JPH11105626A - 自動車のフットライト装置 - Google Patents

自動車のフットライト装置

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Publication number
JPH11105626A
JPH11105626A JP9284276A JP28427697A JPH11105626A JP H11105626 A JPH11105626 A JP H11105626A JP 9284276 A JP9284276 A JP 9284276A JP 28427697 A JP28427697 A JP 28427697A JP H11105626 A JPH11105626 A JP H11105626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
footlight
speaker
door
front door
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP9284276A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Yamashita
正敏 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP9284276A priority Critical patent/JPH11105626A/ja
Publication of JPH11105626A publication Critical patent/JPH11105626A/ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前、後部ドアのうち少なくとも前部ドアを開
けた場合に、座席が影を作ることなく足元を照らすこと
ができるし、また、電源からフットライトに至るハーネ
スが従来の場合に比較して短くすることができる自動車
のフットライト装置を提供する。 【解決手段】 前、後部ドア1、20のうち少なくとも
前部ドア1のインナパネル5側に、このインナパネル5
側に設けられたスピーカ2の下方に位置させてフットラ
イト9を設け、前部ドア1のドアトリム4に設けたスピ
ーカグリル3の下部のデッドスペースに、フットライト
9の光を透過させる多数の透過孔13を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のフットラ
イト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のフットライト装置は、図
5に示すように前部ドア40の内面側の後側下部にフッ
トライト41を設けた構成であり、後部ドア42にはフ
ットライトは無いのが普通である。また、前部ドア40
の内面側の前側下部にはスピーカ43が設けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の自動車のフットライト装置にあっては、フット
ライト41が、前部ドア40の内面側の後側下部に設置
してあるために、この前部ドア40を開けた場合に、前
部座席44が影を作り、足元を照らすことができないと
いう問題点があった。
【0004】また、フットライト41が、前部ドア40
の内面側の後側下部に設置してあるために、電源からフ
ットライト41に至るハーネス(図示せず)が長くなる
し、また、後部ドア42にはフットライトは無いため
に、この後部ドア42を開けたときに、フットライトの
光がなく後部ドア42を開けたか、否かを後方より判断
できないという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、前、後部ド
アのうち少なくとも前部ドアを開けた場合に、座席が影
を作ることなく足元を照らすことができるし、また、電
源からフットライトに至るハーネスが従来の場合に比較
して短くすることができ、しかも、後部ドアを開けたと
きに、フットライトの光が視認できて、後部ドアを開け
たことが判断できる自動車のフットライト装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係る自動車のフットライト装置
は、前、後部ドアのうち少なくとも前部ドアの内面側に
設けたスピーカにフットライトを配置したことを特徴と
する。
【0007】かかる構成により、前部ドアを開けた場合
に、座席が影を作ることなく足元を照らすことができ
る。
【0008】また、フットライトが、前、後部ドアのう
ち少なくとも前部ドアに設けたスピーカに設置してある
ために、電源からフットライトに至るハーネスが従来の
場合に比較して短くすることができる。また、後部ドア
に設けたスピーカにフットライトを設置するようにすれ
ば、この後部ドアを開けたときに、フットライトの光が
視認できて、後部ドアを開けたことが判断できるように
なる。
【0009】また、上記の目的を達成するために、請求
項2の発明に係る自動車のフットライト装置は、前、後
部ドアのうち少なくとも前部ドアの内面側に設けたスピ
ーカのデッドスペースを利用して、このデッドスペース
にフットライトを配置したことを特徴とする。
【0010】かかる構成により、フットライトは、前、
後部ドアのうち少なくとも前部ドアに装備されたスピー
カのデッドスペースに設置してあるために、このドアを
開けた場合に、座席が影を作ることなく足元を照らすこ
とができる。
【0011】また、フットライトが、前、後部ドアのう
ち少なくとも前部ドアに設けたスピーカのデッドスペー
スに設置してあるために、電源からフットライトに至る
ハーネスが従来の場合に比較して短くすることができ
る。また、後部ドアに設けたスピーカのデッドスペース
にフットライトを設置するようにすれば、この後部ドア
を開けたときに、フットライトの光が視認できて、後部
ドアを開けたことが判断できるようになる。
【0012】また、上記の目的を達成するために、請求
項3の発明に係る自動車のフットライト装置は、請求項
1又は請求項2に記載の自動車のフットライト装置にお
いて、前記前、後部ドアのうち少なくとも前部ドアのイ
ンナパネル側に、このインナパネル側に設けられた前記
スピーカの下方に位置させて前記フットライトを設け、
前記前部ドアのドアトリムに設けたスピーカグリルの下
部の前記デッドスペースに、前記フットライトの光を透
過させる多数の透過孔を設けた。
【0013】かかる構成により、上記した請求項1又は
請求項2の発明に係る自動車のフットライト装置の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、フットライ
トの点灯により、このフットライトを発した光は多数の
光透過孔を透過してドアトリムの下部から乗員の足元を
照らすことができる。
【0014】また、上記の目的を達成するために、請求
項4の発明に係る自動車のフットライト装置は、請求項
1又は請求項2に記載の自動車のフットライト装置にお
いて、前記前、後部ドアのうち少なくとも前部ドアのイ
ンナパネル側に、このインナパネル側に設けられた前記
スピーカの下方に位置させて前記フットライトを設け、
前記前部ドアのドアトリムに設けたスピーカグリルの下
部の前記デッドスペースに、レンズ装着用窓部を形成
し、このレンズ装着用窓部にレンズを装着した。
【0015】かかる構成により、上記した請求項1又は
請求項2の発明に係る自動車のフットライト装置の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、フットライ
トの点灯により、このフットライトを発した光はレンズ
を透過してドアトリムの下部から乗員の足元を照らすこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係る自動車のフッ
トライト装置を装備した前、後部ドアと前部座席との位
置関係の説明図、図2は前部ドアを開けた場合における
フットライト装置の作用説明図、図3は本発明に係る自
動車のフットライト装置(実施の形態例1)を組み込ん
だスピーカの断面図である。
【0017】本発明に係る自動車のフットライト装置A
は、前部ドア1の内面側の下部に設けたスピーカ2のデ
ッドスペースを利用して、このデッドスペースにフット
ライト9を配置して構成してある。このスピーカ2は前
部ドア1の前側下部に配置してあって、この前部ドア1
のインナーパネル5にはスピーカ取付ブラケット6が固
着してあり、このスピーカ取付ブラケット6の周部に
は、頂部7aが平坦になされた隆起部7が形成してあ
る。
【0018】そして、スピーカ取付ブラケット6にはス
ピーカ2が固着してあり、隆起部7の頂部7aには、ス
ピーカ2の下方に位置させてフットライト組立体8が装
着してある。このフットライト組立体8は、フットライ
ト9を装着したソケット10に反射板11を取り付けて
構成してある。
【0019】前記スピーカ2を覆うスピーカグリル3は
ドアトリム4に一体にもしくは別体で成形してあり、こ
のスピーカグリル3の周部にはダミー部(デッドスペー
ス)12が設けてあり、このダミー部12には多数の光
透過孔(樹脂パンチング)13が形成してある。
【0020】また、後部ドア20の前側下部にも、上記
したフットライト装置Aと同様なフットライト装置Aが
設けてある。
【0021】次に、上記のように構成されたフットライ
ト装置Aの作動を説明する。フットライト9の点灯によ
り、このフットライト9を発した光はダミー部12の多
数の光透過孔13を透過してドアトリム4の下部から前
部乗員の足元を照らす。
【0022】この場合、フットライト9は、前部ドア1
に装備されたスピーカ2のスピーカグリル3内に設置し
てあって、前部ドア1の前側下部に配置してあるため
に、この前部ドア1を開けた場合には、図2に示すよう
に前部座席21が影を作ることなく足元を照らすことが
できる。
【0023】また、フットライト9が、前部ドア1に装
備されたスピーカ2のスピーカグリル3内に設置してあ
るために、電源からフットライト9に至るハーネス(図
示せず)が従来の場合に比較して短くなる。
【0024】また、後部ドア20においても、フットラ
イト9の点灯により、このフットライト9を発した光は
ダミー部12の多数の光透過孔13を透過してドアトリ
ム4の下部から後部乗員の足元を照らす。
【0025】この場合、フットライト9は、後部ドア2
0に装備されたスピーカ2のスピーカグリル3内に設置
してあって、後部ドア20の前側下部に配置してあるた
めに、この後部ドア20を開けた場合には、後部座席
(図示せず)が影を作ることなく足元を照らすことがで
きる。
【0026】また、フットライト装置Aにおけるスピー
カグリル3の光透過部は、図4に示すようにスピーカグ
リル3のダミー部12にレンズ装着用窓部14を形成
し、このレンズ装着用窓部14に合成樹脂性のレンズ1
5を装着して構成してもよい。このレンズ15の装着は
超音波溶着で行ってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
車のフットライト装置によれば、フットライトは、前、
後部ドアのうち少なくとも前部ドアに装備されたスピー
カに設置してあるために、この前部ドアを開けた場合
に、前部座席が影を作ることなく足元を照らすことがで
きるし、また、電源からフットライトに至るハーネスが
従来の場合に比較して短くすることができる。また、後
部ドアに設けたスピーカにフットライトを設置するよう
にすれば、この後部ドアを開けたときに、フットライト
の光が視認できて、後部ドアを開けたことが判断できる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車のフットライト装置を装備
した前、後部ドアと前部座席との位置関係の説明図であ
る。
【図2】前部ドアを開けた場合におけるフットライト装
置の作用説明図である。
【図3】本発明に係る自動車のフットライト装置(実施
の形態例1)を組み込んだスピーカの断面図である。
【図4】本発明に係る自動車のフットライト装置(実施
の形態例2)を組み込んだスピーカの断面図である。
【図5】従来の自動車のフットライト装置を装備した
前、後部ドアと前部座席との位置関係の説明図である。
【符号の説明】
1 前部ドア 2 スピーカ 3 スピーカグリル 4 ドアトリム 5 インナパネル 9 フットライト 12 ダミー部(デッドスペース) 13 透過孔 14 レンズ装着用窓部 15 レンズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前、後部ドアのうち少なくとも前部ドア
    の内面側に設けたスピーカにフットライトを配置したこ
    とを特徴とする自動車のフットライト装置。
  2. 【請求項2】 前、後部ドアのうち少なくとも前部ドア
    の内面側に設けたスピーカのデッドスペースを利用し
    て、このデッドスペースにフットライトを配置したこと
    を特徴とする自動車のフットライト装置。
  3. 【請求項3】 前記前、後部ドアのうち少なくとも前部
    ドアのインナパネル側に、このインナパネル側に設けら
    れた前記スピーカの下方に位置させて前記フットライト
    を設け、前記前部ドアのドアトリムに設けたスピーカグ
    リルの下部の前記デッドスペースに、前記フットライト
    の光を透過させる多数の透過孔を設けた請求項1又は請
    求項2に記載の自動車のフットライト装置。
  4. 【請求項4】 前記前、後部ドアのうち少なくとも前部
    ドアのインナパネル側に、このインナパネル側に設けら
    れた前記スピーカの下方に位置させて前記フットライト
    を設け、前記前部ドアのドアトリムに設けたスピーカグ
    リルの下部の前記デッドスペースに、レンズ装着用窓部
    を形成し、このレンズ装着用窓部にレンズを装着した請
    求項1又は請求項2に記載の自動車のフットライト装
    置。
JP9284276A 1997-10-02 1997-10-02 自動車のフットライト装置 Pending JPH11105626A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040406