JPH11108944A - デファレンシャルの回転数検出装置 - Google Patents

デファレンシャルの回転数検出装置

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JPH11108944A
JPH11108944A JP27263697A JP27263697A JPH11108944A JP H11108944 A JPH11108944 A JP H11108944A JP 27263697 A JP27263697 A JP 27263697A JP 27263697 A JP27263697 A JP 27263697A JP H11108944 A JPH11108944 A JP H11108944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
differential
differential case
gear
rotation
detecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP27263697A
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English (en)
Inventor
Kazunari Kawasaki
一成 川崎
Ken Furusugi
謙 古杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Yanagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でデフケースの回転数を検出する
ことができ、かつ、容易に組立を行なうことができ、製
造効率を向上させること。 【解決手段】 内部にデファレンシャル機構が収容され
たデフケース3を配設し、このデフケース3の外周にト
ランスミッションの出力ギアに噛合されるリングギア4
をボルト5により取付けるとともに、前記リングギア4
の前記ボルト5を検出する検出センサ17を配設し、こ
の検出センサ17の検出信号に基づいて前記デフケース
3の回転数を検出するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデファレンシャルの
回転数検出装置に係り、特に、デファレンシャルのデフ
ケースの回転数を検出して車両の速度を検出するための
デファレンシャルの回転数検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の車両においては、エ
ンジン等の駆動機関からトランスミッションを介して出
力される駆動力をタイヤ等の車輪側に適正に伝達するた
めのデファレンシャルが用いられている。
【0003】図2はこのような従来のデファレンシャル
を示したもので、このデファレンシャル30は、図示し
ないトランスミッションのケーシング31の内部に配設
されたデフケース32を有しており、このデフケース3
2は、軸受33により回転自在に支持されている。この
デフケース32の外周部には、トランスミッションの出
力ギアに噛合されるリングギア34が一体に固着されて
おり、前記デフケース32には、一対の車輪駆動軸3
5,35の一端がその回転軸がデフケース32の回転軸
と一致するように取付けられている。
【0004】また、デフケース32の内部には、前記各
車輪駆動軸35の端部にそれぞれ取付けられたサイドギ
ア36およびこれら各サイドギア36に噛合される一対
のピニオン37からなるデファレンシャル機構38が配
設されており、前記各ピニオン37は、デフケース32
の内部に前記車輪駆動軸35の回転軸と直交する方向に
位置決めされたピニオンシャフト39の両端部に取付け
られるようになっている。
【0005】さらに、前記デフケース32には、このデ
フケース32の回転数を検出して車両のスピードを検出
するための回転数検出装置40が配設されている。この
回転数検出装置40は、前記デフケース32の外周面に
一体に固着された検出用ギア41を有しており、この検
出用ギア41には、スピードメータギア42が噛合され
るようになっている。
【0006】このような従来のデファレンシャル30に
おいては、エンジン等の駆動機関からトランスミッショ
ンに伝達された駆動力は、トランスミッションの出力ギ
アからデファレンシャル30のリングギア34に伝達さ
れ、これにより、リングギア34とデフケース32とが
回転軸を中心として一体に回転し、デフケース32の内
部に配設されたデファレンシャル機構38を介して車輪
駆動軸35を駆動するようになっている。
【0007】そして、前記デフケース32の回転に伴っ
て回転駆動される検出用ギア41を介してスピードメー
タギア42が回転駆動され、このスピードメータギア4
2の回転に基づいてデフケース32の回転数を検出して
車両の速度を検出するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のデ
ファレンシャルの回転数検出装置においては、デフケー
ス32に検出用ギア41およびこの検出用ギア41に噛
合されるスピードメータギア42を設けることにより、
デフケース32の回転数を検出する構造であるため、デ
フケース32に検出用ギア41やスピードメータギア4
2を取付ける必要があり、部品点数の増大を招き、しか
も、スピードメータギア42の回転の取出し等の構造が
複雑となり、組立性が低下し、製造効率が悪いという問
題を有している。
【0009】本発明は前記した点に鑑みてなされたもの
で、簡単な構造でデフケースの回転数を検出することが
でき、かつ、容易に組立を行なうことができ、製造効率
を向上させることのできるデファレンシャルの回転数検
出装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係るデファレンシャルの回転数
検出装置は、内部にデファレンシャル機構が収容された
デフケースを配設し、このデフケースの外周にトランス
ミッションの出力ギアに噛合されるリングギアをボルト
により取付けるとともに、前記デフケースに前記デファ
レンシャル機構を介して一対の車輪駆動軸の一端を取付
け、前記トランスミッションの出力ギアの回転によりリ
ングギアを介して回転駆動される前記デフケースの回転
数を検出するためのデファレンシャルの回転数検出装置
において、前記リングギアの前記ボルトを検出する検出
センサを配設し、この検出センサの検出信号に基づいて
前記デフケースの回転数を検出するようにしたことを特
徴とするものである。
【0011】この請求項1に記載の発明によれば、検出
センサを配設し、この検出センサによりデフケースの回
転に伴って回転されるボルトの頭部を検出することによ
り、デフケースの回転数を検出して車両の速度を検出す
るようにしているので、従来のように検出用ギアやスピ
ードメータギア等を取付ける必要がなく、しかも、スピ
ードメータギアの回転の取出し等の配慮をすることな
く、確実にデフケースの回転数を検出することができる
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1を参照して説明する。
【0013】図1は本発明に係る回転数検出装置を適用
したデファレンシャルの実施の一形態を示したもので、
本実施形態のデファレンシャル1は、リミテッドスリッ
プデフと呼ばれるデファレンシャル1である。
【0014】このデファレンシャル1は、図示しないト
ランスミッションのケーシング2の内部に配設されたデ
フケース3を有しており、このデフケース3は、テーパ
軸受9により回転自在に支持されている。このデフケー
ス3の外周部には、トランスミッションの出力ギア(図
示せず)に噛合されるリングギア4がデフケース3の回
転軸と平行な方向に締付けられるボルト5により一体に
固着されており、前記デフケース3には、一対の車輪駆
動軸6,6の一端がその回転軸がデフケース3の回転軸
と一致するように取付けられている。
【0015】また、デフケース3の内部であって前記各
車輪駆動軸6の端部には、それぞれ環状のドライブカム
7,7がその外側面が前記デフケース3の内部端面に接
するように取付けられており、これら各ドライブカム7
の内側面には、周方向に連続する凹凸面8が形成されて
いる。また、前記デフケース3の内部の前記各ドライブ
カムの間には、環状のピストンキャリア10が配設され
ている。このピストンキャリア10には、前記車輪駆動
軸6の軸方向と平行に延在する複数の保持孔11が周方
向に所定間隔をもって形成されており、この保持孔11
の内部中央には、内径が小径とされた保持フランジ12
が形成されている。さらに、この保持フランジ12に
は、ピストン軸13が保持孔11の軸方向に沿って移動
自在に保持されており、このピストン軸13の両端部に
は、外周面が前記保持孔11の内面に摺接する一対のピ
ストン14がそれぞれ取付けられている。これら各ピス
トン14の先端部には、前記ドライブカム7の凹凸面8
にころがり接触するように当接される球状のボールカム
15が配設されている。
【0016】また、前記保持孔11の内部であって前記
保持フランジ12を挟んでピストン14の間部分には、
オイル16が充填されており、本実施形態においては、
前記保持フランジ12とピストン軸13との間には、わ
ずかな間隙が形成されており、前記オイル16は、前記
保持フランジ12の両側に往来できるようになされてい
る。
【0017】さらに、本実施形態においては、前記ケー
シング2の外側であって前記リングギア4を固定するボ
ルト5の頭部に対向する位置には、検出センサ17が配
設されており、この検出センサ17は、前記ボルト5の
頭部が検出センサ17の前を通過した場合に所定の検出
信号を出力するようになっている。
【0018】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0019】本実施形態においては、エンジン等の駆動
機関からトランスミッションに伝達された駆動力は、ト
ランスミッションの出力ギアからデファレンシャル1の
リングギア4に伝達され、これにより、リングギア4と
デフケース3とが回転軸を中心として一体に回転し、車
輪駆動軸6を駆動するようになっている。
【0020】この場合に、前記デフケース3の回転に伴
って回転されるボルト5の頭部を、検出センサ17によ
り検出することにより、デフケース3の回転数を検出し
て車両の速度を検出するようになっている。
【0021】そして、一方の車輪駆動軸6に負荷がかか
ると、この車輪駆動軸6に取付けられたドライブカム7
に負荷がかかり、このドライブカム7の凹凸面8によ
り、ボールカム15を押圧する力が加わる。そのため、
ボールカム15を介してピストン14およびピストン軸
13を移動させようとするが、前記オイル16の油圧に
より、ピストン軸13の移動が制限されることになる。
【0022】すなわち、車輪駆動軸6の回転速度が速い
と、ドライブカム7の凹凸面8を介してボールカム15
に大きい力が加わるため、ピストン軸13が移動しよう
とした場合に、前記保持フランジ12に形成された間隙
によるオリフィス効果により、保持孔10の前記力が加
わったボールカム15側の内部に大きい油圧が発生し、
これにより、ピストン軸13の移動が大きく制限される
ことになる。一方、車輪駆動軸6の回転速度が遅いと、
ドライブカム7の凹凸面8を介してボールカム15に加
わる力が小さいため、オリフィス効果も小さく、保持孔
10の内部の油圧も小さくなり、これにより、ピストン
軸13の移動の制限も小さくなる。このように本実施形
態においては、車輪駆動軸6の回転速度に応じてピスト
ン軸13の移動の制限を変化させることができるので、
速度に感応した差動制御を行なうことができる。
【0023】また、デフケース3に回転力が付与される
と、ピストンキャリア9がボールカム15とともに回転
され、このボールカム15の回転力によりボールカム1
5が各ドライブカム7の凹凸面8の斜面に押圧力が加わ
り、この押圧力の分力により、各ドライブカム7に入力
トルクに応じた外側に向かう力が加わり、前記ドライブ
カム7とデフケース3の内面との摩擦により入力トルク
に感応した差動制御を行なうことができる。このとき、
リングギア4を介してデフケース3に入力される入力ト
ルクが大きい場合は、ドライブカム7に加わる分力が大
きいため、前記ドライブカム7とデフケース3の内面と
の摩擦力が大きくなる。逆に、入力トルクが小さいと、
ドライブカム7に加わる分力が小さいことから、前記ド
ライブカム7とデフケース3の内面との摩擦力が小さく
なる。
【0024】この場合に、例えば、粘性等オイル16の
特性を変化させたり、前記保持フランジ12の間隙の寸
法を変化させることにより、速度に応じた差動制御特性
を変化させることが可能である。
【0025】さらに、ドライブカム7のカム面の傾斜角
度を変化させることにより、トルクバイアスレシオを変
更することができ、また、前記ドライブカム7の外側面
あるいは前記デフケース3の内部端面の表面粗さを変化
させて、ドライブカム7とデフケース3とが接触する場
合の摩擦力を変化させることにより、トルクバイアスレ
シオを変更することができる。さらに、前記ドライブカ
ム7の外側面あるいは前記デフケース3の内部端面の研
磨目等の形状に方向性を持たせることにより、左右旋回
時や加減速時におけるトルクバイアスレシオを変更する
ことができる。
【0026】したがって、本実施形態においては、検出
センサ17によりデフケース3の回転に伴って回転され
るボルト5の頭部を検出することにより、デフケース3
の回転数を検出して車両の速度を検出するようにしてい
るので、確実にデフケース3の回転数を検出することが
できる。また、従来のように検出用ギアやスピードメー
タギア等を取付ける必要がなく、しかも、スピードメー
タギアの回転の取出し等の配慮をする必要がないので、
構造を極めて簡単にすることができ、組立性を高めるこ
とができ、製造効率の向上を図ることができる。
【0027】なお、本発明は前記実施形態のものに限定
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
に係るデファレンシャルの回転数検出装置は、検出セン
サによりデフケースの回転に伴って回転されるボルトの
頭部を検出することにより、デフケースの回転数を検出
して車両の速度を検出するようにしているので、確実に
デフケースの回転数を検出することができる。また、従
来のように検出用ギアやスピードメータギア等を取付け
る必要がなく、しかも、スピードメータギアの回転の取
出し等の配慮をする必要がないので、構造を極めて簡単
にすることができ、組立性を高めることができ、製造効
率の向上を図ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る回転数検出装置を適用したデフ
ァレンシャルの実施の一形態を示す縦断面図
【図2】 従来のデファレンシャルを示す縦断面図
【符号の説明】
1 デファレンシャル 2 ケーシング 3 デフケース 4 リングギア 5 ボルト 6 車輪駆動軸 7 ドライブカム 14 ピストン 15 ボールカム 17 検出センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にデファレンシャル機構が収容され
    たデフケースを配設し、このデフケースの外周にトラン
    スミッションの出力ギアに噛合されるリングギアをボル
    トにより取付けるとともに、前記デフケースに前記デフ
    ァレンシャル機構を介して一対の車輪駆動軸の一端を取
    付け、前記トランスミッションの出力ギアの回転により
    リングギアを介して回転駆動される前記デフケースの回
    転数を検出するためのデファレンシャルの回転数検出装
    置において、前記リングギアの前記ボルトを検出する検
    出センサを配設し、この検出センサの検出信号に基づい
    て前記デフケースの回転数を検出するようにしたことを
    特徴とするデファレンシャルの回転数検出装置。
JP27263697A 1997-10-06 1997-10-06 デファレンシャルの回転数検出装置 Pending JPH11108944A (ja)

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JP27263697A JPH11108944A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 デファレンシャルの回転数検出装置

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JPH11108944A true JPH11108944A (ja) 1999-04-23

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JP (1) JPH11108944A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004081581A1 (ja) * 2003-03-10 2004-09-23 Koyo Seiko Co., Ltd. 車軸支持装置
KR20210142181A (ko) * 2019-03-26 2021-11-24 르노 에스.아.에스. 변속기 하우징 및 디퍼렌셜

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WO2004081581A1 (ja) * 2003-03-10 2004-09-23 Koyo Seiko Co., Ltd. 車軸支持装置
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