JPH11110004A - 調節計のパラメータ設定システム - Google Patents
調節計のパラメータ設定システムInfo
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- JPH11110004A JPH11110004A JP9266458A JP26645897A JPH11110004A JP H11110004 A JPH11110004 A JP H11110004A JP 9266458 A JP9266458 A JP 9266458A JP 26645897 A JP26645897 A JP 26645897A JP H11110004 A JPH11110004 A JP H11110004A
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- program
- programming device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】デジタル型調節計1Aのパラメータ設定用プロ
グラミング装置3にWWW(登録商標)ブラウザ4を持
つ汎用のパソコン等を用い、調節計の機種,仕様等に変
更があってもプログラミング装置のソフトウェア変更を
不要とする。 【解決手段】パラメータを設定又は更新する際は、WW
Wブラウザの作動により通信線5を介して調節計からプ
ログラミング装置へプログラミングソフト2を取り寄
せ、画面表示手段31に案内画面(画面データ21を言
語HTMLで記述)を表示させると共に、パラメータ設
定用プログラム(JAVA(登録商標)言語等で記述)
22を実行させ、プログラミング装置上でオペレータが
案内画面を見ながらデータ操作入力手段32を操作しパ
ラメータを設定する。設定後、再びプログラミングソフ
ト2をプログラミング装置から調節計へ送信格納し、調
節計が格納されたプログラム22内の調節用パラメータ
記憶手段PMから設定されたパラメータを読出し調節動
作を行う。
グラミング装置3にWWW(登録商標)ブラウザ4を持
つ汎用のパソコン等を用い、調節計の機種,仕様等に変
更があってもプログラミング装置のソフトウェア変更を
不要とする。 【解決手段】パラメータを設定又は更新する際は、WW
Wブラウザの作動により通信線5を介して調節計からプ
ログラミング装置へプログラミングソフト2を取り寄
せ、画面表示手段31に案内画面(画面データ21を言
語HTMLで記述)を表示させると共に、パラメータ設
定用プログラム(JAVA(登録商標)言語等で記述)
22を実行させ、プログラミング装置上でオペレータが
案内画面を見ながらデータ操作入力手段32を操作しパ
ラメータを設定する。設定後、再びプログラミングソフ
ト2をプログラミング装置から調節計へ送信格納し、調
節計が格納されたプログラム22内の調節用パラメータ
記憶手段PMから設定されたパラメータを読出し調節動
作を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスなどの制
御対象をフイードバック制御する自動制御系において、
制御対象からの検出値としての被制御量と目標値との偏
差に、PID制御パラメータなどの各種の設定されたパ
ラメータによって定まる所定の調節演算を施し、操作量
として制御対象に与えるデジタル型の調節計、この調節
計と通信線で接続されると共に、CRTなどの画面表示
手段、キーボード,マウスなどのデータ操作入力手段を
持ち、オペレータがこの画面表示手段とデータ操作入力
手段を介して前記の各種のパラメータを設定するプログ
ラミング装置、を備えた調節計のパラメータ設定システ
ムに関するもので、特に調節計の機種,仕様等に変更が
あってもプログラミング装置のソフトウエアの変更を不
要にできるようにした調節計のパラメータ設定システム
に関する。
御対象をフイードバック制御する自動制御系において、
制御対象からの検出値としての被制御量と目標値との偏
差に、PID制御パラメータなどの各種の設定されたパ
ラメータによって定まる所定の調節演算を施し、操作量
として制御対象に与えるデジタル型の調節計、この調節
計と通信線で接続されると共に、CRTなどの画面表示
手段、キーボード,マウスなどのデータ操作入力手段を
持ち、オペレータがこの画面表示手段とデータ操作入力
手段を介して前記の各種のパラメータを設定するプログ
ラミング装置、を備えた調節計のパラメータ設定システ
ムに関するもので、特に調節計の機種,仕様等に変更が
あってもプログラミング装置のソフトウエアの変更を不
要にできるようにした調節計のパラメータ設定システム
に関する。
【0002】なお以下各図において同一の符号は同一も
しくは相当部分を示す。
しくは相当部分を示す。
【0003】
【従来の技術】図2は、この種のデジタル型調節計の機
能を説明するためのシステム構成図である。同図におい
て1は調節計、COはプロセス等の制御対象、MVは調
節計1から制御対象COに与えられる調節出力としての
操作量、CVは制御対象COから調節計1に入力される
フィードバック用検出値としての被制御量である。
能を説明するためのシステム構成図である。同図におい
て1は調節計、COはプロセス等の制御対象、MVは調
節計1から制御対象COに与えられる調節出力としての
操作量、CVは制御対象COから調節計1に入力される
フィードバック用検出値としての被制御量である。
【0004】次に調節計1内において、11は調節計と
しての処理を実行するソフトウェアとしての調節計ソフ
ト、PMは調節計ソフト11が取り込むべき、比例ゲイ
ン,積分時定数,微分時定数等のいわゆるPID制御パ
ラメータのほか各種の調節用パラメータを記憶する調節
用パラメータ記憶手段である。なお、この調節用パラメ
ータは後述のように、別に設けられたプログラミング装
置によって作成され、この調節用パラメータ記憶手段P
M内に設定記憶される。
しての処理を実行するソフトウェアとしての調節計ソフ
ト、PMは調節計ソフト11が取り込むべき、比例ゲイ
ン,積分時定数,微分時定数等のいわゆるPID制御パ
ラメータのほか各種の調節用パラメータを記憶する調節
用パラメータ記憶手段である。なお、この調節用パラメ
ータは後述のように、別に設けられたプログラミング装
置によって作成され、この調節用パラメータ記憶手段P
M内に設定記憶される。
【0005】次に調節計ソフト11内において、111
は図外の手段を介して予め設定される目標値SVを記憶
する目標値記憶手段、113は目標値SVと被制御量C
Vとの偏差を生成する加算手段、112はこの偏差を小
さくするように、この偏差に調節用パラメータ記憶手段
PM内に設定された調節用パラメータで定まる所定の演
算処理を施し、前記操作量MVとして出力する調節演算
手段である。
は図外の手段を介して予め設定される目標値SVを記憶
する目標値記憶手段、113は目標値SVと被制御量C
Vとの偏差を生成する加算手段、112はこの偏差を小
さくするように、この偏差に調節用パラメータ記憶手段
PM内に設定された調節用パラメータで定まる所定の演
算処理を施し、前記操作量MVとして出力する調節演算
手段である。
【0006】ところで、このようなデジタル型調節計の
調節用パラメータを作成するためのプログラミング装置
としては、従来、専用のハードウェアまたは汎用のパソ
コンが用いられている。そしてこのプログラミング装置
に、調節計の機種毎に、その調節計用の各種のパラメー
タを設定するためのプログラムを格納し、このプログラ
ミング装置の表示画面を用いつつこのプログラミング装
置のキーボードなどを操作してパラメータの設定を行っ
ている。
調節用パラメータを作成するためのプログラミング装置
としては、従来、専用のハードウェアまたは汎用のパソ
コンが用いられている。そしてこのプログラミング装置
に、調節計の機種毎に、その調節計用の各種のパラメー
タを設定するためのプログラムを格納し、このプログラ
ミング装置の表示画面を用いつつこのプログラミング装
置のキーボードなどを操作してパラメータの設定を行っ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
調節計のパラメータ設定システムにおいては、調節計用
パラメータを設定するソフトウェアをプログラミング装
置側で作成しているため、相手側の調節計の機種や仕様
が変わった場合や、パソコンの機種などプログラミング
装置が変わった場合には、各場合ごとに違ったソフトウ
ェアを用意しなければならないという問題がある。
調節計のパラメータ設定システムにおいては、調節計用
パラメータを設定するソフトウェアをプログラミング装
置側で作成しているため、相手側の調節計の機種や仕様
が変わった場合や、パソコンの機種などプログラミング
装置が変わった場合には、各場合ごとに違ったソフトウ
ェアを用意しなければならないという問題がある。
【0008】そこで本発明は、調節計の機種や仕様、プ
ログラミング装置としてのパソコンの機種などの変更が
あってもプログラミング装置側のソフトウェア変更を不
要にできる調節計のパラメータ設定システムを提供する
ことを課題とする。
ログラミング装置としてのパソコンの機種などの変更が
あってもプログラミング装置側のソフトウェア変更を不
要にできる調節計のパラメータ設定システムを提供する
ことを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに請求項1の調節計のパラメータ設定システムは、フ
イードバック制御系の制御対象(CO)からの検出値と
しての被制御量(CV)と目標値(SV)との(加算手
段113を介して得られる)偏差を小さくするように、
この偏差に設定値として入力した各種のパラメータによ
って定まる調節演算処理を(調節演算手段112を介し
て)施し、操作量(MV)として制御対象に与える(調
節計ソフト11を内蔵した)デジタル型の調節計であっ
て、前記パラメータを設定する操作を案内するための案
内画面のデータ(21)と、この案内画面を用いてプロ
グラミング装置(3)がそのオペレータに、命令,デー
タなどを手操作で入力するためのデータ操作入力手段
(32)の操作を案内し前記パラメータの設定を行わせ
て、このパラメータの設定値を当該プログラム内の所定
の領域(調節用パラメータ記憶手段PM)に保持する処
理を実行するプログラムとしてのパラメータ設定用プロ
グラム(22)と、からなるプログラミングソフト
(2)を格納された調節計(1A)を備え、前記プログ
ラミング装置がこの調節計と通信線(5)を介して接続
されると共に、前記案内画面を表示するための画面表示
手段(31)と、前記データ操作入力手段とを持ち、さ
らにこのデータ操作入力手段からのパラメータ設定開始
を示す指令の操作入力に基づき、このプログラミング装
置に調節計から前記通信線を介し前記プログラミングソ
フトを取り寄せ、この取り寄せたプログラミングソフト
を用いて前記案内画面を画面表示手段に表示させつつパ
ラメータ設定用プログラムを実行させ、前記データ操作
入力手段からのパラメータ設定終了を示す指令の操作入
力に基づき、このプログラミングソフトを再び前記通信
線を介し調節計に格納する閲覧用プログラム(4)を内
蔵するようにする。
めに請求項1の調節計のパラメータ設定システムは、フ
イードバック制御系の制御対象(CO)からの検出値と
しての被制御量(CV)と目標値(SV)との(加算手
段113を介して得られる)偏差を小さくするように、
この偏差に設定値として入力した各種のパラメータによ
って定まる調節演算処理を(調節演算手段112を介し
て)施し、操作量(MV)として制御対象に与える(調
節計ソフト11を内蔵した)デジタル型の調節計であっ
て、前記パラメータを設定する操作を案内するための案
内画面のデータ(21)と、この案内画面を用いてプロ
グラミング装置(3)がそのオペレータに、命令,デー
タなどを手操作で入力するためのデータ操作入力手段
(32)の操作を案内し前記パラメータの設定を行わせ
て、このパラメータの設定値を当該プログラム内の所定
の領域(調節用パラメータ記憶手段PM)に保持する処
理を実行するプログラムとしてのパラメータ設定用プロ
グラム(22)と、からなるプログラミングソフト
(2)を格納された調節計(1A)を備え、前記プログ
ラミング装置がこの調節計と通信線(5)を介して接続
されると共に、前記案内画面を表示するための画面表示
手段(31)と、前記データ操作入力手段とを持ち、さ
らにこのデータ操作入力手段からのパラメータ設定開始
を示す指令の操作入力に基づき、このプログラミング装
置に調節計から前記通信線を介し前記プログラミングソ
フトを取り寄せ、この取り寄せたプログラミングソフト
を用いて前記案内画面を画面表示手段に表示させつつパ
ラメータ設定用プログラムを実行させ、前記データ操作
入力手段からのパラメータ設定終了を示す指令の操作入
力に基づき、このプログラミングソフトを再び前記通信
線を介し調節計に格納する閲覧用プログラム(4)を内
蔵するようにする。
【0010】また請求項2の調節計のパラメータ設定シ
ステムは、請求項1に記載の調節計のパラメータ設定シ
ステムにおいて、前記案内画面のデータが言語HTML
で記述され、パラメータ設定用プログラムがJAVA言
語等のオブジェクト指向言語で記述され、閲覧用プログ
ラムがWWWブラウザであるようにする。
ステムは、請求項1に記載の調節計のパラメータ設定シ
ステムにおいて、前記案内画面のデータが言語HTML
で記述され、パラメータ設定用プログラムがJAVA言
語等のオブジェクト指向言語で記述され、閲覧用プログ
ラムがWWWブラウザであるようにする。
【0011】また請求項3の調節計のパラメータ設定シ
ステムは、請求項1または2に記載の調節計のパラメー
タ設定システムにおいて、前記プログラミング装置が汎
用のパソコンまたはワーク・ステーションであるように
する。また請求項4の調節計のパラメータ設定システム
は、請求項1ないし3の何れかに記載の調節計のパラメ
ータ設定システムにおいて、前記通信線がLANまたは
公衆の通信回線であるようにする。
ステムは、請求項1または2に記載の調節計のパラメー
タ設定システムにおいて、前記プログラミング装置が汎
用のパソコンまたはワーク・ステーションであるように
する。また請求項4の調節計のパラメータ設定システム
は、請求項1ないし3の何れかに記載の調節計のパラメ
ータ設定システムにおいて、前記通信線がLANまたは
公衆の通信回線であるようにする。
【0012】本発明の作用は次の如くである。即ち、調
節計の各種のパラメータを設定するために用いる案内画
面のデータを、インターネット上でWWW(World
Wide Web の略)のホームページを作成する
ための構造化タグ言語であるHTML(Hyper T
ext Markup Languageの略)で記述
すると共に、この案内画面のデータと、プログラミング
装置上でこの案内画面をCRTなどの画面表示手段に表
示しつつ、オペレータがキーボードなどのデータ操作入
力手段を操作して調節計の各種パラメータを設定できる
ように、プログラミング装置が実行すべきプログラムと
してのパラメータ設定用プログラムと、からなるプログ
ラミングソフトを調節計に格納しておく。
節計の各種のパラメータを設定するために用いる案内画
面のデータを、インターネット上でWWW(World
Wide Web の略)のホームページを作成する
ための構造化タグ言語であるHTML(Hyper T
ext Markup Languageの略)で記述
すると共に、この案内画面のデータと、プログラミング
装置上でこの案内画面をCRTなどの画面表示手段に表
示しつつ、オペレータがキーボードなどのデータ操作入
力手段を操作して調節計の各種パラメータを設定できる
ように、プログラミング装置が実行すべきプログラムと
してのパラメータ設定用プログラムと、からなるプログ
ラミングソフトを調節計に格納しておく。
【0013】一方、プログラミング装置としてはWWW
ブラウザとしての閲覧用プログラムを内蔵している汎用
のパソコンまたはワークステーションを用いることと
し、調節計のパラメータを新たに設定、または先の設定
値を更新する際は、調節計とプログラミング装置とを通
信線で接続し、プログラミング装置の閲覧用プログラム
の作動により通信線を介して調節計からプログラミング
装置へ上記したプログラミングソフトを取り寄せる。
ブラウザとしての閲覧用プログラムを内蔵している汎用
のパソコンまたはワークステーションを用いることと
し、調節計のパラメータを新たに設定、または先の設定
値を更新する際は、調節計とプログラミング装置とを通
信線で接続し、プログラミング装置の閲覧用プログラム
の作動により通信線を介して調節計からプログラミング
装置へ上記したプログラミングソフトを取り寄せる。
【0014】そして取り寄せたプログラミングソフトを
用い閲覧用プログラムの作動によりプログラミング装置
の画面表示手段に案内画面を表示させると共に、プログ
ラミング装置にパラメータ設定用プログラムを実行さ
せ、プログラミング装置上でオペレータが案内画面を見
ながらデータ操作入力手段を操作し調節計の各種パラメ
ータを設定するようにする。
用い閲覧用プログラムの作動によりプログラミング装置
の画面表示手段に案内画面を表示させると共に、プログ
ラミング装置にパラメータ設定用プログラムを実行さ
せ、プログラミング装置上でオペレータが案内画面を見
ながらデータ操作入力手段を操作し調節計の各種パラメ
ータを設定するようにする。
【0015】パラメータ設定後、再びプログラミングソ
フトを、閲覧用プログラムの作動により通信線を介して
プログラミング装置から調節計へ送信格納する。これに
より調節計は自身に格納されたプログラミングソフトを
構成するパラメータ設定用プログラム内の所定の領域か
ら設定されたパラメータを読出し、調節動作を行うこと
ができる。
フトを、閲覧用プログラムの作動により通信線を介して
プログラミング装置から調節計へ送信格納する。これに
より調節計は自身に格納されたプログラミングソフトを
構成するパラメータ設定用プログラム内の所定の領域か
ら設定されたパラメータを読出し、調節動作を行うこと
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例としての
調節計のパラメータ設定システムの要部の構成を示すブ
ロック図である。同図において1Aは新たな調節計、3
は調節計1Aと通信線5を介して結合された汎用のパソ
コン,ワークステーション等からなるプログラミング装
置、31はプログラミング装置3に設けられたCRT等
からなる画面表示手段、32は同じくプログラミング装
置3に設けられたキーボード,マウス等からなるデータ
操作入力手段である。
調節計のパラメータ設定システムの要部の構成を示すブ
ロック図である。同図において1Aは新たな調節計、3
は調節計1Aと通信線5を介して結合された汎用のパソ
コン,ワークステーション等からなるプログラミング装
置、31はプログラミング装置3に設けられたCRT等
からなる画面表示手段、32は同じくプログラミング装
置3に設けられたキーボード,マウス等からなるデータ
操作入力手段である。
【0017】また、4はWWWを使用しているノード上
のホームページ等のデータを閲覧するために、汎用のパ
ソコンに通常、内蔵されているWWWブラウザとしての
閲覧用プログラムである。次に調節計1A内において、
11は図2で述べた調節計ソフト、2は後述するプログ
ラミングソフト、12はプログラミングソフト2をプロ
グラミング装置3との間で送受信するデータ送受信手段
である。
のホームページ等のデータを閲覧するために、汎用のパ
ソコンに通常、内蔵されているWWWブラウザとしての
閲覧用プログラムである。次に調節計1A内において、
11は図2で述べた調節計ソフト、2は後述するプログ
ラミングソフト、12はプログラミングソフト2をプロ
グラミング装置3との間で送受信するデータ送受信手段
である。
【0018】プログラミングソフト2はオペレータがプ
ログラミング装置3を用いて調節用パラメータ記憶手段
PMに格納されるべき各種の調節用パラメータを設定す
るのに必要なソフトウェアであり、言語HTMLで記述
された案内画面のデータ21と、JAVA言語等のオブ
ジェクト指向言語で記述されたパラメータ設定用プログ
ラム22とからなる。
ログラミング装置3を用いて調節用パラメータ記憶手段
PMに格納されるべき各種の調節用パラメータを設定す
るのに必要なソフトウェアであり、言語HTMLで記述
された案内画面のデータ21と、JAVA言語等のオブ
ジェクト指向言語で記述されたパラメータ設定用プログ
ラム22とからなる。
【0019】上記の案内画面はオペレータが調節用パラ
メータを設定する際に、オペレータにデータ操作入力手
段の操作等を案内するための画面であり、パラメータ設
定用プログラム22は、案内画面を表示しつつこのよう
な操作案内を行う処理等の、オペレータに調節用パラメ
ータを設定させるようにプログラミング装置3が実行す
るプログラムである。そしてこのパラメータ設定用プロ
グラム22のプログラム名等が上記の案内画面上に登録
されている。
メータを設定する際に、オペレータにデータ操作入力手
段の操作等を案内するための画面であり、パラメータ設
定用プログラム22は、案内画面を表示しつつこのよう
な操作案内を行う処理等の、オペレータに調節用パラメ
ータを設定させるようにプログラミング装置3が実行す
るプログラムである。そしてこのパラメータ設定用プロ
グラム22のプログラム名等が上記の案内画面上に登録
されている。
【0020】次に調節用パラメータを新たに、または先
の設定値を更新して設定する際における図1の動作を説
明する。オペレータがプログラミング装置3のデータ操
作入力手段32を介しパラメータ設定を行う旨の指令を
入力すると、閲覧用プログラム4はこの指令を通信線5
を介し調節計1Aに送り、これにより調節計1Aのデー
タ送受信手段12は調節計1Aに内蔵されているプログ
ラミングソフト2を通信線5を介しプログラミング装置
3へ送信する。
の設定値を更新して設定する際における図1の動作を説
明する。オペレータがプログラミング装置3のデータ操
作入力手段32を介しパラメータ設定を行う旨の指令を
入力すると、閲覧用プログラム4はこの指令を通信線5
を介し調節計1Aに送り、これにより調節計1Aのデー
タ送受信手段12は調節計1Aに内蔵されているプログ
ラミングソフト2を通信線5を介しプログラミング装置
3へ送信する。
【0021】閲覧用プログラム4は送信されたプログラ
ミングソフト2をプログラミング装置3内に格納し、案
内画面データ21に対応する案内画面を画面表示手段3
1に表示しつつ、パラメータ設定用プログラム22をプ
ログラミング装置3に実行させる。これにより、オペレ
ータは案内画面を見ながらデータ操作入力手段32を介
し各種のパラメータを設定することができる。そしてこ
の時設定されたパラメータはパラメータ設定用プログラ
ム22の格納領域内に設けられている調節用パラメータ
記憶手段PM内に記憶される。
ミングソフト2をプログラミング装置3内に格納し、案
内画面データ21に対応する案内画面を画面表示手段3
1に表示しつつ、パラメータ設定用プログラム22をプ
ログラミング装置3に実行させる。これにより、オペレ
ータは案内画面を見ながらデータ操作入力手段32を介
し各種のパラメータを設定することができる。そしてこ
の時設定されたパラメータはパラメータ設定用プログラ
ム22の格納領域内に設けられている調節用パラメータ
記憶手段PM内に記憶される。
【0022】パラメータの設定が終わり、オペレータが
データ操作入力手段32を介しパラメータ設定が終了し
た旨の指令を入力すると、閲覧用プログラム4はプログ
ラミング装置3内の、パラメータ設定を終えたプログラ
ミングソフト2を通信線5を介し調節計1Aに送る。こ
れにより、調節計1Aのデータ送受信手段12はプログ
ラミング装置3から受信した新たなプログラミングソフ
ト2を調節計1Aに格納し直す。以後、調節計1Aの調
節動作時には、調節計ソフト11が調節用パラメータ記
憶手段PM内の新たなパラメータを取込み、その処理を
行う。
データ操作入力手段32を介しパラメータ設定が終了し
た旨の指令を入力すると、閲覧用プログラム4はプログ
ラミング装置3内の、パラメータ設定を終えたプログラ
ミングソフト2を通信線5を介し調節計1Aに送る。こ
れにより、調節計1Aのデータ送受信手段12はプログ
ラミング装置3から受信した新たなプログラミングソフ
ト2を調節計1Aに格納し直す。以後、調節計1Aの調
節動作時には、調節計ソフト11が調節用パラメータ記
憶手段PM内の新たなパラメータを取込み、その処理を
行う。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、デジタル型の調節計
と、調節計の各種パラメータを設定するためのプログラ
ミング装置とからなるシステムにて、プログラミング装
置上で各種パラメータを設定するために用いる案内画面
の、言語HTMLで記述された画面データと、プログラ
ミング装置上でこの案内画面を画面表示手段に表示しつ
つ、オペレータがデータ操作入力手段を操作して調節計
の各種パラメータを設定できるようにプログラミング装
置が実行する、JAVA言語等のオブジェクト指向言語
で記述されたパラメータ設定用プログラムと、からなる
プログラミングソフトを調節計に格納し、一方、プログ
ラミング装置には、WWWブラウザとしての閲覧用プロ
グラムを内蔵している汎用のパソコンまたはワークステ
ーションを用い、調節計のパラメータを新たに設定、ま
たは先の設定値を更新する際は、調節計とプログラミン
グ装置とを通信線で接続し、プログラミング装置の閲覧
用プログラムの作動により通信線を介して調節計からプ
ログラミング装置へ上記のプログラミングソフトを取り
寄せ、プログラミング装置の画面表示手段に案内画面を
表示させると共に、プログラミング装置にパラメータ設
定用プログラムを実行させ、プログラミング装置上でオ
ペレータが案内画面を見ながらデータ操作入力手段を操
作し調節計のパラメータを設定するようにし、パラメー
タ設定後、再びプログラミングソフトを、閲覧用プログ
ラムの作動により通信線を介してプログラミング装置か
ら調節計へ送信格納し、調節計が自身に格納されたプロ
グラミングソフトを構成するパラメータ設定用プログラ
ム内の調節用パラメータ記憶手段PMから設定されたパ
ラメータを読出し、調節動作を行うようにしたので、プ
ログラミング装置(汎用のパソコンまたはワークステー
ション)は通常内蔵している基本ソフトを持つのみでよ
く、調節計の機種,仕様等に変更があってもプログラミ
ング装置のソフトウェアの変更を不要することができ、
調節計のパラメータ設定システムの構成や維持に要する
コストを低減することができる。
と、調節計の各種パラメータを設定するためのプログラ
ミング装置とからなるシステムにて、プログラミング装
置上で各種パラメータを設定するために用いる案内画面
の、言語HTMLで記述された画面データと、プログラ
ミング装置上でこの案内画面を画面表示手段に表示しつ
つ、オペレータがデータ操作入力手段を操作して調節計
の各種パラメータを設定できるようにプログラミング装
置が実行する、JAVA言語等のオブジェクト指向言語
で記述されたパラメータ設定用プログラムと、からなる
プログラミングソフトを調節計に格納し、一方、プログ
ラミング装置には、WWWブラウザとしての閲覧用プロ
グラムを内蔵している汎用のパソコンまたはワークステ
ーションを用い、調節計のパラメータを新たに設定、ま
たは先の設定値を更新する際は、調節計とプログラミン
グ装置とを通信線で接続し、プログラミング装置の閲覧
用プログラムの作動により通信線を介して調節計からプ
ログラミング装置へ上記のプログラミングソフトを取り
寄せ、プログラミング装置の画面表示手段に案内画面を
表示させると共に、プログラミング装置にパラメータ設
定用プログラムを実行させ、プログラミング装置上でオ
ペレータが案内画面を見ながらデータ操作入力手段を操
作し調節計のパラメータを設定するようにし、パラメー
タ設定後、再びプログラミングソフトを、閲覧用プログ
ラムの作動により通信線を介してプログラミング装置か
ら調節計へ送信格納し、調節計が自身に格納されたプロ
グラミングソフトを構成するパラメータ設定用プログラ
ム内の調節用パラメータ記憶手段PMから設定されたパ
ラメータを読出し、調節動作を行うようにしたので、プ
ログラミング装置(汎用のパソコンまたはワークステー
ション)は通常内蔵している基本ソフトを持つのみでよ
く、調節計の機種,仕様等に変更があってもプログラミ
ング装置のソフトウェアの変更を不要することができ、
調節計のパラメータ設定システムの構成や維持に要する
コストを低減することができる。
【図1】本発明の一実施例としての調節計のパラメータ
設定システムの構成を示すブロック図
設定システムの構成を示すブロック図
【図2】デジタル型調節計の機能説明用のシステム構成
図
図
1A 調節計 2 プログラミングソフト 3 プログラミング装置 4 閲覧用プログラム 5 通信線 11 調節計ソフト 12 データ送受信手段 21 案内画面データ 22 パラメータ設定用プログラム PM 調節用パラメータ記憶手段 31 画面表示手段 32 データ操作入力手段 CO 制御対象 CV 被制御量 MV 操作量 SV 目標値 111 目標値記憶手段 112 調節演算手段 113 加算手段
Claims (4)
- 【請求項1】フイードバック制御系の制御対象からの検
出値としての被制御量と目標値との偏差を小さくするよ
うに、この偏差に設定値として入力した各種のパラメー
タによって定まる調節演算処理を施し、操作量として制
御対象に与えるデジタル型の調節計であって、 前記パラメータを設定する操作を案内するための案内画
面のデータと、 この案内画面を用いてプログラミング装置がそのオペレ
ータに、命令,データなどを手操作で入力するためのデ
ータ操作入力手段の操作を案内し前記パラメータの設定
を行わせて、このパラメータの設定値を当該プログラム
内の所定の領域に保持する処理を実行するプログラムと
してのパラメータ設定用プログラムと、からなるプログ
ラミングソフトを格納された調節計を備え、 前記プログラミング装置がこの調節計と通信線を介して
接続されると共に、 前記案内画面を表示するための画面表示手段と、 前記データ操作入力手段とを持ち、さらに このデータ操作入力手段からのパラメータ設定開始を示
す指令の操作入力に基づき、このプログラミング装置に
調節計から前記通信線を介し前記プログラミングソフト
を取り寄せ、この取り寄せたプログラミングソフトを用
いて前記案内画面を画面表示手段に表示させつつパラメ
ータ設定用プログラムを実行させ、前記データ操作入力
手段からのパラメータ設定終了を示す指令の操作入力に
基づき、このプログラミングソフトを再び前記通信線を
介し調節計に格納する閲覧用プログラムを内蔵すること
を特徴とする調節計のパラメータ設定システム。 - 【請求項2】請求項1に記載の調節計のパラメータ設定
システムにおいて、 前記案内画面のデータが言語HTMLで記述され、パラ
メータ設定用プログラムがJAVA言語等のオブジェク
ト指向言語で記述され、閲覧用プログラムがWWWブラ
ウザであることを特徴とする調節計のパラメータ設定シ
ステム。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の調節計のパラメ
ータ設定システムにおいて、前記プログラミング装置が
汎用のパソコンまたはワーク・ステーションであること
を特徴とする調節計のパラメータ設定システム。 - 【請求項4】請求項1ないし3の何れかに記載の調節計
のパラメータ設定システムにおいて、前記通信線がLA
Nまたは公衆の通信回線であることを特徴とする調節計
のパラメータ設定システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9266458A JPH11110004A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 調節計のパラメータ設定システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9266458A JPH11110004A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 調節計のパラメータ設定システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11110004A true JPH11110004A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17431215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9266458A Pending JPH11110004A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 調節計のパラメータ設定システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11110004A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001073658A (ja) * | 1999-09-07 | 2001-03-21 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 電動ブラインドの制御装置 |
EP1418446A2 (de) * | 2002-11-05 | 2004-05-12 | Leuze electronic GmbH + Co KG | Optischer Sensor |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9266458A patent/JPH11110004A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001073658A (ja) * | 1999-09-07 | 2001-03-21 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 電動ブラインドの制御装置 |
EP1418446A2 (de) * | 2002-11-05 | 2004-05-12 | Leuze electronic GmbH + Co KG | Optischer Sensor |
EP1418446A3 (de) * | 2002-11-05 | 2005-03-30 | Leuze electronic GmbH + Co KG | Optischer Sensor |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050325 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050927 |