JPH11104964A - ブラスト剤供給装置を有する洗浄装置およびその制御方法 - Google Patents

ブラスト剤供給装置を有する洗浄装置およびその制御方法

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JPH11104964A
JPH11104964A JP27261297A JP27261297A JPH11104964A JP H11104964 A JPH11104964 A JP H11104964A JP 27261297 A JP27261297 A JP 27261297A JP 27261297 A JP27261297 A JP 27261297A JP H11104964 A JPH11104964 A JP H11104964A
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blast
nozzle gun
valve
blast agent
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JP27261297A
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Inventor
Norihiko Ogasawara
規 彦 小笠原
Kazuhiro Uogairi
返 和 寛 魚
Masahiko Sato
藤 雅 彦 佐
Kaoru Nakahara
原 薫 中
Katsumi Kimura
村 克 己 木
Kenji Ichihara
原 堅 治 市
Kenji Nishigori
織 賢 治 錦
Masaaki Nakamura
村 聖 昭 中
Kenichi Kurokawa
川 憲 一 黒
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Ebara Corp
Taisei Co Ltd
Original Assignee
Ebara Corp
Taisei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄作業が終了したときにブラスト剤の供給
ラインにブラスト剤が残留しないブラスト剤供給装置を
有する洗浄装置およびその制御方法を提供すること。 【解決手段】 ポンプ(3)から高圧水をノズルガン
(10)に送り、ブラスト剤ホッパ(11)からブラス
ト剤をノズルガン(10)に送りノズルガン(10)か
らの噴射により被洗浄体を洗浄する洗浄装置において、
制御装置(C)がブラスト剤の供給を開閉する電動弁
(12)を閉じてから所定時間経過後にポンプ(3)か
ら高圧水を停止してブラスト剤が供給ライン(L9)に
残存しないようにする洗浄装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポンプにより加圧
された作動流体と共にブラスト剤をノズルガンから噴射
するブラスト剤供給装置を有する洗浄装置とその洗浄装
置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】噴射ノズルからシリカや重曹(重炭酸ナ
トリウム)のようなブラスト剤を水と共に噴射して被洗
浄体を洗浄する技術は知られている。
【0003】かかる洗浄装置は除去或いは清掃が困難な
各種汚れや錆等を除去するのに効果的である。したがっ
て、ビルやマンションの外壁、床面の油分の付着した機
械部品、道路のガードレール、容器、自動車やその他の
車両、自転車等の汚れの除去や、又は塗装の剥離の除去
等に効果的である。
【0004】図1は本発明の実施例を示す図面である
が、本発明を良く理解するために、従来技術と共通する
部分、或いは公知の部分については、図1を参照するこ
とによって、その概要を説明する。
【0005】図示しない供給源に連結されたラインL1
から作動流体例えば水は、作動流体供給タンク1に供給
される。モータ2で伝導手段Gを介して駆動されるポン
プ3はタンク1からストレーナ4および吸込ラインL2
を介して水を吸込んで、吐出ラインL3に水を吐出す
る。この吐出ラインL3には圧力計5が接続され、また
戻しラインL5が分岐されている。この戻しラインL5
にはリリーフ弁6が設けられ、そしてこの戻しラインL
5はタンク1に接続されている。吐出ラインL3は弁7
を介してノズルガン10に接続されている。
【0006】なお、図1において後述の通り、本発明で
は弁7として電磁弁を用いているが、従来は手動作動の
切換弁又はアンローダ弁が用いられていた。そしてタン
ク1の中には液面を調整するためのボールタップ9が設
けられ、液面が低下するとラインL1を介して作動流体
が供給されるようになっている。
【0007】他方、ブラスト剤、例えば重曹はブラスト
剤ホッパ11に貯溜されており、そしてこのブラスト剤
ホッパ11に接続された供給ラインL7には弁12が設
けられている。この弁12は後述する本発明の実施例で
は電動弁好ましくは電動ボール弁が用いられているが、
従来は手動の開閉弁が用いられていた。
【0008】また、空気吸込口13には空気速度調整弁
14が設けられ、この空気速度調整弁14は空気ライン
L8を介して前記の供給ラインL7に接続されている。
2つのラインL7、L8が合流したラインL9は仕切弁
15を介してノズルガン10のオリフィス16の下流側
に接続されている。図中17は空気圧力計である。
【0009】したがって、ポンプ3を起動して弁7を開
けると、ノズルガン10に高圧水が供給され、オリフィ
ス16の下流側に負圧が生ずるので、弁12、15を開
けるとブラスト剤および空気がラインL9を介して供給
されて、被洗浄体を洗浄することができる。
【0010】しかし、従来技術では弁7および弁12を
手動操作で開閉していたので、弁7を閉じた後に直ちに
弁12を閉じたり、又は弁7を閉じてから弁12を閉じ
た場合に、弁12の下流側のラインL7およびラインL
9にブラスト剤が残留する。すなわち、ブラスト剤にお
いて、例えば重曹のように潮解性を有するものは、空気
中の水蒸気により溶解して、ラインの内壁面に付着して
しまうのである。そして、付着或いは残留したブラスト
剤が、ラインを閉塞してしまう、という欠点があった。
【0011】また、従来技術においては、ブラスト剤供
給装置等が非常に大きく、総重量も極めて重いため、図
1で示す様にユニット化することは不可能であった。そ
のため、所謂「取り回し」が困難で、洗浄作業の作業性
が劣悪であった。
【0012】さらに、かかる洗浄装置はビルやマンショ
ンの屋上の洗浄作業に際して運搬しなければならない。
しかし、上述した通り、従来技術における洗浄装置は総
重量が非常に重いので、仮に装置全体をユニット化する
ことが出来たとしても、建造物の屋上に移動するために
クレーンやエレベータで搬送することが出来ない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
主目的は、ブラスト剤の供給ラインが残留したブラスト
剤によって閉塞することのないブラスト剤供給装置を有
する洗浄装置とその制御方法を提供するにある。
【0014】本発明の他の目的は、操作が容易でブラス
ト剤を無駄に消費することのないブラスト剤供給装置を
有する洗浄装置とその制御方法を提供するにある。
【0015】本発明の別の目的は、運搬が容易で取扱い
が簡単なブラスト剤供給装置を有する洗浄装置を提供す
るにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ブラス
ト剤供給装置を有し、ポンプにより加圧された作動流体
と共にブラスト剤をノズルガンから噴射する洗浄装置に
おいて、ブラスト剤ホッパからノズルガンに至るブラス
ト剤供給ラインに電動弁が設けられ、そして作動スイッ
チと、その作動スイッチにより前記ポンプを起動・停止
し且つ前記電動弁を開閉する制御装置とを備え、その制
御装置は前記電動弁を閉じた後に所定時間経過後にポン
プを停止する機能を有している。
【0017】ここで、前記ポンプから前記ノズルガンに
至る吐出ラインに電磁弁が設けられ、該電磁弁は前記制
御装置により開閉制御される様に構成されており、前記
制御装置は、前記電動弁を閉じた後に第1の所定時間
(例えば3秒)経過後に前記電磁弁を閉じ、且つ、前記
電磁弁が閉じた後に第2の所定時間(例えば4秒)経過
後にポンプを停止する機能を有している様に構成するこ
とが可能である。
【0018】また本発明によれば、ブラスト剤供給装置
を有し、ポンプにより加圧された作動流体と共にブラス
ト剤をノズルガンから噴射する洗浄装置において、ブラ
スト剤ホッパからノズルガンに至るブラスト剤供給ライ
ンに電動弁が設けられ、ポンプからノズルガンに至る吐
出ラインに電磁弁が設けられ、そして作動スイッチとそ
の作動スイッチにより前記電磁弁および電動弁と開閉す
る制御装置とを備え、その制御装置は前記電動弁を閉じ
た後に所定時間経過後に前記電磁弁を閉じる機能を有し
ている。
【0019】係る構成を具備する本発明によれば、ブラ
スト剤供給ラインに設けられた電動弁を遮断してから、
所定時間経過後に前記電磁弁を閉鎖し或いはポンプを停
止する。ここで前記所定時間は、前記電動弁の下流側の
ブラスト剤がノズルガン側に全て吸引されて噴出される
までの時間(例えば3秒)として、設定されている。そ
のため、前記電磁弁を閉鎖し或いはポンプを停止した段
階では、ブラスト剤供給ラインの電動弁より下流の領域
にはブラスト剤は存在しない。従って、ブラスト剤供給
ラインに残留したブラスト剤が、潮解性により溶融して
当該供給ラインの内壁面に付着することが無い。
【0020】そして本発明によれば、前記ポンプがモー
タに駆動連結され、前記制御装置がモータを起動停止す
るようになっている。
【0021】さらに本発明によれば、前記ポンプが内燃
機関とクラッチを介して駆動連結され、前記制御装置が
そのクラッチをオン・オフするようになっている。
【0022】また本発明によれば、互いに連結離脱でき
る第1のハウジングと第2のハウジングとを備え、第1
のハウジングにはポンプおよびその原動機とが収納され
てノズルガンの収納スペースを有し、第2のハウジング
には作動流体供給タンクとブラスト剤ホッパと制御装置
とが収納されている。
【0023】さらに本発明によれば、第1ハウジングと
第2ハウジングとにまたがるラインがコネクタで連結す
るようになっている。
【0024】これに加えて本発明のブラスト剤供給装置
を有する洗浄装置は、運搬可能な複数のユニットに分解
可能であり、該複数のユニットから組立可能であるのが
好ましい。
【0025】この様に構成することにより、例えばビル
やマンションの屋上で洗浄作業を行う必要がある場合で
も、本発明のブラスト剤供給装置を複数のユニットに分
解し、各ユニットを屋上まで搬送し、屋上で組み立てれ
ば良い。
【0026】そして本発明によれば、ブラスト剤供給装
置を有しポンプにより加圧された作動流体と共にブラス
ト剤をノズルガンから噴射する洗浄装置の制御方法にお
いて、洗浄作業開始時にポンプからノズルガンに高圧水
を供給してから所定時間経過後にブラスト剤を供給し、
そして洗浄作業終了時にブラスト剤の供給を停止して所
定時間経過後に高圧水の供給を停止するようになってい
る。
【0027】また本発明によれば、緊急停止ボタンの操
作により高圧水およびブラスト剤の供給を直ちに停止す
るようになっている。
【0028】さらに本発明によれば、ブラスト剤供給装
置を有し、ポンプにより加圧された作動流体と共にブラ
スト剤をノズルガンから噴射する洗浄装置の制御方法に
おいて、作動流体供給タンク内に作動流体の有無を検知
し、作動流体があれば作動スイッチのオン操作によりポ
ンプから高圧水を吐出させてノズルガンから高圧水を噴
射させ、そしてブラスト剤をノズルガンに供給して研磨
作業を行い、研磨作業終了後に作動スイッチをオフして
ブラスト剤の供給を停止し、所定時間経過後にポンプか
ら高圧水を停止するようになっている。
【0029】本発明の実施の際して作動流体としては水
が好ましいが海水でもよい、そしてブラスト剤としては
重曹が好ましいが、シリカ等を添加することができる。
ブラスト剤としてはモース硬度2.5〜3.0と柔いも
のが被洗浄物を傷つけないので好ましい。ポンプとして
はプランジャポンプのような高圧ポンプが好ましく、吐
出圧力は80〜170kgf/cm2 のものがよい。そ
してブラスト剤は通常0.3〜1kg/minの割合で
供給するのがよい。
【0030】さらに、上述した様な構成を具備する本発
明は、従来の大型で重い洗浄装置を、小型ユニット化す
ることが可能である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
例を説明する。なお、従来技術の項に説明した部品につ
いては重複説明を省略する。
【0032】本発明の実施例において、図1の弁7は電
磁弁が用いられているが、電磁弁7の開閉作動に代えて
ポンプ3の起動停止で同様な作用を行うことができるの
で、場合によっては電磁弁7を省略することができる。
また弁12は電動弁好ましくは電動ボール弁を用いてい
る。
【0033】図示しない電源(例えば3相AC200
V)ラインに接続されるプラグ20はラインを介して制
御装置Cに接続されている。またノズルガン10の作動
スイッチ21からの信号ラインL11と電動弁12への
信号ラインL12と電磁弁7への信号ラインと、モータ
2へのラインL14とタンク1に設けたレベルスイッチ
22からの信号ラインL15とが制御装置Cに接続され
ている。そして制御装置Cには図示しない手動ボタンを
含む非常停止手段30が設けられている。
【0034】また後述の如く、ノズルガン10および作
動ガンスイッチ21を除いてすべての部品が2つのユニ
ットとして2つのケース内に収納されているので、ユニ
ット内の各ラインの連結にはコネクタが用いられてい
る。すなわち、ラインL2にはコネクタC1が、ライン
L5にはコネクタC2が、ラインL3にはコネクタC3
が、ラインL9にはコネクタC4が、そしてラインL1
にはコネクタC5がそれぞれ設けられている。また、ノ
ズルガン10に関してラインL9にはコネクタC6が設
けられている。
【0035】さらに、ラインL10にはコネクタC8
が、ラインL11にはコネクタC9が、ラインL13に
はコネクタC10がそしてラインL14にはコネクタC
11がそれぞれ設けられている。
【0036】次に主として図2を参照して図1の実施例
の作動を説明する。図2において、まず、プラグ20を
電源ラインに接続し、ノズルガン10にブラスト剤を送
るラインL9に設けた仕切弁15を開けてブラスト剤を
供給できる状態とし、そして排出弁8を閉じて作動流体
例えば水がポンプ3にラインL2を介して送られるよう
にする(ステップS1)。次いで、制御装置Cはレベル
スイッチ22からの信号によってタンク1内の作動流体
の有無を検知する(ステップS2)。ステップS2がN
Oであれば、ボールタップ9の位置に基づいて作動流体
は供給源からラインL1を介して供給される。
【0037】次いで、作業員がノズルガン10の作動ス
イッチ21を押すと(ステップS3)、制御装置Cはモ
ータ2を起動し、電磁弁7を開く(ステップS4)。な
お、電磁弁7を設けない場合はモータ2を起動するのみ
となる。いずれにしろ、その結果、作動流体はタンク1
からストレーナ4、ラインL2、ポンプ3、ラインL
3、電磁弁7を通ってノズルガン10から噴射される
(ステップS5)。作動流体がノズルガン10から噴射
されると、オリフィス16の下流側に負圧が発生するの
で、ラインL9は負圧となり、そのために空気吸込口1
3から空気が吸込まれる。したがって制御装置Cが電動
弁12を開くと(ステップS6)、タンク11からブラ
スト剤がラインL7、ランイL9を通ってノズルガン1
0に送られ、洗浄作業が行われる(ステップS7)。
【0038】洗浄作業が終了したならば、作業員は作動
スイッチ21をオフする(ステップS8)。すると、制
御装置Cは電動弁12を閉じる(ステップS9)、電動
弁12が閉じてから所定時間(第1の所定時間)、すな
わちブラスト剤が電動弁12の下流側のラインL7、L
9から排出されるのに要する時間、例えば3秒間、経過
後に(ステップS10)、制御装置Cは電磁弁7を閉じ
る(ステップS11)。換言すれば、電動弁12を閉じ
た後に電磁弁7を閉じるまでの所定時間は、電動弁12
を閉鎖した後、オリフィス16の下流側に生じた負圧に
より弁12の下流側に存在するブラスト剤がノズルガン
10側に全て吸引されて無くなるまでの時間(例えば3
秒)として、設定されるのである。
【0039】そして所定時間(第2の所定時間)例えば
4秒経過後に(ステップS12)、制御装置Cはモータ
2を停止し(ステップS13)、ラインL9の仕切弁1
5を閉じ、電源をオフし(ステップS14)、制御を終
る。
【0040】図示はされていないが、前記電磁弁7を省
略する事が可能である。そして、電磁弁7を設けない場
合は、ステップS11及びステップS12は省略でき
る。
【0041】また本発明によれば、何らかの事故で緊急
停止をさせることができるようになっている。図3はそ
の作動を示している。すなわち緊急停止ボタンをオンす
ると(ステップS13)、制御装置Cの非常停止手段3
0が作動して、モータ2、電磁弁7および電動弁12を
すべて閉じる(ステップS16)。したがって、万一の
場合も安全である。
【0042】次に主として図4ないし図6を参照して本
発明を実施した洗浄装置のユニットについて説明する。
【0043】図4は正面図、図5は側面図、そして図6
は底面図である。図6から解るようにそれぞキャスタ4
0を有する第1ハウジング41および第2ハウジング4
2は連結可能に別体に構成され、カバー43により一体
化されている。そして第1ハウジング41にはハンドル
44が、第2ハウジング42にはハンドル45がそれぞ
れ取付けられている。
【0044】この第1ハウジング41内には図1におい
て一点鎖線Xで囲まれた中に記載された部品が収納さ
れ、そしてノズルガン10および作動スイッチ21が収
納可能なスペースが形成されている。第2ハウンジング
42内には図1の一点鎖線Y1およびY2で囲まれた中
に記載された部品が収納されている。したがって、運搬
時は第1ハウジング41と第2ハウジング42とを別体
として運搬し、使用時に一体化し、各コネクタC1〜C
11を接続すればよい。
【0045】以上は本発明の代表的な実施例について説
明したが、本発明の他の実施の形態について説明する。
図6は、原動機としてモータに代えて内燃機関2aを用
いた例である。この例では、内燃機関2aの出力軸2b
にクラッチCLを設けてある。したがって、図2におい
てモータ起動はクラッチCLオン、モータ停止はクラッ
チLLオフと読み代えればよい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、以下に列挙する優れた
作用効果を奏する。 (a) 制御装置によりブラスト剤の供給を停止してか
らブラスト剤が供給ライン内から排出された後に高圧水
を停止するので、ブラスト剤が供給ライン内に残存して
次回の供給に支障をきたすことがない。 (b) 自動制御のため操作が容易であり、また万一の
時に緊急停止できるので、安全である。 (c) 運搬しやすいユニットに構成したので、屋上等
への運搬が容易であり、また若干のコネクタを連結すれ
ばよいので組立も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した洗浄装置の配線図。
【図2】本発明の作動を示すフローチャート図。
【図3】本発明の緊急停止作動を示すフローチャート
図。
【図4】本発明を実施したユニットの正面図。
【図5】図4の側面図。
【図6】図4の底面図。
【図7】本発明の別の実施例を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・作動流体供給タンク 2・・・モータ 3・・・ポンプ 4・・・ストレーナ 5・・・圧力計 6・・・リリーフ弁 7・・・弁(電磁弁) 8・・・排出弁 10・・・ノズルガン 11・・・ブラスト剤ホッパ 12・・・弁(電動弁) 13・・・空気吸込口 14・・・空気速度調整弁 15・・・仕切弁 16・・・オリフィス 20・・・プラグ 21・・・作動スイッチ 30・・・緊急停止手段 40・・・キャスタ 41・・・第1ハウジング 42・・・第2ハウジング 43・・・カバー 45・・・ハンドル C・・・制御装置 C1〜C11・・・コネクタ L1〜L14・・・ライン G・・・伝導手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐 藤 雅 彦 東京都中央区京橋2丁目4番12号 株式会 社泰正内 (72)発明者 中 原 薫 東京都中央区京橋2丁目4番12号 株式会 社泰正内 (72)発明者 木 村 克 己 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 市 原 堅 治 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 錦 織 賢 治 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 中 村 聖 昭 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 黒 川 憲 一 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラスト剤供給装置を有し、ポンプによ
    り加圧された作動流体と共にブラスト剤をノズルガンか
    ら噴射する洗浄装置において、ブラスト剤ホッパからノ
    ズルガンに至るブラスト剤供給ラインに電動弁が設けら
    れ、そして作動スイッチと、その作動スイッチにより前
    記ポンプを起動・停止し且つ前記電動弁を開閉する制御
    装置とを備え、その制御装置は前記電動弁を閉じた後に
    所定時間経過後にポンプを停止する機能を有することを
    特徴とするブラスト剤供給装置を有する洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記ポンプから前記ノズルガンに至る吐
    出ラインに電磁弁が設けられ、該電磁弁は前記制御装置
    により開閉制御される様に構成されており、前記制御装
    置は、前記電動弁を閉じた後に第1の所定時間経過後に
    前記電磁弁を閉じ、且つ、前記電磁弁が閉じた後に第2
    の所定時間経過後にポンプを停止する機能を有している
    請求項1のブラスト剤供給装置を有する洗浄装置。
  3. 【請求項3】 ブラスト剤供給装置を有し、ポンプによ
    り加圧された作動流体と共にブラスト剤をノズルガンか
    ら噴射する洗浄装置において、ブラスト剤ホッパからノ
    ズルガンに至るブラスト剤供給ラインに電動弁が設けら
    れ、ポンプからノズルガンに至る吐出ラインに電磁弁が
    設けられ、そして作動スイッチとその作動スイッチによ
    り前記電磁弁および電動弁と開閉する制御装置とを備
    え、その制御装置は前記電動弁を閉じた後に所定時間経
    過後に前記電磁弁を閉じる機能を有することを特徴とす
    るブラスト剤供給装置を有する洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記ポンプがモータに駆動連結され、前
    記制御装置がモータを起動停止する請求項1−3のいず
    れか1項のブラスト剤供給装置を有する洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記ポンプが内燃機関とクラッチを介し
    て駆動連結され、前記制御装置がそのクラッチをオン・
    オフする請求項1−3のいずれか1項のブラスト剤供給
    装置を有する洗浄装置。
  6. 【請求項6】 互いに連結離脱できる第1のハウジング
    と第2のハウジングとを備え、第1のハウジングにはポ
    ンプおよびその原動機とが収納されてノズルガンの収納
    スペースを有し、第2のハウジングには作動流体供給タ
    ンクとブラスト剤ホッパと制御装置とが収納されている
    請求項1−3のいずれか1項のブラスト剤供給装置を有
    する洗浄装置。
  7. 【請求項7】 第1ハウジングと第2ハウジングとにま
    たがるラインが、コネクタで連結するようになっている
    請求項6のブラスト剤供給装置を有する洗浄装置。
  8. 【請求項8】 運搬可能な複数のユニットに分解可能で
    あり、該複数のユニットから組立可能である請求項1−
    5のブラスト剤供給装置を有する洗浄装置。
  9. 【請求項9】 ブラスト剤供給装置を有しポンプにより
    加圧された作動流体と共にブラスト剤をノズルガンから
    噴射する洗浄装置の制御方法において、洗浄作業開始時
    にポンプからノズルガンに高圧水を供給してから所定時
    間経過後にブラスト剤を供給し、そして洗浄作業終了時
    にブラスト剤の供給を停止して所定時間経過後に高圧水
    の供給を停止することを特徴とする洗浄装置の制御方
    法。
  10. 【請求項10】 緊急停止ボタンの操作により高圧水お
    よびブラスト剤の供給を直ちに停止する請求項9の制御
    方法。
  11. 【請求項11】 ブラスト剤供給装置を有し、ポンプに
    より加圧された作動流体と共にブラスト剤をノズルガン
    から噴射する洗浄装置の制御方法において、作動流体供
    給タンク内に作動流体の有無を検知し、作動流体があれ
    ば作動スイッチのオン操作によりポンプから高圧水を吐
    出させてノズルガンから高圧水を噴射させ、そしてブラ
    スト剤をノズルガンに供給して研磨作業を行い、研磨作
    業終了後に作動スイッチをオフしてブラスト剤の供給を
    停止し、所定時間経過後にポンプから高圧水を停止する
    ことを特徴とする洗浄装置の制御方法。
JP27261297A 1997-10-06 1997-10-06 ブラスト剤供給装置を有する洗浄装置およびその制御方法 Pending JPH11104964A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7648081B2 (en) 2000-12-15 2010-01-19 Shibuya Kogyo Co., Ltd Cleaning and releasing device
CN108189816A (zh) * 2018-01-11 2018-06-22 宁波新山河电子科技有限公司 一种不易打滑的汽车爆胎自救辅助装置

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CN108189816A (zh) * 2018-01-11 2018-06-22 宁波新山河电子科技有限公司 一种不易打滑的汽车爆胎自救辅助装置

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