JPH1110486A - 被加工管の自動芯出装置 - Google Patents
被加工管の自動芯出装置Info
- Publication number
- JPH1110486A JPH1110486A JP17080897A JP17080897A JPH1110486A JP H1110486 A JPH1110486 A JP H1110486A JP 17080897 A JP17080897 A JP 17080897A JP 17080897 A JP17080897 A JP 17080897A JP H1110486 A JPH1110486 A JP H1110486A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- pipes
- processed
- machined
- automatic centering
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】真円誤差がある管の場合でも、芯出しを自動的
に迅速かつ容易に行うことを課題とする。 【解決手段】突き合わせた二本の被加工管Ｐ，Ｐを水平
に支持しつつ管軸Ｐ１周囲に回転させる回転支持ローラ
２，２と、前記被加工管Ｐの管端加工面位置Ｐ２，Ｐ２
であって前記被加工管の突き合わされた両管端加工面位
置を照射するよう接線方向に配置され、かつ光軸が互い
に交叉するよう、前記回転支持ローラ２に隣接配置され
た二台一組の帯レーザセンサ３，３と、予め入力された
管直径データと前記二台一組の帯レーザセンサ３，３で
得た測定データとを比較し、該比較値を一定値以下とな
るよう前記回転支持ローラ２，２を前記被加工管Ｐの管
軸Ｐ１に対し直交する方向に出没調整する制御装置４と
からなる。
に迅速かつ容易に行うことを課題とする。 【解決手段】突き合わせた二本の被加工管Ｐ，Ｐを水平
に支持しつつ管軸Ｐ１周囲に回転させる回転支持ローラ
２，２と、前記被加工管Ｐの管端加工面位置Ｐ２，Ｐ２
であって前記被加工管の突き合わされた両管端加工面位
置を照射するよう接線方向に配置され、かつ光軸が互い
に交叉するよう、前記回転支持ローラ２に隣接配置され
た二台一組の帯レーザセンサ３，３と、予め入力された
管直径データと前記二台一組の帯レーザセンサ３，３で
得た測定データとを比較し、該比較値を一定値以下とな
るよう前記回転支持ローラ２，２を前記被加工管Ｐの管
軸Ｐ１に対し直交する方向に出没調整する制御装置４と
からなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は被加工管の自動芯
出装置に関し、詳しくは断面が真円でないような成形誤
差を含む管を回転させながら加工する場合に好適な被加
工管の自動芯出装置に関する。
出装置に関し、詳しくは断面が真円でないような成形誤
差を含む管を回転させながら加工する場合に好適な被加
工管の自動芯出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】遠心鋳造管は、鋳造後外周や端部に加工
を施す場合がある。特に鋳鋼管は管を突き合わせ溶接す
るため、管端溶接面に芯出しするための研削加工が行わ
れ、管の溶接はこの研削加工面を基準に管を接合するこ
とが行われる。
を施す場合がある。特に鋳鋼管は管を突き合わせ溶接す
るため、管端溶接面に芯出しするための研削加工が行わ
れ、管の溶接はこの研削加工面を基準に管を接合するこ
とが行われる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、遠心鋳造管は
製造方法の特殊性より断面が真円でない場合がある。も
っとも、これら変形はもとより許容誤差の範囲内のもの
で、製品の規格上は何等問題がないのであるが、溶接工
程時に種々の弊害を生ずる問題があった。
製造方法の特殊性より断面が真円でない場合がある。も
っとも、これら変形はもとより許容誤差の範囲内のもの
で、製品の規格上は何等問題がないのであるが、溶接工
程時に種々の弊害を生ずる問題があった。
【０００４】即ち、被加工管を駆動ローラで摩擦回転さ
せつつ溶接する場合、突き合わせる管の真円誤差に起因
して互いの管端加工面の管軸が食い違う方向に変位した
り、真円誤差に起因して摩擦力が変動し回転速度が変動
して管周方向への相対位置ずれを起こし、正確な突き合
わせ接合が不可能になる問題があった。
せつつ溶接する場合、突き合わせる管の真円誤差に起因
して互いの管端加工面の管軸が食い違う方向に変位した
り、真円誤差に起因して摩擦力が変動し回転速度が変動
して管周方向への相対位置ずれを起こし、正確な突き合
わせ接合が不可能になる問題があった。
【０００５】もっとも、このような問題を防止するため
芯出し作業が行われるが、この作業は作業員の目視によ
り、被加工管のターニングローラを上下左右に動かすこ
とによって行われていたため、作業には高度な熟練を要
する上監視労力がかなりの負担となる問題があった。
芯出し作業が行われるが、この作業は作業員の目視によ
り、被加工管のターニングローラを上下左右に動かすこ
とによって行われていたため、作業には高度な熟練を要
する上監視労力がかなりの負担となる問題があった。
【０００６】この発明は上記問題を解消することを目的
としてなされたものであり、管に真円誤差がある場合で
も、芯出しが迅速かつ非常に容易に行える被加工管の自
動芯出装置を提供することを目的としてなされたもので
ある。
としてなされたものであり、管に真円誤差がある場合で
も、芯出しが迅速かつ非常に容易に行える被加工管の自
動芯出装置を提供することを目的としてなされたもので
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の被加工管の自
動芯出装置は、突き合わせた二本の被加工管を水平に支
持しつつ管軸周囲に回転させる回転支持ローラと、前記
被加工管の突き合わされた両管端加工面位置を照射する
よう管の接線方向に配置され、かつ光軸が互いに直交す
るよう、前記回転支持ローラに隣接配置された二台一組
の帯レーザセンサと、予め入力された管直径データと前
記二台一組の帯レーザセンサで得た測定データとを比較
し、該比較値を一定値以下となるよう前記回転支持ロー
ラをそれぞれの前記被加工管の管軸に対し直交する方向
に移動調整する制御装置とからなることを特徴とするも
のである。
動芯出装置は、突き合わせた二本の被加工管を水平に支
持しつつ管軸周囲に回転させる回転支持ローラと、前記
被加工管の突き合わされた両管端加工面位置を照射する
よう管の接線方向に配置され、かつ光軸が互いに直交す
るよう、前記回転支持ローラに隣接配置された二台一組
の帯レーザセンサと、予め入力された管直径データと前
記二台一組の帯レーザセンサで得た測定データとを比較
し、該比較値を一定値以下となるよう前記回転支持ロー
ラをそれぞれの前記被加工管の管軸に対し直交する方向
に移動調整する制御装置とからなることを特徴とするも
のである。
【０００８】突き合わされる二つの被加工管の加工面を
基準とし、該両管の正しい管軸位置を二台一組の帯レー
ザセンサで検出し、予め入力しておいた管のデータと比
較しその比較値を一定値以下となるように回転支持ロー
ラを出没調整することにより両管の位置を常時自動的に
調整するのである。
基準とし、該両管の正しい管軸位置を二台一組の帯レー
ザセンサで検出し、予め入力しておいた管のデータと比
較しその比較値を一定値以下となるように回転支持ロー
ラを出没調整することにより両管の位置を常時自動的に
調整するのである。
【０００９】
【発明の実施の形態】次にこの発明の一実施の形態を説
明する。図１はこの発明の装置の一実施の形態の側面
図、図２は図１のＸ−Ｘ線矢視図、図３は図１のＹ−Ｙ
線矢視図である。
明する。図１はこの発明の装置の一実施の形態の側面
図、図２は図１のＸ−Ｘ線矢視図、図３は図１のＹ−Ｙ
線矢視図である。
【００１０】この発明の被加工管の自動芯出装置１は、
突き合わせた二本の被加工管Ｐ、Ｐを水平に支持しつつ
管軸Ｐ１周囲に回転させる回転支持ローラ２、２と、前
記被加工管Ｐの管端加工面位置Ｐ２、Ｐ２であって前記
被加工管の突き合わされた両管端加工面位置を照射する
よう接線方向に配置され、かつ光軸が互いに直交するよ
う、前記回転支持ローラ２に隣接配置された二台一組の
帯レーザセンサ３、３と、予め入力された管直径データ
と前記二台一組の帯レーザセンサ３，３で得た測定デー
タとを比較し、該比較値を一定値以下となるよう前記回
転支持ローラ２，２を前記被加工管Ｐの管軸Ｐ１に対し
直交する方向に出没調整する制御装置４とから構成され
ている。
突き合わせた二本の被加工管Ｐ、Ｐを水平に支持しつつ
管軸Ｐ１周囲に回転させる回転支持ローラ２、２と、前
記被加工管Ｐの管端加工面位置Ｐ２、Ｐ２であって前記
被加工管の突き合わされた両管端加工面位置を照射する
よう接線方向に配置され、かつ光軸が互いに直交するよ
う、前記回転支持ローラ２に隣接配置された二台一組の
帯レーザセンサ３、３と、予め入力された管直径データ
と前記二台一組の帯レーザセンサ３，３で得た測定デー
タとを比較し、該比較値を一定値以下となるよう前記回
転支持ローラ２，２を前記被加工管Ｐの管軸Ｐ１に対し
直交する方向に出没調整する制御装置４とから構成され
ている。
【００１１】上記において被加工管Ｐは図４に示すよう
に予め管端Ｐ２だけが研削加工され、この加工面が管Ｐ
の仮想中心に対し真円となるように加工されている。ま
た回転支持ローラ２、２は、図２に示すように管Ｐの管
軸と平行な軸周囲に回転し、管の同一円周上に接するよ
う二個一対として配置されている。
に予め管端Ｐ２だけが研削加工され、この加工面が管Ｐ
の仮想中心に対し真円となるように加工されている。ま
た回転支持ローラ２、２は、図２に示すように管Ｐの管
軸と平行な軸周囲に回転し、管の同一円周上に接するよ
う二個一対として配置されている。
【００１２】そして、回転支持ローラ２、２は基枠２Ａ
に支持され、基枠２Ａは管軸Ｐ１に直交する方向に配置
された送り装置２Ｂによって水平方向位置調節可能とさ
れている。
に支持され、基枠２Ａは管軸Ｐ１に直交する方向に配置
された送り装置２Ｂによって水平方向位置調節可能とさ
れている。
【００１３】さらに送り装置２Ｂを支持する基枠２Ｃ
は、ジャッキアップ装置２Ｄによって垂直上下位置調節
可能とされている。図中２Ｅは基枠２Ｃの垂直上下運動
を支えるガイドロッドを示し、ジャッキアップ装置２Ｄ
を挟んだ両側に設けられている。
は、ジャッキアップ装置２Ｄによって垂直上下位置調節
可能とされている。図中２Ｅは基枠２Ｃの垂直上下運動
を支えるガイドロッドを示し、ジャッキアップ装置２Ｄ
を挟んだ両側に設けられている。
【００１４】上記送り装置２Ｂの駆動装置２Ｆとジャッ
キアップ装置２Ｄは制御装置４によって駆動方向及び量
が制御されるようにされている。なお、駆動装置２Ｆと
ジャッキアップ装置２Ｄとしてそれぞれ歯車機構のもの
を示したが、これらに代えそれぞれを油圧駆動装置とし
てもよい。
キアップ装置２Ｄは制御装置４によって駆動方向及び量
が制御されるようにされている。なお、駆動装置２Ｆと
ジャッキアップ装置２Ｄとしてそれぞれ歯車機構のもの
を示したが、これらに代えそれぞれを油圧駆動装置とし
てもよい。
【００１５】帯レーザセンサ３は、突き合わせた二本の
被加工管Ｐ、Ｐの両管端加工面Ｐ２、Ｐ２を照射する、
図３に符号Ｌで示すように二列平行な帯状のレーザ光を
発射するレーザ光源３Ａと受光器３Ｂとを備え、レーザ
光Ｌの帯域に管Ｐの外周が掛かるように配置されてい
る。
被加工管Ｐ、Ｐの両管端加工面Ｐ２、Ｐ２を照射する、
図３に符号Ｌで示すように二列平行な帯状のレーザ光を
発射するレーザ光源３Ａと受光器３Ｂとを備え、レーザ
光Ｌの帯域に管Ｐの外周が掛かるように配置されてい
る。
【００１６】また、二台一組の帯レーザセンサ３は管Ｐ
の中心を通る垂線Ｐ３を中線として直角に交叉する姿勢
に配置され、回転支持ローラ２の近傍で両管端Ｐ２、Ｐ
２の加工面をそれぞれ照射する位置に設けられる。
の中心を通る垂線Ｐ３を中線として直角に交叉する姿勢
に配置され、回転支持ローラ２の近傍で両管端Ｐ２、Ｐ
２の加工面をそれぞれ照射する位置に設けられる。
【００１７】制御装置４には、管端加工面Ｐ２が正常な
位置にある時のレーザ光の遮光受光量を管Ｐの種類に応
じて設定入力可能とされ、この設定入力値と実際の遮光
受光量を比較して差を検出し、その差が一定値以下にな
るよう送り装置２Ｂの駆動装置２Ｆとジャッキアップ装
置２Ｄとを駆動制御するようにされている。
位置にある時のレーザ光の遮光受光量を管Ｐの種類に応
じて設定入力可能とされ、この設定入力値と実際の遮光
受光量を比較して差を検出し、その差が一定値以下にな
るよう送り装置２Ｂの駆動装置２Ｆとジャッキアップ装
置２Ｄとを駆動制御するようにされている。
【００１８】次に、被加工管の自動芯出装置１の作動を
説明する。制御装置４に、加工すべき管Ｐの種類に応じ
た遮光受光量を設定入力する。次に被加工管Ｐを回転支
持ローラ２、２上に供給し、軸方向に送り二台一組の帯
レーザセンサ３位置で二つの管Ｐの管端加工面Ｐ２、Ｐ
２が突き合わされるように設置する。
説明する。制御装置４に、加工すべき管Ｐの種類に応じ
た遮光受光量を設定入力する。次に被加工管Ｐを回転支
持ローラ２、２上に供給し、軸方向に送り二台一組の帯
レーザセンサ３位置で二つの管Ｐの管端加工面Ｐ２、Ｐ
２が突き合わされるように設置する。
【００１９】そして回転支持ローラ２、２を回転駆動し
同時に帯レーザセンサ３を稼働させる。図４に示すよう
に管Ｐの位置が正しい場合の帯レーザ光Ｌの遮光量が両
側共にδとする。
同時に帯レーザセンサ３を稼働させる。図４に示すよう
に管Ｐの位置が正しい場合の帯レーザ光Ｌの遮光量が両
側共にδとする。
【００２０】管Ｐの位置がずれ右側の遮光量がα減少
し、左側の遮光量がβ減少したとすると、遮光量の変化
がそのまま管Ｐの変化を表すため回転支持ローラ２、２
の修正量は図５を参照して 横方向修正量 Ｘ＝（α−β）cos45 ° ＝√２（α−β）／２ 右方 縦方向修正量 Ｙ＝（α＋β）／2sin45°＝√２（α＋β）／２ 下方 となり、制御装置４により駆動装置２ＦにはＸ、ジャッ
キアップ装置２ＤにはＹの修正量となるように制御駆動
される。
し、左側の遮光量がβ減少したとすると、遮光量の変化
がそのまま管Ｐの変化を表すため回転支持ローラ２、２
の修正量は図５を参照して 横方向修正量 Ｘ＝（α−β）cos45 ° ＝√２（α−β）／２ 右方 縦方向修正量 Ｙ＝（α＋β）／2sin45°＝√２（α＋β）／２ 下方 となり、制御装置４により駆動装置２ＦにはＸ、ジャッ
キアップ装置２ＤにはＹの修正量となるように制御駆動
される。
【００２１】そして管Ｐが一回転する間この修正が継続
される。従って、管Ｐに真円誤差があっても管端加工面
Ｐ２は正しい円周上を回転するのである。
される。従って、管Ｐに真円誤差があっても管端加工面
Ｐ２は正しい円周上を回転するのである。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
二台一組の帯レーザセンサにより被加工製品の中心を常
時仮想中心に一致させるよう制御するので、従来の監視
負担が完全に解消され、被加工管の加工が非常に容易と
なる。
二台一組の帯レーザセンサにより被加工製品の中心を常
時仮想中心に一致させるよう制御するので、従来の監視
負担が完全に解消され、被加工管の加工が非常に容易と
なる。
【００２３】また、被加工管の中心が常時仮想中心に一
致させるよう制御されるので、加工精度も良い効果を有
する。さらに、この発明の被加工管の自動芯出装置は、
従来の装置に二台一組の帯レーザセンサとこれによって
制御される駆動装置、油圧装置を付加すれば良いだけで
あるので実施も容易であるなどの効果を有する。
致させるよう制御されるので、加工精度も良い効果を有
する。さらに、この発明の被加工管の自動芯出装置は、
従来の装置に二台一組の帯レーザセンサとこれによって
制御される駆動装置、油圧装置を付加すれば良いだけで
あるので実施も容易であるなどの効果を有する。
【図１】この発明の装置の一実施の形態の側面図であ
る。
る。
【図２】図１のＸ−Ｘ線矢視図である。
【図３】図１のＹ−Ｙ線矢視図である。
【図４】被加工管の拡大側面図である。
【図５】この発明の作用説明図である。
１…被加工管の自動芯出装置 Ｐ…被加工管 Ｐ１…管軸 ２…回転支持ローラ Ｐ２…管端加工面位置 ３…帯レーザセンサ ４…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河面 成則 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目２番47号 株式会社クボタ内
Claims (1)
- 【請求項１】突き合わせた二本の被加工管を水平に支持
しつつ管軸周囲に回転させる回転支持ローラと、前記被
加工管の突き合わされた両管端加工面位置を照射するよ
う管の接線方向に配置され、かつ光軸が互いに直交する
よう、前記回転支持ローラに隣接配置された二台一組の
帯レーザセンサと、予め入力された管直径データと前記
二台一組の帯レーザセンサで得た測定データとを比較
し、該比較値を一定値以下となるよう前記回転支持ロー
ラをそれぞれの前記被加工管の管軸に対し直交する方向
に移動調整する制御装置とからなることを特徴とする被
加工管の自動芯出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17080897A JPH1110486A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 被加工管の自動芯出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17080897A JPH1110486A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 被加工管の自動芯出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1110486A true JPH1110486A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15911731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17080897A Pending JPH1110486A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 被加工管の自動芯出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1110486A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-06-27 JP JP17080897A patent/JPH1110486A/ja active Pending
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