JPH11110029A - Ncプログラム格納管理方法及び格納管理装置 - Google Patents

Ncプログラム格納管理方法及び格納管理装置

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JPH11110029A
JPH11110029A JP26941397A JP26941397A JPH11110029A JP H11110029 A JPH11110029 A JP H11110029A JP 26941397 A JP26941397 A JP 26941397A JP 26941397 A JP26941397 A JP 26941397A JP H11110029 A JPH11110029 A JP H11110029A
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common
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Takeomi Kikuchi
地 武 臣 菊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】数値制御装置から外部機器にNCプログラムを
出力後、外部機器のNCプログラム記憶手段にNCプロ
グラムを共通グループまたは特定グループ毎に分けて格
納するようにし、NCプログラムの管理を容易にし、外
部機器から数値制御装置にNCプログラムを転送する場
合には、グループ毎に転送可能にし、かつNCプログラ
ムのO番号のダブリのための削除を不要とする。 【解決手段】数値制御装置1から外部機器2に転送され
るNCプログラムを、この外部機器に格納するための管
理を行うNCプログラム格納管理装置であって、複数の
種類の被加工物の加工に共通して使用されるNCプログ
ラムを格納する共通グループNCプログラム格納手段2
2aと、特定のグループ毎にまとめられたNCプログラ
ムを、前記特定のグループ毎に格納する特定グループN
Cプログラム格納手段22b,22c,…と、前記共通
グループNCプログラム格納手段と前記特定グループN
Cプログラム格納手段に分けてNCプログラムを格納す
る分類格納処理手段20と、を備えてなるNCプログラ
ム格納管理装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、数値制御装置
(以下、NC装置と記載)から外部機器に出力されたN
Cプログラム(NC加工プログラム)を格納管理するN
Cプログラム格納管理方法及び格納管理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、NC装置のNCプログラムメモリ
が一杯になり、NCプログラムメモリに格納されたNC
プログラムの全データを外部機器に一括出力する場合が
ある。NCプログラムは、特定の被加工物を加工するた
めに呼出されプログラム実行指令が入力されるメインプ
ログラムや、このメインプログラムから呼出されるサブ
プログラム、マクロプログラムから構成される。マクロ
プログラムとはカスタムマクロ命令(マクロ呼出し命
令)で呼出される一群の命令であるカスタムマクロ本体
のことである。このサブプログラム等の数は数個の場合
もあれば、数十、数百個を越える場合もある。複数の種
類の被加工物を加工するNC工作機械を制御するNC装
置にはプログラム番号(O番号)の異なる複数のメイン
プログラムがNCプログラムメモリに格納されている。
また、このメインプログラムより呼出されるサブプログ
ラム、マクロプログラムも多数格納されているが、複数
のメインプログラムまたはサブプログラムより呼出され
る共通のサブプログラム、マクロプログラムが含まれて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
外部機器に格納された特定の被加工物を加工するための
NCプログラム(メインプログラム、サブプログラム、
マクロプログラム)を、NC装置に入力する場合には、
同じプログラム番号(O番号)のNCプログラムを2重
に登録することがNC装置ではアラームとして禁止され
ているため、NC装置にすでに登録されているNCプロ
グラムがある場合には、そのNCプログラムを削除する
編集を行った後、外部機器よりNC装置に入力する操作
が必要であった。この際、作業者が多数の共通するNC
プログラムを手作業で削除するのは大変な労力が必要で
あった。また、削除もれが生じたり、必要なNCプログ
ラムを誤って削除してしまったりする操作ミスをおこす
おそれがあった。
【0004】そこで、本発明は数値制御装置から外部機
器にNCプログラムを出力後、特定の被加工物を加工す
るためのメインプログラム、サブプログラム等を一つの
特定グループに属する特定グループのNCプログラムと
し、複数の種類の被加工物を加工するためのメインプロ
グラム、サブプログラムより呼出されるサブプログラ
ム、マクロプログラムを共通グループのNCプログラム
にして外部機器の記憶部に格納するとともに、外部機器
から数値制御装置にNCプログラムを転送する場合、グ
ループ毎に転送可能にし、以て上述した課題を解決した
NCプログラム格納管理方法及び格納管理装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述事情に
鑑みなされたものであって、数値制御装置にデータ伝送
手段を介して接続される外部機器において、前記数値制
御装置から前記外部機器に転送されるNCプログラム
を、この外部機器に格納するための管理を行うNCプロ
グラム格納管理方法であって、転送された前記NCプロ
グラムの中から複数の種類の被加工物の加工に共通して
使用されるNCプログラムを抽出するとともに一つのグ
ループにまとめて共通グループとし、この共通グループ
に抽出されたNCプログラム以外のNCプログラムを、
特定のグループに分類するとともにこの特定のグループ
毎にまとめて特定グループとし、前記外部機器のNCプ
ログラム記憶手段に、前記NCプログラムを前記共通グ
ループまたは前記特定グループ毎に分けて格納するよう
にしたことを特徴とするNCプログラム格納管理方法と
した。また、前記特定のグループは、被加工物の種類に
対応したグループであることを特徴とするNCプログラ
ム格納管理方法とした。また、前記NCプログラム記憶
手段に前記共通グループまたは前記特定グループ毎に分
けて格納されたNCプログラムのプログラム番号のリス
トを出力または表示可能にしたことを特徴とするNCプ
ログラム格納管理方法とした。また、前記外部機器に前
記共通グループまたは前記特定グループ毎に分けて格納
されたNCプログラムを、前記共通グループまたは前記
特定グループ毎に選択して前記外部機器から前記数値制
御装置に転送可能にしたことを特徴とするNCプログラ
ム格納管理方法とした。
【0006】また、数値制御装置にデータ伝送手段を介
して接続される外部機器において、前記数値制御装置か
ら前記外部機器に転送されるNCプログラムを、この外
部機器に格納するための管理を行うNCプログラム格納
管理装置であって、複数の種類の被加工物の加工に共通
して使用されるNCプログラムを格納する共通グループ
NCプログラム格納手段と、特定のグループ毎にまとめ
られたNCプログラムを、前記特定のグループ毎に格納
する特定グループNCプログラム格納手段と、前記外部
機器に転送された前記NCプログラムを、複数の種類の
被加工物の加工に共通して使用されるNCプログラムの
グループである共通グループと、特定のグループ毎の加
工に使用されるNCプログラムのグループである特定グ
ループに分類し、前記共通グループNCプログラム格納
手段に前記共通グループのNCプログラムを格納し、前
記特定グループNCプログラム格納手段に前記特定グル
ープのNCプログラムを格納する分類格納処理手段と、
を備えてなることを特徴とするNCプログラム格納管理
装置とした。また、前記特定のグループは、被加工物の
種類に対応したグループであることを特徴とするNCプ
ログラム格納管理装置とした。また、前記共通グループ
NCプログラム格納手段または前記特定グループNCプ
ログラム格納手段に分けて格納されたNCプログラムの
プログラム番号のリストを出力または表示可能なプログ
ラム番号リスト送出手段を備えたことを特徴とするNC
プログラム格納管理装置とした。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って、この発明に
よる実施の形態について説明する。図1は、この発明に
よるNCプログラム格納管理機能を備えた外部機器とN
C(数値制御)装置とを示すブロック図である。1はN
C装置であり、2はNC装置と接続する外部機器であ
る。このNC装置1は以下のブロックで構成される。な
お、NC装置1は、専用NC装置であっても、NC機能
とパーソナルコンピュータとしての機能とを備えた所謂
パソコンNC装置であってもよい。NC装置1は、NC
プログラムメモリ10に記憶されているNCプログラム
を外部機器2に出力したり、外部機器2から入力された
NCプログラムをNCプログラムメモリ10に記憶した
りする機能を有しており、CPU(中央処理装置)3に
統括制御されている。CPU3にはバスライン3aが接
続されている。
【0008】データや指令等を入力するための入力手段
5はキーボードやタッチパネルを有しており、インタフ
ェース6を介してバスライン3aに接続されている。バ
スライン3aには、文字、図形等を表示するための表示
手段としてのディスプレイ4がインタフェース6を介し
て接続されている。ディスプレイ4としては、例えば、
液晶ディスプレイ、ELパネル、ブラウン管(CRT)
等が使用される。バスライン3aには、NC装置1とし
ての制御を行うためのシステムプログラム等を記憶して
いるROM(リードオンリメモリ)8と、パラメータな
ど各種データ等を一時記憶するためのRAM(ランダム
アクセスメモリ)9とが接続されている。CPU3は、
ROM8に記憶されているシステムプログラム及びデー
タと、RAM9にロードされたプログラム及びデータ等
に従って制御する。バスライン3aには、外部機器2と
接続するためのNC側通信インタフェース(例えば、R
S−232Cインタフェース)11が接続され、NC側
通信インタフェース11には後述する外部機器側通信イ
ンタフェース(例えば、RS−232Cインタフェー
ス)24と接続される。また、ROM8に記憶されてい
るシステムプログラムには、外部機器2との間でデータ
伝送するためのデータ伝送用プログラムも含まれてい
る。
【0009】外部機器2には、NC装置1側より出力さ
れてきたNCプログラムを所定の記憶領域に格納した
り、所定の記憶領域に格納したNCプログラムをNC装
置1側に入力させたりする機能を有しており、CPU
(中央処理装置)13に統括制御されている。CPU1
3にはバスライン13aが接続されている。データや指
令等を入力するための入力手段15はキーボードやタッ
チパネルを有しており、インタフェース16を介してバ
スライン13aに接続されている。バスライン13aに
は、文字、図形等を表示するための表示手段としてのデ
ィスプレイ14がインタフェース16を介して接続され
ている。ディスプレイ14としては、例えば、液晶ディ
スプレイ、ELパネル、ブラウン管(CRT)等が使用
される。
【0010】また、18は外部機器としての制御を行う
ためのシステムプログラム等を記憶するROM(リード
オンリメモリ)、19はNC装置1から出力されたNC
プログラムを記憶したり、パラメータ等各種データを一
時記憶しているRAM(ランダムアクセスメモリ)、2
0はこのシステムの分類格納処理プログラムを格納する
分類格納処理プログラムメモリ、21は共通サブファイ
ルメモリである。22はNCプログラム格納ファイルメ
モリで、共通グループのNCプログラムを格納するグル
ープ0格納ファイルメモリ22a、第1の種類の被加工
物の加工に関連するNCプログラムを格納するグループ
1格納ファイルメモリ22b、第2の種類の被加工物の
加工に関連するNCプログラムを格納するグループ2格
納ファイルメモリ22c等からなる。この種類は、被加
工物別の種類に限らず、被加工物を加工するための工程
別の種類であってもよい。24は外部機器2をNC装置
1に接続する外部機器側通信インタフェース(例えば、
RS−232Cインタフェース)である。31は、ハー
ドディスク、フレキシブルディスク等の外部記憶装置で
あり、インタフェース32を介してバスライン13aに
接続されている。また、ROM18に記憶されているシ
ステムプログラムには、NC装置1とのあいだでデータ
伝送をするためのデータ伝送用プログラムが含まれてい
る。外部機器2としては、所謂パーソナルコンピュータ
(パソコン)等が好適であるが、前述したような格納フ
ァイルメモリ、データ通信手段等を有するものであれば
よい。
【0011】次に、このような構成のハードウエアによ
るNCプログラム格納管理方法の具体的な手順を説明す
る。図2はNCプログラム格納管理方法を説明するフロ
ーチャートである。事前に、NC装置1と外部機器2の
データ伝送条件(例えば、RS−232Cのボーレー
ト、ストップビット等)を一致させておく。NC装置1
のNCプログラムメモリ10が一杯になり、外部機器2
に一括出力する場合がある。このような場合に、先ずN
Cプログラムの出力を指令すると、NC装置1、外部機
器2のデータ伝送用プログラムによってNC装置1のN
Cプログラムメモリ10より全データをRS−232C
インタフェース11,24を介してRS−232Cの伝
送手順で、外部機器2のRAM19に出力する(ステッ
プ102)。
【0012】次に、オペレータが共通サブプログラムと
して作成されているサブプログラムのO番号を入力し
て、O番号をデータとする共通サブファイルを作成する
(ステップ103)。この共通サブプログラムとして
は、ATC動作(自動工具交換動作)のためのATCサ
ブプログラム、APC動作(自動パレット交換動作)の
ためのAPCサブプログラム等がある。共通サブファイ
ルのデータは、共通サブファイルメモリ21に格納され
る。
【0013】次に、CPU13は分類格納処理プログラ
ムメモリ20に格納された分類格納処理プログラムをR
AM19にロードするとともに、この分類格納処理プロ
グラムに従ってO番号に基づき共通グループ、グループ
1、グループ2等各グループに分類処理する(ステップ
104)。 共通サブファイルメモリ21に格納された共通サブフ
ァイルからデータを読み取り変数koに格納する。 NCプログラムメモリ10から出力した複数本のプロ
グラムのファイルからプログラム番号を読み出す。 出力したO番号の内にサブプログラム呼び出し指令「M9
8 P△△△△」、マクロプログラム呼び出し指令「G65
P△△△△、G66 P△△△△」があるかどうか捜し、あ
ればサブプログラム、マクロプログラムのプログラム番
号を抽出する。このプログラム番号はPの後に続く数値
「△△△△」で示されている。更にこのサブプログラ
ム、マクロプログラムにサブプログラム呼び出し指令、
マクロプログラム呼び出し指令「M98 P△△△△、G65
P△△△△、G66 P△△△△」があるかどうか捜し、あ
ればサブプログラム、マクロプログラムのプログラム番
号(△△△△)を抽出しリストアップする。こうしてリ
ストアップしたメインプログラム、サブプログラム及び
マクロプログラムは分類格納処理プログラムによりいず
れかのグループに分類される。
【0014】先ず、i=0とし、O****ならば、i
=i+1,j=0としO番号をOn〔i,j〕へ格納す
る。グループ変数Gn〔i〕=iとする。M98 P△△△
△、G65 P△△△△、G66 P△△△△があれば、j=j
+1としO番号をOn〔i,j〕へ格納する。(サブプ
ログラム) なお、O番号からM30/M99 (又は次のO番号)までの間
のプログラムは同一グループに属するものとする。
【0015】共通グループをチェックする。 (a) 前記共通変数koとO番号の内容を比較し、同じなら
グループ0とし、グループ0格納領域22aに格納され
る。 (b) O番号が8000以上9999以下なら、グループ0とす
る。 なお、O8000〜9999は、オペレータがプログラム内容の
編集ができないNCプログラムに付与されるO番号であ
る。このO番号8000〜9999は、被加工物の寸法等を計測
する計測プログラム、被加工物の基準位置を芯出しする
ための芯出しプログラム等に付与されていることが多
い。
【0016】次に、分類格納処理プログラムにより多重
度をチェックする(ステップ105)。グループ0以外
のグループに関してチェックする。最初のO番号がメイ
ンプログラムで後のO番号がサブプログラムであるとは
限らず、最初のO番号がサブプログラムで、後のO番号
がメインプログラムの場合もあり、メインプログラムと
サブプログラムの関係をチェックし、修正する。従っ
て、メインプログラムが変更になると、所属するグルー
プが変更になる場合もある。
【0017】先ず、i=1,j=1からOn〔i,j〕
のサブプログラム(aとする)と、i=2…→nのOn
〔i,1〕(bとする)を比較する。同じなら、bはa
のサブプログラム(関連プログラム)である。従って、
On〔i,1〕のグループはaのグループに属すること
が判明する。グループbをグループaに変更する。この
ようにして、全てをチェックする。
【0018】複数のO番号のNCプログラムをグループ
分けする処理をさらに具体的に説明する。この例では、
O番号1 〜9959のNCプログラム21種類が出力された
ものとする。 O1 ; O2 ; O5 ; O6 ; O7 ; ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ M98 P2 ; M99 ; M98 P8 ; M99 ; M98 P20 ; ・ ・ ・ ・ ・ M98 P870 ; M98 P6 ; M98 P13 ; ・ ・ ・ M98 P1 ; ・ ・ ・ M99 ; M30 ; M30 ; O8 ; O9 ; O10; O11; O12; ・・・O9891;O9959; ・ ・ ・ ・ ・ ・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・・ ・ すなわち、O番号1のNCプログラムのなかで、O番号
2、O番号6のNCプログラムがサブプログラム呼び出
しがされている。同様に、O番号7のNCプログラムの
なかで、O番号20、O番号870、O番号1のNCプ
ログラムがサブプログラム呼び出しがされている。ま
ず、O9891、O9959のNCプログラムは、O番号が9000
番台であるので共通グループ0に分類される。
【0019】その他のNCプログラムをOn〔i,j〕
として分類分けすると、以下のようになる。 〔0 〕9891 〔3,0〕 7 〔5,1〕 34 〔0 〕9959 〔3,1〕 20 〔6,0〕 11 〔1,0〕 1 〔3,2〕 870 〔6,1〕 110 〔1,1〕 2 〔3,3〕 1 〔7,0〕 12 〔1,2〕 6 〔4,0〕 30 〔7,1〕 221 〔2,0〕 5 〔4,1〕 9 〔8,0〕 351 〔2,1〕 8 〔5,0〕 10 〔9,0〕 460 〔2,2〕 13
【0020】このうち、グループ(Gn)1とグループ
(Gn)3を比較してみると、 Gn Gn On〔1,0〕 1 1 On〔3,0〕 7 3 On〔1,1〕 2 1 On〔3,1〕 20 3 On〔1,2〕 6 1 On〔3,2〕870 3 On〔3,3〕 1 3 On〔1,0〕=On〔3,3〕 従って、グループGn=1はグループGn=3に変更する。 Gn On〔1,0〕 1 3 On〔1,1〕 2 3 On〔1,2〕 6 3 グループGn=1がなくなったため、全体に繰り上げて
もよい。すなわち、グループGn=2をグループGn=
1などにする。
【0021】次に、グループ数を確認し、実行プログラ
ムを作成する(ステップ106)。処理能力上、1度に
10グループ位しか処理できないため、グループ数を確
認する。処理能力が向上すれば、このステップ106の
処理は不要となる。そして、グループ毎にそれぞれの格
納ファイルメモリ22a,22b,22c…へ格納する
(ステップ107)。なお、バスライン13aにインタ
フェース32を介して接続された外部記憶装置31内に
NCプログラム格納ファイルメモリ22を設け、外部記
憶装置31にグループ毎に格納してもよい。
【0022】次に、グループ毎のO番号リスト(図3参
照)を表示手段14に表示するための出力をする(ステ
ップ108)。このO番号リストは、図示しないプリン
タに出力して印字してもよい。このO番号リストにより
グループ毎に格納されているNCプログラムの内容を確
認することができる。O番号リストは、選択された所定
のグループに属するO番号のみ表示してもよい。そし
て、NC装置1から転送されたNCプログラムを外部機
器2の共通サブファイルメモリ21及びNCプログラム
格納ファイルメモリ22に格納する処理を終了する(ス
テップ109)。
【0023】次に、外部機器2からNC装置1にNCプ
ログラムを転送する場合には、加工するワークの種類に
応じて、例えば、第1のワークを加工する場合には、第
1のワークに関連するグループ1のNCプログラムとグ
ループ0のNCプログラムをNC装置1のNC加工プロ
グラムメモリ10に転送すればよい。また、既にグルー
プ0のNCプログラムがNC装置1のNCプログラムメ
モリ10に格納されている場合には、グループ1のNC
プログラムのみNC装置1に入力すればよいことにな
る。
【0024】従って、1つの加工部品に関連するNCプ
ログラムが1つのグループ(ファイル)にまとまってい
るため、NCプログラムの管理が容易である。また、共
通で使用するサブプログラムのファイルがあるため、入
力時、共通サブプログラムのO番号のダブリのための削
除が不要になる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1つの被加工物の加工のために関連するNCプログラム
が1つのグループ(ファイル)にまとまっているため、
NCプログラムの管理が容易である。また、O番号リス
トによりグループ毎に格納されているNCプログラムの
O番号を確認することができる。また、外部機器からN
C装置にNCプログラムを転送する場合には、ある1つ
の被加工物に関連するグループだけ指定すればよく、あ
る1つの被加工物に関連するNCプログラムを編集する
必要がない。また、共通で使用するNCプログラムのフ
ァイルを作成するため、外部機器からNC装置に入力
時、共通で使用するNCプログラムのO番号のダブリの
ための削除が不要になる。すなわち、操作が容易となる
とともに、操作ミスが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるNCプログラム管理装置を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明によるNCプログラム管理方法を説明す
るフローチャートである。
【図3】プログラム番号リストを表示した例である。
【符号の説明】
1 NC装置 2 外部機器 10 NCプログラムメモリ 20 分類格納処理プログラムメモリ 22 NCプログラム格納ファイルメモリ 22a グループ0格納ファイルメモリ 22b グループ1格納ファイルメモリ 22c グループ2格納ファイルメモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御装置にデータ伝送手段を介して
    接続される外部機器において、前記数値制御装置から前
    記外部機器に転送されるNCプログラムを、この外部機
    器に格納するための管理を行うNCプログラム格納管理
    方法であって、 転送された前記NCプログラムの中から複数の種類の被
    加工物の加工に共通して使用されるNCプログラムを抽
    出するとともに一つのグループにまとめて共通グループ
    とし、 この共通グループに抽出されたNCプログラム以外のN
    Cプログラムを、特定のグループに分類するとともにこ
    の特定のグループ毎にまとめて特定グループとし、 前記外部機器のNCプログラム記憶手段に、前記NCプ
    ログラムを前記共通グループまたは前記特定グループ毎
    に分けて格納するようにしたことを特徴とするNCプロ
    グラム格納管理方法。
  2. 【請求項2】 前記特定のグループは、被加工物の種類
    に対応したグループであることを特徴とする請求項1に
    記載のNCプログラム格納管理方法。
  3. 【請求項3】 前記NCプログラム記憶手段に前記共通
    グループまたは前記特定グループ毎に分けて格納された
    NCプログラムのプログラム番号のリストを出力または
    表示可能にしたことを特徴とする請求項1または2に記
    載のNCプログラム格納管理方法。
  4. 【請求項4】 前記外部機器に前記共通グループまたは
    前記特定グループ毎に分けて格納されたNCプログラム
    を、前記共通グループまたは前記特定グループ毎に選択
    して前記外部機器から前記数値制御装置に転送可能にし
    たことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記
    載のNCプログラム格納管理方法。
  5. 【請求項5】 数値制御装置にデータ伝送手段を介して
    接続される外部機器において、前記数値制御装置から前
    記外部機器に転送されるNCプログラムを、この外部機
    器に格納するための管理を行うNCプログラム格納管理
    装置であって、 複数の種類の被加工物の加工に共通して使用されるNC
    プログラムを格納する共通グループNCプログラム格納
    手段と、 特定のグループ毎にまとめられたNCプログラムを、前
    記特定のグループ毎に格納する特定グループNCプログ
    ラム格納手段と、 前記外部機器に転送された前記NCプログラムを、複数
    の種類の被加工物の加工に共通して使用されるNCプロ
    グラムのグループである共通グループと、特定のグルー
    プ毎の加工に使用されるNCプログラムのグループであ
    る特定グループに分類し、前記共通グループNCプログ
    ラム格納手段に前記共通グループのNCプログラムを格
    納し、前記特定グループNCプログラム格納手段に前記
    特定グループのNCプログラムを格納する分類格納処理
    手段と、を備えてなることを特徴とするNCプログラム
    格納管理装置。
  6. 【請求項6】 前記特定のグループは、被加工物の種類
    に対応したグループであることを特徴とする請求項5に
    記載のNCプログラム格納管理装置。
  7. 【請求項7】 前記共通グループNCプログラム格納手
    段または前記特定グループNCプログラム格納手段に分
    けて格納されたNCプログラムのプログラム番号のリス
    トを出力または表示可能なプログラム番号リスト送出手
    段を備えたことを特徴とする請求項5または6に記載の
    NCプログラム格納管理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2020035288A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 ファナック株式会社 アプリ設定選択装置及び製造システム
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