JPH11105791A - 排気装置のウォータロック支持構造 - Google Patents

排気装置のウォータロック支持構造

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JPH11105791A
JPH11105791A JP27290197A JP27290197A JPH11105791A JP H11105791 A JPH11105791 A JP H11105791A JP 27290197 A JP27290197 A JP 27290197A JP 27290197 A JP27290197 A JP 27290197A JP H11105791 A JPH11105791 A JP H11105791A
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JP
Japan
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water
water lock
exhaust
engine
exhaust gas
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JP27290197A
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English (en)
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Akitaka Suzuki
章高 鈴木
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2590/00Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines
    • F01N2590/02Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for marine vessels or naval applications

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  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウォータロックに高温の排気ガスが送り込ま
れることにより、支持体が異常に加熱されて損傷するの
を確実に防止することができるようにする。 【解決手段】 エンジンの排気管の後流側にはプラスチ
ックの発泡体からなる支持体で支持されたウォータロッ
ク18が設けられ、このウォータロック18を介してエ
ンジンの排気ガスを船外に排出するように構成された排
気装置において、上記ウォータロック18の外周部には
断熱層35が設けられてこの断熱層35を介して上記支
持体31により支持され、この支持体31の芯材32は
プラスチックの発泡体で構成され、上記ウォータロック
18は円筒状のタンクで形成され、上記支持体31はそ
の支持面34がウォータロック18の外周面に面接触す
るように形成され、排気管のウォータジャケット中の冷
却水がウォータロック18中に排気ガスとともに供給さ
れるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、排気装置のウォ
ータロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の船舶用推進機のうち水上走行船に
用いるウォータジェット推進機は、2サイクルエンジン
でジェットポンプを駆動するように構成され、船外から
吸引した水を冷却水として排気管を冷却する排気装置を
備えている。上記冷却水は、ジェットポンプのプロペラ
室に開口した冷却水入口からジェットポンプの圧力でエ
ンジンおよび排気管のウォータジャケットに圧送される
ように構成されている。また排気管の後流側にはウォー
タロックが設けられ、このウォータロックを介して排気
ガスをポンプ室から船外に排出するようにしており、こ
れによって排気装置を通して水がエンジンに逆流するの
を防止するようにしている。
【0003】また上記排気管のウォータジャケットは排
気管を二重管構造としてその内管と外管との間にエンジ
ンのウォータジャケットから冷却水を導入し、排気系に
設けたウォータロックの上流側で冷却水を排気通路中に
排出させるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成において、排
気管はウォータジャケットの冷却水通路を流れる冷却水
により冷却されるが、この冷却水の流量が減少すると排
気管の温度が上昇し、ひいては排気ガスの温度が上昇す
ることになる。また排気管に触媒を設けた場合は、触媒
に燃料の未燃焼分が流れ込んで触媒内で燃焼し、排気ガ
スの温度が著しく高くなることがある。これらによって
ウォータロックが過熱されることがある。このウォータ
ロックは発泡スチロールなどの発泡体からなる支持体に
支持されているが、この発泡体は熱に弱いためにこのウ
ォータロックの支持体が高温に加熱されないようにする
必要がある。
【0005】この発明は、このような従来の課題を解決
するためになされたものであり、ウォータロックに高温
の排気ガスが送り込まれることにより、支持体が異常に
加熱されて損傷するのを確実に防止することができる排
気装置のウォータロックを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、エン
ジンの排気管に発泡体からなる支持体で支持されたウォ
ータロックが設けられ、このウォータロックを介してエ
ンジンの排気ガスを船外に排出するように構成された排
気装置において、上記ウォータロックは断熱層を介して
上記支持体により支持されているものである。
【0007】請求項1の発明では、排気ガスの供給によ
り加熱されるウォータロックは、外周面が断熱層を介し
て支持体に接触しているために、一時的に排気ガスが高
温になっても支持体がその熱により損傷するのは防止さ
れる。
【0008】請求項2の発明は、上記ウォータロックは
円筒状のタンクで形成され、上記支持体はその支持面が
ウォータロックの外周面に面接触するように形成されて
いるものである。
【0009】請求項2の発明では、ウォータロックが円
筒体で形成されて支持体の支持部がウォータロックの外
周面に沿う湾曲面に形成されているために、広い面積で
ウォータロックを支持することになり、支持部に局部的
に大きな応力が作用しないために加熱による損傷も生じ
にくい。
【0010】請求項3の発明は、上記排気管には冷却水
を流すウォータジャケットが形成され、このウォータジ
ャケット中の冷却水は排気管の下流端から排気ガス中に
混入されてウォータロック中に排気ガスとともに供給さ
れるように構成されている物である。
【0011】請求項3の発明では、ウォータロックには
排気ガスとともにウォータジャケットからの冷却水が送
り込まれるために、この冷却水により冷却されることに
よっても支持体が熱により損傷するのが防止されてい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はこの発明を適用した船の船
底部を切欠いた側面図、図2はその平面図、図3はその
エンジンの部分切欠き正面図、図4は排気管の要部の縦
断面図、図5は図4の部分断面正面図、図6は図5のA
−A線断面図、図7は排気管とウォータロックとの接続
部の縦断面図、図8はウォータロックおよびその支持部
の横断面図である。
【0013】図1〜図3において、水上走行船1の船体
2の上部には中央部よりやや前側における船体中心線上
に操舵ハンドル4が設けられ、その後側には船尾方向に
延びる跨座式のシート3が設けられ、その両側にはフー
トステップ2aが形成されている。
【0014】船体2の内部は船底2bから立ち上がった
バルクヘッド5によって前後に区画され、このバルクヘ
ッド5の前側にエンジン室6、後側にポンプ室7が形成
されている。このエンジン室6中には上記シート3の下
方であって船体2の左右方向の中央部にエンジン8が設
置され、その前側には燃料タンク9が配置されている。
上記シート3は船体に対して取り外し可能に取付けられ
ており、エンジン8のメンテナンス用の開口2cを上方
からシート3で覆って閉塞するように構成されている。
【0015】上記エンジン8は、水冷式2サイクル2気
筒型で2個の気筒が船体2の前後方向に並べられ、船体
2の後部に設けられたジェットポンプ10を駆動するよ
うに連結されて、このジェットポンプ10とともに水上
走行船1を駆動するウォータジェット推進機が構成され
ている。またこのエンジン8は、ジェットポンプ10の
プロペラ室10aから船体外の水を吸入してエンジン冷
却水として利用するように構成され、このエンジン冷却
水をエンジン8に導くための圧力は、プロペラ室10a
内の圧力を利用している。
【0016】上記エンジン8は、クランクケース8aか
ら船体右舷側上方に延びる吸気装置11を備え、またシ
リンダボディ8bの船体左舷側には排気装置12を備え
ている。この吸気装置11は、気化器11aおよび吸気
サイレンサー11bなどから構成されている。またエン
ジン8の点火系は、エンジン回転数が著しく高くなって
エンジン8がオーバーレブ状態になったときに図示しな
い点火プラグへの給電を停止し、エンジン8を失火させ
てそれ以上に回転が上昇するのを阻止するように構成さ
れている。
【0017】上記排気装置12は、シリンダボディ8の
船体左舷側の排気口に接続されて排気通路をエンジン8
の前方へ延在させる排気マニホールド13と、この排気
マニホールド13の下流端部に接続されてクランクケー
ス8aの上方で船尾方向に延びる排気チャンバ14と、
この排気チャンバ14の後端部に接続されてエンジンの
後方で船体正面視で右下に延びる排気管16と、この排
気管16の後端部にゴム製連通ホース17を介して接続
されたウォータロック18と、このウォータロック18
の上部から上方に延びた後、ジェットポンプ10の上方
を横切り、右舷側を後下がりに延びてジェットポンプ収
容室側壁に接続された排出管19とを備えている。上記
排気チャンバ14と排気管16との接続部分の内側には
後述の触媒20が配置されている。
【0018】上記排気装置12は、船体2内に収容され
ていて船の航走時の風による冷却が期待できないため、
エンジン冷却水によって冷却する構造が採用されてい
る。すなわち、上記排気マニホールド13、排気チャン
バ14および排気管16はそれぞれ鋳造によって二重管
構造に一体に形成され、この二重管の内管と外管との間
に形成された空間を冷却水通路とするウォータジャケッ
トにエンジン冷却水を流すように構成されている。
【0019】図4〜図6において、排気チャンバ14お
よび排気管16は、内管14a,16aと外管14b,
16bとからなる二重管によりウォータジャケットが形
成され、この内管と外管との間に形成される環状の隙間
により冷却水通路Wが形成され、内管14a,16aの
内側に排気通路Sが形成されている。上記排気マニホー
ルド13もこれと同様に、図3に示すように内管13a
と外管14aとにより二重管に形成され、これらの間の
隙間により冷却水通路Wが形成されている。また排気チ
ャンバ14と排気管16との間には触媒保持用フランジ
15が介在され、このフランジ15に排気チャンバ14
と排気管16の冷却水通路を連通する冷却水通路Wが形
成されている。
【0020】この触媒保持用フランジ15が保持する触
媒20は、触媒金属を担持した断面ハニカム状のアルミ
ナなどからなる担体20aを金属製保持円筒20bの内
方に固着させことによって形成されており、この金属製
保持円筒20bが触媒保持用フランジ15に固着されて
いる。またこの触媒20の下流側の排気管16には、内
部を流れる排気ガス用の温度センサー21および排気管
用の温度センサー22が取付けられている。この排気ガ
ス用の温度センサー21はその温度検出部21aの先端
部が触媒20の出口側に近接する排気通路Sの中心Ec
に位置するように取付けられている。また排気管用の温
度センサー22は、上記排気通路Sの中心Ecの延長線
上に位置する排気管16の管壁に取付けられている。こ
れらの取付け位置は、触媒20を通過した直後の排気ガ
スの温度およびそれによる管壁の温度を検知するのに好
ましい。また上記排気管16には、図5に示すように冷
却水通路Wの排水口16cが形成され、ここから冷却水
の一部をパイロット水として図示しない配水管を通して
船外に放出させるようにし、これによって排気装置12
にエンジン冷却水が流れていることを運転者が確認する
ことができるようにしている。
【0021】なお、エンジン8の上側には、図2、図3
に示すようにシート3により開閉可能なメンテナンス用
の開口2cが形成されており、この開口2cを通して人
がエンジン8の点検を行なうので、上記温度センサー2
1,22はこの開口2cを通して上方に臨む位置、すな
わちその上方が他のエンジン部品で覆われないとともに
開口2cの周縁の内側に位置するように設置することが
好ましい。
【0022】また排気管16の中間部にはエンジン冷却
水をエンジン8から直接に排気管16中に放出するため
の冷却水排出口27が形成され、この冷却水排出口27
より上流側に排気ガス採取口26が形成され、この排気
ガス採取口26に排気ガス採取管33が取付けられてこ
こから排気通路S中の排気ガスを採取するようにしてい
る。このガス採取を行なわないときには、排気ガス採取
口26から排気ガス採取管33を取り外して適宜の栓を
取付けることにより排気ガス採取口26を閉じるように
している。なお、排気ガス採取口26を冷却水排出口2
7より上流側に設けたのは、排気ガスを採取する際に冷
却水排出口27から放出された冷却水をガスとともに採
取することがないようにするためであり、冷却水排出口
27を下流側に向けて形成しているのも同様の目的から
である。
【0023】図5および図7に示すように、排気管16
の後端にはゴム製の連通ホース17が外管されて接続さ
れ、また排気管16の後端には金属製の円環状に形成し
た絞り部材24がねじ24bによって固定され、この絞
り部材24は上記冷却水通路Wの冷却水出口23を覆う
形状に形成され、その上下2個所には冷却水通路Wから
の冷却水を連通ホース17中に放出する冷却水穴24a
が形成されている。上記連通ホース17の後端部は、ウ
ォータロック18のガス取入れ管27の先端部に外嵌さ
れて連結され、また上記絞り部材24に一体に結合され
た延長管25が連通ホース17との間に一定の隙間を形
成して配置されるとともにその後端部が上記ガス取入れ
管27中まで延びて排気ガス通路Sの延長部を形成し、
これによって排気ガス通路S中の排気ガスが連通ホース
17の内面に直接に接触しないようにしている。またこ
の付近の排気ガスの温度を検出する温度センサー28が
排気管16の後端部付近またはウォータロック18の頂
部に取付けられている。
【0024】図8に示すように、上記ウォータロック1
8の外周部には耐熱性のゴムあるいはアルミニウム箔の
内側にグラスウールを貼り付たものなどからなる断熱層
35が全周にわたって設けられ、かつ長さ方向には支持
体31の支持面よりも広い範囲にわたって設けられてい
る。また支持体31はポリスチレン発泡体からなる芯材
32の外表面がプラスチック製の板材からなる外皮33
で覆われて船底板2bに接着されてなり、この支持体3
1の上面は円筒状タンクからなるウォータロック18の
外表面に面接触するように半円筒状の曲面に形成されて
いる。したがって、ウォータロック18は下半分の外周
面が断熱層35を介して支持体31の支持面34に面接
触して支持され、適宜の位置でバンド36により固定さ
れている。
【0025】なお、上記断熱層35はウォータロック1
8と支持体31との間の伝熱を遮断するのが目的である
から、ウォータロック18の少なくとも支持体31と接
触する面に設けられていればよく、またウォータロック
18の外面に取付ける代わりに支持体31の支持面に取
付けてもよい。またウォータロック18中には排気管1
6から排気ガス通路Sを通って排気ガスが送り込まれる
とともに、冷却水通路Wから延長管25と連通ホース1
7との間を通って冷却水が送り込まれ、この冷却水がウ
ォータロック18の下側に溜るため、上記温度センサー
28をウォータロック18に取付ける場合には冷却水の
水面39、すなわち排出管19の上流端開口Aより上側
の位置に取付ける必要がある。
【0026】上記のように、排気ガスの供給により加熱
されるウォータロック18は、外周面が断熱層35を介
して支持体31に接触しているために、一時的に排気ガ
スが高温になっても支持体31がその熱により損傷する
のは防止される。とくにウォータロックが円筒体で形成
されて支持体の支持部がウォータロックの外周面に沿う
湾曲面に形成されているために、広い面積でウォータロ
ックを支持することになり、支持部に局部的に大きな応
力が作用しないために加熱による損傷も生じにくい。ま
たウォータロック18には排気ガスとともにウォータジ
ャケットからの冷却水が送り込まれるために、この冷却
水により冷却されることによっても損傷の防止が図られ
ている。
【0027】図9は排気装置の制御部の1例を示す模式
図であり、上記温度センサー21,22,28による検
出信号はコントロールユニット50に入力され、このコ
ントロールユニット50からの信号によってメータ51
に所定の警告表示がなされるとともに、ブザー52によ
り所定の警告音が発せられる。これらの表示は、第1警
告温度(予備警告温度)、第2警告温度、その他のシス
テムの故障など各異常状態を識別表示するようにし、運
転者がその表示により何の異常であるかを知ることがで
きるようにしている。またコントロールユニット50か
らの信号に基づき、エンジン8の始動、停止異常部の点
検などがなされるようにしている。これらによって排気
ガスが高温になった場合に、ウォータロックが過熱しな
いようにし、支持体31の損傷を防止するようにしてい
る。なお、温度センサー22は仮想線に示すように排気
管16の下流部に設けてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明では、排気ガスの供給に
より加熱されるウォータロックは、外周面が断熱層を介
して支持体に接触しているために、一時的に排気ガスが
高温になっても支持体がその熱により損傷するのは防止
される。
【0029】請求項2の発明では、ウォータロックが円
筒体で形成されて支持体の支持部がウォータロックの外
周面に沿う湾曲面に形成されているために、広い面積で
ウォータロックを支持することになり、支持部に局部的
に大きな応力が作用しないために加熱による損傷も生じ
にくい。
【0030】請求項3の発明では、ウォータロックには
排気ガスとともにウォータジャケットからの冷却水が送
り込まれるために、この冷却水により冷却されることに
よっても、支持体が熱により損傷するのが防止されてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明を適用した船の船底部を切欠い
た側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2のエンジンの部分切欠き正面図である。
【図4】排気管の要部の縦断面図である。
【図5】図4の部分断面正面図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】排気管とウォータロックとの接続部の縦断面図
である。
【図8】ウォータロックおよびその支持部の横断面図で
ある。
【図9】排気装置の制御部の模式図である。
【符号の説明】
1 水上走行船 3 跨座式シート 4 操舵ハンドル 6 エンジン室 8 エンジン 10 ジェットポンプ 10a プロペラ室 11 吸気装置 12 排気装置 13 排気マニホールド 14 排気チャンバ 15 触媒保持用フランジ 16 排気管 17 連通ホース 18 ウォータロック 20 触媒 21,28 排気ガス用温度センサー 22 排気管用温度センサー 27 ガス取入れ管 31 支持体 32 支持体の芯材 33 支持体の外皮 35 断熱層 W 冷却水通路 S 排気ガス通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの排気管に発泡体からなる支持
    体で支持されたウォータロックが設けられ、このウォー
    タロックを介してエンジンの排気ガスを船外に排出する
    ように構成された排気装置において、上記ウォータロッ
    クは断熱層を介して上記支持体により支持されているこ
    とを特徴とする排気装置のウォータロック支持構造。
  2. 【請求項2】 上記ウォータロックは円筒状のタンクで
    形成され、上記支持体はその支持面がウォータロックの
    外周面に面接触するように形成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の排気装置のウォータロック支持構
    造。
  3. 【請求項3】 上記排気管には冷却水を流すウォータジ
    ャケットが形成され、このウォータジャケット中の冷却
    水は排気管の下流端から排気ガス中に混入されてウォー
    タロック中に排気ガスとともに供給されるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1または2に記載の排
    気装置のウォータロック支持構造。
JP27290197A 1997-10-06 1997-10-06 排気装置のウォータロック支持構造 Withdrawn JPH11105791A (ja)

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US09/167,036 US6155896A (en) 1997-10-06 1998-10-06 Exhaust system and control for watercraft

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013249831A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Man Diesel & Turbo Se 排気ダクト
CN104787290A (zh) * 2015-05-13 2015-07-22 广西玉林卓越动力发电设备有限公司 一种高效稳定游艇发电机组

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