JPH11107425A - 断熱材付き床パネル及びそれを用いた断熱二重床の施工方法 - Google Patents

断熱材付き床パネル及びそれを用いた断熱二重床の施工方法

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JPH11107425A
JPH11107425A JP28124197A JP28124197A JPH11107425A JP H11107425 A JPH11107425 A JP H11107425A JP 28124197 A JP28124197 A JP 28124197A JP 28124197 A JP28124197 A JP 28124197A JP H11107425 A JPH11107425 A JP H11107425A
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弘明 平栗
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 断熱性及び遮音性に優れ、ユニット支持脚に
より容易に敷設することができる断熱材付き床パネル及
びそれを用いた断熱二重床の施工方法を提供する。 【解決手段】 基礎床120上に所定のピッチで配置さ
れたユニット支持脚10の支持板40により床パネル端
縁部が支持されるように架け渡して所定の高さレベルに
敷設する二重床の床下地の施工に際して、上記床パネル
として、端縁部所定箇所に上記支持板の形状の一部に対
応する形状の切欠き部8が形成された板状の断熱材3を
床パネル2の下面に固定補助具を介して釘止めしてなる
断熱材付き床パネル1を用い、該断熱材付き床パネルの
断熱材の切欠き部がユニット支持脚の支持板と嵌め合わ
されるように直接架け渡して敷設するか、又は側方に突
出する断熱材支持部51を有する係止具50をユニット
支持脚の上部に装着し、断熱材の端縁部が係止具の断熱
材支持部により支持されるように敷設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸建住宅、集合住
宅等の各種建物において既存の基礎床面との間に空間を
形成して断熱二重床を施工する際に用いる断熱材付き床
パネル及びそれを用いた断熱二重床の施工方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】二重床は、複数枚の床パネル(床板材)
を、基礎床に配置した複数の支持脚によって一定の高さ
に支持するようにして構築されており、例えば特開平3
−17348号や実開平4−116537号に、棒状脚
部と該棒状脚部の上端部に上下調節可能に装着された受
け板とからなるユニット支持脚群と、定尺の長方形及び
/又は正方形の床パネル群とを組み合わせて用いる乾式
二重床の施工方法が開示されている。従来知られている
ユニット支持脚の一例は図14に示すとおりであり、ゴ
ム、合成樹脂等の比較的硬質の弾性材料からなる接床基
台102と該基台102に回動自在に立設された支持ボ
ルト104とからなる棒状脚部と、外周略中央部に側方
に突設された環状の支持部109を有するレベル調整用
ナット108と、中央部に上記レベル調整用ナット10
8の上部が嵌合される挿入孔111を有する正方形又は
長方形の支持板110とから構成されている。
【0003】支持ボルト104は、下端から上方に所定
距離離間した位置外周面に側方に突出する環状の鍔部1
05が一体に設けられ、かつ鍔部105より上部にはネ
ジ部が形成され、また支持ボルト104の頂端面には回
転用工具先端を嵌め込むための溝部107が形成されて
いる。そして、支持ボルト104の基端丸棒部106を
上記接床基台102の中央孔103に嵌挿することによ
り、支持ボルト104は鍔部105を支持部として接床
基台102に回動自在に立設された状態となる。一方、
レベル調整用ナット108は支持板110の挿入孔11
1に嵌合され、その上部を拡開することによって、支持
板110に強固に取り付けられる。それと共に、レベル
調整用ナット108の上部には接着剤溜り113が形成
される。このようにして支持板110の挿入孔111に
嵌合されたレベル調整用ナット108に支持ボルト10
4のネジ部上端部をねじ込むことによって、図14に示
すようにユニット支持脚101が組み立てられる。この
ような構造のユニット支持脚101は、支持ボルト10
4の頂端面の溝部107にドライバー等の回転用工具の
先端を嵌め込んで支持ボルト104を回転させることに
より、レベル調整用ナット108が上下動し、支持板1
10により支持されている床パネルの床面レベルを調整
することができる。
【0004】以上のようにして組み立てられたユニット
支持脚101を用いて二重床を構築する場合の施工例
は、例えば図15に示すように、まず部屋壁又は間仕切
121の所定の高さに沿って際根太(又は根太ユニッ
ト)122を設け、その上に床パネル123の一辺を支
持する。際根太に接しない床パネル123の他の端縁部
は、所定のピッチで基礎床(コンクリートスラブ)12
0上に配置したユニット支持脚101に片持たせの状態
で載せて取り付ける。ユニット支持脚101と床パネル
123の取付は、ユニット支持脚101の支持板110
上面に貼着した両面粘着シート112等を介して行い、
床パネル敷設時に床パネル123を両面粘着シート11
2に圧着して仮固定しておく。ユニット支持脚101の
支持板110の挿入孔111は床パネル123の端縁部
から露出した状態とし、この挿入孔111を通してドラ
イバー等により支持ボルト104を回し、床パネル12
3のレベル(又は支持板110の上面位)を調節する。
【0005】隣合う床パネルも同様に、既に設置したユ
ニット支持脚101上へ床パネル123のレベル調整が
できる所定の間隙を開けて載せ、同様に他のユニット支
持脚101を配置して取り付ける。このような作業を床
パネルごと繰り返し、床パネルを所定面積施工し、必要
に応じて床面レベルを調整した後、床パネル123から
ユニット支持脚101の支持板110に対して釘打ち
し、床パネル123をユニット支持脚101に固定し、
また支持ボルト104上部の接着剤溜り113から接着
剤を注入し、レベル調整用ナット108と支持ボルト1
04との間を接着・固定する。その後、必要に応じて床
パネル123の上に捨張り合板124を敷設するか、あ
るいは隣接する床パネル間の間隙を覆うように比較的剛
性のある粘着テープを貼着した後、CFシート、絨毯、
畳、木質フロアー材、タイルカーペット等の床仕上げ材
(図示せず)を敷設し、作業を完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように施
工することによって二重床が構築されるが、近年、屋内
の断熱性や遮音性の改善が求められており、床にも断熱
性及び遮音性を付与するために、床構造にグラスウー
ル、押出しポリスチレンフォーム、ビーズ法ポリスチレ
ンフォーム、発泡ウレタン等の断熱・遮音材を設けるこ
とが提案されている。例えば、本出願人も、ユニット支
持脚の支持板上に根太材及び断熱材を配置し、その上に
床パネルを載置する施工例を既に提案している(特開平
7−305442号)。しかしながら、この方法の場
合、例えばユニット支持脚上にその支持板より幅狭の根
太材を配置し、根太間に断熱材を架け渡して配置した
後、床パネルを敷設するものであるが、二重床の施工に
根太材が必要となり、施工性や施工コストの点で難点が
ある。
【0007】一方、断熱材一体型のパネル材としては、
実開平3−25707号に、断熱材からなる芯材の少な
くとも一側面に構造用積層材を張り合わせた耐力パネル
構造が提案されている。この耐力パネル構造は、家屋の
壁板に用いることを主目的としているが、床板にも採用
できると教示されている。しかしながら、根太材を用い
る場合にはそれ程大きな問題は生じないと考えられる
が、発泡ウレタン等の断熱材を芯材として用いたこのよ
うなパネル材を、前記したようなユニット支持脚により
支持される二重床の床パネルとして用いた場合、歩行の
繰り返しや物の載置等によって長年荷重を受けることに
より、例えば芯材の一側面に構造用積層材が積層された
構造では、ユニット支持脚により支持される部分の発泡
ウレタンの収縮が大きく、また芯材の両側面に構造用積
層材を積層した構造でも全体的に発泡ウレタンが収縮
し、床面の区域によって収縮率に差が生じる。そのた
め、隣合う床パネル間に段差が生じたり、また部分的に
床面が沈み込んだり、一様な床面レベルを長年月にわた
って維持できないなどの問題がある。また、断熱性、遮
音性は、床下全体に断熱・遮音材を設けることで発揮さ
れ、前記のようなユニット支持脚により床パネル端縁部
を支持する構造の二重床のように隣接する床パネル間に
間隙があると、その効果は著しく減少してしまう。
【0008】従って、本発明の目的は、断熱性及び遮音
性に優れ、前記したようなユニット支持脚により容易に
敷設することができ、しかも一定の床面レベルを長年月
にわたって安定して維持することができる断熱材付き床
パネルを提供することにある。さらに本発明の目的は、
断熱性及び遮音性に優れ、歩行の繰り返しや物の載置等
により長年荷重を受けても隣合う床パネル間の段差の発
生や床面の沈み込み等の問題がなく、一様な床面レベル
を長年月にわたって維持できる二重床を簡単にかつ安定
して構築できる断熱二重床の施工方法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の一つの側面によれば、断熱材付き床パネル
が提供される。その基本的な態様としては、二重床を構
築するために用いる床パネルであって、床パネルの一方
の平面に板状の断熱材を固定具により固定してなる断熱
材付き床パネルが提供される。好適な態様においては、
脚部材の上端部に高さ調整自在に装着された支持板を有
するユニット支持脚により支持されて二重床を構築する
ために用いる床パネルであって、床パネルの下面に、端
縁部所定箇所に上記支持板の形状の一部に対応する形状
の切欠き部又は凹部が形成された板状の断熱材を、固定
具により固定してなる断熱材付き床パネルが提供され
る。上記固定具としては、ワッシャー、L型金具、合木
等の固定補助具と組み合わせた釘や、固定補助部と一体
型の固定具、例えばステープル(断面コ字型の釘)など
を用いることができる。
【0010】本発明の他の側面によれば、上記のような
断熱材付き床パネルを用いた断熱二重床の施工方法も提
供される。この施工方法の一態様は、基礎床の床面上に
複数のユニット支持脚を床パネルの形状に応じた所定の
ピッチで配置し、床パネルをその端縁部が上記ユニット
支持脚の支持板により支持されるように架け渡して所定
の高さレベルに敷設する二重床の床下地の施工に際し
て、上記床パネルとして、端縁部所定箇所に上記支持板
の形状の一部に対応する形状の切欠き部又は凹部が形成
された板状の断熱材を床パネルの下面に固定具により固
定してなる断熱材付き床パネルを用い、該断熱材付き床
パネルの上記床パネルの端縁部が対向するユニット支持
脚の支持板により支持され、かつ断熱材の上記切欠き部
又は凹部がユニット支持脚の支持板と嵌め合わされるよ
うに架け渡して敷設することを特徴としている。別の態
様の施工方法は、側方に突出する断熱材支持部を有する
係止具を上記ユニット支持脚の上部に装着し、このユニ
ット支持脚を基礎床の床面上に所定のピッチで配置した
後、上記断熱材付き床パネルを、上記床パネルの端縁部
が対向するユニット支持脚の支持板により、また上記断
熱材の端縁部がユニット支持脚に装着された係止具の上
記断熱材支持部により支持されるように、かつ断熱材の
上記切欠き部又は凹部がユニット支持脚の支持板と嵌め
合わされるように架け渡して敷設することを特徴として
いる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による断熱二重床の施工
は、基本的には、前記したような複数のユニット支持脚
群と床パネル群を用い、所定のピッチで基礎床面上に配
置された相対するユニット支持脚の支持板間(壁又は間
仕切り際においてはユニット支持脚の支持板と際根太又
は根太ユニットの根太部材との間)に床パネルを架け渡
して所定の高さレベルに敷設し、二重床の床下地を施工
する際に、上記床パネルとして、床パネルの一方の平面
に板状の断熱材を固定具により固定してなる断熱材付き
床パネル、好ましくは端縁部所定箇所に上記支持板の形
状の一部に対応する形状の切欠き部又は凹部が形成され
た断熱材を床パネルの下面に固定具により固定してなる
断熱材付き床パネルを用いることを特徴としている。そ
して、このような断熱材付き床パネルの施工において
は、上記床パネルの端縁部が対向するユニット支持脚の
支持板により支持されるように、かつ断熱材の上記切欠
き部又は凹部がユニット支持脚の支持板と嵌め合わされ
るように直接架け渡して敷設するか、あるいはさらに、
側方に突出する断熱材支持部を有する係止具をユニット
支持脚の上部に上記断熱材支持部がユニット支持脚の支
持板の下方所定の高さ位置で横方向に拡張するように取
り付け、上記断熱材の端縁部所定箇所がユニット支持脚
に装着された係止具の上記断熱材支持部により支持され
るように敷設するものである。従って、断熱二重床を極
めて簡単に、かつ施工性良く構築することができる。
【0012】前記断熱材としては、充分な耐久性や断熱
性、遮音性を示すような半硬質又は硬質プラスチック発
泡体であれば全て使用でき、好ましくは独立気泡型又は
半独立気泡型の発泡ウレタンや、ビーズ法ポリスチレン
フォーム、押出しポリスチレンフォームなどが好適に使
用でき、特に強度及び遮音性の点からは発泡ウレタンが
好ましい。このようなプラスチック発泡体は、かなり強
い圧縮強さを有すると共に、断熱性、遮音性の他、防虫
性、耐候性等にも優れ、また吸湿性が無く、長期にわた
ってそれらの性質はほとんど変化しない。また、軽量で
あり、切断、穴あけ等の加工もし易いので、取扱い性の
点からも有利である。
【0013】このような断熱材を床パネルの下に取り付
けることにより、断熱性、遮音性に優れた断熱材付き床
パネルとなる。また、断熱材上面と床パネル下面との間
がほぼ全体的に密接した状態にあるため、子供の飛び跳
ね、重量物の落下等により床パネルに衝撃が加わって
も、床パネルの振動をその下に密接して配置されている
断熱材によって吸収することができ、床衝撃音の階下や
隣室への伝播を効果的に防止することができる。
【0014】前記係止具の構造及びユニット支持脚への
取付けは種々の態様で行うことができる。最も簡単な取
付態様は、L型金具を用いる態様である。すなわち、L
型金具の一方の平板部の端部をユニット支持脚の支持板
に釘、ビス等で固定し、他方の平板部を断熱パネル支持
部として利用する。後述するように、床面レベル調整
後、床パネル部分はユニット支持脚の支持板に釘打ちに
より固定されるので、断熱材の端縁部所定箇所は床パネ
ル部分と断熱材支持部との間に挟持されることになる。
別の態様においては、前記係止具が、断面略コ字状の掛
止部と、該掛止部の両先端部が横方向に折曲された形状
の断熱材支持部とから成り、該断熱材支持部が下方に位
置するように上記掛止部を前記支持板上に掛止する。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例を説明しつつ本
発明についてさらに具体的に説明する。図1乃至図3
は、本発明の断熱材付き床パネル1において、パーティ
クルボード、木質繊維板、合板等からなる床パネル2の
下面に、端縁部所定箇所にユニット支持脚の支持板の形
状の一部に対応する形状の切欠き部(後に説明する)が
形成された断熱材3を釘止めする種々の態様を示してい
る。図1は、断熱材側から複数箇所釘打ちし、固定補助
具としてのワッシャー4を介して釘5により断熱材3を
床パネル2に固定した断熱材付き床パネル1を示してい
る。図2は、図1に示すワッシャー4に代えて合木6を
用いた実施例を示している。このような合木6は、木質
材料から作製してもよく、あるいはプラスチックから断
熱材3と一体成型してもよい。
【0016】図3は、固定補助具としてL型金具7を用
い、一方の平板状部分を断熱材3の端縁部下面に当接し
た状態で、他方の平板状部分の端部を釘5により床パネ
ル2の側端面所定箇所に固定した実施例を示している。
このようなL型金具7を用いる場合、ユニット支持脚の
支持板が当接する部分(例えば、図4に示す実施例の切
欠き部)以外の複数の端縁部分に取り付ける必要があ
る。なお、前記図1乃至図3に示す固定態様を組み合わ
せて用いることもできる。
【0017】図4は本発明の断熱材付き床パネルの一実
施例の平面図、図5はそのA−A線矢視断面図を隣接す
る断熱材付き床パネル同士を突き合わせた状態で示して
いる。この断熱材付き床パネル1は、ユニット支持脚の
設置位置に対応する長辺側端縁部所定箇所に支持板の略
半分の形状に相当するコ字状の切欠き部8が形成された
断熱材3を、床パネル2の裏面に前記した方法で固定し
たものである。床パネル2の寸法は断熱材3の寸法より
も若干小さく、辺縁部に段差が生じるような寸法関係に
なっている。従って、このような断熱材付き床パネル1
同士を突き合わせて配置すると、図5に示すように、断
熱材同士の端面は接触するが、隣接する床パネル間には
間隙W(図6及び図8参照)が生じるので、切欠き部8
においては上下方向に貫通した孔が形成される。そのた
め、この切欠き部8により形成された孔を通してドライ
バー等の回転用工具先端を挿入し、その下に設置されて
いるユニット支持脚の支持ボルトを回し、床面レベルを
調整することができる。
【0018】図6及び図7は、前記図4及び図5に示す
断熱材付き床パネル1を用いて構築した断熱二重床の支
持構造を示しており、図8はその配置形態例を示してい
る。ユニット支持脚10は、接床基台11と該接床基台
に回動自在に立設された支持ボルト20とからなる脚部
材、該支持ボルトの上部に螺合されるレベル調整用ナッ
ト30、該レベル調整用ナットが装着される支持板40
及び該支持板に固定された係止具50とから構成されて
いる。
【0019】図6を参照すると、接床基台11はゴム、
合成樹脂等の比較的硬質の弾性材料から作製されて、コ
ンクリートスラブの基礎床120の床面にジャストフィ
ットし、かつ防振の機能を果たすようにされている。接
床基台11は、大径の円形基部12と該基部12の略中
央部に突設された受け部13とから成り、該受け部13
には、支持ボルト20の下端部に形成された鍔部21を
挿入するための凹部14が形成されている。そして、上
記受け部13の凹部14周囲の壁部内側上端縁には、内
側に若干突出した係合部15が形成されている。この係
合部15は、支持ボルト20の鍔部21を凹部14内に
押え、支持ボルト20の鍔部21が凹部14から簡単に
抜け出ないように作用する。なお、接床基台11の下面
には、遮音性をさらに向上させるために、環状、半球
状、円筒状等の任意の形状の複数の突起を形成すること
もできる。
【0020】一方、金属製の支持ボルト20は、下端部
に側方に突出する環状の鍔部21が成形されていると共
に、略上半部外周面にネジ部22が形成され、また上端
部は小径部23に形成され、その頂端面にはドライバー
等の回転用工具の先端を嵌め込むためのマイナス溝24
(プラス溝や多角形凹陥部でもよい)が形成されてい
る。なお、支持ボルト20は中実の支持ボルト又は中空
パイプから作製された中空支持ボルトのいずれでもよ
い。中空支持ボルトの場合、接床基台11の中心部に上
下貫通孔を設け、あるいはさらにその下面に上記貫通孔
から放射状(例えば十文字状)に延びる溝部を形成し、
上方からの接着剤注入によって、接着剤が中空支持ボル
ト内を流下し、さらに上記溝部内に浸透し、接床基台1
1を基礎床120に接着させるように構成することもで
きる。また、小径部23を、円筒状だけでなく、その外
周面及び内周面を六角状に絞り成形したり、内周面のみ
が六角状となるように絞り成形し、六角レンチ等の回転
用工具の先端を嵌め込めるようにすることもできる。こ
れらの場合、頂端面の溝24は形成しても形成しなくて
もよいが、形成した場合には六角レンチとドライバーの
両方が使用可能となる。
【0021】金属製のレベル調整用ナット30は、図6
に示すように、上記支持ボルト20のネジ部22の径と
対応する内径の内周ネジ部を有する雌ネジ部31と、該
雌ネジ部31の内径よりも大きな内径の上部の円筒部3
2とから成り、該円筒部32の略中間部に側方に突出す
る環状の支持部33が座屈成形により形成されている。
また、雌ネジ部31の内周ネジ部には、ネジ山を切断す
るように軸線方向に1本又は複数本の溝(図示せず)が
形成されている。なお、この溝は雌ネジ部31の内周ネ
ジ部の上端から下方の所定位置までネジ山の一部を切断
するように形成してもよく、内周ネジ部の上端から下端
にかけて貫通した溝を形成してもよい。但し、レベル調
整用ナット30内に注入する接着剤のタレを防止するた
めには、溝の長さを内周ネジ部の上端から下端近傍まで
に止めて、非貫通の溝とすることが好ましい。また、レ
ベル調整用ナット30の溝に代えて、あるいはそれに加
えて、支持ボルト20のネジ部22の上端部に軸線方向
に溝を形成してもよい。
【0022】上記レベル調整用ナット30の支持板40
への取付けは従来通りでよい。すなわち、パーティクル
ボード、木質繊維板、合板等から作製された正方形又は
長方形の支持板40の挿入孔41上部は面取りされて拡
開され、挿入孔41を除く支持板40の上面全面には粘
着層43が形成されている。上記レベル調整用ナット3
0はその支持部33が支持板40の下面に当接するまで
該支持板40の挿入孔41に嵌合され、次いでその上部
を拡開することにより、あるいはさらに支持板挿入孔4
1の面取り部42に部分的に埋没させることによって、
支持板40に強固に取り付けられる。それと共に、レベ
ル調整用ナット30の上部には接着剤溜り34が形成さ
れる。前記したように、支持ボルト20の上端部は小径
部23に形成されているため、接着剤溜り34がより大
きな空間となり、接着剤注入作業が容易となる。また、
図6に示すように、レベル調整用ナット30の円筒部3
2の内径を雌ネジ部31の内径よりも大きくすることに
より、注入した接着剤が支持ボルト20のネジ部22と
レベル調整用ナット30の雌ネジ部31の螺合部にスム
ーズに浸透し易くなるので好ましい。
【0023】一方、係止具50は、L型金具からなり、
ユニット支持脚1の支持板40の両側端面にそれぞれ一
方の平板部52の端部を釘53又はビスでそれぞれ固定
されており、他方の平板部が断熱材支持部51として機
能する。この際、支持板40表面から断熱材支持部51
までの距離は、断熱材3の厚さに合わせる。また、係止
具50の幅は、支持板40の幅以下の任意のサイズとす
ることができる。
【0024】前記したような断熱材付き床パネル1及び
ユニット支持脚10を用いて断熱二重床を施工する場
合、従来の施工方法と同様に行うことができる。すなわ
ち、基礎床120の床面上に所定のピッチPで配置(又
は接着)された相対するユニット支持脚10の支持板4
0間に、断熱材3の切欠き部8を各々対応する支持板4
0に嵌め合わせるように該部分の床パネル2端縁部分を
載置し、支持板40上面の粘着層43により仮固定して
おく。このとき、断熱材3の切欠き部8内側の端縁部は
係止具50の断熱材支持部51により支持された状態と
なる。この際、断熱材3の切欠き部8は支持板40の位
置決めガイドとして働くので、ユニット支持脚10の設
置位置のピッチがずれることはない。また、隣接する床
パネル2間には隙間Wが形成されるので、その間からド
ライバー等の回転用工具先端を挿入して支持ボルトを回
し、床面レベルを調整することができる。なお、壁際に
設置する際根太又は根太ユニットの根太部材にも、前記
したL型金具等の適当な係止具を取り付けておくことが
好ましい。
【0025】図8に示すように所定面積だけ断熱材付き
床パネル1を敷設した後、従来と同様に床面レベルの調
整を行った後、床パネル2の部分をユニット支持脚10
の支持板40に対して釘打ち、ビス止め等(図示せず)
により固定し、接着剤溜り34(図6参照)から接着剤
を注入してレベル調整用ナット30と支持ボルト20を
接着・固定する。その後必要に応じて、隣接する床パネ
ル2間の間隙Wを覆うように比較的に剛性のある粘着テ
ープを粘着するか、あるいは敷設した床全面にベニヤ
板、木質繊維板等の捨張り材、制振・遮音性シート、面
状ヒーター等を敷設した後、合成樹脂製クッションシー
ト、絨毯、畳、タイルカーペット、フローリング(突板
張り合板)、木質系化粧板等の床仕上げ材を施工する。
【0026】図9は、別の係止具を用いた断熱二重床施
工の実施例を示し、係止具を除くユニット支持脚10の
構成は図6に示すものと同様である。この実施例の係止
具50aは、断面略コ字状の細長い掛止部54の両先端
部が側方に折曲されて断熱材支持部51aが形成された
形状を有する。上記掛止部54の中心部には、レベル調
整用ナット30の外径と略等しい直径の孔56(図10
参照)が穿設されている。また、断熱材支持部51aの
折曲度は、図9に示すように、上記掛止部54を支持板
40に引っ掛けて係止具50aをユニット支持脚10に
取り付けたときに、垂下している断熱材支持部51aの
先端がやや斜め上方に向くように若干鋭角となってい
る。従って、上記断熱材支持部51aに断熱材付き床パ
ネル1の断熱材3の切欠き部8内側端縁部を載置したと
きにやや撓み、その上の床パネル2の下面に断熱材3の
端縁部を弾力的に押圧する。
【0027】前記図9に示す係止具50aと図4に示す
断熱材付き床パネル1を用いる場合、図10に示すよう
に、隣接する床パネル2の長辺側端縁と交叉するよう
に、かつ掛止部54の孔56がレベル調整用ナット30
と整合するように係止具50aをユニット支持脚10の
支持板40に取り付ける。そして、断熱材3の切欠き部
8を支持板40に嵌め合わせながら係止具50aの上に
断熱材付き床パネル1を載置する。従って、前記図6〜
8及び図9、10の施工例の場合には、ユニット支持脚
10の支持板40の部分を除く床面全面に断熱材3が敷
設されることになる。また、係止具50、50aの構成
が簡単で極めて安価に作製できるという利点がある。な
お、支持板40の上面の粘着層43は、係止具50aの
掛止部54が載置される部分以外の表面に設け、粘着層
43と係止部54の表面がほぼ同一面となるようにする
ことが、その上に載置される床パネル2の安定性の点か
らは好ましい。
【0028】図11は、図9及び図10に示す係止具の
変形例を示している。この係止具50bの場合、全体的
な形状は前記係止具50aと類似しているが、掛止部5
4bの中心部に孔が形成されていない点において異な
る。そのため、図11に示すように、支持ボルト頂端面
のマイナス溝24が露出するように掛止部54bの位置
をずらして支持板40に掛止する。このような係止具5
0bは、図11に二点鎖線で示すように2本を平行に配
列して用いることもできる。
【0029】図12は、さらに別の形状の係止具50c
を示している。この係止具50cの場合、掛止部54の
形状は図9及び図10に示すものと同様であるが、両端
の断熱材支持部51cが長手方向と直交する両側方向に
拡張されている点において異なる。この係止具50c
は、図12に示すように、隣接する床パネル2の長辺側
端縁に沿って掛止部54を支持板40上に掛止する。な
お、この係止具50cの場合、支持板40の挿入孔41
を除く全面に形成された粘着層43を利用して、その表
面から突出するように掛止部54を接着・固定し、この
突出した掛止部54を断熱材付き床パネル敷設時の床パ
ネル2の案内部として利用することもできる。
【0030】図13は、前記したような係止具50、5
0a、50b、50cを用いることなく、断熱二重床を
構築する実施例を示している。前記した断熱材付き床パ
ネル1は、板状の断熱材3が固定補助具を介して釘止め
により床パネル2に固定されており、特に前記図3に示
す固定形態の場合には、L型金具7により断熱材3の端
縁部が床パネル2の端縁部にしっかりと固定されている
ため、前記した係止具を用いる必要はない。この実施例
の場合、図13に示すように、断熱材付き床パネル1の
断熱材3に形成された切欠き部8をユニット支持脚10
の支持板40と嵌め合わせながら、その部分の床パネル
2端縁部を支持板40上面の粘着層43に直接圧着して
仮固定する。その他の施工方法は前記した実施例の場合
と同様である。
【0031】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は、簡単な固定態様で板状の断熱材を床
パネルに取り付けた断熱材付き床パネルを提供するこ
と、及び該断熱材付き床パネルをユニット支持脚上に係
止具を用い、あるいは用いることなく簡便に敷設するこ
とをその本質的な特徴としており、前記実施例に限定さ
れるものではなく、各種の設計変更が可能である。例え
ば、前記実施例の断熱材の切欠き部に代えて、表面(床
パネルの裏面)部分に断熱材の一部が残った状態の凹部
とすることもできる。その他、前記係止具としては他の
適当な係止具を用いることもできるし、また、ユニット
支持脚や断熱材としても従来公知の各種のものを使用す
ることができ、さらに断熱材の切欠きの形状等も使用す
るユニット支持脚の支持板の形状に応じて任意に変える
ことができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明の断熱材付き床パ
ネルは、その構造、組立が簡単であり、安価に作製する
ことができ、しかもユニット支持脚への取付けも極めて
簡単である。また、二重床の床下地を施工する際に、本
発明の断熱材付き床パネルを用い、その断熱材の切欠き
部又は凹部がユニット支持脚の支持板に嵌め合わされる
ように支持板間に架け渡して敷設するものであるため、
断熱材付き床パネルの設置を極めて簡単に、かつ施工性
良く行うことができる。さらに、本発明の断熱二重床の
施工方法によれば、従来のユニット支持脚と床パネルの
組み合わせによる二重床の施工方法の利点、即ち、施工
性、安定性、低施工コスト等の利点をそのまま保持し
て、断熱・保温性や遮音性に優れた断熱二重床を施工性
良く構築でき、また、歩行の繰り返しや物の載置等によ
って長年荷重を受けても、隣合う床パネル間に段差が発
生したり、床面の沈み込み等の問題がなく、一様な床面
レベルを長年月にわたって維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断熱材付き床パネルの断熱材と床パネ
ルの固定態様の一実施例を示す部分断面図である。
【図2】本発明の断熱材付き床パネルの断熱材と床パネ
ルの固定態様の他の実施例を示す部分断面図である。
【図3】本発明の断熱材付き床パネルの断熱材と床パネ
ルの固定態様のさらに他の実施例を示す部分断面図であ
る。
【図4】本発明の断熱材付き床パネルの一実施例を示す
平面図である。
【図5】図4に示す断熱材付き床パネルを端縁部の重な
り状態と共に示す図4のA−A線矢視断面図である。
【図6】係止具を装着したユニット支持脚を用いて図4
に示す断熱材付き床パネルを敷設した状態を示す部分縦
断側面図である。
【図7】図6のユニット支持脚による支持部分を示す部
分斜視図である。
【図8】図6に示す実施例のユニット支持脚及び断熱材
付き床パネルの配置形態を示す部分平面図である。
【図9】係止具を装着したユニット支持脚を用いて断熱
材付き床パネルを敷設した状態を示す部分断面側面図で
ある。
【図10】図9に示す係止具と断熱材付き床パネルの取
付態様を示す部分平面図である。
【図11】他の実施例の係止具と断熱材付き床パネルの
取付態様を示す部分平面図である。
【図12】さらに他の実施例の係止具と断熱材付き床パ
ネルの取付態様を示す部分平面図である。
【図13】係止具を装着していないユニット支持脚を用
いて断熱材付き床パネルを敷設した状態を示す部分断面
側面図である。
【図14】従来のユニット支持脚の一例を示す部分断面
側面図である。
【図15】従来のユニット支持脚を用いて床パネルまで
施工した状態を示す破断斜視図である。
【符号の説明】
1 断熱材付き床パネル 2,123 床パネル 3 断熱材 4 ワッシャー 5,53 釘 6 合木 7 L型金具 8 切欠き部 10,101 ユニット支持脚 11,102 接床基台 20,104 支持ボルト 30,108 レベル調整用ナット 40,110 支持板 50,50a,50b,50c 係止具 51,51a,51b,51c 断熱材支持部 54,54b 掛止部 120 基礎床

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重床を構築するために用いる床パネル
    であって、床パネルの一方の平面に板状の断熱材を固定
    具により固定してなる断熱材付き床パネル。
  2. 【請求項2】 脚部材の上端部に高さ調整自在に装着さ
    れた支持板を有するユニット支持脚により支持されて二
    重床を構築するために用いる床パネルであって、床パネ
    ルの下面に、端縁部所定箇所に上記支持板の形状の一部
    に対応する形状の切欠き部又は凹部が形成された板状の
    断熱材を、固定具により固定してなる断熱材付き床パネ
    ル。
  3. 【請求項3】 基礎床の床面上に複数のユニット支持脚
    を床パネルの形状に応じた所定のピッチで配置し、床パ
    ネルをその端縁部が上記ユニット支持脚の支持板により
    支持されるように架け渡して所定の高さレベルに敷設す
    る二重床の床下地の施工に際して、上記床パネルとし
    て、端縁部所定箇所に上記支持板の形状の一部に対応す
    る形状の切欠き部又は凹部が形成された板状の断熱材を
    床パネルの下面に固定具により固定してなる断熱材付き
    床パネルを用い、該断熱材付き床パネルの上記床パネル
    の端縁部が対向するユニット支持脚の支持板により支持
    され、かつ断熱材の上記切欠き部又は凹部がユニット支
    持脚の支持板と嵌め合わされるように架け渡して敷設す
    ることを特徴とする断熱二重床の施工方法。
  4. 【請求項4】 基礎床の床面上に複数のユニット支持脚
    を床パネルの形状に応じた所定のピッチで配置し、床パ
    ネルをその端縁部が上記ユニット支持脚の支持板により
    支持されるように架け渡して所定の高さレベルに敷設す
    る二重床の床下地の施工に際して、側方に突出する断熱
    材支持部を有する係止具を上記ユニット支持脚の上部に
    装着し、このユニット支持脚を基礎床の床面上に所定の
    ピッチで配置した後、端縁部所定箇所に上記支持板の形
    状の一部に対応する形状の切欠き部又は凹部が形成され
    た板状の断熱材を床パネルの下面に固定具により固定し
    てなる断熱材付き床パネルを、上記床パネルの端縁部が
    対向するユニット支持脚の支持板により、また上記断熱
    材の端縁部がユニット支持脚に装着された係止具の上記
    断熱材支持部により支持されるように、かつ断熱材の上
    記切欠き部又は凹部がユニット支持脚の支持板と嵌め合
    わされるように架け渡して敷設することを特徴とする断
    熱二重床の施工方法。
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