JPH11106180A - 揚重装置管理システム - Google Patents
揚重装置管理システムInfo
- Publication number
- JPH11106180A JPH11106180A JP29042197A JP29042197A JPH11106180A JP H11106180 A JPH11106180 A JP H11106180A JP 29042197 A JP29042197 A JP 29042197A JP 29042197 A JP29042197 A JP 29042197A JP H11106180 A JPH11106180 A JP H11106180A
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- JP
- Japan
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- crane
- work
- input
- computer
- lifting device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】揚重装置の運行管理を容易にすること。
【解決手段】揚重装置を管理する揚重装置管理システム
において、揚重装置の工種毎の使用状況を記録し管理す
る。
において、揚重装置の工種毎の使用状況を記録し管理す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、揚重装置の運行を
管理するシステムに関するものである。
管理するシステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、クレーンの管理は、例えば、図１
０の表のようなクレーン予定表を用いて、鉄筋、ＰＣ
版、仮設材料、鉄筋、型枠、設備などの各工種毎に使用
予定時間を書き込んでいる。又、クレーンの使用実績
は、クレーンのオペレータが手書きで野帳に書き込み、
後日、データを集計している。
０の表のようなクレーン予定表を用いて、鉄筋、ＰＣ
版、仮設材料、鉄筋、型枠、設備などの各工種毎に使用
予定時間を書き込んでいる。又、クレーンの使用実績
は、クレーンのオペレータが手書きで野帳に書き込み、
後日、データを集計している。
【０００３】この様に、日々のクレーンの使用実績デー
タを完全にすることは殆ど不可能であるため、クレーン
の運用管理を迅速に効率良く行うことができない。
タを完全にすることは殆ど不可能であるため、クレーン
の運用管理を迅速に効率良く行うことができない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、揚重装置の
運行管理を容易にすることにある。
運行管理を容易にすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、揚重装置を管
理する揚重装置管理システムにおいて、揚重装置の工種
毎の使用状況を記録し管理することを特徴とする、揚重
装置管理システム、又は、前記揚重装置管理システムに
おいて、吊荷の重量、吊荷の移動、及び使用時間を測定
し、各工種の作業データを記録し、作業の稼働状況を把
握できることを特徴とする、揚重装置管理システム、又
は、前記揚重装置管理システムにおいて、複数の揚重装
置を配置し、揚重装置の相互の接近に対して警報を発す
ることを特徴とする、揚重装置管理システムにある。
理する揚重装置管理システムにおいて、揚重装置の工種
毎の使用状況を記録し管理することを特徴とする、揚重
装置管理システム、又は、前記揚重装置管理システムに
おいて、吊荷の重量、吊荷の移動、及び使用時間を測定
し、各工種の作業データを記録し、作業の稼働状況を把
握できることを特徴とする、揚重装置管理システム、又
は、前記揚重装置管理システムにおいて、複数の揚重装
置を配置し、揚重装置の相互の接近に対して警報を発す
ることを特徴とする、揚重装置管理システムにある。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。 ＜イ＞揚重装置管理システムの概要 揚重装置管理システムは、揚重装置の運行を管理するシ
ステムであり、揚重装置は、例えば、タワークレーン、
クライミングジブクレーン、天井クレーンなどがある。
ただ、説明を簡単にするために、以下では主にタワーク
レーンの運行管理について説明する。
の形態を説明する。 ＜イ＞揚重装置管理システムの概要 揚重装置管理システムは、揚重装置の運行を管理するシ
ステムであり、揚重装置は、例えば、タワークレーン、
クライミングジブクレーン、天井クレーンなどがある。
ただ、説明を簡単にするために、以下では主にタワーク
レーンの運行管理について説明する。
【０００７】図１では、タワークレーン１を複数台配置
し、タワークレーン毎に作業を管理すると共に、無線や
ケーブルなどのデータ伝達手段で事務所３とデータを交
換する。各タワークレーン１では、例えば、工種や作業
内容、吊荷荷重、限界半径、ブーム２の位置、風速・風
向を計測し、統計処理をすることにより、タワークレー
ンの吊り上げ荷重、使用率や使用時間などを工種毎に把
握する。
し、タワークレーン毎に作業を管理すると共に、無線や
ケーブルなどのデータ伝達手段で事務所３とデータを交
換する。各タワークレーン１では、例えば、工種や作業
内容、吊荷荷重、限界半径、ブーム２の位置、風速・風
向を計測し、統計処理をすることにより、タワークレー
ンの吊り上げ荷重、使用率や使用時間などを工種毎に把
握する。
【０００８】複数台のタワークレーンが図２のように隣
接する場合、隣接するタワークレーンの位置、例えば、
旋回角、実半径、限界角などより、フック位置・本体の
四隅（前部の左右端部位置と後部の左右端部位置）も把
握できるため、衝突危険領域に侵入した場合に警報を発
生することができる。
接する場合、隣接するタワークレーンの位置、例えば、
旋回角、実半径、限界角などより、フック位置・本体の
四隅（前部の左右端部位置と後部の左右端部位置）も把
握できるため、衝突危険領域に侵入した場合に警報を発
生することができる。
【０００９】＜ロ＞揚重装置管理システムのハード構成 揚重装置管理システムは、システムの規模に応じて種々
の装置が配置できる。例えば、図３に示すように、タワ
ークレーンのブームの先端などにＣＣＤカメラなどの撮
影装置を配置し、吊荷の状態などを撮影し、オペレータ
が画面で確認できるようにする。ＣＣＤカメラからの信
号はビデオ信号ボードを介してパソコンなどのコンピュ
ータに入力される。また、荷重計、回転計や風速計など
の測定装置を配置し、吊荷などの荷重、ジブ方位角、ジ
ブ角度、揚程、巻上・巻下速度、風速、電源電流などの
クレーン制御信号を測定し、これらの信号はアナログ信
号ボードを介してコンピュータに入力される。吊荷の種
類や、鉄骨工、外壁工などの工種内容を入力するタッチ
パネルなどのスイッチを設け、これらのスイッチの信号
はＰＩＯボードを介してコンピュータに入力される。
の装置が配置できる。例えば、図３に示すように、タワ
ークレーンのブームの先端などにＣＣＤカメラなどの撮
影装置を配置し、吊荷の状態などを撮影し、オペレータ
が画面で確認できるようにする。ＣＣＤカメラからの信
号はビデオ信号ボードを介してパソコンなどのコンピュ
ータに入力される。また、荷重計、回転計や風速計など
の測定装置を配置し、吊荷などの荷重、ジブ方位角、ジ
ブ角度、揚程、巻上・巻下速度、風速、電源電流などの
クレーン制御信号を測定し、これらの信号はアナログ信
号ボードを介してコンピュータに入力される。吊荷の種
類や、鉄骨工、外壁工などの工種内容を入力するタッチ
パネルなどのスイッチを設け、これらのスイッチの信号
はＰＩＯボードを介してコンピュータに入力される。
【００１０】＜ハ＞揚重装置管理システムの機能 揚重装置管理システムは、タワークレーン等揚重装置の
オペレータ室と事務所に設置される。オペレータ室用の
システムには、図４のようなデータ収集の為の機能を備
えている。図４の待機、仮設などの各項目は、ディスプ
レイ上に表示される。ディスプレイ上に表示さえれた待
機を選択すると、作業無し、車輌待ち、クライミング、
予定変更、故障、段変更などの入力が可能となる。仮設
を選択すると、足場板、スジカイ、単管、ビティ、アン
チなどの搬入荷取、荷揚げ、荷降し、移動、及び階変更
などの入力が可能となる。鉄骨を選択すると、柱、階
段、梁、デッキなどを取り付け、取り外し、搬入荷取、
移動、及び節変更などの入力が可能となる。鉄筋やＡＬ
Ｃを選択すると、鉄筋やＡＬＣの搬入荷取、荷揚げ、荷
降し、移動などの入力が可能となる。ＰＣ版を選択する
と、東西南北の面の搬入荷取、取り付け、取り外し、移
動などの入力が可能となる。型枠を選択すると、型枠
材、解体材、デッキなどの搬入荷取、荷揚げ、荷降し、
移動などの入力が可能となる。設備を選択すると、配
管、ダクトなどの搬入荷取、荷揚げ、荷降し、移動など
の入力が可能となる。その他を選択すると、鍛冶工、ホ
ッパ打、防水工、圧接工、雑工事などの搬入荷取、荷揚
げ、荷降し、移動などの入力が可能となる。節や段の変
更を選択すると、現在の節や段を表示し、それらを変更
する入力が可能となる。
オペレータ室と事務所に設置される。オペレータ室用の
システムには、図４のようなデータ収集の為の機能を備
えている。図４の待機、仮設などの各項目は、ディスプ
レイ上に表示される。ディスプレイ上に表示さえれた待
機を選択すると、作業無し、車輌待ち、クライミング、
予定変更、故障、段変更などの入力が可能となる。仮設
を選択すると、足場板、スジカイ、単管、ビティ、アン
チなどの搬入荷取、荷揚げ、荷降し、移動、及び階変更
などの入力が可能となる。鉄骨を選択すると、柱、階
段、梁、デッキなどを取り付け、取り外し、搬入荷取、
移動、及び節変更などの入力が可能となる。鉄筋やＡＬ
Ｃを選択すると、鉄筋やＡＬＣの搬入荷取、荷揚げ、荷
降し、移動などの入力が可能となる。ＰＣ版を選択する
と、東西南北の面の搬入荷取、取り付け、取り外し、移
動などの入力が可能となる。型枠を選択すると、型枠
材、解体材、デッキなどの搬入荷取、荷揚げ、荷降し、
移動などの入力が可能となる。設備を選択すると、配
管、ダクトなどの搬入荷取、荷揚げ、荷降し、移動など
の入力が可能となる。その他を選択すると、鍛冶工、ホ
ッパ打、防水工、圧接工、雑工事などの搬入荷取、荷揚
げ、荷降し、移動などの入力が可能となる。節や段の変
更を選択すると、現在の節や段を表示し、それらを変更
する入力が可能となる。
【００１１】システムメンテナンスを選択すると、作業
所名や工期などの工事の概要の設定、建物や土地の形状
（低層、中層、高層）やクレーンの位置などの設定、各
計測項目に対するクレーン制御信号のチャネル番号や信
号スパンなどの計測信号の設定、各種計測項目に対する
クレーン制御信号を測定し、電圧で表示し、接続状態や
各信号の出力の確認、工種名、項目名や作業内容などの
設定、クレーン使用時間予定表に登録する協力業者名の
設定などの入力が可能となる。
所名や工期などの工事の概要の設定、建物や土地の形状
（低層、中層、高層）やクレーンの位置などの設定、各
計測項目に対するクレーン制御信号のチャネル番号や信
号スパンなどの計測信号の設定、各種計測項目に対する
クレーン制御信号を測定し、電圧で表示し、接続状態や
各信号の出力の確認、工種名、項目名や作業内容などの
設定、クレーン使用時間予定表に登録する協力業者名の
設定などの入力が可能となる。
【００１２】事務所用のシステムには、図５のような機
能を備えている。使用時間予定表の機能は、１日のクレ
ーンを使用する工種、協力業者、業者名毎に使用時間を
予定し、クレーン使用時間予定表を作成し、ネットワー
クシステムで各クレーンに伝達することができる。
能を備えている。使用時間予定表の機能は、１日のクレ
ーンを使用する工種、協力業者、業者名毎に使用時間を
予定し、クレーン使用時間予定表を作成し、ネットワー
クシステムで各クレーンに伝達することができる。
【００１３】データ処理の機能は、複数の機能を備えて
いる。先ず、使用予定時間／実績グラフの機能は、日付
を指定し、クレーンの使用時間の予定と実績のデータを
記録し、グラフなどで表示する。クレーン稼働時間表の
機能は、指定した期間（日毎／単位）でのクレーンの拘
束時間、実働時間、稼働率などを工種別に使用時間を集
計し、作成し、印刷する。クレーン稼働日数表の機能
は、指定した期間（月毎／単位）でのクレーンの延べ日
数、実働日数、待機日数、稼働率などを工種別に使用日
数を集計し、作成し、印刷する。工種別データ管理表の
機能は、指定した期間（日毎／単位）での吊り回数、吊
り速度、使用率などを工種別に使用時間を集計し、作成
し、印刷する。工種別使用日集計表の機能は、指定した
期間（日毎／単位）での工種、協力業者、業者名毎の使
用日数を集計し、作成し、印刷する。工種別データ管理
グラフは、指定した期間（日毎／単位、及び階／節）で
の工種別の使用時間を集計し、グラフを作成し、印刷す
る。工種項目別データ管理グラフは、指定した期間（日
毎／単位、及び階／節）での工種別、項目毎の使用時間
を集計し、グラフを作成し、印刷する。工種項目作業別
データ管理グラフは、指定した期間（日毎／単位、及び
階／節）での工種別、項目毎の各作業の使用時間を集計
し、グラフを作成し、印刷する。最大風速／平均風速経
時変化図は、指定した期間（日毎／単位）での最大風
速、平均風速の経時変化図を作成し、印刷する。工種別
テキストファイル作成は、指定した期間（日毎／単位）
での工種毎の蓄積データを集計し、テキスト変換して、
フロッピなどにファイルする。完全待機の入力は、日
付、拘束時間を指定して完全待機の設定をする。システ
ムメンテナンスの機能は、オペレータ室用の機能と同様
にする。
いる。先ず、使用予定時間／実績グラフの機能は、日付
を指定し、クレーンの使用時間の予定と実績のデータを
記録し、グラフなどで表示する。クレーン稼働時間表の
機能は、指定した期間（日毎／単位）でのクレーンの拘
束時間、実働時間、稼働率などを工種別に使用時間を集
計し、作成し、印刷する。クレーン稼働日数表の機能
は、指定した期間（月毎／単位）でのクレーンの延べ日
数、実働日数、待機日数、稼働率などを工種別に使用日
数を集計し、作成し、印刷する。工種別データ管理表の
機能は、指定した期間（日毎／単位）での吊り回数、吊
り速度、使用率などを工種別に使用時間を集計し、作成
し、印刷する。工種別使用日集計表の機能は、指定した
期間（日毎／単位）での工種、協力業者、業者名毎の使
用日数を集計し、作成し、印刷する。工種別データ管理
グラフは、指定した期間（日毎／単位、及び階／節）で
の工種別の使用時間を集計し、グラフを作成し、印刷す
る。工種項目別データ管理グラフは、指定した期間（日
毎／単位、及び階／節）での工種別、項目毎の使用時間
を集計し、グラフを作成し、印刷する。工種項目作業別
データ管理グラフは、指定した期間（日毎／単位、及び
階／節）での工種別、項目毎の各作業の使用時間を集計
し、グラフを作成し、印刷する。最大風速／平均風速経
時変化図は、指定した期間（日毎／単位）での最大風
速、平均風速の経時変化図を作成し、印刷する。工種別
テキストファイル作成は、指定した期間（日毎／単位）
での工種毎の蓄積データを集計し、テキスト変換して、
フロッピなどにファイルする。完全待機の入力は、日
付、拘束時間を指定して完全待機の設定をする。システ
ムメンテナンスの機能は、オペレータ室用の機能と同様
にする。
【００１４】＜ニ＞タワークレーンの衝突防止 複数台設置されたタワークレーンの衝突は、各々のタワ
ークレーンのブームの先端位置から判断できる。例えば
図２のように、ブームを半径とする円が描け、円内に隣
接するクレーンのブーム先端が入ると、衝突の危険性が
ある。図２において、タワークレーンＢとＣのブーム
は、タワークレーンＡの円内に入っているので、衝突の
危険性がある。クレーンの形状や座標位置と、ブームの
実半径と旋回角のデータより最小離隔を算出し、所定の
間隔より小さくなると警報を発する用にする。
ークレーンのブームの先端位置から判断できる。例えば
図２のように、ブームを半径とする円が描け、円内に隣
接するクレーンのブーム先端が入ると、衝突の危険性が
ある。図２において、タワークレーンＢとＣのブーム
は、タワークレーンＡの円内に入っているので、衝突の
危険性がある。クレーンの形状や座標位置と、ブームの
実半径と旋回角のデータより最小離隔を算出し、所定の
間隔より小さくなると警報を発する用にする。
【００１５】以下に、タワークレーンの運行管理につい
て説明する。 ＜イ＞タワークレーンの操作 タワークレーンのオペレータは、オペレータ室でコンピ
ュータ画面のタッチパネルから操作のデータを入力す
る。鉄骨の取付を例に取ると、先ず、工種として鉄骨を
選ぶと、入力画面が変わり、柱、階段、梁などの項目か
ら柱を選択し、更に取り付け、取り外し、搬入荷取など
から取り付けを選択する。この様にして、画面から自動
的にに所定の事項を入力できる。その結果が、図６に示
されている。画面には、鉄骨の柱の取り付け、取り付け
位置は４節を示している。実荷重は、５ｔｏｎ、実半径
は２０ｍなどを示している。右側の画面には、隣接する
タワークレーンの位置やブームの位置が示され、近接の
状態を知ることができる。画面の左下部にはＣＣＤカメ
ラの撮影像が表示され、オペレータが吊荷の状態を画面
で観察することができる。この操作の際に、鉄骨の荷重
や操作時間など必要なデータが測定され、記録される。
て説明する。 ＜イ＞タワークレーンの操作 タワークレーンのオペレータは、オペレータ室でコンピ
ュータ画面のタッチパネルから操作のデータを入力す
る。鉄骨の取付を例に取ると、先ず、工種として鉄骨を
選ぶと、入力画面が変わり、柱、階段、梁などの項目か
ら柱を選択し、更に取り付け、取り外し、搬入荷取など
から取り付けを選択する。この様にして、画面から自動
的にに所定の事項を入力できる。その結果が、図６に示
されている。画面には、鉄骨の柱の取り付け、取り付け
位置は４節を示している。実荷重は、５ｔｏｎ、実半径
は２０ｍなどを示している。右側の画面には、隣接する
タワークレーンの位置やブームの位置が示され、近接の
状態を知ることができる。画面の左下部にはＣＣＤカメ
ラの撮影像が表示され、オペレータが吊荷の状態を画面
で観察することができる。この操作の際に、鉄骨の荷重
や操作時間など必要なデータが測定され、記録される。
【００１６】＜ロ＞タワークレーンの実働 タワークレーンの実働のグラフを図７に示す。作業日毎
にタワークレーンの作業工種とその作業時間が表示され
ている。図７では、鉄骨、待機、鉄筋、設備の各工種の
作業時間が日毎に変動する状況を示している。また、図
８では、タワークレーンの日毎の待機時間を示してい
る。図９では、型枠の作業を集計した表を示している。
この様なグラフや表を利用して、今後の作業予定を作る
ことができる。例えば、高層ビルの建築において、下層
の状況から上層の状況を推測して、予定表を作成するこ
とにより、実際に適した予定表を作成することができ、
クレーンを有効に稼働させることができる。
にタワークレーンの作業工種とその作業時間が表示され
ている。図７では、鉄骨、待機、鉄筋、設備の各工種の
作業時間が日毎に変動する状況を示している。また、図
８では、タワークレーンの日毎の待機時間を示してい
る。図９では、型枠の作業を集計した表を示している。
この様なグラフや表を利用して、今後の作業予定を作る
ことができる。例えば、高層ビルの建築において、下層
の状況から上層の状況を推測して、予定表を作成するこ
とにより、実際に適した予定表を作成することができ、
クレーンを有効に稼働させることができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を得ることが
できる。 ＜イ＞揚重装置の運転データを収集して、合理的な揚重
作業計画、機械台数計画、又は機種選定を可能にする。
できる。 ＜イ＞揚重装置の運転データを収集して、合理的な揚重
作業計画、機械台数計画、又は機種選定を可能にする。
【図１】タワークレーンの操作図
【図２】隣接するタワークレーンの関係図
【図３】オペレータ室用の揚重装置管理システムのハー
ド構成図
ド構成図
【図４】オペレータ室用の揚重装置管理システムの機能
ブロック図
ブロック図
【図５】事務所用の揚重装置管理システムの機能ブロッ
ク図
ク図
【図６】オペレータ室用のコンピュータ画面図
【図７】工種別データ管理グラフ（経日）の図
【図８】経日の待機のグラフの図
【図９】型枠の作業の集計表の図
【図１０】従来のクレーン予定表の図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成田秀信 東京都渋谷区渋谷一丁目16番14号 東急建 設株式会社内 (72)発明者 片山圭二 東京都渋谷区渋谷一丁目16番14号 東急建 設株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】揚重装置を管理する揚重装置管理システム
において、 揚重装置の工種毎の使用状況を記録し管理することを特
徴とする、 揚重装置管理システム。 - 【請求項２】請求項１に記載の揚重装置管理システムに
おいて、 吊荷の重量、吊荷の移動、及び使用時間を測定し、 各工種の作業データを記録し、 作業の稼働状況を把握できることを特徴とする、 揚重装置管理システム。 - 【請求項３】請求項１に記載の揚重装置管理システムに
おいて、 複数の揚重装置を配置し、揚重装置の相互の接近に対し
て警報を発することを特徴とする、 揚重装置管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29042197A JPH11106180A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 揚重装置管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29042197A JPH11106180A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 揚重装置管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11106180A true JPH11106180A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17755822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29042197A Pending JPH11106180A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 揚重装置管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11106180A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100342461B1 (ko) * | 2000-08-11 | 2002-07-05 | 전경호 | 타워크레인의 풍속경보시스템 |
| US6634514B2 (en) * | 2000-04-28 | 2003-10-21 | Potain (Societe Anonyme) | Control monitoring device for tower cranes |
| KR101086462B1 (ko) * | 2009-09-30 | 2011-11-25 | 주식회사 흥성산업 | 폐기물 크레인 운전 제어 시스템 |
| EP2520532A1 (en) * | 2009-12-28 | 2012-11-07 | Adic Corporation | System for preventing a collision of a crane, and method for controlling a crane |
| CN103803417A (zh) * | 2014-01-07 | 2014-05-21 | 义乌华盟电器有限公司 | 塔机回转调速装置 |
| CN105152047A (zh) * | 2015-10-13 | 2015-12-16 | 江苏建筑职业技术学院 | 塔吊司机观察现场的装置与方法 |
| CN108303137A (zh) * | 2018-01-19 | 2018-07-20 | 杭州博烁晟斐智能科技有限公司 | 一种通信铁塔状态传感系统硬件结构 |
-
1997
- 1997-10-07 JP JP29042197A patent/JPH11106180A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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