JPH11110232A - 時刻管理変更装置および外部割込み保護装置 - Google Patents

時刻管理変更装置および外部割込み保護装置

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JPH11110232A
JPH11110232A JP9275558A JP27555897A JPH11110232A JP H11110232 A JPH11110232 A JP H11110232A JP 9275558 A JP9275558 A JP 9275558A JP 27555897 A JP27555897 A JP 27555897A JP H11110232 A JPH11110232 A JP H11110232A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、装置における時刻管理変更装置等に
関し、定期的時刻変更を実行するタイミングが限定され
ないようにすることなどを目的とする。 【解決手段】装置内部にて時刻を管理しており、外部装
置からの指示により時刻を変更して再設定する装置にお
いて、時刻変更により時刻を進ませる場合に、変更前の
時刻から変更後の時刻の間に処理を行うべきイベントが
存在する場合には時刻変更の前または後に現在時刻に係
わりなく当該イベントの処理を強制的に実行する手段
と、時刻変更により時刻を遅らせる場合に、変更前の時
刻と変更後の時刻の間に既に処理を行ったイベントが存
在する場合には、時刻変更後に当該イベントの時刻が到
来しても当該イベントの処理を行わないようにする手段
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置における時刻
管理変更装置および外部割込み保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4には本発明が適用されるシステムの
一例が示される。この例は通信装置に適用した場合の例
であり、図中、2は通信装置、1は上位の外部装置とし
てオペレーションである。通信装置2は装置内の処理を
複数のパッケージで分散して行っており、該複数のパッ
ケージ211 〜21N は外部タイマ20から一定周期の
外部タイマ割込みクロックを供給されてこの外部タイマ
割込みクロックに同期してそれぞれが処理を行うことに
より、各パッケージ211 〜21N の時刻が合わされ
て、それぞれが同期して処理を行っている。
【0003】図5にはこれらのパッケージ211 〜21
N の構成例が示される。図示するように、割込み制御部
とCPUを持つ制御部211、信号処理用ハードウェア
212、発振器213、外部割込み信号に位相同期をか
ける位相同期ループ214等を含み構成される。これら
のパッケージでは、制御部211が位相同期ループ21
4を介して外部割込み信号を受信すると、所定の割込み
処理を実行する。
【0004】この通信装置2においては、時刻を通信装
置2で管理し、一定時刻毎にオペレーション1に対し
て、警報の発生/回復時刻(タイムスタンプ)を付加し
て通知したり、あるいは性能情報(例えば所定時間内に
幾つのエラーがあったかなどの情報)を通知している。
また、通信装置2で管埋している時刻とオペレーション
1で管埋している時刻の間の差異を減少させて一定以内
の誤差に保つために、一定期間毎(例えば1日毎)に、
オペレーション1から通信装置2に対し通信装置2側の
時刻の再設定指示を行っている。
【0005】このようなシステムにおいては、オペレー
ションと装置間で時刻の差が発生したり、あるいは装置
内の各パツケージにおいて同期状態がずれると、以下の
ような問題が発生する.
【0006】まずオペレーションと装置間で時刻の差が
発生した場合の問題点を挙げる。 時刻の補正を行わないと、オペレーションと装置それ
ぞれの時刻を決める発振器の発振周波数差により、オペ
レーション側と装置側の時刻の差異が大きくなり、オペ
レーションが装置から諸情報を受信する通知受信予定時
刻と実際の通知時刻の間の差異が大きくなる。
【0007】装置からオペレーションに定期的に情報
を通知する場合に、装置からの通知時刻の直前で、オペ
レーションからの時刻再設定指示により、装置側の時刻
を通知予定時刻の後の時刻に再設定すると、その間に予
定されていた通知予定時刻が飛び超えられることにな
り、通知情報が1回欠落する場合がある。
【0008】装置からオペレーションに定期的に情報
を通知する場合に、装置からの通知時刻の直後で、オペ
レーションからの時刻再設定指示により、時刻を通知予
定時刻の前の時刻に設定されると、再設定後に当該通知
予定時刻が再度到来することになり、通知情報を2回通
知してしまう場合がある。
【0009】装置内の各パツケージに供給する外部タイ
マ割込みクロックが乱れた場合の問題点を挙げる。すな
わち、装置内で基準となる外部タイマ割込みクロックを
供給しているパッケージが故障/交換される場合に、そ
の外部タイマ割込みクロックにノイズが混入したり歯抜
けするなどして乱れた場合には、装置内の各パッケージ
間の同期が崩れ、例えば1秒毎にその外部タイマ割込み
クロックを元に処埋を行っていたとき、その1秒処埋の
動作が狂い、以下の様な問題が発生する。
【0010】外部タイマ割込みクロックヘのノイズの
混入により、外部タイマ割込みクロックに応じて行って
いた処理実行完了前に、当該ノイズに感応して処理を再
起動してしまい、その期間に本来行うべきであった処理
が抜けてしまう。
【0011】外部タイマ割込みクロックの抜けによ
り、その抜けた外部タイマ割込みクロックのタイミング
で本来実行しなければいけなかった処理が抜けてしま
う。
【0012】そこで従来システムにおいては、前者の問
題点に対しては問題がおきないタイミングを選んで時刻
変更を行っっており、また後者の問題点に対しては図5
に示すように各パッケージで位相同期ループ(PLL)
を用いてクロックを再生して、クロックの乱れを補正し
クロックの同期をとることにより、同期の狂いを防いで
いる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法では、 定期的時刻変更を実行するタイミングが限定される、 ハードウェアとして高価なPLLを使用しなければな
らない、 等の問題があった。
【0014】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、定期的時刻変更を実行するタイミングが限定
されないようにすること、位相同期ループを用いなくて
も処理の同期を取れるようにすること、を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段および作用】上述の課題を
解決するために、本発明においては、装置内部にて時刻
を管理しており、外部装置からの指示により時刻を変更
して再設定する装置において、時刻変更により時刻を進
ませる場合に、変更前の時刻から変更後の時刻の間に処
理を行うべきイベントが存在する場合には時刻変更後に
現在時刻に係わりなく当該イベントの処理を強制的に実
行する手段と、時刻変更により時刻を遅らせる場合に、
変更前の時刻と変更後の時刻の間に既に処理を行ったイ
ベントが存在する場合には、時刻変更後に当該イベント
の時刻が到来しても当該イベントの処理を行わないよう
にする手段とを備えた時刻管理変更装置が提供される。
この時刻管理変更装置によれば、時刻変更により時刻を
進ませる場合に、変更前の時刻から変更後の時刻の間に
処理を行うべきイベントが存在する場合には時刻変更後
に現在時刻に係わりなく当該イベントの処理を強制的に
実行でき、また時刻変更により時刻を遅らせる場合に、
変更前の時刻と変更後の時刻の間に既に処理を行ったイ
ベントが存在する場合には、時刻変更の前または後に当
該イベントの時刻が到来しても当該イベントの処理を行
わないようにすることができるので、時刻変更により、
同じイベントが重複して実行されたり、実行すべきイベ
ントが実行されなかったりすることをなくすことができ
る。
【0016】また本発明においては、外部から周期的に
到来する外部割込みに応じて周期的に割込み処理を実行
する装置において、設定された発生時刻に内部割込み予
定を発生する内部割込み予定発生手段と、外部割込みが
到来したら現在の該内部割込み予定の発生時刻を解除す
るとともに新たな内部割込み予定の発生時刻を当該外部
割込みから第1の所定時間後に設定する第1の設定手段
と、該内部割込み予定が解除されずに発生したら内部割
込みを発生する内部割込み発生手段と、該内部割込みに
対して割込み処理を実行する手段と、該内部割込みが発
生したら現在の該内部割込み予定の発生時刻を解除する
とともに新たな内部割込み予定の発生時刻を当該外部割
込みから第2の所定時間後に設定する第2の設定手段
と、該外部割込みの周期から予想される時刻近辺以外で
外部割込みが到来したら当該外部割込みに対しては割込
み処理を実行しないよう制御する手段と、を備えた外部
割込み保護装置が提供される。この外部割込み保護装置
によれば、外部割込みが何等かの理由により抜けてしま
った場合には、内部割込み予定発生手段で発生される内
部割込み予定の時刻に内部割込みが発生し、この内部割
込みによって割込み処理が実行されるので、上記抜けて
しまった外部割込みのタイミングで本来実行すべき割込
み処理が実行されなくなるということを防止できる。ま
た、本来外部割込みが発生することが予定されている時
刻から大きく外れた時刻に発生された外部割込みはノイ
ズ等と見なされ無視されるので、誤ったタイミングで割
込み処理が実行されることを防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。この実施形態が適用されるシステム
は前述した図4に示したものである。この実施形態での
パッケージ211 〜21N の構成は図3に示すものとな
る。すなわち、従来例と比較すると、位相同期ループ2
14を介さずに外部タイマ割込み信号が制御部211に
入力しており、また、制御部211は発振器213から
供給されるクロックに基づいて作動する内部タイマを備
えており、この内部タイマを用いて内部割込み予定が発
生されるようになっている。
【0018】(1)時刻変更処埋 まず、この実施形態における時刻変更処理について図1
を参照して以下に説明する。この実施形態では、時刻設
定処理において、以下のような処埋を行う。
【0019】以下のような手順で、通信装置2はオペ
レーション1からの時刻再設定指示に対して時刻の変更
タイミングを待ち合わせさせる。 ・通信装置2側の時刻T1においてオペレーション1か
ら通信装置2の時刻を時刻T2(これはオペレーション
1側の現在の時刻)に変更するコマンドを受信する。 ・通信装置2は内部的に時刻変更可能な時刻まで時刻変
更をt秒間、待ち合わせる。 ・コマンド受信からt秒経過後の時刻(T1+t)に、
通信装置2の時刻を時刻(T2+t)に変更する。 ・時刻変更完了をオペレーション1に対して応答する。
【0020】この変更処理に際しては、以下のようにオ
ペレーション1に対する警報・性能情報等の通知処理を
行う。まず、図1(A)には正常な動作のときのタイム
チャートが示される。図中の「↓e」は外部タイマ割込
みであり、この外部タイマ割込み「↓e」に応じて通信
装置2は警報・性能情報等の通知処理を行う。
【0021】t秒間の待ち合わせの間においては、変
更前の時刻に従い、通知等の時刻が関連するイベントが
発生したら、その処埋を行う。
【0022】図1(B)に示すように、時刻変更によ
り通信装置2側の時刻が進む場合、時刻変更時処理にお
いて、変更前の時刻から、これから設定しようとしてい
る時刻との間で行うべき通知等の処理(したがって、ま
だ実行されていない処理)が存在する場合には、時刻変
更後(または時刻変更前)に強制的にその処埋を行う。
【0023】図1(C)に示すように、時刻変更によ
り通信装置2側の時刻が遅れる場合、変更前の時刻か
ら、時刻変更により前に戻った時刻との間に既に実行し
た通知等の処理が存在する場合には、その既に通知等の
処理を行ったイベントについては、フラグにより処埋済
状態を表示し、時刻変更後に再度当該イベントを処埋す
べき時刻が来ても、処埋済フラグが立っているものにつ
いては処理を行わない。このとき、常に継続して処埋す
る内容の処理済の判定については、例えば、半分以上の
処理を行ったか否かによる等の基準を設ける。
【0024】(2)外部タイマ割込みの保護処埋 次に、この実施形態における外部タイマ割込みの保護処
理について図2を参照して以下に説明する。
【0025】この図2において、「↓e」は外部タイマ
割込み、「↓i」は内部タイマ割込み、「↑i」は内部
タイマ割込み予定である。ここで、内部タイマ割込み予
定「↑i」は外部タイマ割込み「↓i」または内部タイ
マ割込み「↓i」によって古いものが解除されるととも
に新たに再設定されるものである。また外部タイマ割込
み「↓e」または内部タイマ割込み「↓i」が発生する
と、CPUにて割込み処理が実行される。このうち内部
タイマ割込み「↓i」は内部タイマ割込み予定「↑i」
の時刻にこの内部タイマ割込み予定「↑i」が解除され
ていなければ発生されるものである。また、t1は外部
タイマ割込み「↓e」に基づく次回内部タイマ割込み予
定の発生時刻までの時間、t2は内部タイマ割込み「↓
i」に基づく次回内部タイマ割込み予定の発生時刻まで
の時間である。また外部タイマ割込み「↓e」は通常は
周期的に発生するもので、ここではその周期を予定期間
t0とする。
【0026】制御部211のCPUのファーム処理に
て、以下のような外部タイマ割込みの保護処理を行う。 CPU自身が持つ内部タイマを用いて、次の外部タイ
マ割込み「↓e」の発生予定時刻のすぐ後の時刻を内部
タイマ割込み予定「↑i」として設定する。この内部タ
イマ割込み予定「↑i」は、外部タイマ割込み「↓e」
が発生した時には、それから時間t1=予定期間t0+
αが経過した後の時刻とし、内部タイマ割込み「↓i」
が発生した時には、それから時間t2=予定期間t0が
経過した後の時刻とする。
【0027】外部タイマ割込み「↓e」が正常に発生
すれば、そのすぐ後に発生予定であった内部タイマ割込
み予定「↑i」は解除し、当該外部タイマ割込み「↓
e」に基づいて次の内部タイマ割込み予定「↑i」の時
刻の再設定を行う。
【0028】図2(A)は上記、に基づく正常な動
作の場合を示しており、この場合には外部タイマ割込み
「↓e」が周期的に到来しており、この外部タイマ割込
み「↓e」の到来の都度、割込み処理が実行されてい
る。この場合、外部タイマ割込み「↓e」の到来直後の
時刻にある内部タイマ割込み予定「↑i」は解除され、
当該外部タイマ割込み「↓e」から時間t1後の時刻に
新たな内部タイマ割込み予定「↑i」が再設定される。
【0029】外部タイマ割込み「↓e」の発生前に内
部タイマ割込み予定「↑i」の時刻が到来した場合は、
外部タイマが異常とみなして、この内部タイマ割込み予
定「↑i」の時刻で内部タイマ割込み「↓i」を発生し
て、その内部タイマ割込み「↓i」に従って割込み処理
を行う。
【0030】図2(B)はこのの場合の様子を示すも
のであり、周期的に到来するはずの外部タイマ割込み
「↓e」に抜けがあり、よって内部タイマ割込み予定
「↑i」の時刻が外部タイマ割込み「↓e」の発生前に
到来することになり、よって外部タイマ割込み「↓e」
が抜けた部分では内部タイマ割込み予定「↑i」の時刻
で内部タイマ割込み「↓i」が発生されて割込み処理を
行っている。この場合、この内部タイマ割込み「↓i」
に基づいて当該内部タイマ割込み「↓i」から時間t2
後の時刻に新たな内部タイマ割込み予定「↑i」が設定
される。
【0031】周期的に到来することになっている外部
タイマ割込み「↓e」の周期t0から予測される次の外
部タイマ割込み「↓e」の発生予定時刻近辺以外で外部
タイマ割込み「↓e」が発生した場合には、この発生し
た外部タイマ割込み「↓e」はノイズ等が混入して外部
タイマ割込み「↓e」に成りすましているものと考えら
れるから、この外部タイマ割込み「↓e」は無視するこ
ととし、この外部タイマ割込み「↓e」に対しては次の
内部タイマ割込み予定「↑i」の時刻の再設定処理のみ
行い、通常の割込み処埋は行わない。この後、周期性か
ら予測される外部タイマ割込み「↓e」の本来の予定時
刻近辺で外部タイマ割込み「↓e」が発生すれば、その
タイミングで通常の割込み処理を行う。
【0032】図2(C)はこのの場合の様子を示すも
のであり、本来発生が予測される予定時刻近辺以外で発
生された外部タイマ割込み「↓e」に対してこれを無視
して割込み処理を行わないが、当該外部タイマ割込み
「↓e」から時間t1後の時刻に新たな内部タイマ割込
み予定「↑i」を再設定する。そして、この無視された
外部タイマ割込み「↓e」以後の本来発生が予測される
予定時刻近辺で発生された外部タイマ割込み「↓e」に
対しては通常の割込み処理を実行し、それと共にその外
部タイマ割込み「↓e」から時間t1後の時刻に新たな
内部タイマ割込み予定「↑i」を再設定している。
【0033】さらに、図2(D)は、上記の場合にお
いて無視された外部タイマ割込み「↓e」の後の本来発
生が予測される予定時刻近辺でも外部タイマ割込み「↓
e」が発生されなかった場合の様子を示すものである。
このように、もし、次の外部タイマ割込み「↓e」の予
定時刻に、外部タイマ割込み「↓e」が発生しなけれ
ば、無視された外部タイマ割込み「↓e」に基づいて設
定された内部タイマ割込み予定「↑i」の時刻に内部タ
イマ割込み「↓i」が定期的に発生し、それに従い動作
していくが、その後、外部タイマ割込み「↓e」が発生
すれば、その外部タイマ割込み「↓e」に基づき次の内
部タイマ割込み予定「↑i」の時刻を補正して、2回目
の外部タイマ割込み「↓e」から正常に動作する。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、装置側において時刻の変更処理があった場合でも、
変更後の時刻が進む場合でも通知等の処理が飛ばされる
ことはなく、また遅れる場合でも同じ処理が重ねて実行
されることがないので、定期的時刻変更を実行するタイ
ミングが制限されることがなくなる。また、外部タイマ
割込みが乱れた場合でも、かわってファームウェア等で
実現可能な内部タイマ割込みにより割込み処理が実行さ
れるので、ハードウェアとして高価な位相同期ループ
(PLL)を使用しなくてもよいようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における時刻変更処理を説明
するタイムチャートである。
【図2】本発明の実施形態における外部タイマ割込みの
保護処理を説明するためのタイムチャートである。
【図3】本発明の実施形態におけるパッケージの構成例
を示す図である。
【図4】本発明が適用されるシステムの例を示す図であ
る。
【図5】従来のパッケージの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 オペレーション 2 通信装置 20 クロック源 211 〜21N パッケージ 211 制御部 212 信号処理用ハードウェア 213 発振器 214 位相同期ループ(PLL)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置内部にて時刻を管理しており、外部装
    置からの指示により時刻を変更して再設定する装置にお
    いて、 時刻変更により時刻を進ませる場合に、変更前の時刻か
    ら変更後の時刻の間に処理を行うべきイベントが存在す
    る場合には時刻変更の前または後に現在時刻に係わりな
    く当該イベントの処理を強制的に実行する手段と、 時刻変更により時刻を遅らせる場合に、変更前の時刻と
    変更後の時刻の間に既に処理を行ったイベントが存在す
    る場合には、時刻変更後に当該イベントの時刻が到来し
    ても当該イベントの処理を行わないようにする手段とを
    備えた時刻管理変更装置。
  2. 【請求項2】外部から周期的に到来する外部割込みに応
    じて周期的に割込み処理を実行する装置において、 設定された発生時刻に内部割込み予定を発生する内部割
    込み予定発生手段と、 外部割込みが到来したら現在の該内部割込み予定の発生
    時刻を解除するとともに新たな内部割込み予定の発生時
    刻を当該外部割込みから第1の所定時間後に設定する第
    1の設定手段と、 該内部割込み予定が解除されずに発生したら内部割込み
    を発生する内部割込み発生手段と、 該内部割込みに対して割込み処理を実行する手段と、 該内部割込みが発生したら現在の該内部割込み予定の発
    生時刻を解除するとともに新たな内部割込み予定の発生
    時刻を当該外部割込みから第2の所定時間後に設定する
    第2の設定手段と、 該外部割込みの周期から予想される時刻近辺以外で外部
    割込みが到来したら当該外部割込みに対しては割込み処
    理を実行しないよう制御する手段と、を備えた外部割込
    み保護装置。
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