JPH11105860A - ハンガー付きカートン - Google Patents
ハンガー付きカートンInfo
- Publication number
- JPH11105860A JPH11105860A JP26676597A JP26676597A JPH11105860A JP H11105860 A JPH11105860 A JP H11105860A JP 26676597 A JP26676597 A JP 26676597A JP 26676597 A JP26676597 A JP 26676597A JP H11105860 A JPH11105860 A JP H11105860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carton
- flap
- hanger
- main body
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
- B65D5/4208—Means facilitating suspending, lifting, handling, or the like of containers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常のハンガーなしカートンとしても使用す
ることができるようにした、ハンガー付きカートンを提
供すること。 【解決手段】 実質的に直方体状で下端が閉じた本体1
1と、本体上端の互いに反対側の端縁から延びる二つの
フラップ12,13とを含んでいる。第一のフラップ1
2が本体上端から突出した状態でハンガータブを形成す
るように折り畳まれ、且つ第二のフラップ13が本体上
端を閉じることにより、ハンガー付きカートンとして使
用されると共に、第一のフラップ12が本体内に収納さ
れ、且つ第二のフラップ13が本体上端を閉じることに
より、通常のカートンとして使用される。
ることができるようにした、ハンガー付きカートンを提
供すること。 【解決手段】 実質的に直方体状で下端が閉じた本体1
1と、本体上端の互いに反対側の端縁から延びる二つの
フラップ12,13とを含んでいる。第一のフラップ1
2が本体上端から突出した状態でハンガータブを形成す
るように折り畳まれ、且つ第二のフラップ13が本体上
端を閉じることにより、ハンガー付きカートンとして使
用されると共に、第一のフラップ12が本体内に収納さ
れ、且つ第二のフラップ13が本体上端を閉じることに
より、通常のカートンとして使用される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小物商品等のパッ
ケージとして使用されるハンガー付きカートンに関する
ものである。
ケージとして使用されるハンガー付きカートンに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば小物商品やアクセサリ等の
個装容器として、実質的に直方体状の紙,プラスチック
等から成るカートンが使用されている。このような直方
体状のカートンは、商品陳列棚上等に積み重ねて陳列さ
れることになるため、カートンの表面の一部、例えば上
面や側面が隠れてしまう。従って、販売促進用のデザイ
ン面を効果的に露出させることができなくなってしまう
ことがあるという問題があった。
個装容器として、実質的に直方体状の紙,プラスチック
等から成るカートンが使用されている。このような直方
体状のカートンは、商品陳列棚上等に積み重ねて陳列さ
れることになるため、カートンの表面の一部、例えば上
面や側面が隠れてしまう。従って、販売促進用のデザイ
ン面を効果的に露出させることができなくなってしまう
ことがあるという問題があった。
【0003】このような通常のカートンに対して、所謂
ハンガー付きカートンも多く使用されている。ハンガー
付きカートンは、実質的に直方体状のカートンの上部か
ら上方に突出したハンガーを備えており、このハンガー
によって、商品陳列用のほぼ垂直な壁面等から水平に突
出した棒状の支持部材に対して、カートンを吊下げるこ
とにより、カートンのほぼ全外面を消費者に見せるよう
にしてディスプレイすることができ、ここに所定のデザ
イイン等を施すことで、商品の販売を促進するようにし
ている。
ハンガー付きカートンも多く使用されている。ハンガー
付きカートンは、実質的に直方体状のカートンの上部か
ら上方に突出したハンガーを備えており、このハンガー
によって、商品陳列用のほぼ垂直な壁面等から水平に突
出した棒状の支持部材に対して、カートンを吊下げるこ
とにより、カートンのほぼ全外面を消費者に見せるよう
にしてディスプレイすることができ、ここに所定のデザ
イイン等を施すことで、商品の販売を促進するようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなハンガー付きカートンは、実質的に直方体状のカー
トンから、ハンガー部分が突出していることから、これ
が邪魔になって、輸送,保管等の際における収納効率が
低下してしまうと共に、贈答品等の場合には、パッケー
ジとしての体裁が悪いという問題があった。
うなハンガー付きカートンは、実質的に直方体状のカー
トンから、ハンガー部分が突出していることから、これ
が邪魔になって、輸送,保管等の際における収納効率が
低下してしまうと共に、贈答品等の場合には、パッケー
ジとしての体裁が悪いという問題があった。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、通常のハンガ
ーなしカートンとしても使用することができるようにし
た、ハンガー付きカートンを提供することを目的として
いる。
ーなしカートンとしても使用することができるようにし
た、ハンガー付きカートンを提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、下端が閉じた本体と、本体上端の互いに反対側の
端縁から延びる少なくとも二つのフラップとを含んでお
り、前記二つのフラップは、前記本体上端から突出した
状態でハンガータブを形成する第一のフラップと、前記
本体上端を閉じる第二のフラップとを備える、ハンガー
付きカートンにより、達成される。
れば、下端が閉じた本体と、本体上端の互いに反対側の
端縁から延びる少なくとも二つのフラップとを含んでお
り、前記二つのフラップは、前記本体上端から突出した
状態でハンガータブを形成する第一のフラップと、前記
本体上端を閉じる第二のフラップとを備える、ハンガー
付きカートンにより、達成される。
【0007】上記構成によれば、ハンガー付きカートン
は、第一のフラップが本体上端から突出した状態でハン
ガータブを形成するように折り畳まれることにより、ハ
ンガー付きカートンとして使用されると共に、第一のフ
ラップが本体内に収納されることにより、通常のカート
ンとして使用されることになる。従って、輸送,保管時
等においては、第一のフラップが本体内に収容され、通
常のカートンとして使用されることにより、ほぼ直方体
状のカートンとして取り扱うことができるため、収容効
率が向上し、コストが低減されることになる。さらに、
贈答品の包装のために使用される場合には、第一のフラ
ップが本体内に収容されることにより、通常のカートン
として、使用されることになる。
は、第一のフラップが本体上端から突出した状態でハン
ガータブを形成するように折り畳まれることにより、ハ
ンガー付きカートンとして使用されると共に、第一のフ
ラップが本体内に収納されることにより、通常のカート
ンとして使用されることになる。従って、輸送,保管時
等においては、第一のフラップが本体内に収容され、通
常のカートンとして使用されることにより、ほぼ直方体
状のカートンとして取り扱うことができるため、収容効
率が向上し、コストが低減されることになる。さらに、
贈答品の包装のために使用される場合には、第一のフラ
ップが本体内に収容されることにより、通常のカートン
として、使用されることになる。
【0008】また、店頭での陳列の際には、第一のフラ
ップがハンガータブを形成するように折り畳まれて、そ
のハンガータブにより例えば商品陳列用の水平な棒状の
支持部材に吊下げられることにより、ハンガー付きカー
トンとして使用される。
ップがハンガータブを形成するように折り畳まれて、そ
のハンガータブにより例えば商品陳列用の水平な棒状の
支持部材に吊下げられることにより、ハンガー付きカー
トンとして使用される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図4を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
を図1乃至図4を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0010】図1は、本発明を適用したハンガー付きカ
ートンの一実施形態の構成を示している。図1におい
て、ハンガー付きカートン10は、実質的に直方体状で
下端が閉じた本体11と、この本体11の上端の互いに
反対側の端縁から延びる二つのフラップ、即ち第一のフ
ラップ12及び第二のフラップ13と、本体11の両側
縁から延びる固定手段としての二つの側方フラップ1
4,15とを含んでいる。
ートンの一実施形態の構成を示している。図1におい
て、ハンガー付きカートン10は、実質的に直方体状で
下端が閉じた本体11と、この本体11の上端の互いに
反対側の端縁から延びる二つのフラップ、即ち第一のフ
ラップ12及び第二のフラップ13と、本体11の両側
縁から延びる固定手段としての二つの側方フラップ1
4,15とを含んでいる。
【0011】本体11は、その下端に、図2の展開図に
示すように、四つのフラップ11a,11b,11c,
11dを備えていて、図1に示すように組み立てられた
時、これら四つのフラップ11a,11b,11c,1
1dが互いに組み合わせられることにより、下端が閉じ
た状態に製函されることになる。また、本体11は、第
一のフラップ12との間の領域に、第二のフラップ13
の先端を係止すべき舌片11aを備えている。
示すように、四つのフラップ11a,11b,11c,
11dを備えていて、図1に示すように組み立てられた
時、これら四つのフラップ11a,11b,11c,1
1dが互いに組み合わせられることにより、下端が閉じ
た状態に製函されることになる。また、本体11は、第
一のフラップ12との間の領域に、第二のフラップ13
の先端を係止すべき舌片11aを備えている。
【0012】上記第一のフラップ12は、図2に示すよ
うに、互いに平行な折曲げ線12a,12b,12c,
12dを備えており、これらの折曲げ線12a,12
b,12c,12dに沿って折曲げられることにより、
後述するようにハンガータブを形成し、あるいは本体1
1内に折り畳まれるようになっている。ここで、第一の
フラップ12は、折曲げ線12aで外折りされ、折曲げ
線12bで内折りされたとき、本体11の端縁から折曲
げ線12bの間の領域が、ハンガータブを形成する。ま
た第一のフラップ12は、この領域にフック穴12eを
備え、さらに折曲げ線12cから先の領域に、側方フラ
ップ14,15の先端部分14a,15aが係合すべき
スリット12fを備えている。尚、第一のフラップ12
は、本体11の舌片11eの抜けた部分にもフック穴を
有することになる。
うに、互いに平行な折曲げ線12a,12b,12c,
12dを備えており、これらの折曲げ線12a,12
b,12c,12dに沿って折曲げられることにより、
後述するようにハンガータブを形成し、あるいは本体1
1内に折り畳まれるようになっている。ここで、第一の
フラップ12は、折曲げ線12aで外折りされ、折曲げ
線12bで内折りされたとき、本体11の端縁から折曲
げ線12bの間の領域が、ハンガータブを形成する。ま
た第一のフラップ12は、この領域にフック穴12eを
備え、さらに折曲げ線12cから先の領域に、側方フラ
ップ14,15の先端部分14a,15aが係合すべき
スリット12fを備えている。尚、第一のフラップ12
は、本体11の舌片11eの抜けた部分にもフック穴を
有することになる。
【0013】上記第二のフラップ13は、図2に示すよ
うに、本体11の上端を閉じるように大きさが選定され
ていると共に、その先端に、本体11と第一のフラップ
12との間のスリット12gに挿入されるべき舌片13
aと、舌片13aの根元部分にスリット13bと、を備
えている。
うに、本体11の上端を閉じるように大きさが選定され
ていると共に、その先端に、本体11と第一のフラップ
12との間のスリット12gに挿入されるべき舌片13
aと、舌片13aの根元部分にスリット13bと、を備
えている。
【0014】本実施形態によるハンガー付きカートン1
0は、以上のように構成されており、以下のようにして
組み立てられる。先づ、ハンガー付きカートンとして組
み立てられる場合には、第一のフラップ12が、図3
(A)に示すように、折曲げ線12aに沿って外折りさ
れ、折曲げ線12bに沿って内折りされる。そして、本
体11の端縁から折曲げ線12bの間の領域が、本体1
1から上方に突出してハンガータブを形成するように、
折曲げ線12bから先の部分が、本体11の上端に水平
に保持される。
0は、以上のように構成されており、以下のようにして
組み立てられる。先づ、ハンガー付きカートンとして組
み立てられる場合には、第一のフラップ12が、図3
(A)に示すように、折曲げ線12aに沿って外折りさ
れ、折曲げ線12bに沿って内折りされる。そして、本
体11の端縁から折曲げ線12bの間の領域が、本体1
1から上方に突出してハンガータブを形成するように、
折曲げ線12bから先の部分が、本体11の上端に水平
に保持される。
【0015】この状態から、図3(B)に示すように、
側方フラップ14,15の舌片14a,15aが、第一
のフラップ12のスリット12f内に挿入される。これ
により、第一のフラップ12の水平部分及び側方フラッ
プ14,15により、本体11の上端が部分的に閉じら
れることになる。その後、図3(C)に示すように、第
二のフラップ13が、その先端の舌片13aが内側に折
り込まれた状態で、本体11の上端に水平に保持され、
図3(D)に示すように、本体11の舌片11eが、第
一のフラップ12のフック穴を通して、第二のフラップ
13のスリット13b内に挿入されることにより、第二
のフラップ13が、本体11の上端で係止される。
側方フラップ14,15の舌片14a,15aが、第一
のフラップ12のスリット12f内に挿入される。これ
により、第一のフラップ12の水平部分及び側方フラッ
プ14,15により、本体11の上端が部分的に閉じら
れることになる。その後、図3(C)に示すように、第
二のフラップ13が、その先端の舌片13aが内側に折
り込まれた状態で、本体11の上端に水平に保持され、
図3(D)に示すように、本体11の舌片11eが、第
一のフラップ12のフック穴を通して、第二のフラップ
13のスリット13b内に挿入されることにより、第二
のフラップ13が、本体11の上端で係止される。
【0016】従って、ハンガー付きカートン10は、第
一のフラップ12の前述した本体11の端縁から折曲げ
線12bの間の領域がフック穴12eを有するハンガー
タブを備えたカートンとして組み立てられることにな
る。これにより、ハンガー付きカートン10は、そのハ
ンガータブのフック穴12eが、例えば商品陳列用の壁
面等から水平に突出した棒状の支持部材に対して吊下げ
られることにより、店頭にて効果的に陳列されることに
なる。
一のフラップ12の前述した本体11の端縁から折曲げ
線12bの間の領域がフック穴12eを有するハンガー
タブを備えたカートンとして組み立てられることにな
る。これにより、ハンガー付きカートン10は、そのハ
ンガータブのフック穴12eが、例えば商品陳列用の壁
面等から水平に突出した棒状の支持部材に対して吊下げ
られることにより、店頭にて効果的に陳列されることに
なる。
【0017】また、通常のハンガーなしのカートンとし
て組み立てられる場合には、図4(A)に示すように、
第一のフラップ12が、折曲げ線12a,12dに沿っ
て外折りされ、折曲げ線12bに沿って内折りされる。
そして、このようにして折り畳まれた第一のフラップ1
2は、その折曲げられた各部分が、本体11の上端に水
平に保持される。
て組み立てられる場合には、図4(A)に示すように、
第一のフラップ12が、折曲げ線12a,12dに沿っ
て外折りされ、折曲げ線12bに沿って内折りされる。
そして、このようにして折り畳まれた第一のフラップ1
2は、その折曲げられた各部分が、本体11の上端に水
平に保持される。
【0018】この状態から、図4(B)に示すように、
側方フラップ14,15の舌片14a,15aが、第一
のフラップ12のスリット12f内に挿入される。これ
により、第一のフラップ12の水平部分及び側方フラッ
プ14,15により、本体11の上端が部分的に閉じら
れることになる。その後、図4(C)に示すように、第
二のフラップ13が、本体11の上端に水平に保持され
て、その先端の舌片13aが、第一のフラップ12のス
リット12g内に挿入されると共に、図4(D)に示す
ように、本体11の舌片11eが、第二のフラップ13
のスリット13b内に挿入されることにより、第二のフ
ラップ13が、本体11の上端で係止される。
側方フラップ14,15の舌片14a,15aが、第一
のフラップ12のスリット12f内に挿入される。これ
により、第一のフラップ12の水平部分及び側方フラッ
プ14,15により、本体11の上端が部分的に閉じら
れることになる。その後、図4(C)に示すように、第
二のフラップ13が、本体11の上端に水平に保持され
て、その先端の舌片13aが、第一のフラップ12のス
リット12g内に挿入されると共に、図4(D)に示す
ように、本体11の舌片11eが、第二のフラップ13
のスリット13b内に挿入されることにより、第二のフ
ラップ13が、本体11の上端で係止される。
【0019】従って、ハンガー付きカートン10は、本
体11から突出したハンガータブのない、実質的に直方
体状のカートンとして組み立てられることになる。これ
により、ハンガー付きカートン10は、ハンガータブが
本体11内に折り畳んだ状態で収容されることになり、
輸送,保管等の際に収容効率が向上することになり、輸
送コスト,保管コスト等のコストが低減されることにな
る。
体11から突出したハンガータブのない、実質的に直方
体状のカートンとして組み立てられることになる。これ
により、ハンガー付きカートン10は、ハンガータブが
本体11内に折り畳んだ状態で収容されることになり、
輸送,保管等の際に収容効率が向上することになり、輸
送コスト,保管コスト等のコストが低減されることにな
る。
【0020】このように、上述の実施形態によれば、ハ
ンガー付きカートンは、第一のフラップが本体上端から
突出した状態でハンガータブを形成するように折り畳ま
れることにより、ハンガー付きカートンとして使用され
ると共に、第一のフラップが本体内に収納されることに
より、通常のカートンとして使用されることになる。従
って、輸送,保管時等においては、第一のフラップが本
体内に収容され、通常のカートンとして使用されること
により、ほぼ直方体状のカートンとして取り扱うことが
できるため、収容効率が向上し、コストが低減されるこ
とになる。さらに、贈答品の包装のために使用される場
合には、第一のフラップが本体内に収容されることによ
り、通常のカートンとして、即ち体裁の良いパッケージ
として使用されることになる。また、店頭での陳列の際
には、第一のフラップがハンガータブを形成するように
折り畳まれて、そのハンガータブにより商品陳列用の水
平な棒状の支持部材に吊下げられることにより、ハンガ
ー付きカートンとして使用される。
ンガー付きカートンは、第一のフラップが本体上端から
突出した状態でハンガータブを形成するように折り畳ま
れることにより、ハンガー付きカートンとして使用され
ると共に、第一のフラップが本体内に収納されることに
より、通常のカートンとして使用されることになる。従
って、輸送,保管時等においては、第一のフラップが本
体内に収容され、通常のカートンとして使用されること
により、ほぼ直方体状のカートンとして取り扱うことが
できるため、収容効率が向上し、コストが低減されるこ
とになる。さらに、贈答品の包装のために使用される場
合には、第一のフラップが本体内に収容されることによ
り、通常のカートンとして、即ち体裁の良いパッケージ
として使用されることになる。また、店頭での陳列の際
には、第一のフラップがハンガータブを形成するように
折り畳まれて、そのハンガータブにより商品陳列用の水
平な棒状の支持部材に吊下げられることにより、ハンガ
ー付きカートンとして使用される。
【0021】尚、上述した実施形態においては、第一の
フラップ12により形成されるハンガータブは、フック
穴12eを有する長方形の形状に形成されているが、こ
れに限らず、他の形状であってもよく、例えばハンガー
タブ自体がフック状の形状を有するようにしてもよいこ
とは明らかである。また、上述した実施形態において
は、第一のフラップ12は、通常のカートンとして使用
される場合に、本体11の上端にて折り畳んだ状態で収
容されるようになっているが、これに限らず、本体11
の側壁内面に沿って折り込まれるようにしてもよいこと
は明らかである。
フラップ12により形成されるハンガータブは、フック
穴12eを有する長方形の形状に形成されているが、こ
れに限らず、他の形状であってもよく、例えばハンガー
タブ自体がフック状の形状を有するようにしてもよいこ
とは明らかである。また、上述した実施形態において
は、第一のフラップ12は、通常のカートンとして使用
される場合に、本体11の上端にて折り畳んだ状態で収
容されるようになっているが、これに限らず、本体11
の側壁内面に沿って折り込まれるようにしてもよいこと
は明らかである。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、通
常のハンガーなしカートンとしても使用することができ
るようにした、ハンガー付きカートンを提供することが
できる。
常のハンガーなしカートンとしても使用することができ
るようにした、ハンガー付きカートンを提供することが
できる。
【図1】本発明によるハンガー付きカートンの一実施形
態の構成を示す概略斜視図である。
態の構成を示す概略斜視図である。
【図2】図1のハンガー付きカートンの展開図である。
【図3】図1のハンガー付きカートンのハンガー付きカ
ートンとしての使用時における組立手順を順次に示す概
略斜視図である。
ートンとしての使用時における組立手順を順次に示す概
略斜視図である。
【図4】図1のハンガー付きカートンの通常のカートン
としての使用時における組立手順を順次に示す概略斜視
図である。
としての使用時における組立手順を順次に示す概略斜視
図である。
10・・・ハンガー付きカートン、11・・・本体、1
1a,11b,11c,11d・・・フラップ、11e
・・・舌片、12・・・第一のフラップ、12a,12
b,12c,12d・・・折曲げ線、12e・・・フッ
ク穴、12f,12g・・・スリット、13・・・第二
のフラップ、13a・・・舌片、13b・・・スリッ
ト、14,15・・・側方フラップ、14a,15a・
・・舌片。
1a,11b,11c,11d・・・フラップ、11e
・・・舌片、12・・・第一のフラップ、12a,12
b,12c,12d・・・折曲げ線、12e・・・フッ
ク穴、12f,12g・・・スリット、13・・・第二
のフラップ、13a・・・舌片、13b・・・スリッ
ト、14,15・・・側方フラップ、14a,15a・
・・舌片。
Claims (5)
- 【請求項1】 下端が閉じた本体と、本体上端の互いに
反対側の端縁から延びる少なくとも二つのフラップとを
含んでおり、 前記二つのフラップは、 前記本体上端から突出した状態でハンガータブを形成す
る第一のフラップと、 前記本体上端を閉じる第二のフラップとを備えることを
特徴とするハンガー付きカートン。 - 【請求項2】 前記第一のフラップにより形成されるハ
ンガータブが、吊下げ用のフック穴を備えていることを
特徴とする請求項1に記載のハンガー付きカートン。 - 【請求項3】 前記第一のフラップにより形成されるハ
ンガータブが、それ自体フックの形状を有していること
を特徴とする請求項1に記載のハンガー付きカートン。 - 【請求項4】 前記第一のフラップが、本体内に折り畳
んだ状態で収納されることを特徴とする請求項1に記載
のハンガー付きカートン。 - 【請求項5】 前記本体上端の第一のフラップ側の端縁
の領域に、第二のフラップを、閉じた状態で固定するた
めの固定手段が設けられていることを特徴とする請求項
1に記載のハンガー付きカートン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26676597A JPH11105860A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | ハンガー付きカートン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26676597A JPH11105860A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | ハンガー付きカートン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11105860A true JPH11105860A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17435401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26676597A Pending JPH11105860A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | ハンガー付きカートン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11105860A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010159082A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 包装箱 |
JP2012106746A (ja) * | 2010-11-15 | 2012-06-07 | Tanita Corp | 吊下式パッケージ |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP26676597A patent/JPH11105860A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010159082A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 包装箱 |
JP2012106746A (ja) * | 2010-11-15 | 2012-06-07 | Tanita Corp | 吊下式パッケージ |
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