JPH11107760A - 直噴エンジンの吸気装置 - Google Patents

直噴エンジンの吸気装置

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JPH11107760A
JPH11107760A JP28450597A JP28450597A JPH11107760A JP H11107760 A JPH11107760 A JP H11107760A JP 28450597 A JP28450597 A JP 28450597A JP 28450597 A JP28450597 A JP 28450597A JP H11107760 A JPH11107760 A JP H11107760A
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port
intake
valve
injector
cross
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Yoshihisa Nooi
芳尚 乃生
Masanao Yamakawa
正尚 山川
Keiji Araki
啓二 荒木
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/12Other methods of operation
    • F02B2075/125Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インジェクタを吸気ポートに近接させてコン
パクトにレイアウトすることができるとともに、斜めス
ワールの強化と、より下向きに燃料を噴射することがで
きるエンジンの吸気装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 少なくとも第1ポート7Aをシリンダボ
アの接線方向に指向させて、インジェクタ12の投影面
積を第1ポート7A側が多くなるように構成し、第1ポ
ート7Aのバルブガイド部13の上流部位においてイン
ジェクタ12の大径部12Aと隣接する下方側の内壁を
大径部12Aに沿わせ、この上流部位における下方側と
上方側の内壁間の距離を第1ポート7Aのスロート径d
より小さく設定し、上流部位におけるポート横断面形状
を、吸気弁9側および第2ポート7Bから離れる側に多
くの流通空間が形成される異形断面形状としたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の吸気ポート
を有するとともに吸気ポートの下方にインジェクタが配
置された直噴エンジンの吸気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、下流端が燃焼室に開口する一対の
吸気ポートをシリンダヘッドに形成するとともに、その
吸気ポートの下方にインジェクタを配置するようにした
エンジンの吸気装置は知られている。例えば特開平7−
286520号公報に示されている筒内噴射式のエンジ
ンでは、吸気ポートの下方に配置したインジェクタの噴
射口を燃焼室の周縁部に臨ませ、このインジェクタから
燃焼室内に直接燃料を噴射するようにしている。
【0003】この種のエンジンでは、インジェクタが燃
焼室の周縁部から斜め下方(ピストン側)に向けて燃料
を噴射するように配置されていて、この上記インジェク
タから圧縮行程で燃料が噴射されると、ピストン頂部で
反射された燃料が点火プラグ周りに送られることで成層
燃焼が行なわれ、また、吸気行程で燃料が噴射される
と、混合気が燃焼室全体に拡散されて均一燃焼が行なわ
れる。
【0004】そこで、運転状態に応じて燃料噴射形態を
変更し、例えば低負荷低回転領域では圧縮行程噴射によ
り成層燃焼状態とする一方、高負荷領域や高回転領域で
は吸気行程噴射により均一燃焼状態とするというような
制御が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種のエンジ
ンでは、上記インジェクタの設置角度(シリンダ軸線と
直交する平面に対する下向きの傾斜角度)が小さいと、
ピストンの頂部に成層化促進のためのキャビテイに設け
ておいても、圧縮行程噴射による成層燃焼時には、噴射
燃料がキャビテイ外に多く飛散してトラップ性が悪くな
るため成層度が低下し、燃費及び燃焼安定性等が悪化す
る。さらに、吸気行程噴射による均一燃焼時には、シリ
ンダ壁面への燃料付着が増大し、HC端量の増加すると
ともに潤滑用のオイルの希釈を招くといった問題が生じ
る。
【0006】また、インジェクタの設置角度を大きくす
れば上記の問題が改善されるが、吸気ポートとの干渉防
止等のレイアウト上の制約から、単にインジェクタの設
置角度を大きくするだけでは問題は解消できない。
【0007】一方、吸気流動を利用して上記の問題を改
善することが考えられ、例えば燃焼室内にタンブル(縦
渦)を生成するように略直線上に形成した吸気ポートを
大きな入射角を持って燃焼室に開口すれば、インジェク
タからの噴霧がタンブルによって下方に向けられるた
め、成層燃焼時に上記キャビテイによるトラップ性が改
善されるとともに、均一燃焼時にシリンダ壁面への燃料
付着が低減されるが、このようなタンブルだけでは、成
層燃焼時に、上記キャビテイにトラップされた混合気を
点火プラグ方向に向かわせるような輸送作用が充分に得
られず、点火プラグ周りの混合気の空燃比にバラツキが
生じ易くなる。
【0008】また、タンブル成分は圧縮行程中に減衰、
崩壊し易いので、燃料噴射量が比較的多い中負荷での成
層燃焼時に、混合気の適度の拡散を図ることができず、
燃費が悪化する。
【0009】本発明は、上記の事情に鑑み、インジェク
タを吸気ポートに近接させてコンパクトにレイアウトす
ることができるとともに、斜めスワールの強化と、より
下向きに燃料を噴射することができるエンジンの吸気装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、シ
リンダ列方向の一方側から見て、吸気ポート下方側にイ
ンジェクタを、吸気ポート上方側に吸気弁上部を配置さ
せ、シリンダ軸線方向の一方側から見たインジェクタの
軸線方向が、シリンダ列方向と直角方向に設定された直
噴エンジンの吸気装置において、上記吸気ポートは同一
の燃焼室にそれぞれ開口する第1と第2のポートを備
え、少なくとも該第1ポートを、シリンダ軸線方向の一
方側から見てシリンダボアの接線方向に指向させて、吸
気ポートに対するインジェクタの投影面積を上記第1ポ
ート側が多くなるように構成し、かつ第1ポートのバル
ブガイド部の上流部位においてインジェクタの大径部と
隣接する下方側の内壁を該大径部に沿わせ、該上流部位
における下方側と上方側の内壁間の距離を該第1ポート
のスロート径より小さく設定するとともに、該上流部位
におけるポート横断面形状を、ポート軸芯に対して上記
吸気弁側および上記第2ポートから離れる側に多くの流
通空間が形成される異形断面形状としたものである。
【0011】本願の第2の発明は、上記第1の発明にお
いて、上記バルブガイド部の上流部位における上記第2
ポートの横断面形状は略円形断面とされ、上記燃焼室内
のスワール成分を強化するために閉じる開閉弁を上記第
2ポートにのみ上記上流部位より上流側に設けたもので
ある。
【0012】本願の第3の発明は、上記第1の発明にお
いて、上記上流部位における第1ポート横断面積を上記
第2ポートにおける同上流部位におけるポート横断面積
より小さく設定したものである。
【0013】本願の第4の発明は、上記第2の発明にお
いて、上記上流部位より上流側の上記第2ポートに上記
燃焼室内のスワール成分を強化するために閉じる開閉弁
を設け、上記上流部位より上流側の上記第1ポートの上
方および下方に、それぞれシリンダ列方向に延びる上記
開閉弁の弁軸と、インジェクタへ燃料を供給する燃料分
配通路が配置されているものである。
【0014】本願の第5の発明は、上記第4の発明にお
いて、上記開閉弁はシリンダヘッドに接続される吸気マ
ニホールドのシリンダヘッド側に配置され、該吸気マニ
ホールドとシリンダヘッドとの合せ面位置における上記
第2ポートの横断面形状は略円形断面とされているもの
である。
【0015】本願の第6の発明は、上記第4の発明にお
いて、上記開閉弁を軸支する支持部を、上記吸気マニホ
ールドのシリンダヘッドとの合せ面を形成する接続フラ
ンジ部に隣接して配置させ、かつ吸気マニホールドと一
体形成されているものである。
【0016】本願の第7の発明は、上記第4の発明にお
いて、上記燃料分配通路は、上記インジェクタの頭部に
接続されるとともに、上記吸気マニホールドのシリンダ
ヘッドとの合せ面を形成する接続フランジ部に隣接して
配置されているものである。
【0017】本願の第8の発明は、上記第7の発明にお
いて、上記燃料分配通路が、上記吸気マニホールドと一
体形成されているものである。
【0018】本願の第9の発明は、上記第1の発明にお
いて、上記吸気マニホールドとシリンダヘッドとの合せ
面位置における上記第1ポートの横断面形状は略円形断
面とされ、ポート下流側に向かって徐々に上記異形断面
形状に変化しているものである。
【0019】本願の第10の発明は、シリンダ列方向の
一方側から見て、吸気ポート下方側にインジェクタを、
吸気ポート上方側に吸気弁上部を配置させ、シリンダ軸
線方向の一方側から見たインジェクタの軸線方向が、シ
リンダ列方向と直角方向に設定された直噴エンジンの吸
気装置において、上記吸気ポートは同一の燃焼室にそれ
ぞれ開口する第1と第2のポートを備え、少なくとも該
第1ポートを、シリンダ軸線方向の一方側から見てシリ
ンダボアの接線方向に指向させて、吸気ポートに対する
インジェクタの投影面積を上記第1ポート側が多くなる
ように構成し、かつ第1ポートのバルブガイド部の上流
部位においてインジェクタの大径部と隣接する下方側の
内壁を吸気弁側に寄せ、該上流部位における下方側と上
方側の内壁間の距離を該第1ポートのスロート径より小
さく設定するとともに、該上流部位におけるポート横断
面積を上記第2ポートにおける同上流部位におけるポー
ト横断面積より小さく設定したものである。
【0020】本願の第11の発明は、上記第10の発明
において、上記吸気ポートの途中に上記第1と第2のポ
ートへ分岐させるコモン部を設け、該コモン部より上流
側の吸気ポートに上記第1ポートに対応する一側を切り
欠いた開閉弁を設けたものである。
【0021】本願の第12の発明は、上記第11の発明
において、上記コモン部より上流側に上記吸気マニホー
ルドとシリンダヘッドとの合せ面を位置させ、該合せ面
位置における吸気ポートの横断面形状を、上記第1ポー
トに対応する一側は第1ポートの横断面形状に近似させ
て、上記第2ポートに対応する他側より狭い横断面形状
としたものである。
【0022】本願の第13の発明は、上記第11の発明
において、シリンダ列方向に延びる上記開閉弁の弁軸の
支持部と、インジェクタの頭部に接続され燃料を供給す
る燃料分配通路とを、上記吸気マニホールドのシリンダ
ヘッドとの合せ面を形成する接続フランジ部に隣接して
配置させ、かつ吸気マニホールドと一体形成させたもの
である。
【0023】本願の第14の発明は、上記第1または第
10の発明において、シリンダ列方向の一方側から見
て、上記燃焼室の天井をペントルーフ形状とし、シリン
ダ軸線に対して、吸気弁、吸気ポート、インジェクタの
それぞれが同一方向に傾斜しているとともに、インジェ
クタの先端が該ペントルーフ形状の上記燃焼室の天井に
開口しているものである。
【0024】本願の第15の発明は、上記第1または第
10の発明において、シリンダ軸線を挟んで吸気弁と排
気弁がV字状に配置され、該吸気弁と排気弁の頭上に配
置のカム軸が、シリンダ軸線方向において同一高さの位
置に配置されているものである。
【0025】本願の第16の発明は、上記第15の発明
において、シリンダ軸線を挟んでV字状に傾斜する上記
吸気弁と排気弁のシリンダ軸線に対する傾斜角が同一角
度に設定されているものである。
【0026】これらの構成により、斜めスワール生成の
一対の吸気ポート形状とインジェクタとを関係付け、ベ
ントルーフ型燃焼室としながらインジェクタ設置角度を
より立てることが可能となり、コンパクトな構成であり
ながら、点火プラグ周りへの混合気の成層度を充分に高
めることができる。また、インジェクタへの分配通路の
熱害を抑えつつ、上流側吸気ポートの吸気抵抗を少なく
できる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0028】図1〜図7は第1の実施形態を示す直噴エ
ンジン構造の一例である。これらの図において、1はエ
ンジン本体であって、シリンダブロック2及びシリンダ
ヘッド3等からなり、複数のシリンダC1、C2…を備
えており、その各シリンダC1、C2…にはピストン4
が嵌挿され、このピストン4の頂面とシリンダヘッド3
の下面との間に燃焼室5が形成されている。上記ピスト
ン4の頂部にはキャビテイ6が設けられている。
【0029】上記シリンダヘッド3には吸気ポート7が
形成されており、燃焼室5にそれぞれ開口する第1ポー
ト7A と第2ポート7B が形成されている。また2つの
排気ポート8A 、8B が形成されており、上記両ポート
7A 、7B をそれぞれ開閉する2つの吸気弁9と、上記
両排気ポート8A 、8B をそれぞれ開閉する2つの排気
弁10と、点火プラグ11と、インジェクタ12とが取
付けられている。上記インジェクタ12は燃焼室5の周
縁部に配置され、この位置から燃焼室5内に直接燃料を
噴射するようになっている。
【0030】また、上記点火プラグ11は燃焼室5の中
央部に配置されており、上記吸気弁9と、上記排気弁1
0の頭上には同一の高さ位置に、吸気側カム軸31と排
気側カム軸32が配置されている。
【0031】上記第1ポート7A と第2ポート7B は、
吸気マニホールド15に形成された上流側第1ポート1
7A と上流側第2ポート17B が接続されており、上流
側第2ポート17B には吸気の流量を制御する開閉弁1
8が設けられている。
【0032】これらの構造を具体的に説明すると、図2
および図3に示すように、上記シリンダヘッド3の下面
により構成される燃焼室5の天井部分はペントルーフ型
となっており、上記ピストン4の頂部も上記天井部分に
対応して中央部が隆起したペントルーフ形状とされてい
る。
【0033】また上記キャビテイ6は、ピストン4の頂
部を部分的に凹陥させてなるもので、インジェクタ12
側にオフセットした位置に設けられている。つまり、ピ
ストン4の頂部においてインジェクタ12側の周縁付近
から中央部付近にわたる範囲内でキャビテイ6が形成さ
れ、このキャビテイ6の周縁部のうちのピストン中央部
側の部分と点火プラグ11とが対応するような位置関係
になっている。
【0034】上記第1ポート7A と第2ポート7B は互
いに独立に形成されており、シリンダ軸線CLの一方側か
ら見た平面視の形状としては図1に示すように、両吸気
ポート7A 、7B ともにシリンダC 1、C 2…の接線方
向に延びており、特に第1ポート7A は、下流端側がさ
らにシリンダC 1、C 2…の接線方向に曲がって燃焼室
5に開口している。
【0035】一方、インジェクタ12は平面視におい
て、両ポート7A 、7B の燃焼室5の開口部間にその先
端部が臨設され、点火プラグ11に向かって配置されて
おり、シリンダ列方向(シリンダ中心O を通るシリンダ
列方向中心線CY)に対して直角方向のシリンダ中心O を
通る中心線CX上に配置されている。
【0036】シリンダ列方向(シリンダ列方向中心線C
Y)の一方側から見た正面視形状としては、図1の第1
ポート7A の軸線方向の断面図である図2と、図1の第
2ポート7B の軸線方向の断面図である図3に示すよう
になっている。
【0037】図1において、両ポート7A 、7B は、中
心線CXに対して共に斜め方向に配置され、両ポート7A
、7B に対するインジェクタの投影面積は、第1ポー
ト7A側が多くなっており、第1ポート7A の下方に、
コイルが内蔵されたインジェクタ12の大径部12A が
位置している。
【0038】図2において、第1ポート7A は、吸気弁
9のバルブガイド13より上方において、インジェクタ
12の大径部12A が接近しており、その分、ポートの
縦断面方向の幅が狭くなって、第1ポート7A の燃焼室
5の開口部の径dより小さく設定されている。
【0039】なお、図1に示すようにインジェクタ12
と第1ポート7A との軸線方向が相違するものの、第1
ポート7A の軸線方向断面図を示す図2においては、イ
ンジェクタ12も軸線方向断面図として示している。
【0040】上記両ポート7A 、7B をバルブガイド1
3の上方にて横断面図示した形状を図4、図5に示す。
これら図4、図5により、第1ポート7A の内壁はイン
ジェクタ12の大径部12A に沿って形成され、第1ポ
ート7A のみ縦断面方向の幅が狭くなっており、この部
分において、第2ポート7B の断面積S 2より第1ポー
ト7A の断面積S 1が小さく設定されている。また第1
ポート7A の横断面は反第2ポート7B 側に広くなって
おり、吸気主流がこの反第2ポート7B 側に偏位してス
ワール成分が強化されるようになっている。
【0041】なお、両ポート7A 、7B ともに吸気弁9
側のポート横断面積を多く設定するために吸気弁9側の
内壁の一部を直線状としており、タンブル流が強くなる
よう設定されている。
【0042】両ポート7A 、7B の上流はともに円形断
面とされ、吸気マニホールド15に形成された上流側第
1ポート17A と上流側第2ポート17B は、図2、図
3に示すように高さ方向が相違しており、上流側第1ポ
ート17A における上方には上流側第2ポート17Bに
配置される開閉弁18の弁軸19の支持部20が形成さ
れ、下方には、各インジェクタ12の頭部へ燃料を分配
供給する分配通路30が形成され、これら気筒列方向に
延びる支持部20と分配通路30が吸気抵抗とならない
位置にレイアウトされている。
【0043】また、これら支持部20と分配通路30
は、吸気マニホールド15のシリンダヘッド3との接合
部であるフランジ部15aに接続される形で設けられて
おり、吸気マニホールド15の軽量化と支持部20、分
配通路30の高剛性化が図られている。
【0044】この構成によると図2に示すように吸気弁
9の弁軸の傾き角θv1は排気弁10の弁軸の傾き角θ
v2と同様に傾き、吸気弁9が第1ポート7Aに寄って
いるにもかかわらずインジェクタ12は、第1ポート7
A側に寄せられて、インジェクタ12の設置角度、すな
わちシリンダ軸線CLと直交する平面のシリンダヘッド
下面3aに対する下向きの傾斜角度θinjが大きく設
定されており、燃焼室5の周縁部から、より下向きに燃
料が噴射される。
【0045】その一方で開閉弁18が閉じられると、第
1ポート7Aのインジェクタ12の大径部12aの異形
形状によって吸気主流が吸気弁9側と反第2ポート7B
側の合成方向に偏位し、タンブル成分とともにスワール
成分が強化され、斜めスワールが燃焼室5に生成され
る。また、第1ポート7Aの異形形状部分が絞られてい
るため吸気流速が高められ、一層の斜めスワールが強化
される。
【0046】以上の点により、成層燃焼状態とされると
きには、開閉弁18が閉じられ、燃焼室5に強い斜めス
ワールが生成され、圧縮行程後期でサイドから斜め下方
に噴射された燃料噴霧がさらに下向きに偏向され、キャ
ビテイ6内に燃料噴霧がトラップされ、キャビテイ6か
ら点火プラグ11周りへ成層化された混合気が輸送さ
れ、成層燃焼が行なわれる。
【0047】均一燃焼状態とされるときは、開閉弁18
が開き、横断面積が大きい第2ポート7Bからも充分な
吸気が燃焼室5に導入され、タンブル比が強い斜めスワ
ールによって均一燃焼が促進される。
【0048】さらに、インジェクタ12へ供給される燃
料の分配通路30を、インジェクタ12の頭部に位置さ
せているため、インジェクタ12の中間部に分配通路を
配置するタイプに対してシリンダヘッド3外の分配通路
30のレイアウトゆえ、分配通路30へのシリンダヘッ
ド3側からの熱影響が少なく、高圧燃料でありながらべ
ーパー発生が抑えられる。
【0049】特に吸気マニホールド15とシリンダヘッ
ド3の合せ面にはガスケット14が介在されており、こ
の構成により、分配通路30へのシリンダヘッド3側か
らの熱影響が少なくなっている。
【0050】また、吸気マニホールド15の上流側第1
ポート17Aは、この分配通路30を避け、弁軸19の
支持部20も避けて形成されており、上流側第1ポート
17Aでの横断面積を充分に確保しつつ、第1ポート7
Aの異形形状部で絞っているため、絞り効果による吸気
流速アップが充分に図れる。
【0051】図8〜図13は第2の実施形態を示す直噴
エンジン構造であって、第1の実施形態との相違点は、
吸気ポートが途中から分岐したコモン部を有する吸気系
を備えた点である。以下、第1実施形態との相違点のみ
説明する。
【0052】シリンダヘッド23にはコモン部24によ
りそれぞれ独立した第1ポート27Aと第2ポート27
Bが形成され、図8に示すように平面視において両ポー
ト27A、27Bが斜めに指向しており、インジェクタ
12は第1ポート27A側に寄っている。
【0053】図9、図10に示すバルブガイド13の上
方における両ポート27A、27Bの横断面形状は図1
1、図12に示すように第1ポート27Aがインジェク
タ12の大径部12Aに沿って異形形状とされ、横断面
積も小さく設定されている。
【0054】さらに、コモン部24の上流側の吸気ポー
ト横断面は図13に示すように第1ポート27Aと第2
ポート27Bの形状をそのままとして、コモン部24を
無くした形状としており、この横断面形状に第1ポート
27A側を切欠いた開閉弁28が配置されている。なお
インジェクタ12への分配通路40は吸気マニホールド
25のフランジ部25Aに近接配置されている。
【0055】この第2の実施形態においても、第1の実
施形態と同様の効果がもたらされる。すなわち、第1の
実施形態の独立吸気ポートに対して、コモン部24を有
するコモンポートは、一般的にはスワール生成が弱くな
るものの、コモン部24の下流の第1ポート27Aと、
コモン部24の上流の吸気ポート27を異形形状とし
て、開閉弁28を閉じる構成としたことで、第1の実施
形態に近い斜めスワール強度が得られるとともに、この
種のコモンポートは、共通通路が長いため、その分、吸
気抵抗が低くできる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明は、斜めスワール生
成の一対の吸気ポート形状とインジェクタとを関係付
け、ベントルーフ型燃焼室としながらインジェクタ設置
角度をより立てることが可能となり、コンパクトな構成
でありながら、点火プラグ周りへの混合気の成層度を充
分に高めることができる。
【0057】また、インジェクタへの分配通路の熱害を
抑えつつ、上流側吸気ポートの吸気抵抗を少なくでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態による直噴エンジンの
概略平面図である。
【図2】上記エンジンの吸気ポートおよびその付近の概
略正面図を示す図1における断面II−II図である。
【図3】上記エンジンの吸気ポートおよびその付近の概
略正面図を示す図1における断面III −III 図である。
【図4】上記エンジンの吸気ポートの横断面図を示す図
2における断面IV−IV図である。
【図5】上記エンジンの吸気ポートの横断面図を示す図
2における断面V−V図である。
【図6】上記エンジンのインジェクタまわりの縦断面図
を示す図2における断面VI−VI図である。
【図7】上記エンジンの吸気ポート上流側の開閉弁位置
の横断面図を示す図3における断面VII −VII 図であ
る。
【図8】本発明の第二の実施形態による直噴エンジンの
概略平面図である。
【図9】上記エンジンの吸気ポートおよびその付近の概
略正面図を示す図8における断面IX−IX図である。
【図10】上記エンジンの吸気ポートおよびその付近の
概略正面図を示す図8における断面X−X図である。
【図11】上記エンジンの吸気ポートの横断面図を示す
図9における断面XI−XI図である。
【図12】上記エンジンの吸気ポートの横断面図を示す
図9における断面XII −XII 図である。
【図13】上記エンジンの吸気ポート上流側の開閉弁位
置の横断面図を示す図10における断面XIII−XIII図で
ある。
【符号の説明】
3 シリンダヘッド 4 ピストン 5 燃焼室 6 キャビティ 7A,17A 第1ポート 7B,17B 第2ポート 9 吸気弁 11 点火プラグ 12 インジェクタ 18,28 開閉弁 30,40 分配通路

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ列方向の一方側から見て、吸気
    ポート下方側にインジェクタを、吸気ポート上方側に吸
    気弁上部を配置させ、シリンダ軸線方向の一方側から見
    たインジェクタの軸線方向が、シリンダ列方向と直角方
    向に設定された直噴エンジンの吸気装置において、 上記吸気ポートは同一の燃焼室にそれぞれ開口する第1
    と第2のポートを備え、少なくとも該第1ポートを、シ
    リンダ軸線方向の一方側から見てシリンダボアの接線方
    向に指向させて、吸気ポートに対するインジェクタの投
    影面積を上記第1ポート側が多くなるように構成し、か
    つ第1ポートのバルブガイド部の上流部位においてイン
    ジェクタの大径部と隣接する下方側の内壁を該大径部に
    沿わせ、該上流部位における下方側と上方側の内壁間の
    距離を該第1ポートのスロート径より小さく設定すると
    ともに、該上流部位におけるポート横断面形状を、ポー
    ト軸芯に対して上記吸気弁側および上記第2ポートから
    離れる側に多くの流通空間が形成される異形断面形状と
    したことを特徴とする直噴エンジンの吸気装置。
  2. 【請求項2】 上記バルブガイド部の上流部位における
    上記第2ポートの横断面形状は略円形断面とされ、上記
    燃焼室内のスワール成分を強化するために閉じる開閉弁
    を上記第2ポートにのみ上記上流部位より上流側に設け
    たことを特徴とする請求項1記載の直噴エンジンの吸気
    装置。
  3. 【請求項3】 上記上流部位における第1ポート横断面
    積を上記第2ポートにおける同上流部位におけるポート
    横断面積より小さく設定したことを特徴とする請求項1
    記載の直噴エンジンの吸気装置。
  4. 【請求項4】 上記上流部位より上流側の上記第2ポー
    トに上記燃焼室内のスワール成分を強化するために閉じ
    る開閉弁を設け、上記上流部位より上流側の上記第1ポ
    ートの上方および下方に、それぞれシリンダ列方向に延
    びる上記開閉弁の弁軸と、インジェクタへ燃料を供給す
    る燃料分配通路が配置されていることを特徴とする請求
    項2記載の直噴エンジンの吸気装置。
  5. 【請求項5】 上記開閉弁はシリンダヘッドに接続され
    る吸気マニホールドのシリンダヘッド側に配置され、該
    吸気マニホールドとシリンダヘッドとの合せ面位置にお
    ける上記第2ポートの横断面形状は略円形断面とされて
    いることを特徴とする請求項4記載の直噴エンジンの吸
    気装置。
  6. 【請求項6】 上記開閉弁を軸支する支持部を、上記吸
    気マニホールドのシリンダヘッドとの合せ面を形成する
    接続フランジ部に隣接して配置させ、かつ吸気マニホー
    ルドと一体形成されていることを特徴とする請求項4記
    載の直噴エンジンの吸気装置。
  7. 【請求項7】 上記燃料分配通路は、上記インジェクタ
    の頭部に接続されるとともに、上記吸気マニホールドの
    シリンダヘッドとの合せ面を形成する接続フランジ部に
    隣接して配置されていることを特徴とする請求項4記載
    の直噴エンジンの吸気装置。
  8. 【請求項8】 上記燃料分配通路は、上記吸気マニホー
    ルドと一体形成されていることを特徴とする請求項7記
    載の直噴エンジンの吸気装置。
  9. 【請求項9】 上記吸気マニホールドとシリンダヘッド
    との合せ面位置における上記第1ポートの横断面形状は
    略円形断面とされ、ポート下流側に向かって徐々に上記
    異形断面形状に変化していることを特徴とする請求項1
    記載の直噴エンジンの吸気装置。
  10. 【請求項10】 シリンダ列方向の一方側から見て、吸
    気ポート下方側にインジェクタを、吸気ポート上方側に
    吸気弁上部を配置させ、シリンダ軸線方向の一方側から
    見たインジェクタの軸線方向が、シリンダ列方向と直角
    方向に設定された直噴エンジンの吸気装置において、 上記吸気ポートは同一の燃焼室にそれぞれ開口する第1
    と第2のポートを備え、少なくとも該第1ポートを、シ
    リンダ軸線方向の一方側から見てシリンダボアの接線方
    向に指向させて、吸気ポートに対するインジェクタの投
    影面積を上記第1ポート側が多くなるように構成し、か
    つ第1ポートのバルブガイド部の上流部位においてイン
    ジェクタの大径部と隣接する下方側の内壁を吸気弁側に
    寄せ、該上流部位における下方側と上方側の内壁間の距
    離を該第1ポートのスロート径より小さく設定するとと
    もに、該上流部位におけるポート横断面積を上記第2ポ
    ートにおける同上流部位におけるポート横断面積より小
    さく設定したことを特徴とする直噴エンジンの吸気装
    置。
  11. 【請求項11】 上記吸気ポートの途中に上記第1と第
    2のポートへ分岐させるコモン部を設け、該コモン部よ
    り上流側の吸気ポートに上記第1ポートに対応する一側
    を切り欠いた開閉弁を設けたことを特徴とする請求項1
    0記載の直噴エンジンの吸気装置。
  12. 【請求項12】 上記コモン部より上流側に上記吸気マ
    ニホールドとシリンダヘッドとの合せ面を位置させ、該
    合せ面位置における吸気ポートの横断面形状を、上記第
    1ポートに対応する一側は第1ポートの横断面形状に近
    似させて、上記第2ポートに対応する他側より狭い横断
    面形状とされていることを特徴とする請求項11記載の
    直噴エンジンの吸気装置。
  13. 【請求項13】 シリンダ列方向に延びる上記開閉弁の
    弁軸の支持部と、インジェクタの頭部に接続され燃料を
    供給する燃料分配通路とを、上記吸気マニホールドのシ
    リンダヘッドとの合せ面を形成する接続フランジ部に隣
    接して配置させ、かつ吸気マニホールドと一体形成され
    ていることを特徴とする請求項11記載の直噴エンジン
    の吸気装置。
  14. 【請求項14】 シリンダ列方向の一方側から見て、上
    記燃焼室の天井をペントルーフ形状とし、シリンダ軸線
    に対して、吸気弁、吸気ポート、インジェクタのそれぞ
    れが同一方向に傾斜しているとともに、インジェクタの
    先端が該ペントルーフ形状の上記燃焼室の天井に開口し
    ていることを特徴とする請求項1または10に記載の直
    噴エンジンの吸気装置。
  15. 【請求項15】 シリンダ軸線を挟んで吸気弁と排気弁
    がV字状に配置され、該吸気弁と排気弁の頭上に配置の
    カム軸が、シリンダ軸線方向において同一高さの位置に
    配置されていることを特徴とする請求項1または10に
    記載の直噴エンジンの吸気装置。
  16. 【請求項16】 シリンダ軸線を挟んでV字状に傾斜す
    る上記吸気弁と排気弁のシリンダ軸線に対する傾斜角が
    同一角度に設定されていることを特徴とする請求項15
    記載の直噴エンジンの吸気装置。
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