正作業時に、すでに記録済みの画像との関
連が取れなくなることがあった。さらにまた、上記ファ
イル名の修正作業時に、誤って画像を消失してしまうこ
とがあった。また、各画像発生装置1a,1bで発生し
た画像を一箇所に集めて一括管理する際に、画像記録装
置としての例えば光ディスクが書き込みできない構造の
ため、ファイル名の修正が不可能になることがあった。
【0006】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、複数の独立した画像発生装置で無関係に発生した
画像を一箇所に集めて一括管理する際に、各画像のファ
イル名が重複しないようにファイル名を付与することが
できる画像発生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による画像発生装置は、対象物について画像
を撮影する撮影部と、この撮影部で撮影された画像を記
録する記録部と、これらを制御する制御回路部と、この
制御回路部に操作指令を入力する操作部とを有する画像
発生装置において、上記撮影部で撮影し発生した画像を
一義的に特定するための複数の項目を組み合わせて成る
識別情報を作成し、この識別情報を当該画像のファイル
名として付与するファイル名発生部を設けたものであ
る。
【0008】また、上記ファイル名発生部で付与するフ
ァイル名は、上記画像を一義的に特定するための識別情
報を、操作部から入力された撮影対象物を特定する対象
物情報と、撮影の日付を特定する日付情報と、撮影部を
特定する撮影部情報と、同一対象物の同一日における撮
影枚数を示すインデックス情報とを組み合わせて作成
し、その長さが所定の固定長とされたものである。
【0009】さらに、上記撮影の日付を特定する日付情
報は、年月日を36進法を用いて表し4桁で表現するよ
うにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による画
像発生装置の実施の形態を示すブロック図である。この
画像発生装置は、複数又は各種の対象物を撮影しこの撮
影された画像を記録部に記録して利用するもので、図3
に示す画像発生装置1a又は1bに相当するものであ
り、図1に示すように、撮影部10と、記録部11と、
CPU(中央処理装置)12と、操作部13とを有し、
さらにファイル名発生部14を設けて成る。なお、上記
画像発生装置の具体例としては、例えばMRI装置、X
線CT装置、X線透視撮影装置、超音波診断装置などの
医用画像診断装置や、その他一般の各種画像を撮影し記
録する画像装置などがある。
【0011】上記撮影部10は、患者等の被検体やその
他の各種の対象物について画像を撮影するもので、上記
対象物についてX線、超音波、磁気或いは光などを利用
して撮像するX線撮像部、超音波撮像部、MR撮像部或
いはテレビカメラなどであり、電気信号の形で画像信号
を出力するようになっている。記録部11は、上記撮影
部10で撮影された画像を記録するもので、例えばフレ
ームメモリなどから成る。また、CPU12は、上記撮
影部10及び記録部11などを制御する制御回路部とな
るものである。さらに、操作部13は、上記CPU12
に操作指令を入力するもので、例えばMRI装置、X線
CT装置、超音波診断装置などの医用画像診断装置にお
ける操作卓であり、或いはその他一般の各種画像を撮影
し記録する画像装置などにおける操作部分である。
【0012】ここで、本発明においては、上記CPU1
2にファイル名発生部14が接続されている。このファ
イル名発生部14は、上記撮影部10で撮影し発生した
画像を一義的に特定するための複数の項目を組み合わせ
て成る識別情報を作成し、この識別情報を当該画像のフ
ァイル名として付与するもので、上記画像を一義的に特
定するための識別情報を、操作部13から入力された撮
影対象物を特定する対象物情報と、撮影の日付を特定す
る日付情報と、撮影部10を特定する撮影部情報と、同
一対象物の同一日における撮影枚数を示すインデックス
情報とを組み合わせて作成し、その長さが所定の固定長
とされている。
【0013】上記ファイル名発生部14の具体的な構成
は、図1に示すように、システムクロック15と、36
進変換テーブルメモリ16と、システム定数定義メモリ
17と、インデックス最大値保持メモリ18とを有して
成る。なお、これらの構成要素は、バス19で接続され
ている。また、上記操作部13は、撮影した対象物を例
えばカナ英数字で特定する対象物情報を入力する手段と
なっている。この対象物情報は、発生する画像が例えば
病院で撮影される医用画像とすると、各病院で個々の患
者毎に1個ずつ発行される患者番号であり、この患者番
号により異なる患者の画像を区別することができる。
【0014】上記システムクロック15は、上記画像を
一義的に特定するための識別情報の一つとして撮影の日
付を特定する日付情報を発生するもので、例えば西暦の
年号で表示した年月日及び現在時刻が得られるようにな
っている。医用画像の場合は、上記日付情報は当該患者
についての受診日又は検査日であり、この受診日又は検
査日により同一患者の異なる日に発生した画像を区別す
ることができる。
【0015】36進変換テーブルメモリ16は、上記シ
ステムクロック15で得られた現在時刻に対応する年月
日を36進法を用いて表し4桁で表現するように変換す
るためのテーブルを記憶したメモリである。この36進
変換テーブルメモリ16による年月日の36進法への変
換については後述する。
【0016】システム定数定義メモリ17は、上記画像
を一義的に特定するための識別情報の一つとして撮影部
10を特定する撮影部情報を発生するもので、例えば撮
影装置ごとに付与された異なる定数が記憶されている。
医用画像の場合は、上記撮影部情報はMRI装置、X線
CT装置、X線透視撮影装置、超音波診断装置などの検
査装置種別ごとに付与された異なる装置種別番号であ
り、この装置種別番号により同一患者が同一日に複数種
別の装置により検査を受けてもその発生画像を区別する
ことができる。なお、同一種別の検査装置が複数個ある
場合は、その種別の検査装置内における一連番号を装置
番号として付与し、上記の装置種別番号と装置番号との
2桁の数字で表示すればよい。
【0017】また、インデックス最大値保持メモリ18
は、上記画像を一義的に特定するための識別情報の一つ
として同一対象物の同一日における撮影枚数を示すイン
デックス情報を発生するもので、同一の対象物について
同日に画像が発生する際に、その日の何枚目の画像かを
示す一連番号を付して記録しておくものである。医用画
像の場合は、ある検査装置で検査中に患者が気分が悪く
なりその検査を中断して同日の何人か後に検査を再開す
るようなときに、その日の撮影枚数を示すインデックス
番号であり、このインデックス番号により同一患者が同
一日に同一検査装置で複数枚の画像を撮影されてもその
発生画像を区別することができる。
【0018】そして、以上の対象物情報と日付情報と撮
影部情報とインデックス情報とを組み合わせて画像を一
義的に特定するための識別情報が構成され、その長さが
所定の固定長、例えば24文字とされた画像のファイル
名が作成される。これにより、そのファイル名は、どの
対象物について、いつ、どの撮影装置で、その日の何枚
目の画像か、を表現するものとなり、他の画像のファイ
ル名とは重複しないその画像にユニークなファイル名と
なる。
【0019】次に、このように構成された本発明による
画像発生装置の動作について、図2を参照して説明す
る。この例では、画像発生装置として医用画像診断装置
を使用し、対象物を患者として、その検査画像を撮影す
る場合について説明する。まず、図1において、撮影に
先立ち、医師又は検査技師等の操作者は、操作部13を
操作して撮影対象物を特定する対象物情報として患者番
号を入力する。この患者番号は、例えばカナ英数字で1
6文字から成り、一例として「10−123−456」
のように入力され、図2に符号20を付して示すよう
に、そのままファイル名24文字中の患者番号を示す所
定の位置にセットされる。
【0020】次に、システムクロック15から現在日付
として、図2に示すように例えば1997年12月31
日を得る。この現在日付は、撮影の日付を特定する日付
情報となるもので、これを36進法を用いて表し4桁で
表現する。ここで、36進法とは、本発明で新たに提案
するカウント法で、0から9までの数字とAからZまで
の英文字とを1行に並べた合計36個の英数字を使って
数を表現する方法である。すなわち、“0から9”はそ
のまま0から9を用いて表現し、“10”は9の次に並
んだAで表現し、“11”はAの次に並んだBで表現
し、…、“35”はYの次に並んだZで表現する。これ
により、0から35までの36個の数字を0から9まで
の数字とAからZまでの英文字とで、総て1桁で表現で
きる。この場合、“36”は先頭の0に戻って1桁繰り
上がって10で表現される。
【0021】この36進法を用いて現在日付としての1
997年12月31日を表現するには、基準年という考
え方を用いる。いま、ここでは基準年として、例えば1
980年を用いる。すると、1997年は、1997−
1980=17の計算により、上記基準年を0として1
7年目の年にあたる。この“17”は上記の36進法に
よれば、「H」で表現される。したがって、1997年
は、基準年と36進法とによりHという1桁だけで表現
される。また、12月は36進法によれば12=Cで表
現され、31日は同じく36進法によれば31=Vで表
現される。以上により、1997年12月31日は、基
準年と36進法とにより、「HCV」で表現される。実
際には、年を表すのに0H,1Hのように2桁持たせ
る。このようにすると、上記の36進法により西暦32
76年まで表現することができる。
【0022】このような36進法による日付情報の発生
は、図1に示す36進変換テーブルメモリ16を用いて
行う。この36進変換テーブルメモリ16には、図2に
示すように、0〜35までのアドレスがあり、そのうち
0〜9までのアドレスには1アドレス毎にそれぞれ0〜
9の数字をデータとして記憶しており、10〜35まで
のアドレスには1アドレス毎にそれぞれA〜Zの英文字
をデータとして記憶している。そして、上記システムク
ロック15から現在日付として例えば(1997−19
80=)17年12月31日が入力すると、年を示す
“17”がアドレス17に入力して、そのアドレスの内
容である「H」を出力する。また、月を示す“12”が
アドレス12に入力して、そのアドレスの内容である
「C」を出力し、日を示す“31”がアドレス31に入
力して、そのアドレスの内容である「V」を出力する。
このように36進変換テーブルメモリ16から出力され
た日付情報のデータは、年に0を付して「0HCV」の
4桁とされ、ファイル名20の24文字中の撮影年月日
を示す所定の位置にセットされる。
【0023】次に、システム定数定義メモリ17から、
医用画像診断装置を区別するシステム定数を読み出す。
このシステム定数は、医用画像診断装置の撮影部を特定
する撮影部情報となるもので、これを10進法を用いて
2文字で表現する。すなわち、上記システム定数定義メ
モリ17には、例えばMRI装置、X線CT装置、X線
透視撮影装置、超音波診断装置などの検査装置種別ごと
に付与された異なる装置種別番号として例えば1〜9が
割り当てられ、さらに同一種別の検査装置が複数個ある
場合にその種別の検査装置内における一連番号を示す装
置番号として例えば1〜9が割り当てられている。そし
て、上記の装置種別番号と装置番号との2桁の数字で撮
影部を特定する撮影部情報となる。図2の例では、装置
種別番号が「5」で、装置番号が「1」であり、これが
ファイル名20の24文字中の撮影部情報を示す所定の
位置にセットされる。この場合、その種別の2台目の検
査装置の撮影部情報は「52」となり、3台目の検査装
置の撮影部情報は「53」となる。
【0024】次に、インデックス最大値保持メモリ18
から、同一患者の当該検査装置における撮影枚数の情報
を読み出す。この撮影枚数の情報は、同一対象物の同一
日における撮影枚数を示すインデックス情報となるもの
で、これを36進法を用いて2文字で表現する。上記イ
ンデックス最大値保持メモリ18のファイル構造はイン
デックス最大値詳細21のようになっており、ファイル
名20を作成する際に、患者番号と検査日(撮影年月
日)で検索し、もし同じ患者が同じ日に既に検査を受け
ていれば、MAXINDEXの値を+1して新しいMAXINDEXの値
とし、これを2桁で表してインデックス番号とする。こ
のインデックス番号が同一対象物の同一日における撮影
枚数を示すインデックス情報となる。図2の例では、患
者番号「10−123−456」の同一日の2枚目の画
像ということで「02」となり、これがファイル名20
の24文字中のインデックス情報を示す所定の位置にセ
ットされる。なお、これと同時に、上記インデックス最
大値詳細21のMAXINDEXの値を+1した値に更新する。
【0025】このような動作により、最終的に画像のフ
ァイル名20として、図2の下部に示すように、「10
−123−456 0HCV5102」が作成される。
このように作成されたファイル名20は、以上の対象物
情報と日付情報と撮影部情報とインデックス情報とを組
み合わせて画像を一義的に特定するための識別情報とな
り、どの対象物について、いつ、どの撮影装置で、その
日の何枚目の画像かを表現するものとなり、他の画像の
ファイル名とは重複しないその画像にユニークなファイ
ル名となる。
【0026】なお、以上においては、画像発生装置とし
て医用画像診断装置を使用し、対象物を患者として、そ
の検査画像を撮影する場合について説明したが、本発明
はこれに限らず、その他一般の各種画像を撮影し記録す
る画像発生装置にも同様に適用することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
対象物について画像を撮影する撮影部で撮影し発生した
画像を一義的に特定するための複数の項目を組み合わせ
て成る識別情報を作成し、この識別情報を当該画像のフ
ァイル名として付与するファイル名発生部を設けたこと
により、複数の独立した画像発生装置で無関係に発生し
た画像を一箇所に集めて一括管理する際に、各画像のフ
ァイル名が重複しないようにファイル名を付与すること
ができる。したがって、撮影部で発生した画像を登録す
る際に、同一ファイル名の重複チェックのための確認時
間を不要とすることができると共に、同一ファイル名の
重複に対する修正作業を不要とすることができる。この
ことから、画像の撮影及び記録の作業効率を格段に向上
することができる。
【0028】また、上記ファイル名発生部で付与するフ
ァイル名が、上記画像を一義的に特定するための識別情
報を、操作部から入力された撮影対象物を特定する対象
物情報と、撮影の日付を特定する日付情報と、撮影部を
特定する撮影部情報と、同一対象物の同一日における撮
影枚数を示すインデックス情報とを組み合わせて作成
し、その長さが所定の固定長とされたものにおいては、
そのファイル名自体が、どの対象物について、いつ、ど
の撮影装置で、その日の何枚目の画像かを表現するもの
となり、他の画像のファイル名とは重複しないその画像
にユニークなファイル名となる。したがって、発生する
画像に付与するファイル名が重複する不具合を確実に防
止することができる。
【0029】さらに、上記撮影の日付を特定する日付情
報を、年月日を36進法を用いて表し4桁で表現するよ
うにしたものにおいては、その日付情報を4桁の文字だ
けで長年月にわたって表現することができ、ファイル名
を所定の固定長のままとするもとができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像発生装置の実施の形態を示す
ブロック図である。
【図2】上記画像発生装置におけるファイル名発生部の
動作を示す説明図であり、ファイル名を作成する動作系
統図である。
【図3】本発明及び従来例における画像発生装置が適用
される一例としての医用画像管理システムと呼ばれるシ
ステムの構成を示す概要図である。
【符号の説明】
1a,1b…画像発生装置 10…撮影部 11…記録部 12…CPU 13…操作部 14…ファイル名発生部 15…システムクロック 16…36進変換テーブルメモリ 17…システム定数定義メモリ 18…インデックス最大値保持メモリ 19…バス 20…ファイル名 21…インデックス最大値詳細

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物について画像を撮影する撮影部
    と、この撮影部で撮影された画像を記録する記録部と、
    これらを制御する制御回路部と、この制御回路部に操作
    指令を入力する操作部とを有する画像発生装置におい
    て、上記撮影部で撮影し発生した画像を一義的に特定す
    るための複数の項目を組み合わせて成る識別情報を作成
    し、この識別情報を当該画像のファイル名として付与す
    るファイル名発生部を設けたことを特徴とする画像発生
    装置。
  2. 【請求項2】 上記ファイル名発生部で付与するファイ
    ル名は、上記画像を一義的に特定するための識別情報
    を、操作部から入力された撮影対象物を特定する対象物
    情報と、撮影の日付を特定する日付情報と、撮影部を特
    定する撮影部情報と、同一対象物の同一日における撮影
    枚数を示すインデックス情報とを組み合わせて作成し、
    その長さが所定の固定長とされたものであることを特徴
    とする請求項1記載の画像発生装置。
  3. 【請求項3】 上記撮影の日付を特定する日付情報は、
    年月日を36進法を用いて表し4桁で表現するようにし
    たことを特徴とする請求項2記載の画像発生装置。
JP9274352A 1997-10-07 1997-10-07 画像発生装置 Pending JPH11110531A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002073391A (ja) * 2000-09-04 2002-03-12 Ishida Co Ltd 商品情報印字システム、印字データ授受方法、および記録媒体
JP2008003783A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Toshiba Corp 医用画像管理システム
US7539698B2 (en) 2004-03-31 2009-05-26 Panasonic Corporation File name generating unit

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