JPH1110936A - イオンフロー記録装置 - Google Patents

イオンフロー記録装置

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JPH1110936A
JPH1110936A JP17144697A JP17144697A JPH1110936A JP H1110936 A JPH1110936 A JP H1110936A JP 17144697 A JP17144697 A JP 17144697A JP 17144697 A JP17144697 A JP 17144697A JP H1110936 A JPH1110936 A JP H1110936A
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JP
Japan
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ion flow
recording
recording medium
flow head
ion
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JP17144697A
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English (en)
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Junichi Matsuno
順一 松野
Tasaku Kiyono
太作 清野
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素単位で濃度階調を行って記録媒体に静電
潜像を形成し、この静電潜像を現像して画像とするイオ
ンフロー記録装置に関し、低価格で画像むらの少ないイ
オンフロー記録装置を実現する。 【解決手段】 長さが画像幅より短いイオンフローヘッ
ドに、イオン発生用の電源とイオン通過量制御用の電源
の両方、またはどちらか一方の電源を搭載して一体構造
として記録媒体の搬送方向と直交方向にかつ記録媒体記
録面に平行に移動する構成とし、現像器は固定として記
録媒体の幅に等しい長さを有する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画素単位で濃度階
調を変化させて画像を記録媒体上に記録するイオンフロ
ー記録装置に係り、中間調を含む静電潜像の現像に液体
現像を用いて、微粒子トナーによる忠実な現像を行い、
高画質な画像を得るものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のイオンフロー記録装置は、特開平
4−107058号公報に記載のように、イオンの通過
を制御するイオンフローヘッドによりドラム上に静電潜
像が形成され、その後液体現像されるもので、静電潜像
形成中はイオンフローヘッドを固定して使用し、イオン
フローヘッドの幅が記録媒体の移動方向と直交する方向
の画像幅以上であるラインヘッドとし、液体現像幅も前
記画像幅と概ね同じである構成になっていた。
【0003】他の同様なイオンフローヘッドを有する従
来の装置は、全てラインヘッド構造で静電潜像を形成す
る構成になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、記録
紙か、ドラムか、またはベルト状の誘電体の電荷保持媒
体を移動させ、この電荷保持媒体に対向するように固定
されたイオンフローヘッドで電荷保持媒体に静電潜像を
形成していたため、電荷保持媒体の移動方向と直交する
方向の画像幅に等しい記録幅、すなわち記録媒体の移動
方向と直交する方向の画像幅に等しい長さのイオン通過
孔を有するイオンフローヘッドが必要になっていた。こ
れにより、イオンフローヘッドの各画素のイオン通過量
を画像全幅(イオン通過孔全長)にわたって均一化する
必要があるため高い製作精度が要求され、イオンフロー
ヘッドの製作歩留まりが低く、記録装置価格の低減が困
難であった。
【0005】本発明は、このような問題点を解決する、
低価格で信頼性の高いイオンフロー記録装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、電荷保持媒体を移動する手段と、イオン発生源から
のイオンをイオン通過孔に設けた制御電極でイオン通過
量を制御して画像信号に対応した静電潜像を前記電荷保
持媒体に形成するイオンフローヘッドと、前記電荷保持
媒体上の静電潜像を現像する液体現像手段とを具備した
記録装置において、イオンフローヘッド製造の歩留まり
を向上させるのに有効な短尺のイオンフローヘッドを用
い、この短尺のイオンフローヘッドを電荷保持媒体の移
動方向と直交しかつ電荷保持媒体の記録面と平行する方
向に移動させて静電潜像を形成する構成にした。短尺と
は、電荷保持媒体の移動方向と直交しかつ電荷保持媒体
の記録面と平行する方向の画像幅よりも短い長さをい
う。
【0007】また、イオン生成用の電源とイオン通過制
御用の両電源または何れかの電源を前記移動するイオン
フローヘッドに搭載する構成とした。
【0008】また、前記液体現像手段は、それぞれ異な
る色の現像を行う複数の液体現像手段を同一回転軸の周
りに回転可能に互いに結合して構成され、前記回転軸の
周りに回転することにより選択的に指定の色の液体現像
手段を電荷保持媒体(以下、記録媒体という)上に接近
させて現像を行う構成にした。
【0009】静電潜像を形成する記録媒体としては、誘
電体層を有する記録紙を用いることもできるし、誘電体
層を有するベルトまたはドラムを用い、このベルトまた
はドラム上に静電潜像を形成したのち、現像されたトナ
ー像を普通紙に転写するようにしてもよい。
【0010】短尺のイオンフローヘッドを用いることに
より、イオン通過孔の加工誤差の累積が少なく、かつイ
オン通過孔の加工の途中で、例えばドリル等の工具の交
換がでなくなり、また、イオン通過孔の特性評価が短時
間で実施できることなどの利点がある。イオンフローヘ
ッドの長さは、記録媒体の移動方向と直交しかつ記録媒
体の記録面と平行する方向のイオン通過孔の長さを言
い、この長さが短いほど、上記利点が大きい。
【0011】さらに、イオン通過孔の長さが短いことか
ら電界制御に必要な駆動回路の規模が小さく、またイオ
ン生成用の高圧電源回路の規模も小さく、各電源をイオ
ンフローヘッドに搭載可能で、かつ価格低減の利点があ
る。各電源をイオンフローヘッドに搭載することで、イ
オンフローヘッドと装置本体を接続する電源線を細くす
ることができ、イオンフローヘッドを移動式にするのが
容易になる。
【0012】一方、この長さが短いほどイオンフローヘ
ッドの移動回数が多くなるという問題もあるが、イオン
フローヘッドの長さは、これらの点を考慮して決めれば
良い。いずれにしろ上記の利点により、イオンフローヘ
ッドを移動方式にする価格上昇に比べて、それを上回る
著しい価格低減の効果がある。
【0013】本方式では、現像は、少なくとも記録媒体
の移動方向に直交する方向の記録媒体の長さ(以下、画
像幅ともいう)と同じ長さを持つ固定式の現像装置で、
記録媒体を移動することで記録媒体の記録面全体の現像
を行うため、現像中、重量のかさむ現像器を移動させる
必要が無く、記録媒体と現像器の隙間管理が高精度で行
える効果があるため、高画質現像が容易になる効果もあ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜7
により説明する。
【0015】本発明の第1の実施例を図1に示す。図示
のイオンフロー記録装置は、筐体21に内装され回転軸
を互いに平行させかつ(装置設置状態で)ほぼ水平にし
て配置された従動プーリ7及び駆動プーリ8と、従動プ
ーリ7と駆動プーリ8に懸け渡され記録媒体(誘電体層
を備えた記録紙1)を搬送するエンドレスの誘電体ベル
ト6と、誘電体ベルト6の内面に接して配置され誘電体
ベルト6に所定の張力を加えるテンションプーリ9と、
従動プーリ7の上方に回転軸を互いに平行させて配置さ
れ従動プーリ7との間に誘電体ベルト6を挟持する第1
押圧ローラ5と、第1押圧ローラ5よりも駆動プーリ8
よりの位置に一端を誘電体ベルト6の上面に接するよう
に配置されたマゼンタ現像器16と、該マゼンタ現像器
16の他端に該マゼンタ現像器16と一体に形成された
ブラック現像器17と、マゼンタ現像器16の駆動プー
リ8よりの位置に誘電体ベルト6の上面に対向して配置
されたイオンフローヘッド13と、イオンフローヘッド
13よりも駆動プーリ8よりの位置に一端を誘電体ベル
ト6の上面に接するように配置されたイエロー現像器1
4と、該イエロー現像器14の他端に該イエロー現像器
14と一体に形成されたシアン現像器15と、駆動プー
リ8の上方に回転軸を互いに平行させて配置され駆動プ
ーリ8との間に誘電体ベルト6を挟持する第2押圧ロー
ラ12と、マゼンタ現像器16の一端と誘電体ベルト6
を挟んで対向する位置に配置された現像ギャップステー
Bと、イオンフローヘッド13と誘電体ベルト6を挟ん
で対向する位置に配置された対向電極24と、イエロー
現像器14の一端と誘電体ベルト6を挟んで対向する位
置に配置された現像ギャップステーAと、従動プーリ7
の横に誘電体ベルト6外面に接して配置されて誘電体ベ
ルト6外面をクリーニングするクリーナ20と、前記第
1押圧ローラ5及び第2押圧ローラ12に近接して配置
され押圧ローラを通過する記録媒体を加熱する加熱手段
19,18と、前記筐体21の前記第1押圧ローラ5に
対向する位置の外面に設置され記録媒体(以下記録紙と
いう)1が載置されるホッパ2と、ホッパ2に隣接し回
転軸を前記従動ローラ7に平行させて配置されホッパ2
の記録紙1を1枚ずつ分離して送り出す給紙ローラ4
と、給紙ローラ4の下方に配置され記録紙1の送り出し
を検知する光学式反射型センサ3と、筐体21に内装さ
れた制御装置22と、筐体21の外部に離れて配置され
制御装置22を制御するコンピュータ23と、を含んで
構成されている。
【0016】上記構成の装置の動作を次に説明する。
【0017】まず、記録紙1をホッパ2に入れて、記録
開始指令を待つ。コンピュータ23から出力される記録
開始指令により、給紙ローラ4が回転して記録紙1の分
離給送を始める。イオンフローヘッド13は、誘電体ベ
ルト6と記録紙1を介して、対向電極24に対向するよ
う位置決めしてある。記録紙1が図には記していない記
録開始位置に到達すると、図3に示した第一色目の画像
信号66に対応して、記録紙1に静電潜像の記録を開始
する。なお、本実施例においては、誘電体ベルト6で誘
電体層を備えた記録紙1を搬送し、記録紙1に静電潜像
を形成するが、誘電体層を備えた記録紙1を記録媒体に
用いる場合は、搬送に誘電体ベルト6でなく通常のベル
トを用いてもよい。
【0018】例えば、記録開始位置は記録紙1の先端が
イオンフローヘッド13を通過した直後とする。該位置
決めは、光学式反射型センサ3で記録紙1が検知されて
からの紙送り量に基づいて行うこともできるし、図には
記していないがイオンフローヘッド13の近傍に光学式
反射型センサを設けて行うこともできる。
【0019】記録紙1は誘電体ベルト6と第一押圧ロー
ラ5で挟持され、記録プロセス速度より高速の搬送速度
で記録開始位置まで送られる。なお、記録紙1が誘電体
ベルト6と第一押圧ローラ5で挟持されると、記録紙1
は給紙ローラ4から解放される構成とし、誘電体ベルト
6と第一押圧ローラ5の搬送負荷の低減を行う。
【0020】次に、記録紙1上に静電潜像を形成する構
成について図3を参照して説明する。図3は、図1に示
すイオンフローヘッド13の構成を、記録紙1の移動方
向に沿いかつ記録紙1の面に垂直な平面で切った断面で
模式的に示す図である。イオンフローヘッド13は、固
体放電誘電体層81を挟んで配置された上部電極80及
び下部電極82と、前記固体放電誘電体層81の下方
(記録紙1に近い側)に所定の間隔をおいて前記固体放
電誘電体層81とほぼ平行に配置され、長手方向(記録
紙移動方向に直交する方向、画像幅方向に同じ)に延び
るイオン通過孔71を備えた誘電体フィルム62と、誘
電体フィルム62の上下に前記イオン通過孔71に沿っ
て誘電体フィルム62を挟んで配置された制御電極6
3,64と、前記上部電極80及び下部電極82に交流
高電圧を印加するイオン生成用AC高圧電源(以下、A
C電源という)87と、制御電極63,64に制御電圧
を印加する制御電極駆動回路(図2参照)47と、制御
電極駆動回路(図2参照)47に接続された制御電極用
電源(図2参照)45と、を含んで構成され、ガイドレ
ール40を挿通させる孔を備えたヘッド軸受42(図2
参照)に固定、支持されている。ガイドレール40はイ
オンフローヘッド13を対向している前記誘電体ベルト
6の面に平行に移動させるように配置されている。すな
わち、イオンフローヘッド13はガイドレール40に沿
って移動するが、その際、誘電体フィルム62が誘電体
ベルト6の面(つまり誘電体ベルト6で搬送される記録
紙1の記録面)に平行であり、移動方向はイオン通過孔
71の長手方向に一致する。
【0021】固体放電誘電体層81,上部電極80,下
部電極82、誘電体フィルム62、及び制御電極63,
64をまとめて固体放電電極48と呼び、これがイオン
発生源を兼ねる。AC電源87、制御電極駆動回路4
7、及び制御電極用電源45は、イオン通過孔71の長
さが画像幅よりも短いので、小さい容量で済み、イオン
フローヘッド13への搭載が可能となった。また、AC
電源87及び制御電極用電源45をイオンフローヘッド
13へ搭載したので、イオンフローヘッド13と装置本
体を結ぶ電源用の導線が細いものですみ、イオンフロー
ヘッド13を移動式とすることが容易になった。
【0022】イオン発生源、例えば図3に示した固体放
電電極を用いて、固体放電誘電体層81を介した上部電
極80と下部電極82の両電極間に、高圧のAC電源8
7により高圧(例えば1KV)の交流電圧を印加して、
プラス、マイナスのイオンを発生させる。制御電極駆動
回路47は画像信号66に基づいて制御電極63、64
に加える電圧を制御し、制御電極63、64でマイナス
イオンのみを選択的にイオン通過孔71を通過させると
ともに通過量を制御して、記録紙1にマイナス電荷を与
える。与えられたマイナス電荷により、記録紙1に静電
潜像が形成される。イオン通過量は制御電極駆動回路4
7により画像の濃淡に応じて制御される。これにより、
画素毎のマイナス電荷量が制御されるので、静電潜像の
階調がつけられる。
【0023】誘電体ベルト6と記録紙1を介して、対向
電極24に対向して位置決めされたイオンフローヘッド
13は、記録紙1が記録開始位置に到達すると、第一色
目の画像信号66に対応して、移動している記録紙1に
静電潜像の形成を開始する。記録紙1に静電潜像の形成
を開始すると、例えばイエローから静電潜像の形成を行
う場合、イエローの現像器14は記録紙1とのギャップ
を所定の値にするために下降して、イエローの現像を開
始する。または、現像ギャップステーA11が上昇し
て、装置の筐体21に支持されたイエロー現像器14と
記録紙1とのギャップを所定の値にして、イエローの現
像を開始する。
【0024】記録紙1の1色分の静電潜像の形成と現像
が終了すると、記録紙1は加熱手段18まで誘電体ベル
ト6と第2押圧ローラ12により搬送され、記録紙1上
のトナー像が定着される。
【0025】その後、イエローの現像器14を上昇させ
るか、現像ギャップステーA11を下降させて誘電体ベ
ルト6を逆方向に送り、2色目の靜電潜像の形成を開始
する位置まで記録紙1を搬送し、移動させる。
【0026】記録紙1が所定の位置に達したら、記録紙
1の動きに同期して第二色目の画像信号66に対応し
て、記録紙1に靜電潜像の形成を開始する。記録紙1が
マゼンタの現像器16に到達すると、マゼンタ現像器1
6を下降させて記録紙1とのギャップを所定の値にする
か、現像ギャップステーB10を上昇させて記録紙1と
のギャップを所定の値にするかして、マゼンタの現像を
開始する。
【0027】記録紙1の2色分の靜電潜像の形成と現像
が終了すると、記録紙1は加熱手段19まで移送され、
記録紙1上のトナー像が定着される。
【0028】第三色目の記録の説明のまえに、現像器の
構造と動作の説明を行う。シアン現像器15とイエロー
現像器14、及びマゼンタ現像器16とブラック現像器
17は、各々現像面を180゜反対向きにして連結さ
れ、記録紙1の移動方向に直交しかつ記録紙の記録面に
平行な回転軸A100,B120の周りに回転可能に構
成されている。現像器の構造の断面図を図2に示す。2
色の液体現像器は、例えばイエロー現像液タンク101
とシアン現像液タンク110の背面が回転軸A100を
挟んで互いに向かい合うように配置されているととも
に、イエロー現像ローラ107、イエロー配管104、
イエローブレード105とシアン現像ローラ116、シ
アン配管113、シアンブレード114が、シアン現像
器15とイエロー現像器14の回転軸A100を規準に
軸対称に配置され、回転軸A100を中心に液体現像器
を回転可能な構造としてある。
【0029】イエロー現像液タンク101とイエロー現
像ローラ107との間に設けられイエロー現像液をイエ
ロー現像ローラ107に塗布するためのイエロー配管1
04に、またはイエロー配管104とイエロー現像液タ
ンク101の接合部に、イエロー制御弁102が設けら
れている。イエロー制御弁102は、イエローアクチュ
エータ103により開閉される。また、イエロー配管1
04に隣接してイエローブレード105が配置されてお
り、このイエローブレード105はイエロー現像ローラ
107の外周面に当接している。
【0030】現像は、イエロー配管104に収容された
現像液を現像ローラ外周面にに供給し、現像液が塗布さ
れた現像ローラ外周面を記録紙1に当接させて行われる
が、イエロー配管104の容量は記録紙1の1枚のイエ
ロー現像に十分な量の現像液が収容できる大きさとして
ある。
【0031】イエロー現像終了後、該現像器を180゜
回転してイエロー現像液タンク101とイエロー現像ロ
ーラ107を回転軸A100の上方に移すとともに現像
動作中閉じられていたイエロー制御弁102を開放し、
イエロー現像ローラ107を回転してイエロー現像ロー
ラ107上に残ったイエロー現像液を、例えばイエロー
ブレード105によりイエロー配管104内に回収す
る。そして、イエロー配管104内の現像液は、イエロ
ー制御弁102を開放することによりイエロー現像液タ
ンク101に回収される。この時、イエロー配管104
内面に例えばフルオロアルキルシランの膜を形成するこ
とにより、現像液と配管との接触角度が大きくなり、イ
エロー現像液を容易に、かつ完全にイエロー現像液タン
ク101内に回収することができる。
【0032】現像器の回転により、それまで回転軸A1
00の上方にあったシアン現像器15が回転軸A100
の下方の、記録紙1の移送面に近接した位置になり、シ
アン現像液タンク110内のシアン現像液が、開いてい
るシアン制御弁111を経てシアン配管113に流入す
る。所定時間後にシアン制御弁111は閉じられる。
【0033】この時、2色の現像器が上下逆様になるた
め、現像液タンク中での現像液の沈殿や凝集が長期保存
した状態で発生しても、現像器を回転することで現像液
中のトナーが再分散し、現像可能になる。記録完了後の
現像器は、各色の制御弁により現像液は現像タンク内に
密閉されるため、現像液の漏れや溶媒の揮発による現像
液の濃度変化は発生しない。
【0034】なお、各現像ローラには、異物や塵埃の付
着防止のために移動可能なキャップが付設されている。
例えば、イエロー現像ローラ107にはイエローキャッ
プ109、シアン現像ローラ116にはシアンキャップ
118がそれぞれ付設されている。図2は、イエロー現
像ローラ107が誘電体ベルト6に対向する位置にあ
り、イエローキャップ109が90度回転してイエロー
現像ローラ107を誘電体ベルト6に対して露出させて
作動状態にした状態を示している。一方、図2の向かっ
て右側に配置された現像器では、マゼンタ現像器16の
マゼンタキャップ121、ブラック現像器17のブラッ
クキャップ122はいずれも現像ローラをカバーする位
置にあり、各キャップが対応する現像ローラが動作状態
にないことを示している。
【0035】このような現像器により、靜電潜像を下向
きや横向きで現像する構成にすることが出来る。
【0036】シアン現像器15をイエロー現像器14の
180゜反対向きに配置し、第3色の記録においては、
液体現像器を180゜回転してシアン現像器15を例え
ば下向きに設定する。そして、シアン現像器15を下降
させて記録紙1とのギャップを規定するか、現像ギャッ
プステーA11を上昇させて記録紙1とのギャップを規
定するかして、シアンの現像を開始する。
【0037】その後、加熱手段18まで記録紙1が搬送
され、記録紙1上のトナー像が加熱手段18により加熱
され、定着される。
【0038】以下、同様にしてブラックの靜電潜像の形
成と現像が行われ、記録紙1上に4色の画像が形成され
る。
【0039】誘電体ベルト6は、駆動プーリ8、従動プ
ーリ7とテンションプーリ9に架け渡され、図1には記
していない駆動源により駆動プーリ8を回転することで
回動される。誘電体ベルト6は、図4、図5に示すよう
に、エンドレスのポリイミド基材51と、その上に形成
された低抵抗層50と、低抵抗層50の上に形成された
誘電層52と、を含んで構成されている。低抵抗層50
は、図5に示すようにベルト表面に均一に形成されてい
る。なお、低抵抗層50は、106〜109Ωcmの体積抵
抗を持つものが好ましく、シリコーン樹脂やフッ素樹脂
にカーボンや粉末状の導電性金属酸化物を混入して所望
の電気抵抗を得るようにして構成することができる。低
抵抗層50の上層には、誘電層52として、耐磨耗特性
の良好な、例えばシリコーン樹脂やフッ素樹脂コーティ
ングが行われている。
【0040】記録紙1上に現像、形成されトナー像は、
加熱手段18、19により定着されるが、加熱手段1
8、19は、例えば図1に示したハロゲンランプによる
非接触加熱手段か、ヒートローラ式加熱手段のいずれで
もよい。誘電体ベルト6上に残留した現像液や紙粉は、
クリーナ20により除去される。
【0041】イオンフローヘッド13は、ガイドレール
40に、記録媒体の搬送方向と直交し、かつ記録媒体の
記録面と平行する方向に移動可能に支持されている。イ
オンフローヘッド13には、例えば、図2に示すように
制御電極63、64を駆動する制御電極駆動回路47用
の制御電極用電源45と、固体放電電極48用のイオン
生成用AC高圧電源46が組込まれている。従って、図
には示していないが、移動可能なイオンフローヘッド1
3と装置本体は、例えば電源用の5V,24Vの電源用
導線と、画像信号用の導線で接続されている。
【0042】イオンフローヘッド13の移動機構を、図
6に示す。図示の移動機構は、筐体21に、記録紙1の
移送方向と直交しかつ記録紙1の記録面に平行するよう
に固定されたガイドレール40と、ガイドレール40に
挿通され支持されたヘッド軸受42と、回転軸を移送さ
れる記録紙1の記録面に直交する方向にしてガードレー
ル40の一方の端部の下方に配置され筐体21に固定支
持されたヘッド移動モータ44と、ヘッド移動モータ4
4の回転軸に固定されたタイミングベルト駆動プーリ4
3と、ガードレール40の他方の端部の下方に配置され
筐体21に固定支持されたタイミングベルト駆動プーリ
43’と、タイミングベルト駆動プーリ43,43’に
架け渡されたエンドレスのタイミングベルト41と、を
含んでなり、イオンフローヘッド13はタイミングベル
ト41に固定されている。
【0043】静電潜像の形成時、制御装置22に制御さ
れてヘッド移動モータ44が回転し、ヘッド移動モータ
44の回転に伴い、タイミングベルト41が、ヘッド移
動モータ44により駆動されるタイミングベルト駆動プ
ーリ43の回転により回転する。タイミングベルト41
の一端にイオンフローヘッド13が固定されており、タ
イミングベルト41の回転により、ヘッド軸受け42に
固定支持されたイオンフローヘッド13が、ガイドレー
ル40に案内されて、記録紙1の搬送方向に対し直角方
向に、移動させられる。イオンフローヘッド13は、ガ
イドレール40に沿って画像幅方向に移動しながら、記
録紙1上に靜電潜像を形成する。その後、該靜電潜像は
イエロー現像ローラ107上に形成された薄膜状のイエ
ロー現像液により現像される。なお、図6に示すよう
に、イエロー現像ローラ107の長さは記録紙1の長さ
(画像幅方向の長さ)よりも長く、したがって現像ロー
ラ107は現像に際して長手方向に移動させることな
く、画像幅全長に亘って同時に現像することができる。
【0044】次に、普通紙1’へ画像を記録する本発明
の第2の実施例を、図7により説明する。図7に示すイ
オンフロー記録装置は、筐体21に内装され回転軸を互
いに平行させかつ(装置設置状態で)ほぼ水平にして配
置された従動プーリ7及び駆動プーリ8と、従動プーリ
7と駆動プーリ8に懸け渡されたエンドレスの誘電体ベ
ルト6と、誘電体ベルト6の内面に接して配置され誘電
体ベルト6に所定の張力を加えるテンションプーリ9
と、従動プーリ7の上方に回転軸を互いに平行させて配
置され従動プーリ7との間に誘電体ベルト6を挟持する
第1押圧ローラ5と、第1押圧ローラ5よりも駆動プー
リ8よりの位置に誘電体ベルト6の上面に対向して配置
されたイオンフローヘッド13と、イオンフローヘッド
13よりも駆動プーリ8よりの位置に一端を誘電体ベル
ト6の上面に接するように配置されたマゼンタ現像器1
6と、該マゼンタ現像器16の他端に該マゼンタ現像器
16と一体に形成されたブラック現像器17と、マゼン
タ現像器16の駆動プーリ8よりの位置に一端を誘電体
ベルト6の上面に接するように配置されたイエロー現像
器14と、該イエロー現像器14の他端に該イエロー現
像器14と一体に形成されたシアン現像器15と、駆動
プーリ8の上方に回転軸を互いに平行させて配置され駆
動プーリ8との間に誘電体ベルト6を挟持する第2押圧
ローラ12と、イオンフローヘッド13と誘電体ベルト
6を挟んで対向する位置に配置された対向電極24と、
マゼンタ現像器16の一端と誘電体ベルト6を挟んで対
向する位置に配置された現像ギャップステーB10と、
イエロー現像器14の一端と誘電体ベルト6を挟んで対
向する位置に配置された現像ギャップステーA11と、
従動プーリ7の横に誘電体ベルト6外面に接して配置さ
れて誘電体ベルト6外面をクリーニングするクリーナ2
0と、前記第2押圧ローラ12に近接して配置され押圧
ローラを通過する記録媒体を加熱する加熱手段18と、
前記駆動プーリ8の斜め下方に回転軸を互いに平行させ
て配置され駆動プーリ8との間に誘電体ベルト6を挟持
する転写ローラ27と、駆動プーリ8と転写ローラ27
の配置位置の上流側に回転軸を前記駆動プーリ8に平行
させて設置された一対の搬送ローラ25と、搬送ローラ
25に対向する位置の前記筐体21に設置され記録媒体
(以下普通紙1’という)が載置されるホッパ2’と、
ホッパ2’に隣接し回転軸を前記搬送ローラ25に平行
させて配置されホッパ2’の普通紙1’を1枚ずつ分離
して送り出す給紙ローラ4’と、ホッパ2’の近傍に配
置され普通紙1’の送り出しを検知する光学式反射型セ
ンサ3’と、駆動プーリ8と転写ローラ27の配置位置
の下流側に配置された排紙ガイド26と、筐体21に内
装された制御装置22と、筐体21の外部に離れて配置
され制御装置22を制御するコンピュータ23と、を含
んで構成されている。
【0045】普通紙1’への記録プロセスは、まず誘電
体ベルト6上にイオンフローヘッド13により該当する
色の靜電潜像を形成し、当該色の現像器により現像す
る。誘電体ベルト6を同一方向に回転させつつ上記手順
を各色ごとに繰り返して誘電体ベルト6上で4色の画像
を重ね合わせる。誘電体ベルト6上での4色の画像の重
ね合わせが済んだら、重ね合わせられたトナー像を、給
紙ローラ4’、搬送ローラ25を経て駆動プーリ8と転
写ローラ27の対向部、すなわち転写ローラ27と誘電
体ベルト6の間に移送されてきた普通紙1’へ転写ロー
ラ27により転写する手順となる。従って前記図1を参
照して説明した実施例と同様、イオンフローヘッド13
を、誘電体ベルト6の移動方向に対して直交しかつ誘電
体ベルト6の面に平行する方向に移動して、誘電体ベル
ト6の面に靜電潜像を形成する。
【0046】記録紙1’にトナー像を転写した後は、ク
リーナ20で誘電体ベルト6を清掃する。
【0047】上記記録プロセスは、各色毎に、現像され
たトナー像を誘電体ベルト6から普通紙1’に転写し
て、普通紙1’上で色を重ね合わせる手順としてもよ
い。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、歩留まりの良い、低価
格のイオンフローヘッドが使用でき、現像は固定式の現
像器で行うため、機構が簡単でかつ移動に伴う現像むら
が発生しにくくなる。従って、高階調記録を特徴とする
記録システムが低価格で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】図1に示す実施例の部分の詳細を示す断面図で
ある。
【図3】図1に示す実施例の部分の詳細を示す断面図で
ある。
【図4】誘電体ベルトの構造の例を示す断面図である。
【図5】誘電体ベルトの外観を示す斜視図である。
【図6】図1に示す実施例の部分の詳細を示す断面図で
ある。
【図7】本発明の第2の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 記録紙 1’ 普通紙 2,2’ ホッパ 3,3’ 光学式
反射型センサー 4,4’ 給紙ローラ 5 第一押圧ロー
ラ 6 誘電体ベルト 7 従動プーリ 8 駆動プーリ 9 テンションプ
ーリ 10 現像ギャップステーB 11 現像ギャッ
プステーA 12 第二押圧ローラ 13 イオンフロ
ーヘッド 14 イエロー現像器 15 シアン現像
器 16 マゼンタ現像器 17 ブラック現
像器 18、19 乾燥手段 20 クリーナ 21 筐体 22 制御装置 23 コンピュータ 24 対抗電極 25 搬送ローラ 26 排紙ガイド 27 転写ローラ 40 ガイドレー
ル 41 タイミングベルト 42 ヘッド軸受
け 43 タイミングベルト駆動プーリ 43’ タイミン
グベルト駆動プーリ 44 ヘッド移動モータ 45 制御電極用
電源 46 イオン生成用AC高圧電源 47 制御電極駆
動回路 48 固体放電電極 50 低抵抗層 51 基材 52 誘電層 62 誘電体フィルム 63、64 制御
電極 66 画像信号 67 バイアス電
源 71 イオン流通過孔 80 上部電極 81 固体放電誘電体層 82 下部電極 87 AC電源 88 ACバイア
ス電源 100 回転軸A 101 イエロー
現像液タンク 102 イエロー制御弁 103 イエロー
アクチュエータ 104 イエロー配管 105 イエロー
ブレード 106 イエロー現像器ベース 107 イエロー
現像ローラ 108 イエロー現像器側板 109 イエロー
キャップ 110 シアン現像液タンク 111 シアン制
御弁 112 シアンアクチュエータ 113 シアン配
管 114 シアンブレード 115 シアン現
像器ベース 116 シアン現像ローラ 117 シアン現
像器側板 118 シアンキャップ 119 イエロー
シアン現像器外接円 120 回転軸B 121 マゼンタ
キャップ 122 ブラックキャップ 123 マゼンタ
ブラック現像器外接円

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を移動する手段と、イオン発生
    源からのイオンを通過孔に設けた制御電極でイオン通過
    量を制御しつつ前記記録媒体の記録面に供給して画像信
    号に対応した静電潜像を前記記録媒体に形成するイオン
    フローヘッドと、前記記録媒体上の静電潜像を現像する
    液体現像手段とを具備した記録装置において、 前記イオンフローヘッドは前記記録媒体の移動方向に直
    交しかつ記録媒体の記録面に平行する方向に移動して静
    電潜像を形成するように構成されていることを特徴とす
    るイオンフロー記録装置。
  2. 【請求項2】 前記液体現像手段は、少なくとも、記録
    媒体の移動方向に直交する方向の画像幅の長さを有する
    構成にしたことを特徴とする請求項1に記載のイオンフ
    ロー記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のイオンフロー
    記録装置において、イオンフローヘッドに少なくともイ
    オン生成用の高圧電源回路を搭載した構成にしたことを
    特徴とするイオンフロー記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のイオンフロー
    記録装置において、イオンフローヘッドにイオン生成用
    の高圧電源回路と制御電極用の電源回路を搭載した構成
    にしたことを特徴とするイオンフロー記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のイオ
    ンフロー記録装置において、前記液体現像手段は、それ
    ぞれ異なる色の現像を行う複数の液体現像手段を同一回
    転軸の周りに回転可能に互いに結合して構成され、前記
    回転軸の周りに回転することにより選択的に指定の色の
    液体現像手段を記録媒体上に接近させて現像を行う構成
    であることを特徴とするイオンフロー記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載のイオ
    ンフロー記録装置において、前記記録媒体が、誘電体層
    を有する記録紙、誘電体層を有するベルトまたはドラム
    であることを特徴とするイオンフロー記録装置。
JP17144697A 1997-06-27 1997-06-27 イオンフロー記録装置 Pending JPH1110936A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10000074B2 (en) 2011-10-20 2018-06-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Writing to an electronic imaging substate
US10288972B2 (en) 2014-01-31 2019-05-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Display device
US10538111B2 (en) 2010-06-02 2020-01-21 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Writing electronic paper
US11644732B2 (en) 2014-01-31 2023-05-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Display device

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US11390091B2 (en) 2010-06-02 2022-07-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Writing electronic paper
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US10288972B2 (en) 2014-01-31 2019-05-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Display device
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